JP2002271662A - デジタルカメラ及び撮像素子の保護方法 - Google Patents

デジタルカメラ及び撮像素子の保護方法

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JP2002271662A
JP2002271662A JP2001071450A JP2001071450A JP2002271662A JP 2002271662 A JP2002271662 A JP 2002271662A JP 2001071450 A JP2001071450 A JP 2001071450A JP 2001071450 A JP2001071450 A JP 2001071450A JP 2002271662 A JP2002271662 A JP 2002271662A
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protective film
image sensor
film
digital camera
cartridge
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JP2001071450A
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English (en)
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Eiji Yoshimatsu
栄二 吉松
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像素子表面に摩耗屑が付着するのを防止す
る。 【解決手段】 カメラ本体に、カートリッジ室43及び
巻取室44を設ける。本体フレームと、CCDイメージ
センサ31との間に搬送路を設ける。保護フイルム40
が巻き込まれたカートリッジ42をカートリッジ室43
に装填する。電源をオンすると搬送モータ68の駆動に
より、カートリッジ42から保護フイルム40が巻取室
44に向けて送り出される。保護フイルム40が搬送路
に挿通されることで、CCDイメージセンサ31の前面
に保護フイルム40が位置する。シャッタ30からの摩
耗屑は保護フイルム40に付着し、この保護フイルム4
0は巻取軸44に巻き取られる。保護フイルム40の巻
き戻し時に、保護フイルム40に付着した摩耗屑は、除
塵部47で取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体光を光電的
に取り込むことで被写体画像を得るデジタルカメラ及び
撮像素子の保護方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】被写体光をCCDイメージセンサなどの
撮像手段で光電信号に変換して画像を記録するデジタル
カメラが知られている。デジタルカメラはインターネッ
トの普及と相俟って近年急速に普及しつつあり、各種の
ものが市販されるようになってきている。
【0003】例えば、CCDイメージセンサ等の撮像素
子を用いる場合には、撮像素子表面への塵埃の付着によ
る読み取り精度が低下するという問題がある。この問題
を解決するために、撮像素子の前面に平板状の光学部品
を光透過性の接合剤を用いて複数枚取り付け、この撮像
素子をプリズムの出射面に取り付けたり(特開平6−2
09481号公報)、色分解プリズムの出射面と撮像素
子との間に紫外線硬化型樹脂を充填すること(特開平5
−207382号公報)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CCD
イメージセンサを用いるカメラの中には一眼レフタイプ
で、撮影条件に応じて撮影レンズの交換ができるものが
ある。このタイプのデジタルカメラの場合、撮影レンズ
の交換時にはカメラ本体内部に塵、埃等の異物が侵入
し、CCDイメージセンサの前面に配置された保護ガラ
スの表面に付着してしまう。特に、フォーカルプレンシ
ャッタを内蔵したデジタルカメラの場合、シャッタ近傍
にCCDイメージセンサが配置されるため、撮影時のシ
ャッタ動作により摩耗屑が発生し、保護ガラスの表面に
摩耗屑が付着してしまう。この摩耗屑はブロアでは除去
できず、綿棒などで直接撮像素子表面に接触させて除去
する必要がある。また、除去作業中に、付着した摩耗屑
と保護ガラスの表面とが擦れた場合には保護ガラスの表
面にキズを付けてしまう恐れがある。
【0005】本発明は、撮像素子の表面に塵埃の付着を
防止できるようにしたデジタルカメラ及び撮像素子の保
護方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデジタルカメラは、撮影レンズの光軸上に
配置された撮像素子と、前記撮影レンズ及び撮像素子が
所定の位置に取り付けられた本体フレームとを有してお
り、前記撮像素子の前面と本体フレームとの間に、長尺
のフイルムから形成され、前記撮像素子の前面を覆う保
護フイルムが挿通される搬送路を形成するとともに、前
記保護フイルムを所定量搬送させるフイルム移動手段を
設けたものである。また、前記フイルム移動手段は、所
定回数の撮影後に自動的に、又は撮影者の入力操作に基
づいて駆動し、前記保護フイルムを所定量搬送させるこ
とが好ましい。
【0007】また、前記本体フレームには、前記保護フ
イルムが巻き取られたカートリッジを収納するカートリ
ッジ室と、所定回数の撮影後に前記保護フイルムを巻き
取る巻取室とが形成されていることが好ましい。また、
前記巻取室に、前記保護フイルムのカートリッジへの巻
き戻し時に前記保護フイルムに接触し、この保護フイル
ムの表面に付着した異物を取り除く除塵部材と、この除
塵部材に対峙して保護フイルムの背面から当接する押さ
えローラとを設けたことが好ましい。
【0008】また、撮像素子の保護方法としては、長尺
のフイルムから形成された保護フイルムを、撮像素子
と、この撮像素子が取り付けられる本体フレームとの間
に形成された搬送路に挿通させて前記撮像素子の前面を
保護するとともに、前記保護フイルムを所定回数の撮影
後に自動的に、又は撮影者の入力操作により所定量搬送
させるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したデジタ
ルカメラの前面の外観を示したものである。このデジタ
ルカメラ2は一眼レフタイプのものである。カメラ本体
3の中央部には、撮影レンズ4の鏡筒5が配置されてい
る。この鏡筒5は、カメラ本体3に対して着脱可能であ
る。このカメラ本体3の図中左側には、右手で把持され
るグリップ部6が設けられている。グリップ部6の上部
は前面側に傾斜しており、その傾斜面にシャッタボタン
7、電源スイッチ8、絞りボタン9、露出補正ボタン1
0が設けられる。
【0010】これら操作ボタンの近傍には、オートフォ
ーカス(AF)補助光/セルフタイマー/赤目軽減ラン
プ11が設けられる。また、カメラ本体3の上面には、
シンクロモードボタン12、表示パネル13、露出モー
ドダイヤル14、セルフタイマーボタン15(図2参
照)が設けられる。
【0011】このカメラ本体3の上部中央には、ポップ
アップ式のストロボ発光部16が設けられている。この
ストロボ発光部16は、図示しない解除ボタンの押圧操
作により閉位置から開位置へと移動可能となる(図は閉
位置)。また、このストロボ発光部16の後方には、ア
クセサリーシュー17が設けられており、容量の大きい
ストロボ装置等を取り付けることができる。
【0012】図2に示すように、カメラ本体3の背面上
方には、ファインダ接眼窓20、AEロックボタン2
1、ジョグダイヤル22が設けられる。その下方には、
操作パネル23が設けられており、この操作パネル23
には、複数の操作ボタンの他に、表示パネル24及び液
晶モニタ25が設けられている。この操作パネル23で
は、操作ボタンの押圧操作により各種設定を行い、その
設定を表示パネル24で確認することができる。液晶モ
ニタ25は、撮影した画像を表示することができる。
【0013】この操作パネル24の下方には開閉式の装
填蓋27が形成されており、この装填蓋27を開位置に
回動させることで、スマートメディア(商標)やマイク
ロドライブ(商標)等のメモリーカードの着脱が可能と
なる。
【0014】図3に示すように、デジタルカメラ2の光
学系は、シャッタ30、CCDイメージセンサ31、ミ
ラー32、焦点板33、ペンタプリズム34、複数枚の
レンズ35から構成される。この光学系のうち、ミラー
32、焦点板33、ペンタプリズム34、複数枚のレン
ズ35は、ファインダ光学系を構成している。撮影レン
ズ4から入射した被写体光は、ミラー32により90°
偏向し、焦点板33に結像する。そして、ペンタプリズ
ム34へと入射し、その内部で複数回内部反射し、複数
のレンズ35に向けて出射する。これにより、ファイン
ダ接眼窓20を覗くことにより被写体像を観察すること
ができる。また、シャッタボタン7の押圧操作時には、
ミラー32が図中時計回りに回転すると同時に、その後
方に設けられたシャッタ30が可動してCCDイメージ
センサ31の前面を開放することにより、CCDイメー
ジセンサ31の受光面に被写体像が結像される。
【0015】CCDイメージセンサ31は、周知のよう
に、複数の受光素子がマトリックス状に配置された受光
素子アレイを、保持板及び保護ガラスからなるパッケー
ジに内包した構成となっている。また、CCDイメージ
センサ31の受光面にはR,G,Bの微小なマイクロカ
ラーフィルタがマトリクス状に配列され、色ごとにシリ
アルに出力されるようになっている。このCCDイメー
ジセンサ31からの撮像信号はアンプで適当なレベルに
増幅された後、A/D変換器75によってデジタル変換
されて赤色,緑色、青色の各画像データとなる(図7参
照)。図4に示すようにCCDイメージセンサ31は、
本体フレーム38のシャッタ30の後方に取り付けられ
る。CCDイメージセンサ31の前面と本体フレーム3
8との間には隙間が形成されており、この隙間が保護フ
イルム40の搬送路41となる。
【0016】図5に示すように、保護フイルム40は、
透明な樹脂材から形成された長尺タイプのフイルムであ
り、専用のカートリッジ42内部にロール状に収納され
ている。カートリッジ42は、本体フレーム38に設け
られたカートリッジ室43の内部に予め装填される。保
護フイルム40の送り出しは、フイルム移動手段を構成
する搬送モータ68の駆動により所定回数の撮影後に、
又は撮影者の意図によって行われ、送り出された保護フ
イルム40は巻取室44へ向けて(図6中A方向に)搬
送される。この保護フイルム40の送り出しは、例えば
銀塩カメラの写真フイルムの送り動作と同様に1回の撮
影に対して送り出しを行うようにしてもよい。
【0017】図6に示すように、巻取室44には、巻取
軸45、スプロケット46、除塵部47が設けられてい
る。巻取軸45及びスプロケット46は、写真フイルム
を用いるカメラ同様に、保護フイルム40を巻き取るた
めのものである。この巻取軸45は搬送モータ68の駆
動によりギヤ列54を介して回転する。
【0018】スプロケット46と巻取軸45との間に
は、除塵部47が設けられる。この除塵部47は、例え
ばテレンプからなる除塵部材48と、押さえローラ49
とが、方形状のカバー部材50の内部に配置された構成
になっている。この除塵部47の側面には保護フイルム
40層通用の開口が形成されている。この除塵部47の
内部は密封されており、除塵部材48による塵埃等を外
部へ漏らさないようになっている。この除塵部材48
は、保護フイルム40をカートリッジ42内へと収納さ
せるときに保護フイルム40に向けて(図中C方向に)
スライドし、押さえローラ49とともに保護フイルム4
0を挟持する。除塵部材48により保護フイルム40の
表面に付着した塵や埃が取り除かれる。この塵や埃はカ
バー部材50の内部に集められる。また、除塵部材48
の表面に静電気を帯電させて、塵埃等を吸着させるよう
にしてもよい。なお、除塵部47を取り外し可能にし、
定期的に掃除又は交換できるようしてもよい。
【0019】図7は、デジタルカメラの電気的構成の概
略を示すものである。このデジタルカメラ2には、カメ
ラ制御CPU60、画像処理CPU61、レンズ用CP
U62が設けられている。カメラ制御用CPU60は、
各操作ボタンによる各撮影機構の駆動制御を行ってい
る。例えばシャッタスイッチ63がオンされると、カメ
ラ制御用CPU61はAFモータ64を駆動させてピン
ト調節を行う。同時に、シャッタシーケンスモータ65
を駆動させて、シャッタ30を可動させる。なお、符号
69はドライバである。
【0020】このカメラ制御用CPU61にはレリーズ
カウンタ66、フイルム種検出部67が設けられてい
る。レリーズカウンタ66では、シャッタスイッチ63
のオンの回数をカウントし、撮像された画像の画像情報
等をカウント毎に1まとめにする。また、カウント値が
所定値となった際には、搬送モータ68を駆動させて保
護フイルム40の送り出しを行う。フイルム種検出部6
7では、カートリッジ42のに設けられたDX接点から
カートリッジ42に収納されたフイルム情報を読み出
す。なお、符号70,71は、ドライバである。
【0021】画像処理CPU61は、CCDイメージセ
ンサ31で光電変換された各色の画像データに対して、
ホワイトバランス調整、シャープネス調整、ガンマ補
正、階調調整等の画像補正を行う。また、各色の画像デ
ータに対して補間処理を行う。この補正された画像デー
タはSDRAM72に一時的に記録される。また、この
画像処理CPU61には、インタフェース73を介して
スマートメディア74が接続されており、カメラCPU
60からのコマ番号や撮影条件等の画像情報と、各色画
像データとを1まとめにして、スマートメディア74に
記録する。なお、符号76は、アンプである。レンズ用
CPU62は鏡筒5に設けられており、鏡筒5をカメラ
本体3に取り付けた際には、このレンズ用CPU62か
ら絞り値等の情報をカメラ制御CPU60に出力する。
【0022】次に、本実施形態の作用を説明する。図5
に示すように、各撮影機構が組み込まれたカメラ本体3
に、保護フイルム40が巻き込まれた専用のカートリッ
ジ42を本体フレーム38のカートリッジ室43に装填
する。その後、カメラ本体3には後カバーが取り付けら
れる。
【0023】デジタルカメラ2の使用時に、電源スイッ
チ8をONにすると搬送モータ68が駆動して、保護フ
イルム40がカートリッジ42から巻取室44に向けて
送り出される。図6に示すように、保護フイルム40は
図中A方向に送り出され、CCDイメージセンサ31と
本体フレーム38との間に形成された搬送路41(図4
参照)内を通過する。そして、巻取室44に到達した保
護フイルム40は、巻取軸45に巻き取られる。これよ
り、CCDイメージセンサ31の前面には保護フイルム
40が位置する。この保護フイルム40の近傍には、シ
ャッタ30が配置されている。このシャッタ30には、
例えばフォーカルプレンシャッタが用いられており、撮
影時にはシャッタ30を構成する複数枚のシャッタ幕の
スライド移動により摩耗屑が発生する。この摩耗屑は、
CCDイメージセンサ31の表面には付着せずに保護フ
イルム40の表面に付着する。所定回数撮影が行われる
と、搬送モータ68の駆動により保護フイルム40の送
り出しが行われる。
【0024】全ての保護フイルム40がカートリッジ4
2内部から送り出されると、搬送モータ68による保護
フイルム40の巻き戻し(保護フイルムの搬送方向は図
中B方向)が行われる。保護フイルム40の巻き戻しが
指示されると、除塵部47の除塵部材48が保護フイル
ム40に向けてスライドし、保護フイルム40は、除塵
部材48と押さえローラ49とにより挟持される。保護
フイルム40の巻き戻し時には、押さえローラ49は回
転する。一方、除塵部材48は、保護フイルム40から
摩耗屑等を分離する。この、摩耗屑は除塵部47のカバ
ー部材50の内部に集められる。一方、巻き戻された保
護フイルム40は再び搬送モータ68により送り出され
る。これにより、CCDイメージセンサの表面に摩耗屑
が付着することを防止できる。
【0025】本実施形態では、保護フイルムを透明なフ
イルムとしたが、これの代わりにNDフイルタから構成
してもよい。NDフイルタを用いることにより、CCD
の感度調節を行うことができる。また、カラーフイルタ
や、これらを組み合わせてコマ毎に機能が異なるフイル
タから構成してもよい。
【0026】本実施形態では、保護フイルムの巻き戻し
を一回全てカートリッジ内へと巻き戻してから再び送り
出すようにしたが、所定量巻き戻すようにして巻き戻し
時間を短縮させてもよい。
【0027】本実施形態では、デジタルカメラに保護フ
イルムを内蔵させたが、この代わりに、写真フイルムを
セットできるようにして、デジタルカメラと銀塩カメラ
との共用のカメラとしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のデジタルカメラ
によれば、撮像素子の前面と本体フレームとの間に、長
尺のフイルムから形成され、撮像素子の前面を覆う保護
フイルムが挿通される搬送路を形成するとともに、保護
フイルムを所定回数の撮影後に所定量搬送させるフイル
ム移動手段を設けたから、撮像素子の近傍に例えばシャ
ッタ機構が設けられていても、撮影時に発生する摩耗屑
が撮像素子の前面に付着することが防止できる。
【0029】また、本体フレームに保護フイルムが巻き
取られたカートリッジを収納するカートリッジ室と、所
定回数の撮影後に前記保護フイルムを巻き取る巻取室と
を設けたから、本体フレーム及びフイルム給送機構を銀
塩カメラと共通化することができ、新しく給送機構等を
作成する必要が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したデジタルカメラの前面を示す
斜視図である。
【図2】デジタルカメラの後面を示す斜視図である。
【図3】デジタルカメラの光学系を示す断面図である。
【図4】CCD近傍の構成を拡大して示す断面図であ
る。
【図5】カートリッジ装填時を示す斜視図である。
【図6】保護フイルムの給送機構を示す概略図である。
【図7】デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
2 デジタルカメラ 30 シャッタ 31 CCDイメージセンサ 40 保護フイルム 41 搬送路 42 カートリッジ 48 除塵部材 49 押さえローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの光軸上に配置された撮像素
    子と、前記撮影レンズ及び撮像素子が所定の位置に取り
    付けられた本体フレームとを有するデジタルカメラにお
    いて、 前記撮像素子の前面と本体フレームとの間に、長尺のフ
    イルムから形成され、前記撮像素子の前面を覆う保護フ
    イルムが挿通される搬送路を形成するとともに、前記保
    護フイルムを所定量搬送させるフイルム移動手段を設け
    たことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記フイルム移動手段は、所定回数の撮
    影後に自動的に、又は撮影者の入力操作に基づいて駆動
    し、前記保護フイルムを所定量搬送させることを特徴と
    する請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記本体フレームに、前記保護フイルム
    が巻き取られたカートリッジを収納するカートリッジ室
    と、所定回数の撮影後に前記保護フイルムを巻き取る巻
    取室とが形成されていることを特徴とする請求項1又は
    2記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記巻取室に、前記保護フイルムのカー
    トリッジへの巻き戻し時に前記保護フイルムに接触し、
    この保護フイルムの表面に付着した異物を取り除く除塵
    部材と、この除塵部材に対峙して保護フイルムの背面か
    ら当接する押さえローラとを設けたことを特徴とする請
    求項3記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 長尺のフイルムから形成された保護フイ
    ルムを、撮像素子と、この撮像素子が取り付けられる本
    体フレームとの間に形成された搬送路に挿通させて前記
    撮像素子の前面を保護するとともに、前記保護フイルム
    を所定回数の撮影後に自動的に、又は撮影者の入力操作
    により所定量搬送させることを特徴とする撮像素子の保
    護方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007079446A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
US7742097B2 (en) 2004-10-22 2010-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Optical device and control method thereof
CN109547673A (zh) * 2017-09-21 2019-03-29 罗伯特·博世有限公司 用于制造摄像机模块和摄像机模块组的方法

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