JP2002279248A - 資材調達管理支援システムおよび記録媒体 - Google Patents
資材調達管理支援システムおよび記録媒体Info
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- JP2002279248A JP2002279248A JP2001079175A JP2001079175A JP2002279248A JP 2002279248 A JP2002279248 A JP 2002279248A JP 2001079175 A JP2001079175 A JP 2001079175A JP 2001079175 A JP2001079175 A JP 2001079175A JP 2002279248 A JP2002279248 A JP 2002279248A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 納入に先立ち、資材の発注先への調達状況の
確認、督促を適時にネットワークを介して行ない、管理
忘れ等による納期遅れを防止できる資材調達管理支援シ
ステムおよび記録媒体を提供する。 【解決手段】 情報処理装置21とこれに接続される発
注元側ネットワーク端末22によりシステムを構成し、
情報処理装置21は、納期を含む資材手配情報2と調達
期間情報3により調達作業着手時期を算出し、算出され
た時期に発信内容割付情報5及び発信内容一覧情報6に
て事前に選定された状況確認または督促メッセージを自
動的に通信回線を介して発注先側ネットワーク端末40
に発信し、調達状況の確認や督促を行う。
確認、督促を適時にネットワークを介して行ない、管理
忘れ等による納期遅れを防止できる資材調達管理支援シ
ステムおよび記録媒体を提供する。 【解決手段】 情報処理装置21とこれに接続される発
注元側ネットワーク端末22によりシステムを構成し、
情報処理装置21は、納期を含む資材手配情報2と調達
期間情報3により調達作業着手時期を算出し、算出され
た時期に発信内容割付情報5及び発信内容一覧情報6に
て事前に選定された状況確認または督促メッセージを自
動的に通信回線を介して発注先側ネットワーク端末40
に発信し、調達状況の確認や督促を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、資材の購入または
加工発注等の調達手配に際し、納期に先立ち発注先への
調達状況確認または督促をネットワークを介し適時に行
い、手配した資材を遅滞なく調達できるように支援する
資材調達管理支援システムおよび記録媒体に関するもの
である。
加工発注等の調達手配に際し、納期に先立ち発注先への
調達状況確認または督促をネットワークを介し適時に行
い、手配した資材を遅滞なく調達できるように支援する
資材調達管理支援システムおよび記録媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来は、資材調達に際して、発注元の担
当が必要と判断した時期に電話、ファックスを利用し発
注先の担当に資材の調達状況の確認または督促等のフォ
ローを行っていた。
当が必要と判断した時期に電話、ファックスを利用し発
注先の担当に資材の調達状況の確認または督促等のフォ
ローを行っていた。
【0003】そして、資材毎の品目、数量、発注先、発
注日、納期は発注契約書に基づき、また資材の標準調達
期間、督促調達期間の判断はカタログや個別契約、経験
によっていた。
注日、納期は発注契約書に基づき、また資材の標準調達
期間、督促調達期間の判断はカタログや個別契約、経験
によっていた。
【0004】また、従来の資材調達管理支援システム
は、納入された時点で、納入状況をオンラインで管理す
るものであり、納入済みか否かの状況を担当者が確認す
ることはできるが、納入前の前段階で、未納入資材の調
達状況を確認できるものではなかった。
は、納入された時点で、納入状況をオンラインで管理す
るものであり、納入済みか否かの状況を担当者が確認す
ることはできるが、納入前の前段階で、未納入資材の調
達状況を確認できるものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の資材調達管理支
援システムでは、納入前の前段階で、未納入資材の調達
状況が把握できず、また発注手配している多数の資材に
関する個別の情報を発注元の担当が十分管理できないた
め、未納入資材の調達状況確認フォロー・督促などの時
期が遅れ、納期遅れが発生することが多々あった。
援システムでは、納入前の前段階で、未納入資材の調達
状況が把握できず、また発注手配している多数の資材に
関する個別の情報を発注元の担当が十分管理できないた
め、未納入資材の調達状況確認フォロー・督促などの時
期が遅れ、納期遅れが発生することが多々あった。
【0006】また、従来の資材調達管理支援システムで
は納入時点での納入状況を管理し、その時点で資材調達
担当が判断・対応することはできるが、事前の状況確認
・督促を行うところまでは到っておらず、人手に依存し
ていた。
は納入時点での納入状況を管理し、その時点で資材調達
担当が判断・対応することはできるが、事前の状況確認
・督促を行うところまでは到っておらず、人手に依存し
ていた。
【0007】また、こまめな管理を行うためには管理す
る手間と電話等で発注先へ状況確認・督促する業務が煩
わしい上、相手先の担当が不在の場合、何回も連絡をと
らなければならなかったり、なかなか連絡が取れず、適
切な時期を逸する場合もあった。
る手間と電話等で発注先へ状況確認・督促する業務が煩
わしい上、相手先の担当が不在の場合、何回も連絡をと
らなければならなかったり、なかなか連絡が取れず、適
切な時期を逸する場合もあった。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、納入に先立ち、購入または加工手配した資材の
発注先への調達状況の確認または督促を適時にネットワ
ークを介して行ない、管理忘れ等による納期遅れを防止
できる資材調達管理支援システムおよび記録媒体を提供
することを目的とする。また、発注元が必要と判断した
時期に発注先への資材調達状況の確認または督促を行え
る資材調達管理支援システムおよび記録媒体を提供する
ことを目的とする。
もので、納入に先立ち、購入または加工手配した資材の
発注先への調達状況の確認または督促を適時にネットワ
ークを介して行ない、管理忘れ等による納期遅れを防止
できる資材調達管理支援システムおよび記録媒体を提供
することを目的とする。また、発注元が必要と判断した
時期に発注先への資材調達状況の確認または督促を行え
る資材調達管理支援システムおよび記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の資材調達
管理支援システムは、発注先に資材の調達状況確認また
は督促を行う資材調達管理支援システムであって、情報
処理装置およびこれと接続された発注元端末を有し、上
記情報処理装置は、通信回線を介して発注先端末と接続
され、上記情報処理装置は、資材の発注先,納期を含む
手配情報と、資材の調達に要する調達期間情報と、発注
先への資材の調達状況確認または督促に際してのメッセ
ージ情報とを有し、納期,調達期間から算定される発注
先への資材の調達状況確認フォロー時期または督促時期
に、発注先端末へ資材の調達状況確認または督促を行う
メッセージを発信するものである。
管理支援システムは、発注先に資材の調達状況確認また
は督促を行う資材調達管理支援システムであって、情報
処理装置およびこれと接続された発注元端末を有し、上
記情報処理装置は、通信回線を介して発注先端末と接続
され、上記情報処理装置は、資材の発注先,納期を含む
手配情報と、資材の調達に要する調達期間情報と、発注
先への資材の調達状況確認または督促に際してのメッセ
ージ情報とを有し、納期,調達期間から算定される発注
先への資材の調達状況確認フォロー時期または督促時期
に、発注先端末へ資材の調達状況確認または督促を行う
メッセージを発信するものである。
【0010】また、本発明の第2の資材調達管理支援シ
ステムは、発注先に資材の調達状況確認または督促を行
う資材調達管理支援システムであって、情報処理装置お
よびこれと接続された発注元端末を有し、上記情報処理
装置は、通信回線を介して発注先端末と接続され、上記
情報処理装置は、資材の発注先,納期を含む手配情報
と、資材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資材
の手配に対して個別に指定する発信判定情報を含む個別
状況確認情報と、発注先への資材の調達状況確認または
督促に際してのメッセージ情報とを有し、上記発信判定
情報により発注先への発信が可のときに、納期,調達期
間から算定される発注先への資材の調達状況確認フォロ
ー時期または督促時期に、発注先端末へ資材の調達状況
確認または督促を行うメッセージを発信するものであ
る。
ステムは、発注先に資材の調達状況確認または督促を行
う資材調達管理支援システムであって、情報処理装置お
よびこれと接続された発注元端末を有し、上記情報処理
装置は、通信回線を介して発注先端末と接続され、上記
情報処理装置は、資材の発注先,納期を含む手配情報
と、資材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資材
の手配に対して個別に指定する発信判定情報を含む個別
状況確認情報と、発注先への資材の調達状況確認または
督促に際してのメッセージ情報とを有し、上記発信判定
情報により発注先への発信が可のときに、納期,調達期
間から算定される発注先への資材の調達状況確認フォロ
ー時期または督促時期に、発注先端末へ資材の調達状況
確認または督促を行うメッセージを発信するものであ
る。
【0011】また、本発明の第3の資材調達管理支援シ
ステムは、第1または第2のシステムにおいて、情報処
理装置は、個別に発注元が必要と判断した時期に、発注
先端末へ資材の調達状況確認または督促を行うメッセー
ジを発信する。
ステムは、第1または第2のシステムにおいて、情報処
理装置は、個別に発注元が必要と判断した時期に、発注
先端末へ資材の調達状況確認または督促を行うメッセー
ジを発信する。
【0012】また、本発明の第4の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置が発注元からの状況確認または督促に対す
る発注先からの回答を受信し、記録・保管する。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置が発注元からの状況確認または督促に対す
る発注先からの回答を受信し、記録・保管する。
【0013】また、本発明の第5の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置に、資材が納入されたとき、納入日を入力
し、それ以後に発注先端末へ資材の調達状況確認または
督促を行うメッセージを発信することを防止する。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置に、資材が納入されたとき、納入日を入力
し、それ以後に発注先端末へ資材の調達状況確認または
督促を行うメッセージを発信することを防止する。
【0014】また、本発明の第6の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の発注日、納入日、これらから求
めた調達期間を記録・保管し、累積された調達期間実績
と登録されている標準調達期間または督促調達期間との
差が指定された差よりも大となったときに、調達期間の
見直しを発注元に知らせる。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の発注日、納入日、これらから求
めた調達期間を記録・保管し、累積された調達期間実績
と登録されている標準調達期間または督促調達期間との
差が指定された差よりも大となったときに、調達期間の
見直しを発注元に知らせる。
【0015】また、本発明の第7の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の調達状況確認または督促の問い
合わせに対する発注先の回答の有無および回答までの期
間を含む回答状況を管理する。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の調達状況確認または督促の問い
合わせに対する発注先の回答の有無および回答までの期
間を含む回答状況を管理する。
【0016】また、本発明の第8の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の調達状況確認または督促の問い
合わせに対する発注先からの回答を判別し、納期遅延が
発生する場合は遅延管理資材として管理する。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の調達状況確認または督促の問い
合わせに対する発注先からの回答を判別し、納期遅延が
発生する場合は遅延管理資材として管理する。
【0017】また、本発明の第9の資材調達管理支援シ
ステムは、第8のシステムにおいて、情報処理装置は、
複数の製作工程を有し、かつ工程により発注先が異なる
資材の調達に際し、いずれかの工程で遅延が発生した場
合に、遅延を回復させる納期の調整を行い、関連する発
注先に納期変更を問い合わせるメッセージを発信する。
ステムは、第8のシステムにおいて、情報処理装置は、
複数の製作工程を有し、かつ工程により発注先が異なる
資材の調達に際し、いずれかの工程で遅延が発生した場
合に、遅延を回復させる納期の調整を行い、関連する発
注先に納期変更を問い合わせるメッセージを発信する。
【0018】そして、本発明の記録媒体は、発注先に資
材の調達状況確認または督促を行うものであって、情報
処理装置が、資材の発注先,納期を含む手配情報と、資
材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資材の手配
に対して個別に指定する発信判定情報を含む個別状況確
認情報と、発注先への資材の調達状況確認または督促に
際してのメッセージ情報とから、上記発信判定情報によ
り発注先への発信が可のときに、納期,調達期間から算
定される発注先への資材の調達状況確認フォロー時期ま
たは督促時期に、発注先端末へ資材の調達状況確認また
は督促を行うメッセージを発信することを実行させるた
めのプログラムを記録した情報処理装置が読み取り可能
なものである。
材の調達状況確認または督促を行うものであって、情報
処理装置が、資材の発注先,納期を含む手配情報と、資
材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資材の手配
に対して個別に指定する発信判定情報を含む個別状況確
認情報と、発注先への資材の調達状況確認または督促に
際してのメッセージ情報とから、上記発信判定情報によ
り発注先への発信が可のときに、納期,調達期間から算
定される発注先への資材の調達状況確認フォロー時期ま
たは督促時期に、発注先端末へ資材の調達状況確認また
は督促を行うメッセージを発信することを実行させるた
めのプログラムを記録した情報処理装置が読み取り可能
なものである。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明によ
る資材調達管理支援システムの実施の形態1について、
図1〜図10を用いて詳細に説明する。図1,図2は、
合わせて本発明の実施の形態1による資材調達管理支援
システムの構成を示すブロック図であり、図1はその前
段であり、図2はその後段である。図中のaで両図が接
続される。20は資材調達管理を行う発注元側装置で、
情報処理装置21と、これと接続される例えばパソコ
ン、携帯電話などの複数の発注元のネットワーク端末2
2とからなり、30は情報処理装置21と例えばパソコ
ン、携帯電話などの複数の発注先のネットワーク端末4
0とを接続する通信回線である。
る資材調達管理支援システムの実施の形態1について、
図1〜図10を用いて詳細に説明する。図1,図2は、
合わせて本発明の実施の形態1による資材調達管理支援
システムの構成を示すブロック図であり、図1はその前
段であり、図2はその後段である。図中のaで両図が接
続される。20は資材調達管理を行う発注元側装置で、
情報処理装置21と、これと接続される例えばパソコ
ン、携帯電話などの複数の発注元のネットワーク端末2
2とからなり、30は情報処理装置21と例えばパソコ
ン、携帯電話などの複数の発注先のネットワーク端末4
0とを接続する通信回線である。
【0020】情報処理装置21はシステムの操作、デー
タの入出力を行うシステム操作機能、表示を行うモニタ
機能、未納入資材を選択し、通達状況確認・督促メッセ
ージを適正時期に選定、発信する通達状況確認・督促メ
ッセージ発信機能、資材番号、発注先、発信日時、発信
メッセージよりなる発信データの記録を保管する発信デ
ータ記録保管機能、資材の手配番号、発注先及び発注先
からの回答メッセージ及び受信日時を保管する受信デー
タ記録保管機能、個別に指定された時期に発注元に対し
指定されたメッセージを表示したり発注先へ発信する個
別メッセージ発信機能、資材納入実績に基づき、調達期
間実績を更新・蓄積する調達期間実績処理機能、回答状
況管理機能、遅延資材管理機能、並びに複数調達資材の
遅延発生時納期調整機能を有するとともに、資材手配情
報1、調達期間情報2、個別状況確認時期情報3、発信
内容割付情報、発信内容一覧情報5、資材納入実績情報
6、発信準備データ情報7、発信データ記録情報8、回
答メッセージ情報9、受信データ記録情報10、遅延資
材管理情報11、回答状況管理情報12、複数発注先手
配情報13、資材納期変更情報14、及び自動納期調整
不可資材情報15の処理に必要な情報ファイルを有して
いる。
タの入出力を行うシステム操作機能、表示を行うモニタ
機能、未納入資材を選択し、通達状況確認・督促メッセ
ージを適正時期に選定、発信する通達状況確認・督促メ
ッセージ発信機能、資材番号、発注先、発信日時、発信
メッセージよりなる発信データの記録を保管する発信デ
ータ記録保管機能、資材の手配番号、発注先及び発注先
からの回答メッセージ及び受信日時を保管する受信デー
タ記録保管機能、個別に指定された時期に発注元に対し
指定されたメッセージを表示したり発注先へ発信する個
別メッセージ発信機能、資材納入実績に基づき、調達期
間実績を更新・蓄積する調達期間実績処理機能、回答状
況管理機能、遅延資材管理機能、並びに複数調達資材の
遅延発生時納期調整機能を有するとともに、資材手配情
報1、調達期間情報2、個別状況確認時期情報3、発信
内容割付情報、発信内容一覧情報5、資材納入実績情報
6、発信準備データ情報7、発信データ記録情報8、回
答メッセージ情報9、受信データ記録情報10、遅延資
材管理情報11、回答状況管理情報12、複数発注先手
配情報13、資材納期変更情報14、及び自動納期調整
不可資材情報15の処理に必要な情報ファイルを有して
いる。
【0021】図3,図4は合わせて、図1,図2のこれ
らの情報ファイルの内容を示す図で、図3はその前段で
あり、図4はその後段である。図5,図6は合わせて、
メッセージの発信に至る処理フローチャートで、図5は
その前段であり、図6はその後段である。図中のbで両
図は接続される。図7,図8は合わせて、メッセージの
受信以降の処理フローチャートで、図7はその前段であ
り、図8はその後段である。図中のc,dで両図はそれ
ぞれ接続される。図9は複数工程かつ複数発注先がある
手配資材の遅延発生時の処理フローチャート、図10は
発信データの内容事例(調達状況確認フォロー時の発信
データ例)を示す図である。
らの情報ファイルの内容を示す図で、図3はその前段で
あり、図4はその後段である。図5,図6は合わせて、
メッセージの発信に至る処理フローチャートで、図5は
その前段であり、図6はその後段である。図中のbで両
図は接続される。図7,図8は合わせて、メッセージの
受信以降の処理フローチャートで、図7はその前段であ
り、図8はその後段である。図中のc,dで両図はそれ
ぞれ接続される。図9は複数工程かつ複数発注先がある
手配資材の遅延発生時の処理フローチャート、図10は
発信データの内容事例(調達状況確認フォロー時の発信
データ例)を示す図である。
【0022】図10において、@@@A*@@@、@@
@B*@@@はシステムが自動的に割り付けた分類コー
ド、@@@B*@@@は発注先が回答する項目蘭のデー
タ、「資材調達管理支援システム」は発信データ記録情
報8の表題、「手配番号**…」、「資材番号**
…」、「発信番号**…」の**…部は発信データ記録
情報8の各々、手配番号、資材番号、発信番号で、資材
手配情報1から抽出される。発信番号はタイマによる年
月日値と当日の発信のシリアル値で、例えば、2001
01120105は2001年1月12日の105番目
の発信であることを表し、「資材品名」は発信データ記
録情報の品名、「納期**…」の**部は発信データ記
録情報の納期を年月日に割り付けた値、「状況…」は発
信データ記録情報の発信メッセージである。メッセージ
文は発信内容一覧情報5から選択される。またはメッセ
ージ変更処理により行なわれる。発注先は@@@B1〜
B3@@@部に記載し、返信することにより回答として
処理される。
@B*@@@はシステムが自動的に割り付けた分類コー
ド、@@@B*@@@は発注先が回答する項目蘭のデー
タ、「資材調達管理支援システム」は発信データ記録情
報8の表題、「手配番号**…」、「資材番号**
…」、「発信番号**…」の**…部は発信データ記録
情報8の各々、手配番号、資材番号、発信番号で、資材
手配情報1から抽出される。発信番号はタイマによる年
月日値と当日の発信のシリアル値で、例えば、2001
01120105は2001年1月12日の105番目
の発信であることを表し、「資材品名」は発信データ記
録情報の品名、「納期**…」の**部は発信データ記
録情報の納期を年月日に割り付けた値、「状況…」は発
信データ記録情報の発信メッセージである。メッセージ
文は発信内容一覧情報5から選択される。またはメッセ
ージ変更処理により行なわれる。発注先は@@@B1〜
B3@@@部に記載し、返信することにより回答として
処理される。
【0023】次に、図5〜9のフローチャートを参照し
て、この実施の形態の動作について説明する。以下説明
文中のカッコ内ST番号は各ステップを表す。 ※メッセージの発信に至る処理フロー:図5,図6 就業開始前、通常夜間に処理がスタートし、調達状況確
認・督促メッセージ発信機能がまず動作し、発信データ
準備にとりかかる。資材手配情報1を読み込み(ST
1)、資材手配情報データ1の自動発信判定コードを参
照するとともに、納入日を確認することにより、メッセ
ージの自動発信を実施するかどうかを判断する(ST
2)。自動発信判定コードにより、既に調達状況確認済
みの場合、または本システム以外の情報により資材の納
期内納入が確実な場合等に際して、以後の不要な発信を
防止することができる。また納入日を確認することによ
り、納入が完了しているか判定できるため、既納入資材
に対する調達状況確認、督促、個別等の各種メッセージ
の発信を防止することができる。
て、この実施の形態の動作について説明する。以下説明
文中のカッコ内ST番号は各ステップを表す。 ※メッセージの発信に至る処理フロー:図5,図6 就業開始前、通常夜間に処理がスタートし、調達状況確
認・督促メッセージ発信機能がまず動作し、発信データ
準備にとりかかる。資材手配情報1を読み込み(ST
1)、資材手配情報データ1の自動発信判定コードを参
照するとともに、納入日を確認することにより、メッセ
ージの自動発信を実施するかどうかを判断する(ST
2)。自動発信判定コードにより、既に調達状況確認済
みの場合、または本システム以外の情報により資材の納
期内納入が確実な場合等に際して、以後の不要な発信を
防止することができる。また納入日を確認することによ
り、納入が完了しているか判定できるため、既納入資材
に対する調達状況確認、督促、個別等の各種メッセージ
の発信を防止することができる。
【0024】メッセージの自動発信を実施すると判断さ
れたものは、資材手配情報1の手配ごとに順番に付加さ
れる手配番号、資材固有の資材番号、発注先、納期の各
データと、調達期間情報2の標準調達期間データまたは
督促調達期間データとを利用し、納期と標準調達期間ま
たは督促調達期間との日程計算により資材調達状況確
認、督促確認着手日程を算出する(ST3)。次いで、
この算出された着手日程と情報処理装置のタイマーが同
日程となる該当する資材を選択し、発信内容割付情報4
と、発信内容一覧情報5とを利用し、発信準備データ情
報7を当日の就業開始前までに効率的に準備しておく
(ST4)。
れたものは、資材手配情報1の手配ごとに順番に付加さ
れる手配番号、資材固有の資材番号、発注先、納期の各
データと、調達期間情報2の標準調達期間データまたは
督促調達期間データとを利用し、納期と標準調達期間ま
たは督促調達期間との日程計算により資材調達状況確
認、督促確認着手日程を算出する(ST3)。次いで、
この算出された着手日程と情報処理装置のタイマーが同
日程となる該当する資材を選択し、発信内容割付情報4
と、発信内容一覧情報5とを利用し、発信準備データ情
報7を当日の就業開始前までに効率的に準備しておく
(ST4)。
【0025】資材の調達に際し、自動的に調達状況確
認、督促確認を行う適切な時期は、納期から標準調達期
間または督促調達期間を日程演算処理で算出した日付が
調達に必要な着手時期として設定することができる。状
況確認または督促に際して自動発信されるメッセージ
は、事前に資材情報とメッセージ内容を関連づけておく
ことにより可能となる。即ち、手配番号と標準時および
督促時メッセージ番号よりなる発信内容割付情報4の適
切なメッセージ番号を選択・指定することにより簡単に
準備できる。また、事前の関連付けがなされない場合で
も、状況確認フォロー時、督促時、再発信時など各々の
状況に応じた分類の中から、標準的なメッセージを情報
処理装置が自動で設定し状況確認または督促を行うこと
ができる。発信内容一覧情報5は、調達状況確認フォロ
ー時、督促時、再発信時、その他などの区分とメッセー
ジ番号、メッセージデータよりなり、適切なメッセージ
を適宜登録・改訂することにより、より適切なメッセー
ジを送信することができる仕組みである。
認、督促確認を行う適切な時期は、納期から標準調達期
間または督促調達期間を日程演算処理で算出した日付が
調達に必要な着手時期として設定することができる。状
況確認または督促に際して自動発信されるメッセージ
は、事前に資材情報とメッセージ内容を関連づけておく
ことにより可能となる。即ち、手配番号と標準時および
督促時メッセージ番号よりなる発信内容割付情報4の適
切なメッセージ番号を選択・指定することにより簡単に
準備できる。また、事前の関連付けがなされない場合で
も、状況確認フォロー時、督促時、再発信時など各々の
状況に応じた分類の中から、標準的なメッセージを情報
処理装置が自動で設定し状況確認または督促を行うこと
ができる。発信内容一覧情報5は、調達状況確認フォロ
ー時、督促時、再発信時、その他などの区分とメッセー
ジ番号、メッセージデータよりなり、適切なメッセージ
を適宜登録・改訂することにより、より適切なメッセー
ジを送信することができる仕組みである。
【0026】発信準備データ情報7を読み出し、必要と
あれば自動で設定されたメッセージを変更する(ST
5)。
あれば自動で設定されたメッセージを変更する(ST
5)。
【0027】事前に準備された発信準備データ情報7の
年月日時からなる発信時期データを元に情報処理装置が
有するタイマーに基づき指定の時間になれば順次処理
し、所定のメッセージを発注先ネットワーク端末40に
通信回線を介して発信する。このとき、個別メッセージ
発信機能は、個別状況確認時期情報3に基づき必要と判
断した指定時期と指定メッセージを必要数指定し、また
夫々の指定に対し、その発信判定コードにより自動発信
か発注元担当者への表示かを選択し、担当者への表示を
選択した場合は、更に表示後発信か発信メッセージ変更
後発信または発信中止を選択する。発信データ記録保管
機能はメッセージの発信と同時に、発信内容を発信デー
タ記録情報8として記録・保管するとともに、発信準備
データ情報7を順次削除し更新する。(ST6)
年月日時からなる発信時期データを元に情報処理装置が
有するタイマーに基づき指定の時間になれば順次処理
し、所定のメッセージを発注先ネットワーク端末40に
通信回線を介して発信する。このとき、個別メッセージ
発信機能は、個別状況確認時期情報3に基づき必要と判
断した指定時期と指定メッセージを必要数指定し、また
夫々の指定に対し、その発信判定コードにより自動発信
か発注元担当者への表示かを選択し、担当者への表示を
選択した場合は、更に表示後発信か発信メッセージ変更
後発信または発信中止を選択する。発信データ記録保管
機能はメッセージの発信と同時に、発信内容を発信デー
タ記録情報8として記録・保管するとともに、発信準備
データ情報7を順次削除し更新する。(ST6)
【0028】この個別メッセージ発信機能は、自動の状
況確認・督促メッセージ発信機能とは別に機能し、個別
状況確認時期情報3に基づき指定した時期に指定したメ
ッセージを発信するため、調達に必要な期間の自動算出
が困難な場合や、調達状況確認を個別に指定する必要が
あると判断した場合に利用することができる。状況に応
じた適切な対応ができる仕組みである。開発的な資材物
件や発注先の製造工程ごとに個別に調達状況確認するこ
とが必要な場合等に対し、計画した時期に調達状況確認
メッセージが発せられるため、忘れたり、忘れ防止のた
めの記録を取らずとも、確実に状況確認することができ
る。また、発信処理に際しては情報処理装置が特有の識
別コードを自動的に発信データに付加する。データは定
型的な様式として運用する。
況確認・督促メッセージ発信機能とは別に機能し、個別
状況確認時期情報3に基づき指定した時期に指定したメ
ッセージを発信するため、調達に必要な期間の自動算出
が困難な場合や、調達状況確認を個別に指定する必要が
あると判断した場合に利用することができる。状況に応
じた適切な対応ができる仕組みである。開発的な資材物
件や発注先の製造工程ごとに個別に調達状況確認するこ
とが必要な場合等に対し、計画した時期に調達状況確認
メッセージが発せられるため、忘れたり、忘れ防止のた
めの記録を取らずとも、確実に状況確認することができ
る。また、発信処理に際しては情報処理装置が特有の識
別コードを自動的に発信データに付加する。データは定
型的な様式として運用する。
【0029】※メッセージの受信以降の処理フロー:図
7,図8 回答はメール返信の要領で、発信データの定型様式に基
づき内容を記載し返信してもらう。受信データ記録保管
機能は回答メールを受信し(ST11)、メッセージの
受信内容を識別し、他の一般のメール情報と回答メール
を分類し、回答メッセージを回答メッセージ情報9に記
録保管する(ST12)。他の一般のメール情報との識
別は、発信時に付加された本システム特有の識別コード
により判断する。
7,図8 回答はメール返信の要領で、発信データの定型様式に基
づき内容を記載し返信してもらう。受信データ記録保管
機能は回答メールを受信し(ST11)、メッセージの
受信内容を識別し、他の一般のメール情報と回答メール
を分類し、回答メッセージを回答メッセージ情報9に記
録保管する(ST12)。他の一般のメール情報との識
別は、発信時に付加された本システム特有の識別コード
により判断する。
【0030】受信した回答メッセージを分析する(ST
13)。メッセージは資材の管理項目や必要な回答項目
の解答欄の様式を定型化して発信し、様式に従った内容
で返信として発注先から回答してもらう。これにより回
答は定型様式となり、内容を分析することにより、納期
確保の可否、否の場合の納入日を自動的に認識できる。
分析した回答メッセージを受信データ記録情報10に記
録・保管する(ST14)。納期が遅れる遅延資材に対
しては遅延資材管理情報11に記録・保管し、別途遅延
資材として管理する(ST15)。遅延資材を遅延資材
管理情報11として区分し、遅延情報をデータ分析する
ことにより的を絞った管理、別個に効率的に管理を行う
ことができる。
13)。メッセージは資材の管理項目や必要な回答項目
の解答欄の様式を定型化して発信し、様式に従った内容
で返信として発注先から回答してもらう。これにより回
答は定型様式となり、内容を分析することにより、納期
確保の可否、否の場合の納入日を自動的に認識できる。
分析した回答メッセージを受信データ記録情報10に記
録・保管する(ST14)。納期が遅れる遅延資材に対
しては遅延資材管理情報11に記録・保管し、別途遅延
資材として管理する(ST15)。遅延資材を遅延資材
管理情報11として区分し、遅延情報をデータ分析する
ことにより的を絞った管理、別個に効率的に管理を行う
ことができる。
【0031】発信データ記録情報8の発信データ記録と
回答の受信データの管理項目を照合し、発信に対する回
答の有無確認、回答の適合を確認する。(ST16)。
回答の受信データの管理項目を照合し、発信に対する回
答の有無確認、回答の適合を確認する。(ST16)。
【0032】次いで、回答状況を確認し、回答の有無を
判断する(ST17)。回答有りの場合にはその回答を
回答状況管理情報12に記録・保管する(ST18)。
管理情報表示(ST19)は、回答をディスプレイに表
示し、納期までに納入できないものは、色分け表示し、
注目できるようにする。そして、やむを得ず遅延する場
合も事前に納期再設定ができ、その資材を使用する製品
の工程を精度よく見直し、調整することが可能となる。
回答が無い場合には、発信から回答までの発信後経過期
間を算出し、そのデータを回答状況管理情報12に記録
・保管する(ST20)。
判断する(ST17)。回答有りの場合にはその回答を
回答状況管理情報12に記録・保管する(ST18)。
管理情報表示(ST19)は、回答をディスプレイに表
示し、納期までに納入できないものは、色分け表示し、
注目できるようにする。そして、やむを得ず遅延する場
合も事前に納期再設定ができ、その資材を使用する製品
の工程を精度よく見直し、調整することが可能となる。
回答が無い場合には、発信から回答までの発信後経過期
間を算出し、そのデータを回答状況管理情報12に記録
・保管する(ST20)。
【0033】発信後経過期間が指定期間を超えているか
どうかを判断し(ST21)、指定期間以上経過してい
た場合には、再度メッセージを発信する。資材手配情報
1、発信内容割付情報4、発信内容一覧情報5を利用
し、再発信に適切なメッセージ等を発信準備データ情報
7に書き込む(ST22)。管理情報表示(ST23)
は発信準備された再発信データをディスプレイに表示
し、注目できるようにする。メッセージの再発信は発信
データ変更処理、メッセージ発信処理を施し、前述の図
5,図6に示す発信処理フローのステップ5以降と同様
に行なわれる。
どうかを判断し(ST21)、指定期間以上経過してい
た場合には、再度メッセージを発信する。資材手配情報
1、発信内容割付情報4、発信内容一覧情報5を利用
し、再発信に適切なメッセージ等を発信準備データ情報
7に書き込む(ST22)。管理情報表示(ST23)
は発信準備された再発信データをディスプレイに表示
し、注目できるようにする。メッセージの再発信は発信
データ変更処理、メッセージ発信処理を施し、前述の図
5,図6に示す発信処理フローのステップ5以降と同様
に行なわれる。
【0034】なお、発信データ記録情報8にて再発信回
数を管理し、再発信に際しては、再発信であることの内
容(再発信時メッセージ)、その回数を付加することに
より発注先に回答遅延を自覚させることができる。ま
た、これら発信に対する回答の有無、適合、発信から回
答までの所要期間、再発信回数等を回答状況管理情報1
2として管理することにより、発注先の対応の評価デー
タとして活用でき、以後の発注先指導や発注先選定等に
役立てることが出来る。
数を管理し、再発信に際しては、再発信であることの内
容(再発信時メッセージ)、その回数を付加することに
より発注先に回答遅延を自覚させることができる。ま
た、これら発信に対する回答の有無、適合、発信から回
答までの所要期間、再発信回数等を回答状況管理情報1
2として管理することにより、発注先の対応の評価デー
タとして活用でき、以後の発注先指導や発注先選定等に
役立てることが出来る。
【0035】ここで、調達期間実績処理機能は、資材手
配情報1の納入日データより納入日を確認し、発注日か
ら調達期間を算定し、資材納入実績情報6にデータとし
て蓄積するとともに、既に蓄積された過去の実績データ
と新たに追加される実績から最長調達期間、最短調達期
間、平均調達期間等の実績を算出し、過去の最長調達期
間または最短調達期間の枠を超えた場合の該当データの
更新を行い、新たな実績として蓄積する。同時に、新た
な実績に基づく平均調達期間と、既に登録されている標
準調達期間、督促調達期間との差違が指定された期間を
超えた場合は、モニタにデータを表示するなどして、調
達期間の見直しの警告を発注元担当に出す。これによ
り、順次適正な調達期間の見直しが可能となる。
配情報1の納入日データより納入日を確認し、発注日か
ら調達期間を算定し、資材納入実績情報6にデータとし
て蓄積するとともに、既に蓄積された過去の実績データ
と新たに追加される実績から最長調達期間、最短調達期
間、平均調達期間等の実績を算出し、過去の最長調達期
間または最短調達期間の枠を超えた場合の該当データの
更新を行い、新たな実績として蓄積する。同時に、新た
な実績に基づく平均調達期間と、既に登録されている標
準調達期間、督促調達期間との差違が指定された期間を
超えた場合は、モニタにデータを表示するなどして、調
達期間の見直しの警告を発注元担当に出す。これによ
り、順次適正な調達期間の見直しが可能となる。
【0036】また、調達期間実績処理機能は、上記処理
に際し、納入日の確認がなされた場合、該当する資材の
発信準備データ情報7、発信データ記録情報8、受信デ
ータ記録情報10、個別状況確認時期情報3からのデー
タの削除を行う。
に際し、納入日の確認がなされた場合、該当する資材の
発信準備データ情報7、発信データ記録情報8、受信デ
ータ記録情報10、個別状況確認時期情報3からのデー
タの削除を行う。
【0037】※複数工程を有する資材の遅延納期自動回
復処理フロー:図9 調達に複数工程が必要で、かつ工程毎に発注先が異なる
資材に対して納期遅延回答があった場合、遅延発生工程
以降の工程に対する納期調整を図り遅延を回復する必要
が生じる。以降の工程における納期の自動調整を行う処
理について説明する。遅延資材管理情報11、複数発注
先手配情報13、および資材手配情報1から、複数工程
が必要な工程毎に発注先が異なる資材の完了状況、どの
工程で遅延が生じたか等を確認する(ST31)。資材
手配情報1と調達期間情報2を利用し、遅延工程の納入
日から最終納期までの残期間を算出し、資材番号をキー
として割り出される各工程毎の標準及び督促調達期間に
基づき、比例配分による調達期間圧縮設定を行う。比例
配分で督促期間を満足できない工程が発生した場合は、
督促期間に対し余裕のある工程から督促期間を満足でき
ない工程へ配分することにより納期の自動調整を行い、
資材納期変更情報14に記録保管する(ST32)。上
記自動調整により以降の工程において督促調達期間を確
保できるかどうかを判断する(ST33)。以降の工程
のいずれかが督促期間を確保できない調整付加の場合
は、自動納期調整不可資材として自動納期調整不可資材
情報15に記録保管する(ST34)。納期の調整が可
能な場合は、資材納期変更情報14と発信内容割付情報
4と発信内容一覧情報5と発信準備データ情報7を利用
し、以降の工程の発注先へ発信する変更後の納期に基づ
く調達状況確認、督促のメッセージを発信準備データ情
報7に書き込む(ST35)。自動納期調整不可資材と
調整資材の発信準備データを表示する(ST36)。メ
ッセージの発信は図5,図6に示す発信処理フローのス
テップ5以降と同様に行なわれる。
復処理フロー:図9 調達に複数工程が必要で、かつ工程毎に発注先が異なる
資材に対して納期遅延回答があった場合、遅延発生工程
以降の工程に対する納期調整を図り遅延を回復する必要
が生じる。以降の工程における納期の自動調整を行う処
理について説明する。遅延資材管理情報11、複数発注
先手配情報13、および資材手配情報1から、複数工程
が必要な工程毎に発注先が異なる資材の完了状況、どの
工程で遅延が生じたか等を確認する(ST31)。資材
手配情報1と調達期間情報2を利用し、遅延工程の納入
日から最終納期までの残期間を算出し、資材番号をキー
として割り出される各工程毎の標準及び督促調達期間に
基づき、比例配分による調達期間圧縮設定を行う。比例
配分で督促期間を満足できない工程が発生した場合は、
督促期間に対し余裕のある工程から督促期間を満足でき
ない工程へ配分することにより納期の自動調整を行い、
資材納期変更情報14に記録保管する(ST32)。上
記自動調整により以降の工程において督促調達期間を確
保できるかどうかを判断する(ST33)。以降の工程
のいずれかが督促期間を確保できない調整付加の場合
は、自動納期調整不可資材として自動納期調整不可資材
情報15に記録保管する(ST34)。納期の調整が可
能な場合は、資材納期変更情報14と発信内容割付情報
4と発信内容一覧情報5と発信準備データ情報7を利用
し、以降の工程の発注先へ発信する変更後の納期に基づ
く調達状況確認、督促のメッセージを発信準備データ情
報7に書き込む(ST35)。自動納期調整不可資材と
調整資材の発信準備データを表示する(ST36)。メ
ッセージの発信は図5,図6に示す発信処理フローのス
テップ5以降と同様に行なわれる。
【0038】この処理フローにおいて、納期遅延回答が
された、発注先が異なる複数工程資材の納期は、最終納
期までの残期間を、遅延発生工程以降の各工程が督促調
達期間より短縮されないように自動配分することにより
自動調整ができる。そして、関連する発注先に納期変更
を問い合わせるメッセージを自動で発信するので、手間
をかけずに遅延防止の早期対応が可能となる。また、自
動調整が不可能な場合に自動調整不可資材として管理す
ることにより、該当資材の計画通りの納入が困難である
ことを明確にすることができる。
された、発注先が異なる複数工程資材の納期は、最終納
期までの残期間を、遅延発生工程以降の各工程が督促調
達期間より短縮されないように自動配分することにより
自動調整ができる。そして、関連する発注先に納期変更
を問い合わせるメッセージを自動で発信するので、手間
をかけずに遅延防止の早期対応が可能となる。また、自
動調整が不可能な場合に自動調整不可資材として管理す
ることにより、該当資材の計画通りの納入が困難である
ことを明確にすることができる。
【0039】以上のように、この実施の形態に係る資材
調達システムによれば、納入前に発注先(調達先)に対
し資材の調達状況の確認または督促が適確な時期に確実
に行なえるので、資材調達管理における人手作業の効率
化が図れるとともに、発注先の管理不備による納期遅延
防止の他、やむをえず遅延する場合も、事前に納期再設
定ができ、その資材を使用する製品の工程を精度よく見
直し、調整することが可能となる。また、個々に必要と
判断した時期に適切なメッセージを発信することによ
り、各種要因による計画変更等を納期に先立ち事前にか
つ洩れなく確認することができる。また、調達実績を蓄
積することにより適正な調達期間を見直し、以後の納期
設定の計画精度を向上させることができる。また、ネッ
トワーク端末を使用することにより、担当者が出張時、
外出時等の不在時でも連絡がとれ、また発信データ記録
情報9や受信データ記録情報10等の情報を入手でき、
迅速な状況の確認、督促が可能となる。それにより、納
期フォローに必要な手間が大幅に軽減できる。
調達システムによれば、納入前に発注先(調達先)に対
し資材の調達状況の確認または督促が適確な時期に確実
に行なえるので、資材調達管理における人手作業の効率
化が図れるとともに、発注先の管理不備による納期遅延
防止の他、やむをえず遅延する場合も、事前に納期再設
定ができ、その資材を使用する製品の工程を精度よく見
直し、調整することが可能となる。また、個々に必要と
判断した時期に適切なメッセージを発信することによ
り、各種要因による計画変更等を納期に先立ち事前にか
つ洩れなく確認することができる。また、調達実績を蓄
積することにより適正な調達期間を見直し、以後の納期
設定の計画精度を向上させることができる。また、ネッ
トワーク端末を使用することにより、担当者が出張時、
外出時等の不在時でも連絡がとれ、また発信データ記録
情報9や受信データ記録情報10等の情報を入手でき、
迅速な状況の確認、督促が可能となる。それにより、納
期フォローに必要な手間が大幅に軽減できる。
【0040】実施の形態2.図11,図12は合わせて
本発明の実施の形態2の資材調達管理支援システムを利
用した資材調達支援サービスの概要を示す構成図で、図
11はその前段であり、図12はその後段である。図中
のe,fで両図はそれぞれ接続される。21は情報処理
装置、50は情報処理装置21を有する資材調達支援サ
ービス業務を請け負うサービス会社、60は発注元、こ
の場合は資材調達支援サービスの依頼元、61はサービ
スを依頼する依頼元の資材手配情報、62は資材調達支
援サービス会社50と通信回線30により接続された、
例えばパソコン、携帯電話などの依頼元のネットワーク
端末、40は資材調達支援サービス会社50と通信回線
30により接続された例えばパソコン、携帯電話などの
資材の発注先ネットワーク端末である。
本発明の実施の形態2の資材調達管理支援システムを利
用した資材調達支援サービスの概要を示す構成図で、図
11はその前段であり、図12はその後段である。図中
のe,fで両図はそれぞれ接続される。21は情報処理
装置、50は情報処理装置21を有する資材調達支援サ
ービス業務を請け負うサービス会社、60は発注元、こ
の場合は資材調達支援サービスの依頼元、61はサービ
スを依頼する依頼元の資材手配情報、62は資材調達支
援サービス会社50と通信回線30により接続された、
例えばパソコン、携帯電話などの依頼元のネットワーク
端末、40は資材調達支援サービス会社50と通信回線
30により接続された例えばパソコン、携帯電話などの
資材の発注先ネットワーク端末である。
【0041】資材調達支援サービス会社50は、個別に
契約したサービス依頼元60より、ネットワークを介し
て資材手配情報を入手し、自社が管理する情報処理装置
21により資材調達管理支援システムによるサービスを
行う。
契約したサービス依頼元60より、ネットワークを介し
て資材手配情報を入手し、自社が管理する情報処理装置
21により資材調達管理支援システムによるサービスを
行う。
【0042】資材手配情報の様式が依頼元ごとに異なる
場合は、データ変換用のアプリケーションを準備するこ
とにより活用することができる。また、情報処理装置2
1の各種データ構成を依頼元毎に分別管理し、制御する
こともできる。
場合は、データ変換用のアプリケーションを準備するこ
とにより活用することができる。また、情報処理装置2
1の各種データ構成を依頼元毎に分別管理し、制御する
こともできる。
【0043】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、資材調達を必要とする発注元、資材調達サービス依
頼元の資材調達に必要な業務を大幅に軽減することがで
きる。また、各依頼元が必要とする各種資材の内、同一
の資材が含まれる場合は、資材調達サービス会社の責任
で、適正な納期の中での一括発注によるコスト低減や、
同一資材のサービス依頼元への納入コントロールによる
遅延発生抑制措置による納期確保も可能となる。
ば、資材調達を必要とする発注元、資材調達サービス依
頼元の資材調達に必要な業務を大幅に軽減することがで
きる。また、各依頼元が必要とする各種資材の内、同一
の資材が含まれる場合は、資材調達サービス会社の責任
で、適正な納期の中での一括発注によるコスト低減や、
同一資材のサービス依頼元への納入コントロールによる
遅延発生抑制措置による納期確保も可能となる。
【0044】
【発明の効果】本発明の第1の資材調達管理支援システ
ムは、発注先に資材の調達状況確認または督促を行う資
材調達管理支援システムであって、情報処理装置および
これと接続された発注元端末を有し、上記情報処理装置
は、通信回線を介して発注先端末と接続され、上記情報
処理装置は、資材の発注先,納期を含む手配情報と、資
材の調達に要する調達期間情報と、発注先への資材の調
達状況確認または督促に際してのメッセージ情報とを有
し、納期,調達期間から算定される発注先への資材の調
達状況確認フォロー時期または督促時期に、発注先端末
へ資材の調達状況確認または督促を行うメッセージを発
信するので、未納入資材の調達状況の確認または督促が
適確な時期に確実に行なえるから、資材調達管理におけ
る作業の効率化が図れるとともに、発注先の管理不備に
よる納期遅延を防止できる。
ムは、発注先に資材の調達状況確認または督促を行う資
材調達管理支援システムであって、情報処理装置および
これと接続された発注元端末を有し、上記情報処理装置
は、通信回線を介して発注先端末と接続され、上記情報
処理装置は、資材の発注先,納期を含む手配情報と、資
材の調達に要する調達期間情報と、発注先への資材の調
達状況確認または督促に際してのメッセージ情報とを有
し、納期,調達期間から算定される発注先への資材の調
達状況確認フォロー時期または督促時期に、発注先端末
へ資材の調達状況確認または督促を行うメッセージを発
信するので、未納入資材の調達状況の確認または督促が
適確な時期に確実に行なえるから、資材調達管理におけ
る作業の効率化が図れるとともに、発注先の管理不備に
よる納期遅延を防止できる。
【0045】また、本発明の第2の資材調達管理支援シ
ステムは、発注先に資材の調達状況確認または督促を行
う資材調達管理支援システムであって、情報処理装置お
よびこれと接続された発注元端末を有し、上記情報処理
装置は、通信回線を介して発注先端末と接続され、上記
情報処理装置は、資材の発注先,納期を含む手配情報
と、資材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資材
の手配に対して個別に指定する発信判定情報を含む個別
状況確認情報と、発注先への資材の調達状況確認または
督促に際してのメッセージ情報とを有し、上記発信判定
情報により発注先への発信が可のときに、納期,調達期
間から算定される発注先への資材の調達状況確認フォロ
ー時期または督促時期に、発注先端末へ資材の調達状況
確認または督促を行うメッセージを発信するので、上記
効果に加え、資材の手配に対して、個別に対応して、不
要な発信を防止することができる。
ステムは、発注先に資材の調達状況確認または督促を行
う資材調達管理支援システムであって、情報処理装置お
よびこれと接続された発注元端末を有し、上記情報処理
装置は、通信回線を介して発注先端末と接続され、上記
情報処理装置は、資材の発注先,納期を含む手配情報
と、資材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資材
の手配に対して個別に指定する発信判定情報を含む個別
状況確認情報と、発注先への資材の調達状況確認または
督促に際してのメッセージ情報とを有し、上記発信判定
情報により発注先への発信が可のときに、納期,調達期
間から算定される発注先への資材の調達状況確認フォロ
ー時期または督促時期に、発注先端末へ資材の調達状況
確認または督促を行うメッセージを発信するので、上記
効果に加え、資材の手配に対して、個別に対応して、不
要な発信を防止することができる。
【0046】また、本発明の第3の資材調達管理支援シ
ステム3は、第1または第2のシステムにおいて、情報
処理装置は、個別に発注元が必要と判断した時期に、発
注先端末へ資材の調達状況確認または督促を行うメッセ
ージを発信するので、個別に状況確認または督促するこ
とが必要な場合でも、忘れたり、忘れ防止のための記録
を取らずとも、確実に状況確認または督促することがで
きる。
ステム3は、第1または第2のシステムにおいて、情報
処理装置は、個別に発注元が必要と判断した時期に、発
注先端末へ資材の調達状況確認または督促を行うメッセ
ージを発信するので、個別に状況確認または督促するこ
とが必要な場合でも、忘れたり、忘れ防止のための記録
を取らずとも、確実に状況確認または督促することがで
きる。
【0047】また、本発明の第4の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、発注元からの状況確認または督促に対
する発注先からの回答を受信し、記録・保管するので、
後で確認することができ、納期管理や発注先の対応評価
データとして活用できる。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、発注元からの状況確認または督促に対
する発注先からの回答を受信し、記録・保管するので、
後で確認することができ、納期管理や発注先の対応評価
データとして活用できる。
【0048】また、本発明の第5の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材が納入されたとき、納入日を入力
し、それ以後に発注先端末へ資材の調達状況確認または
督促を行うメッセージを発信することを防止するので、
資材納入後の不要な発信を防止できる。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材が納入されたとき、納入日を入力
し、それ以後に発注先端末へ資材の調達状況確認または
督促を行うメッセージを発信することを防止するので、
資材納入後の不要な発信を防止できる。
【0049】また、本発明の第6の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の発注日、納入日、これらから求
めた調達期間を記録・保管し、累積された調達期間実績
と登録されている標準調達期間または督促調達期間との
差が指定された差よりも大となったときに、調達期間の
見直しを発注元に知らせるので、調達期間をより適正に
設定し直せ、納期設定の計画精度を向上させることがで
きる
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の発注日、納入日、これらから求
めた調達期間を記録・保管し、累積された調達期間実績
と登録されている標準調達期間または督促調達期間との
差が指定された差よりも大となったときに、調達期間の
見直しを発注元に知らせるので、調達期間をより適正に
設定し直せ、納期設定の計画精度を向上させることがで
きる
【0050】また、本発明の第7の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置において、資材の調達状況確認または督促
の問い合わせに対する発注先の回答の有無および回答ま
での期間を含む回答状況を管理するので、その回答状況
データに基づき発注先の対応を評価・判断し、以降の発
注先指導や発注先選定等に役立てることができる。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置において、資材の調達状況確認または督促
の問い合わせに対する発注先の回答の有無および回答ま
での期間を含む回答状況を管理するので、その回答状況
データに基づき発注先の対応を評価・判断し、以降の発
注先指導や発注先選定等に役立てることができる。
【0051】また、本発明の第8の資材調達管理支援シ
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の調達状況確認または督促の問い
合わせに対する発注先からの回答を判別し、納期遅延が
発生する場合は遅延管理資材として管理するので、個別
に効率的な納期管理が行なえる。
ステムは、第1〜第3のいずれかのシステムにおいて、
情報処理装置は、資材の調達状況確認または督促の問い
合わせに対する発注先からの回答を判別し、納期遅延が
発生する場合は遅延管理資材として管理するので、個別
に効率的な納期管理が行なえる。
【0052】また、本発明の第9の資材調達管理支援シ
ステムは、第8のシステムにおいて、情報処理装置は、
複数の製作工程を有し、かつ工程により発注先が異なる
資材の調達に際し、いずれかの工程で遅延が発生した場
合に、遅延を回復させる納期の調整を行い、関連する発
注先に納期変更を問い合わせるメッセージを発信するの
で、手間をかけずに遅延防止の早期対応が可能となる。
ステムは、第8のシステムにおいて、情報処理装置は、
複数の製作工程を有し、かつ工程により発注先が異なる
資材の調達に際し、いずれかの工程で遅延が発生した場
合に、遅延を回復させる納期の調整を行い、関連する発
注先に納期変更を問い合わせるメッセージを発信するの
で、手間をかけずに遅延防止の早期対応が可能となる。
【0053】そして、本発明の記録媒体は、発注先に資
材の調達状況確認または督促を行うものであって、情報
処理装置が、資材の発注先,納期を含む手配情報と、資
材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資材の手配
に対して個別に指定する発信判定情報を含む個別状況確
認情報と、発注先への資材の調達状況確認または督促に
際してのメッセージ情報とから、上記発信判定情報によ
り発注先への発信が可のときに、納期,調達期間から算
定される発注先への資材の調達状況確認フォロー時期ま
たは督促時期に、発注先端末へ資材の調達状況確認また
は督促を行うメッセージを発信することを実行させるた
めのプログラムを記録した情報処理装置読み取り可能な
ものなので、未納入資材の調達状況の確認または督促が
適確な時期に確実に行なえるので、資材調達管理におけ
る作業の効率化が図れるとともに、発注先の管理不備に
よる納期遅延を防止できる。
材の調達状況確認または督促を行うものであって、情報
処理装置が、資材の発注先,納期を含む手配情報と、資
材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資材の手配
に対して個別に指定する発信判定情報を含む個別状況確
認情報と、発注先への資材の調達状況確認または督促に
際してのメッセージ情報とから、上記発信判定情報によ
り発注先への発信が可のときに、納期,調達期間から算
定される発注先への資材の調達状況確認フォロー時期ま
たは督促時期に、発注先端末へ資材の調達状況確認また
は督促を行うメッセージを発信することを実行させるた
めのプログラムを記録した情報処理装置読み取り可能な
ものなので、未納入資材の調達状況の確認または督促が
適確な時期に確実に行なえるので、資材調達管理におけ
る作業の効率化が図れるとともに、発注先の管理不備に
よる納期遅延を防止できる。
【図1】 本発明の実施の形態1の資材調達管理システ
ムの構成を示すブロック図の前段である。
ムの構成を示すブロック図の前段である。
【図2】 本発明の実施の形態1の資材調達管理システ
ムの構成を示すブロック図の後段である。
ムの構成を示すブロック図の後段である。
【図3】 図1,図2の情報ファイルの内容を示す図の
前段である。
前段である。
【図4】 図1,図2の情報ファイルの内容を示す図の
後段である。
後段である。
【図5】 本発明の実施の形態1のメッセージ発信に至
る処理フローチャートの前段である。
る処理フローチャートの前段である。
【図6】 本発明の実施の形態1のメッセージ発信に至
る処理フローチャートの後段である。
る処理フローチャートの後段である。
【図7】 本発明の実施の形態1のメッセージ受信以降
の処理フローチャートの前段である。
の処理フローチャートの前段である。
【図8】 本発明の実施の形態1のメッセージ受信以降
の処理フローチャートの後段である。
の処理フローチャートの後段である。
【図9】 本発明の実施の形態1の複数工程かつ複数発
注先がある手配資材の遅延発生時の処理フローチャート
である。
注先がある手配資材の遅延発生時の処理フローチャート
である。
【図10】 本発明の実施の形態1による発信データの
内容事例を示す図である。
内容事例を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態2の資材調達管理シス
テムを利用した資材調達支援サービスの構成を示すブロ
ック図の前段である。
テムを利用した資材調達支援サービスの構成を示すブロ
ック図の前段である。
【図12】 本発明の実施の形態2の資材調達管理シス
テムを利用した資材調達支援サービスの構成を示すブロ
ック図の後段である。
テムを利用した資材調達支援サービスの構成を示すブロ
ック図の後段である。
1 資材手配情報 2 調達期間情報 3 個別状況確認時期情報 4 発信内容割付情
報 5 発信内容一覧情報 6 資材納入実績情
報 7 発信準備データ情報 8 発信データ記録
情報 9 回答メッセージ情報 10 受信データ記録
情報 11 遅延資材管理情報 12 回答状況管理
情報 13 複数工程発注先手配情報 14 資材納期変更
情報 15 自動納期調整不可資材情報 20 発注元側装置 21 情報処理装置 22 発注元ネット
ワーク端末 30 通信回線 40 発注先ネット
ワーク端末。
報 5 発信内容一覧情報 6 資材納入実績情
報 7 発信準備データ情報 8 発信データ記録
情報 9 回答メッセージ情報 10 受信データ記録
情報 11 遅延資材管理情報 12 回答状況管理
情報 13 複数工程発注先手配情報 14 資材納期変更
情報 15 自動納期調整不可資材情報 20 発注元側装置 21 情報処理装置 22 発注元ネット
ワーク端末 30 通信回線 40 発注先ネット
ワーク端末。
Claims (10)
- 【請求項1】 発注先に資材の調達状況確認または督促
を行う資材調達管理支援システムであって、情報処理装
置およびこれと接続された発注元端末を有し、上記情報
処理装置は、通信回線を介して発注先端末と接続され、
上記情報処理装置は、資材の発注先,納期を含む手配情
報と、資材の調達に要する調達期間情報と、発注先への
資材の調達状況確認または督促に際してのメッセージ情
報とを有し、納期,調達期間から算定される発注先への
資材の調達状況確認フォロー時期または督促時期に、発
注先端末へ資材の調達状況確認または督促を行うメッセ
ージを発信することを特徴とする資材調達管理支援シス
テム。 - 【請求項2】 発注先に資材の調達状況確認または督促
を行う資材調達管理支援システムであって、情報処理装
置およびこれと接続された発注元端末を有し、上記情報
処理装置は、通信回線を介して発注先端末と接続され、
上記情報処理装置は、資材の発注先,納期を含む手配情
報と、資材の調達に要する調達期間情報と、発注元が資
材の手配に対して個別に指定する発信判定情報を含む個
別状況確認情報と、発注先への資材の調達状況確認また
は督促に際してのメッセージ情報とを有し、上記発信判
定情報により発注先への発信が可のときに、納期,調達
期間から算定される発注先への資材の調達状況確認フォ
ロー時期または督促時期に、発注先端末へ資材の調達状
況確認または督促を行うメッセージを発信することを特
徴とする資材調達管理支援システム。 - 【請求項3】 情報処理装置は、個別に発注元が必要と
判断した時期に、発注先端末へ資材の調達状況確認また
は督促を行うメッセージを発信することを特徴とする請
求項1または請求項2記載の資材調達管理支援システ
ム。 - 【請求項4】 情報処理装置は、発注元からの状況確認
または督促に対する発注先からの回答を受信し、記録・
保管することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
か1項に記載の資材調達管理支援システム。 - 【請求項5】 情報処理装置に、資材が納入されたと
き、納入日を入力し、それ以後に発注先端末へ資材の調
達状況確認または督促を行うメッセージを発信すること
を防止することを特徴とする請求項1〜請求項3のいず
れか1項に記載の資材調達管理支援システム。 - 【請求項6】 情報処理装置は、資材の発注日、納入
日、これらから求めた調達期間を記録・保管し、累積さ
れた調達期間実績と登録されている標準調達期間または
督促調達期間との差が指定された差よりも大となったと
きに、調達期間の見直しを発注元に知らせることを特徴
とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の資材
調達管理支援システム。 - 【請求項7】 情報処理装置において、資材の調達状況
確認または督促の問い合わせに対する発注先の回答の有
無および回答までの期間を含む回答状況を管理すること
を特徴とする請求項1項〜請求項3のいずれか1項に記
載の資材調達管理支援システム。 - 【請求項8】 情報処理装置は、資材の調達状況確認ま
たは督促の問い合わせに対する発注先からの回答を判別
し、納期遅延が発生する場合は遅延管理資材として管理
することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1
項に記載の資材調達管理支援システム。 - 【請求項9】 情報処理装置は、複数の製作工程を有
し、かつ工程により発注先が異なる資材の調達に際し、
いずれかの工程で遅延が発生した場合に、遅延を回復さ
せる納期の調整を行い、関連する発注先に納期変更を問
い合わせるメッセージを発信することを特徴とする請求
項8記載の資材調達管理支援システム。 - 【請求項10】 発注先に資材の調達状況確認または督
促を行うものであって、情報処理装置が、資材の発注
先,納期を含む手配情報と、資材の調達に要する調達期
間情報と、発注元が資材の手配に対して個別に指定する
発信判定情報を含む個別状況確認情報と、発注先への資
材の調達状況確認または督促に際してのメッセージ情報
とから、上記発信判定情報により発注先への発信が可の
ときに、納期,調達期間から算定される発注先への資材
の調達状況確認フォロー時期または督促時期に、発注先
端末へ資材の調達状況確認または督促を行うメッセージ
を発信することを実行させるためのプログラムを記録し
た情報処理装置読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001079175A JP2002279248A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 資材調達管理支援システムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001079175A JP2002279248A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 資材調達管理支援システムおよび記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002279248A true JP2002279248A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18935670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001079175A Pending JP2002279248A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 資材調達管理支援システムおよび記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002279248A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113869555A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-12-31 | 国网河北省电力有限公司信息通信分公司 | 预测需求的核减方法、装置及终端 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0721287A (ja) * | 1993-06-21 | 1995-01-24 | Hitachi Ltd | 納期管理システム |
JPH08106496A (ja) * | 1994-10-03 | 1996-04-23 | Nippon Steel Corp | ペーパーレス調達システム |
JPH1056477A (ja) * | 1996-04-30 | 1998-02-24 | Fujitsu Ltd | 回答要求データ受信管理システム及び回答要求データ受信管理プログラムを格納した記憶媒体 |
JPH11328053A (ja) * | 1998-05-21 | 1999-11-30 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2000330889A (ja) * | 1999-05-21 | 2000-11-30 | Fujitsu Ltd | メッセージ処理装置、メッセージ管理方法及びメッセージ管理プログラムを記録した記録媒体 |
-
2001
- 2001-03-19 JP JP2001079175A patent/JP2002279248A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0721287A (ja) * | 1993-06-21 | 1995-01-24 | Hitachi Ltd | 納期管理システム |
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JP2000330889A (ja) * | 1999-05-21 | 2000-11-30 | Fujitsu Ltd | メッセージ処理装置、メッセージ管理方法及びメッセージ管理プログラムを記録した記録媒体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113869555A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-12-31 | 国网河北省电力有限公司信息通信分公司 | 预测需求的核减方法、装置及终端 |
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