JP2002272135A - 共振型インバータ装置 - Google Patents

共振型インバータ装置

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JP2002272135A
JP2002272135A JP2001068396A JP2001068396A JP2002272135A JP 2002272135 A JP2002272135 A JP 2002272135A JP 2001068396 A JP2001068396 A JP 2001068396A JP 2001068396 A JP2001068396 A JP 2001068396A JP 2002272135 A JP2002272135 A JP 2002272135A
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switching element
diode
capacitor
circuit
snubber
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Manabu Soda
学 左右田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ回路を構成するスイッチング素子
に電流が流れている間にこのスイッチング素子がオフ状
態になって電流を遮断したとしても、スイッチング素子
の破壊を未然に防止することのできる共振型インバータ
装置を提供する。 【解決手段】 第1のスイッチング素子及び第2のスイ
ッチング素子の直列接続回路と、第3のスイッチング素
子及び第4のスイッチング素子の直列接続回路とが直流
電源に並列接続され、各直列接続回路のスイッチの相互
接続点間に、コンデンサを介して、トランスの一次巻線
が接続され、その二次巻線に整流回路が接続されものを
対象として、各スイッチング素子に、それぞれのターン
オフ時に発生する過電圧を抑制するスナバ回路を接続し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、排ガス中
の有害物質を、パルスコロナ放電を用いて分解処理する
排ガス処理装置や、各種加工に用いるパルスレーザ装置
等のパルスパワー装置に組み込まれる、キャパシタ充電
電源用の共振型インバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、排ガス中のダイオキシン等の有害
物質をパルスコロナ放電を用いて分解処理する排ガス処
理装置、物質の超精密加工に用いるパルスレーザ装置、
加速器等のパルスパワー応用装置に対する需要が高まっ
てきている。この種のパルスパワー装置を駆動するに
は、キャパシタにエネルギーを供給する高効率の充電電
源が必要である。この高効率の充電電源を実現するため
に、従来は、直流電源、インバータ回路、共振コンデン
サ、トランス及び整流回路からなる共振型インバータ装
置が用いられていた。
【0003】以下、図7を用いて従来の共振型インバー
タ装置の概要を説明する。この装置は、直流電源1の正
極と負極との間に、IGBTでなるスイッチング素子2
a及び2bの直列接続回路と、スイッチング素子2c及
び2dの直列接続回路とが並列に接続され、これらのス
イッチング素子2a〜2dにそれぞれ還流用のダイオー
ド3a〜3dが逆並列接続され、これらがインバータ回
路を構成している。このインバータ回路を構成するスイ
ッチング素子2a及び2bの相互接続点とスイッチング
素子2c及び2dの相互接続点との間に、共振用コンデ
ンサCRを介して、トランスTRの一次巻線が接続され
ている。このトランスTRの二次巻線には、例えば、全
波整流を行う整流回路RECの交流入力端子RECIN
1及びRECIN2が接続されている。そして、この整
流回路RECの直流出力端子RECP及びRECN間に
負荷キャパシタC1が接続されている。なお、直流電源
1からインバータ回路までの正極側のインダクタンスを
L1,負極側のインダクタンスをL2とする。そして、
トランスTRは漏れインダクタンスLRを有しているも
のとする。
【0004】次に、この共振型インバータ装置の動作を
説明する。スイッチング素子2a及びスイッチング素子
2dをオン状態にすると、共振用コンデンサCR、漏れ
インダクタンスLR及び回路のインダクタンスL1,L
2とで決定される共振条件によって共振電流が直流電源
1の正極→インダクタンスL1→スイッチング素子2a
→共振用コンデンサCR→トランスTR→交流入力端子
RECIN1→直流出力端子RECP→負荷キャパシタ
C1→直流出力端子RECN→交流入力端子RECIN
2→スイッチング素子2d→インダクタンスL2→直流
電源1の負極の経路で流れ、逆向きの共振電流が直流電
源1の負極→インダクタンスL2→ダイオード3d→ト
ランスTR→交流入力端子RECIN2→直流出力端子
RECP→負荷キャパシタC1→直流出力端子RECN
→交流入力端子RECIN1→トランスTR→共振用コ
ンデンサCR→ダイオード3a→インダクタンスL1→
直流電源1の正極の経路で流れて負荷キャパシタC1を
充電する。
【0005】続いて、スイッチング素子2b及びスイッ
チング素子2cをオン状態にすると、共振電流が直流電
源1の正極→インダクタンスL1→スイッチング素子2
c→トランスTR→交流入力端子RECIN2→直流出
力端子RECP→負荷キャパシタC1→直流出力端子R
ECN→交流入力端子RECIN1→トランスTR→共
振用コンデンサCR→スイッチング素子2b→インダク
タンスL2→直流電源1の負極の経路で流れ、逆向きの
共振電流が直流電源1の負極→インダクタンスL2→ダ
イオード3b→共振用コンデンサCR→トランスTR→
交流入力端子RECIN1→直流出力端子RECP→負
荷キャパシタC1→直流出力端子RECN→交流入力端
子RECIN2→トランスTR→ダイオード3c→イン
ダクタンスL1→直流電源1の正極の経路で流れて負荷
キャパシタC1を充電する。
【0006】上述した逆向きの電流が流れている間に、
スイッチング素子2a及び2dや、スイッチング素子2
b及び2cをオフ状態にするため、ターンオフ時の過電
圧は発生しない。このため、この共振型インバータ装置
では、電流遮断時に発生する過電圧を抑制する回路、す
なわち、スナバ回路は用いられていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うなスナバ回路を持たない従来の共振型インバータ装置
は、誤動作や共振条件の温度変化などの予期せぬ事態に
よってゲートオン時間が短くなり、例えば、スイッチン
グ素子2aからスイッチング素子2dに電流が流れてい
る間にスイッチング素子がオフ状態になってしまうとい
う不正動作が発生することがある。この時、電流が遮断
されることによってスイッチング素子の両端に過電圧が
発生し、場合によってはスイッチング素子が破壊され、
装置の信頼性が著しく損なわれるという問題があった。
【0008】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、第1の目的はインバータ回路を構成するス
イッチング素子に電流が流れている間にこのスイッチン
グ素子がオフ状態になって電流を遮断したとしても、ス
イッチング素子の破壊を未然に防止することのできる共
振型インバータ装置を提供するにある。
【0009】本発明の第2の目的は、過電圧を抑制する
ための回路自体で発生する電力損失を低減し高効率の共
振型インバータ装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
直流電源と、第1のスイッチング素子を正極側、第2の
スイッチング素子を負極側とするスイッチ直列接続回路
と第3のスイッチング素子を正極側、第4のスイッチン
グ素子を負極側とするスイッチ直列接続回路とが並列接
続され、各スイッチ直列接続回路の正極側端子が直流電
源の正極に接続され、各スイッチ直列接続回路の負極側
端子が直流電源の負極に接続され、第1乃至第4の各ス
イッチング素子にそれぞれ還流用ダイオードが逆並列接
続されたインバータ回路と、第1及び第2のスイッチン
グ素子の相互接続点と第3及び第4のスイッチング素子
の相互接続点との間に、コンデンサを介して、一次巻線
が接続されたトランスと、トランスの二次巻線に接続さ
れた整流回路とを備える共振型インバータ装置におい
て、第1乃至第4の各スイッチング素子に、それぞれの
ターンオフ時に発生する過電圧を抑制するスナバ回路を
接続したことを特徴とする。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
共振型インバータ装置において、スナバ回路は、一端が
スイッチング素子の一端に接続されたコンデンサと、一
端がそれぞれコンデンサの他端に接続され、他端がそれ
ぞれスイッチング素子の他端に接続されたダイオード及
び抵抗とでなり、ダイオードはスイッチング素子と同じ
方向に電流を流す極性で接続された、ことを特徴とす
る。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
共振型インバータ装置において、スナバ回路を構成する
コンデンサの放電時の時定数をスイッチング素子のオン
期間よりも短くした、ことを特徴とする。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項2に記載の
共振型インバータ装置において、スナバ回路を構成する
各コンデンサの両端電圧を検出する電圧検出手段と、こ
の電圧検出手段の検出電圧が所定値を超えたとき、所定
の休止期間だけインバータ動作を停止させる運転休止手
段を備え、スナバ回路を構成するコンデンサの放電時の
時定数をスイッチング素子のオン期間よりも長くし、か
つ、休止期間を時定数よりも長くした、ことを特徴とす
る。
【0014】請求項5に係る発明は、請求項1に記載の
共振型インバータ装置において、第1及び第3のスイッ
チング素子にそれぞれ接続されるスナバ回路は、一端が
スイッチング素子の正極側に接続された第1のコンデン
サと、アノードが第1のコンデンサの他端に接続され、
カソードがスイッチング素子の負極側に接続された第1
のダイオードと、第1のコンデンサ及び第1のダイオー
ドの相互接続点と直流電源の負極との間に接続された第
1の抵抗とでなり、第2及び第4のスイッチング素子に
それぞれ接続されるスナバ回路は、アノードがスイッチ
ング素子の正極側に接続された第2のダイオードと、一
端が第2のダイオードのカソードに接続され、他端がス
イッチング素子の負極側に接続された第2のコンデンサ
と、第2のダイオード及び第2のコンデンサの相互接続
点と直流電源の正極との間に接続された第2の抵抗とで
なる、ことを特徴とする。
【0015】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
共振型インバータ装置において、スナバ回路を構成する
各コンデンサの両端電圧を検出する電圧検出手段と、こ
の電圧検出手段の検出電圧が所定値を超えたとき、所定
の休止期間だけインバータ動作を停止させる運転休止手
段を備え、スナバ回路を構成するコンデンサの放電時の
時定数をスイッチング素子のオン期間よりも長くし、か
つ、休止期間を時定数よりも長くした、ことを特徴とす
る。
【0016】請求項7に係る発明は、請求項5に記載の
共振型インバータ装置において、第1及び第3のスイッ
チング素子にそれぞれ接続されるスナバ回路は、直流電
源の負極方向に電流を流す極性で第1の抵抗に直列接続
された第3のダイオードと、第1の抵抗及び第3のダイ
オードの直列接続回路に対して逆並列接続された第4の
ダイオードとを備え、第2及び第4のスイッチング素子
にそれぞれ接続されるスナバ回路は、直流電源の正極方
向に電流を流す極性で第2の抵抗に直列接続された第5
のダイオードと、第2の抵抗及び第5のダイオードの直
列接続回路に対して逆並列接続された第6のダイオード
とを備えた、ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
る共振型インバータ装置の第1の実施形態の構成を示す
回路図である。図中、従来装置を示す図7と同一の要素
には同一の符号を付してその説明を省略する。この実施
形態は一端がスイッチング素子2aの正極側に接続され
たコンデンサ4aと、このコンデンサ4aの他端にアノ
ードが接続され、スイッチング素子2aの負極側にカソ
ードが接続されたダイオード5aと、このダイオード5
aに並列接続された抵抗6aとによって、スイッチング
素子2aの過電圧を抑制するスナバ回路を構成してい
る。
【0018】また、アノードがスイッチング素子2bの
正極側に接続されたダイオード5bと、ダイオード5b
のカソードに一端が接続され、他端がスイッチング素子
2bの負極側に接続されたコンデンサ4bと、ダイオー
ド5bに並列接続された抵抗6bとによって、スイッチ
ング素子2bの過電圧を抑制するスナバ回路を構成して
いる。
【0019】さらに、一端がスイッチング素子2cの正
極側に接続されたコンデンサ4cと、このコンデンサ4
cの他端にアノードが接続され、スイッチング素子2c
の負極側にカソードが接続されたダイオード5cと、こ
のダイオード5cに並列接続された抵抗6cとによっ
て、スイッチング素子2cの過電圧を抑制するスナバ回
路を構成している。
【0020】また、アノードがスイッチング素子2dの
正極側に接続されたダイオード5dと、ダイオード5d
のカソードに一端が接続され、他端がスイッチング素子
2dの負極側に接続されたコンデンサ4dと、ダイオー
ド5dに並列接続された抵抗6dとによって、スイッチ
ング素子2dの過電圧を抑制するスナバ回路を構成して
いる。
【0021】以下コンデンサ4a〜4dをスナバコンデ
ンサ、ダイオード5a〜5dをスナバダイオードと称す
ることとする。また、スイッチング素子2a〜2dとし
てIGBTやトランジスタを用いることができるが、こ
の実施形態ではIGBTを用いるものとして説明する。
【0022】上記のように構成された第1の実施形態の
動作を、特に、従来装置と構成を異にする部分を中心に
して以下に説明する。スイッチング素子2a〜2dに対
応してそれぞれ設けられる各スナバ回路は、実質的に同
一に構成されている。従って、このうちの一つについて
説明すれば、他も同様にして説明できるので、スイッチ
ング素子2aに対応して設けられるスナバ回路について
のみ説明することとする。
【0023】スイッチング素子2a及びスイッチング素
子2dを介して共振電流が流れている状態で、スイッチ
ング素子2aをオフ状態にすると、その両端に過電圧が
発生する。この過電圧はスナバコンデンサ4aとスナバ
ダイオード5aとの直列接続回路に印加され、スナバコ
ンデンサ4aを充電する。ここで、共振電流の最大値で
スイッチング素子2aがオフ状態になった時に、スイッ
チング素子2aの両端に発生する電圧がスイッチング素
子2aの許容電圧以下となるように、スナバコンデンサ
4aのキャパシタンスを選定する。そして、スイッチン
グ素子2aをオフ状態する期間にスナバコンデンサ4a
に充電された電荷を、抵抗6aを介して完全に放電させ
れば、スイッチング素子2aの破壊を防ぐことができ
る。そこで、この実施形態では、スナバコンデンサ4a
のキャパシタンスをCs、抵抗6aの抵抗値をRsと
し、これらの積として求められる時定数をτsとし、ス
イッチング素子2aをオン状態にする時間をTONとし
たとき、これらの間にτs<T ONの関係が成立するよ
うなスナバコンデンサ4aと抵抗6aとが用いられてい
る。なお、他のスイッチング素子2b,2c,2dに対
応して設けられるスナバ回路に置いても、スイッチング
素子2aに対応して設けられるスナバ回路と同様な関係
が成り立つようにスナバコンデンサ4b,4c,4d及
び抵抗6b,6c,6dが用いられている。
【0024】かくして、図1に示した第1の実施形態に
よれば、スイッチング素子2a〜2dのいずれにおいて
も、それぞれ最大電流が流れている状態でオフ状態にな
ったとしても、その両端に発生する電圧を許容電圧以下
に抑えることができ、これによってスイッチング素子の
破壊を未然に防止することが可能になると同時に、装置
の信頼性を向上させることができる。
【0025】なお、図1に示した第1の実施形態では、
スイッチング素子2a及び2cの正極側にスナバコンデ
ンサ4a及び4cを配置し、スイッチング素子2b及び
2dの負極側にスナバコンデンサ4b及び4dを配置し
ているが、スナバダイオード及び抵抗の並列接続回路と
直列接続されておれば、スナバコンデンサ4a〜4dは
スイッチング素子2a〜2dから見て正極側及び負極側
にいずれに配置しても、上述したと同様な動作をするこ
とは明らかである。
【0026】図2は本発明に係る共振型インバータ装置
の第2の実施形態の構成を示す回路図である。図中、第
1の実施形態を示す図1と同一の要素には同一の符号を
付してその説明を省略する。この実施形態は、スイッチ
ング素子2aに対応して設けられるスナバ回路中、スナ
バコンデンサ4aとスナバダイオード5aの相互接続点
に一端が接続された抵抗6a′の他端を直流電源1の負
極に接続し、同様に、スイッチング素子2cに対応して
設けられるスナバ回路中、スナバコンデンサ4cとスナ
バダイオード5cの相互接続点に一端が接続された抵抗
6c′の他端を直流電源1の負極に接続した点と、スイ
ッチング素子2bに対応して設けられるスナバ回路中、
スナバコンデンサ4bとスナバダイオード5bの相互接
続点に一端が接続された抵抗6b′の他端を直流電源1
の正極に接続し、同様に、スイッチング素子2dに対応
して設けられるスナバ回路中、スナバコンデンサ4dと
スナバダイオード5dの相互接続点に一端が接続された
抵抗6d′の他端を直流電源1の正極に接続した点が図
1と構成上異なっている。なお、ここに示したスナバ回
路はクランプ型スナバ回路と称され、以下、抵抗6a′
〜6d′をクランプ抵抗と称することとする。
【0027】この第2の実施形態においても、スイッチ
ング素子2a〜2dにそれぞれ対応して設けられるスナ
バコンデンサ4a,4b,4c,4dとクランプ抵抗6
a′,6b′,6c′,6d′との間にτs<TON
関係が成立するものを用いることにより、スイッチング
素子2a〜2dの両端に発生する電圧を許容電圧以下に
抑えることができ、これによってスイッチング素子の破
壊を未然に防止することが可能になると同時に、装置の
信頼性を向上させることができる。
【0028】なお、図1に示した第1の実施形態では、
例えば、スイッチング素子2aのオン、オフに応じてス
ナバコンデンサ4aの充、放電が繰り返されるため、そ
の度毎に抵抗6aに放電電流が流れるのに対して、この
実施形態は、スナバコンデンサ4aの両端電圧が直流電
源1の電圧を超過した場合に、その超過期間だけしか電
流は流れないので、スナバ回路自体で発生する電力損失
を低減して高効率の共振型インバータ装置とすることが
できる。
【0029】ところで、第1の実施形態で説明したとお
り、直流電源1の正極からスイッチング素子2a及び2
cまでの配線にインダクタンスL1が存在し、直流電源
1の負極からスイッチング素子2b及び2dまでの配線
にインダクタンスL2が存在する。スイッチング素子2
a〜2dをオン状態にしたことによって共振電流が流れ
ると、インダクタンスL1やL2の両端に電圧が誘起さ
れ、スナバコンデンサ4a〜4dの両端電圧も変動す
る。このとき、抵抗6a〜6dに電流が流れてジュール
熱による電力損失が発生する。クランプ抵抗6a〜6d
の抵抗値と電力損失とは図3の特性曲線Aに示すように
抵抗値が大きくなるほど電力損失は減少する。
【0030】前述した第1の実施形態はτs<TON
関係を満たすべく抵抗6a〜6dとして値の小さいもの
を用いることを余儀なくされた。しかるに、電力損失を
低減するためにクランプ抵抗6a〜6dの値を大きくす
るとτs>TONの関係になり、スイッチング素子2a
〜2dの両端電圧の増大に対応してスナバコンデンサ4
a〜4dの両端電圧も増大する。このとき、スナバコン
デンサ4a〜4dの両端電圧を検出し、この電圧がスイ
ッチング素子2a〜2dの許容電圧以下に設定された基
準電圧を超えたとき、インバータ回路の動作を時定数τ
sよりも長い時間休止させればスイッチング素子2a〜
2dの破壊を防止することができる。このインバータ回
路の動作を停止させる期間を明細書では休止期間T
称する。
【0031】図4はこの考えに基づいてなされた第3の
実施形態の構成を示す回路図であり、図中、第1の実施
形態を示す図1と同一の要素には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。ここでは、スイッチング素子2aの
両端に、スナバコンデンサ4aとスナバダイオード5a
の直列接続回路が接続され、このうち、スナバダイオー
ド5aに抵抗6aが並列接続されたスナバ回路を備えて
いる。これ以外のスイッチング素子2b〜2dにおいて
もこれと同様な構成のスナバ回路が接続されている。
【0032】そして、スナバコンデンサ4aのキャパシ
タンスをCs、抵抗6aの抵抗値をRs、これらの積と
して求められる時定数をτsとし、スイッチング素子2
aをオン状態にする時間をTONとしたとき、これらの
間にτs>>TONの関係が成立するような抵抗値の大き
い抵抗6aを用いた点が図1の実施形態と構成を異にし
ている。また、この相違に応じて、スナバコンデンサ4
a〜4dの両端電圧を検出する電圧検出回路7a〜7d
を設け、その検出値をインバータ制御回路8に加える構
成になっている。
【0033】ここで、インバータ回路の動作期間中に、
スイッチング素子2a〜2dのいずれか、例えば、スイ
ッチング素子2aがオフ状態になったとき、対応するス
ナバコンデンサ4aの両端電圧が電圧検出回路7aによ
って検出され、その検出値がインバータ制御回路8に加
えられる。インバータ制御回路8はスナバコンデンサ4
aの両端電圧がスイッチング素子2aの許容電圧以下に
設定された基準値以上になったときインバータ装置の動
作を期間Tだけ休止させる運転休止手段を備えてい
る。なお、休止期間Tはτs<Tのように設定され
る。また、インバータ制御回路8はスイッチング素子2
b〜2dに対応して設けられた電圧検出回路7b〜7d
の検出値がこれに加えられたときも同様な動作を行う。
なお、τs>>TONの関係が成立するように抵抗6a〜
6dの抵抗値を選定するに当たり、スイッチング素子2
a〜2dの保護の観点から、インバータ回路の動作期間
中、共振電流の最大値で全てのスイッチング素子2a〜
2dがオフ状態になった時も、スイッチング素子の両端
電圧がその許容電圧以内になるようにすることが望まし
い。
【0034】かくして、第3の実施形態によれば、スイ
ッチング素子に電流が流れている間にこのスイッチング
素子がオフ状態になって電流を遮断したとしても、過電
圧の発生が抑制されてスイッチング素子の破壊を未然に
防止することができ、さらに、過電圧を抑制するための
回路自体で発生する電力損失を低減してインバータ装置
の効率を高めることができる。
【0035】図5は本発明に係る共振型インバータ装置
の第4の実施形態の構成を示す回路図である。図中、第
2の実施形態を示す図2又は第3の実施形態を示す図4
と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略す
る。この実施形態は、図2に示す共振型インバータ装置
に、図4に示す第3の実施形態で説明した過電圧検出及
びインバータ動作の運転休止手段を適用したものであ
る。そこで、図2に示した実施形態に対して、スナバコ
ンデンサ4a〜4dの両端電圧を検出する電圧検出回路
7a〜7dを設け、その検出値をインバータ制御回路8
に加えるように構成した点が異なっている。
【0036】この第4の実施形態においても、スイッチ
ング素子2a〜2dに対応して設けられた電圧検出回路
7a〜7dの検出値がインバータ制御回路8に加えら
れ、インバータ制御回路8はスナバコンデンサの両端電
圧がスイッチング素子の許容電圧以下に設定された基準
値以上になったときインバータ装置の動作を期間T
け休止させる。
【0037】かくして、第4の実施形態においても、ス
イッチング素子に電流が流れている間にこのスイッチン
グ素子がオフ状態になって電流を遮断したとしても、過
電圧の発生が抑制されてスイッチング素子の破壊を未然
に防止することができ、さらに、過電圧を抑制するため
の回路自体で発生する電力損失を低減してインバータ装
置の効率を高めることができる。
【0038】図6は本発明に係る第5の実施形態の構成
を示す回路図であり、図中、図2と同一の要素には同一
の符号を付してその説明を省略する。この実施形態は、
スイッチング素子2aに対応して設けられるスナバ回路
中、スナバコンデンサ4aとスナバダイオード5aとの
相互接続点に一端が接続されたクランプ抵抗6a′の他
端にアノードが接続され、そのカソードが直流電源1の
負極側に接続されたダイオード9aと、直流電源1の負
極側にアノードが接続され、カソードがスナバコンデン
サ4aとスナバダイオード5aとの相互接続点に接続さ
れたダイオード10aとが付加され、同様に、スイッチ
ング素子2cに対応して設けられるスナバ回路中、スナ
バコンデンサ4cとスナバダイオード5cとの相互接続
点に一端が接続されたクランプ抵抗6c′の他端にアノ
ードが接続され、そのカソードが直流電源1の負極側に
接続されたダイオード9cと、直流電源1の負極側にア
ノードが接続され、カソードがスナバコンデンサ4cと
スナバダイオード5cとの相互接続点に接続されたダイ
オード10cとが付加されている。
【0039】また、スイッチング素子2bに対応して設
けられるスナバ回路中、スナバコンデンサ4bとスナバ
ダイオード5bとの相互接続点に一端が接続されたクラ
ンプ抵抗6b′の他端にアノードが接続され、そのカソ
ードが直流電源1の正極側に接続されたダイオード9b
と、直流電源1の正極側にアノードが接続され、カソー
ドがスナバコンデンサ4bとスナバダイオード5bとの
相互接続点に接続されたダイオード10bとが付加さ
れ、同様に、スイッチング素子2dに対応して設けられ
るスナバ回路中、スナバコンデンサ4dとスナバダイオ
ード5dとの相互接続点に一端が接続されたクランプ抵
抗6d′の他端にアノードが接続され、そのカソードが
直流電源1の正極側に接続されたダイオード9dと、直
流電源1の正極側にアノードが接続され、カソードがス
ナバコンデンサ4dとスナバダイオード5dとの相互接
続点に接続されたダイオード10dとが付加されてい
る。
【0040】上記のように構成された第5の実施形態の
動作について説明する。スイッチング素子2aに対応し
て設けられるスナバ回路において、定常時スナバコンデ
ンサ4aが充電されてその両端電圧は上昇する。このと
き、スナバコンデンサ4aの充電電流はクランプ抵抗6
a′及びダイオード9aの直列接続回路を通して流れ
る。このとき、クランプ抵抗6a′の抵抗値を大きくす
ることによって、このクランプ抵抗6a′に流れる電流
を抑制することができる。一方、スナバコンデンサ4a
の放電時には、クランプ抵抗6a′に電流が流れること
をダイオード9aによって阻止し、ダイオード10aを
通して放電電流が流れる。これによって、充電時にクラ
ンプ抵抗6aに流れる電流を低減し、放電時におけるク
ランプ抵抗6a′に電流が流れることを阻止することが
できる。これと同様な動作が、スイッチング素子2bに
対応して設けられるスナバ回路においては、クランプ抵
抗6b′、ダイオード9b及びダイオード10bによっ
て行われる。さらに、これと同様な動作が、スイッチン
グ素子2cに対応して設けられるスナバ回路において
は、クランプ抵抗6c′、ダイオード9c及びダイオー
ド10cによって行われ、スイッチング素子2dに対応
して設けられるスナバ回路においては、クランプ抵抗6
d′、ダイオード9d及びダイオード10dによって行
われる。
【0041】かくして、図6に示した第5の実施形態に
よれば、スイッチング素子に電流が流れている間にこの
スイッチング素子がオフ状態になって電流を遮断したと
しても、過電圧の発生が抑制されてスイッチング素子の
破壊を未然に防止することができ、さらに、過電圧を抑
制するための回路自体で発生する電力損失を低減してイ
ンバータ装置の効率を高めることができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、インバータ回路を構成するスイッチング
素子に電流が流れている間にこのスイッチング素子がオ
フ状態になって電流を遮断したとしても、スイッチング
素子の破壊を未然に防止することのできる共振型インバ
ータ装置を提供することができる。
【0043】また、過電圧を抑制するための回路自体で
発生する電力損失を低減し高効率の共振型インバータ装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共振型インバータ装置の第1の実
施形態の構成を示す回路図。
【図2】本発明に係る共振型インバータ装置の第2の実
施形態の構成を示す回路図。
【図3】本発明の実施形態を構成するスナバ回路の抵抗
値と損失電力との関係を示す線図。
【図4】本発明に係る共振型インバータ装置の第3の実
施形態の構成を示す回路図。
【図5】本発明に係る共振型インバータ装置の第4の実
施形態の構成を示す回路図。
【図6】本発明に係る共振型インバータ装置の第5の実
施形態の構成を示す回路図。
【図7】従来の共振型インバータ装置の構成を示す回路
図。
【符号の説明】
1 直流電源 2a〜2d スイッチング素子 3a〜3d ダイオード 4a〜4d コンデンサ 5a〜5d,9a〜9d,10a〜10d ダイオード 6a〜6d,6a′〜6d′ 抵抗 7a〜7d 電圧検出回路 8 インバータ制御回路 L1,L2 インダクタンス CR 共振用コンデンサ TR トランス REC 整流回路 C1 負荷キャパシタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源と、第1のスイッチング素子を正
    極側、第2のスイッチング素子を負極側とするスイッチ
    直列接続回路と第3のスイッチング素子を正極側、第4
    のスイッチング素子を負極側とするスイッチ直列接続回
    路とが並列接続され、前記各スイッチ直列接続回路の正
    極側端子が前記直流電源の正極に接続され、前記各スイ
    ッチ直列接続回路の負極側端子が前記直流電源の負極に
    接続され、前記第1乃至第4の各スイッチング素子にそ
    れぞれ還流用ダイオードが逆並列接続されたインバータ
    回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子の相互接
    続点と前記第3及び第4のスイッチング素子の相互接続
    点との間に、コンデンサを介して、一次巻線が接続され
    たトランスと、前記トランスの二次巻線に接続された整
    流回路とを備える共振型インバータ装置において、 前記第1乃至第4の各スイッチング素子に、それぞれの
    ターンオフ時に発生する過電圧を抑制するスナバ回路を
    接続したことを特徴とする共振型インバータ装置。
  2. 【請求項2】前記スナバ回路は、一端が前記スイッチン
    グ素子の一端に接続されたコンデンサと、一端がそれぞ
    れ前記コンデンサの他端に接続され、他端がそれぞれ前
    記スイッチング素子の他端に接続されたダイオード及び
    抵抗とでなり、前記ダイオードは前記スイッチング素子
    と同じ方向に電流を流す極性で接続された、 ことを特徴とする請求項1に記載の共振型インバータ装
    置。
  3. 【請求項3】前記スナバ回路を構成するコンデンサの放
    電時の時定数を前記スイッチング素子のオン期間よりも
    短くした、 ことを特徴とする請求項2に記載の共振型インバータ装
    置。
  4. 【請求項4】前記スナバ回路を構成する各コンデンサの
    両端電圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段
    の検出電圧が所定値を超えたとき、所定の休止期間だけ
    インバータ動作を停止させる運転休止手段を備え、前記
    スナバ回路を構成する前記コンデンサの放電時の時定数
    を前記スイッチング素子のオン期間よりも長くし、か
    つ、前記休止期間を前記時定数よりも長くした、 ことを特徴とする請求項2に記載の共振型インバータ装
    置。
  5. 【請求項5】前記第1及び第3のスイッチング素子にそ
    れぞれ接続される前記スナバ回路は、一端が前記スイッ
    チング素子の正極側に接続された第1のコンデンサと、
    アノードが前記第1のコンデンサの他端に接続され、カ
    ソードが前記スイッチング素子の負極側に接続された第
    1のダイオードと、前記第1のコンデンサ及び第1のダ
    イオードの相互接続点と前記直流電源の負極との間に接
    続された第1の抵抗とでなり、 前記第2及び第4のスイッチング素子にそれぞれ接続さ
    れる前記スナバ回路は、アノードが前記スイッチング素
    子の正極側に接続された第2のダイオードと、一端が前
    記第2のダイオードのカソードに接続され、他端が前記
    スイッチング素子の負極側に接続された第2のコンデン
    サと、前記第2のダイオード及び第2のコンデンサの相
    互接続点と前記直流電源の正極との間に接続された第2
    の抵抗とでなる、 ことを特徴とする請求項1に記載の共振型インバータ装
    置。
  6. 【請求項6】前記スナバ回路を構成する各コンデンサの
    両端電圧を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段
    の検出電圧が所定値を超えたとき、所定の休止期間だけ
    インバータ動作を停止させる運転休止手段を備え、前記
    スナバ回路を構成する前記コンデンサの放電時の時定数
    を前記スイッチング素子のオン期間よりも長くし、か
    つ、前記休止期間を前記時定数よりも長くした、 ことを特徴とする請求項5に記載の共振型インバータ装
    置。
  7. 【請求項7】前記第1及び第3のスイッチング素子にそ
    れぞれ接続される前記スナバ回路は、前記直流電源の負
    極方向に電流を流す極性で前記第1の抵抗に直列接続さ
    れた第3のダイオードと、前記第1の抵抗及び第3のダ
    イオードの直列接続回路に対して逆並列接続された第4
    のダイオードとを備え、 前記第2及び第4のスイッチング素子にそれぞれ接続さ
    れる前記スナバ回路は、前記直流電源の正極方向に電流
    を流す極性で前記第2の抵抗に直列接続された第5のダ
    イオードと、前記第2の抵抗及び第5のダイオードの直
    列接続回路に対して逆並列接続された第6のダイオード
    とを備えた、 ことを特徴とする請求項5に記載の共振型インバータ装
    置。
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