JP2002271480A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002271480A
JP2002271480A JP2001069653A JP2001069653A JP2002271480A JP 2002271480 A JP2002271480 A JP 2002271480A JP 2001069653 A JP2001069653 A JP 2001069653A JP 2001069653 A JP2001069653 A JP 2001069653A JP 2002271480 A JP2002271480 A JP 2002271480A
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incoming
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telephone
data
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Kazuyuki Okada
和志 岡田
Kazuhiko Tomita
一彦 冨田
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにとって重要度が高い着信データを容
易に確認できる通信端末装置を提供する。 【解決手段】 発信者情報信号の着信時刻と発信者情報
とから成る着信データを発信者情報信号の着信毎に複数
メモリ12に記憶する。操作ボタン10からCPU13
に送出される入力データによって設定される発信者情報
及び/又は発信者情報信号の着信時刻に基づく重要度
を、着信データの一部又は全部に付加してその重要度が
付加された着信データをメモリ12に記憶する。重要度
が付加された着信データの一部又は全部を重要度に従っ
て表示部8に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信者情報を検出
し、着信データとして記憶する通信端末装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】現在、応答前の呼び出し時に発信電話番
号を受信側の通信端末装置に通知するサービスが実施さ
れている。このようなサービスを利用して発信電話番号
を検出できる通信端末装置では検出した発信電話番号を
着信時刻とともに着信データとして保存できるものが一
般的になりつつあり、その保存件数も一件のみではなく
複数であるものが増えてきている。そして、その保存さ
れた着信データは、一般的に着信時刻に基づき着信時刻
が最古(あるいは最新)のものから順に通信端末装置が
有する表示手段に表示される。ところが、複数保存され
ている着信データ各々の重要度は一律横並びではなく、
一定期間内に頻繁にかかってきている発信電話番号など
は重要度が高くなることが多い。このため、特開200
0−134314号公報で開示された通信端末装置は、
所定期間内での着信回数が多い発信電話番号から順に表
示手段に表示する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、必ずし
も所定期間内での着信回数が多い発信電話番号ほど重要
度が高いとは限らない。例えば、特定の時刻周辺の着信
が重要である場合や、特定の発信電話番号からの着信が
重要である場合もある。このように重要度を決定する条
件はユーザ毎に異なり、また同一ユーザであっても重要
度を決定する条件を変更したい場合も考えられるが、従
来の通信端末装置では重要度を決定する条件を変更する
ことができなかった。
【0004】さらに、特開2000−134314号公
報で開示された通信端末装置は発信電話番号と着信回数
を記録するだけであるので、着信時刻を知ることができ
ないという問題点もあった。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑み、ユーザに
とって重要度が高い着信データを容易に確認できる通信
端末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る通信端末装置においては、受信した発
信者情報信号に基づいて発信者情報を検出する手段と、
前記発信者情報信号の着信時刻と前記発信者情報とから
成る着信データを前記発信者情報信号の着信毎に複数記
憶する記憶手段と、前記発信者情報及び/又は前記発信
者情報信号の着信時刻に基づく重要度を設定する設定手
段と、前記複数の着信データの一部又は全部に前記重要
度を付加して前記記憶手段に記憶させる着信データ補充
手段と、前記着信データ補充手段によって重要度が付加
された着信データの一部又は全部を前記重要度に従って
報知する報知手段と、を備えるようにする。
【0007】また、前記報知手段を、表示手段にしても
よく、音によって報知を行う手段としてもよい。もちろ
ん、表示手段と音によって報知を行う手段とを組み合わ
せてもよい。さらに、返信を容易にする観点から、前記
報知手段によって報知された着信データに基づいて発呼
する手段を備えてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して説明する。本実施形態では、本発明を有線の
電話機に適用する。電話機の回路ブロック図を図1に示
す。電話機は、フックスイッチ2がON状態のとき電話
回線1を捕捉し通話可能状態となる。受話器5から入力
される音声信号と電話回線1を介して到来する音声信号
との経路は、2線−4線変換を行うためのスピーチネッ
トワークを有する電話音声回路3によって切り替えられ
る。また、電話回線1を介して到来する音声信号は、発
信電話番号のデータ信号を含んでいる。この発信電話番
号のデータ信号は復調回路6で復調されたのち、CPU
13に送出される。
【0009】電話回路1からは音声信号だけでなく、そ
れに先立ち着信信号も到来する。この着信信号は着信信
号検出回路7で検出され、着信信号検出回路7はその検
出結果をCPU13に送出する。CPU13はこの検知
結果に基づき電話音声回路3を制御する。尚、詳細は後
述するが着信信号には端末起動信号と呼出信号の二種類
の信号がある。
【0010】電話音声回路3にはスピーカ4および受話
器5が接続されている。受話器5は電話音声回路3を介
して電話回線1から到来する相手の音声を受け取るとと
もに、電話音声回路3にユーザの音声信号を送る。スピ
ーカ4は呼出音や電話音声回路3を介して音声信号処理
回路9から送られる音声メッセージなどを発する。
【0011】また、CPU13は、ダイヤル番号、発信
電話番号やその他の情報を表示部8に送出して表示させ
る。さらに、ダイヤルボタン、登録ボタン、保留ボタン
や再ダイヤルボタン、12キーボタンなどから成る操作
ボタン10が入力データを、時計回路11が現在の時刻
のデータを、それぞれCPU13に送出する。そして、
CPU13は、メモリ12に登録電話番号、着信データ
などの様々な情報を記憶する。ここで、登録電話番号と
は電話番号とその電話番号が割り当てられた通信端末装
置を所持する者の名称(氏名や会社名等)とを対応させ
て記憶しているものであり、いわゆる電話帳機能に該当
するものである。
【0012】次に、このような構成の電話機に発信電話
番号通知を伴う着呼があったときの動作について説明す
る。まず、交換機(図示せず)が端末起動信号を電話機
に対して送出する。端末起動信号は着信信号検出回路7
に入力される。着信信号検出回路7は着信信号が端末起
動信号か呼出信号かを判別する。着信信号検出回路7が
端末起動信号を検出すると、その検知信号がCPU13
に送出され、CPU13はその検知信号をトリガにして
フックスイッチ2へ回線捕捉信号を送出しフックスイッ
チ2をON状態にする。これにより、電話機は電話回線
1を捕捉する。
【0013】その後、交換機は発信電話番号のデータ信
号を電話機に送出する。電話音声回路3は発信電話番号
のデータ信号を音声信号として入力し、復調回路6に出
力する。復調回路6は、発信電話番号のデータ信号を復
調し、CPU13に発信電話番号のデータを入力する。
そうすると、CPU13は、フックスイッチ2に回線捕
捉解除信号を送出し電話回線1の捕捉を解除するととも
に表示部8に発信電話番号のデータを送り発信電話番号
を表示させる。また、CPU13は、その発信電話番号
と時計回路11から送られてくる現在の時刻とを着信デ
ータとして後述する手順でメモリ12に記憶する。
【0014】その後、交換機から電話回線1を介して電
話機に呼出信号が到来し、着信信号検出回路7がその呼
出信号を検知し、CPU13に出力する。そうすると、
CPU13は電話音声回路3に鳴動信号を送出し、スピ
ーカ4から呼出音を発生させる。ユーザが受話器5を持
ち上げることによりフックスイッチ2がON状態にな
り、再び電話回線1が捕捉され、通話可能状態となる。
また、CPU13は、フックスイッチ2がON状態にな
ったことを検出し、電話音声回路3に鳴動解除信号を送
出し、呼出音の発生を停止させる。
【0015】ここで、CPU13がメモリ12に上述し
た着信データを記憶させるときの動作について図2のフ
ローチャートを参照して説明する。尚、メモリ12は、
報知対象リストファイルTと報知対象外リストファイル
Kの二つのリストファイルを記憶している。それぞれの
リストファイルは着信データによって構成されている。
【0016】報知対象リストファイルTに含める着信デ
ータを現在の時刻からどの程度遡った時刻まで(所定期
間)の着信データにするかを設定する(ステップS1
0)。この所定期間は、ユーザが操作ボタン10によっ
て入力する。
【0017】次に、報知対象リストファイルTの重み付
けモードの設定を行う(ステップS20)。重み付けモ
ードの一例としては、所定期間内で同一の発信電話番
号が多い着信データほど重要度を高くするように重み付
けレベルを設定するモード、指定された時刻に近い着
信データほど重要度を高くするように重み付けレベルを
設定するモード、着信した順(古い順、新しい順等)
により重み付けレベルを設定するモード、指定された
電話番号(例えばメモリ12が記憶している登録電話番
号)と発信電話番号が一致した着信データの重要度を高
くするように重み付けレベルを設定するモード等が考え
られる。ユーザは、このような複数の重み付けモードの
中から1つの重み付けモードを選択し、その選択した重
み付けモードを操作ボタン10によって入力する。
【0018】その後、報知対象リストファイルTに登録
されている着信データが有るかを判定する(ステップS
30)。登録されている着信データがなければ(ステッ
プS30のNo)、後述するステップS50に移行す
る。一方、登録されている着信データがあれば(ステッ
プS30のYes)、まず時計回路11から入力される
現在の時刻と各着信データの着信時刻との差を求め、報
知対象リストファイルTに登録されている着信データの
中で所定期間を経過してしまった着信データがないかを
調べ、報知対象リストファイルTに登録されている着信
データの中で所定期間を経過してしまった着信データが
有った場合はその着信データを報知対象リストファイル
Tから削除し、報知対象外リストファイルKに登録して
(ステップS40)、ステップS50に移行する。
【0019】ステップS50では、復調回路6で復調さ
れた発信電話番号のデータ信号が入力されているか、す
なわち新たな着信があったかを判定する。復調された発
信電話番号のデータ信号が入力されていなければ(ステ
ップS50のNo)、後述するステップS90に移行す
る。一方、復調された発信電話番号のデータ信号が入力
されていれば(ステップS50のYes)、その着信デ
ータを重み付けモードに基づき報知対象リストファイル
Tに登録し(ステップS60)、ステップS70に移行
する。例えば、ステップS20において重み付けモード
が「指定された時刻に近い着信データほど重要度を高く
するように重み付けレベルを設定するモード」に設定さ
れていて、その指定された時刻が「3月2日 15:0
0」であり、新たな着信があるまでの報知対象リストフ
ァイルTが図6(a)に示すテーブルデータであった場
合、発信電話番号が「06−6111−1111」であ
って着信時刻が「3月2日 15:30」である新たな
着信があると、ステップS60の動作によって新たな着
信の重要度は3番目となり、報知対象リストファイルT
は図6(b)に示すテーブルデータのように更新され
る。
【0020】ステップS70では、報知対象リストファ
イルTに登録されている着信データの件数と報知対象外
リストファイルKに登録されている着信データの件数と
の合計件数が所定数以下であるかを判定する。合計件数
が所定数以下でなければ(ステップS70のNo)、合
計件数が所定数と一致するまで報知対象外リストファイ
ルKに登録されている着信データを最古の着信データか
ら順に削除し(ステップS80)、ステップS90に移
行する。一方、合計件数が所定数以下であれば(ステッ
プS70のYes)、着信データの削除は行わずそのま
まステップS90に移行する。
【0021】ステップS90では、ユーザが操作ボタン
10により着信リストの報知を要望したときは、報知対
象リストファイルTに登録されている着信データを表示
部8及び/又は音声信号処理回路8に送出する。その
後、ステップS30に移行し、上述した処理を繰り返す
ことによって、絶えず最新状態の着信データをメモリ1
2にファイル化して記憶しておくことができる。
【0022】次に、ユーザが操作ボタン10によって重
み付けモードの変更を行ったときのCPU13の動作に
ついて図3のフローチャートを参照して説明する。ユー
ザが操作ボタン10により重み付けモードの変更を行う
と、図2のフローチャートのステップS90からステッ
プS30に移行する際に、図3のフローチャートに示す
動作が割り込まれる。ステップS110では、操作ボタ
ン10からの信号に応じて重み付けモードの設定を変更
する。そして、変更した重み付けモードに従って、報知
対象リストファイルTに登録されている着信データの並
び替えを行い(ステップS120)、割り込み動作を終
了する。例えば、ステップS110において重み付けモ
ードの設定変更前の報知対象リストファイルTが図6
(b)に示すテーブルデータであって、重み付けモード
を「指定された時刻に近い着信データほど重要度を高く
するように重み付けレベルを設定するモード」から「所
定期間内で同一の発信電話番号が多い着信データほど重
要度を高くするように重み付けレベルを設定するモー
ド」に変更した場合、ステップS120の動作によって
報知対象リストファイルTは図7に示すテーブルデータ
のようになる。
【0023】次に、ユーザが操作ボタン10によって所
定期間の変更を行ったときのCPU13の動作について
図4のフローチャートを参照して説明する。ユーザが操
作ボタン10により所定期間の変更を行うと、図2のフ
ローチャートのステップS90からステップS30に移
行する際に、図4のフローチャートに示す動作が割り込
まれる。ステップS210では、操作ボタン10からの
信号に応じて所定期間を変更する。そして、変更後の所
定期間が変更前の所定期間に対して短縮されたかを判定
する(ステップS220)。所定期間が短縮されていれ
ば(S220のYes)、報知対象リストファイルTに
登録されている着信データのうち、所定期間外となった
着信データを報知対象リストファイルTから報知対象外
リストファイルKに移動させ、割り込み動作を終了す
る。一方、所定期間が短縮されていなければ(S220
のNo)、報知対象外リストファイルKに登録されてい
る着信データのうち、所定期間となった着信データを報
知対象外リストファイルKから報知対象リストファイル
Tに移動させ、割り込み動作を終了する。
【0024】次に、報知の具体的態様について説明す
る。表示部8の表示画面が大きい場合は、報知対象リス
トファイルTに登録されている着信データの一部又は全
部を重要度の高い順に複数件表示するとよい。一方、表
示部8の表示画面があまり大きくない場合には次のよう
な態様にするとよい。フックスイッチ2がON状態であ
るダイヤル発信モード以外のときにユーザが操作ボタン
10内の所定のボタン(例えば再ダイヤルボタンや、専
用に用意した着信データ確認用ボタンなど)を押すと、
報知対象リストファイルTに登録されている着信データ
の件数が表示部8に表示される。ユーザは表示された件
数を参考にして表示させたい着信データの重要度を操作
ボタン10内の12キーで入力することで、報知対象リ
ストファイルTに登録されている着信データの中から該
当する着信データのみが表示部8に表示される。
【0025】例えば、メモリ12に記憶されている報知
対象リストファイルTが図7に示すテーブルデータであ
る場合、ユーザが操作ボタン10内の所定のボタンを押
すと、表示部8の表示画面は図5(a)に示すようにな
る。さらに、ユーザが操作ボタン10内の12キーによ
って表示させたい着信データの重要度を5番目と入力し
たつまり「5」のキーを押した場合、表示部8の表示画
面は図5(b)に示すようになる。
【0026】尚、CPU13が、表示部8の表示画面に
表示する着信データの発信者電話番号とメモリ12に予
め記憶されている登録電話番号との照合を行い、二つの
電話番号が一致した場合には、登録電話番号に対応して
記憶されている名称(人名や会社名等)を読み出して図
5(b)のように発信者電話番号とともに表示するよう
にしてもよい。さらに、表示部8の表示画面が図5
(b)に示すような表示であるときに、ユーザが操作ボ
タン10内のダイヤルボタンを押すと、CPU13が表
示されている発信者電話番号(06−6333−333
3)をダイヤルするようにしてもよい。これにより、重
要度の高い着信データをすぐに視認できるだけでなく、
ユーザが着信データの発信電話番号に返信する際にダイ
ヤル番号や対応する短縮ダイヤル番号を操作ボタン10
によって入力する必要がなくなる。
【0027】また、報知対象リストファイルTに登録さ
れている着信データの件数や着信データの内容を音声信
号処理回路9にてD/A変換し、電話音声回路3を経由
してスピーカ部4または受話器5から音声によってユー
ザに伝えるようにしてもよい。これにより、ユーザが視
覚障害者等であった場合でも、着信データの内容を認識
することができる。また、受話器5と電話機本体とがコ
ードレス化されている場合にはユーザが表示部8を見る
ことができない場所で着信データを確認することも起こ
り得る。このような場合にも音声による着信データの報
知が有効である。また、表示および音声の両方によって
報知してもよく、状況によっては振動など併用してもよ
い。
【0028】尚、上述した実施形態では本発明を有線の
電話機に適用した場合について説明したが、携帯電話機
や電話機能付きファクシミリ装置などの他の通信端末装
置に対しても本発明を適用することができる。また、発
信電話番号だけでなく、その電話番号に対応して予め登
録されている発信者名称(発信元の氏名、発信元の会社
名等)も併せて、応答前の呼び出し時に受信側の通信端
末装置に通知するサービスの実施が近い将来見込まれて
いる。本発明に係る通信端末装置が検出する発信者情報
は、発信電話番号の他にこのような発信者名称を含んで
もよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、発信者情報及び/又は
発信者情報信号の着信時刻に基づく重要度を設定する設
定手段と、複数の着信データの一部又は全部に重要度を
付加して記憶手段に記憶させる着信データ補充手段と、
着信データ補充手段によって重要度が付加された着信デ
ータの一部又は全部を重要度に従って報知する報知手段
と、を備えるので、ユーザは自分に適した重要度を設定
することができ、その重要度に従って着信データが報知
される。これにより、ユーザにとって重要度が高い着信
データを容易に確認することができる。
【0030】また、本発明によれば、報知手段が表示手
段であるので、ユーザが着信データを視認することがで
き、着信データを容易に確認することができる。
【0031】また、本発明によれば、報知手段が音によ
って報知を行う手段であるので、ユーザが着信データを
聴覚的に認識することができる。これにより、ユーザが
視覚障害者等であった場合でも、着信データの内容を認
識することができる。また、受話器と電話機本体とがコ
ードレス化されており、ユーザが電話機本体から離れた
場所にいる場合でも受話器によって着信データの内容を
認識することができる。
【0032】また、本発明によれば、報知手段によって
報知された着信データに基づいて発呼する手段を備える
ので、ユーザが着信データの発信電話番号に返信する際
にダイヤル番号や対応する短縮ダイヤル番号を入力する
手間を省くことができる。これにより、通信端末装置の
利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電話機の電気的構成を示す
図である。
【図2】 図1に示したCPUの動作を示すフロー
チャート図である。
【図3】 図1に示したCPUの割り込み動作を示
すフローチャート図である。
【図4】 図1に示したCPUの他の割り込み動作
を示すフローチャート図である。
【図5】 図1に示した表示部の画面表示を示した
図である。
【図6】 図1に示したメモリが記憶する報知対象
リストファイルを示す図である。
【図7】 図6と重み付けモードが異なる報知対象
リストファイルを示す図である。
【符号の説明】
3 電話音声回路 5 スピーカ 6 復調回路 7 着信信号検出回路 8 表示部 9 音声信号処理回路 10 操作ボタン 11 時計回路 12 メモリ 13 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した発信者情報信号に基づいて発信者
    情報を検出する手段と、前記発信者情報信号の着信時刻
    と前記発信者情報とから成る着信データを前記発信者情
    報信号の着信毎に複数記憶する記憶手段と、を備えた通
    信端末装置において、 前記発信者情報及び/又は前記発信者情報信号の着信時
    刻に基づく重要度を設定する設定手段と、 前記複数の着信データの一部又は全部に前記重要度を付
    加して前記記憶手段に記憶させる着信データ補充手段
    と、 前記着信データ補充手段によって重要度が付加された着
    信データの一部又は全部を前記重要度に従って報知する
    報知手段と、 を備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】前記報知手段が表示手段である請求項1に
    記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】前記報知手段が音によって報知を行う手段
    である請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】前記報知手段によって報知された着信デー
    タに基づいて発呼する手段を備える請求項1〜3のいず
    れかに記載の通信端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005086285A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Sanyo Electric Co Ltd 移動体通信システム
JP2012029340A (ja) * 2011-11-09 2012-02-09 Nec Casio Mobile Communications Ltd 通信端末装置、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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