JP2002279809A - 光源のためのカバー部品 - Google Patents

光源のためのカバー部品

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JP2002279809A
JP2002279809A JP2001386972A JP2001386972A JP2002279809A JP 2002279809 A JP2002279809 A JP 2002279809A JP 2001386972 A JP2001386972 A JP 2001386972A JP 2001386972 A JP2001386972 A JP 2001386972A JP 2002279809 A JP2002279809 A JP 2002279809A
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Werner Reichert
ヴェルナー・ライヒェルト
Klaus Ganz
クラウス・ゲンツ
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Alanod Aluminium Veredlung GmbH and Co KG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い光吸収性が達成されるとともに低コ
ストで、強力に熱の負荷をうける動作条件のもとで改善
された利用特性と長い耐用寿命を有するヘッドライトラ
ンプのためのカバー部品を提供すること。 【解決手段】 光源の方に向き合った光吸収機能をもつ
第1の側Aと反射機能をもつ第2の側Bとを有する壁体
Wを備えたカバー部品。壁体Wが金属からなる支持体1
を含む複合材料でできており、この支持体1には第1の
側Aに3つの層からなる光学機能多層構造体3が設けら
れており、光学機能多層構造体3の上側層4は誘電体層
であり、中央層5はCrOxで表される酸化クロム層で
あり、下側層6は金、銀、銅、クロム、アルミニウム、
ニッケルまたはモリブデンのうちから選択されたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源の方を向いて
いて光を吸収するように機能する第1の側と、好ましく
は反射をするように機能する第2の側とを有する壁体を
備える、光源のためのカバー部品、特に自動車のような
原動機付き車両のヘッドライトに配置されたヘッドライ
トランプのためのカバー部品に関する。
【0002】
【従来の技術】このような種類のカバー部品は公知であ
り、特に、自動車のヘッドライトで、ヘッドライトのリ
フレクタに取り付けられたランプから射出される光の一
部を覆うためのものである。公知の被覆部品はスクリー
ン状や盾状の構造を有しているものが多く、それによっ
て、ヘッドライトを特にフロント側で閉鎖している透明
なガラス窓の方向へ光源から照射されるビームを少なく
とも部分的に抑制して、ヘッドライトの照明作用がまず
第1にリフレクタではね返される光によって規定される
ようにしている。その際カバー部品の、光を吸収するよ
うに機能する第1の側は、光源の方を向いているのに対
し、第2の側はガラス窓の方向を向いている。カバー部
品は、抑制されたビームをできるだけ再び反射しないの
が望ましいので、この目的のために、光源の方を向いて
いる側にしばしば凹面状の湾曲を有しており、その部分
がたとえば塗装によって黒くされて、強力な光吸収作用
を得ている。そして第2の側は、ヘッドライトを正面図
で見たときにカバー部品に邪魔な作用をさせないため
に、ヘッドライトの窓ガラスの方を向いている側で凸面
状に構成されていてよく、反射をする作用をする表面を
備えていてもよい。
【0003】自動車のヘッドライトで用いられている光
源は、多くの場合、ハロゲン投光器やキセノン投光器と
いった非常に光の強いランプであり、こうしたランプに
は強力な熱が発生するという特徴的もある。その際既存
の黒色層で材料分解が起こる可能性があり、こうした材
料分解はたとえば層の退色または揮発性成分の気化ある
いはその両方につながる場合があり、こうした成分がひ
いてはリフレクタやガラス窓といった特に比較的低温の
ヘッドライト部品や、あるいはランプそのものに付着し
かねないという問題が発生する。これはヘッドライトの
出力低下や、光源の耐用寿命の低下という結果をもたら
すので好ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記実状に鑑み、本発
明の課題は、一方では高い光吸収性が達成されるととも
に、他方ではできるだけ低コストな製造方法で、特に強
力に熱の負荷をうける動作条件のもとで改善された利用
特性と長い耐用寿命を有しているような、発明の属する
技術の分野で述べたタイプのカバー部品、特に自動車の
ような原動機付き車両のヘッドライトに配置されたヘッ
ドライトランプのためのカバー部品を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば、壁体が金属製の支持体を含む複合材料でできてお
り、この支持体には、第1の側に、光学的に機能する3
つの層で構成された光学機能多層構造体が設けられてお
り、この多層構造体の最も上側の層は誘電体層であり、
光学機能多層構造体の中央の層はCrOxの化学組成式
で表される酸化クロム層であり、光学機能多層構造体の
最も下側の層は金、銀、銅、クロム、アルミニウム、ニ
ッケル、モリブデンのうちから選択されたものでできて
いることによって達成される。なお、添字xは酸化物に
おける化学量論的、または非化学量論的な組成比を表し
ている。さらに好適には、多層構造体の最も上側の層で
ある誘電体層を、MeOZの化学組成式で表される酸化
物層、MeFrの化学組成式で表されるフッ化物層、M
eNSの化学組成式で表される窒化物層のうちから選択
されたもので、屈折率がn<1.8であるとすることが
提案され、特にそれぞれ、金属酸化物層、金属フッ化物
層、金属窒化物層が好ましい。ここでもz、r、sはそ
れぞれ酸化物、フッ化物、窒化物における化学量論的、
または非化学量論的な組成比を表している。
【0006】最も上側の層は、好ましくは、SiOy
化学組成式で表される酸化珪素層であってよく、その際
添字yは同じく酸化物の組成中における化学量論的また
は非化学量論的な組成比を表している。
【0007】本発明によるカバー部材を構成する光学機
能多層構造体は、まず第一に有利なことに、製造時に、
環境に害があり部分的に有毒な塩溶液を使わずに形成可
能である。たとえば光学機能多層構造体の金属層は、ス
パッタ層、または蒸着によって形成された層、特に電子
衝撃によって形成された層もしくは熱源から形成された
層であってよい。光学機能多層構造体の上側の2つの層
は、同じくスパッタ層、特に反応スパッタリングによっ
て形成された層、CVD層もしくはPECVD層、また
は蒸着によって形成された層、特に電子衝撃によって形
成された層もしくは熱源から形成された層であってよい
ので、光学機能多層構造体全体が、真空プロセスで特に
連続的に形成される層で構成されている。
【0008】一般に、ビームが当たった物体では、反射
される部分と、吸収される部分と、透過される部分とに
ビームが分かれ、これらはその物体の反射率(反射
能)、吸収率(吸収能)、透過率(透過能)として規定
される。反射能、吸収能、透過能は光学的な特性であ
り、入射ビームの波長(たとえば紫外線領域、可視光の
領域、赤外線領域、熱放射の領域)に応じて、同一の材
料でも異なる値をとることがある。その際吸収能に関し
てはキルヒホッフの法則が知られており、それによれば
特定の温度と波長のとき、吸収率は放射度と一定の比率
になる。したがって吸収能についてはウィーンの変位則
ないしプランクの法則、ならびにステファン・ボルツマ
ン法則も重要となり、これらの法則によって、いわゆる
「黒体」のビーム強度、スペクトル分散密度、波長、温
度の間の所定の関係により説明される。その際計算にあ
たって注意すべき点は、「黒体」はそれ自体としては存
在しておらず、現実の物質はそれぞれ特徴的な仕方で理
想分布とは異なっているという点である。そこで本発明
による光学機能多層構造体では、特に、さまざまな波長
領域での吸収率と反射率を的確に選択的に調整すること
ができる。
【0009】本発明によれば、光学機能多層構造体が設
けられている側における、DIN5036のパート3に
基づいて規定される光全反射率を、5%よりも低い有利
な値に設定することができ、その際高い耐老化性に加え
て高い熱的な安定性も確保することがでるが、430℃
/100時間の温度負荷をかけたときに、本来の反射率
の7%よりも低い変動、好ましくは4%よりも低い変動
しか生じない。しかも、このような温度負荷をかけたと
き有利なことにガスの発生も起こらない。
【0010】本発明によるカバー部品は、高い熱的、化
学的な長期間耐久性に加えて、加工性、特に変形性が良
好なことや、(好ましくはアルミニウムまたは鋼であっ
てよい)金属の支持体に基づいて高い熱伝導性があると
いう特徴も備えている。後者は特にそれによって、光を
吸収するように機能する側での光吸収によって、および
光源の熱放射によって壁体が受けとる熱を、迅速に逃が
すことができるという意味で重要である。
【0011】本発明による光学機能多層構造体を設ける
にあたって、有利なことに、最も上側の層の化学組成式
MeOZ,MeFr,MeNSと、酸化クロム層の化学組
成式CrOxとを、添字x,y,z,rおよびsに関し
て特定の離散した値に設定するだけでなく、酸化物質と
酸素の間で化学量論的または非化学量論的な組成比を一
定の範囲内で任意に変えることも可能である。それによ
り、たとえば機械的な耐久性を表す値(DIN5819
6,パート5)の増加ももたらす、反射を減衰する最も
上側の層の屈折率と、酸化クロム層の吸収率とを的確に
設定することができ、その際、添字xの値が増えるにつ
れて吸収能は低下する。
【0012】本発明に基づいて壁体(シート体)を構成
する複合材料は、相乗効果で作用する次のような特性の
組み合わせによって、本発明によるカバー部品を製造す
る材料のコーティングのために優れた利用性を備えてい
る。 ‐1)支持体層はたとえばその優れた変形性によって、
実行されるべき形成プロセスのとき、本発明のカバー部
品の製造プロセスでの負荷に問題なく耐えるとともに、
たとえばその高い熱伝導性や、光の波長領域で追加的に
吸収を促進するような表面構成ができる能力を備えてお
り、この場合には他の層も起伏をこのような表面構成に
追随させられる。さらにその支持体層は、熱放射の領域
で光学的な三層構造体の金属層の作用を増強する反射能
を備えている。 ‐2)金属層は、その構成要素が熱放射の領域で高い反
射能とこれに伴う低いエミッションとを有していること
により、ランバート・ブーゲの法則に基づき、放射出力
は侵入深さが増加するにつれて指数特性で吸収されると
ともに、多くの無機物について、非常にわずかな深さ
(約1μm以下)ですでに支持体を通じての放散のため
にさらに伝導可能な熱エネルギーとして利用できるとい
う事実がある。 ‐3)酸化クロム層は、吸収率の高い選択性(約300
から2500nmの波長領域では90%以上のピーク
値、>約2500nmの波長領域では15%以下の最低
値)と、前述したような調節能力(添字xに依存する)
とを備えている。 ‐4)特に酸化珪素でできている最も上側の層の利点に
ついては、すでに上で部分的に指摘したとおりであり、
反射防止作用に加えて高い透過能を有しており、それに
よって太陽光の領域で酸化クロム層で吸収可能なビーム
量の割合を高める。
【0013】さらに、光学機能多層構造体の下方におい
て支持体に中間層が設けられていてもよく、この中間層
は、一方では支持体のための機械的な保護と腐食を防ぐ
保護を保証するとともに、他方では、光学機能多層構造
体のための高い付着性を保証する。
【0014】光学機能多層構造体の反対側では、同じ目
的のために下層が支持体に設けられたり、または特に反
射性を高める目的のために鏡面層などの装飾層が支持体
に設けられたり、あるいはそれらの両方の方策が講じら
れてもよい。
【0015】本発明のその他の有利な実施形態は、従属
請求項および以下の詳細な説明に記載されている。
【0016】
【発明の実施の形態】添付の図面に図示されている実施
例を参照しながら、本発明について詳しく説明する。
【0017】本発明によるカバー部品の壁体(シート
体)W(図2では符号10で示す)は、ここで説明する
実施形態では、太陽光の波長領域と熱放射の領域で、吸
収率と反射率の高い選択性を備える本発明の複合材料で
できている。
【0018】この複合材料は、図1に示すように、アル
ミニウムからなる、特に変形性のあるテープ状の支持体
1と、支持体1の一方側Aに設けられた中間層2と、中
間層2の上に設けられた光学機能多層構造体3とで構成
されている。
【0019】DIN5036のパート3に基づいて規定
される光全反射率は、光学機能多層構造体3の側Aでは
5%よりも低い。
【0020】この複合材料は、好ましくは、幅が160
0mm以下、好ましくは1250mm以下、厚さDが約
0.1から1.5mm、好ましくは約0.2から0.8mm
のコイルとして製造することができ、本発明によるカバ
ー部品10はこのコイルから簡単なやり方で打抜き・型
押し・曲げ部品として作り出すことができる。その際支
持体1は、好ましくは、約0.1から0.7mmの厚さD
1を有していてよい。
【0021】支持体1のアルミニウムは特に99.0%
を超える純度を有しており、それによって高い熱伝導性
が促進される。
【0022】中間層2は、支持体材料から構成された、
陽極酸化されたアルミニウム、または電解研磨されて陽
極酸化されたアルミニウムでできている。
【0023】多層構造体3は3つの個別層4,5,6か
らなっており、上側の両方の層4,5は酸化物層であ
り、最も下側の層6は中間層2の上に設けられた金属層
である。光学機能多層構造体3の最も上側の層4は、特
に、SiOyの化学組成式で表される酸化珪素層であ
る。中央の層5は、CrOxの化学組成式で表される酸
化クロム層であり、最も下側の層6は金、銀、銅、クロ
ム、アルミニウム、ニッケル、モリブデンのうちから選
択されたものから作ることができる。
【0024】その際添字x,yは、酸化物における酸化
された物質と酸素との化学量論的または非化学量論的な
組成比を表している。化学量論的または非化学量論的な
組成比xは、好ましくは0<x<3の範囲内であってよ
く、それに対して化学量論的または非化学量論的な組成
比yは1≦y≦2の範囲内の値をとることができる。
【0025】光学機能多層構造体3の両方の上側の層
4,5がスパッタ層であってよく、特に反応スパッタリ
ングで形成された層、CVD層もしくはPECVD層、
または蒸着によって形成された層、特に電子衝撃で形成
された層もしくは熱源から作成された層であってよいこ
とにより、組成比x,yを無段階で(つまり添字の非化
学量論的な値に)設定することが可能であり、それによ
ってその都度の層特性を変えることができる。
【0026】その際光学機能多層構造体3の最も上側の
層4は、好ましくは3nmを超える厚さD4を有してい
る。このような厚さD4のとき、この層はすでに十分な
効率を備えているが、時間コスト、材料コスト、および
エネルギーコストはわずかな値しかとらない。層厚D4
の上側の限界値は、このような観点からして約500n
mである。光学機能多層構造体3の中央の層5について
前述した観点から最適な値は、10nmを超える最低厚
さD5であり、最大で約1μmである。最も下側の層6
についての値は最低3nmの厚さD6であり、最大で約
500nmである。
【0027】光学機能多層構造体3の最も下側の層6
は、高い効率という意味合いから、好ましくは99.5
%を超える純度を有しているのが望ましい。この層は、
すでに述べたようにスパッタ層または蒸着によって形成
された層、特に電子衝撃で形成された層もしくは熱源か
ら形成された層であってよいので、光学機能多層構造体
3の全体が、好ましくは真空プロセスで連続的な方法で
形成された層4,5,6で構成される。
【0028】テープ状の支持体1の、光学機能多層構造
体3が設けられている側とは反対の側Bには、中間層2
と同じく陽極酸化されたアルミニウム、または電解研磨
されて陽極酸化されたアルミニウムからなる下層7が設
けられている。中間層2と下層7は、好ましくは湿式化
学的な方法で同時に形成することができ、その際酸化ア
ルミニウム層の小孔は、湿式化学のプロセス連鎖の最終
段階で加熱圧縮によってほぼ閉じることができるので、
恒久的に耐久性のある表面が形成される。したがって下
層7は、中間層2と同じく、支持体1に対して機械的な
保護と腐食を防ぐ保護とを提供する。
【0029】その際光学機能多層構造体3の反対側Bで
の、DIN5036のパート3に基づいて規定される光
全反射率は、好ましくは少なくとも84%であってよ
い。
【0030】本発明によれば、特に、光学機能多層構造
体3が設けられている側Aまたは光学機能多層構造体3
が設けられていない反対側B、あるいはそれら両方の側
における、DIN5036のパート3に基づいて規定さ
れる光全反射率が、430℃/100時間の温度負荷を
受けたときに7%よりも低い変動、好ましくは4%より
も低い変動しか受けないような、層構造を得ることが可
能である。
【0031】図2は、典型的な利用ケースとして、原動
機付き車両のヘッドライドLでの本発明のカバー部品1
0の用途を示している。ヘッドライドLのうち、図面中
では模式的にカバー部材10に加えて光源11、リフレ
クタ中空体12、およびリフレクタ中空体12をフロン
ト側で閉鎖する透明な窓ガラス13が示されている。光
源11はリフレクタ中空体12の光学軸Xに配置されて
おり、光を照射する面として、たとえばハロゲンランプ
のタングステンフィラメントによって構成されている。
リフレクタ中空体12は、光源に対して凹面状に湾曲し
ており、光を反射する(鏡面反射)表面Sを備えている
ので、光源11から出てリフレクタ中空体12によって
表面Sで反射された光によって反射光ビームが生じ、こ
のビームが窓ガラス13を通ってヘッドライトLから照
射される。本発明のカバー部品10はヘッドライトLの
内部で、好ましくない、いわば漂遊するような反射の発
生を防止する。光源11に対して凹面状に湾曲した壁体
Wは、光源11を傘状に包んでおり、光を吸収するよう
に作用する第1の側Aが光源11の方を向いている。凸
面状に湾曲し、好ましくは反射をするように作用する第
1の側Aとは反対の側Bは、窓ガラス13の方向を向い
ている。本発明によるカバー部品10の壁体Wは、前述
したように、金属の支持体1と、3つの層4,5,6と
で構成された多層構造体3とを備える複合材料でできて
いる。環境に適合した低コストなやり方で製造可能な本
発明のカバー部品10によって、高い光吸収と熱放散と
を達成することができ、閉じられたリフレクタ中空体1
2の中で熱で強い負荷をうける動作条件のもとでも、カ
バー部品10と光源11がいずれも比較的長い耐用寿命
を確保することができる。
【0032】本発明は図示した実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の意味で同じ作用をもつあらゆる手段
と方策を含んでいる。たとえば、光学機能多層構造体3
の最も下側の層6を、金、銀、銅、クロム、アルミニウ
ム、モリブデンにうちから選択されたものが互いに重ね
合って配置された複数の部分層から構成することも可能
である。すでに述べたように、最も上側の層は、別案と
してフッ化物または窒化物でできていてもよい。支持体
の材料としては鋼、特に合金加工または表面加工あるい
はそれら両方で加工された鋼も、好都合である。
【0033】さらに当業者であれば、本発明の範囲を逸
脱することなく、さらに好適な方策を本発明に補充する
ことができる。たとえば、同じく図1の図面に示すよう
に、光学機能多層構造体3と反対を向いている側Bに
は、特に下層7の上に追加的に装飾層8が設けられてい
てもよい。この装飾層8は、たとえば光沢に加えて一定
の色合いが失われることのない金属材料、または窒化チ
タンその他の適当な材料からなる鏡面層であってよい。
【0034】本発明によるカバー部品10の利用分野は
自動車のヘッドライトに限定されるものではなく、高い
効率の光防護の必要性がある限りにおいて、他のどのよ
うな照明装置への利用をも含むものである。
【0035】さらに、本発明は請求項1に定義された構
成要件の組合せに限定されるものではなく、全体として
開示されているすべての個別構成要件の特定の構成要件
の、あらゆる任意の異なる組合せによって定義されてい
てもよい。このことは、原則として請求項1の事実上ど
の個別構成要件でも省略することができ、ないしは、本
出願の別の個所に開示されている少なくとも1つの個別
構成要件で置き換えることができることを意味してい
る。その意味でことを特徴とする請求項1は本発明の最
初の文章化の試みにすぎないと解するべきである。
【0036】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカバー部品の壁体を示す模式的な
断面図
【図2】本発明のカバー部品を備える自動車のヘッドラ
イトを示す模式な断面図
【符号の説明】
1 支持体 2 中間層 3 光学機能多層構造体 4 光学機能多層構造体の上側の層 5 光学機能多層構造体の中央の層 6 光学機能多層構造体の下側の層 7 下層 8 装飾層 10 カバー部品 11 光源 12 リフレクタ中空体 13 窓ガラス A 光学機能多層構造体が形成されている側の領域 B 光学機能多層構造体が形成されていない側の領域 D (全体の)厚さ D1 支持体の厚さ D4 光学機能多層構造体の上側層の厚さ D5 光学機能多層構造体の中央層の厚さ D6 光学機能多層構造体の下側層の厚さ L ヘッドライト S リフレクタ中空体の反射層 W 壁体 X 12の光学軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 1/11 F21M 3/14 5/00 G02B 1/10 A F21M 3/05 B 5/22 7/00 Z // F21W 101:10 F21Y 101:00 (72)発明者 ヴェルナー・ライヒェルト ドイツ連邦共和国 デー‐42287 ヴッパ タール フッターシュトラーセ 21 (72)発明者 クラウス・ゲンツ ドイツ連邦共和国 デー‐42389 ヴッパ タール ルドルフ‐ホンベルク‐ヴェーク 5 Fターム(参考) 2H042 AA09 AA15 AA21 2H048 CA05 CA12 CA18 CA24 CA29 2K009 AA06 AA12 BB06 CC03 CC14 DD04 DD11 3K042 AA08 AB01 AB02 BD05 CC10

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源(11)の方に向き合った光吸収機
    能をもつ第1の側(A)とこの第1の側(A)と反対側
    の反射機能をもつ第2の側(B)とを有する壁体(W)
    を備えた、光源(11)のためのカバー部品において、 前記壁体(W)が金属からなる支持体(1)を含む複合
    材料でできており、この支持体(1)には前記第1の側
    (A)に3つの層(4,5,6)からなる光学機能多層
    構造体(3)が設けられており、光学機能多層構造体
    (3)の最も上側の層(4)は誘電体層であり、中央の
    層(5)はCrOxの化学組成式で表される酸化クロム
    層であり、最も下側の層(6)は金、銀、銅、クロム、
    アルミニウム、ニッケル、モリブデンのうちから選択さ
    れたものでできており、その際添字xは酸化物における
    化学量論的、または非化学量論的な組成比を表している
    ことを特徴とするカバー部品。
  2. 【請求項2】 前記誘電体層(4)が屈折率がn<1.
    8であるそれぞれMeOZ,MeFr,MeNSの化学組
    成式で表される酸化物層、フッ化物層、窒化物層のうち
    から選択されたもの、その際添字z,r,sはそれぞれ
    酸化物、フッ化物、窒化物における化学量論的、または
    非化学量論的な組成比を表していることを特徴とする請
    求項1に記載のカバー部品。
  3. 【請求項3】 光学機能多層構造体(3)の最も上側の
    層(4)が、SiO yの化学組成式で表される酸化珪素
    層であり、その際添字yは化学量論的、または非化学量
    論的な組成比を表していることを特徴とする請求項2に
    記載のカバー部品。
  4. 【請求項4】 光学機能多層構造体(3)の下方で支持
    体(1)に中間層(2)が設けられていることを特徴と
    する請求項1または2記載のカバー部品。
  5. 【請求項5】 光学機能多層構造体(3)と反対の側
    (B)で支持体(1)に設けられた下層(7)を備えて
    いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    カバー部品。
  6. 【請求項6】 支持体(1)がアルミニウムでできてい
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカ
    バー部品。
  7. 【請求項7】 支持体(1)のアルミニウムが99.0
    %よりも高い純度を有していることを特徴とする請求項
    6に記載のカバー部品。
  8. 【請求項8】 中間層(2)が陽極酸化されたアルミニ
    ウム、または電解研磨されて陽極酸化されたアルミニウ
    ムでできていることを特徴とする請求項4に記載のカバ
    ー部品。
  9. 【請求項9】 下層(7)が陽極酸化されたアルミニウ
    ム、または電解研磨されて陽極酸化されたアルミニウム
    でできていることを特徴とする請求項5に記載のカバー
    部品。
  10. 【請求項10】 支持体(1)が鋼、特に合金加工また
    は表面加工あるいはその両方で加工された鋼でできてい
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカ
    バー部品。
  11. 【請求項11】 化学量論的、または非化学量論的な組
    成比xが0<x<3の範囲内にあることを特徴とする請
    求項1〜10のいずれかに記載のカバー部品。
  12. 【請求項12】 化学量論的、または非化学量論的な組
    成比yが1≦y≦2の範囲内にあることを特徴とする請
    求項3に記載のカバー部品。
  13. 【請求項13】 光学機能多層構造体(3)の最も下側
    の層(6)が、金、銀、銅、クロム、アルミニウム、ニ
    ッケル、モリブデンのうちから選択されたものが互いに
    重なり合って配置された複数の部分層から構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の
    カバー部品。
  14. 【請求項14】 光学機能多層構造体(3)の上側の2
    つの層(4,5)が、スパッタ層、特に反応スパッタリ
    ングによって形成された層、CVD層もしくはPECV
    D層、または蒸着によって形成された層、特に電子衝撃
    によって形成された層もしくは熱源から形成された層で
    あることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載
    のカバー部品。
  15. 【請求項15】 光学機能多層構造体(3)の金属層
    が、スパッタ層、または蒸着によって形成された層、特
    に電子衝撃によって形成された層もしくは熱源から形成
    された層であることを特徴とする請求項1〜13のいず
    れかに記載のカバー部品。
  16. 【請求項16】 光学機能多層構造体(3)が、真空連
    続プロセスで形成される層で構成されていることを特徴
    とする請求項1〜15のいずれかに記載のカバー部品。
  17. 【請求項17】 光学機能多層構造体(3)の最も上側
    の層(4)が、3nmを超えていて最大で約500nm
    の厚さ(D4)を有していることを特徴とする請求項1
    〜16のいずれかに記載のカバー部品。
  18. 【請求項18】 光学機能多層構造体(3)の中央の層
    (5)が、10nmを超えていて最大で約1μmの厚さ
    (D5)を有していることを特徴とする請求項1〜17
    のいずれかに記載のカバー部品。
  19. 【請求項19】 光学機能多層構造体(3)の最も下側
    の層(6)が、少なくとも3nm、最大で約500nm
    の厚さ(D6)を有していることを特徴とする請求項1
    〜18のいずれかに記載のカバー部品。
  20. 【請求項20】 光学機能多層構造体(3)の側(A)
    における、DIN5036のパート3に基づいて規定さ
    れる光全反射率が5%よりも低いことを特徴とする請求
    項1〜19のいずれかに記載のカバー部品。
  21. 【請求項21】 光学機能多層構造体(3)と反対の側
    (B)における、DIN5036のパート3に基づいて
    規定される光全反射率が少なくとも84%であることを
    特徴とする請求項1〜20のいずれかに記載のカバー部
    品。
  22. 【請求項22】 光学機能多層構造体(3)の側Aまた
    は光学機能多層構造体(3)と反対の側(B)あるいは
    その両方の側における、DIN5036のパート3に基
    づいて規定される光全反射率が、430℃/100時間
    の温度負荷を受けたときに7%よりも低い変動、好まし
    くは4%よりも低い変動しか受けないことを特徴とする
    請求項1〜21のいずれかに記載のカバー部品。
  23. 【請求項23】 光学機能多層構造体(3)の最も下側
    の層(6)が99.5%よりも高い純度を有しているこ
    とを特徴とする請求項1〜22のいずれかに記載のカバ
    ー部品。
  24. 【請求項24】 そのトータル厚さ(D)が約0.1か
    ら1.5mm、好ましくは約0.2から0.8mmの打抜
    き・型押し・曲げ部品として構成されていることを特徴
    とする請求項1〜23のいずれかに記載のカバー部品。
  25. 【請求項25】 光学機能多層構造体(3)と反対の側
    (B)、特に下層(7)に、装飾層(8)、たとえば鏡
    面層が設けられていることを特徴とする請求項1〜24
    のいずれかに記載のカバー部品。
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