JP2002276452A - 点火時点を変化させることにより位相識別を行う方法 - Google Patents

点火時点を変化させることにより位相識別を行う方法

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 偶数または奇数のシリンダを備えてエン
ジンマネージメントシステムによって運転されるように
なっていて、作業サイクルが出力軸の少なくとも2回転
に亙っている形式の外部点火式多気筒内燃機関の位相識
別のための方法において、位相関係が知られていない場
合に1つの位相関係を仮定して二重の点火命令発信によ
り内燃機関が始動される。内燃機関の単数または複数の
シリンダにおいて点火時点が遅い点火時点へシフトされ
る。回転数変動の検出に基づいて最初に仮定された位相
関係の正しさまたは狂いが検証される。位相関係の狂い
が検証された場合に、内燃機関の非常運転が二重の点火
命令発信により維持され、または新たに同期され、もし
くは同期変更される。 【効果】 位相センサなしに内燃機関において位相識別
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偶数または奇数の
シリンダを備えた、エンジンマネージメントシステムに
よって運転される外部点火式多気筒内燃機関の位相を識
別するための方法であって、この場合、内燃機関の作業
サイクルが出力軸の少なくとも2回転に亙っている形式
のものに関する。
【0002】多気筒内燃機関のクランク軸角度位置の検
出のために発生器が使用され、これらの発生器はクラン
ク軸に回動不能に結合された発生器ホイールを連続にス
キャンする。一般的にはこのことのために、内燃機関の
1つのピストンの上死点(OT)に対応する位置に非規
則性を有する歯環が役立てられる。しかし、この発生器
は、点火過程もしくは噴射過程が、これに対応する回転
角度位置の到達のたびにレリーズされなければならない
場合にのみ、これらの過程に対応する回転角度のための
紛れのない信号を発生する。しかし、4気筒内燃機関で
は作業サイクルが720°のクランク角度に亙ってお
り、それゆえ、上死点に対応する2つの信号が発生す
る。
【0003】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許公開第41227
86号明細書は内燃機関の点火過程または噴射過程に対
応する回転角の同定のための方法に関している。内燃機
関の作業サイクルはその出力軸の少なくとも2回転に亙
っている。点火過程もしくは噴射過程が導入されると、
その際、点火過程もしくは噴射過程への内燃機関の実際
リアクションが検出されて、対応する回転角の際に行わ
れる点火過程および噴射過程への目標リアクションと比
較される。
【0004】ヨーロッパ特許第0826090B1号明
細書は、多気筒4サイクル内燃機関のシリンダの位相の
識別のための方法に関している。その解決手段によれ
ば、多気筒内燃機関がそれぞれのシリンダのための個別
的な制御のための点火装置を装備しており、かつ内燃機
関の基準シリンダのピストンの通過を所定の位置で同定
するのを許容する信号を発生するための測定検出器を有
している。ヨーロッパ特許第0826099B1号明細
書で提案された方法によれば、1サイクルが複数のステ
ップを有しており、その際、まず始めに基準シリンダに
おいて、この基準シリンダの所定位置をピストンが通過
する所定の瞬間に内燃機関の運転形式の変化がもたらさ
れるように狂いが制御される。次いで、内燃機関の運転
形式が観察され、基準シリンダでの狂いの制御から生じ
る可能な運転形式の変化が検出され、かつ運転形式の変
化を突然に生じた瞬間が、または内燃機関の運転形式の
不発生が検出される。しかる後に、狂いを制御する所定
の瞬間が、内燃機関の運転形式の変化の突然の発生を検
知した瞬間に対比され、または内燃機関の運転形式の変
化の不発生に対置され、これによって、基準シリンダが
所定の位置に位置する際の機関サイクルの位相が導かれ
る。最後に、基準シリンダの位相を知ることから出発し
て内燃機関のシリンダの位相が知られる。ヨーロッパ特
許第0826099B1号明細書で提案された解決手段
によれば、狂いの制御は点火制御の完全な遮断によらず
に通常の運転形式に比した点火エネルギの変化を制御す
ることにあり、かつ、これによって生じる、内燃機関の
運転形式の可能な変化の検出は、トルクの可能な変化
と、トルクの変化の突然の発生の瞬間とを検出すること
にある。
【0005】上述の解決手段の他に、位相発生器が故障
した場合の簡単な非常運転機能を、内燃機関の他方のシ
リンダバンクにおける冗長的な発生器または発生器に切
り換えることにより実現する可能性がある。さらに、位
相関係は機関停止位置から引き出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は点火時
点を変化させることにより位相検出を行う方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するため手段】上記課題は偶数または奇数
のシリンダを備えてエンジンマネージメントシステムに
よって運転されるようになっていて、作業サイクルが出
力軸の少なくとも2回転に亙っている形式の外部点火式
多気筒内燃機関の位相識別のための方法において、位相
関係が知られていない場合に1つの位相関係を仮定して
内燃機関を始動させ、内燃機関の単数または複数のシリ
ンダにおいて点火時点を遅い点火時点へシフトさせ、回
転数変動の検出に基づき、最初に仮定された位相関係の
正しさ、または狂いを検証し、仮定された位相関係の狂
いが検証された場合に、二重の点火命令発信で機関運転
を維持することによって解決される。
【0008】
【発明の効果】本発明の利点とするところは、なかんず
く、本発明により提案された方法により位相センサなし
に内燃機関において位相識別が可能となることにある。
多気筒内燃機関のシリンダの位相関係が知られていない
場合に、1つの位相関係が仮定される。この仮定された
位相関係は例えば内燃機関のクランク軸の、機関停止時
に占めていた位相関係であってもよい。内燃機関はまず
始めに二重の点火命令発信で始動される。次いで内燃機
関の仮定された位相関係に基づき単数のシリンダまたは
点火順序で互いに隣合う複数のシリンダの点火時点の遅
れが行われる。しかし、点火時点のこの遅れはミスフア
イヤが生じないところまでしか行われず、この遅れは固
定された時間間隔にわたり、または固定可能な点火数に
わたり、点火時点が不変に維持される残りの内燃機関シ
リンダに対して行われる。
【0009】単数または複数の点火時点の位相関係への
この介入は短時間の軽い快適性不具合を招くが、この快
適性不具合は明らかに内燃機関の1つのシリンダにおけ
る燃料噴射の欠如時に比してわずかである。単数または
複数のシリンダの遅れる点火時点に関するこの介入は、
最適な識別が可能であるような適当な機関運転範囲内で
行われる。走行快適性に関する不具合はこの機関運転範
囲内に限られる。さらに、排ガスは悪化せず、燃費はご
くわずかにしか変化しない。内燃機関の単数または複数
のシリンダにおける点火時点のシフトは、内燃機関の回
転数が著しい加速状態を生じないような最もコンスタン
トに維持される走行状況中に行われる。
【0010】例えばシリンダ均一化のために使用される
ような走行不静粛識別によって回転数変動が検出され
る。選択された基準シリンダは、このシリンダにおける
点火時点ひいては燃焼の重心がこのシリンダの後に位置
するため小さなトルクしか発生しない。回転数不具合の
位置の検出から、基準シリンダの最初に仮定された位相
関係が正しかったか、または誤っていたかが導かれる。
本発明により提案された検出可能性はλ=1の空気過剰
率でのほぼ最適な排ガス値で多気筒内燃機関の運転を可
能にする。
【0011】本発明による解決手段は偶数または奇数の
シリンダを備えた内燃機関で使用される。
【0012】
【発明の実施の形態】現代の多気筒内燃機関のエンジン
マネージメントシステム内ては位相発生器故障が直接的
に知られるようになっており、それゆえ、このことが本
発明により提案される方法の使用されるゆえんである。
機能する別の位相発生器による冗長性がない場合には、
内燃機関は仮定された位相関係に基づき始動されること
になる。この仮定される位相関係は例えば内燃機関の停
止時に生じる位相関係であってもよい。エンジンマネー
ジメントシステム内に存在する永続的に記憶されるこの
位置に基づき、例えば多気筒内燃機関で圧縮過程後およ
び排気過程後の上死点における点火命令発信、ひいては
二重の点火命令発信が行われる。仮定された位相関係の
チェックは内燃機関が負荷、回転数および機関温度に関
連してチェックに適した範囲に達した場合に初めて行わ
れる。このチェックは、アイドリング時における内燃機
関のわずかな運転時間の後で行われることもあり、また
は運転温度まで加熱された内燃機関でのコンスタントな
回転数および部分負荷での定常的な運転状態で行われる
こともある。
【0013】適当と見える運転範囲に内燃機関が達した
後に、本発明により提案された方法によれば、1つの基
準シリンダまたは複数の基準シリンダにおける遅い点火
時点への点火時点のシフトが行われる。基準シリンダが
複数の場合には、内燃機関の点火順序(4気筒内燃機関
では点火順序1−4−3−2)で隣り合った複数のシリ
ンダで点火のシフトが行われる。エンジンマネージメン
トシステム内では遅い点火時点への点火時点のシフトが
単数または複数のシリンダで行われることが公知であ
る。
【0014】遅い点火時点への点火時点のシフトには、
走行不静粛識別ルーチンが続いており、このルーチンに
おいて内燃機関の回転数変動が検出される。この回転数
不具合の原因は、圧縮された混合気の遅れた点火によ
り、生じるトルクが小さいことにある。それゆえ、内燃
機関の全トルクへの単数または複数の基準シリンダの貢
献が著しくわずかである。不具合または回転数不規則が
検出されたならば、基準シリンダの作動遊びのどの範囲
に回転数不具合が発生しているかが試験される。
【0015】遅く点火されるはずのシリンダの点火の後
に回転数不具合が明瞭に認識可能に発生した場合には、
故障した位相発生器によって内燃機関の始動時に仮定さ
れた位相関係が正しかったことになる。この事象では、
通常の機関運転へ切換えが行われることができ、それゆ
え、ブースト交換サイクル内の上死点(OT)到達時の
点火過程が取り消されることができる。さらに、正しく
検出された位相関係では、例えば噴射過程のような角度
的に同期して行われる事象が解放される。次いで、位相
検出の全的な遮断が行われることができる。
【0016】これに対して、単数または複数の選択され
た基準シリンダでの点火上死点(OT)の後に回転数不
具合が発生しない場合には、最初に仮定された位相関係
が間違っていたことになる。点火されたシリンダは内燃
機関の全トルクへ全的に貢献する。誘導される事象、要
するに点火時点の遅れは選択されたシリンダにおける回
転数不具合をもたらさない。
【0017】内燃機関が、V形機関でのシリンダバンク
当たり偶数のシリンダを備えた内燃機関である場合に
は、基準シリンダに対して360°のクランク角だけず
れたシリンダの回転数不具合の評価も行われることがで
きる。このシリンダの点火後に回転数不具合が生じるは
ずであり、回転数不具合が生じた場合は、このことから
最初に仮定された位相関係が正しくなかったことが結論
され得る。本来の基準シリンダの他に、この基準シリン
ダに対して360°だけずらされたシリンダも評価さ
れ、その結果、複数の事象の観察によって確実な識別が
可能である。基準シリンダに対して360°ずれたシリ
ンダを回転数不具合の検出の対象にすることは、V機関
でシリンダバンク当たり偶数のシリンダを備えた内燃機
関にのみ限られるが、しかし、多くの通常の4サイクル
内燃機関は偶数のシリンダを備えた機関である。この場
合の利点は、作用が直接的に1つのシリンダに対応させ
られることができることある。
【0018】仮定された位相関係と検出された位相関係
とが合致した際に位相検出を中止することができる一方
で、検出された位相関係が誤っている場合には同期変更
もしくは新たな同期が必要である。さらに、圧縮行程の
終了時点もしくは排気行程の終了時点に二重の点火命令
発信で非常運転を維持することができる。新たな同期も
しくは同期変更が行われたならば、次いでこの同期の正
確さが再度チェックされなければならない。
【0019】位相検出が例えば内燃機関の定常でない運
転状態またはその他の外的な影響に基づいて明瞭な事象
を生じない場合、この手順は例えばタイマの経過後、適
当な走行状況に突入するやいなや任意にしばしば繰り返
えされることができる。内燃機関のエンジンマネージメ
ントシステム内に設けられるタイマには、選択的に若干
の時間間隔を自由に予めセットすることができ、この時
間間隔を過ぎた後に位相検出の新たな決定を行うことが
でき、要するに待機時間がフレキシブルであり、かつ適
合可能である。
【0020】内燃機関において新たな位相検出が行われ
る場合には、この検出をこれまで選択されていた基準シ
リンダにおいても、新しく選択された基準シリンダにお
いても行うことができる。本発明により提案された方法
の実施は内燃機関の真の位相関係が明確に検知されるま
で行われる。
【0021】本発明により提案される方法の根本は、燃
料噴射への介入の代わりに単数または複数のシリンダの
点火時点をシフトすことにあるため、内燃機関はほぼ通
常の排気挙動、要するに学量論的な空気過剰率λ=1で
運転される。噴射停止と異なって、快適性不具合は狭い
限度に保たれる。本発明により提案された、要するに故
障した位相発生器を備えた多気筒内燃機関での位相検出
のための方法は偶数または奇数のシリンダを有する内燃
機関にも使用することができ、かつ複数の事象が発生す
るため確実な位相検出を許容する。それゆえ、高い信頼
性を有する位相検出が保証される。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偶数または奇数のシリンダを備えた、エ
    ンジンマネージメントシステムによって運転される外部
    点火式多気筒内燃機関で、作業サイクルが出力軸の少な
    くとも2回転に亙っている内燃機関の位相を識別するた
    めの方法において、 − 位相関係が知られていない際に位相関係を仮定して
    内燃機関を始動させ、 − 内燃機関の単数または複数のシリンダにおいて点火
    時点を遅い点火時点へシフトさせ、 − 回転数変動の検出に基づき最初に仮定された位相関
    係の正しさ、または狂いを検証し、 − 仮定された位相関係の狂いが検証された場合に、二
    重の点火命令発信によって機関運転を維持することを特
    徴とする、点火時点を変化させることにより位相識別を
    行う方法。
  2. 【請求項2】 内燃機関の複数のシリンダを、点火順序
    で隣り合ったシリンダとすることを特徴とする、請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 1つの位相関係を仮定して圧縮過程終了
    時と排気過程終了時とにおける二重の点火命令発信によ
    って内燃機関を始動させることを特徴とする、請求項1
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 内燃機関の位相識別を内燃機関の適当な
    運転範囲内で負荷、回転数および機関温度に関して行う
    ことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 遅く点火されるはずのシリンダの点火後
    に回転数変動がセグメント内で検出された場合は、内燃
    機関の最初に仮定された位相関係の正しさが検証された
    ものとすることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 内燃機関の位相関係が正しいと検証され
    た場合に、二重の点火命令発信を取り消し、角度的に同
    期した事象を解放することを特徴とする、請求項5記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 点火時点をシフトさせられたシリンダの
    仮定された作業サイクル内に回転数変動が検出されない
    場合は、内燃機関の最初に仮定された位相関係の狂いが
    検証されたものとすることを特徴とする、請求項1記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 シフトされた点火時点を有するシリンダ
    に対して角360°ずらされたシリンダの仮定された作
    業サイクル内に回転数変動が検出された場合は、内燃機
    関の最初に仮定された位相関係の狂いが検証されたもの
    とすることを特徴とする、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 位相関係の狂いが検証された場合に位相
    関係の新たなまたは変更された同期が行われることを特
    徴とする、請求項7または8記載の方法。
  10. 【請求項10】 位相関係の識別が失敗した場合には予
    め規定可能な時間間隔の経過後に内燃機関の同じシリン
    ダまたは新たに選択したシリンダにおいて位相識別を繰
    り返すことを特徴とする、請求項7または8記載の方
    法。
JP2002060804A 2001-03-09 2002-03-06 点火時点を変化させることにより位相識別を行う方法 Pending JP2002276452A (ja)

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EP1241337B1 (de) 2005-12-07
DE10111479A1 (de) 2002-09-19
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EP1241337A3 (de) 2002-10-02

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