JP2002273861A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2002273861A
JP2002273861A JP2001074436A JP2001074436A JP2002273861A JP 2002273861 A JP2002273861 A JP 2002273861A JP 2001074436 A JP2001074436 A JP 2001074436A JP 2001074436 A JP2001074436 A JP 2001074436A JP 2002273861 A JP2002273861 A JP 2002273861A
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健一郎 荒井
Hiroshi Narita
浩士 成田
Takashi Yamada
高司 山田
Noboru Otsuki
昇 大月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立て性、保守性を損なうことなく、小型
のインクジェットプリンタを実現すること。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1では、左右の
フレーム側板部材21、22の間において、キャリッジ
移動空間11を挟み、前側に記録紙搬送部3が配置さ
れ、後側にインク供給部12が配置され、記録紙搬送部
3の裏面側隙間部分44および側方隙間部分41に、ヘ
ッドメンテナスユニット14を配置してある。限られた
矩形のスペース内に各部分がコンパクトに配置されてい
るので、小型のインクジェットプリンタを実現できる。
また、ヘッドメンテナンスユニット14および記録紙搬
送ユニット52は、ユニットとしてフレーム側板部材2
1、22に着脱可能であるので、インクジェットプリン
タの組み立て性、保守点検時の分解、再組み立て作業も
容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタに関し、特に、小型化と、組み立て性および保守性
の改善を図ったインクジェットプリンタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタとしては、イン
クジェットヘッドを搭載したキャリッジを、搬送される
記録紙の印字幅方向に往復移動させて、当該記録紙の表
面に所定の印字を行なうシリアル型のものが知られてい
る。この形式のインクジェットプリンタは、インクジェ
ットヘッドによる印字位置を経由させて記録紙を搬送す
る記録紙搬送機構と、インクジェットヘッドにインクを
供給するインク供給機構とを備えている。また、インク
ジェットヘッドの汚れや、インクノズルの目詰まりを防
止するためのヘッドメンテナンス機構も備わっている。
ヘッドメンテナンス機構は、一般に、インクノズル面に
付着したインクの汚れを払拭するためのワイパと、イン
クノズルから吐出あるいは吸い出される廃インクを回収
するためのヘッドキャップが備わっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インクジェットプリン
タは各種の電子機器のプリンタとして利用されている
が、例えば、キャッシュレジスタにおけるレシート発行
用のプリンタ等として使用される場合には、その設置場
所に制約があることが多い。このために、インクジェッ
トプリンタの小型化は常に要求されるところである。
【0004】また、インクジェットプリンタの小型化に
当っては、その組み立て性、および保守性を損なわない
ように配慮することも必要になる。すなわち、小型化を
図るために、単にインクジェットプリンタの各部品のサ
イズを縮小しただけでは、小さな部品を狭い場所に取り
付けなければならないので、組み立ての作業性が低下し
てしまう。また、狭い場所に小さな部品が組み付けられ
た構成のインクジェットプリンタの保守点検作業も困難
なものになってしまう。
【0005】本発明の課題は、シリアル型のインクジェ
ットプリンタの小型化を、その組み立て性および保守性
を阻害することなく実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のインクジェットプリンタは:フレーム両
側面を規定している所定の間隔で対向配置された第1お
よび第2のフレーム側板部材と;これら第1および第2
のフレーム側板部材の間に架け渡したガイド軸と;この
ガイド軸に沿って移動するキャリッジと;このキャリッ
ジに搭載されているインクジェットヘッドヘッドを備え
たヘッドユニットと;前記キャリッジの移動空間に対し
て、その前側あるいは後側において前記第1および第2
のフレーム側板部材の間に配置されたインク供給部と;
前記キャリッジ移動空間に対して、前記インク供給部と
は反対側において前記第1および第2のフレーム側板部
材の間に配置された記録紙搬送部と;この記録紙搬送部
と前記第1のフレーム側板部材の間に形成された側方隙
間部分と;前記第1および第2のフレーム側板部材の下
端面によって規定されるフレーム底面と前記記録紙搬送
部の裏面とにより規定される裏面側隙間部分と;これら
側方隙間部分および裏面側隙間部分に配置されたヘッド
メンテナンス部とを有することを特徴としている。
【0007】本発明では、プリンタの左右に配置した第
1および第2のフレーム側板部材の間において、必要と
されるキャリッジ移動空間を挟み、その前後に、当該移
動空間の幅寸法に納まるように、また上下に重ならない
ように、記録紙搬送部とインク供給部を配列している。
さらに、ヘッドメンテナンス部は、前後方向に配列した
記録紙搬送部、キャリッジ移動空間、インク供給部によ
って必要とされる空間内の空きスペースに配置するよう
にしている。すなわち、記録紙搬送部の裏面側および側
方に形成される空き空間(裏面側隙間部分および側方隙
間部分)に配置するようにしている。従って、本発明に
よるレイアウトを採用すれば、プリンタの前後および左
右、並びに厚さ寸法を可能な限り小さくできるので、小
型のプリンタを実現できる。
【0008】ここで、前記裏面側隙間部分を次のように
して形成することができる。すなわち、前記記録紙搬送
部を前記第2のフレーム側板部材に取付けた記録紙ガイ
ド板を備えたものとし、この記録紙ガイド板を、前記キ
ャリッジ移動空間の側から遠ざかるに伴って上方に傾斜
した傾斜板部分を備えた構成とし、この傾斜板部分の表
面を記録紙ガイド面とし、当該傾斜板部分の裏面を前記
記録紙搬送部の前記裏面とすれば、記録紙搬送部の裏面
側にはプリンタ幅方向に延びるほぼ三角形断面の空間を
形成でき、これを前記裏面側隙間部分とすることができ
る。
【0009】この場合、前記ヘッドメンテナンス部を、
前記側方隙間部分に配置されているヘッドキャップおよ
びワイパと、前記裏面側隙間部分に配置されている廃イ
ンクポンプ、モータおよび、このモータの回転力を前記
廃インクポンプおよび前記ワイパに伝達するための動力
伝達機構とを備えた構成とすれば、インクジェットヘッ
ドのノズル面に対峙するように、ワイパおよびヘッドキ
ャップを配置することができる。
【0010】また、前記ヘッドメンテナンス部を、前記
第1および第2のフレーム側板部材の間に装着されたヘ
ッドメンテナンスユニットとし、このヘッドメンテナン
スユニットを、ユニットベースと、このユニットベース
に取り付けられている前記廃インクポンプ、モータ、動
力伝達機構、ヘッドキャップおよびワイバとを備えた構
成とすることができる。この場合、前記ユニットベース
を、前記第1および第2のフレーム側板部材の間に架け
渡され、これらのフレーム側板部材に直交するフレーム
前端面あるいはフレーム後端面を規定している端板部分
と、この端板部分の前記第1のフレーム側板部材の端か
ら当該第1のフレーム側板部材に沿って直角に折れ曲が
って延びる側板部分とを備えたものとし、前記端板部分
に、前記廃インクポンプ、モータ、および動力伝達機構
を搭載し、前記側板部分に、前記ヘッドキャップおよび
ワイパを搭載することができる。
【0011】このようにヘッドメンテナンス部をユニッ
ト化すれば、その組み立て作業が容易になり、また、保
守点検時の分解、再際組み立て作業も容易になる。
【0012】次に、前記記録紙搬送部も、前記記録紙ガ
イド板に対して、上側から装着された記録紙搬送ユニッ
トを備えた構成とすることができる。この場合、この記
録紙搬送ユニットを、前記ヘッドユニットに搭載されて
いる前記インクジェットヘッドの印字位置を規定するプ
ラテン板と、記録紙搬送ローラと、記録紙ガイド面とを
備えたものとし、前記記録紙搬送ユニットを前記記録紙
ガイド板に装着した状態において、前記記録紙ガイド
面、前記記録紙搬送ローラおよび前記プラテン板と、前
記記録紙ガイド板とによって、ほぼV字状に折れ曲がっ
た記録紙搬送路を形成できるようにすればよい。
【0013】この構成によれば、記録紙搬送路をコンパ
クトに構成できる。また、記録紙搬送部の組み立て作
業、および保守点検字の分解、再組み立て作業も容易に
なる。
【0014】一方、前記インク供給部を、前記第1およ
び第2のフレーム側板部分の間に装着され、上方に開口
した直方体形状のインクカートリッジホルダと、このイ
ンクカートリッジホルダに対して上方から着脱可能に装
着された少なくと1個のインクカートリッジとを備えた
カートリッジ式のものとすることができる。
【0015】この場合、前記インクカートリッジホルダ
の底板部分がフレーム底面の一部を規定し、当該インク
カートリッジホルダの一方の端板部分が、前記第1およ
び第2のフレーム側板部材に直交するフレーム後端面あ
るいはフレーム前端面を規定するような形状とすること
ができる。
【0016】このように、カートリッジ式のインク供給
部とすれば、その保守点検時の分解、再組み立てが容易
になる。
【0017】また、前記第1および第2のフレーム側板
部材を、フレーム底板部を介して一体に形成すること
で、より組み立てが容易になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したインクジェットプリンタの一例を説明する。
【0019】図1は本例のインクジェットプリンタの内
部構造を示す斜視図であり、図2はそのII−II線で
切断した部分の概略断面図であり、図3はユニット化さ
れている部分を分解した状態で示す分解斜視図である。
これらの図を参照して説明すると、本例のインクジェッ
トプリンタ1は、全体として、偏平な矩形升状のプリン
タフレーム組み立て体2に各部分が装着された構造とな
っており、そのプリンタ前端側には、記録紙搬送部3が
装着されており、ここにはV字状の記録紙搬送路4が形
成されている。この記録紙搬送経路4を通って記録紙5
が印字位置6を経由して、上方に排出されるようになっ
ている。
【0020】印字位置6を規定している垂直に配置した
プラテン板7に対して、プリンタ後側から、キャリッジ
8に搭載されたインクジェットヘッドが作り込まれてい
るヘッドチップ9のノズル面10が対峙している。キャ
リッジ8によってヘッドチップ9は、プリンタ幅方向x
に往復移動して、印字位置6を通過する記録紙5の表面
に所定の印字を行なうようになっている。キャリッジ8
を移動させるために形成されているプリンタ幅方向xに
延びるキャリッジ移動空間11のプリンタ後側には、ヘ
ッドチップ9にインクを供給するためのインク供給部1
2が装着されており、ここから可撓性のインクチューブ
13(図4参照)を経由して、キャリッジ8によって移
動するヘッドチップ9にインクが供給される。
【0021】また、記録紙搬送部3の裏面側から側方に
亘って、ヘッドメンテナンスユニット14が装着されて
おり、このヘッドメンテナンスユニット14は、キャリ
ッジ8の移動経路の一方の端において、ヘッドチップ9
のノズル面10に対峙する位置に配置したワイパ15
と、ヘッドキャップ16とを備えている。ワイパ15に
よってノズル面10の汚れが払拭される。また、ヘッド
キャップ16に対峙させた状態でヘッドチップ9の各イ
ンクノズルからインクを吐出することにより、あるい
は、ヘッドキャップ16をノズル面10に被せた状態で
インクを吐出すことにより、各インクノズルの回復動作
が行われる。
【0022】次に、この構成のインクジェットプリンタ
1における各部分の配置関係、および詳細構造を以下に
説明する。
【0023】まず、本例のプリンタフレーム組み立て体
2は、プリンタ幅方向の左右両側に平行に対向配置され
ている左側のフレーム側板部材21および右側のフレー
ム側板部材22を含んでいる。これらのフレーム側板部
材21、22におけるプリンタ前後方向の中間位置に
は、これらの間に架け渡したプリンタ幅方向xに延びる
ガイド軸23が配置され、このガイド溝23のプリンタ
後側の位置にも部材21、22間に架け渡したプリンタ
幅方向xに延びる副ガイド軸24が配置されている。こ
れらガイド軸23および副ガイド軸24には、これらの
軸に沿ってプリンタ幅方向xに往復移動可能な状態でキ
ャリッジ8が搭載されている。
【0024】すなわち、キャリッジ8にはガイド軸23
が摺動自在の状態で貫通している貫通孔25が形成さ
れ、当該キャリッジ8の後端には副ガイド軸23の外周
面を摺動可能な摺動片26が形成されている。また、ガ
イド軸23の下側位置には、同じくフレーム側板部材2
1、22の間にプリンタ幅方向xに延びるカム軸27が
架け渡されている。このカム軸27の外周面にはその軸
線方向に沿って螺旋状のカム溝27aが形成されてお
り、ここに、キャリッジ8の裏面から下方に延びるカム
フォロワ28が摺動自在の状態で差し込まれている。カ
ム軸27が回転すると、キャリッジ8はガイド軸23お
よび副ガイド軸24に沿ってプリンタ幅方向xに移動可
能である。
【0025】この構成のキャリッジ8にはヘッドユニッ
ト31が搭載されている。図4および図5は、キャリッ
ジ8およびヘッドユニット31を取出して示す斜視図お
よび部分断面図である。これらの図に示すように、ヘッ
ドユニット31は、ユニットケース32と、このユニッ
トケース32の上面に取り付けられたヘッドチップ9
と、ユニットケース32の内部に形成されたダンバ室3
3と、同じくユニットケース32の内部に形成されたヘ
ッドチップ9の各インクノズル(図示せず)にインクを
供給するインク供給路34とを備えている。また、この
ユニットケース32からは、ヘッドチップ9と外部回路
を接続するための配線が形成されたフレキシブルプリン
タ配線基板35と、インクチューブ13(13a、13
b)が引き出されている。
【0026】再び、図1ないし図3を参照して説明する
と、ヘッドユニット31が搭載されたキャリッジ8をプ
リンタ幅方向xに往復移動させるためのキャリッジ移動
空間11は、左右のフレーム側板部材21、22の間に
形成されている。このキャリッジ移動空間11に対して
プリンタ後側におけるフレーム側板部材21、22の間
に、インク供給部12が装着されており、キャリッジ移
動空間11のプリンタ前方側におけるフレーム側板部材
21、22の間に、記録紙搬送部3が配置されている。
【0027】記録紙搬送部3は、左右のフレーム側板部
材21、22の間隔よりも短い長さ寸法とされているの
で、この記録紙搬送部3の左側には、当該搬送部3と左
側のフレーム側板部材21の間に側方隙間部分41が形
成されている。また、記録紙搬送部3の裏面側にも、フ
レーム側板部材21、22の下端面によって規定される
フレーム組み立て体2の底面42と記録紙搬送部裏面4
3によって区画されるプリンタ幅方向xに延びるほぼ三
角形断面の裏面側隙間部分44が形成されている。本例
では、これら側方隙間部分41および裏面側隙間部分4
4を利用して、ヘッドメンテナンスユニット14が配置
されている。
【0028】更に詳細に説明すると、左側のフレーム側
板部材21は、側板部分21aと、この下端から直角に
折れ曲がって他方のフレーム側板部材22の側に延びる
底板部分21bと、この底板部分21bの先端から直角
に起立して上方に延びる取付け板部分21cを備えてい
る。他方のフレーム側板部材22は、側板部分22a
と、この下端から直角に折れ曲がって他方のフレーム側
板部材21の側に延びる底板部分22bとを備えてい
る。これら底板部分21b、22bの裏面によってプリ
ンタフレーム組み立て体2の底面42が規定されてい
る。
【0029】記録紙搬送部3は、右側のフレーム側板部
材22に取付けた記録紙ガイド板51と、この記録紙ガ
イド板51に対して、プリンタ厚さ方向zの上側から装
着された記録紙搬送ユニット52とを備えている。記録
紙ガイド板51は、上方に開いたほぼV字状に折り曲げ
られた断面形状をしており、フレーム組み立て体2の底
面42の上方位置において当該底面に平行に延びる底板
部分51aと、この底板部分51aのプリンタ後側の縁
から垂直に起立している垂直板部分51bと、底板部分
51aのプリンタ前側の縁からプリンタ前方に向けて斜
め上方に傾斜した方向に延びる(換言すると、キャリッ
ジ移動空間の側から遠ざかるに伴って上方に傾斜してい
る)傾斜板部分51cとを備えている。
【0030】この形状の記録紙ガイド板51の両端が、
それぞれ、左側のフレーム側板部材21の取付け板部分
21c、および右側のフレーム側板部材22の側板部分
22aに固定されている。また、その垂直板部分51b
の前側端面にはガイド板53が取付けられ、当該ガイド
板53からは記録紙搬送用の従動ローラ54がプリンタ
前方に僅かに突出している。この記録紙ガイド板51の
底板部分51aおよび傾斜板部分51cの裏面51d
と、フレーム組み立て体底面42とによって、上記の裏
面側隙間部分44が形成されている。
【0031】これに対して、記録紙搬送ユニット52
は、上記のV字状に折り曲げられた断面形状の記録紙ガ
イド板51と相補的な輪郭形状をしたユニットベース5
5を備えている。このユニットベース55のプリンタ後
端側の面は垂直面であり、ここにはプラテン板7が取り
付けられている。ユニットベース55の先細りの下端部
には記録紙搬送ローラ56が回転自在の状態で取付けら
れており、ユニットベース55のプリンタ前側の面は下
端部から斜め上方に傾斜した記録紙ガイド面57とされ
ている。
【0032】記録紙搬送ユニット52を記録紙ガイド板
51に装着した状態においては、ユニット側の記録紙ガ
イド面57が記録ガイド板51の傾斜板部分51cに対
峙し、記録紙搬送ローラ56がガイドローラ54に圧接
し、プラテン板7が垂直ガイド板53に対峙する。これ
によって、V字状の記録紙搬送路4が形成される。
【0033】次に、図6および図7は、ヘッドメンテナ
ンスユニット14をプリンタ後側から見た斜視図および
正面図である。これらの図を参照して説明すると、ヘッ
ドメンテナンスユニット14は、上述した側方隙間部分
41に配置されているヘッドキャップ16およびワイパ
15と、同じく上述した裏面側隙間部分44に配置され
ている廃インクポンプ61、モータ62および、このモ
ータ62の回転力を廃インクポンプ61、ワイパ15お
よびヘッドキャップ16に伝達するための動力伝達機構
63とを備えている。
【0034】本例のヘッドメンテナンスユニット14
は、左右のフレーム側板部材21、22間に装着された
ユニットベース64を備え、このユニットベース64
に、上記の各部分15、16、61、62、63が搭載
されている。
【0035】本例のユニットベース64は、左右のフレ
ーム側板部材21、22の間に架け渡され、これらのフ
レーム側板部材21、22に直交するフレーム組み立て
体2のプリンタ前面を規定している端板部分64aと、
この端板部分64aのフレーム側板部材21の側の端か
ら当該フレーム側板部材の側板部分21aに沿って直角
に折れ曲がって延びる側板部分64bとを備えたL形を
している。端板部分64aのプリンタ後側の表面には、
廃インクポンプ61、モータ62、および動力伝達機構
63が搭載され、側板部分64bには、ヘッドキャップ
16およびワイパ15が搭載されている。
【0036】次に、本例のインク供給部12は、左右の
フレーム側板部材21、22の間に装着され、上方に開
口した矩形升形状をしたインクカートリッジホルダ71
と、このインクカートリッジホルダ71に対して上方か
ら着脱可能に装着された2個のインクカートリッジ7
2、73とを備えている。インクカートリッジホルダ7
1の左右の側板部分71a、71bは、それぞれ、左右
のフレーム側板部材21、22の側板部分21a、22
aに取付けられている。また、インクカートリッジホル
ダ71の底板部分71cは、フレーム側板部材21、2
2の底板部分21b、22bと同一の平面上に位置し、
フレーム組み立て体2の底面42を規定している。さら
に、当該インクカートリッジホルダ71のプリンタ後側
の端板部分71dは、フレーム側板部材21、22の側
面に直交するフレーム組み立て体2のプリンタ後端面を
規定している。
【0037】図8および図9は、インクカートリッジ7
2、73を示す分解斜視図である。インクカートリッジ
72は黒インクのカートリッジであり、ケース本体72
aとケース蓋72bを備え、そのケース本体72aの内
部には、吸収体72cに充填された状態でカラーインク
を貯えたカラーインク貯溜部と、インク吸収体72dに
廃インクを回収する廃インク回収部が区画形成されてお
り、それぞれには、ケース本体72aの底面に形成した
インク供給口72e、インク回収口72fが連通してい
る。
【0038】他方のインクカートリッジ73は黒インク
のカートリッジであり、ケース73aとケース蓋73b
を備え、ケース本体内部には、吸収体73cに充填され
た状態で黒インクを貯えた黒インク貯溜部73dが形成
され、この貯溜部73dには、ケース本体底面に形成さ
れたインク供給口73eが連通している。
【0039】インクカートリッジホルダ71の底面に
は、各インク供給口72e、73eおよびインク回収口
72fに接続可能な接続口(図示せず)が形成されてお
り、インクカートリッジ72、73を装着すると、イン
クチューブ13a、13bを介してヘッドチップ9への
インク供給経路が形成され、同時に、インクメンテナス
ユニット14で回収された廃インクを回収するための廃
インク回収経路が形成される。
【0040】このように構成した本例のインクジェット
プリンタ1は、偏平な矩形形状のフレーム組み立て体2
を備えており、このフレーム組み立て体2が、左右のフ
レーム側板部材21、22と、そのプリンタ前端に取り
付けたヘッドメンテナスユニット14のユニットベース
64と、プリンタ後端に取り付けたインク供給部12の
インクカートリッジホルダ71とによって構成されてい
る。また、ヘッドメンテナンスユニット14は、記録紙
搬送部3の記録紙ガイド板51の裏面と、フレーム組み
立て体2の底面42との間に形成した裏面側隙間部分4
4と、記録紙搬送部3とフレーム側板部材21の間に形
成された側方隙間部分41とを利用して、矩形のフレー
ム組み立て体2に納まるように配置されている。
【0041】従って、本例のインクジェットプリンタ1
では、キャリッジ8の移動空間11を挟み、前後に記録
紙搬送部3およびインク供給部12がコンパクトに配置
され、記録紙搬送部3の裏面側および側方の空き空間を
利用してヘッドメンテナンスユニット14がコンパクト
に装着されている。従って、偏平で、小型のインクジェ
ットプリンタを実現できる。
【0042】また、本例では、保守点検が必要とされる
ヘッドメンテナンスのための部分、および記録紙搬送機
構をユニット化してある。従って、小型でありながら、
組み立て作業が容易であり、また、保守点検時の分解、
再組み立ても容易である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットプリンタによれば、プリンタの左右に配置した第
1および第2のフレーム側板部材の間において、必要と
されるキャリッジ移動空間を挟み、その前後に、当該移
動空間の幅寸法に納まるように、また上下に重ならない
ように、記録紙搬送部とインク供給部を配列している。
さらに、ヘッドメンテナンス部は、前後方向に配列した
記録紙搬送部、キャリッジ移動空間、インク供給部によ
って必要とされる空間内の空きスペースに配置するよう
にしている。さらには、ヘッドメンテナンス部および記
録紙搬送部をユニット化して組み立ておよび分解を容易
にしてある。
【0044】従って、本発明によれば、プリンタの前後
および左右、並びに厚さ寸法を可能な限り小さくできる
ので、組み立て性、保守性を損なうことなく、小型のイ
ンクジェットプリンタを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェットプリンタの構
成を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線で切断した部分の概略断面
図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタの主要部分を分
解した状態で示す分解斜視図である。
【図4】図1のインクジェットプリンタにおけるキャリ
ッジおよびヘッドユニットを取出して示す斜視図であ
る。
【図5】図4のV−V線で切断した部分の断面図であ
る。
【図6】図1のインクジェットプリンタにおけるヘッド
メンテナンスユニットを示す斜視図である。
【図7】図6のヘッドメンテナンスユニットをプリンタ
後方から見た場合の正面図である。
【図8】図1のインクジェットプリンタにおけるインク
カートリッジを示す分解斜視図である。
【図9】図1のインクジェットプリンタにおけるインク
カートリッジを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 2 フレーム組み立て体 3 記録紙搬送部 4 V字形の搬送路 5 記録紙 6 印字位置 7 プラテン板 8 キャリッジ 9 ヘッドチップ 10 ノズル面 11 キャリッジ移動空間 12 インク供給部 13 インクチューブ 14 ヘッドメンテナンスユニット 15 ワイパ 16 ヘッドキャップ 21 フレーム側板部材 22 フレーム側板部材 23 ガイド軸 24 副ガイド軸 25 貫通孔 26 摺動片 27 カム軸 28 カムフォロワ 31 ヘッドユニット 32 ユニットケース 33 ダンバ室 34 インク供給路 35 配線基板 41 側方隙間部分 42 フレーム底面 43 記録紙搬送部裏面 44 裏面側隙間部分 51 記録紙ガイド板 52 記録紙搬送ユニット 53 ガイド板 54 ガイドローラ 55 ユニットベース 56 搬送ローラ 57 ガイド面 61 廃インクポンプ 62 モータ 63 動力伝達機構 64 ユニットベース 64a 端板部分 64b 側板部分 71 インクカートリッジホルダ 71d 端板部分 72、73 インクカートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 高司 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 大月 昇 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA20 EA23 HA27 HA36 HA60 2C061 AQ05 BB02 BB12 BB30 CF02 CF05 CF06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム両側面を規定している所定の間
    隔で対向配置された第1および第2のフレーム側板部材
    と、 これら第1および第2のフレーム側板部材の間に架け渡
    したガイド軸と、 このガイド軸に沿って移動するキャリッジと、 このキャリッジに搭載されているインクジェットヘッド
    ヘッドを備えたヘッドユニットと、 前記キャリッジの移動空間に対して、その前側あるいは
    後側において前記第1および第2のフレーム側板部材の
    間に配置されたインク供給部と、 前記キャリッジ移動空間に対して、前記インク供給部と
    は反対側において前記第1および第2のフレーム側板部
    材の間に配置された記録紙搬送部と、 この記録紙搬送部と前記第1のフレーム側板部材の間に
    形成された側方隙間部分と、 前記第1および第2のフレーム側板部分の下端面によっ
    て規定されるフレーム底面と前記記録紙搬送部の裏面と
    により規定される裏面側隙間部分と、 これら側方隙間部分および裏面側隙間部分に配置された
    ヘッドメンテナンス部とを有することを特徴とするイン
    クジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記記録紙搬送部は前記第2のフレーム側板部材に取付
    けた記録紙ガイド板を備え、この記録紙ガイド板は前記
    キャリッジ移動空間の側から遠ざかるに伴って上方に傾
    斜した傾斜板部分を備えており、 この傾斜板部分の表面が記録紙ガイド面とされ、当該傾
    斜板部分の裏面が前記記録紙搬送部の前記裏面であるこ
    とを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記ヘッドメンテナンス部は、前記側方隙間部分に配置
    されているヘッドキャップおよびワイパと、前記裏面側
    隙間部分に配置されている廃インクポンプ、モータおよ
    び、このモータの回転力を前記廃インクポンプおよび前
    記ワイパに伝達するための動力伝達機構とを備えている
    ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記ヘッドメンテナンス部は、前記第1および第2のフ
    レーム側板部材の間に装着されたヘッドメンテナンスユ
    ニットであり、 このヘッドメンテナンスユニットは、ユニットベース
    と、このユニットベースに取り付けられている前記廃イ
    ンクポンプ、モータ、動力伝達機構、ヘッドキャップお
    よびワイパとを備えており、 前記ユニットベースは、前記第1および第2のフレーム
    側板部材の間に架け渡され、これらのフレーム側板部材
    に直交するフレーム前端面あるいはフレーム後端面を規
    定している端板部分と、この端板部分の前記第1のフレ
    ーム側板部材の端から当該第1のフレーム側板部材に沿
    って直角に折れ曲がって延びる側板部分とを備え、 前記端板部分に、前記廃インクポンプ、モータ、および
    動力伝達機構が搭載され、前記側板部分に、前記ヘッド
    キャップおよびワイパが搭載されていることを特徴とす
    るインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項2、3または4において、 前記記録紙搬送部は、前記記録紙ガイド板に対して、上
    側から装着された記録紙搬送ユニットを備えており、 この記録紙搬送ユニットは、前記ヘッドユニットに搭載
    されている前記インクジェットヘッドの印字位置を規定
    するプラテン板と、記録紙搬送ローラと、記録紙ガイド
    面とを備えており、 前記記録紙搬送ユニットを前記記録紙ガイド板に装着し
    た状態において、前記記録紙ガイド面、前記記録紙搬送
    ローラおよび前記プラテン板と、前記記録紙ガイド板と
    によって、ほぼV字状に折れ曲がった記録紙搬送路が形
    成されることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
    て、 前記インク供給部は、前記第1および第2のフレーム側
    板部材の間に装着され、上方に開口した直方体形状のイ
    ンクカートリッジホルダと、このインクカートリッジホ
    ルダに対して上方から着脱可能に装着された少なくと1
    個のインクカートリッジとを備えており、 前記インクカートリッジホルダの底板部分は、前記フレ
    ーム底面の一部を形成しており、当該インクカートリッ
    ジホルダの一方の端板部分は、前記第1および第2のフ
    レーム側板部材に直交するフレーム後端面あるいはフレ
    ーム前端面を規定していることを特徴とするインクジェ
    ットプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のうちのいずれかの項
    において、 前記第1および第2のフレーム側板部材は、フレーム底
    板部を介して一体に形成されていることを特徴とするイ
    ンクジェットプリンタ。
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