JP2002272569A - 冷凍冷蔵ショーケースの防水カバー - Google Patents
冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーInfo
- Publication number
- JP2002272569A JP2002272569A JP2001075883A JP2001075883A JP2002272569A JP 2002272569 A JP2002272569 A JP 2002272569A JP 2001075883 A JP2001075883 A JP 2001075883A JP 2001075883 A JP2001075883 A JP 2001075883A JP 2002272569 A JP2002272569 A JP 2002272569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- showcase
- waterproof cover
- refrigerated showcase
- machine room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍冷蔵ショーケースの洗浄時に電気部品に
水がかかることを完全に防止でき、しかも、手作業では
なくロボットによる洗浄作業も可能にでき、作業性の向
上が図れる冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーを得る。 【解決手段】 冷凍冷蔵ショーケースの洗浄時に、照明
灯６などの電気部品に水がかからないようにこれら電気
部品を被覆する防水カバーであって、該防水カバーは前
記各電気部品毎にこれを被覆するカバー本体２０と、該
カバー本体２０に取り付けられた固定部材としてのベル
ト１９とで構成する。
水がかかることを完全に防止でき、しかも、手作業では
なくロボットによる洗浄作業も可能にでき、作業性の向
上が図れる冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーを得る。 【解決手段】 冷凍冷蔵ショーケースの洗浄時に、照明
灯６などの電気部品に水がかからないようにこれら電気
部品を被覆する防水カバーであって、該防水カバーは前
記各電気部品毎にこれを被覆するカバー本体２０と、該
カバー本体２０に取り付けられた固定部材としてのベル
ト１９とで構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍冷蔵ショーケ
ースを洗浄する際に、ショーケースに配設されている電
気部品に水がかかることを防止するための防水カバーに
関するものである。
ースを洗浄する際に、ショーケースに配設されている電
気部品に水がかかることを防止するための防水カバーに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】冷凍冷蔵ショーケースは、例えば図２に
示すように上面に商品出入れ用の開口５を有し断熱壁で
形成され断面略コ字形のショーケース本体１内を仕切り
板２で商品収納庫３と冷気循環ダクト４とに区画し、開
口５の端部に商品収納庫３内を照射する蛍光灯などによ
る照明灯６と照明灯スイッチ７を配設し、冷気循環ダク
ト４内には冷気を開口５や庫内に送風するための送風機
８を配設している。
示すように上面に商品出入れ用の開口５を有し断熱壁で
形成され断面略コ字形のショーケース本体１内を仕切り
板２で商品収納庫３と冷気循環ダクト４とに区画し、開
口５の端部に商品収納庫３内を照射する蛍光灯などによ
る照明灯６と照明灯スイッチ７を配設し、冷気循環ダク
ト４内には冷気を開口５や庫内に送風するための送風機
８を配設している。
【０００３】また、ショーケース本体１の下方には機械
室９を設け、該機械室９内に圧縮機や凝縮器、送風機な
どから構成される冷凍ユニット・電装ボックス１０を配
設している。
室９を設け、該機械室９内に圧縮機や凝縮器、送風機な
どから構成される冷凍ユニット・電装ボックス１０を配
設している。
【０００４】かかる冷凍冷蔵ショーケースは、スーパー
マーケットなどの食品店舗の催事用や展示会に複数台設
置されるものであり、ほとんどの場合、これらの冷凍冷
蔵ショーケースはレンタルで設置されている。
マーケットなどの食品店舗の催事用や展示会に複数台設
置されるものであり、ほとんどの場合、これらの冷凍冷
蔵ショーケースはレンタルで設置されている。
【０００５】このため、レンタル業者は、食品店舗から
回収した冷凍冷蔵ショーケースを次回のレンタルに備え
て洗浄する必要があり、この洗浄作業はショーケースの
庫内外を１台ごと手作業による水洗いで行っている。
回収した冷凍冷蔵ショーケースを次回のレンタルに備え
て洗浄する必要があり、この洗浄作業はショーケースの
庫内外を１台ごと手作業による水洗いで行っている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】冷凍冷蔵ショーケース
は、照明灯６や照明灯スイッチ７、送風機８、機械室９
内の冷凍ユニット・電装ボックス１０などの電気部品が
露出しているため、洗浄時にはこの露出している電気部
品に水がかからないようにする必要があり、洗浄作業は
手作業にならざるを得ず、しかも神経を使うものとな
り、時間と労力を要して作業性がよくない。ちなみに、
現状ではショーケース一台当たり、約１時間弱の時間を
要する。
は、照明灯６や照明灯スイッチ７、送風機８、機械室９
内の冷凍ユニット・電装ボックス１０などの電気部品が
露出しているため、洗浄時にはこの露出している電気部
品に水がかからないようにする必要があり、洗浄作業は
手作業にならざるを得ず、しかも神経を使うものとな
り、時間と労力を要して作業性がよくない。ちなみに、
現状ではショーケース一台当たり、約１時間弱の時間を
要する。
【０００７】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、冷凍冷蔵ショーケースの洗浄時に電気部品に水がか
かることを完全に防止でき、しかも、手作業ではなくロ
ボットによる洗浄作業も可能にでき、作業性の向上が図
れる冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーを提供すること
にある。
し、冷凍冷蔵ショーケースの洗浄時に電気部品に水がか
かることを完全に防止でき、しかも、手作業ではなくロ
ボットによる洗浄作業も可能にでき、作業性の向上が図
れる冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーを提供すること
にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第１に、商品出入れ用の開口を有し断面略コ
字形の断熱壁で形成されるショーケース本体内を、仕切
り板で商品収納庫と冷気循環ダクトとに区画し、前記商
品収納庫内に照明灯や照明灯スイッチを配設し、前記冷
気循環ダクト内に送風機や冷却器を配設し、前記ショー
ケース本体の下方に機械室を設け、該機械室内に冷凍ユ
ニット・電装ボックスを配設した冷凍冷蔵ショーケース
において、前記冷凍冷蔵ショーケースの洗浄時に、照明
灯などの電気部品に水がかからないようにこれら電気部
品を被覆する防水カバーであって、該防水カバーは前記
各電気部品毎にこれを被覆するカバー本体と、該カバー
本体に取り付けられた固定部材とで構成する。
するため、第１に、商品出入れ用の開口を有し断面略コ
字形の断熱壁で形成されるショーケース本体内を、仕切
り板で商品収納庫と冷気循環ダクトとに区画し、前記商
品収納庫内に照明灯や照明灯スイッチを配設し、前記冷
気循環ダクト内に送風機や冷却器を配設し、前記ショー
ケース本体の下方に機械室を設け、該機械室内に冷凍ユ
ニット・電装ボックスを配設した冷凍冷蔵ショーケース
において、前記冷凍冷蔵ショーケースの洗浄時に、照明
灯などの電気部品に水がかからないようにこれら電気部
品を被覆する防水カバーであって、該防水カバーは前記
各電気部品毎にこれを被覆するカバー本体と、該カバー
本体に取り付けられた固定部材とで構成する。
【０００９】よって、冷凍冷蔵ショーケースに配設され
ている電気部品をカバー本体で覆って、固定部材でカバ
ー本体をショーケースなどに固定すれば、洗浄時に水が
電気部品にかかることを防止できる。そして、カバー本
体は電気部品毎に取り付けられ、固定部材で固定できる
から、着脱が容易である。
ている電気部品をカバー本体で覆って、固定部材でカバ
ー本体をショーケースなどに固定すれば、洗浄時に水が
電気部品にかかることを防止できる。そして、カバー本
体は電気部品毎に取り付けられ、固定部材で固定できる
から、着脱が容易である。
【００１０】第２に、前記固定部材は、防水カバー本体
に一端を固定した長さ調節自在なベルトの先端にフック
を取り付けたから、フックをショーケースの任意の箇所
に係止するだけで簡単にカバー本体をベルトで固定で
き、また、ベルトの長さを調整することでフックの係止
箇所を自由に選択でき、取扱いやすく、係止しやすい箇
所を選択できるから確実に固定できる。
に一端を固定した長さ調節自在なベルトの先端にフック
を取り付けたから、フックをショーケースの任意の箇所
に係止するだけで簡単にカバー本体をベルトで固定で
き、また、ベルトの長さを調整することでフックの係止
箇所を自由に選択でき、取扱いやすく、係止しやすい箇
所を選択できるから確実に固定できる。
【００１１】第３に、前記カバー本体は、固定部材の先
端のフックが係止する係止部を備えることにより、ベル
トを電気部品の周囲に巻回した後、ショーケース側では
なくてカバー本体側にフックを直接係止することもでき
るから、電気部品の形状や設置場所に対応する固定方法
を選択でき、使い勝手のよいものである。
端のフックが係止する係止部を備えることにより、ベル
トを電気部品の周囲に巻回した後、ショーケース側では
なくてカバー本体側にフックを直接係止することもでき
るから、電気部品の形状や設置場所に対応する固定方法
を選択でき、使い勝手のよいものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図１は本発明の冷凍冷蔵ショ
ーケースの防水カバーの実施形態を示すショーケースと
防水カバーの縦断側面図で、本発明の防水カバーが取り
付けられる冷凍冷蔵ショーケースの構成は、図２につい
て既に説明した通りであるからここでの詳細な説明は省
略する。
の形態を詳細に説明する。図１は本発明の冷凍冷蔵ショ
ーケースの防水カバーの実施形態を示すショーケースと
防水カバーの縦断側面図で、本発明の防水カバーが取り
付けられる冷凍冷蔵ショーケースの構成は、図２につい
て既に説明した通りであるからここでの詳細な説明は省
略する。
【００１３】本発明の防水カバーは、冷凍冷蔵ショーケ
ースに配設されている電気部品である。例えば、照明灯
６や照明灯スイッチ７、送風機８、機械室９内の冷凍ユ
ニット・電装ボックス１０などを各電気部品ごとに被覆
するものであり、照明灯６を被覆する照明灯カバー１
１、照明灯スイッチ７を被覆するカウンターカバー１
２、送風機８のモータを被覆するファンモータカバー１
３、送風機８のファンを被覆するファンカバー１４、機
械室９内に配設されている冷凍ユニット・電装ボックス
１０を前面側から被覆する機械室カバー１５、冷凍ユニ
ット・電装ボックス１０を側面の側板１７の下側から被
覆する側板下カバー１６などでこれを構成する。
ースに配設されている電気部品である。例えば、照明灯
６や照明灯スイッチ７、送風機８、機械室９内の冷凍ユ
ニット・電装ボックス１０などを各電気部品ごとに被覆
するものであり、照明灯６を被覆する照明灯カバー１
１、照明灯スイッチ７を被覆するカウンターカバー１
２、送風機８のモータを被覆するファンモータカバー１
３、送風機８のファンを被覆するファンカバー１４、機
械室９内に配設されている冷凍ユニット・電装ボックス
１０を前面側から被覆する機械室カバー１５、冷凍ユニ
ット・電装ボックス１０を側面の側板１７の下側から被
覆する側板下カバー１６などでこれを構成する。
【００１４】前記各カバー１１〜１６は照明灯６などの
電気部品の全周囲を覆う必要はなく、洗浄水の噴射方向
に対して水が電気部品にかかることを防止できる範囲に
取り付けるものとして、カバー本体をキャップ状に形成
した。
電気部品の全周囲を覆う必要はなく、洗浄水の噴射方向
に対して水が電気部品にかかることを防止できる範囲に
取り付けるものとして、カバー本体をキャップ状に形成
した。
【００１５】なお、図１において１８は機械室９の前面
開口を着脱自在に覆う点検蓋を示す。
開口を着脱自在に覆う点検蓋を示す。
【００１６】そして、カバー１１〜１６の各カバー本体
２０にこれを照明灯６などの電気部品に固定するための
固定部材としてのベルト１９を取り付ける。図５は機械
室カバー１５の例であり、カバー本体２０を断面クラン
ク形状に形成し、その両端を折り曲げて、該折り曲げ部
を機械室９やショーケースの前面への係止部２０ａとし
た。
２０にこれを照明灯６などの電気部品に固定するための
固定部材としてのベルト１９を取り付ける。図５は機械
室カバー１５の例であり、カバー本体２０を断面クラン
ク形状に形成し、その両端を折り曲げて、該折り曲げ部
を機械室９やショーケースの前面への係止部２０ａとし
た。
【００１７】ベルト１９は前記係止部２０ａに一端を固
定するもので、図７に示すように途中にバックル２１を
取り付けたり、材質としてゴムなどの伸縮自在なものを
使用して長さ調節自在に形成し、先端にはフック２２を
取り付ける。
定するもので、図７に示すように途中にバックル２１を
取り付けたり、材質としてゴムなどの伸縮自在なものを
使用して長さ調節自在に形成し、先端にはフック２２を
取り付ける。
【００１８】図６は照明灯カバー１１の例であり、カバ
ー本体２０を断面略コ字形に形成し、上端部に形成した
係止部２０ａにベルト１９の端部を固定した。
ー本体２０を断面略コ字形に形成し、上端部に形成した
係止部２０ａにベルト１９の端部を固定した。
【００１９】フック２２の取付箇所は、前記のようにベ
ルト１９の先端部のみに限定されるものではなく、先端
部に取り付けたフック２２の係止部として基端部にも取
り付けて、ベルト１９の両端に取り付けることもでき
る。
ルト１９の先端部のみに限定されるものではなく、先端
部に取り付けたフック２２の係止部として基端部にも取
り付けて、ベルト１９の両端に取り付けることもでき
る。
【００２０】ショーケースを洗浄するときは、各カバー
１１〜１６で照明灯６などの電気部品を覆うことになる
が、まず、図１に示すように洗浄に先立ってショーケー
ス本体１内の底部の洗浄が行いやすいように冷気循環ダ
クト４内に配設の送風機８を商品収納庫３側に引き上
げ、また、機械室９の前面の点検蓋１８を外す。
１１〜１６で照明灯６などの電気部品を覆うことになる
が、まず、図１に示すように洗浄に先立ってショーケー
ス本体１内の底部の洗浄が行いやすいように冷気循環ダ
クト４内に配設の送風機８を商品収納庫３側に引き上
げ、また、機械室９の前面の点検蓋１８を外す。
【００２１】そして、図４、図８に示すように照明灯カ
バー１１のカバー本体２０で照明灯６の前方と下方を覆
い、カウンターカバー１２でショーケース本体１の上面
を覆い、これら照明灯カバー１１とカウンターカバー１
２とで照明灯６と照明灯スイッチ７を防水する。
バー１１のカバー本体２０で照明灯６の前方と下方を覆
い、カウンターカバー１２でショーケース本体１の上面
を覆い、これら照明灯カバー１１とカウンターカバー１
２とで照明灯６と照明灯スイッチ７を防水する。
【００２２】この場合、照明灯カバー１１のカバー本体
２０の係止部２０ａをショーケースのパネル端部などに
引っかけて係止するとともに、照明灯カバー１１に取り
付けてあるベルト１９をショーケース本体１の背面側に
沿わせて下方に引出し、先端のフック２２をショーケー
ス本体１と機械室９との間のパネルの隙間に差し込ん
で、フック２２をここに係止し、照明灯カバー１１をシ
ョーケースに固定する。
２０の係止部２０ａをショーケースのパネル端部などに
引っかけて係止するとともに、照明灯カバー１１に取り
付けてあるベルト１９をショーケース本体１の背面側に
沿わせて下方に引出し、先端のフック２２をショーケー
ス本体１と機械室９との間のパネルの隙間に差し込ん
で、フック２２をここに係止し、照明灯カバー１１をシ
ョーケースに固定する。
【００２３】また、ファンモータカバー１３で送風機８
のモータを被覆し、ファンカバー１４で送風機８のファ
ンを被覆することで、送風機８の全体を覆う。そして、
ファンモータカバー１３のベルト１９には両端にフック
２２を取り付けておき、該ベルト１９をファンモータカ
バー１３およびファンカバー１４の外側を一周巻回した
後、ベルト１９の基端部に取り付けたフック２２に、先
端側のフック２２を係止する。
のモータを被覆し、ファンカバー１４で送風機８のファ
ンを被覆することで、送風機８の全体を覆う。そして、
ファンモータカバー１３のベルト１９には両端にフック
２２を取り付けておき、該ベルト１９をファンモータカ
バー１３およびファンカバー１４の外側を一周巻回した
後、ベルト１９の基端部に取り付けたフック２２に、先
端側のフック２２を係止する。
【００２４】これにより、送風機８の周囲に配置したフ
ァンモータカバー１３およびファンカバー１４がその周
囲に巻回された一本のベルト１９で送風機８に固定され
る。
ァンモータカバー１３およびファンカバー１４がその周
囲に巻回された一本のベルト１９で送風機８に固定され
る。
【００２５】機械室９の前面には機械室カバー１５を取
り付け、側部には側板との接合箇所に側板下カバー１６
を取り付けて、機械室９内の冷凍ユニット・電装ボック
ス１０を防水する。この場合、機械室カバー１５の上端
に取り付けたベルト１９を引き上げて先端のフック２２
をショーケースの前面に係止すれば、機械室カバー１５
はショーケースに固定される。
り付け、側部には側板との接合箇所に側板下カバー１６
を取り付けて、機械室９内の冷凍ユニット・電装ボック
ス１０を防水する。この場合、機械室カバー１５の上端
に取り付けたベルト１９を引き上げて先端のフック２２
をショーケースの前面に係止すれば、機械室カバー１５
はショーケースに固定される。
【００２６】以上のようにして各カバー１１〜１６で照
明灯６などの電気部品を覆い、ベルト１９でカバー１１
〜１６を固定したならば、図４に示すように洗浄機２３
でショーケースを洗浄する。この洗浄作業は人手で行っ
てもよいが、ロボットにより自動的に行うことも可能で
ある。洗浄の際、防水カバーは係止部２０ａやベルト１
９によりショーケースや電気部品にしっかりと固定され
ているから、洗浄水によって動くことはなく、確実に防
水できる。
明灯６などの電気部品を覆い、ベルト１９でカバー１１
〜１６を固定したならば、図４に示すように洗浄機２３
でショーケースを洗浄する。この洗浄作業は人手で行っ
てもよいが、ロボットにより自動的に行うことも可能で
ある。洗浄の際、防水カバーは係止部２０ａやベルト１
９によりショーケースや電気部品にしっかりと固定され
ているから、洗浄水によって動くことはなく、確実に防
水できる。
【００２７】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍冷蔵ショ
ーケースの防水カバーは、第１に、商品出入れ用の開口
を有し断面略コ字形の断熱壁で形成されるショーケース
本体内を、仕切り板で商品収納庫と冷気循環ダクトとに
区画し、前記商品収納庫内に照明灯や照明灯スイッチを
配設し、前記冷気循環ダクト内に送風機や冷却器を配設
し、前記ショーケース本体の下方に機械室を設け、該機
械室内に冷凍ユニット・電装ボックスを配設した冷凍冷
蔵ショーケースにおいて、前記冷凍冷蔵ショーケースの
洗浄時に、照明灯などの電気部品に水がかからないよう
にこれら電気部品を被覆する防水カバーであって、該防
水カバーは前記各電気部品毎にこれを被覆するカバー本
体と、該カバー本体に取り付けられた固定部材とで構成
する。
ーケースの防水カバーは、第１に、商品出入れ用の開口
を有し断面略コ字形の断熱壁で形成されるショーケース
本体内を、仕切り板で商品収納庫と冷気循環ダクトとに
区画し、前記商品収納庫内に照明灯や照明灯スイッチを
配設し、前記冷気循環ダクト内に送風機や冷却器を配設
し、前記ショーケース本体の下方に機械室を設け、該機
械室内に冷凍ユニット・電装ボックスを配設した冷凍冷
蔵ショーケースにおいて、前記冷凍冷蔵ショーケースの
洗浄時に、照明灯などの電気部品に水がかからないよう
にこれら電気部品を被覆する防水カバーであって、該防
水カバーは前記各電気部品毎にこれを被覆するカバー本
体と、該カバー本体に取り付けられた固定部材とで構成
する。
【００２８】よって、冷凍冷蔵ショーケースに配設され
ている電気部品をカバー本体で覆って、固定部材でカバ
ー本体をショーケースなどに固定すれば、洗浄時に水が
電気部品にかかることを防止できる。そして、カバー本
体は電気部品毎に取り付けられ、固定部材で固定できる
から、着脱が容易である。
ている電気部品をカバー本体で覆って、固定部材でカバ
ー本体をショーケースなどに固定すれば、洗浄時に水が
電気部品にかかることを防止できる。そして、カバー本
体は電気部品毎に取り付けられ、固定部材で固定できる
から、着脱が容易である。
【００２９】第２に、前記固定部材は、防水カバー本体
に一端を固定した長さ調節自在なベルトの先端にフック
を取り付けたから、フックをショーケースの任意の箇所
に係止するだけで簡単にカバー本体をベルトで固定で
き、また、ベルトの長さを調整することでフックの係止
箇所を自由に選択でき、取扱いやすく、係止しやすい箇
所を選択できるから確実に固定できる。
に一端を固定した長さ調節自在なベルトの先端にフック
を取り付けたから、フックをショーケースの任意の箇所
に係止するだけで簡単にカバー本体をベルトで固定で
き、また、ベルトの長さを調整することでフックの係止
箇所を自由に選択でき、取扱いやすく、係止しやすい箇
所を選択できるから確実に固定できる。
【００３０】第３に、前記カバー本体は、固定部材の先
端のフックが係止する係止部を備えることにより、ベル
トを電気部品の周囲に巻回した後、ショーケース側では
なくてカバー本体側にフックを直接係止することもでき
るから、電気部品の形状や設置場所に対応する固定方法
を選択でき、使い勝手のよいものである。
端のフックが係止する係止部を備えることにより、ベル
トを電気部品の周囲に巻回した後、ショーケース側では
なくてカバー本体側にフックを直接係止することもでき
るから、電気部品の形状や設置場所に対応する固定方法
を選択でき、使い勝手のよいものである。
【図１】本発明の冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーの
実施形態を示すショーケースと防水カバーの縦断側面図
である。
実施形態を示すショーケースと防水カバーの縦断側面図
である。
【図２】冷凍冷蔵ショーケースの縦断側面図である。
【図３】本発明の冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーの
実施形態を示す側板下部分のショーケースと防水カバー
の斜視図である。
実施形態を示す側板下部分のショーケースと防水カバー
の斜視図である。
【図４】本発明の冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーの
実施形態を示す洗浄状態の縦断側面図である。
実施形態を示す洗浄状態の縦断側面図である。
【図５】本発明の冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーの
実施形態の要部である機械室カバーの側面図である。
実施形態の要部である機械室カバーの側面図である。
【図６】本発明の冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーの
実施形態の要部である照明灯カバーの側面図である。
実施形態の要部である照明灯カバーの側面図である。
【図７】本発明の冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーの
実施形態の要部であるベルト部分の斜視図である。
実施形態の要部であるベルト部分の斜視図である。
【図８】本発明の冷凍冷蔵ショーケースの防水カバーの
実施形態を示すショーケースへの取り付け状態の縦断側
面図である。
実施形態を示すショーケースへの取り付け状態の縦断側
面図である。
１…ショーケース本体 ２…仕切り板 ３
…商品収納庫 ４…冷気循環ダクト ５…開口 ６
…照明灯 ７…照明灯スイッチ ８…送風機 ９
…機械室 １０…冷凍ユニット・電装ボックス １
１…照明灯カバー １２…カウンターカバー １３…ファンモータカバー １４…ファンカバー １５…機械室カバー １
６…側板下カバー １７…側板 １８…点検蓋 １
９…ベルト ２０…カバー本体 ２１…バックル ２
２…フック ２０ａ…係止部 ２３…洗浄機
…商品収納庫 ４…冷気循環ダクト ５…開口 ６
…照明灯 ７…照明灯スイッチ ８…送風機 ９
…機械室 １０…冷凍ユニット・電装ボックス １
１…照明灯カバー １２…カウンターカバー １３…ファンモータカバー １４…ファンカバー １５…機械室カバー １
６…側板下カバー １７…側板 １８…点検蓋 １
９…ベルト ２０…カバー本体 ２１…バックル ２
２…フック ２０ａ…係止部 ２３…洗浄機
Claims (3)
- 【請求項１】 商品出入れ用の開口を有し断面略コ字形
の断熱壁で形成されるショーケース本体内を、仕切り板
で商品収納庫と冷気循環ダクトとに区画し、前記商品収
納庫内に照明灯や照明灯スイッチを配設し、前記冷気循
環ダクト内に送風機や冷却器を配設し、前記ショーケー
ス本体の下方に機械室を設け、該機械室内に冷凍ユニッ
ト・電装ボックスを配設した冷凍冷蔵ショーケースにお
いて、前記冷凍冷蔵ショーケースの洗浄時に、照明灯な
どの電気部品に水がかからないようにこれら電気部品を
被覆する防水カバーであって、該防水カバーは前記各電
気部品毎にこれを被覆するカバー本体と、該カバー本体
に取り付けられた固定部材とで構成することを特徴とす
る冷凍冷蔵ショーケースの防水カバー。 - 【請求項２】 前記固定部材は、防水カバー本体に一端
を固定した長さ調節自在なベルトの先端にフックを取り
付けたことを特徴とする請求項１記載の冷凍冷蔵ショー
ケースの防水カバー。 - 【請求項３】 前記カバー本体は、固定部材の先端のフ
ックが係止する係止部を備えることを特徴とする請求項
１または請求項２に記載の冷凍冷蔵ショーケースの防水
カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001075883A JP2002272569A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 冷凍冷蔵ショーケースの防水カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001075883A JP2002272569A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 冷凍冷蔵ショーケースの防水カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002272569A true JP2002272569A (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=18932898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001075883A Pending JP2002272569A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 冷凍冷蔵ショーケースの防水カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002272569A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113974384A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-01-28 | 浙江星星冷链集成股份有限公司 | 一种制冷效果好的卧式敞开风幕柜 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001075883A patent/JP2002272569A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113974384A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-01-28 | 浙江星星冷链集成股份有限公司 | 一种制冷效果好的卧式敞开风幕柜 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002272569A (ja) | 冷凍冷蔵ショーケースの防水カバー | |
| US6427468B1 (en) | Frost shield for refrigerated cabinet | |
| JPH0484093A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP3841324B2 (ja) | 冷凍・冷蔵オープンショーケース | |
| RU2426041C2 (ru) | Холодильник и/или морозильник | |
| JP7401403B2 (ja) | 冷却庫 | |
| JPS6039739Y2 (ja) | オ−プンシヨ−ケ−スの前面下部構造 | |
| JPH07198243A (ja) | 冷凍冷蔵ショーケースのドレン排水構造 | |
| JP3768022B2 (ja) | ショーケース | |
| JPH10311657A (ja) | 冷凍機内蔵型ショーケース | |
| EP4249834A1 (en) | Refrigerator | |
| JPH10232082A (ja) | 冷却貯蔵庫におけるガラス管ヒータの取付構造 | |
| JPH10211063A (ja) | ショーケースの陳列棚 | |
| JP2000337755A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2002142928A (ja) | 冷凍冷蔵オープンショーケース | |
| JPH08303917A (ja) | オープンショーケースのデッキパンおよびその取付け構造 | |
| JPH0752547Y2 (ja) | 冷蔵装置 | |
| JP3960734B2 (ja) | 冷凍・冷蔵ショーケース | |
| JPH08233456A (ja) | 冷蔵ショーケース | |
| JP2016200318A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR0139257Y1 (ko) | 냉장고의 하단구조를 이용한 손잡이 구조 | |
| KR20000007354U (ko) | 냉장고용 테이블 보드 | |
| KR200311572Y1 (ko) | 냉장용 진열장 | |
| JP2006054219A (ja) | 電装箱 | |
| KR20000005552U (ko) | 냉장고의 후면판넬 고정장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040820 |