JP2002277968A - 感光材料の処理装置 - Google Patents

感光材料の処理装置

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JP2002277968A
JP2002277968A JP2001076247A JP2001076247A JP2002277968A JP 2002277968 A JP2002277968 A JP 2002277968A JP 2001076247 A JP2001076247 A JP 2001076247A JP 2001076247 A JP2001076247 A JP 2001076247A JP 2002277968 A JP2002277968 A JP 2002277968A
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film
photographic paper
photographic
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Tomoyuki Ishii
智之 石井
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル信号化された画像情報の取扱い易い
状態にする処理装置を合理的に構成する。 【解決手段】 単一の走査型のレーザ光源ユニットUか
らの光線を、印画紙露光部ExPとフィルム露光部Ex
Fとに導くようハーフミラー35と、ミラー36とで成
る光学系を備え、印画紙露光部ExPで露光された印画
紙Pを現像処理する印画紙現像部DePと、フィルム露
光部ExFで露光された写真フィルムFを現像処理する
印画紙現像部DeFとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料の処理装
置に関し、詳しくは、銀塩印画紙に対する露光と写真フ
ィルムに対する露光とを簡便に行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】感光材料の処理装置に関連する技術とし
て、デジタルカメラで撮影した画像情報を処理する技術
を考えるに、その技術の1つとして画像情報を銀塩印画
紙にプリントするデジタルプリンタが存在する。しかし
ながら、デジタルカメラで撮影された画像情報を写真フ
ィルムにプリントする技術は存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタルカメラは近
年、撮像素子の画素数の増大が急速であり、撮影された
画像情報を保存するコンパクトフラッシュやスマートメ
ディア等の記憶メディアの記憶容量も近年急速に増大し
ている。そして、個人や企業がデジタルカメラを使用す
る機会が増大し、デジタルカメラで撮影された画像情報
をプリントすることや保存の必要性も高まっている。こ
のような現状を考慮すると、高速なプリント処理が可能
でプリントのコストも低廉な銀塩式のプリンタを利用す
ることが有効となる。しかしながら、デジタルカメラで
撮影された画像情報を保存することを考えると、コンパ
クトフラッシュやスマートメディア等、デジタルカメラ
に使用される記憶メディアに対して画像情報保存するも
のは記憶媒体のコストが掛かり過ぎるものとなり、この
画像情報はパーソナルコンピュータのハードディスクに
保存されることや、CD−Rに保存されているのが現状
である。そして、ハードディスクやCD−R等に対し電
子データ化して保存した画像情報では、画像情報の内容
を確認するだけでもパーソナルコンピュータを稼働さ
せ、画像情報を表示するためのアプリケーションを起動
させねばならない等、取扱や処理時間の面で改善の余地
があった。
【0004】本発明の目的は、デジタル信号化された画
像情報の取扱い易い状態で保存する処理装置を合理的に
構成する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
感光材料の処理装置の特徴、作用・効果は次の通りであ
る。 〔特徴〕単一の走査型のレーザ光源からの光線を銀塩式
の印画紙に導いて画像情報の露光を行う印画紙露光部
と、前記レーザ光源からの光線を写真フィルムに導いて
画像情報の露光を行うフィルム露光部とを備えると共
に、このレーザ光源からの光線を前記印画紙露光部とフ
ィルム露光部に導く光学系を備えている点にある。
【0006】〔作用・効果〕上記特徴によると、レーザ
光源からのレーザ光線によって印画紙に対して画像情報
の露光を行えるばかりでなく、このレーザ光源からのレ
ーザ光線によって写真フィルムに対して画像情報の露光
を行え、単一のレーザ光源を備えるだけで済むので装置
の低廉化も可能となる。又、印画紙の場合には露光の後
に現像処理を行うことによってプリント状態の画像を入
手でき、写真フィルムの場合にはネガフィルムやポジフ
ィルムに対する露光の後に現像処理を行うことによって
フィルムにプリントされた状態の画像情報を入手でき
る。その結果、画像情報を印画紙と写真フィルムと云う
取扱が容易な状態な媒体に対して画像情報を視覚で捉え
得る状態で保存することを可能にする処理装置が合理的
に構成された。
【0007】本発明の請求項2に係る感光材料の処理装
置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1の感光材料の処理装置において、前記
光学系が、レーザ光源からのレーザ光線の一部を反射さ
せ、残余のレーザ光線を透過させるハーフミラーを用い
て構成されると共に、このハーフミラーからの反射光線
を印画紙露光部とフィルム露光部との何れかの一方に導
き、このハーフミラーからの透過光線を印画紙露光部と
フィルム露光部との何れかの他方に導くよう光路が形成
されている点にある。
【0008】〔作用・効果〕上記特徴によると、ハーフ
ミラーを用いることにより、レーザ光源からの光路を切
換えるための特別の構造を備えずとも、印画紙に対する
露光と、写真フィルムに対する露光とを可能にするもの
となり、複雑な構造を必要としない。その結果、簡単な
構造で低廉に装置が構成された。
【0009】本発明の請求項3に係る感光材料の処理装
置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1の感光材料の処理装置において、前記
光学系が、レーザ光源からのレーザ光線が送られる光路
中にセットされるセット状態と、この光路から離間、あ
るいは、取外す分離状態とに切換自在なミラーを用いて
構成されると共に、ミラーがセット状態にある場合には
ミラーで反射したレーザ光線を印画紙露光部とフィルム
露光部との何れかの一方に導き、ミラーが分離状態にあ
る場合には、レーザ光線を印画紙露光部とフィルム露光
部との何れかの他方に導くよう光路が形成されている点
にある。
【0010】〔作用・効果〕上記特徴によると、ハーフ
ミラーを用いたものと比較して光線の損失が無く、光源
からの光線を有効にして印画紙に対する露光と、写真フ
ィルムに対する露光とを行えるものとなる。その結果、
露光時間を短縮して処理時間の短縮を可能にする。
【0011】本発明の請求項4に係る感光材料の処理装
置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1〜3のいずれか1項の感光材料の処理
装置において、前記印画紙露光部で露光された印画紙の
現像処理を行う印画紙現像処理部を備えている点にあ
る。
【0012】〔作用・効果〕上記特徴によると、露光直
後の印画紙を印画紙現像処理部に直接送り込んで現像処
理を行うことが可能となる。その結果、露光から短時間
のうちに印画紙にプリントされた画像情報を取得するこ
とが可能となった。
【0013】本発明の請求項5に係る感光材料の処理装
置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1〜4のいずれか1項の感光材料の処理
装置において、前記フィルム露光部で露光された写真フ
ィルムの現像処理を行うフィルム現像処理部を備えてい
る点にある。
【0014】〔作用・効果〕上記特徴によると、露光直
後の写真フィルムをフィルム現像処理部に直接送り込ん
で現像処理を行うことが可能となる。その結果、露光か
ら短時間のうちに写真フィルムにプリントされた画像情
報を取得することが可能となった。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、オペレート部
Aとプリント処理部Bとを備えて画像情報を処理するた
めの処理装置が構成されている。この処理装置は、オペ
レート部Aで取込まれた画像情報を銀塩式の印画紙Pに
プリントする処理と、ネガティブフィルムやポジティブ
フィルム等のフィルムF(図4を参照)に対してプリン
トする処理とを可能にするよう構成されている。
【0016】前記オペレート部Aは画像情報の取込みと
各種の操作を行えるよう、汎用コンピュータで成る画像
処理部1と、各種情報を入力するキーボード2と、ポイ
ンティングデバイスとし使用するマウス3と、画像情報
及び各種情報を表示するディスプレイ4と、現像済みの
写真フィルム5の画像情報を取込むスキャナーSとを備
えて構成され、画像処理部1は筐体の内部に対してマイ
クロプロセッサーや半導体メモリ(図示せず)を内蔵す
ると共に、ハードディスク6を内蔵し、筐体の前面に対
してCDやCD−Rからの情報の読出しと、CD−Rに
対する情報の書込みが可能なCD−Rドライブ7、及
び、スマートメディア・コンパクトフラッシュ等の記憶
メディアからの情報の読出しが可能なメディアドライブ
8を備えて構成されている。又、スキャナーSはハロゲ
ンランプを有した光源9と、光源9からの光線が導かれ
るフィルムキャリア10と、フィルムキャリア10に支
持した前記現像済みの写真フィルム5のコマ画像を透過
した光線を光学レンズ(図示せず)を介して送られるス
キャナユニット11を備えて成り、ディスプレイ4はフ
ルカラーの画像情報の表示が可能なものが使用されてい
る。
【0017】図1〜図5に示すように、前記プリント処
理部Bは、レーザ光源として単一の走査型のレーザ光源
ユニットUを有すると共に、印画紙処理系とフィルム処
理系とを並列状態で配置して構成されている。印画紙処
理系は、印画紙マガジンMから供給される銀塩式の印画
紙Pに対してレーザ光源ユニットUからの光線を送って
画像情報の露光を行う印画紙露光部ExPと、露光後の
印画紙Pの現像処理を行う印画紙現像部DePと、この
現像処理後の印画紙Pを乾燥する印画紙乾燥部DrP
と、乾燥後の印画紙Pを横方向に搬送する横搬送コンベ
ア15と、この横搬送コンベア15からの印画紙Pを集
積して仕分け状態で搬送する仕分けコンベア16とを有
して構成されている。
【0018】又、フィルム処理系は、開閉自在な蓋17
を有したマガジン装着部18にセットされた未撮影の写
真フィルムFのフィルムマガジン19から引き出された
フィルムFに前記レーザ光源ユニットUからの光線を送
って画像情報の露光を行うフィルム露光部ExFと、露
光後の写真フィルムFの現像処理を行うフィルム現像部
DeFと、この現像処理後に写真フィルムFを乾燥する
フィルム乾燥部DrFと、乾燥後の写真フィルムFが送
り出される開閉自在な透明樹脂製の蓋20を有した取出
し部21とを有して構成されている。
【0019】前記印画紙処理系は、印画紙マガジンMか
らの印画紙Pをプリントサイズに切断して印画紙露光部
ExPまで搬送すると共に、この露光後の印画紙Pを印
画紙現像部DePと印画紙乾燥部DrPとに亘って搬送
する搬送機構を備え、印画紙現像部DePは1つ発色現
像槽25と、1つの漂白定着槽26と、4つ安定槽27
とを有している。又、前記フィルム処理系は、フィルム
マガジン19からの写真フィルムFをフィルム露光部E
xFまで搬送すると共に、露光後の写真フィルムFをフ
ィルム現像部DeFとフィルム乾燥部DrFとに亘って
搬送する搬送機構を備え、フィルム現像部DeFは1つ
の発色現像槽28と、1つの漂白槽29と、2つの定着
槽30と、3つの安定槽31とを有して構成されてい
る。
【0020】図5に示すように、前記レーザ光源ユニッ
トUは、密封型のケース33の内部に対して、赤
(R)、緑(G)、青(B)のレーザビームを送り出す
3種のレーザ発信器、このレーザ発信器からのレーザビ
ームを案内するミラーやレンズ等の光学系、レーザビー
ムLを水平方向に走査するよう縦軸芯周りで回転するポ
リゴンミラー等を内蔵して成り、ケース33の端面に対
してレーザビームを送り出すよう光学ガラス板を嵌め込
んだ開口34が形成されている。
【0021】この処理装置では、レーザ光源ユニットU
から送出されたレーザ光線を印画紙露光部ExPとフィ
ルム露光部ExFとに導く光学系を備えている。つま
り、レーザ光源ユニットUからレーザ光線が送出される
光軸L上に印画紙露光部を配置し、この印画紙露光部E
xPにおいて光軸Lと直交する姿勢で印画紙Pを下方か
ら上方に送るよう搬送系を構成してある。又、この印画
紙露光部ExPの側部位置にフィルム露光部ExFを配
置してあり、平面視において、レーザ光源ユニットUか
らレーザ光線が送出される光軸Lに対して平面視で45
度の姿勢で交差するハーフミラー35を配置し、このハ
ーフミラー35で反射された光線をフィルム露光部Ex
Fに導くミラー36を備えてレーザ光線を導く光学系が
構成され、この光学系からの光線が導かれる位置のフィ
ルム露光部ExFに対して写真フィルムFを上方から下
方に送るよう搬送系を構成してある。尚、この光学系で
光軸Lとは、レーザ光源ユニットUから走査幅の中央位
置にレーザ光線が送り出される際のレーザ光線の位置を
指している。
【0022】そして、この処理装置で処理を行う代表的
なものとして、デジタルカメラで撮影された画像情報の
処理を例に挙げると、先ず、デジタルカメラで撮影され
た画像情報が保存されたコンパクトフラッシュやスマー
トメディア等の記憶メディアをメディアドライブ8にセ
ットして画像情報を画像処理部に取込み、夫々の画像情
報をディスプレイ4に表示する。このようにディスプレ
イ4表示した画像情報を視認によってチェックした結
果、補正の必要が無ければ、そのまま次の処理に移行す
るが、補正が必要である場合には、画像処理用のソフト
ウエアを利用して夫々の画像情報の補正処理(具体的な
処理形態は説明せず)を行った後にプリント処理を実行
する。
【0023】この実行形態として、印画紙Pに画像情報
をプリントする処理と、ネガフィルムFに画像情報をプ
リントする処理とが設定され、印画紙Pに画像情報をプ
リントする場合には、従来からのデジタルプリンタと同
様にプリントサイズに切断された印画紙Pを露光部Ex
Pに送って画像情報の露光処理を行い、このように露光
された印画紙Pを印画紙現像部DePに送って現像処理
を行い、更に、印画紙乾燥部DrPで乾燥処理を行う。
そして、必要な場合には印画紙Pにインデックスプリン
ト用の画像情報の露光を行い、このようにインデックス
プリント用の露光を行った印画紙Pを前述と同様のプロ
セスで現像処理と乾燥処理を行い、これらの印画紙Pは
仕分けコンベア16にオーダ単位で集積される。
【0024】ネガフィルムFに画像情報をプリントする
場合には、マガジン装着部18にセットされたフィルム
マガジン19からネガフィルムFをフィルム露光部Ex
Fまで引き出し、フルサイズ(24mm×36mm)の
カメラで撮影されたものと等しいサイズとなるよう画像
情報の露光を行い、このように露光されたネガフィルム
Fをフィルム現像部DeFに送って現像処理を行い、フ
ィルム乾燥部DrFで乾燥処理を行う。又、この引き出
しによってネガフィルムFの全てが引き出された場合に
はネガフィルムFの後端部をカッターで自動的に切断
し、これらの処理が終了したネガフィルムFは現像処理
の後に取出し部21に送り出されるものとなっている。
尚、この印画紙Pに対する露光処理と写真フィルムFに
対する露光処理とは同時に行うものでは無く、何れか一
方の処理が終了した後に、他方の処理を行う形態とな
る。
【0025】又、この処理装置では、CDに記録された
画像情報を印画紙Pと写真フィルムFとにプリント処理
することや、コンパクトフラッシュやスマートメディア
等の記憶メディアの画像情報を印画紙Pと写真フィルム
Fとにプリントする処理と併せて、CD−Rに保存する
処理を行うよう構成することも可能であり、又、記憶メ
ディアやCD等に保存された画像情報をフィルムFだけ
にプリントする処理も可能である。そして、従来からの
デジタルプリンタと同様に記憶メディアの画像情報を印
画紙Pだけにプリントする処理も可能となるよう処理系
が構成されている。
【0026】このように本発明では、単一のレーザ光源
ユニットUからのレーザ光線で印画紙Pと写真フィルム
Fとに対して露光するので、レーザ光線ユニットUを2
つ備える必要が無く、コストの低減と装置の小型化を可
能にするものとなっている。しかも、記憶メディア等に
保存された画像情報を印画紙PとフィルムFとにプリン
トするので、夫々の画像情報を従来からの写真のように
簡単に取り扱えるものとなり、又、記憶メディアをパー
ソナルコンピュータにセットして画像を表示させる等の
手間を掛けずとも、ネガフィルムFやポジフィルムFに
プリントされた画像情報を視覚で確認できるので画像情
報を容易に捉え得るものとなる。
【0027】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えば、以下のように構成して実施することも
可能である(前記実施の形態と同じ機能を有するものに
は前記実施の形態と共通する番号、符号を付してい
る)。
【0028】(a)前記実施の形態に記したハーフミラ
ー35に代えて、図6(イ)、(ロ)に示すように、着
脱自在にミラー40を備えることや、図7(イ)、
(ロ)に示すように、このミラー40を姿勢切換自在に
構成することにより、レーザ光源ユニットUからのレー
ザ光線を直接、印画紙露光部ExPに導く形態と、レー
ザ光源ユニットUからのレーザ光線を、2つのミラー4
0、36を介してフィルム露光部ExFに導く形態とに
切換自在に構成することも可能である。このように構成
することにより、ハーフミラー35を用いたものと比較
して、ハーフミラー35の部位での光線の損失を無く
し、強力な光線を用いて高速な露光処理を可能にするも
のとなる。
【0029】(b)写真フィルムFの現像処理を行う処
理系を備えずに、露光した後の写真フィルムFをフィル
ムマガジン19に巻き戻せるよう構成する。このように
構成することにより、露光済みの写真フィルムFを纏め
て能率高く現像処理することや、ポジフィルムのように
外部の施設で処理した方が低コストになる場合に対応で
きる。
【0030】(c)前記実施の形態と同様に、ハーフミ
ラー35を用いたものにおいて、印画紙Pして画像情報
を露光する処理と、写真フィルムFに対して画像情報を
露光する処理とを同時に行うよう処理形態を設定する。
このように構成した場合には、印画紙Pに対する露光処
理と、写真フィルムFに対する露光処理とを同時に開始
し、かつ、同時に終了でき、作業能率を向上できるもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】処理装置の全体斜視図
【図2】処理装置の概略構造を示す横断平面図
【図3】処理装置の印画紙現像系の概略を示す側面図
【図4】処理装置のフィルム処理系の概略を示す側面図
【図5】処理装置のブロック回路図
【図6】別実施の形態のミラーの着脱状態を示す平面図
【図7】別実施の形態のミラーの姿勢切換状態を示す平
面図
【符号の説明】
35 ハーフミラー 40 ミラー F 写真フィルム P 印画紙 U レーザ光源 DeP 印画紙現像部 DeF フィルム現像部 ExP 印画紙露光部 ExF フィルム露光部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の走査型のレーザ光源からの光線を
    銀塩式の印画紙に導いて画像情報の露光を行う印画紙露
    光部と、前記レーザ光源からの光線を写真フィルムに導
    いて画像情報の露光を行うフィルム露光部とを備えると
    共に、このレーザ光源からの光線を前記印画紙露光部と
    フィルム露光部に導く光学系を備えている感光材料の処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記光学系が、レーザ光源からのレーザ
    光線の一部を反射させ、残余のレーザ光線を透過させる
    ハーフミラーを用いて構成されると共に、このハーフミ
    ラーからの反射光線を印画紙露光部とフィルム露光部と
    の何れかの一方に導き、このハーフミラーからの透過光
    線を印画紙露光部とフィルム露光部との何れかの他方に
    導くよう光路が形成されている請求項1記載の感光材料
    の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記光学系が、レーザ光源からのレーザ
    光線が送られる光路中にセットされるセット状態と、こ
    の光路から離間、あるいは、取外す分離状態とに切換自
    在なミラーを用いて構成されると共に、ミラーがセット
    状態にある場合にはミラーで反射したレーザ光線を印画
    紙露光部とフィルム露光部との何れかの一方に導き、ミ
    ラーが分離状態にある場合には、レーザ光線を印画紙露
    光部とフィルム露光部との何れかの他方に導くよう光路
    が形成されている請求項1記載の感光材料の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記印画紙露光部で露光された印画紙の
    現像処理を行う印画紙現像処理部を備えている請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の感光材料の処理装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルム露光部で露光された写真フ
    ィルムの現像処理を行うフィルム現像処理部を備えてい
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の感光材料の処理
    装置。
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