JP2002274702A - 厚紙の搬送方法及び画像形成装置 - Google Patents

厚紙の搬送方法及び画像形成装置

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JP2002274702A
JP2002274702A JP2001080359A JP2001080359A JP2002274702A JP 2002274702 A JP2002274702 A JP 2002274702A JP 2001080359 A JP2001080359 A JP 2001080359A JP 2001080359 A JP2001080359 A JP 2001080359A JP 2002274702 A JP2002274702 A JP 2002274702A
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Kazuyoshi Kimura
和芳 記村
Susumu Okui
進 奥井
Masahiro Shigetomi
雅弘 重富
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録して厚紙を使用する場合に、搬送方向を
変更する方向変更搬送部の曲率半径を小さくすると、厚
紙のこしが強いために、スリップを起こして、搬送タイ
ミングのずれ、紙詰まり、紙の斜行等の搬送不良を起こ
すと言う問題がある。また、紙のカールが発生すると言
う問題もあり、これらの問題を解決する。 【解決手段】 方向変更搬送部の曲率半径Rと方向変更
搬送部における搬送を行う搬送手段の搬送力Fとの間に
次の条件(1)及び(2)の関係を持たせる。 条件(1):28mm≦R≦40mm又は10.78N
≦F≦18.62N 条件(2):333.2≦R×F

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は厚紙の搬送方法及び
紙の搬送部を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置は、その用途が多様化するとともに、小型化
が要請されている。
【0003】前記多様化の一つの方向として、種々の紙
に対して使用可能にするという方向がある。即ち、A2
以上の大サイズの紙から葉書サイズの紙まで使用可能で
あることが望まれるとともに、種々の紙厚の紙を使用す
ることが望まれており、このようなニーズに対応した製
品も市場に提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】小型の画像形成装置に
おいては、葉書のような厚紙を使用可能にする場合に、
紙搬送が困難になると言う問題がある。
【0005】小型の画像形成装置では、紙の搬送部が占
めるスペースを圧縮するために曲率半径の小さな搬送路
を設ける必要が生ずるが、葉書のような厚紙はこしが強
いために、小さな曲率半径の搬送路を搬送する際に、ス
リップを起こして、搬送不能になったり、搬送タイミン
グにずれを生じたりする等の搬送不良の問題及び紙のカ
ール、即ち、放置しても回復しない紙の変形を生ずると
言う問題に直面する。
【0006】このような問題を回避するには、搬送路の
曲率半径を大きくする必要があるが、そうすると装置が
大型になる。
【0007】本発明は、厚紙を使用可能とする場合にお
ける前記のような問題を解決し、厚紙を使用することが
可能であり、しかも、装置を小型化することを可能にす
る厚紙の搬送方法及び小型化された画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下に
示す発明によって達成される。
【0009】1.搬送手段により厚紙を、90°以上の
変更角度で搬送する方向変更搬送部により搬送する厚紙
の搬送方法において、斤量135kg以上の厚紙を下記
の条件(1)及び(2)のもとで搬送することを特徴と
する厚紙の搬送方法。
【0010】条件(1):28mm≦R≦40mm又は
10.78N≦F≦18.62N 条件(2):333.2≦R×F ただし、Rは前記方向変更搬送部の曲率半径であり、F
は前記搬送手段の搬送力である。
【0011】2.斤量160kg以上の厚紙を搬送する
ことを特徴とする前記1に記載の厚紙の搬送方法。
【0012】3.前記搬送手段は前記方向変更搬送部に
厚紙を送り込むことを特徴とする前記1又は前記2に記
載の厚紙の搬送方法。
【0013】4.前記方向変更搬送部の一部は従動ロー
ラにより構成され、該従動ローラを周回させることによ
り、厚紙を90°以上の前記変更角度で搬送することを
特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の厚紙の搬
送方法。
【0014】5.前記搬送手段は、駆動ローラと該駆動
ローラに圧接する従動ローラからなることを特徴とする
前記1〜4のいずれか1項に記載の厚紙の搬送方法。
【0015】6.下記の条件(1)及び(2)を満足す
る、90°以上の変更角度を有する方向変更搬送部及び
該方向変更搬送部における記録紙の通過を行う搬送手段
を有することを特徴とする画像形成装置。
【0016】条件(1):28mm≦R≦40mm又は
10.78N≦F≦18.62N 条件(2):333.2≦R×F ただし、Rは方向変更搬送部の曲率半径であり、Fは前
記搬送手段の搬送力である。
【0017】7.前記搬送手段は前記方向変更搬送部に
記録紙を送り込むことを特徴とする前記6に記載の画像
形成装置。
【0018】8.前記方向変更搬送部の一部は従動ロー
ラにより構成され、該従動ローラを周回させることによ
り、厚紙を90°以上の前記変更角度で搬送することを
特徴とする前記6又は前記7に記載の厚紙の画像形成装
置。
【0019】9.前記搬送手段は、駆動ローラと該駆動
ローラに圧接する従動ローラからなることを特徴とする
前記6〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【0020】10.前記方向変更搬送部は、記録紙収納
部から転写部へ記録紙を搬送する給紙部に設けられたこ
とを特徴とする前記6〜9のいずれか1項に記載の画像
形成装置。
【0021】11.前記方向変更搬送部は、裏面画像形
成用給紙部に設けられたことを特徴とする前記6〜10
のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【0022】
【発明の実施の形態】<画像形成装置>図1は、本発明
の一実施の形態を示す画像形成装置の全体構成図であ
る。図1の画像形成装置はカラー画像形成装置であり、
該カラー画像形成装置は、タンデム型カラー画像形成装
置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y、1
0M、10C、10Kと、中間転写ユニット7と、給紙
部及び定着手段24とから成る。画像形成装置の上部に
は、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
【0023】イエロー色の画像を形成する画像形成部1
0Yは、像担持体(感光体)1Y、帯電手段2Y、露光
手段3Y、現像手段4Y、一次転写手段5Y、クリーニ
ング手段6Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画
像形成部10Mは、像担持体(感光体)1M、帯電手段
2M、露光手段3M、現像手段4M、一次転写手段5
M、クリーニング手段6Mを有する。シアン色の画像を
形成する画像形成部10Cは、像担持体(感光体)1
C、帯電手段2C、露光手段3C、現像手段4C、一次
転写手段5C、クリーニング手段6Cを有する。黒色画
像を形成する画像形成部10Kは、像担持体(感光体)
1K、帯電手段2K、露光手段3K、現像手段4K、一
次転写手段5K、クリーニング手段6Kを有する。
【0024】中間転写ユニット7は、複数のローラによ
り巻回され、循環可能に支持された半導電性エンドレス
ベルト状の中間転写体70を有する。
【0025】画像形成部10Y、10M、10C、10
Kにより形成された各色の画像は、一次転写手段5Y、
5M、5C、5Kにより、循環移動する中間転写体70
上に逐次転写されて、合成されたフルカラー画像が形成
される。記録紙収納部としての給紙カセット201、2
02、203内に収容された記録紙Pは、給紙部を構成
する給紙ローラ21により給紙され、複数の中間搬送ロ
ーラ22A、22B、22C、22D、22X、レジス
トローラ23を経て、二次転写手段5Aに搬送され、記
録紙P上にカラー画像が一括転写される。中間搬送ロー
ラ22A、22B、22C、22D、22Xは、記録紙
Pを記録紙収納部から合流部22Fに搬送する給紙部を
構成する。カラー画像が転写された記録紙Pは、定着手
段24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持され
て機外の排紙トレイ26上に載置される。
【0026】一方、二次転写手段5Aにより記録紙Pに
カラー画像を転写した後、記録紙Pを曲率分離した中間
転写体70は、クリーニング手段6Aにより残留トナー
が除去される。
【0027】画像形成処理中、一次転写手段5Kは常
時、感光体1Kに圧接している。他の一次転写手段5
Y、5M、5Cはカラー画像形成時にのみ、それぞれ対
応する感光体1Y、1M、1Cに圧接する。
【0028】二次転写手段5Aは、ここを記録紙Pが通
過して二次転写が行われる時にのみ、中間転写体70に
圧接する。
【0029】画像形成装置は両面画像形成機能を有して
おり、片面に画像が形成された記録紙Pは反転部27で
表裏反転された後に、裏面画像形成用給紙部28を搬送
され、レジストローラ23に再給紙されて裏面に画像が
形成される。
【0030】<厚紙の搬送方法>本発明に係る厚紙の搬
送方法は、記録紙Pとして厚紙を用いた場合にも90°
以上の変更角度θで搬送方向の変更を行う方向変更搬送
部において、搬送不良やカールを起こすことなく記録紙
Pを搬送することを可能にする。
【0031】図1に示す画像形成装置は、記録紙Pとし
て厚紙を使用することができるように構成されており、
図1の画像形成装置においては、搬送手段としての中間
搬送ローラ22Aが設けられた方向変更搬送部22E及
び搬送手段としての中間搬送ローラ28Aが設けられた
方向変更搬送部28Bに本発明に係る厚紙の搬送方法が
用いられる。そして、本発明に係る厚紙の搬送方法は、
斤量が135kg〜180kgの厚紙の搬送において有
効であり、特に、160kg〜180kgの斤量の厚紙
の搬送において有効である。
【0032】前記のような厚紙はこしが強いために、曲
率半径の小さな強度に屈曲した方向変更搬送部における
搬送には問題がある。即ち、搬送力不足によりスリップ
等を起こして、搬送タイミングがずれたり、紙詰まりが
生じたり、紙の斜行が生じたりする等の搬送不良と、紙
のカール、即ち、放置しても回復しない紙の変形が生ず
ると言う問題がある。本発明によって、このような問題
は解決されて、前記の問題を生じない範囲内で、方向変
更搬送部を最大限に屈曲させることが可能になり、画像
形成装置の小型化が実現される。
【0033】斤量が135よりも低い紙の搬送において
は、本発明の搬送方法を用いる必要はなく、より小さな
搬送力で紙を搬送しても、前記の問題は生じない。
【0034】図2は図1における中間搬送ローラ22A
が設けられている方向変更搬送部22E、即ち、上段の
給紙カセット20Aからレジストローラ23の上流の合
流部22Fに向けて記録紙Pを搬送する方向変更搬送部
22Eを拡大して示す。
【0035】方向変更搬送部22Eは記録紙Pの搬送方
向の変更角度θを90°以上とする搬送部である。
【0036】変更角度θは図2に示すように、方向変更
搬送部22Eの直ぐ上流の直線搬送部の搬送方向W1
と、搬送方向22Eの直ぐ下流の直線搬送部の搬送方向
W2とが作る外角として定義される。
【0037】記録紙Pは駆動ローラ22A1と従動ロー
ラ22A2から成る中間搬送ローラ22Aにより、走行
方向を変える方向変更搬送部22Eに送り込まれる。方
向変更搬送部22Eを形成する案内板22E1〜22E
4により記録紙Pは屈曲を受けて中間搬送ローラ22B
に搬送され、駆動ローラ22B1と従動ローラ22B2
から成る中間搬送ローラ22Bにより搬送される。
【0038】図2に示す記録紙Pの方向変更搬送部22
Eにおいて、中間搬送ローラ22Aの搬送力Fと、方向
変更搬送部22Eの曲率半径Rとを、下記の条件(1)
及び(2)を満足するように構成することにより、方向
変更搬送部22Eの曲率半径を小さくした場合にも記録
紙のカール、即ち、放置した場合に回復しない記録紙P
の湾曲を起こすことなく、また、搬送タイミングのずれ
や紙詰まり等の搬送不良を起こすことなく安定した記録
紙搬送を行うことが可能になる。
【0039】条件(1):28mm≦R≦40mm又は
10.78N≦F≦18.62N 条件(2):333.2≦R×F なお、曲率半径Rは方向変更搬送部22Eの外側の案内
板22E1、22E3又は22E4の内の最も小さな値
を示す部分の曲率半径である。
【0040】条件(1)に関して、32mm≦R≦40
mmとすることにより、特に、種々の条件下でカールを
発生せず、搬送不良を起こさない搬送を行うことができ
る。
【0041】搬送力Fは次の方法により測定された値で
ある。図3に示すように、搬送ローラR1、R2で形成
されるニップにA4サイズの普通紙PPをその短辺がニ
ップされるように通し、普通紙PPの一端をホルダーH
に固定するとともに、ホルダーHをバネ秤Mで保持し
て、駆動ローラである搬送ローラR1を矢印のように駆
動して、ローラR1、R1で普通紙PPを搬送した。
【0042】搬送ローラR1、R2と普通紙PPとがス
リップしてバネ秤Mと釣り合ったときのバネ秤が示す力
を搬送力Fとした。
【0043】変更角度θが180°を超える場合もあ
る。即ち、搬送方向を反転する角度を超えて記録紙Pを
搬送することも可能である。変更角度θの上限は、方向
変更搬送部への進入路と方向変更搬送部からの搬出路と
が衝突しない範囲内で決定される。
【0044】曲率半径Rが28mmよりも小さい場合及
び搬送力Fが10.7Nよりも小さい場合には、紙のカ
ールが発生し、また、搬送タミングのずれ、紙詰まり、
斜行等の搬送不良が起きやすくなる。曲率半径Rが40
mmよりも大きい変更搬送部は小型画像形成装置に組み
込むことが困難であり、装置が大型になる。搬送力Fが
18.62Nよりも大きい場合、過度な搬送力となり、
搬送ローラを構成する構造の強度や剛性を上げるための
コストアップや、搬送ローラの寿命が短くなる。
【0045】また、R×F<333.2では、紙のカー
ルや前記の搬送不良が発生しやすくなる。
【0046】本発明は、前記の給紙部に設けた方向変更
搬送部の他に、裏面画像形成用給紙部28の方向変更搬
送部28Bにも使用される。即ち、搬送手段としての中
間搬送ローラ28Aの搬送力Fと方向変更搬送部28B
の曲率半径Rとの間に前記条件(1)及び(2)が成立
するように中間搬送ローラ28Aと方向変更搬送部22
Bが構成されている。なお、方向変更搬送部28Bにお
いては、内側の案内部材として、従動ローラ28Cが用
いられている。従動ローラ22Cを方向変更搬送部28
Bの案内部材として用いることによって、厚紙に対する
搬送がより円滑に行われるようになり、搬送タイミング
のずれ、紙詰まり、紙の斜行等の搬送不良が更に良好に
防止される。
【0047】表1に方向変更搬送部における搬送力Fと
曲率半径Rの条件を変化させて厚紙の搬送実験を行った
結果を示す。搬送実験の条件は次の通りである。
【0048】紙:斤量180kgの厚紙 変更角度θ:130° 方向変更搬送部:方向変更搬送部の直ぐ上流に搬送手段
としての搬送ローラを配置し、方向変更搬送部を構成す
る案内部材として、案内板を用いた。
【0049】
【表1】
【0050】表1における「○」印は、搬送タイミング
のずれ、紙詰まり、記録紙の斜行等の搬送不良及び紙の
カールがなく正常な紙搬送が行われたことを示し、
「△」印は良好であり、紙詰まりや記録紙の斜行はない
が、実際上支障のない程度のカールが若干発生したこと
を示し、「×」印は前記の搬送不良及び紙のカールが発
生したことを示す。
【0051】表1から明らかなように、条件(2)の下
限から外れた範囲では、搬送不良や紙のカールが発生
し、本発明の範囲内では良好な搬送が行われたことが実
証された。
【0052】
【発明の効果】請求項1、3又は5の発明により、葉書
等の厚紙を搬送する場合に生ずる搬送タイミングのず
れ、紙詰まり、斜行等の搬送不良や放置した場合にも回
復しない紙のカールが効果的に防止され、円滑で安定し
た厚紙の搬送が行われる。
【0053】請求項2の発明により、特に、搬送不良や
カールが起こり易かった厚紙をこれらの現象を起こすこ
となく搬送することが可能になる。
【0054】請求項4又は8の発明により、厚紙の搬送
が一層円滑に行われるので、搬送不良や紙のカールが極
めて良好に防止される。
【0055】請求項6、7又は9の発明により、厚紙を
記録紙として使用して、画像位置のずれや搬送不良や記
録紙のカールの発生が防止された小型の画像形成装置が
実現される。
【0056】請求項10の発明により記録紙収納部と画
像形成部を接近して配置することが可能になるので、厚
紙を使用することを可能にした画像画像を小型化するこ
とが可能になる。
【0057】請求項11の発明により、裏面画像形成用
給紙を小型化することができるので、厚紙を使用可能に
した両面画像形成装置を小型化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体
構成を示す図である。
【図2】方向変更搬送部を示す図である。
【図3】搬送力測定方法を示す図である。
【符号の説明】
22A、22B、222C、22D、22X、28A
中間搬送ローラ 22E、28B 方向変更搬送部 R 曲率半径 θ 変更角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H072 AB14 CA01 CB01 CB09 HA07 JA02 JA04 3F049 AA01 CA00 DA12 LA03 LA05 LA07 LB03 LB05 3F100 AA02 BA05 BA21 CA14 CA15 3F102 AA07 AA10 AA11 AB02 BA06 DA14 EA03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段により厚紙を、90°以上の変
    更角度で搬送する方向変更搬送部により搬送する厚紙の
    搬送方法において、 斤量135kg以上の厚紙を下記の条件(1)及び
    (2)のもとで搬送することを特徴とする厚紙の搬送方
    法。 条件(1):28mm≦R≦40mm又は10.78N
    ≦F≦18.62N 条件(2):333.2≦R×F ただし、Rは前記方向変更搬送部の曲率半径であり、F
    は前記搬送手段の搬送力である。
  2. 【請求項2】 斤量160kg以上の厚紙を搬送するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の厚紙の搬送方法。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段は前記方向変更搬送部に厚
    紙を送り込むことを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の厚紙の搬送方法。
  4. 【請求項4】 前記方向変更搬送部の一部は従動ローラ
    により構成され、該従動ローラを周回させることによ
    り、厚紙を90°以上の前記変更角度で搬送することを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の厚紙の
    搬送方法。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、駆動ローラと該駆動ロ
    ーラに圧接する従動ローラからなることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の厚紙の搬送方法。
  6. 【請求項6】 下記の条件(1)及び(2)を満足す
    る、90°以上の変更角度を有する方向変更搬送部及び
    該方向変更搬送部における記録紙の通過を行う搬送手段
    を有することを特徴とする画像形成装置。 条件(1):28mm≦R≦40mm又は10.78N
    ≦F≦18.62N 条件(2):333.2≦R×F ただし、Rは方向変更搬送部の曲率半径であり、Fは前
    記搬送手段の搬送力である。
  7. 【請求項7】 前記搬送手段は前記方向変更搬送部に記
    録紙を送り込むことを特徴とする請求項6に記載の画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 前記方向変更搬送部の一部は従動ローラ
    により構成され、該従動ローラを周回させることによ
    り、厚紙を90°以上の前記変更角度で搬送することを
    特徴とする請求項6又は請求項7に記載の厚紙の画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 前記搬送手段は、駆動ローラと該駆動ロ
    ーラに圧接する従動ローラからなることを特徴とする請
    求項6〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記方向変更搬送部は、記録紙収納部
    から転写部へ記録紙を搬送する給紙部に設けられたこと
    を特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の画像
    形成装置。
  11. 【請求項11】 前記方向変更搬送部は、裏面画像形成
    用給紙部に設けられたことを特徴とする請求項6〜10
    のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

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