JP2002278892A - 情報管理システム及び情報管理方法 - Google Patents

情報管理システム及び情報管理方法

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JP2002278892A JP2001082616A JP2001082616A JP2002278892A JP 2002278892 A JP2002278892 A JP 2002278892A JP 2001082616 A JP2001082616 A JP 2001082616A JP 2001082616 A JP2001082616 A JP 2001082616A JP 2002278892 A JP2002278892 A JP 2002278892A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】氾濫する情報を簡便に整理可能な情報管理シス
テム及び情報管理方法を提供する。 【解決手段】ユーザに配信すべき配信情報を、該配信情
報に配信対象とするユーザを他のユーザと識別するユー
ザ識別情報を関連づけて受信し、該配信情報を即時性よ
うようする情報と即時性を要しない情報に分類する仕分
け処理プログラムと、前記分類された配信情報をユーザ
識別情報に関連づけて格納する配信情報記憶手段73
と、ユーザ識別情報の受信に応答し、配信情報記憶手段
73に格納された配信情報のうち、受信したユーザ識別
情報が関連づけられたものを抽出し、該抽出された配信
情報に即時性を要する情報がある場合にはその情報に対
するインデックス情報を付加して送信する手段とを有す
るプロセッサ72を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、氾濫する情報を効
率的に管理するための情報管理システム及び情報管理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、証券会社から発送する書類には、
売買報告書(請求書)のように定めれた期限までに次の
行為(決済)を促す書類や、月次報告書や譲渡計算書
(領収書)のように管理上の報告のように特に即時性を
要求しないものが混在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記書類は
書面やe−mailにより発送されていたが、ユーザに
何らかの行為を促す書類や管理上の即時性を要求しない
書類が混在してしまい、ユーザにとって識別できない。
特に、非常に多数の書類やe−mailを受けとった場
合、ユーザは即時性が要求される書類を見落としてしま
う可能性があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、氾濫する情報を簡
便に整理可能な情報管理システム及び情報管理方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の一の観点によ
れば、ユーザに配信すべき配信情報を、配信対象とする
管理単位を他の管理単位と識別する管理単位識別情報を
関連づけて取得する情報取得手段と、前記取得された配
信情報を管理単位識別情報に関連づけて格納する配信情
報記憶手段と、前記管理単位識別情報の受信に応答し、
前記配信情報記憶手段に格納された配信情報のうち、前
記受信した管理単位識別情報が関連づけられたものを抽
出し、該抽出された配信情報の一部に該配信情報に対す
るインデックス情報を付加して出力する出力手段とを具
備してなることを特徴とする情報管理システムが提供さ
れる。
【0006】ここで、管理単位とは、配信情報を管理す
る単位であり、例えばユーザ、保険契約、銀行口座、金
融商品等である。従って、管理単位識別情報とは、例え
ばユーザID等のユーザ識別情報、保険契約番号、銀行
口座番号、証券口座番号、金融商品ID番号等が該当す
る。
【0007】このような構成によれば、例えばユーザに
とって重要度の高い情報にはインデックス情報が付加さ
れて出力されるため、重要度の高い情報と重要度の低い
情報が混在し、重要度の高い情報がユーザに閲覧されな
いおそれが低減される。その結果、効率的な情報配信が
実現される。また望ましくは、情報取得手段は、前記配
信情報を情報種別管理情報に関連づけて受信し、前記出
力手段は、前記配信情報の一部の情報種別管理情報が関
連づけられた前記配信情報に前記インデックス情報を付
加して出力する。これにより、情報の種別に応じてイン
デックス情報を付加するか否かを判定することができる
ため、重要度の高い情報とそうでない情報との分類が容
易となる。
【0008】本発明の一の実施形態によれば、出力手段
は、前記インデックス情報を含む画像データとして端末
に送信し、前記端末で前記インデックス情報を含む画像
データが表示される。これにより、インデックス情報を
含む画像データがユーザからの閲覧要求に応答して送信
され、ユーザ端末側で表示されるため、重要度の高い情
報をユーザによる情報の取捨選択を行う動作を経ること
なく確認することができる。また、望ましくは、端末で
表示される画像は、前記出力手段から出力される配信情
報の情報種別の検索画面が表示され、前記検索画面で情
報種別を選択することにより、該選択された情報種別に
属する配信情報がさらに表示され、前記インデックス情
報は、前記検索画面に表示される。これにより、検索画
面上で既に第1の配信情報に対するインデックス情報が
表示されるため、検索によりある所望の情報を要求する
前にインデックス情報を確認することができる。このイ
ンデックス情報が重要な情報であれば、検索画面の段階
で重要度の高い情報を確認することができる。さらに望
ましくは、検索画面は、前記端末からの情報閲覧要求に
応答して前記端末で最初に表示される。これにより、情
報閲覧要求に応答して他の画面を経由すること無く最初
にインデックス情報を含む検索画面が表示されることと
なり、ユーザは重要度の高い情報を漏れなく確認するこ
とができる。
【0009】また、本発明の一の実施形態によれば、前
記インデックス情報が付加される配信情報は、該配信情
報の出力に応答して前記端末からの決済処理結果の受信
が実行される情報であり、前記インデックス情報が付加
されない配信情報は、該配信情報の出力に応答して前記
端末からの決済処理結果の受信が実行されない情報であ
る。このように、決済処理結果の受信が実行されるよう
な即時性の高く重要度の高い情報についてはインデック
ス情報を付加してユーザに確実に提供することにより、
決済処理が必要な情報が決済処理が必要でない情報に埋
もれて確認されないといった不都合が生じない。
【0010】また、本発明の他の一の実施形態によれ
ば、インデックス情報が付加される配信情報は、少なく
とも前記ユーザの決済に関する支払い情報を含み、該情
報に関連付けられた前記インデックス情報には、少なく
とも支払い期限及び/又は支払い金額を含む。このよう
に、決済を必要とする支払情報について、インデックス
情報を付加してユーザに提供することにより、ユーザは
決済が必要とならない他の情報に埋もれて決済の必要な
情報を見落とす危険性が無くなる。
【0011】また、本発明の他の一の実施形態によれ
ば、配信情報記憶手段に格納された前記配信情報には閲
覧識別有無情報が関連づけられてなり、前記情報取得手
段は、前記端末への前記配信情報の送信、あるいは前記
端末からの閲覧確認情報の受信があった場合に、前記配
信情報の閲覧識別有無情報を閲覧有りに更新させる。又
望ましくは、閲覧識別有無情報は、前記配信情報の配信
元に対して出力される。このように、閲覧識別有無情報
を各配信情報に関連づけることにより、どの情報をユー
ザが確認したかを管理することができるため、情報を配
信したはずなのにユーザがその配信された情報を知らな
いといったようなユーザと情報配信元との情報配信に対
する認識のずれが少なくなる。
【0012】また、本発明の他の一の実施形態によれ
ば、情報取得手段と前記出力手段はサーバに設けられ、
前記端末にはブラウザが設けられ、前記サーバは、前記
ブラウザからの情報要求に応答して前記端末に情報を送
信するものであって、前記ユーザ識別情報は、前記ユー
ザのID番号である。このように、ブラウザからの情報
要求に応答したサーバからの情報配信により情報配信シ
ステムを実現し、さらにユーザに与えられたID番号に
より情報配信可能か否かを判定する。これにより、ID
番号により情報の配信を行うことができるため、メール
の配信のようにメールアドレスに応じて情報を配信する
場合にメールアドレスの変更等により情報配信先が分か
らなくなるといった不都合が無くなる。
【0013】また、システムに係る本発明は、該システ
ムを使用する方法の発明としても成立する。
【0014】また、システムまたは方法に係る本発明
は、コンピュータに当該発明に相当する手順を実行させ
るための(あるいはコンピュータを当該発明に相当する
手段として機能させるための、あるいはコンピュータに
当該発明に相当する機能を実現させるための)プログラ
ム、該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
記録媒体としても成立する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態に係る情報管理
システムの全体構成を示す図である。
【0017】図1に示すように、例えばインターネット
等の不特定多数からの接続が可能なネットワーク1に、
証券会社サーバ2,銀行会社サーバ3,生命保険会社サ
ーバ4,損害保険会社サーバ5,クレジット会社サーバ
6,私書箱管理サーバ7,私書箱運営サーバ8,顧客端
末9が接続されている。各サーバや端末はネットワーク
1を介して情報の送受信ができるように構成されてい
る。証券会社サーバ2,銀行会社サーバ3,生命保険会
社サーバ4,損害保険会社サーバ5及びクレジット会社
サーバ6は、配信情報の配信元サーバである。これら配
信元サーバから私書箱管理サーバ7を経由して顧客端末
9に情報が配信される。
【0018】図2は私書箱管理サーバ7の詳細な構成を
示す図である。私書箱管理サーバ7は、ネットワーク1
との間でデータの送受信を行うインタフェース71と、
このインタフェース71に接続され、各種私書箱管理処
理を行うプロセッサ72と、このプロセッサ72に接続
され、各種私書箱管理情報を格納する記憶手段73およ
び各種プログラムを格納する記憶手段74から構成され
る。
【0019】プロセッサ72には、インタフェース71
及びネットワーク1を介してデータを送信する処理を行
う送信プログラム、インタフェース71を介してデータ
を受信する処理を行う受信プログラム、各種データを顧
客毎に仕分け処理し、又データの属性に応じてデータを
仕分け処理する仕分け処理プログラムを有し、これらプ
ログラム以外のデータ処理はメインプログラムが実行す
る。なお、これら各プログラムはプロセッサに接続され
た記憶手段74に格納されていてもよいし、プロセッサ
72内のメモリに格納され、適宜読み出されて実行され
てもよい。
【0020】私書箱管理サーバ7は例えばインターネッ
トを介してブラウザからの情報配信要求に応答するWE
Bサーバとして実現される。この場合、顧客端末9はイ
ンターネットを介して情報の配信をWEBサーバに要求
するとともに、配信された情報を表示手段に表示させる
ブラウザを具備する。
【0021】次に、図3に示すシーケンス図を用いて情
報管理システムの代表的な処理フローを説明する。な
お、特に示さない限り、以下に示すデータのやりとり、
処理要求等は、ネットワーク1を介したデータの送受信
により実現される。また、証券会社サーバ2を例にとっ
て説明するが、以下で証券会社サーバ2を銀行会社サー
バ3,生命保険会社サーバ4,損害保険会社サーバ5,
クレジット会社サーバ6に置換しても適用可能である。
また、特に示さない限り、私書箱管理サーバ7でのデー
タ処理はメインプログラムにより実行される。
【0022】証券会社がある顧客に対して所定のデータ
の送信の必要性が生じると、証券会社サーバ2は私書箱
管理サーバ7に対して私書箱設置要求を行う(s1)。
この私書箱設置要求を受信プログラムにより受信する
と、私書箱管理サーバ7のメインプログラムは、その顧
客登録を行う(s2)。顧客登録は、その顧客を識別す
るための顧客IDとその顧客に固有のパスワード、処理
要求先である証券会社を他の証券会社あるいは銀行会社
サーバ等と識別するための会社IDを関連付けて記憶手
段73に格納する。もちろん、顧客登録は一例であっ
て、管理単位毎の登録を行う場合にも本発明を適用可能
である。例えば、証券口座登録、銀行口座登録等であ
る。この場合、証券口座毎、あるいは銀行口座毎にID
とパスワードが登録される。
【0023】次に、私書箱管理サーバ7の送信プログラ
ムは、顧客ID及びパスワードを私書箱設置要求を行っ
た証券会社サーバ2に送信する(s3)。証券会社サー
バ2は、受信した顧客ID及びパスワードを顧客端末9
に送信する(s4)。なお、私書箱設置要求に顧客のe
−mailアドレスやその顧客を特定するURLアドレ
スが含まれる場合には、そのアドレスを指定して証券会
社サーバ2を介さずに直接顧客端末9に顧客ID及びパ
スワードを送信してもよい。
【0024】以上のようにして電子私書箱が設置された
後、証券会社サーバ2は必要に応じて例えば請求書、保
証書、契約書、運用報告書、預かり管理書の電子データ
をそのコンテンツ(配信情報)とともに他の書類と識別
するための書類識別情報を関連付け、さらには顧客に対
して所定の期限以内の即時性を要する処理を要求する場
合には期限データ、その所定期限以内の処理に必要な支
払い額がある場合には支払い金額データを関連付け、こ
れらコンテンツ、書類識別情報、期限データ、支払い金
額データからなる配信用データを私書箱管理サーバ7に
送信する(s11)。また、この配信用データには、各
コンテンツ毎に発信先の顧客IDが関連付けられて送信
される。証券会社サーバ2から送信される配信用データ
の一例を図4(a)に示す。契約書の電子データとして
は、例えば約款等の電子データが該当する。また、預か
り管理書の電子データとしては、例えば顧客の財産に変
動があった場合の変動分を示す電子データが該当する。
【0025】一方、銀行会社サーバ3が顧客に対してデ
ータの配信を希望する場合、上記証券会社サーバ2と同
様に例えば請求書、保証書、契約書、運用報告書、預か
り管理書の電子データをそのコンテンツとともに他の書
類と識別するための書類識別情報を関連づけ、さらには
顧客に対して即時性を要する処理を要求する場合には期
限データ、その処理に必要な支払額がある場合には支払
金額データを付して、これらコンテンツ、書類識別情
報、期限データ、支払金額データからなる配信用データ
を私書箱管理サーバ7に送信する。この配信用データに
は、各コンテンツ毎に発信先の顧客IDが関連づけられ
て送信される。なお、期限データや支払金額データは期
限や金額を示す数値情報のみならず、例えば「〜月〜日
までに〜円〜銀行が引き落としします」というような文
字情報で特定されてもよい。
【0026】銀行会社サーバ3から送信される配信用デ
ータの一例を図4(b)に示す。
【0027】配信用データを受信プログラムにより受信
した私書箱管理サーバ7の仕分けプログラムは、配信用
データを各顧客毎、書類毎に仕分け処理する(s1
2)。仕分け処理は、具体的にはまず各サーバ2,3か
ら受信した配信用データに、書類種別毎に送信元会社識
別情報を付加するとともに、書類毎に書類ID番号を付
加する。
【0028】送信元会社識別情報および書類ID番号が
付加された書類データファイルの一例を図5に示す。な
お、送信元会社識別情報は、会社名のみならず、支店等
の詳細情報や、その送信元会社が送信する情報を特定す
る情報を付加しても良い。例えば銀行会社サーバ3から
送信される送信元会社識別情報に、銀行名、銀行支店、
明細、口座番号等を含ませてもよい。
【0029】また、期限データや支払金額データが付加
され、あるいは付加されないことにより、配信情報が2
種類に分類される。すなわち、期限データや支払金額デ
ータ等の決済が必要な情報が付加されることにより、情
報配信に際して即時性を要する情報として取り扱われ、
逆に期限データや支払金額データ等の決済が必要な情報
が付加されないことにより、情報配信に際して即時性を
要しない情報として取り扱われる。すなわち、期限デー
タや支払金額データの有無により2種類の情報に分類さ
れることとなる。なお、分類とは、少なくとも記憶手段
に記憶された情報を読み出す際に、異なる属性の情報と
して識別可能な情報とされるように処理することを指
し、本実施形態の場合は期限データや支払金額データを
付加して記憶することにより、次回の読出しの際にこれ
ら期限データや支払金額データが付加されない情報とは
別のプロセスにより処理されるように分類されている。
もちろん、この期限データや支払金額データの有無以外
の分類も可能であり、例えば期限データや支払金額デー
タに基づいて、これら期限や支払金額を顧客に報知する
ためのインデックス情報を生成し、このインデックス情
報の有無により、読出し時に別のプロセスとして処理可
能に分類されるものであってもよい。
【0030】なお、書類データファイルに含まれる各書
類毎に、期限データや支払金額の他に即時性を要するか
否かを特定する識別情報を各書類に付加して管理しても
よく、これにより即時性を要する情報と要しない情報の
分類が可能となる。なお、いかなる分類方式をとる場合
であっても、分類に必要な情報、例えば期限データや支
払金額データ等が情報配信元である各サーバ2〜6によ
り付加され、これら各サーバ2〜6から送信される時点
ですでに分類可能であるものであってもよいし、各サー
バ2〜6からの送信時には分類できないが、私書箱管理
サーバ7側で、受信したデータに基づいて所定の条件に
従って分類するものであってもよい。
【0031】そして、図5に示す各書類を各顧客の私書
箱に割り当てる。具体的には、図5に示す発信先顧客I
Dより特定される私書箱に、その発信先顧客IDの付さ
れた書類に関連づけられた書類ID番号を割り当てる。
なお、実際には、私書箱管理サーバ9の記憶手段73に
設けられた顧客毎の電子私書箱記憶領域にこれら私書箱
に関する各種データが格納される。
【0032】このような仕分け処理により送信書類が関
連づけられた電子私書箱記憶領域の一例を図6に示す。
図6に示すように、各顧客毎に設けられた電子私書箱記
憶領域はそれぞれ顧客ID領域、パスワード領域、請求
箱領域、保証書箱領域、契約書箱領域、運用報告書箱領
域及び預かり管理箱領域からなり、各領域に、各書類に
対応した書類ID番号が格納される。また、各領域には
閲覧有無識別フラグが設けられ、この閲覧有無識別フラ
グにより各領域の情報が閲覧されたか否かが特定され
る。
【0033】以上のように私書箱に書類ID番号が各書
類毎に格納された後、例えば顧客IDが0001の顧客
が顧客端末9から私書箱管理サーバ7に対して情報閲覧
要求がなされると(s21)、私書箱管理サーバ7のメ
インプログラムは顧客ID及びパスワードの入力を顧客
端末9に要求する(s22)。顧客端末9から顧客ID
及びパスワードが送信されると(s23)、私書箱管理
サーバ7のメインプログラムは顧客ID領域及びパスワ
ード領域に格納された顧客ID及びパスワードを読出
し、送信されたものと照合し(s24)、一致していれ
ばサービス選択画面の画像データを生成する。
【0034】この画像データの生成は、具体的には顧客
IDが0001の私書箱記憶領域に格納された各領域の
書類ID番号に基づいて記憶手段73内の図5に示す書
類データファイルを検索し、書類ID番号と関連づけら
れた書類の属性情報、すなわちコンテンツ、書類識別情
報、期限データ、支払金額データ、発信先顧客ID、送
信元会社識別情報を取得し、図示しない電子私書箱記憶
領域にこれら属性情報を書類ID番号に関連づけて格納
する。そして、このように取得された書類の属性情報に
含まれる期限データ、支払金額データがある場合には、
その期限及び支払金額が顧客に確認可能な画像をインデ
ックス情報として生成し、かつ各書類を選択するための
選択画像を生成する。このように生成された画像データ
を顧客端末9に送信し、顧客端末9側でこの画像データ
に基づいてサービス選択画面を表示させる(s25)。
具体的には、このサービス選択画面には、少なくとも期
限データ、支払い金額データのような顧客による次の行
為を促すための即時性を有するデータが顧客により確認
可能に含まれている。
【0035】サービス選択画面の一例を図7に示す。図
7に示すように、サービス選択画面は、少なくとも期限
データ、支払い金額データのような顧客による次の行為
を促すためのデータ(インデックス情報)が表示され、
それとともに各書類を閲覧するための閲覧選択ボタン6
1〜65が表示される。また、このサービス選択画面
は、顧客端末9からの情報閲覧要求に応答して最初に顧
客端末9側で表示される画面であり、他の画面表示プロ
セスを踏んでいない。このように、顧客からの1回目の
閲覧要求に応答して、顧客に対する情報配信について即
時性を有するデータを顧客に確認可能に顧客端末9側で
検索画面に表示させることにより、他の即時性を有しな
い情報と混在して顧客による情報確認が遅れるという事
態が防止できる。
【0036】次に、例えば顧客端末9により、預かり管
理書を閲覧するためのボタン65が選択されると、預か
り管理書閲覧要求が顧客端末9から私書箱管理サーバ7
に送信される(s26)。受信プログラムがこの閲覧要
求を受信すると、メインプログラムが予め電子私書箱記
憶領域に記憶しておいた預かり管理書に関連付けられた
コンテンツを書類ID番号をキーとして読出し、顧客端
末9に送信し、顧客端末9の図示しない表示画面にコン
テンツ表示画面を表示させる(s27)。コンテンツ表
示画面の一例を図8に示す。他の書類の閲覧も他のボタ
ン61〜64を選択することにより可能である。
【0037】なお、サービス選択画面表示段階では各書
類のコンテンツについて表示しない場合として説明した
が、例えば図9に示すように、期限データ、支払い金額
データの表示とともにすべての書類のコンテンツを表示
してもよい。この場合、私書箱管理サーバ7からコンテ
ンツも含めて一括して顧客端末9に送信される。
【0038】一方、顧客端末9により各選択ボタン61
〜65が選択された場合、いずれの情報の閲覧請求を選
択したかを特定する顧客選択情報(履歴情報)が顧客端
末9から私書箱管理サーバ7に送信される。私書箱管理
サーバ7のメインプログラムは、この受信した顧客選択
情報に基づいて対応するデータに閲覧有無識別フラグを
“閲覧済み”に更新する。これにより、顧客により閲覧
されたか否かを私書箱管理サーバ7側で管理することが
できる。望ましくは、閲覧有無識別フラグに関連付けて
顧客選択情報の送信日時を格納する。これにより、例え
ば顧客選択情報の送信日時から所定の期間経過した後に
メインプログラムにより私書箱記憶領域から該当するデ
ータを削除することができ、その結果古くなったデータ
を削除し、新たなデータのみを顧客に閲覧させることが
できる。また、次回の顧客端末9からの閲覧要求があっ
た場合には、閲覧有無識別フラグが“未閲覧”のデータ
のみを顧客端末9に送信するようにしてもよい。もちろ
ん、コンテンツのみならず、期限データ、支払い期限デ
ータの閲覧の有無を閲覧有無識別フラグにより識別させ
るようにしてもよい。この場合、例えば顧客端末9から
の最初の閲覧要求の際の顧客ID及びパスワードの一致
を確認した段階で識別フラグを立ててもよい。
【0039】また、上記例では顧客端末9から各選択ボ
タン61〜65が選択され、その選択情報が私書箱管理
サーバ7側で受信された場合に閲覧有無識別フラグを
“閲覧済み”に更新する場合を示したが、例えば顧客に
提供されるコンテンツ表示画面に閲覧確認ボタンを設
け、各選択ボタン61〜65が選択された後、この閲覧
確認ボタンが顧客端末9側で選択された場合にその閲覧
確認ボタンが選択された書類について閲覧有無識別フラ
グを“閲覧済み”に更新してもよい。
【0040】また、期限データや支払金額データが付加
された情報についての閲覧の際に表示される確認ボタン
は、決済処理を兼ねていてもよい。すなわち、コンテン
ツ表示画面に表示された内容を確認するとともに、確認
ボタンを選択することにより、その確認ボタンの選択を
私書箱管理サーバ7が受信した場合に顧客による決済処
理がなされたと判定してもよい。この場合、閲覧有無識
別フラグは、決済有無識別フラグとしての機能を有す
る。
【0041】また、各サーバ2〜6側からも各顧客の私
書箱をネットワーク1を介して私書箱管理サーバ7にア
クセスすることにより閲覧可能とすることにより、例え
ば各顧客がどのデータを閲覧したか否かを管理すること
ができる。この場合、閲覧有無識別フラグの他に送信元
確認フラグを設ければよい。各サーバ2〜6に対して閲
覧の有無の確認を要求し、各サーバ2〜6から確認した
ことを示す情報を履歴情報等により私書箱管理サーバ7
が受信した場合に、閲覧有無識別フラグを“送信元確認
済み”に更新すれば、送信元が閲覧の有無を確認したか
否かを私書箱管理サーバ7側で管理することができる。
【0042】以上説明したように本実施形態によれば、
詳細な情報が記述された各コンテンツのみならず、顧客
に対して次の行為を促すような即時性を有する情報をコ
ンテンツとは別個にインデックス情報としてサービス選
択画面に表示することにより、即時性を有しない書類と
即時性を有する書類が混在して情報が過多となる場合で
あっても顧客は即時性を有する書類を見落とすこと無く
閲覧することができる。また、この即時性を有する書類
と即時性を有しない書類との仕分け処理は私書箱管理サ
ーバ7により実行されるため、顧客は即時性の有無を意
識することなく即時性を有する情報に必ずアクセスする
ことができる。その結果、即時性を有する書類を遅れて
閲覧したり、そのような書類を閲覧をしないことによる
顧客側の損失の機会が軽減される。また、証券会社等、
即時性を有する情報を発信すべき機関にとっては、送信
すべき情報に顧客IDを関連付けるのみで、複数の顧客
に対して情報を配信することができるとともに、即時性
の有無を意識することなく顧客に即時性情報を確実に報
知することができる。
【0043】また、電子メールのようにメールアドレス
を用いた情報配信とは異なり、IDやパスワードにより
情報配信先を特定することで情報配信先をサーバ側で管
理することができるため、メールアドレスを有する顧客
が例えばプロバイダを変更した場合等により新たなメー
ルアドレスに変更して電子メールを利用する場合に情報
配信先が分からなくなる等の不都合が生じない。また、
このようにIDやパスワードをサーバ側で管理すること
により、情報配信元である企業に情報の閲覧がなされた
か否かを容易に通知することが可能となる。
【0044】また、私書箱記憶領域を書類の種別毎に分
割し、該分割された書類の種別毎に顧客端末9に対して
情報を配信することにより、情報の種別毎に私書箱を顧
客あるいは私書箱管理サーバ7が管理することができ
る。
【0045】さらに、複数の情報配信元からの配信情報
を私書箱管理サーバ7が一元管理することができるた
め、顧客に一元的に情報を配信することができ、顧客に
とっての受信情報の管理が容易になる。
【0046】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。
【0047】各サーバ2〜6は情報配信元のほんの一例
であり、他の業種や他の情報等の情報配信システムとし
ても機能することはもちろんである。また、ネットワー
ク1はインターネットを例に説明したが、これ以外のV
AN等のネットワーク、その他ネットワークの種別を問
わず、もちろん各端末やサーバが有線で接続されていて
も、無線で接続されていてもよい。また、私書箱管理サ
ーバ7が2つのネットワークに接続され、一つのネット
ワークには各サーバ2〜6が、他方のネットワークには
顧客端末9が接続されるような態様であってもよく、ネ
ットワークでなくても専用回線で接続されていてもよ
い。
【0048】また、例えば、顧客端末9による私書箱閲
覧の際、私書箱管理端末8の図示しない表示画面に顧客
端末9の表示画面と同様の画面を表示して、私書箱管理
端末8のオペレータの指示に従い顧客端末9の顧客が閲
覧情報を確認してもよい。この場合、私書箱管理端末8
の表示画面上でのマウスポインタ等の表示情報が私書箱
管理サーバ7で取得され、この私書箱管理サーバ7で取
得された表示情報が、ネットワーク1を介して顧客端末
9に送信されるとともに、その表示情報に基づいて顧客
端末9の表示画面上に同様のマウスポインタを私書箱管
理端末8の画面上の動きに合わせて表示させてもよい。
これにより、顧客はオペレータの指示により情報の正確
な閲覧が可能となる。
【0049】また、請求書、保証書、契約書、運用報告
書、預かり管理書としての情報を有する電子データのみ
ならず、例えば商品の案内書としての情報を有する電子
データなど、その他種々の書類を保有する記憶領域を私
書箱記憶領域に設けてよい。
【0050】また、各私書箱は私書箱記憶領域に格納さ
れ、顧客毎に生成されかつ管理される場合を示したが、
これに限定されるものではない。顧客に提供するサービ
ス毎に私書箱、すなわち私書箱記憶領域を設けて管理し
てもよい。具体的には、例えば証券会社サーバ2から顧
客に提供する情報を管理するための私書箱を設ける場
合、顧客が開設した証券口座毎に私書箱、すなわち私書
箱記憶領域を設け、証券口座毎にID番号およびパスワ
ードを割当て、管理してもよい。この場合、例えば複数
の証券口座を開設している一人の顧客がいる場合、各証
券口座毎に証券口座ID番号およびパスワードを私書箱
管理サーバ7に送信することにより、各証券口座毎の私
書箱をそれぞれ閲覧する事が可能となる。もちろん、複
数の私書箱を有する顧客をとりまとめる私書箱を生成
し、一つの顧客ID番号およびパスワードを私書箱管理
サーバ7に送信すれば、すべての証券口座の私書箱をま
とめて閲覧することも可能である。
【0051】また、本システムを管理するための記憶手
段を、本システムを運営するサーバ7に記憶手段73と
して設置して運営する例を示したが、これに限定される
ものではなく、例えばネットワーク1に接続されたデー
タベースサーバに記憶手段73に格納されるデータを格
納しておき、私書箱管理サーバ7からのデータ取得要求
に応答してこのデータベースサーバがデータを私書箱管
理サーバ7に送信してもよい。
【0052】また、インデックス情報を表示する必要の
ある情報と必要の無い情報は、情報が即時性を有するか
否か、顧客からの何らかの決済処理結果を受信する必要
があるか否かにより区分けしたが、このような区分けで
なくても、各配信情報にインデックス情報の表示要求が
あるかを判別する情報を付加してサーバ7が受信するよ
うにすれば、この判別情報に基づいて区分けすることが
できる。
【0053】また、プロセッサ72に本発明の機能を実
行するためのプログラムを組み込み、当該プログラムに
より本発明の機能を実行させる場合を示したが、例えば
これらプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
録媒体を私書箱管理サーバ7の図示しない記録媒体読取
装置から読み取り、プロセッサ72に当該機能を実行さ
せてもよい。このような観点により、以下の発明が本発
明に含まれることを確認する。
【0054】コンピュータに、ユーザに配信すべき配信
情報を、該配信情報に配信対象とする管理単位を他の管
理単位と識別するユーザ識別情報を関連づけて受信し、
該配信情報を第1の配信情報と第2の配信情報に分類す
る手段と、前記分類された配信情報を管理単位識別情報
に関連づけて格納する手段と、前記管理単位識別情報の
受信に応答し、前記配信情報記憶手段に格納された配信
情報のうち、前記受信したユーザ識別情報が関連づけら
れたものを抽出し、該抽出された配信情報に第1の配信
情報がある場合には該第1の配信情報に対するインデッ
クス情報を付加して出力する手段とを実現させるための
情報管理プログラム、あるいは該情報管理プログラムを
記録した記録媒体。
【0055】さらに、サービス選択画面やコンテンツ表
示画面の生成を私書箱管理サーバ7が実行する場合を示
したが、私書箱管理サーバ7は情報配信元である各サー
バ2〜6から配信情報を受信し、該受信した配信情報を
顧客毎に割り当てて各顧客端末9に送信し、該顧客端末
9側でサービス選択画面やコンテンツ表示画面を表示す
ることもできる。
【0056】この場合、私書箱管理サーバ7で実行され
るサービス選択画面やコンテンツ表示画面表示のための
画像データの生成の代わりに、これら画面を生成するプ
ログラムが顧客端末9側で実行され、かつ私書箱管理サ
ーバ7にある記憶手段73に格納される各顧客毎のデー
タは、顧客毎に各顧客端末9に格納され、私書箱管理サ
ーバ7は顧客端末9からの情報取得要求に応答してその
顧客に配信すべき配信情報を顧客端末9に送信するのみ
で、他のデータ処理は顧客端末7側で実行されるのが望
ましい。この場合、顧客端末9側で実行されるプログラ
ムは、予め私書箱管理サーバ7からダウンロードしてお
くことが望ましい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、氾
濫する情報を簡便に整理可能な情報管理システム及び情
報管理方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報管理システム
の全体構成を示す図。
【図2】同実施形態に係る私書箱管理サーバの詳細な構
成を示す図。
【図3】同実施形態に係る情報管理システムの代表的な
処理フローを示すシーケンス図。
【図4】同実施形態に係る証券会社サーバから私書箱管
理サーバに送信される配信用データの一例を示す図。
【図5】同実施形態に係る私書箱管理サーバの記憶手段
に格納される書類データファイルの一例を示す図。
【図6】同実施形態に係る記憶手段内の電子私書箱記憶
領域のデータ構成の一例を示す図。
【図7】同実施形態に係るサービス選択画面の一例を示
す図。
【図8】同実施形態に係るコンテンツ選択画面の一例を
示す図。
【図9】同実施形態に係る表示画面の変形例を示す図。
【符号の説明】
1…ネットワーク 2…証券会社サーバ 3…銀行会社サーバ 4…生命保険会社サーバ 5…損害保険会社サーバ 6…クレジット会社サーバ 7…私書箱管理サーバ 8…私書箱管理端末 9…顧客端末 71…インタフェース 72…プロセッサ 73,74…記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 406 G06F 17/60 406 H04L 12/58 100 H04L 12/58 100Z

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに配信すべき配信情報を、配信対
    象とする管理単位を他の管理単位と識別する管理単位識
    別情報を関連づけて取得する情報取得手段と、 前記取得された配信情報を管理単位識別情報に関連づけ
    て格納する配信情報記憶手段と、 前記管理単位識別情報の受信に応答し、前記配信情報記
    憶手段に格納された配信情報のうち、前記受信した管理
    単位識別情報が関連づけられたものを抽出し、該抽出さ
    れた配信情報の一部に該配信情報に対するインデックス
    情報を付加して出力する出力手段とを具備してなること
    を特徴とする情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報取得手段は、前記配信情報を情
    報種別管理情報に関連づけて受信し、前記出力手段は、
    前記配信情報の一部の情報種別管理情報が関連づけられ
    た前記配信情報に前記インデックス情報を付加して出力
    することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記インデックス情報
    を含む画像データとして端末に送信し、前記端末で前記
    インデックス情報を含む画像データが表示されることを
    特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記端末で表示される画像は、前記出力
    手段から出力される配信情報の情報種別の検索画面が表
    示され、前記検索画面で情報種別を選択することによ
    り、該選択された情報種別に属する配信情報がさらに表
    示され、前記インデックス情報は、前記検索画面に表示
    されることを特徴とする請求項3に記載の情報管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記検索画面は、前記端末からの情報閲
    覧要求に応答して前記端末で最初に表示されることを特
    徴とする請求項4に記載の情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記インデックス情報が付加される配信
    情報は、該配信情報の出力に応答して前記端末からの決
    済処理結果の受信が実行される情報であり、前記インデ
    ックス情報が付加されない配信情報は、該配信情報の出
    力に応答して前記端末からの決済処理結果の受信が実行
    されない情報であることを特徴とする請求項1に記載の
    情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記インデックス情報が付加される配信
    情報は、少なくとも前記ユーザの決済に関する支払い情
    報を含み、該情報に関連付けられた前記インデックス情
    報には、少なくとも支払い期限及び/又は支払い金額を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の情報管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記配信情報記憶手段に格納された前記
    配信情報には閲覧識別有無情報が関連づけられてなり、
    前記情報取得手段は、前記端末への前記配信情報の送
    信、あるいは前記端末からの閲覧確認情報の受信があっ
    た場合に、前記配信情報の閲覧識別有無情報を閲覧有り
    に更新させることを特徴とする請求項1に記載の情報管
    理システム。
  9. 【請求項9】 前記閲覧識別有無情報は、前記配信情報
    の配信元に対して出力されることを特徴とする請求項8
    に記載の情報管理システム。
  10. 【請求項10】 前記情報取得手段は、前記配信情報の
    一部を前記インデックス情報に関連づけて取得すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  11. 【請求項11】 前記管理単位識別情報は、あるユーザ
    と他のユーザを識別するユーザ識別情報であることを特
    徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  12. 【請求項12】 前記情報取得手段と前記出力手段はサ
    ーバに設けられ、前記端末にはブラウザが設けられ、前
    記サーバは、前記ブラウザからの情報要求に応答して前
    記端末に情報を送信するものであって、前記ユーザ識別
    情報は、前記ユーザのID番号であることを特徴とする
    請求項10に記載の情報管理システム。
  13. 【請求項13】 情報配信サーバから、ユーザに配信す
    べき配信情報を、配信対象とする管理単位を他の管理単
    位と識別する管理単位識別情報を関連づけて取得するス
    テップと、 前記配信情報を管理単位識別情報に関連づけて配信情報
    記憶手段に格納するステップと、 ユーザ端末に対して、管理単位を識別するための管理単
    位識別情報の送信を促すステップと、 前記端末から送信された管理単位識別情報に応答し、前
    記配信情報記憶手段に格納された配信情報のうち、前記
    受信した管理単位識別情報が関連づけられたものを抽出
    し、該抽出された配信情報の一部に該配信情報に対する
    インデックス情報を付加して前記端末に送信するステッ
    プとを有することを特徴とする情報管理方法。
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