JP2002272280A - 育苗用土供給方法および装置 - Google Patents

育苗用土供給方法および装置

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JP2002272280A
JP2002272280A JP2001083600A JP2001083600A JP2002272280A JP 2002272280 A JP2002272280 A JP 2002272280A JP 2001083600 A JP2001083600 A JP 2001083600A JP 2001083600 A JP2001083600 A JP 2001083600A JP 2002272280 A JP2002272280 A JP 2002272280A
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Yoshio Tate
芳夫 館
Michio Tezuka
道夫 手塚
Takashi Komura
孝 小村
Junichi Kanzaki
淳一 神崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給量の調節の容易化、供給量の調節精度の
向上、耐久性の向上、コスト削減。 【構成】 上側を大きく開口した植木鉢形状の育苗容器
5を移送枠体6に装着して移送し、移送中の育苗容器5
に予め設定した所定量の土を供給し、所定量の土の供給
を受けた育苗容器5は移送枠体6ごと揺すって育苗容器
5内の土を均平する育苗用土供給方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、育苗容器のうち特にセ
ルポットと呼ばれる植木鉢形状の容器に所定量の土を供
給しうる方法およびこの方法を実現する装置に係るもの
である。
【0002】
【従来技術】従来公知の特開平7−16025号公報に
は、上側を大きく開口した植木鉢形状の育苗容器を移送
枠体に装着し、前記育苗容器の上面に育苗容器の直径よ
り小なる開口部を有する供給量調節板を載せて移送し、
移送中の育苗容器に上方より土を落下供給し、供給後育
苗容器を移送枠体ごと揺すり、その後、調節板を外し
て、育苗容器内の土上面に苗移植用の窪みを作る土供給
方法に付いて記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、育苗容
器の直径より小なる開口部を有する供給量調節板を載せ
ているから、土の粘性や湿り具合で同じ開口面積の調節
用の開口部でも入る土の量は変化するので、正確に所望
量を供給するには何回か試してみなければならず、この
点、面倒である。また、供給量を変えるには開口面積の
相違する供給量調節板を載せなければならず、この点も
面倒である。また、公知例は土供給後育苗容器を移送枠
体ごと揺すっているが、目的は調節板に着いている中子
の型抜のためであり、均平目的ではない。しかし、供給
方法を工夫すると、供給量調節板を使用することなく、
育苗容器の容積に対して少ない所望量(例えば70%
等)の土を正確に供給することが可能となる。また、土
の繰出部の構成を工夫することにより耐久性を向上させ
る。
【0004】
【発明の目的】供給量の調節の容易化、供給量の調節精
度の向上、耐久性の向上、コスト削減。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上側を大きく
開口した植木鉢形状の育苗容器5を移送枠体6に装着し
て移送し、移送中の育苗容器5に予め設定した所定量の
土を供給し、所定量の土の供給を受けた育苗容器5は移
送枠体6ごと揺すって育苗容器5内の土を均平する育苗
用土供給方法としたものである。本発明は、上側を大き
く開口した植木鉢形状の育苗容器5を装着した移送枠体
6を移送しうる移送台1と、該移送台1の上方に設けた
前記育苗容器5に所定量の土を繰り出す土繰出部10
と、該土繰出部10の移送方向下手側に設けた前記育苗
容器5を移送枠体6ごと揺すって育苗容器5内の土を均
平する振動付与部11とを設けた育苗用土供給装置とし
たものである。本発明は、前記土繰出部10は、前記育
苗容器5の移送方向に移動する左右一対の無端チエン1
3に上方に起立して取付けた左右方向の搬送体15と、
前記搬送作用中の搬送体15の下方に設けた横板状の支
持板16と、該支持板16の搬送方向終端側上方に上下
自在に設けたスクレーパー17とを設けた構成した育苗
用土供給装置としたものである。本発明は、前記土繰出
部10は、前記支持板16の上方に別途設けた土補給装
置20の誘導樋21の下部を臨ませた育苗用土供給装置
としたものである。本発明は、前記土繰出部10の搬送
体15は移送枠体6に装着した育苗容器5の左右幅より
広く形成し、支持板16は移送枠体6に装着した育苗容
器5の左右幅より狭く形成し、支持板16の左右側と土
繰出部10のフレーム25の間に落下空間22を形成す
ると共に、前記落下空間22の下方には前記土補給装置
20の回収部25を設けた育苗用土供給装置としたもの
である。本発明は、前記土繰出部10の下手側の移送台
1には、移送中の移送枠体6が乗り移る横板部35と該
横板部35の左右両側に設けた上方に起立する起立板3
6により形成した枠体42を左右往復移動自在に設け、
該枠体42は振動用モータ41により左右往復運動する
ように構成した育苗用土供給装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の方法を実施しうる装置の例にて図面
により説明すると、1は育苗容器2を移送し得る移送台
であり、移送方向に長く形成し、始端部から終端部の間
に移送ローラ3を設け、所望位置に設けた支脚(図示省
略)により床上に載置される。前記育苗容器2はセルポ
ット5と呼ばれるもので、薄い合成樹脂製であり、上側
を大きく開口した所謂植木鉢形状に形成し、セルポット
5は前後左右に載置孔を形成した移送枠体6に載置して
前記移送台1に供給する。前記セルポット5には所定量
の土を土繰出部10にて上方より供給し、供給後、振動
付与部11でセルポット5を揺すってセルポット5内の
土を均平させる。即ち、従来の土供給方法は、セルポッ
ト5の容積より多量の土をセルポット5の上縁まで一杯
に供給し、その後ブラシ等の均平手段により均平すると
いうものであるから、均平手段により均平できない程少
ない例えばセルポット5の容積の7割だけ供給すること
はできなかった。本願では、ブラシ等では均平できない
少ない供給量でも、土を供給したセルポット5を揺する
ことで均平して、供給を可能にしている。したがって、
前記移送台1には、その上方位置に土を繰出せる土繰出
部10を設け、土繰出部10の下手側に振動付与部11
を設ければよく、具体的構成は任意である。
【0007】前記土繰出部10は、従来のようにセルポ
ット5の移送方向と平行に移動する無端ベルトを掛け回
して構成してもよいが、実施例で、左右一対の無端チエ
ン13を前後に並設した歯車14に掛け回し、前記無端
チエン13に所定間隔を置いて上方(無端チエン13に
対して外周方向)に突出する左右方向の搬送体15を設
け、上行きの無端チエン13と下行きの無端チエン13
の間には支持板16を設け、支持板16の上方にスクレ
ーパー17を上下自在に設けて構成している。また、前
記土繰出部10の支持板16の上方には、土補給装置2
0の誘導樋21の下部を臨ませ、支持板16の上面と前
記スクレーパー17とにより形成される空間に土を一時
貯留し、この土を搬送体15により搬送して繰り出すこ
とにより、従来土繰出部10が有していたホッパーを省
略し、コストを低くする。
【0008】しかして、前記土繰出部10は、搬送体1
5と支持板16とを有しているが、搬送体15は前記移
送枠体6に装着したセルポット5の左右幅より広く形成
し、また、支持板16は前記移送枠体6に装着したセル
ポット5の左右幅より狭く形成して支持板16の左右側
に落下空間22を形成し、支持板16上に補給された土
のうち余剰土は落下空間22より落下するように構成
し、一層、定量の土がスクレーパー17の下方を通過し
てセルポット5に供給されるようにしている。また、前
記スクレーパー17は土繰出部10のフレーム23に対
して調節螺子24により高さ調節自在に構成して、土繰
出部10の繰出量を調節可能にしている。
【0009】しかして、前記支持板16の下方には土補
給装置20の回収部25を設け、回収部25により回収
した土を供給した土と共に誘導樋21より土繰出部10
に補給し、構成を合理化している。土補給装置20の構
成は任意であるが、回収部25の受樋26を移送台1の
下方に位置させ、育苗容器2に入らずに落下した土を回
収すると共に、土繰出部10に供給する土を補給するよ
うにしている。27は回収部25の搬送コンベア、28
は回収部25から搬送された土を揚送するバケットコン
ベアである。
【0010】しかして、土繰出部10の下手側には不要
な土を除去する駆動回転ブラシ30を高さ調節自在に設
け、駆動回転ブラシ30の下手側に前記振動付与部11
を設ける。前記振動付与部11は、移送中の移送枠体6
が乗り移る横板部35を移送台1に設け、横板部35の
左右両側には上方に起立する起立板36を設け、前記横
板部35には下方に突き出す左右一対のガイド部材37
を前後一対設け、各ガイド部材37は左右方向のガイド
軸38に左右摺動自在に取付け、前記ガイド軸38はそ
の両端を移送台1に軸装し、前記横板部35の下面側に
は振動ガイド39を設け、振動ガイド39に振動ローラ
40を嵌合させ、振動ローラ40は振動用モータ41に
より回転するように設ける。したがって、横板部35と
起立板36により形成する枠体42に乗り移った移送枠
体6は、振動用モータ41による振動ローラ40の回転
運動が振動ガイド39およびガイド部材37とガイド軸
38の作用により左右往復運動に変換され、これにより
枠体42ごと揺すられ、セルポット5内の土は供給量の
如何を問わず均平され、土供給作業が終了する。
【0011】42は土繰出部10と振動付与部11の間
に設けた早送り装置であり、振動付与部11が枠体42
ごと移送枠体6(セルポット5)を揺する所定時間を稼
ぎ、土供給と均平作業を連続化して、作業効率を向上さ
せる。なお、移送台1は土補給装置20の回収部25に
載置固定して、支脚を省略してもよい。
【0012】
【作用】次に作用を述べる。移送台1に育苗容器2を供
給すると、育苗容器2は移送されて土繰出部10の下方
に至り、土繰出部10より繰出された所定量の土の供給
を受け、駆動回転ブラシ30により移送枠体6等に降り
かかった不要な土が除去され、次ぎに、移送枠体6ごと
振動付与部11に至り、振動付与部11の枠体42に移
送枠体6が乗り移り、移送枠体6は枠体42ごと所定時
間揺すられてセルポット5内の土が均平されて、土の供
給作業が終了する。この場合、振動付与部11は、枠体
42ごと移送枠体6にセットしたセルポット5を揺する
から、セルポット5内の土は供給量の如何を問わず均平
される。したがって、土繰出部10は、セルポット5の
容積に対して略40%〜70%の範囲(理輪的には10
0%〜1%の範囲内も可能である)の所望量の土を繰り
出すだけで、セルポット5への供給作業を実現する。
【0013】即ち、従来では、ブラシやスクレーパー1
7の均平手段12により直接セルポット5内に供給した
土を均平する方法を採用していたので、これらの均平手
段が作用し得ない量の土をセルポット5に供給すること
はできなかったが、土供給後にセルポット5を移送枠体
6ごと揺することによって所望量の土を繰り出すだけ
で、セルポット5への供給作業を実現する。
【0014】しかして、土繰出部10は、左右一対の無
端チエン13を前後に並設した歯車14に掛け回し、前
記無端チエン13に所定間隔を置いて左右方向の搬送体
15を設け、上行きの無端チエン13と下行きの無端チ
エン13の間には支持板16を設け、支持板16の搬送
方向終端側上方にスクレーパー17を上下自在に設けて
構成しているから、支持板16上の土は無端チエン13
の搬送体15により掻き出されるように搬送されるの
で、搬送量は常時一定となる。したがって、スクレーパ
ー17の下端と支持板16の上面との間隔を調節するこ
とで、土繰出部10の繰出量を正確に設定可能となる。
即ち、従来のベルトによる繰出では、厳密に言うとベル
トに接触している部分の土が移動するのであり、ベルト
上面より高い位置の土は余り移動しないので、ベルト終
端の開口部の大きさが同じでも繰出量は変化するから、
繰出量を正確に設定するのは容易ではなかった。この
点、搬送体15により掻き出すように搬送するので、繰
出量の設定が容易になり、セルポット5への供給量の精
度も向上する。また、無端チエン13と搬送体15との
組合せはベルトに比し、耐久性が高く、コストも低く、
この点で好適である。
【0015】しかして、土繰出部10の支持板16の上
方には、土補給装置20の誘導樋21の下部を臨ませて
いるから、支持板16の上面とスクレーパー17とによ
り形成される空間に土を一時貯留でき、繰り出すための
土を一時貯留するホッパーを省略でき、コストを低くで
き、好適である。しかして、土繰出部10の搬送体15
は移送枠体6に装着したセルポット5の左右幅より広く
形成しているから、搬送体15は支持板16上の土を確
実に搬送して繰り出す。また、支持板16は移送枠体6
に装着したセルポット5の左右幅より狭く形成し、支持
板16の左右側と土繰出部10のフレーム23の間に落
下空間22を形成しているから、支持板16上に余分補
給された土のうちの余剰土は落下空間22より落下し、
一層、支持板16の上方の無端チエン13により形成さ
れる容積を一定にでき、定量の土をスクレーパー17の
下方を通過させてセルポット5に供給できる。また、前
記したように、搬送体15は支持板16に対して上方に
所定高さを有するように突出して無端チエン13に取付
けられているから、支持板16の上面より高い部分にあ
る土にも搬送体15が作用して搬送し、それゆえ、スク
レーパー17を土繰出部10のフレーム23に対して高
さ調節することにより土繰出部10の繰出量を調節可能
にし、また、調節精度も充分に確保でき、好適である。
【0016】しかして、支持板16の下方には土補給装
置20の回収部25を設けているから、落下空間22よ
り落下した土は回収部25により回収して再び土補給装
置20より土繰出部10に補給する。したがって、移送
台1の土繰出部10と土補給装置20の構成とを合理化
でき、コストを低くする。
【0017】しかして、土繰出部10の下手側の移送台
1には、移送中の移送枠体6が乗り移る横板部35と該
横板部35の左右両側に設けた上方に起立する起立板3
6により形成した枠体42を設け、該枠体42は振動用
モータ41により左右往復運動するから、枠体42の間
に移送された移送枠体6(セルポット5)は枠体42後
と左右に揺すられ、セルポット5内の土の量の多少を問
わず均平する。したがって、土繰出部10による土供給
と均平作業を連続して行え、作業効率を向上させる。こ
の場合、振動付与部11は所定時間枠体42ごと移送枠
体6(セルポット5)を揺するので、土繰出部10と振
動付与部11の間に早送り装置43を設けると、土供給
と均平作業は連続化して、作業効率を向上させる。この
場合、振動付与部11は、横板部35と起立板36によ
り形成した枠体42を左右に往復させて揺するから、均
平後枠体42内を移送枠体6を通過させればよいので、
合理的な構成になって土供給と均平作業の連続化を容易
に実現できる。また、枠体42の下面側に下方に突き出
す左右一対のガイド部材37を前後一対設け、各ガイド
部材37は両端を移送台1に軸装した左右方向のガイド
軸38に左右摺動自在に取付け、横板部35の下面側に
は縦板状の一対の振動ガイド39を設け、各振動ガイド
39間に振動用モータ41により縦軸回転する振動ロー
ラ40を嵌合させて振動付与部11を構成しているか
ら、振動付与部11を簡単に構成でき、コストを低くす
る。
【0018】
【効果】本発明は、上側を大きく開口した植木鉢形状の
育苗容器5を移送枠体6に装着して移送し、移送中の育
苗容器5に予め設定した所定量の土を供給し、所定量の
土の供給を受けた育苗容器5は移送枠体6ごと揺すって
育苗容器5内の土を均平する育苗用土供給方法としたも
のであるから、供給量調節板等を使用することなく、育
苗容器5の容積に対して少ない量の土を繰り出すだけ
で、育苗容器5への供給作業を実現し、作業性を向上さ
せる。本発明は、上側を大きく開口した植木鉢形状の育
苗容器5を装着した移送枠体6を移送しうる移送台1
と、該移送台1の上方に設けた前記育苗容器5に所定量
の土を繰り出す土繰出部10と、該土繰出部10の移送
方向下手側に設けた前記育苗容器5を移送枠体6ごと揺
すって育苗容器5内の土を均平する振動付与部11とを
設けた育苗用土供給装置としたものであるから、供給量
調節板等を使用することなく、育苗容器5の容積に対し
て少ない量の土の繰出および均平の供給作業を実現し、
作業性を向上させる。本発明は、前記土繰出部10は、
前記育苗容器5の移送方向に移動する左右一対の無端チ
エン13に上方に起立して取付けた左右方向の搬送体1
5と、前記搬送作用中の搬送体15の下方に設けた横板
状の支持板16と、該支持板16の搬送方向終端側上方
に上下自在に設けたスクレーパー17とを設けた構成し
た育苗用土供給装置としたものであるから、供給量を正
確に設定して供給できる。本発明は、前記土繰出部10
は、前記支持板16の上方に別途設けた土補給装置20
の誘導樋21の下部を臨ませた育苗用土供給装置とした
ものであるから、コストを低くできる。本発明は、前記
土繰出部10の搬送体15は移送枠体6に装着した育苗
容器5の左右幅より広く形成し、支持板16は移送枠体
6に装着した育苗容器5の左右幅より狭く形成し、支持
板16の左右側と土繰出部10のフレーム25の間に落
下空間22を形成すると共に、前記落下空間22の下方
には前記土補給装置20の回収部25を設けた育苗用土
供給装置としたものであるから、合理化でき、コストを
低くする。本発明は、前記土繰出部10の下手側の移送
台1には、移送中の移送枠体6が乗り移る横板部35と
該横板部35の左右両側に設けた上方に起立する起立板
36により形成した枠体42を左右往復移動自在に設
け、該枠体42は振動用モータ41により左右往復運動
するように構成した育苗用土供給装置としたものである
から、土供給と均平作業の連続化を、容易にかつコスト
を低く、実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 土繰出部の側面図。
【図2】 振動部の側面図。
【図3】 土繰出部の正面図。
【図4】 搬送体部分の正面図。
【図5】 同平面図。
【図6】 土補給装置の一例を示す背面図。
【図7】 振動部の背面図。
【符号の説明】
1…移送台1、5…セルポット、6…移送枠体、10…
土繰出部、11…振動付与部、13…無端チエン、14
…歯車、15…搬送体、16…支持板、17…スクレー
パー、20…土補給装置、21…誘導樋、22…落下空
間、23…フレーム、25…回収部、35…横板部、3
6…起立板、37…ガイド部材、38…ガイド軸、39
…振動ガイド、40…振動ローラ、41…振動用モー
タ、42…枠体、43…早送り装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小村 孝 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地3 株 式会社スズテック内 (72)発明者 神崎 淳一 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地3 株 式会社スズテック内 Fターム(参考) 2B027 XA04 XB02 XC02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側を大きく開口した植木鉢形状の育苗
    容器5を移送枠体6に装着して移送し、移送中の育苗容
    器5に予め設定した所定量の土を供給し、所定量の土の
    供給を受けた育苗容器5は移送枠体6ごと揺すって育苗
    容器5内の土を均平する育苗用土供給方法。
  2. 【請求項2】 上側を大きく開口した植木鉢形状の育苗
    容器5を装着した移送枠体6を移送しうる移送台1と、
    該移送台1の上方に設けた前記育苗容器5に所定量の土
    を繰り出す土繰出部10と、該土繰出部10の移送方向
    下手側に設けた前記育苗容器5を移送枠体6ごと揺すっ
    て育苗容器5内の土を均平する振動付与部11とを設け
    た育苗用土供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記土繰出部10
    は、前記育苗容器5の移送方向に移動する左右一対の無
    端チエン13に上方に起立して取付けた左右方向の搬送
    体15と、前記搬送作用中の搬送体15の下方に設けた
    横板状の支持板16と、該支持板16の搬送方向終端側
    上方に上下自在に設けたスクレーパー17とを設けた構
    成した育苗用土供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記土繰出部10
    は、前記支持板16の上方に別途設けた土補給装置20
    の誘導樋21の下部を臨ませた育苗用土供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記土繰出部10の
    搬送体15は移送枠体6に装着した育苗容器5の左右幅
    より広く形成し、支持板16は移送枠体6に装着した育
    苗容器5の左右幅より狭く形成し、支持板16の左右側
    と土繰出部10のフレーム25の間に落下空間22を形
    成すると共に、前記落下空間22の下方には前記土補給
    装置20に土を戻す回収部25を設けた育苗用土供給装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項2または請求項3または請求項4
    または請求項5において、前記土繰出部10の下手側の
    移送台1には、移送中の移送枠体6が乗り移る横板部3
    5と該横板部35の左右両側に設けた上方に起立する起
    立板36により形成した枠体42を左右往復移動自在に
    設け、該枠体42は振動用モータ41により左右往復運
    動するように構成した育苗用土供給装置。
JP2001083600A 2001-03-22 2001-03-22 育苗用土供給方法および装置 Withdrawn JP2002272280A (ja)

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JP2001083600A Withdrawn JP2002272280A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 育苗用土供給方法および装置

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