JP2002273073A - 髭剃カード - Google Patents
髭剃カードInfo
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Abstract
る 【解決手段】本発明の髭剃カードは、第1の板10と、
第2の板18と、第3の板56と、第4の板30と、第
5の板54と、第6の板48と、第7の板40と、第8
の板36を備える。第1の板10、第2の板18、そし
て第3の板56は切目が外側になるように折曲げる。髭
剃使用時には第2の板18及び第3の板56が第4の板
30から立ち上がり髭剃不使用時には第2の板18及び
第3の板56が第4の板30と層状に重なる髭剃装置α
を形成する。髭剃使用時に、第7の板40及び第8の板
36は切目が外側になるように折曲げ、第8の板36の
端部37を第4の板30と第6の板48との間の折れ目
上もしくは第4の板30と第6の板48との間の切目4
6を外側にもつ線上に合わせた後、第5の板54及び第
6の板48を切目52及び46が外側になるように折曲
げ、第7の板40及び第8の板36の上に覆うように重
ね合わせることによりハンドルβを形成する。
Description
さが薄いカード形状の髭剃カードに関する。
る。必要となった時点で、いつ、どこでも即座に髭をそ
ることは、大切な行為である。
がでこぼこしているため携帯するには不便であった。長
さが短く、厚さが薄く、形状がでこぼこしていないカー
ド形状の髭剃は存在しなかった。
さが短く、厚さが薄く、形状がでこぼこしていないカー
ド形状のカード型髭剃を実現することを目的としてい
る。
に、本発明の髭剃カードは、人間の手のひらに容易に収
まる大きさで厚みが数ミリメートル程度以下の折り畳み
式の髭剃装置とハンドルから構成するものである。
の板と、第3の板と、第4の板と、第5の板と、第6の
板と、第7の板と、第8の板を備える。第1の板、第2
の板、そして第3の板は切目が外側になるように折曲げ
る。髭剃使用時には第2及び第3の板が第4の板から立
ち上がり髭剃不使用時には第2及び第3の板が第4の板
と層状に重なる髭剃装置を形成する。髭剃使用時に、第
7の板及び第8の板は切目が外側になるように折曲げ、
さらに第5の板及び第6の板を切目が外側になるように
折曲げ、第7の板及び第8の板と第5の板及び第6の板
とを層状に重ね合わせることによりハンドルを形成す
る。
数ミリメートル程度以下であるので携帯に便利であり、
いつでも、どこでも、必要なとき即座に使用できる。
図面に従ってこれを説明する。先ず、本発明の髭剃カー
ドの第1の実施例を説明する。
の第1の実施例を全開した状態を示す。図1(A)は、
本発明の髭剃カードの第1の実施例を全開した平面の状
態を示す説明図である。髭剃カードは、タングステンカ
ーバイト等の超硬合金、鉄、アルミニウム、ステンレス
等の金属、プラスチック、セラミック、ガラス、その他
の薄くて強度をもつ板材であれば何であってもよい。髭
剃カードは、髭剃装置を構成する第1の板10、第2の
板18、第3の板56、そして第4の板30と、ハンド
ルを構成する第5の板54、第6の板48、第7の板4
0、そして第8の板36とから成る。第5から第8の各
板の長さ方向の長さは所望の一定値に設定し、各板の長
さ方向を直角に切る長さは使用する板の厚さに応じて各
板毎に多少の変化をつけて良い。第1の板10は、接続
点Pで接続された契合部材19を有する。保持部材21
は、後述するように、第1の板10を第4の板30と層
状に重ね、第4の板30から外れることなく第4の板3
0の面上を滑るように接続点Pを介して保持するように
組立てるためのものである。第4の板30は、滑動制御
溝25を有する。契合部材19は、組立時に滑動制御溝
25に嵌合する。契合部材19は、髭剃使用時と使用後
において、滑動制御溝25の移動範囲を移動する。ここ
で、髭剃使用時とは、髭剃り行為を実行するとき、本発
明の髭剃カードを使用することであり、髭剃使用後と
は、髭剃り行為を実行した後、本発明の髭剃カードを使
用しないことである。滑動制御溝25の形状は、滑動用
の溝形状とその両端に形成された滑動抑制用のやや大き
な溝形状を有する。第4の板30は髭剃装置及びハンド
ルの構成要素である。ハンドルを構成する第5から第8
の板は、図示されているように各板の端部近くに折曲げ
回数に対する耐破裂性を有する薄膜で各々の板の片面を
連結することによって得られた切目34を一方の片面に
有する。各板の切れ目(折れ目)は、切れ目を外側(内
側)にして各板を容易にかつ確実に折り曲げる作用をす
る。以下同様である。折曲げ回数に対する耐破裂性を有
する薄膜は、例えば繊維素材、ポリプロピレン材等の折
曲げ回数に対する耐破裂性を有する素材であれば何でも
良い。あるいは、耐破裂性を有する薄膜は、形状を記憶
する金属材料、プラスチック材料、その他であっても良
い。さらに、耐破裂性を有する薄膜は、可塑性の材用、
例えば、薄い金属材料、樹脂材料、プラスチック材料、
その他の材料であっても良い。切目34は、折り畳み用
の基準線として機能し髭剃カードを折り畳んだり展開す
るよう作用する。第1の板10は、使用時に第4の板3
0と層状に重なる。第2の板18は、使用時に第3の板
56を支える作用をする。第3の板56は、髭剃部23
を備えた髭剃板であり、使用時に、利用者の髭を剃る作
用をする。
層状に重なり、第7の板40は第5の板54と層状に重
なることにより、相互に補強し合う作用をなしハンドル
を安定させる効果を奏する。実線は、見ている側の板と
板の間に切目16、20、26、そして32があること
を示し、点線は見ている側の反対面に切目34、38、
42、46、そして52があることを示す。
として表(裏)面に切目を設け、裏(表)面に切目を設
けないとは、既に説明したように、板材を切断し、一方
の板材と他方の板材のそれぞれの切断面を隣接し、板材
の表(裏)面のみに例えば繊維素材、ポリプロピレン材
のような薄く、曲げ回数に対する耐破裂性を有する薄板
を貼り付けることを意味する。もしくは、平丁番、旋丁
番等の丁番で連結することを意味する。または、例えば
プラスチックのような加工しやすい材質では一体成形に
より切目を材料の厚みの約98%程度(材質に応じて任
意に設定してよい)まで設けることによって製造するこ
とを意味する。以下同様である。
に組み立てるとき第7の板40と契合するための契合部
材50を有する。図示してないが、第5の板54の契合
部材50の場合と同様に、第8の板36は、第6の板4
8と契合するようにさらに契合部材を設けてもよい。ま
た、重なり合う各板の両対向面の片面に薄い板磁石を設
け他面に磁性材料で製造した薄膜を形成するかもしくは
板磁石の対向板を磁性材料で製造するか、または、両面
に薄い板磁石を設けることによって、磁石の吸引力によ
って着脱可能に契合させても良い。第3の板56は、切
目20及び26を有する面上に髭剃刃22及び24と基
台28で構成する髭剃部23を有する髭剃板である。本
実施例では、髭剃刃を髭剃刃22及び24の2枚とした
が、1枚もしくはそれ以外であっても良い。髭剃部23
は第3の板56に固着している。第4の板30は、表面
から裏面にわたる切目32を有する。
の実施例を全開した底面の状態を示す説明図である。実
線及び点線は、既に説明した通りである。開口部57
は、髭剃部23に対応した大きさで髭剃板である第3の
板56に図示するように設ける。つまり、開口部57
は、髭剃部23と同じ大きさの場合も有り得るし髭剃部
23より小さい場合も有り得るし大きい場合も有り得
る。開口部57は、使用時に剃りとった髭を排出する作
用をなし多量の剃った髭をため込まない効果を奏する。
の範囲を移動する過程並びに弾性の契合部材および滑動
制御溝の他の実施例を示す。図2(A)は、髭剃使用時
に第3の板56が第4の板30から起き上がるように操
作したとき、弾性の契合部材19が髭剃位置溝λ1に位
置する状態を示す。弾性の契合部材19は、すでに述べ
たように第1の板10と接続点Pで接続する。弾性の契
合部材19は、本実施例においては弾性を有する金属、
樹脂、その他の材料で製造された弾性契合部材である。
用状態に移行するように操作したときの途中過程におい
て、弾性の契合部材19が移動溝λ2に位置する状態を
示す。弾性の契合部材19は、髭剃位置溝λ1に比べて
より狭い縦方向の幅の移動溝λ2に位置するため、図示
するように縦方向の幅が狭まって位置する。
6が第4の板30に重なるように操作したとき、弾性の
契合部材19が髭剃不使用位置溝λ3に位置する状態を
示す。弾性の契合部材19は、移動溝λ2に比べてより
広い幅の髭剃不使用位置溝λ3に位置するため、図示す
るように縦方向の幅が拡大して位置し、この状態を維持
する。
の実施例を示す。図2(D)及び(E)は、複数の凹凸
部を有する滑動制御溝と、滑動制御溝の各凹部と契合す
る弾性契合部材を示す。図2(D)は、弾性契合部材の
凸部302及び滑動制御溝304の各凹(凸)部の形状
が尖っている場合を示す。弾性契合部材の凸部302
は、滑動制御溝304の各凹部300と契合する。複数
の凹凸部からなる契合位置をずらすことにより、任意の
移動停止位置を選択できる。従って、第3の板56が第
4の板30から起き上がる角度を任意に設定し固定でき
るため、より高い髭剃効果を実現する。さらに、より快
適な髭剃操作が実現する。
6及び滑動制御溝304の各凹(凸)部308の形状が
丸いもしくは滑らかになだらかな場合を示す。弾性の契
合部材の凸部306は、滑動制御溝304の各凹部30
8と契合する。その他の機能及び効果は図2(D)の場
合と同様である。
す説明図である。図3(A)は、髭剃使用状態での滑動
制御溝25の状態を示す説明図である。滑動制御溝25
は、複数の凹凸部310を有する。本実施例では、丸み
形状の複数の凹凸部310を示したが、形状は三角形状
であっても良いし、その他であっても良い。複数の凹凸
部310の各凹部は、髭剃角度制御板314の凸部31
8と契合する。凸部318は、複数の凹凸部310の各
凸部を乗り上げ各凹部を選択可能に移動し固定するよう
に弾力を有する。本実施例では、両凸部318の間に凹
部を設けることによって、弾力構造を実現しているが、
両凸部318を弾性材料で製造することによって弾力構
造を実現しても良い。髭剃角度制御板314は、髭剃緩
衝板316及び弾性部材320等を含む緩衝装置を収容
する髭剃緩衝板移動空間領域324を有する。髭剃緩衝
板316は、契合部材19と契合する契合溝322を有
する。弾性部材320は、圧縮及び復元の作用をする部
材、例えば板バネ等である。髭剃角度制御板314は、
押下部312を有する。押下部312は、複数の凹凸部
310の各凸部を乗り上げ各凹部を選択可能に移動し固
定するするように髭剃角度制御板314を移動させるた
めに使用する。なお、図示してないが、押下部312が
押下されたとき、髭剃角度制御板314が安定して移動
可能となるように、押下部312の付近の髭剃角度制御
板314の部分から第4の板30に延びる平板を設ける
ことによって第4の板30が髭剃角度制御板314を移
動可能に支持する構造を有してもよい。あるいは、安定
移動をさらに確実にするために、髭剃角度制御板314
から延びる平板をU字形状に加工し第4の板30の一部
及び凹凸部310をU字形状の間に挟むことによって第
4の板30が髭剃角度制御板314を移動可能に支持し
てもよい。図示の押下部312の位置は、髭剃使用状態
の位置を示す。
の板18及び第3の板56が傾斜し、第1の板10が移
動することによって、髭剃緩衝板316が押圧され移動
した状態を示す説明図である。髭剃緩衝板316が押圧
されたことにより、弾性部材320は、圧縮され、復元
力を貯える。髭剃り行為の実行状態に応じて、髭剃緩衝
板316は貯えられた復元力によって元の位置に復元す
る。このような髭剃緩衝板316の圧縮及び復元運動
は、利用者の顔面構造及び髭剃行為の実行姿勢に応じて
繰り返される。従って、本発明の髭剃カードは、緩衝装
置を設けることによって利用者の顔面構造に適合した快
適な髭剃り作用を実現する。
制御板314の位置を示す。髭剃行為が終了したあと、
押下部312を押下し第1の板10から反対方向へ髭剃
角度制御板314を移動することによって、第2の板1
8及び第3の板56が第4の板30と層状に重なるよう
に移動し、髭剃不使用状態となる。
カードの第1の実施例の正面の状態を示す説明図であ
る。図4(A)は、髭剃角度制御板314を有する本発
明の髭剃カードの正面の状態を示す説明図である。髭剃
使用状態の本発明の髭剃カードは髭剃装置αとハンドル
βで構成される。髭剃装置αは、第1の板10、第2の
板18、そして第3の板56を切目16、20、そして
26が外側になるように折曲げ、第1の板10を第4の
板30と層状に重ね、契合部材19を契合溝322と契
合させることによって実現する。さらに、第1の板10
から反対側の第4の板30の上に、接続点Pを介して保
持部材21を接続し、第1の板10が第4の板30から
外れることなく移動できるようにする。ハンドルβは、
切目38及び42が外側になるように第8の板36及び
第7の板40を折曲げ、第8の板36の端部37を第4
の板30と第6の板48との間の折れ目上もしくは第4
の板30と第6の板48との間の切目46を外側にもつ
線上に合わせた後(第1の折曲げ状態)、次に、切目4
6及び52が外側になるように第5の板54及び第6の
板48を折曲げ、第1の折曲げ状態で折曲げられた第7
の板40及び第8の板36の上に覆うように重ね合わ
せ、契合部材50により第5の板54と第7の板40と
を契合させる(第2の折曲げ状態)ことにより形成す
る。あるいは、ハンドルβは、切目46及び52が外側
になるように第5の板54及び第6の板48を折曲げ、
第5の板54の端部55を第4の板30と第7の板40
との間の折れ目上もしくは第4の板30と第7の板40
との間の切目42を外側にもつ線上に合わせた後(第1
aの折曲げ状態)、次に、切目38及び42が外側にな
るように第7の板40及び第8の板36を折曲げ、第1
aの折曲げ状態で折曲げられた第5の板54及び第6の
板48の上に覆うように重ね合わせ、契合部材(図示せ
ず)により第6の板48と第8の板36とを契合させる
(第2aの折曲げ状態)ことによって形成する。押下部
312を髭剃使用の位置に移動させることにより、第1
から第4までの板は、図示するように三角形状の構造と
なり安定した髭剃装置αを構成する。髭剃緩衝板316
が無押圧のとき、第3の板56は第4の板30の中心軸
の垂直方向に対してΘ1の角度に傾く。
の板18及び第3の板56が傾斜し、第1の板10が移
動することによって、髭剃緩衝板316が押圧され移動
した時の、髭剃角度制御板314を有する本発明の髭剃
カードの正面の状態を示す説明図である。髭剃り行為実
行中に髭剃緩衝板316が押圧されたとき、第3の板5
6は第4の板30の中心軸の垂直方向に対してΘ2(Θ
2>Θ1)の角度に傾く。
状態の位置へ移動したときの本発明の髭剃カードの正面
の状態を示す説明図である。髭剃行為が終了したあと、
第1の板10から反対方向へ押下部312を押下し髭剃
角度制御板314を移動することによって、第2の板1
8及び第3の板56が第4の板30と層状に重なるよう
に移動し、髭剃不使用状態となる。
カードを折り畳んだときの正面の状態を示す説明図であ
る。各板の厚さを薄くすればするほど、折り畳んだとき
の全体の厚みは減少する。例えば、全体の厚みを1ミリ
メートル以下にすることが可能である。
の第2の実施例を全開した状態を示す。図5(A)は、
本発明の髭剃カードの第2の実施例を全開した平面の状
態を示す説明図である。実線及び点線は、既に説明した
通りである。第2の実施例と第1の実施例との相違点
は、第1の実施例は第1の板10を有するが、第2の実
施例は第1の板10を有しない点である。第2の実施例
は、第1の板10の替わりに滑動制御板13を有する。
滑動制御板13は、滑動を停止させるための後述のレバ
ーを移動可能に収容するためのレバー溝11を有する。
滑動制御板13は、第4の板30と層状に重ね、第4の
板30から外れることなく第4の板30の面上を移動す
るように保持して組立てる。レバー溝11は、組立て時
にレバーを介して第4の板30の滑動制御溝15と連携
する。
の実施例を全開した底面の状態を示す説明図である。各
構成要素は、すでに説明した通りである。
ドの滑動制御板13、第2の板18、そして第3の板5
6を組立てた時の底面の状態を示す。図6(A)は、第
2の板18及び第3の板56が第4の板30から起き上
った髭剃使用状態の底面を示す。レバー9は、この状態
を維持するために、レバー溝11と滑動制御溝15の一
端と連携させ、滑動制御板13を第4の板30の面上に
固定する作用をする。
剃カードを髭剃使用状態から不使用状態に移動する途中
過程の底面の状態を示す。第4の板30から起き上がっ
た第2の板18及び第3の板56は、第4の板30と層
状に重なるように移動する。この移動過程は、例えば、
同図において上方から下方へレバー9の位置を切り替
え、滑動制御板13を移動することによって操作する。
滑動制御板13は、レバー9によってレバー溝11が滑
動制御溝15と連携することより第4の板30から外れ
ることなく第4の板30の面上を移動する。
の髭剃不使用状態での底面の状態を示す。髭剃不使用
時、第2の板18及び第3の板56が第4の板30に層
状に重なるように滑動制御板13を操作する。この状態
を維持するために、レバー9によってレバー溝11と滑
動制御溝15の他端とを連携させ滑動制御板13を第4
の板30の面上に固定する。
例の正面の状態を示す説明図である。図7(A)は、第
2の実施例の髭剃カードを使用する状態に折曲げた正面
の状態を示す説明図である。第2の板18及び第3の板
56は、第4の板30から起き上がり、髭剃使用状態と
なる。さらに、レバー9によってこの状態を維持する。
すでに述べたように、髭剃使用状態の本発明の髭剃カー
ドは髭剃装置αとハンドルβで構成される。第2から第
4までの板は、後に図示するように三角形状の構造とな
り安定した髭剃装置αを構成する。
を髭剃使用状態から髭剃不使用状態に移動する途中過程
を説明する正面の状態を示す。第4の板30から起き上
がった第2の板18及び第3の板56は、第4の板30
と重なる方向に移動する。この移動過程は、レバー9の
位置を切り替えることによって操作する。滑動制御板1
3はレバー9によってレバー溝11が滑動制御溝15と
連携して第4の板30の面上を移動する。
の髭剃不使用状態での正面の状態を示す。髭剃不使用
時、第2の板18及び第3の板56は第4の板30と層
状に重なるように操作する。この状態を維持するため
に、滑動制御板13は、レバー9によってレバー溝11
と滑動制御溝15の他端とを連携させ第4の板30の面
上に固定する。
カードの第2の実施例の状態を示す。図8(A)は、本
発明の髭剃カードの第2の実施例を使用する状態に折曲
げた状態の平面の状態を示す説明図である。契合部材5
0により第5の板54と第7の板40とが契合すること
により安定したハンドルを構成する。
の実施例を使用する状態に折曲げた状態の底面の状態を
示す説明図である。第2の板18は、第3の板56を安
定に支持する。滑動制御板の制御範囲γにおいて、レバ
ー9により滑動制御板13を第4の板30の面上に固定
することにより安定した髭剃装置を実現する。
カードの第2の実施例の側面の状態を示す説明図であ
る。図9(A)は、本発明の髭剃カードの第2の実施例
を使用する状態に折曲げた状態の左側面の状態を示す説
明図である。使用する状態に折曲げた状態の髭剃カード
の左側面において、髭剃刃22及び24等で構成する髭
剃部23を固着した髭剃板が見られる。第5から第8ま
での板は、図示するように三角形状の構造となり安定し
たハンドルを構成する。
の実施例を使用する状態に折曲げた状態の右側面の状態
を示す説明図である。第5の板54に設けられた契合部
材50により第5の板54と第7の板40とが契合する
ことにより安定したハンドルを構成する。第5から第8
までの板は、既に図示して説明したように三角形状の構
造となり安定したハンドルを構成する。
ドの第3の実施例を全開した状態を示す。図10(A)
は、本発明の髭剃カードの第3の実施例を全開した平面
の状態を示す説明図である。実線及び点線は、既に説明
した通りである。第3の実施例と第1の実施例との相違
点の第1は、第1の実施例は第1の板10を有するが、
第3の実施例は第1の板10を有しない点である。第3
の実施例は、第1の板10の替わりに契合凸部61を有
する。第3の実施例と第1の実施例との相違点の第2
は、第1の実施例は第4の板30に設けられた滑動制御
溝25を有するが、第3の実施例は滑動制御溝を有しな
い点である。第3の実施例において、第4の板30は、
髭剃不使用時に契合凸部61を収容固定する収容固定部
63を有する。収容固定部63は、契合凸部61に適合
する穴もしくは収容し固定可能な空間を形成する板等で
ある。
3の実施例を全開した底面の状態を示す説明図である。
第3の実施例において、第4の板30は、髭剃使用時に
契合凸部61を収容固定する収容固定部65を有する。
収容固定部65は、契合凸部61に適合する穴もしくは
収容し固定可能な空間を形成する板等である。
施例を髭剃不使用時に折りたたんだ状態並びに髭剃使用
時の契合凸部及び収容固定部の状態を示す説明図であ
る。図11(A)は、折りたたんだ状態の本発明の髭剃
カードの第3の実施例の正面の状態を示す説明図であ
る。髭剃不使用時に、本発明の髭剃カードを切目34を
折れ線として、切目34が外側になるように、第4の板
30、第5の板54、第6の板48、第7の板40、そ
して第8の板36を第1から第3の板に対向して折りた
たんだ状態である。折りたたんだ状態の本発明の髭剃カ
ードの正面には、第4の板30、第5の板54、第6の
板48、第7の板40、そして第8の板36等が見られ
る。
明の髭剃カードの第3の実施例の背面の状態を示す説明
図である。髭剃不使用時に、折りたたんだ状態の本発明
の髭剃カードの第3の実施例の背面には、第2の板1
8、第3の板56、第4の板30、第5の板54、第6
の板48、第7の板40、そして第8の板36等が見ら
れる。
61が収容固定部65に収容固定された状態を示す。髭
剃使用時には、契合凸部61を収容固定部65へ収容し
固定し、すでに説明したように第2の板18及び第3の
板56を折り曲げ、髭剃部を構成する。髭剃不使用時に
は、契合凸部61を収容固定部65から引き出し、すで
に説明したように第2の板18及び第3の板56を折り
たたみ、さらに契合凸部61を収容固定部63へ収容し
固定することによって折りたたんだ状態を得る。図示の
収容固定部65は、契合凸部61を収容し固定可能な袋
の状態を形成した例を示す。すでに述べたように、収容
し固定可能な穴の状態を形成しても良い。
の板30、第5の板54、第6の板48、第7の板4
0、そして第8の板36等の表面を鏡面コーティングす
ることによって、髭剃り状況を確認するための機能を有
しても良い。
ているので、厚さが、例えば数ミリメートル程度以下と
薄く、長さが短く、そして形状がでこぼこしていない髭
剃カードを実現し、携帯に便利であり、いつでも、どこ
でも、必要なとき即座に快適な髭剃行為を実行できる効
果を奏する。
状態を示す説明図である。
弾性の契合部材および滑動制御溝の他の実施例を示す説
明図である。
の実施例の正面の状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
板、第2の板、そして第3の板を組立てた時の底面の状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
の実施例の状態を示す説明図である。
の実施例の側面の状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
使用時に折りたたんだ状態並びに髭剃使用時の契合凸部
及び収容固定部の状態を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】第1の板と、第2の板と、第3の板と、第
4の板と、第5の板と、第6の板と、第7の板と、第8
の板とを備え、前記第1の板、前記第2の板、そして前
記第3の板を切目が外側になるように折曲げ、髭剃使用
時には前記第2及び前記第3の板が前記第4の板から立
ち上がり髭剃不使用時には前記第2及び前記第3の板が
前記第4の板と層状に重なる髭剃装置を形成し、髭剃使
用時に前記第7の板及び前記第8の板を切目が外側にな
るように折曲げ、さらに前記第5の板及び前記第6の板
を切目が外側になるように折曲げ、前記第7の板及び前
記第8の板と前記第5の板及び前記第6の板とを層状に
重ね合わせることによりハンドルを形成することを特徴
とする髭剃カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080304A JP5092187B2 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 髭剃カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080304A JP5092187B2 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 髭剃カード |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002273073A true JP2002273073A (ja) | 2002-09-24 |
JP2002273073A5 JP2002273073A5 (ja) | 2010-06-03 |
JP5092187B2 JP5092187B2 (ja) | 2012-12-05 |
Family
ID=18936605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001080304A Expired - Lifetime JP5092187B2 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 髭剃カード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5092187B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63189178U (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-05 | ||
JP2000296278A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Yukio Ito | 情報生活カード |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001080304A patent/JP5092187B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63189178U (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-05 | ||
JP2000296278A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Yukio Ito | 情報生活カード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5092187B2 (ja) | 2012-12-05 |
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Legal Events
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