JP2002273547A - 鋳物砂の圧縮方法 - Google Patents

鋳物砂の圧縮方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピットを必要とする模型板昇降用の大型の油圧
シリンダを設けることなく、模型板と枠部材とで画成さ
れた鋳型造型空間の鋳物砂を、ほぼ全体にわたって所要
の硬度に圧縮することができるようにする。 【解決手段】鋳型造型空間に鋳物砂を投入する。少なく
ともレベリングフレ−ムが下降不可能な状態の下に鋳型
造型空間の鋳物砂をこれの上方から圧縮手段によって圧
縮する。レベリングフレ−ムおよび枠部材が下降可能な
状態の下に鋳型造型空間の鋳物砂を圧縮手段によってさ
らに圧縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳型造型空間の鋳
物砂を圧縮するのに好適な方法に関する。
【0002】
【従来技術と課題】従来、模型板と鋳枠とで画成された
鋳型造型空間に充填された鋳物砂を圧縮する方法の一つ
として、模型板と圧縮手段とを相互に接近させて行なう
ようにしたものがある。しかし、この方法では模型板を
昇降させるための大型の油圧シリンダが必要になり、そ
の結果、鋳型造型機は、高さの高いものになり、設置に
当たってはピットを設ける必要があるなどの問題があっ
た。また、鋳型を模型板から分離する際に不安定であり
抜き勾配を小さくするのが困難であった。抜き勾配が大
きいと鋳物の重量が大きくなり好ましくない。さらに、
鋳物砂の性状が変わっても容易に圧縮条件を変更できな
かった。
【0003】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ピットを必要とする模型板昇降用の大
型の油圧シリンダを設けることなく、模型板と枠部材と
で画成された鋳型造型空間の鋳物砂を、ほぼ全体にわた
って所要の硬度に圧縮することが可能な方法を提供する
ことにある。また、抜き勾配を出来るだけ小さくできる
鋳物砂の圧縮方法を提供することである。さらに、鋳物
砂の性状が変わっても最適な圧縮条件により鋳型高さが
均一となる鋳物砂の圧縮方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するのための手段】上記の目的を達成する
ために本発明における鋳物砂の圧縮方法は、鋳物砂の圧
縮時に水平状にして固定された模型板と、この模型板に
上下摺動自在に環装されて昇降可能に配設されたレベリ
ングフレ−ムと、このレベリングフレ−ムの上方に昇降
可能に配設された枠部材と、この枠部材の上方に昇降可
能に配設された盛枠と、によって画成された鋳型造型空
間の鋳物砂を圧縮する方法であって、前記鋳型造型空間
に鋳物砂を投入する工程と、少なくとも前記レベリング
フレ−ムが下降不可能な状態の下に前記鋳型造型空間の
鋳物砂をこれの上方から圧縮手段によって圧縮する第1
圧縮工程と、前記レベリングフレ−ム、盛枠および前記
枠部材が下降可能な状態の下に前記鋳型造型空間の鋳物
砂を前記圧縮手段によってさらに圧縮する第2圧縮工程
と、を有することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】なお、本発明において、枠部材と
は、造型される鋳型が鋳枠付きの場合には鋳枠であり、
また鋳枠無しの場合には型枠を意味する。またなお、造
型される鋳型は、鋳枠付きの場合と、鋳物砂が型枠内で
固化された後型枠から抜き出された鋳枠無しの場合とを
含む。さらになお、第2圧縮工程における圧縮手段によ
る圧縮力は、第1圧縮工程におけるそれとほぼ同じでも
よいが、より大きくすることにより、本発明の効果を高
めることができる。またなお、本発明において圧縮手段
としては、各種の構造のものがあって、鋳物砂を圧縮す
る部分が一体的なもの、複数に分割されたもの、さらに
背面に圧力流体が作用する可撓性膜を備えて柔軟性を高
めたものがある。また、鋳型造型空間の容積を調整する
工程ののち鋳型造型空間に鋳物砂を投入するようにして
もよい。このようにすると、鋳物砂の変化に容易に対応
して圧縮条件を決定できる。
【0006】
【実施例1】本発明を適用した鋳型造型機の一実施例に
ついて図面に基づき詳細に説明する。本鋳型造型機は、
水平状にして固定された模型板1と、この模型板1に上
下摺動自在に環装されて昇降可能に配設されたレベリン
グフレ−ム2と、このレベリングフレ−ム2の上方に昇
降可能に配設された枠部材としての鋳枠3と、この鋳枠
3の上方に昇降可能に配設された盛枠4と、前記鋳枠3
の上方に昇降可能に配設され下部が少なくとも前記盛枠
4に進入可能な圧縮手段5と、で構成してある。
【0007】そして、前記模型板1は、後述のターンテ
ーブル19の上面に取り付けてあり、さらに模型板1の
上面には模型の形状によってはベントプラグ(図示せ
ず)が埋設してある。後述のターンテーブル19に取り
付けた前記レベリングフレ−ム2は後述のターンテーブ
ル19に装着されたレベリングフレ−ム昇降機構として
の複数の油圧シリンダ6・6によって昇降するようにな
っている。また、前記鋳枠3は、複数のつば付きローラ
7・7を前後方向に適宜の間隔をおいてフレーム8・8
に軸支して成る搬送機構9によって前後方向へ移動でき
るようにしてあり、搬送機構9は昇降フレーム10に装
着してある。昇降フレーム10は、定盤状の機台11の
左右両側に立設された2本の油圧シリンダ12・13の
ピストンロッドの上端間に架設してあって、油圧シリン
ダ12・13の伸縮作動により昇降するようになってい
る。
【0008】また、前記盛枠4は前記フレーム8・8に装
着された下向きの油圧シリンダ14・14のピストンロ
ッドの下端間に架設してある。また、前記圧縮手段5
は、前記フレーム8・8に装着された前後方向へ延びる
レール20・20上に、側面に軸支された複数のつば付
きローラ21・21を介して前後方向へ走行可能にして
架装してあって、昇降可能な複数の直方体状の圧縮部材
18・18を有している。また、前記レール20・20
上には図示されない鋳物砂の計量ホッパが前後方向へ走
行可能にして架装してある。また、前記2本の油圧シリ
ンダ12・13のうち左側の油圧シリンダ12には、左
右方向へ延びる模型搬入出手段としてのタ−ンテーブル
19の中央が間欠的に水平回転可能に環装して装着して
ある。
【0009】次に、所定の鋳型造型空間に鋳物砂を投入
し、圧縮する手順について説明する。まず、油圧シリン
ダ6・6を伸長作動してレベリングフレ−ム2を上昇させ
た状態の下に、油圧シリンダ12・13を所要長さ収縮
作動して昇降フレーム10を下降させレベリングフレ−
ム2上に鋳枠3を載置し、続いて、油圧シリンダ14・14
を伸長作動して鋳枠3上に盛枠4を重ね合わせて鋳型造
型空間を画成する。
【0010】次いで、計量ホッパから鋳型造型空間に所
要量の鋳物砂を投入し、続いて、計量ホッパを搬出する
とともに圧縮手段5を盛枠4の真上に搬入する。次い
で、油圧シリンダ6・6の収縮時に油排出側から排油で
きないようにしてレベリングフレ−ム2を下降不可能に
し、かつ油圧シリンダ14・14の収縮時に油排出側か
ら排油できるようにした状態の下に、圧縮手段5の圧縮
部材18・18がそれぞれ独立して収縮されて鋳物砂を
圧縮するとともに、油圧シリンダ12・13を収縮作動
して昇降フレーム10を介して圧縮手段5を適宜の長さ
下降させる。これにより、鋳型造型空間の鋳物砂は第1
圧縮される(図1参照)。
【0011】次いで、油圧シリンダ6・6の収縮時に油
排出側から排油できるようにしてレベリングシリンダ2
を下降可能にし、かつ油圧シリンダ14・14を排油出
来ないようにして伸縮不可能とした状態の下に、油圧シ
リンダ12・13をさらに収縮作動して圧縮手段5と、
鋳枠3および盛枠4をさらに下降させる。すると、レベ
リングフレ−ム2は、鋳枠3、盛枠4を介して押し下げ
られ、これに伴って、鋳物砂が鋳枠3と一体となって下
降されて模型板1に押し付けられ、この結果、鋳物砂は
さらに圧縮されることになる。
【0012】鋳物砂の圧縮完了後、圧縮部材18・18
を上昇させるとともに、油圧シリンダ6・6を伸長作動
させながら油圧シリンダ12・13を伸長作動して圧縮
手段5、盛枠4等を上昇させ、造型された鋳型を内蔵し
た鋳枠3をつば付きローラ7・7に係止させて吊り上げ、
模型板1から分離する。その後、ターンテーブル19を
180度水平回転させて別の模型板1を圧縮手段5の真下に
移動させ、計量ホッパに鋳物砂を補充し、さらに搬送機
構9上に別の空の鋳枠3を搬入して一サイクルを終了す
る。
【0013】なお、上記の実施例では造型された鋳型
は、鋳枠3付きであるが、型枠から押し出された状態の
枠無しでもよい。また、盛枠4を省略してもよい。
【0014】
【実施例2】本発明を適用した鋳型造型機の別の実施例
について図面に基づき詳細に説明する。図2において、
造型基盤101上の左右両側に枠セットシリンダ10
2、102が上向きにして立設されており、該枠セット
シリンダ102、102のピストンロッド102A、1
02A先端間には昇降支持フレ−ム103が架設されて
いる。即ち、枠セットシリンダ102、102は造型基
盤101側を縮引端として上向きにして立設されてい
る。
【0015】前記枠セットシリンダ102、102のう
ちの一方(図2で左側)下位にはパタ−ン交換装置10
4の中心部が水平平面内で回転可能にして支持されてお
り、該パタ−ン交換装置104の両端部には、模型板1
05、105A(上下模型板)を載置したパタ−ンキャ
リア106、106Aが図示されないスプリングにより
5mm程度持ち上げられた状態でセットされ、該模型板
105、105Aを前記造型基盤101の中央上部に交
互に搬入出させるようにされている。
【0016】前記パタ−ンキャリア106、106Aに
おける模型板105、105Aの四隅外側位置下方
は、抜上げシリンダ107、107Aが上向きにして造
型基盤101に埋設されていて、その先端にはピン12
4、124Aを介して前記模型板105、105Aの外
周を包囲して上下摺動する枠状のレベリングフレ−ム1
08、108Aが支持されている。なおレベリングフレ
−ム108、108Aは、抜上げシリンダ107、10
7Aの伸長端で模型板105、105Aの見切り面から
若干上方に突出(図3参照)され、縮引端で模型板10
5、105Aの見切り面とほぼ同一面(図5参照)にな
るようにされている。また、抜上げシリンダ107、1
07Aは、レベリングフレ−ム108と鋳型の入った枠
部材としての鋳枠120を持ち上げて抜型する出力を持
つが、この出力は、枠セットシリンダ102,102を
上昇させる出力はない。さらに、パタ−ンキャリア10
6には、図示されないクランプ部材が設けられており、
造型基盤101には該クランプ部材をクランプする図示
されないクランプ装置が設けられている。パタ−ンキャ
リア106の造型基盤101上への圧着は、該クランプ
装置により前記クランプ部材を引っ張ってクランプする
ことにより成される。
【0017】前記昇降支持フレ−ム103には、上端に
スライドゲ−ト109により開閉される砂投入口110
を設けると共に上側部に図示されない切り替え弁を介し
て低圧エヤ−(例えば、0.05〜0.18MPa)を
導入する給気管111を連通させ、かつ下位周側及び下
位内部に図示されない1個の切り替え弁を介して図示さ
れない圧縮空気源に連通する多数のエヤ−噴出チャンバ
−(図示せず)を備えた砂ホッパ112が吊設されてい
る。なお多数のエヤ−噴出チャンバ−からは低圧エヤ−
(例えば、0.05〜0.18MPa)が砂ホッパ11
2内に噴出されて鋳物砂Sを浮遊流動化させるエヤレ−
ションを成すように構成されている。さらに砂ホッパ1
12の下端には、スクイズ手段としてのセグメント方式
のスクイズフット113、113と該スクイズフット1
13、113の周囲に砂充填用ノズル114、114が
配設されている。
【0018】また前記セグメント方式のスクイズフット
113、113及び砂充填用ノズル114、114の群
の外側を上下動可能にして包囲すると共に上位に図示さ
れない排気制御チャンバ−に通じるベントホ−ル11
5、115を穿孔した盛枠116が、前記砂ホッパ11
2の下側部において下向きにして設けられた盛枠シリン
ダ117、117に連結して配置されている。さらに前
記昇降支持フレ−ム103における砂ホッパ112の左
右外側位置には、前記セグメント方式のスクイズフット
113、113の下方位置まで伸びるフレ−ム118、
118を介して鋳枠120の搬入出コンベヤ119が吊
設されている。
【0019】次にこのように構成されたものの作動を詳
しく説明する。図2の状態は、砂ホッパ112内に鋳物
砂Sが投入され、かつ搬入出コンベヤ119に空の鋳枠
120が搬入された状態にある。なおパタ−ンキャリア
106は図示されないスプリングにより5mm程度持ち
上げられた状態でパタ−ン交換装置104上にセットさ
れて造型基盤101との間に5mm程度の隙間がある。
次いで、セグメント方式のスクイズフット113、11
3全体が下方の模型板105の凹凸に相対して凹凸を形
成する。また、レベリングフレ−ム108は抜上げシリ
ンダ107、107Aにより模型板105の見切面から
上方に突出された状態にある。そして、パタ−ンキャリ
ア106を図示されないクランプ装置で造型基盤101
上に圧着する。
【0020】この状態でスライドゲ−ト109を作動さ
せて砂投入口110を閉じた後、盛枠シリンダ117、
117が伸長作動して盛枠116を下降させて鋳枠12
0の上面に押し付け密着させると共に枠セットシリンダ
102、102が縮引作動して鋳枠120が模型板10
5の外周で上方に突出されているレベリングフレ−ム1
08上に押し付けられ、図3の状態になる。
【0021】次に多数のエヤ−噴出チャンバ−から低圧
エヤ−を砂ホッパ112内に噴出させて砂ホッパ112
内の鋳物砂Sを浮遊流動化させるエヤレ−ションをさせ
ながら図示されない切り替え弁を介して給気管111か
ら低圧エヤ−を砂ホッパ112に供給して鋳物砂Sを低
圧エヤ−により造型空間に砂充填用ノズル114、11
4を介して図4に示すようにエヤレ−ション充填する。
この際、エヤレ−ション充填時の低圧エヤ−は、ベント
ホ−ル115又は/及び模型板105の図示されないベ
ントホ−ルから排気される。なお、図示されない排気制
御チャンバ−でベントホ−ル115からの排気量を制御
することにより模型板105の図示されないベントホ−
ルからの排気量を制御することもできる。これにより造
型空間における模型板105の複雑形状部の鋳物砂の充
填密度を部分的に調整することができる(図4)。
【0022】次に枠セットシリンダ102、102がさ
らに縮引作動して盛枠シリンダ117、117を縮引さ
せながら昇降支持フレ−ム103及びこれに支持されて
いる部材を下降させてゆき、セグメント方式のスクイズ
フット113、113下面全体が平坦になるまで鋳物砂
Sの第1圧縮工程としての1次スクイズをすると共にス
ライドゲ−ト109を逆作動させて砂投入口110を開
放する。この際、枠セットシリンダ102、102の縮
引作動は、図示されない圧力センサ−によりスクイズ圧
力が一次スクイズの設定圧力に到達する又は枠セットシ
リンダ102、102の図示されないエンコ−ダ位置が
1次スクイズの設定位置に到達するまで続けられる。
【0023】次に抜上げシリンダ107、107Aの油
をリリ−フする状態に切り替えると共に枠セットシリン
ダ102、102が1次スクイズより高い圧力で縮引作
動をすることにより、鋳枠120、盛枠116、及びス
クイズフット113、113が一体となって下降し鋳物
砂S全体を第2圧縮工程としての2次スクイズする。こ
れによりレベリングフレ−ム108は抜上げシリンダ1
07、107Aの縮引によりピン124、124Aを介
して下降されて模型板105の見切面とほぼ同一レベル
にされ、図5の状態になる。なおレベリングフレ−ム1
08が下降端に到達した時点でスクイズ圧力が二次スク
イズの設定圧力に到達していない場合は、盛枠シリンダ
117、117を縮引作動させながら枠セットシリンダ
102、102をさらに縮引作動させることにより更な
るスクイズが成される。
【0024】次にスクイズ圧力が二次スクイズの設定圧
力に到達すると、スクイズ安定タイマ−が作動し、所定
時間スクイズを保持する。この時、レベリングフレ−ム
108が下降端に到達していない場合に対応するために
盛枠シリンダ117、117を伸長作動させて盛枠11
6を下降させレベリングフレ−ム108が下降端に到達
するまで鋳枠120を押し下げる。これにより鋳枠12
0の下面と鋳型下面を毎回ほぼ同一面にすることができ
る。
【0025】このようにして造型した鋳型造型済み鋳枠
120を抜型する工程を次に示す。枠セットシリンダ1
02,102は、鋳物砂への第2圧縮工程としての2次
スクイズが終了したとき、枠セットシリンダ102、1
02は縮引端にある。また、抜上げシリンダも縮引端に
ある。ここで、枠セットシリンダ102,102を低速
度で上昇させると共に枠セットシリンダ102,102
よりも遅くならない速度で抜上げシリンダ107,10
7Aを上昇させる。抜上げシリンダ107,107Aの
速度は油圧回路に油圧を加えることにより、調整できる
ように構成されている。
【0026】ここで、抜上げシリンダ107、107A
は、レベリングフレ−ム108と鋳型の入った鋳枠12
0を持ち上げて抜型する出力を持つが、枠セットシリン
ダ102,102を上昇させる出力はなく、また、この
際盛枠シリンダ117、117は油圧により拘束されて
いる。
【0027】このため、枠セットシリンダ102,10
2の上昇と共にスクイズフット113、113及び盛枠
116は一体となって上昇し、同時に、枠セットシリン
ダ102,102よりも遅くならない速度で抜上げシリ
ンダ107,107Aを上昇させようとしているため、
抜上げシリンダ107、107Aの伸長作動によりレベ
リングフレ−ム108を介して鋳枠120を、盛枠11
6に圧着させて一体的に上昇させることにより、模型板
105から分離する。
【0028】この際、枠セットシリンダ102,102
の出力が大きく、シリンダ径も大きく、さらに枠セット
シリンダ102、102のピストンロッド102A、1
02Aが最も縮引された状態で抜型されることから抜型
精度が高いものになっている。また、造型された鋳型は
鋳枠120と共に停止状態から若干上昇されて抜型され
る。
【0029】その後、盛枠116及びセグメント方式の
スクイズフット113、113は一体となって上昇され
てゆき、その途中において鋳型造型済み鋳枠120は搬
入出コンベヤ119により掬い上げられて模型板105
から完全に分離されると共に鋳物砂Sが砂ホッパ112
内に補給されて図6の状態になる。
【0030】次に鋳型造型済み鋳枠120が搬入出コン
ベヤ119を介して搬出され、空の鋳枠120が搬入さ
れると共にパタ−ン交換装置104が180度回転され
て模型板105と模型板105Aとを入替え、図7の状
態とされ上記の作動を繰り返し行う。
【0031】この鋳物砂の圧縮時のレベリングフレ−ム
108の作動詳細を図8に示す。図8においては、鋳型
造型空間に鋳物砂を投入したあとの圧縮工程におけるレ
ベリングフレ−ム108の作動の様子が示されている。
鋳物砂の圧縮は、レベリングフレ−ム108が下降不可
能な状態の下に前記鋳型造型空間の鋳物砂をこれの上方
から圧縮手段によって圧縮する第1圧縮工程と、レベリ
ングフレ−ム、盛枠および前記枠部材が下降可能な状態
の下に前記鋳型造型空間の鋳物砂を前記圧縮手段によっ
てさらに圧縮する第2圧縮工程とを有している。
【0032】そして、第1圧縮工程では、上方からの圧
縮手段の下方圧力に対抗する前記レベリングフレ−ム1
08の上昇圧力を保持する油圧を有し、また、前記第2
圧縮工程への切替え時に前記レベリングフレ−ム108
の油圧を開放して圧縮終了時にはレベリングフレ−ム1
08を駆動する油圧を実質なくす。これにより、圧縮後
の鋳型を模型板から分離する際には、前記レベリングフ
レ−ムの圧力が実質ない状態で開始されることになる。
【0033】さらに、圧縮手段による上方からの下方ス
クイズ圧力を、第2圧縮工程への切替え後にさらに大き
くする。これによって、最終的な鋳物砂の圧縮密度が決
められる。なお、この切替えの圧力は可変である。
【0034】一方、盛枠を下方に保持する圧力がスクイ
ズ圧力の最大後も短時間保持される。これは、第2圧縮
工程を安定化するためである。
【0035】前記盛枠116を下方に保持する圧力を解
除した後、最大値に近いスクイズ圧力が保持される。こ
の間のスクイズ圧力により、スクイズが安定したものに
なる。この時間は1秒から2秒が好ましい。あまり長く
すると造型時間が伸びてしまうからである。
【0036】圧縮後の鋳型を模型板105、105Aか
ら分離する前に、選択により、盛枠116を下方に保持
する圧力が加えられる。これにより、レベリングフレ−
ム108が下降端に到達していない場合に対応するため
に盛枠シリンダ117、117を伸長作動させて盛枠1
16を下降させレベリングフレ−ム108が下降端に到
達するまで鋳枠120を押し下げる。これにより離型後
の鋳枠120の下面と鋳型下面を毎回ほぼ同一面にする
ことができる。
【0037】次ぎに、この鋳物砂の圧縮に用いる制御フ
ロ−を図9に示す。図9において、まず、鋳型造型空間
の容積を調整するために、前回の造型分の前記第2圧縮
工程後の鋳型高さを測定し、目標鋳型高さとの差を検出
し、その差にもとづく値を補正値として計算する。この
補正は、例えば、鋳型高さ目標値と鋳型高さの差に砂の
圧縮率を除した値である。そして、この補正値を前記鋳
型空間の容積の目標値、より具体的には枠セット位置に
フィ−ドバックする。尚、第1回目の造型では、予め設
定した初期値を計測値の代わりに使用する。
【0038】図10は、目標鋳型高さが270mmプラ
スマイナス5mmである場合の鋳型高さのフィ−ドバッ
クの結果の例である。図10において、第1回目の初期
値の枠セット位置が400mmで鋳型高さが280.2
mmとなったので、目標値に対する+10.2mmを4
00mmから引いて、次回枠セット目標値を389.8
mmとする。これをくり返すことにより、鋳型高さは目
標値に収束する。この鋳型高さのフィ−ドバック制御に
よって、砂性状の変化・パタ−ン交換に対して、数枠の
造型で目標の鋳型高さを得ることが可能になった。
【0039】本発明により、従来の製品の抜き勾配を大
幅に小さくできる、砂使用量を大幅に削減できる等鋳型
造型ひいては鋳物に及ぼす効果は大きいものがある。
【0040】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように本発明
は、鋳物砂の圧縮時に水平状にして固定された模型板
と、この模型板に上下摺動自在に環装されて昇降可能に
配設されたレベリングフレ−ムと、このレベリングフレ
−ムの上方に昇降可能に配設された枠部材と、この枠部
材の上方に昇降可能に配設された盛枠と、によって画成
された鋳型造型空間の鋳物砂を圧縮する方法であって、
前記鋳型造型空間に鋳物砂を投入する工程と、少なくと
も前記レベリングフレ−ムが下降不可能な状態の下に前
記鋳型造型空間の鋳物砂をこれの上方から圧縮手段によ
って圧縮する第1圧縮工程と、前記レベリングフレ−
ム、盛枠および前記枠部材が下降可能な状態の下に前記
鋳型造型空間の鋳物砂を前記圧縮手段によってさらに圧
縮する第2圧縮工程と、を有するから、ピットを必要と
する模型板昇降用の大型の油圧シリンダを設けることな
く、模型板と鋳枠とで画成された鋳型造型空間の鋳物砂
を、ほぼ全体にわたって確実に所要の硬度に圧縮するこ
とが可能になるなどの優れた効果を奏する。また、抜き
勾配を出来るだけ小さくでき、さらに、鋳物砂の性状が
変わっても最適な圧縮条件により鋳型高さが均一となる
など優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した鋳型造型機の一実施例を示す
概略縦断面図である。
【図2】本発明を用いる装置のスタ−ト前の状態を示す
縦断面図である。
【図3】造型空間を画成させた状態を示す縦断面図であ
る。
【図4】鋳物砂のエヤレ−ション充填状態を示す縦断面
図である。
【図5】鋳物砂のスクイズ状態を示す縦断面図である。
【図6】造型鋳型の抜型及び鋳物砂の補給状態を示す縦
断面図である。
【図7】パタ−ンチェンジ状態を示す縦断面図である。
【図8】本発明の鋳物砂の圧縮時のレベリングフレ−ム
の作動詳細を示す図である。
【図9】本発明の鋳物砂の圧縮に用いる制御フロ−であ
る。
【図10】本発明に用いた鋳型高さのフィ−ドバックの
結果の例である。
【符号の説明】
1 模型板 2 レベリングフレ−ム 3 鋳枠 5 圧縮手段 19 ターンテーブル

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳物砂の圧縮時に水平状にして固定され
    た模型板と、この模型板に上下摺動自在に環装されて昇
    降可能に配設されたレベリングフレ−ムと、このレベリ
    ングフレ−ムの上方に昇降可能に配設された枠部材と、
    この枠部材の上方に昇降可能に配設された盛枠と、によ
    って画成された鋳型造型空間の鋳物砂を圧縮する方法で
    あって、前記鋳型造型空間に鋳物砂を投入する工程と、
    少なくとも前記レベリングフレ−ムが下降不可能な状態
    の下に前記鋳型造型空間の鋳物砂をこれの上方から圧縮
    手段によって圧縮する第1圧縮工程と、前記レベリング
    フレ−ム、盛枠および前記枠部材が下降可能な状態の下
    に前記鋳型造型空間の鋳物砂を前記圧縮手段によってさ
    らに圧縮する第2圧縮工程と、を有することを特徴とす
    る鋳物砂の圧縮方法。
  2. 【請求項2】 前記第1圧縮工程で上方からの圧縮手段
    の下方圧力に対抗する前記レベリングフレ−ムの上昇圧
    力を保持する油圧を有し、また、前記第2圧縮工程への
    切替え時に前記レベリングフレ−ムの油圧を開放して圧
    縮終了時にはレベリングフレ−ムの油圧が実質なくなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の鋳物砂の圧縮方法。
  3. 【請求項3】 前記圧縮手段による上方からの下方スク
    イズ圧力が、第2圧縮工程への切替え後にさらに大きく
    なることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載
    の鋳物砂の圧縮方法。
  4. 【請求項4】 前記盛枠を下方に保持する圧力がスクイ
    ズ圧力の最大後も保持されることを特徴とする請求項1
    から請求項3に記載の鋳物砂の圧縮方法。
  5. 【請求項5】 前記盛枠を下方に保持する圧力を解除し
    た後、最大値に近いスクイズ圧力が保持されることを特
    徴とする請求項1から請求項4に記載の鋳物砂の圧縮方
    法。
  6. 【請求項6】 圧縮後の鋳型を模型板から分離する際
    に、前記レベリングフレ−ムの圧力が実質なくなる状態
    で開始されることを特徴とする請求項1から請求項5に
    記載の鋳物砂の圧縮方法。
  7. 【請求項7】 圧縮後の鋳型を模型板から分離する際
    に、前記盛枠を下方に保持する圧力が加えられることを
    特徴とする請求項6に記載の鋳物砂の圧縮方法。
  8. 【請求項8】 第1圧縮工程から第2圧縮工程への切替
    えが、前記圧縮手段による上方からの下方スクイズ圧力
    により変更されることを特徴とする請求項7に記載の鋳
    物砂の圧縮方法。
  9. 【請求項9】 前記鋳型造型空間に鋳物砂を投入する工
    程の前に、鋳型造型空間の容積を調整する工程を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の鋳物砂の圧縮方法。
  10. 【請求項10】 前記鋳型造型空間の容積を調整する工
    程が、前回の造型分の前記第2圧縮工程後の鋳型高さを
    測定し、目標鋳型高さとの差を検出し、その差にもとづ
    く値を補正値として前記鋳型空間の容積の目標値にフィ
    −ドバックする工程からなることを特徴とする請求項9
    に記載の鋳物砂の圧縮方法。
  11. 【請求項11】前記補正値が、鋳型高さ目標値と鋳型高
    さの差に砂の圧縮率を除した値であることを特徴とする
    請求項10に記載の鋳物砂の圧縮方法。
  12. 【請求項12】前記鋳型造型空間に鋳物砂を投入する工
    程が空気圧により行われることを特徴とする請求項1か
    ら請求項11のいずれかに記載の鋳物砂の圧縮方法。
  13. 【請求項13】前記鋳型造型空間に鋳物砂を投入する工
    程が重力により行われることを特徴とする請求項1から
    請求項11のいずれかに記載の鋳物砂の圧縮方法。
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