JP2002273201A - 粉粒体供給装置 - Google Patents

粉粒体供給装置

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JP2002273201A
JP2002273201A JP2001080969A JP2001080969A JP2002273201A JP 2002273201 A JP2002273201 A JP 2002273201A JP 2001080969 A JP2001080969 A JP 2001080969A JP 2001080969 A JP2001080969 A JP 2001080969A JP 2002273201 A JP2002273201 A JP 2002273201A
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ultrasonic vibration
amount
supply device
powders
granular material
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JP2001080969A
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Mamoru Tateishi
守 立石
Katsumi Murai
克己 村井
Ken Miyake
研 三宅
Tsutomu Igase
勉 伊賀瀬
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Aisan Industry Co Ltd
DIC Corp
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異種混合用に粉粒体を精度良く供給して所定比
率に安定保持すること。 【解決手段】粉粒体供給装置は、多種の着色材料CPに応
じた複数の着色材料供給機2A〜2Eと、コントローラ40及
び操作器52を含む制御盤5とを備える。各供給機2A〜2E
は、各着色材料CPを混合すべくそれらを超音波振動作用
で定量的・連続的に送り出す。操作器52は、各着色材料
CPを選択的に混合すべく各供給機2A〜2Eの一部又は全部
の運転を任意選択するために操作される。コントローラ
40のメモリには、各着色材CPの送出量と各供給機2A〜2E
の駆動量との関数データが記憶される。操作器52は、運
転選択された供給機2A〜2Eごとに対応する着色材料CPの
送出量を設定のために操作される。コントローラ40は、
選択された供給機2A〜2Eの運転を、関数データ参照によ
り設定送出量に応じた駆動量に基づき制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、混ぜ合わされる
異なる種類の粉体・粒体(粉粒体)を供給する粉粒体供
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の粉粒体供給装置を適用し
たシステムとして、例えば、図10に示すような紡糸シ
ステムがある。この紡糸システムは、合成樹脂材料によ
り所望の着色糸を成形して紡ぐものである。この紡糸シ
ステムは、合成樹脂粒体よりなる主材ペレットMPを供
給するための主材料供給機71と、合成樹脂粒体よりな
る着色ペレットCPを供給するための着色材料供給機7
2と、それらにより供給される両ペレットMP,CPを
加熱・混合してノズル73より押し出すことにより着色
糸を成形するための糸成形機74と、成形された着色糸
を巻き取るための巻取機75とを備える。糸成形機74
のホッパ76には、上記両ペレットMP,CPが投入さ
れる。ノズル73より押し出し成形された着色糸77
は、巻取機75のボビン78に巻き取られる。
【0003】ところで、上記紡糸システムでは、スクリ
ュウ式の着色材料供給機72が用いられていた。この供
給機72は、スクリュウを回転させて着色ペレットCP
を移動させるもので、スクリュウの回転数を制御するこ
とにより、着色ペレットCPを定量的に連続供給するよ
うになっている。主材料供給機71の構成も、着色材料
供給機72に準ずる。又、着色ペレットCPとしては、
予め所定の色に調合された専用色の着色ペレットCPが
使用されていた。従って、所望の着色糸を成形するため
には、特定の専用色の着色ペレットCPを一つ選択して
着色材料供給機72により供給することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
紡糸システムでは、スクリュウ式の着色材料供給機72
と専用色の着色ペレットCPを使用していたことから、
色の段替えを行うことが必要となり、管理工数が増える
という問題があった。従って、例えば、100色以上の
着色糸を任意に選択して成形するためには、100色以
上の異なる着色パレットを予め用意しておかなければな
らず、色替えの段取りに時間がかかるという問題があっ
た。又、前記従来の紡糸システムでは、色替えの都度、
捨て打ち材料が生じることがあり、それらが無駄になる
という問題があった。
【0005】一方、所望の色を得るために、100色以
上の着色ペレットCPの中から特定の専用色の着色ペレ
ットCPを選択して使用する代わりに、20〜30色程
度の基本色となる着色ペレットCPの中から数色の着色
ペレットCPを選んでそれらを混合させることにより、
所望の色を得るという方法も考えられる。しかし、この
方法を前記従来の紡糸システムで採用した場合、着色材
料供給機72を複数台使用しなければならず、スクリュ
ウ式の供給機72では体格が大きいことから、供給装置
全体が大型化する傾向があった。又、スクリュウ式の着
色材料供給機72では、着色ペレットCPの供給応答性
や供給精度が良くない。このため、所望の色を得るため
に複数の着色ペレットCPを混ぜ合わせても、その混合
比率に誤差が生じて所望の色が安定して得られないおそ
れもあった。
【0006】上記のような問題は、所望の着色糸を成形
する紡糸システムに特有なことではあるが、粉粒体を着
色ペレットに代えて薬剤や化学物質にした場合にも、こ
れら物質の混合に際して上記に準ずる問題が生じるおそ
れがあった。
【0007】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、互いに混ぜ合わされる異なる種
類の粉粒体を精度良く供給すると共に所定の混合比率に
安定的に保つことを可能にした粉粒体供給装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、異なる種類の粉粒体を混
合するために、これら異種の粉粒体のそれぞれに対応し
て設けられ、超音波振動の作用により前記各種粉粒体を
定量的かつ連続的に送り出す複数の超音波振動送出機を
備えたことを趣旨とする。
【0009】上記の発明の構成によれば、複数の超音波
振動送出機を選択的に作動させることにより、それらに
対応する種類の粉粒体が、超音波振動の作用により定量
的かつ連続的に安定して送り出され、互いに混合に供さ
れる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の発明は、異なる種類の粉粒体を混合するために、こ
れら異種の粉粒体のそれぞれに対応して設けられ、超音
波振動の作用により各種粉粒体を定量的かつ連続的に送
り出す複数の超音波振動送出機と、各種粉粒体を選択し
て混合するために、複数の超音波振動送出機の一部又は
全部の運転を任意に選択して設定するための運転選択設
定手段とを備えたことを趣旨とする。
【0011】上記発明の構成によれば、請求項1に記載
の発明の作用に加え、運転選択設定手段を使用すること
により、混合される粉粒体の種類に対応した超音波振動
送出機の運転を任意に設定可能となる。
【0012】上記目的を達成するために、請求項3に記
載の発明は、異なる種類の粉粒体を混合するために、こ
れら異種の粉粒体のそれぞれに対応して設けられ、超音
波振動の作用により各種粉粒体を定量的かつ連続的に送
り出す複数の超音波振動送出機と、各種粉粒体を選択し
て混合するために、複数の超音波振動送出機の一部又は
全部の運転を任意に選択して設定するための運転選択設
定手段と、運転が選択された超音波振動送出機ごとに対
応する粉粒体の単位送出量を設定するための送出量設定
手段とを備えたことを趣旨とする。
【0013】上記発明の構成によれば、請求項2に記載
の発明の作用に加え、送出量設定手段を使用することに
より、混合される各種粉粒体の単位送出量がそれぞれ任
意に設定可能となる。
【0014】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の発明は、異なる種類の粉粒体を混合するために、こ
れら異種の粉粒体のそれぞれに対応して設けられ、超音
波振動の作用により各種粉粒体を定量的かつ連続的に送
り出す複数の超音波振動送出機と、各種粉粒体を選択し
て混合するために、複数の超音波振動送出機の一部又は
全部の運転を任意に選択して設定するための運転選択設
定手段と、各種粉粒体の違いに応じた単位送出量と超音
波振動送出機の駆動量との関係を予め定めた関数データ
を記憶するためのデータ記憶手段と、運転が選択された
超音波振動送出機ごとに対応する粉粒体の単位送出量を
設定するための送出量設定手段と、運転が選択された超
音波振動送出機の運転を、関数データを参照することに
より、設定された単位送出量に対応する駆動量に基づい
て制御するための運転制御手段とを備えたことを趣旨と
する。
【0015】上記発明の構成によれば、請求項3に記載
の発明の作用に加え、送出量設定手段を使用して、混合
される粉粒体の単位送出量を目標値として任意に設定す
るだけで、その単位送出量に応じた駆動量に基づき超音
波振動送出機が運転制御手段により自動的に制御され
る。これにより、各種粉粒体について所望の混合比率が
容易に得られる。
【0016】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか一つの粉粒
体供給装置と、その粉粒体供給装置により供給される各
種粉粒体を補助材料として、その補助材料と混合される
主材料を供給するための主材料供給機と、その主材料供
給機による主材料の供給に係る変動量を検出するための
変動量検出手段と、その検出される変動量に基づき粉粒
体供給装置による補助材料の供給量を補正するための補
助材料補正手段とを備えたことを趣旨とする。
【0017】上記構成によれば、請求項1乃至請求項4
の何れか一つの発明の作用に加え、主材料と補助材料と
が混合される場合に、主材料供給機による主材料の供給
が変動したとき、その変動量が変動量検出手段により検
出され、その検出された変動量に基づき、補助材料補正
手段により、粉体供給装置による補助材料の供給量が補
正される。従って、主材料の供給変動に拘わらず、主材
料と補助材料との混合比率を一定に保つことが可能にな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の粉粒体供給装置及
び含む材料供給装置を具体化した一実施の形態を図面を
参照して詳細に説明する。この実施の形態では、粉粒体
供給装置及び材料供給装置を、従来技術の欄で説明した
と同様に紡糸システムに具体化して説明する。
【0019】図1には、紡糸システムの概略的構成を斜
視図に示す。紡糸システムは、合成樹脂材料により着色
糸を成形して紡ぐものであり、主材料供給機1、複数台
(ここでは「5台」)の着色材料供給機2A〜2E、糸
成形機3、巻取機4及び制御盤5を備える。主材料供給
機1は、合成樹脂粒体よりなる主材ペレットMPを供給
するためのものである。各着色材料供給機2A〜2E
は、合成樹脂粒体よりなる着色ペレットCPを供給する
ためのものである。糸成形機4は、両供給機1,2A〜
2Eから供給される両ペレットMP,CPを加熱・混合
してノズル6から押し出して着色糸を成形するためのも
のである。巻取機4は、成形された着色糸を巻き取るた
めのものである。糸成形機4に設けられたホッパ7に
は、両ペレットMP,CPが投入される。ノズル6によ
り押し出し成形された着色糸8は、巻取機4において複
数のローラ9により張力が付与されながらボビン10に
巻き取られる。制御盤5は、主材料供給機1、各着色材
料供給機2A〜2E、糸成形機3及び巻取機4を統括制
御するものである。
【0020】この実施の形態では、スクリュウ式の主材
料供給機1が使用される。スクリュウ式の主材料供給機
1は、スクリュウを回転させて主材ペレットMPを移動
させるものであり、スクリュウ回転数を制御することに
より、主材ペレットMPを定量的に連続供給するように
なっている。主材ペレットMPは、成形糸の基材となる
ものであり、これに着色ペレットCPを混ぜ合わせるこ
とにより成形糸が彩色される。この実施の形態では、平
均粒径が「φ3×3」程度の主材ペレットMPが使用さ
れる。主材料供給機1は、補給用の主材ペレットMPを
収容するための補給ホッパ11と、スクリュウを含む各
種駆動機構を内蔵した本体12と、本体12より前方へ
張り出されて下方へ開口した導管13とを備える。この
導管13から導出される主材ペレットMPがホッパ7へ
投入されて糸成形機3に供給される。この主材料供給機
1には、糸成形機3への主材ペレットMPの供給に係る
変動量を検出するための本発明の変動量検出手段として
の流量センサ14が設けられる。
【0021】この実施の形態で、複数の着色材料供給機
2A〜2Eは、本発明の超音波振動送出機に相当するも
のであり、超音波振動の作用により着色ペレットCPを
定量的かつ連続的に送り出すようになっている。各着色
材料供給機2A〜2Eは、相互に異なる色の着色ペレッ
トCPを送り出すものであり、各着色材料供給機2A〜
2Eに対応して順に「白,黒,赤,青,緑」の色を有す
る着色ペレットCPが割り当てられる。この実施の形態
では、平均粒径が「φ1×1」程度の高濃度の着色ペレ
ットCPが使用される。これら着色ペレットCPは、互
いに色の違いによって比重を異にしている。各着色材料
供給機2A〜2Eは、それぞれ補給ホッパ15、本体1
6、吐出口17及び案内樋18を備える。補給ホッパ1
5は、補給用の着色ペレットCPを収容するためのもの
である。本体16は、超音波振動発生用の各種機器を内
蔵するものである。吐出口17は、本体16の正面に開
けられる。案内樋18は、吐出口17から前方へ傾斜し
て設けられる。吐出口17から導出された着色ペレット
CPは、案内樋18を通じて糸成形機3のホッパ7へ投
入される。
【0022】図2には、各着色材料供給機2A〜2Eの
構造を断面図に示す。本体16の筐体19内部には、補
給機20、超音波フィーダ21、ソレノイドバルブ22
及びバルブ用駆動回路23が設けられる。
【0023】補給機20は、補給バルブ24、エアシリ
ンダ25及び案内筒26を備える。筐体19の上壁に
は、補給ホッパ15から着色ペレットCPを導出するた
めの絞り通路27が設けられる。補給バルブ24は、こ
の絞り通路27を開閉するものであり、エアシリンダ2
5の動作により開閉される。エアシリンダ25への圧縮
エアの供給は、ソレノイドバルブ22の開閉により制御
される。ソレノイドバルブ22は、バルブ用駆動回路2
3により駆動される。補給バルブ24が開かれることに
より、補給ホッパ15から絞り通路27を通じて着色ペ
レットCPが落下して案内筒26を下方へ案内される。
【0024】超音波フィーダ21は、超音波振動の作用
により着色ペレットCPを送り出すものであり、その筐
体28の内部には、超音波モータ29、ロードセル3
0、モータ用駆動回路31及びホッパ32が設けられ
る。ホッパ32は、筐体28の上壁に開けられた投入孔
33に対応して配置される。投入孔33には、案内筒2
6を落下する着色ペレットCPが通り、ホッパ32に投
入される。ホッパ32に投入された着色ペレットCP
は、超音波モータ29の動作により、スリット34から
前方へ送り出され、吐出口17及び案内樋18を通じて
外部へ導出される。
【0025】ここで、図3〜6に従い超音波フィーダ2
1の構成を詳しく説明する。図3には、超音波フィーダ
21の主要部構成を、図4,5には、超音波モータ29
の構造を、図6には、超音波フィーダ21の作用等をそ
れぞれ示す。図3,6に示すように、超音波フィーダ2
1は、ホッパ32の出口から重力により自由流出する着
色ペレットCPに超音波モータ29のホーン29aによ
り超音波振動を付与することにより、その着色ペレット
CPをスリット34から流出させる。ホッパ32は、超
音波モータ29のホーン29aに取り付けられる。超音
波モータ29は、シリンダケース35、ブラケット3
6、ロードセル30及びブラケット37を介して筐体2
8に取り付けられる。これにより、ホッパ32及び超音
波モータ29がロードセル30を介して一体的に筐体2
8に支持されることになる。
【0026】超音波モータ29は、有底状のシリンダケ
ース35に組み付けられ、そのケース35がブラケット
36を介してロードセル30に固定される。超音波モー
タ29の基部は、シリンダケース35の中に挿入された
状態で複数の点接触により同ケース35に支持される。
【0027】超音波モータ29は、そのホーン29aの
上面29bにおいて着色ペレットCPに楕円軌跡の超音
波振動を付与するものである。図4,5に示すように、
超音波モータ29は、先端及び基端の金属ブロック4
1,42と、それらブロック41,42の間に挟まれた
圧電素子43、分割電極44、圧電素子45、電極46
及びボルト47とを備える。先端の金属ブロック41
は、先端に角柱状のホーン29aを有する略円柱状をな
す。両圧電素子43,45及び電極46はそれぞれリン
グ状をなし、分割電極44は一対でリング状をなしてい
る。ボルト47は両端に雄ねじ47aを有する。このボ
ルト47に圧電素子43、分割電極44、圧電素子45
及び電極46が挿通された状態で、その両雄ねじ47a
が各金属ブロック41,42に形成された雌ねじ41
a,42aに締め付けられることにより、上記各部材4
3〜47が二つの金属ブロック41,42の間に挟持さ
れる。この状態で、二つの金属ブロック41,42、電
極46及びボルト47が互いに電気的に接続される。分
割電極44及び電極46には、駆動信号が供給される。
この駆動信号が各分割電極44に供給されることによ
り、両圧電素子43,45の厚みが部分的に増減し、ホ
ーン29aに縦振動(ホーン29aの長さ方向の振動)
と曲げ振動が同時に生じてホーン29aに楕円軌跡(図
3,4に矢印で示す。)の超音波振動が発生する。
【0028】図6に示すように、ホッパ32には着色ペ
レットCPが収容される。図3に示すように、ホッパ3
2は、その下端部がホーン29aの上面29bにボルト
39により固定される。ホッパ32の下端部は、前述し
た出口となっている。ホッパ32は、その出口部分をホ
ーン29aの上面29bに接合させることにより、ホー
ン29aに取り付けられる。
【0029】図6に示すように、ホッパ32の下端部に
は、着色ペレットCPの粒径の大きさに対応した前述し
たスリット34が設けられる。このスリット34は、ホ
ッパ32の下端部の出口外周縁に水平方向(図6の左
方)へ向けて形成される。このスリット34の向きは、
ホーン29aで発生する楕円軌跡の超音波振動における
水平方向に一致している。
【0030】ロードセル30は、超音波モータ29及び
ホッパ32等の重さを検出するための荷重センサであ
る。スリット34から着色ペレットCPが自由流出する
ときに、ロードセル30で検出される重量変化率に基づ
き、超音波フィーダ21による着色ペレットCPの供給
量を算出することができる。
【0031】超音波モータ29及びロードセル30は、
図1に示す制御盤5の中のコントローラ40に電気的に
接続される。コントローラ40は、超音波フィーダ21
のペレット供給量を制御するために、超音波モータ29
を制御する。
【0032】図7に、コントローラ40と全ての着色材
料供給機2A〜2Eとの電気的構成をブロック回路図に
示す。コントローラ40は、コンピュータ51、操作パ
ネル52、表示器53、五つの制御器55A〜55E、
電源変換器56、五つの電源器57A〜57E及びブレ
ーカ付コンセント58を備える。コンピュータ51は、
各着色材料供給機2A〜2Eの制御を司るためのもので
あり、中央処理装置(CPU)59及び各種メモリ60
を含む。
【0033】メモリ60には、各着色材料供給機2A〜
2Eを制御するための制御プログラム及び必要なデータ
が格納される。必要なデータの一つとして、メモリ60
には、色の異なる着色ペレットCPの違いに応じた単位
送出量と各着色材料供給機2A〜2Eの駆動量としての
駆動デューティ比との関係を予め定めた関数データ(マ
ップデータ)が記憶される。メモリ60は、本発明のデ
ータ記憶手段に相当する。図8に、このマップデータを
グラフに示す。図9に、このマップデータを表に示す。
図8,9からも明らかなように、各色の着色ペレットC
Pは互いに比重が異なることから、単位送出量と駆動デ
ューティ比との関係が相互に異なり、図8に互いに異な
るラインにより示されることが分かる。図8,9におい
て、サンプルA〜サンプルEは、「白,黒,赤,青,
緑」の様な色の種類を示す。
【0034】図7に示すように、コンピュータ51に接
続された操作パネル52は、複数のキースイッチを含
む。この操作パネル52は、各色の着色ペレットCPを
選択して混合するために、五つの着色材料供給機2A〜
2Eの一部又は全部の運転を任意に選択して設定するた
めに操作されるものであり、本発明の運転選択設定手段
に相当する。図1に示すように、操作パネル52は、制
御盤5の前面に設けられる。又、操作パネル52は、運
転が選択された着色材料供給機2A〜2Eごとに対応す
る色の着色ペレットCPの単位送出量を設定するために
操作されるものであり、本発明の送出量設定手段に相当
する。CPU59は、操作パネル52の操作により運転
が選択された着色材料供給機2A〜2Eの運転を制御す
る。即ち、CPU59は、メモリ60に記憶されたマッ
プデータを参照することにより、上記設定された単位送
出量に対応する駆動デューティ比を決定し、その駆動デ
ューティ比に基づき制御するために、各制御器55A〜
55Eを通じて各着色材料供給機2A〜2Eに駆動デュ
ーティ比に相当する制御信号を出力する。このような制
御を行うCPU59は、本発明の運転制御手段に相当す
る。
【0035】コンピュータ51に接続された表示器53
は、運転が選択された着色材料供給機2A〜2Eを表示
すると共に、それら着色材料供給機2A〜2Eについて
設定された着色ペレットCPの単位送出量の値を表示す
る。図1に示すように、表示器53は、制御盤5の前面
に設けられる。
【0036】コンピュータ51に接続された五つの制御
器55A〜55Eは、コンピュータ51から出力される
指令信号を受けて各着色材料供給機2A〜2Eを個別に
制御するためのものである。各制御器55A〜55E
は、対応する着色材料供給機2A〜2Eに設けられる前
述したバルブ用駆動回路23、モータ用駆動回路31及
びロードセル30にそれぞれ接続される。
【0037】電源変換器56は、ブレーカ付コンセント
58からの交流電源を直流電源に変換して各制御器55
A〜55Eへ供給するためのものである。五つの電源器
57A〜57Eは、同じくブレーカ付コンセント58か
らの電源電圧を変換して対応する着色材料供給機2A〜
2Eに供給するためのものである。各電源器57A〜5
7Eは、対応する着色材料供給機2A〜2Eのバルブ用
駆動回路23及びモータ用駆動回路3にそれぞれ接続さ
れる。
【0038】ここで、各制御器55A〜55Eが行うペ
レット供給量制御の概要を以下に説明する。各制御器5
5A〜55Eは、高周波の駆動信号(電圧)を間欠的に
超音波モータ29に印加することにより、その駆動信号
の1周期当たりの割合(駆動デューティ比)を変化させ
る。これにより、各制御器55A〜55Eは、超音波モ
ータ29への出力を変化させ、ペレット供給量を制御す
る。例えば、コンピュータ51は、発振回路で発生させ
る共振周波数と、クロック発生回路で変えられる駆動デ
ューティ比とのアンド(積)をとり、その出力を電力増
幅して分割電極44及び電極46に印加する。各制御器
55A〜55Eは、更に、ペレット供給量の制御精度を
向上させるために、フィードバック制御を実行する。即
ち、各制御器55A〜55Eは、ロードセル30で計測
される重量変化率に基づいてスリット34からのペレッ
ト送出量を算出し、その算出された送出量に基づいて最
適な駆動デューティ比を算出する。そして、各制御器5
5A〜55Eは、算出された駆動デューティ比クロック
信号に基づいてモータ用駆動回路31を駆動させること
により、30kHzの高周波駆動信号を超音波モータ2
9の分割電極44及び電極46に印加し、超音波モータ
29を作動させる。操作パネル52の操作により単位送
出量が設定されることにより、超音波モータ29へ供給
される駆動デューティ比の信号の周波数が調節され、超
音波フィーダ21からの実際の単位送出量が調節される
ことになる。
【0039】更に、コンピュータ51には、主材料供給
機1に設けられた流量センサ14が接続される。そし
て、コンピュータ51は、流量センサ14により検出さ
れる主材ペレットMPの供給に係る変動量に基づいて各
着色材料供給機2A〜2Eによる補助材料としての着色
ペレットCPの供給量を補正するようになっている。こ
の補正を行うコンピュータ51は、本発明の補助材料補
正手段に相当する。この補正のために、コンピュータ5
1は、各制御器55A〜55Eへ送られる駆動デューテ
ィ比の指令信号を上記変動量の大小に応じて補正するよ
うになっている。この補正により、主材ペレットMPに
対する各着色ペレットCPの混合比率を一定に保つよう
にしている。
【0040】以上説明したようにこの実施の形態の紡糸
システムにおける粉粒体供給装置によれば、異なる色の
着色ペレットCPを糸成形機3で混合するために、各色
の着色ペレットCPのそれぞれに対応して設けられた着
色材料供給機2A〜2Eにより、超音波振動の作用によ
り各色の着色ペレットCPを定量的かつ連続的に送り出
すようにしている。従って、着色糸8に特定の色を出す
ために各着色材料供給機2A〜2Eを選択的に作動させ
ることにより、選択された着色材料供給機2A〜2Eに
対応する色の着色ペレットCPが超音波振動の作用によ
り定量的かつ連続的に安定して送り出されて、互いに混
合に供される。このため、互いに混ぜ合わされる各色の
着色ペレットCPを糸成型機3に精度良く供給すること
ができ、その混合比率を所定の比率に安定的に保つこと
ができる。
【0041】上記のことにより、各色の着色ペレットC
Pを任意に選択し、それらの混合比率を任意に設定する
ことにより、所望の色の着色糸8を得ることができる。
このことにより、従来の紡糸システムが100色以上の
着色ペレットCPを使用していたのに対し、着色ペレッ
トCPを20〜30色程度の基本色のみに減らすことが
できる。この結果、着色ペレットCPの在庫管理、納期
調整管理等の工数を減らすことができるようになる。
又、色替えの段取りが不要になり、着色ペレットCPの
捨て打ちの無駄がなくなる。更に、生産打ち切り時に特
定の着色ペレットCPが余ることもなく、着色ペレット
CPに無駄がなくなる。つまり、この実施の形態の粉粒
体供給装置は、着色糸8の生産において、少量多品種の
生産に適したものとなる。併せて、各色の着色ペレット
CPの混合比率を安定的に一定に保てることから、成形
される着色糸8の色むらの発生を低減させることができ
る。
【0042】この実施の形態の粉粒体供給装置によれ
ば、作業者が操作パネル52を使用することにより、混
合される各色の着色ペレットCPに対応した着色材料供
給機2A〜2Eの運転を任意に設定することが可能とな
る。このため、各着色材料供給機2A〜2Eの補給ホッ
パ15に収容されている各色の着色ペレットCPを使用
して、それら着色材料供給機2A〜2Eの運転の組み合
わせを変えるだけで、着色糸8の色の切り替えを容易に
行うことができるようになる。
【0043】この実施の形態の粉粒体供給装置によれ
ば、作業者が操作パネル52を使用することにより、混
合される各着色ペレットCPの単位送出量がそれぞれ微
調整されて任意の値に設定可能となる。着色ペレットC
Pの単位送出量を微調整できるのは、各着色材料供給機
2A〜2Eに超音波フィーダ21を使用していることに
よるものであり、超音波フィーダ21による超音波振動
の作用を微調整できることによるものである。このた
め、運転が設定された各着色材料供給機2A〜2Eによ
る着色ペレットCPの単位送出量を調節するだけで、着
色糸8の色濃淡の微調整を容易に行うことができるよう
になる。
【0044】この実施の形態の粉粒体供給装置によれ
ば、各色の着色ペレットCPの比重の違いに応じた単位
送出量と各着色材料供給機2A〜2Eの駆動デューティ
比との関係を予め定めたマップデータをコンピュータ5
1のメモリ60に記憶している。そして、運転が選択さ
れた着色材料供給機2A〜2Eごとに対応する着色ペレ
ットCPの単位送出量が作業者により操作パネル52に
より設定されると、コンピュータ51のCPU59が、
該当する着色材料供給機2A〜2Eの運転を、マップデ
ータを参照することにより制御する。即ち、CPU59
は、設定された単位送出量に対応する駆動デューティ比
に基づいて対応する着色材料供給機2A〜2Eを制御す
るようになている。従って、作業者が操作パネル52を
使用して、混合される着色ペレットCPの単位送出量を
目標値として任意に設定するだけで、その単位送出量に
応じた駆動デューティ比に基づいて対応する着色材料供
給機2A〜2EがCPU59により自動的に制御される
ことになる。従って、操作パネル52を操作するだけ
で、各色の着色ペレットCPについて所望の混合比率が
容易に得られるようになる。この結果、糸成形機3で成
形される着色糸8につき、着色設定を迅速かつ確実に行
うことができ、しかも、着色の再現性を向上させること
ができる。
【0045】更に、この実施の形態の材料供給装置によ
れば、主材料供給機1により供給される主材ペレットM
Pと、各着色材料供給機2A〜2Eにより供給される各
色の着色ペレットCPとが混合される場合に、主材ペレ
ットMPの供給が変動すると、その変動量が流量センサ
14により検出される。そして、その検出された変動量
に基づき、CPU59により、各着色材料供給機2A〜
2Eによる着色ペレットCPの供給量が補正される。従
って、主材ペレットMPの供給変動に拘わらず、主材ペ
レットMPと各色の着色ペレットCPとの混合比率を一
定に保つことが可能になる。このため、主材ペレットM
Pの供給量が変動することで糸成形機3により成形され
る着色糸8に色むらが発生することを低減させることが
できる。
【0046】尚、この発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲
で以下のように実施することもできる。
【0047】(1)前記実施の形態では、5台の着色材
料供給機2A〜2Eを設けて合計5色の着色ペレットC
Pを混ぜ合わせることを前提に各着色材料供給機2A〜
2Eから送り出すようにしたが、着色材料供給機の台数
は、5台に限らず2台以上の複数台であれば適宜に設定
することができる。
【0048】(2)前記実施の形態では、本発明の粉粒
体供給装置及び材料供給装置を、所望の着色糸を成形す
る紡糸システムに具体化して、粉粒体及び補助材料とし
て着色ペレットCPを取り扱う供給装置に具体化した。
これに対して、粉粒体を着色ペレットCPに代えて薬剤
や化学物質とし、それらの物質を互いに混合させるため
に供給する供給装置に具体化することもできる。ここ
で、薬剤や化学物質は、粒体や微粒体であってもよく、
粉体や微粉体であってもよい。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の構成によれば、
互いに混ぜ合わされる各種粉粒体を精度良く供給するこ
とができ、その混合比率を所定の比率に安定的に保つこ
とができるという効果がある。
【0050】請求項2に記載の発明の構成によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加え、複数の超音波振動送
出機の運転の組み合わせを変えるだけで、各種粉粒体の
混合物の特性切り替えを容易に行うことができるという
効果がある。
【0051】請求項3に記載の発明の構成によれば、請
求項2に記載の発明の効果に加え、運転が設定された各
超音波振動送出機による粉粒体の単位送出量を調節する
だけで、各種粉粒体の混合物に係る特性の微調整を容易
に行うことができるという効果がある。
【0052】請求項4に記載の発明の構成によれば、請
求項3に記載の発明の効果に加え、各種粉粒体の混合物
に係る特性の微調整の設定を、迅速かつ確実に行うこと
ができ、しかも、その混合物の再現性を向上させること
ができるという効果がある。
【0053】請求項5に記載の発明の構成によれば、請
求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の発明の効果に
加え、主材料の供給量が変動することで各種粉粒体の混
合物の特性変動が発生することを低減させることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係り、紡糸システムの概略的構
成を示す斜視図である。
【図2】着色材料供給機の構造を示す断面図である。
【図3】超音波フィーダの主要部を示す概略構成図であ
る。
【図4】超音波モータを示す断面図である。
【図5】超音波モータを示す分解斜視図である。
【図6】超音波フィーダの構造及び作用を示す断面図で
ある。
【図7】コントローラと全着色材料供給機との電気的構
成を示すブロック回路図である。
【図8】マップデータを示すグラフである。
【図9】マップデータを示す表である。
【図10】従来の紡糸システムの概略的構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】 1 主材料供給機 2A〜2E 着色材料供給機(超音波振動送出機) 14 流量センサ(変動量検出手段) 51 コンピュータ(補助材料補正手段) 52 操作パネル(運転選択設定手段、送出
量設定手段) 55A〜55E 制御器 59 CPU(運転制御手段) 60 メモリ(データ記憶手段) MP 主材ペレット(主材料) CP 着色ペレット(粉粒体、補助材料)
フロントページの続き (72)発明者 村井 克己 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内 (72)発明者 三宅 研 兵庫県西宮市甲子園一番町4−1−404 (72)発明者 伊賀瀬 勉 大阪府吹田市岸部北1−11−4 Fターム(参考) 3F075 AA07 BA01 BB03 BB06 CA02 CA04 CA06 CA09 CB01 CB12 CD07 CD11 4F201 AC01 AC04 AL16 AL21 BA01 BC01 BC02 BC13 BC19 BC37 BK02 BK59 BK71 BK74 BQ08 BQ14 BQ50 BQ54 BQ57 4G068 AA02 AA06 AB22 AC11 AD01 AD30 AE01 AE05 AF08 AF31 AF36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる種類の粉粒体を混合するために、
    これら異種の粉粒体のそれぞれに対応して設けられ、超
    音波振動の作用により前記各種粉粒体を定量的かつ連続
    的に送り出す複数の超音波振動送出機を備えたことを特
    徴とする粉粒体供給装置。
  2. 【請求項2】 異なる種類の粉粒体を混合するために、
    これら異種の粉粒体のそれぞれに対応して設けられ、超
    音波振動の作用により前記各種粉粒体を定量的かつ連続
    的に送り出す複数の超音波振動送出機と、 前記各種粉粒体を選択して混合するために、前記複数の
    超音波振動送出機の一部又は全部の運転を任意に選択し
    て設定するための運転選択設定手段とを備えたことを特
    徴とする粉粒体供給装置。
  3. 【請求項3】 異なる種類の粉粒体を混合するために、
    これら異種の粉粒体のそれぞれに対応して設けられ、超
    音波振動の作用により前記各種粉粒体を定量的かつ連続
    的に送り出す複数の超音波振動送出機と、 前記各種粉粒体を選択して混合するために、前記複数の
    超音波振動送出機の一部又は全部の運転を任意に選択し
    て設定するための運転選択設定手段と、 前記運転が選択された超音波振動送出機ごとに対応する
    粉粒体の単位送出量を設定するための送出量設定手段と
    を備えたことを特徴とする粉粒体供給装置。
  4. 【請求項4】 異なる種類の粉粒体を混合するために、
    これら異種の粉粒体のそれぞれに対応して設けられ、超
    音波振動の作用により前記各種粉粒体を定量的かつ連続
    的に送り出す複数の超音波振動送出機と、 前記各種粉粒体を選択して混合するために、前記複数の
    超音波振動送出機の一部又は全部の運転を任意に選択し
    て設定するための運転選択設定手段と、 前記各種粉粒体の違いに応じた単位送出量と前記超音波
    振動送出機の駆動量との関係を予め定めた関数データを
    記憶するためのデータ記憶手段と、 前記運転が選択された超音波振動送出機ごとに対応する
    粉粒体の単位送出量を設定するための送出量設定手段
    と、 前記運転が選択された超音波振動送出機の運転を、前記
    関数データを参照することにより、前記設定された単位
    送出量に対応する駆動量に基づいて制御するための運転
    制御手段とを備えたことを特徴とする粉粒体供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか一つの粉
    粒体供給装置と、 前記粉粒体供給装置により供給される各種粉粒体を補助
    材料として、その補助材料と混合される主材料を供給す
    るための主材料供給機と、 前記主材料供給機による主材料の供給に係る変動量を検
    出するための変動量検出手段と、 前記検出される変動量に基づき前記粉粒体供給装置によ
    る補助材料の供給量を補正するための補助材料補正手段
    とを備えたことを特徴とする材料供給装置。
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