JP3960734B2 - 冷凍・冷蔵ショーケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンビニエンスストア,スーパーマーケット等に設置され、商品を冷凍したり冷蔵したりしながら陳列する冷凍・冷蔵ショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、冷凍・冷蔵ショーケースの断面図である。図6において、1はウレタンの発泡体よりなる断熱箱体、2は半透明のプラスチック板よりなるシェード、3は冷凍・冷蔵ショーケースの庫内を照明すると共に、シェード2を通して外部も照明する蛍光灯である。4は庫内に冷気を吐出する冷気吐出口、5は空気を吸い込むための吸い込み口、6は内部に冷却器を具えていて、吸い込み口5から吸い込んだ空気を冷却し、冷気吐出口4に送るための冷気通路である。7は商品陳列棚、8は内部に冷却ユニットや電装品を収納している基台、9は基台8の前部を覆うキックプレート、10は冷凍・冷蔵ショーケースの前部上端と店舗の天井との間に設けた下がり天である。
【0003】
このようなショーケースでは、通常、前面上端部に庫内の温度を表示する温度表示器が設けられている。その温度表示器に表示する温度の検出回路や表示制御回路、及び、冷却ユニットの制御回路等を一つのコントロールボックス内に入れて前面上端部に収納したショーケースがある。そのようなショーケースでは、コントロールボックス内に入れた各種回路が故障したときに修理したり、回路の設定を変更したりする際に、コントロールボックスを開ける必要がある。そのため、ショーケースの前面上端部にある天板を取り外し可能にしている。
【0004】
図7は、従来の冷凍・冷蔵ショーケースの天板の取付説明図である。図7において、符号1〜10は、図6のものに対応しており、14は温度表示器を収納する温度表示器ボックス、15は冷気吐出口4を固定するための吐出口サポート、16は蛍光灯3の光を反射するためのリフレクタ、17はリフレクタ16を固定するためのリフレクタ固定金具である。また、18は温度の検出回路や表示制御回路、及び、冷却ユニットの制御回路等を収納するコントロールボックス、19はコントロールボックス底板であり、20はシェード2を固定するためのシェードステイ、21は天板、22は前記リフレクタ固定金具17及び天板21を固定するためのステイである。
【0005】
天板21は、冷凍・冷蔵ショーケースの前面上端部から上面前端を覆うように設けられる。その固定は、断熱箱体1の上に設けたステイ22の上にネジ23でネジ止めすることにより行っている。そして、コントロールボックス18内の制御回路等に故障が発生したり、設定を変更したりする際には、ネジ23を緩めて、天板21を取り外してからコントロールボックス18を開けて故障の修理や設定変更を行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の冷凍・冷蔵ショーケースでは、天板21をショーケースの上面上側からネジ止めするようにしているため、天板21の取り付け、取り外し作業を行う際に、脚立等の台が必要になって、作業性が悪いという問題点があった。また、天板21をショーケースの上面上側からネジ止めするようにしているため、ネジ23の取り付け、取り外しが行えるように、下がり天10を後側にずらして設ける必要があって、下がり天10に広告等の表示を行っても表示が見にくくなると共に、下がり天10の前に埃がたまりやすくなるという問題点もあった。
【0007】
本発明は、そのような問題点を解決し、天板の取り付け、取り外しをショーケースの前側から行えるようにして、作業性を向上させると共に、下がり天10をショーケース前端部に設けることができるようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、前面に商品を出し入れするための開口を有していて内部に商品を陳列可能な断熱箱体と、該断熱箱体の上面前端部に前後方向に設けられたステイと、該ステイの上面に固定され、前端部に下方斜め後方に折り曲げられた折曲片を有する天板後と、ショーケースの前上縁角部を覆うように配置され、後端部に前記天板後の折曲片と平行な折曲片を有する天板前とを具え、前記天板後の折曲片と天板前の折曲片とをネジ止めすることにより前記天板前を固定するようにしたことを特徴とする。このようにすると、天板の取り付け、取り外しがショーケースの前側から行えるようになり、作業性が向上すると共に、下がり天をショーケース前端部に設けることが可能になる。
【0009】
そして、請求項2に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、前記天板後の折曲片と天板前の折曲片は、折曲げ部が2箇所設けられていることを特徴とする。このようにすると、上下方向に位置合わせが容易になると共に、強度も大きくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の要部断面図であり、図3は、冷凍・冷蔵ショーケースの上部斜視図であり、図4は、天板の拡大図であり、図5は、リフレクタ固定金具を示す図である。符号は、図6,図7のものに対応しており、11は天板前、12は天板後、13はステイ、21は温度表示器、22は透孔である。
【0011】
ショーケースの前面上端部に庫内の温度を表示する温度表示器21が設けられており、その温度表示器21は、温度表示器ボックス14の中に収納されて、天板前11の前面に設けられた透孔22に嵌め込まれた状態で取り付けられている。リフレクタ16は、下端縁が吐出口サポート15の先端部に嵌め込まれ、中間部は、リフレクタ固定金具17によりステイ13に固定されている。そして、温度表示器21に表示する温度の検出回路や表示制御回路、及び、冷却ユニットの制御回路等が収納されているコントロールボックス18は、コントロールボックス底板19をリフレクタ16に取り付けることにより温度表示器ボックス14の奥に固定している。
【0012】
また、本発明のショーケースでは、天板を前後で2分割し、天板前11と天板後12とに分けて設けるようにしており、天板後12の前端部には、下方斜め後方に折り曲げられた折曲片12Aを設けている。そのような天板後12を、断熱箱体1の上面前端部に前後方向に設けられたステイ13の上面に固定している。また、ショーケースの前上縁角部を覆う天板前11には、その後端部に天板後12の折曲片12Aと平行に対向する折曲片11Aを設けており、天板後12の折曲片12Aと天板前11の折曲片11Aとをネジ止めすることにより、天板前11を固定するようにしている。
【0013】
天板前11の取り外しは、図2に示すように、シェード2を外してから、天板前11の前方下側からドライバを差し込み、天板後12の折曲片12Aと天板前11の折曲片11Aとを貫通して締め付けているネジを緩めて抜き取ることにより行う。そして、コントロールボックス18中の温度の検出回路や表示制御回路、及び、冷却ユニットの制御回路等を修理するため、コントロールボックス底板19を止めているネジを緩めて外し、コントロールボックス18の前側を少し下方に回転させてからコントロールボックス18を前側に抜き出す。
【0014】
修理が完了したら、コントロールボックス18を元の位置に戻して、コントロールボックス底板19をネジ止めし、天板後12の折曲片12Aに天板前11の折曲片11Aを対向させてネジ止めすることにより、天板前11を固定する。以上の説明で明らかなように、それらの作業は、すべてショーケースの前側から行うことができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、断熱箱体の上面前端部に前後方向に設けられたステイの上面に、前端部に下方斜め後方に折り曲げられた折曲片を有する天板後を固定し、ショーケースの前上縁角部を覆う天板前の後端部に前記天板後の折曲片と平行な折曲片を設け、前記天板後の折曲片と天板前の折曲片とをネジ止めすることにより前記天板前を固定するようにした。その結果、天板の取り付け、取り外しがショーケースの前側から行えるようになり、作業性が向上すると共に、下がり天をショーケース前端部に設けることが可能になる。
【0016】
そして、請求項2に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、前記天板後の折曲片と天板前の折曲片に、折曲げ部を2箇所設けるようにしたので、上下方向に位置合わせが容易になると共に、強度も大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の要部断面図である。
【図2】天板前の取付説明図である。
【図3】冷凍・冷蔵ショーケースの上部斜視図である。
【図4】天板の拡大図である。
【図5】リフレクタ固定金具を示す図である。
【図6】冷凍・冷蔵ショーケースの断面図である。
【図7】従来の冷凍・冷蔵ショーケースの天板の取付説明図である。
【符号の説明】
1…断熱箱体
2…シェード
3…蛍光灯
4…冷気吐出口
10…下がり天
11…天板前
12…天板後
13…ステイ
14…温度表示器ボックス
16…リフレクタ
18…コントロールボックス

Claims (2)

  1. 前面に商品を出し入れするための開口を有していて内部に商品を陳列可能な断熱箱体と、該断熱箱体の上面前端部に前後方向に設けられたステイと、該ステイの上面に固定され、前端部に下方斜め後方に折り曲げられた折曲片を有する天板後と、ショーケースの前上縁角部を覆うように配置され、後端部に前記天板後の折曲片と平行な折曲片を有する天板前とを具え、前記天板後の折曲片と天板前の折曲片とをネジ止めすることにより前記天板前を固定するようにしたことを特徴とする冷凍・冷蔵ショーケース。
  2. 前記天板後の折曲片と天板前の折曲片は、折曲げ部が2箇所設けられていることを特徴とする請求項1記載の冷凍・冷蔵ショーケース。
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