JP2002270391A - 照明用点灯装置 - Google Patents
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Abstract
した放電管の点灯装置において、ランプ点灯直後や低温
時の光束を向上する照明用点灯装置を提供することであ
る。 【解決手段】上記課題の解決は、放電管を含む共振負荷
回路と商用交流電圧から直流電圧を生成する電源回路
と、生成された直流電圧を交流電圧に変換して共振負荷
回路に供給するインバータを備えた照明用点灯装置にお
いて、放電管の点灯直後から放電管の動作パラメータに
応答して、共振負荷回路に供給する電力を制御する制御
回路を備えることにより達成できる。
Description
明用点灯装置に関する。
圧を高周波交流電圧に変換して放電管に印加するインバ
ータ方式の照明装置が広く用いられるようになってきて
いる。この方式の照明装置では、放電管は、フィラメン
トを備えた通常の蛍光ランプであってもよく、またフィ
ラメントを備えず、励起コイルから放出する磁力線でプ
ラズマを発生させる無電極蛍光ランプであってもよい。
蛍光ランプは周知のとおり、放電管内部の水銀蒸気を励
起し紫外線を放出し管内面の蛍光体で可視光に変換す
る。通常のアマルガム入りの蛍光ランプでは、点灯中の
水銀蒸気圧を最適に設定する主アマルガムと、点灯直後
の水銀放出を早める補助アマルガムを備えている。従来
のグロー管内蔵の銅鉄安定器を用いた点灯では、グロー
管が動作している間フィラメントが予熱され、電極部に
設けた補助アマルガムが加熱されることにより、管内部
の水銀蒸気圧が上昇し、光束立上りを改善していた。し
かしながら、インバータ方式では、瞬時に点灯すること
が要求される為、フィラメント予熱の時間が十分に確保
されず、点灯直後や低温時では水銀蒸気圧が低く、光束
立上りが遅いという問題がある。
として、特開平11−37641号公報に開示されるよ
うな点灯装置がある。この点灯装置は、冷蔵室に設けた
蛍光ランプをドアの開閉に応じて点灯装置の制御回路で
点灯と消灯を行う。制御回路はタイマと接続されてお
り、ドアの開閉に非連動で作動するタイマにより所定の
時刻又は所定の時間に蛍光ランプを点消灯する。これに
より、蛍光ランプの温度が長時間低温になることを低減
している。又、点灯開始より所定時間蛍光ランプに過電
力を供給し、管内部の水銀蒸発を促進し光束立上りを改
善している。
蔵室のドアの開閉と非連動でランプを点灯および消灯す
る場合には、点灯装置に設けたタイマを用いて所定の時
間を設定している。又、点灯直後より所定の時間ランプ
に過電力を供給する場合においても、タイマで時間を設
定し点灯制御を行っている。このように、点灯装置にタ
イマを設けて点灯制御を行うと、部品点数の増加により
回路規模が大きくなりコスト高になる。
放電管の点灯装置において、ランプ点灯直後や低温時の
光束を向上する照明用点灯装置を提供することである。
回路で生成された直流電圧を交流電圧に変換して前記共
振負荷回路に供給するインバータを備えた照明用点灯装
置にあって、予熱後に放電管が点灯を始める初期点灯以
降は、放電管の動作状況に応じて前記共振負荷回路に供
給する電力を調整する制御回路を備えることにより達成
できる。
ブロック図である。図1において、点灯回路は、放電管
を含む共振負荷回路12と商用交流電圧1から直流電圧
を生成する電源回路10と、生成された直流電圧を交流
電圧に変換して共振負荷回路12に供給するインバータ
11から構成されている。この点灯回路は図2に示すよ
うな回路で構成されており、先に図2について説明す
る。
タ2と3及びインダクタ4で構成されたフィルタを介し
て整流回路5に印加する。交流電圧はダイオードブリッ
ジで構成された整流回路5によって全波整流され、イン
ダクタ6、パワー半導体スイッチング素子50、ダイオ
ード7、キャパシタ8で構成される昇圧形の電源回路に
印加する。ここで電源回路のスイッチ50がオンすると
接続点hの電位は接続点oと同電位となり接続点aとo
点の電位差によってインダクタ6にエネルギーを蓄積す
る。スイッチ50のオフ時にダイオード7を介して平滑
用のキャパシタ8を充電し直流電圧を得る。この電圧を
インバータにより高周波電力に変換し蛍光ランプ40に
供給して高周波点灯させる構成になっている。
ング素子20、21をハーフブリッジ接続した構成にな
っている。スイッチ20はNチャネル形パワーMOSF
ETであり、スイッチ21はPチャネル形パワーMOS
FETであり互いに相補形である。スイッチ20のソー
ス端子とドレイン端子間には還流ダイオード(以後、2
2と呼ぶ)を内蔵している。同様にスイッチ21のドレ
イン端子とソース端子間には還流ダイオード(以後、2
3と呼ぶ)を内蔵している。スイッチ20、21の各ソ
ース端子は共通の接続点sで接続され、各ゲート端子は
接続点gで接続されている。スイッチ20、21のドレ
イン、ソース間に流れる電流は、接続点gと接続点s間
の同一電圧によって制御される。接続点sとキャパシタ
8の負電極o点との間にはキャパシタ27及び共振用イ
ンダクタ41、直流成分除去用キャパシタ42、蛍光ラ
ンプ40、キャパシタ52を含む共振負荷回路が接続さ
れており、蛍光ランプ40には電極を介して並列に共振
用キャパシタ43を備える。スイッチ20、21が交互
にスイッチング動作を行うことによって共振負荷回路に
双方向の電流を流し、蛍光ランプを点灯させる。スイッ
チ20のドレインとソース間に接続されたキャパシタ3
2は、両スイッチのドレイン、ソース間の電圧変化を調
整する。キャパシタ32はスイッチ21のドレインとソ
ース間に接続しても同様の役割を果たす。
43は蛍光ランプ40の電極を介して接続されており、
蛍光ランプが点灯する直前に充分に電極を予熱すること
ができる。図3に示すように、蛍光ランプに並列にキャ
パシタ44を接続した構成でも良く、点灯中に電極に流
れる電流を分流し、電極部での損失を抑えることができ
る。又、図4に示すように、キャパシタ43に並列に正
特性サーミスタを接続することにより、予熱電流を制御
することができる。正特性サーミスタはキュリー温度以
下で抵抗値が小さく、キュリー温度を超えると抵抗値が
上昇する特性を持っており、抵抗変化によって予熱電流
を制御することが可能である。点灯中に電極に流れる電
流を限りなく小さくし、電極部での損失を抑えるには、
図5に示すように、蛍光ランプ40の電極を介してキャ
パシタ46と正特性サーミスタを直列に接続する。
るゲート駆動回路には、共振負荷回路上に接続されたキ
ャパシタ27が含まれている。キャパシタ27は、ゲー
ト駆動回路を動作させるために、共振負荷回路に流れる
電流から駆動電圧を得る。キャパシタ27の一端をf点
とし、接続点gとfの間には、インダクタ28、キャパ
シタ29が接続されている。インダクタ28は共振負荷
回路に流れる電流に対するゲートとソース間の電圧に位
相差を与え動作周波数の設定に寄与する。キャパシタ2
9はゲートとソース間に印加される交流電圧に重畳する
直流成分を除去する役割を果たす。ゲートとソース間に
は、直列に接合されたツェナーダイオード24、25を
並列に設けている。これらはスイッチ20、21のゲー
ト、ソース間に過電圧が印加された場合、素子の破壊を
防ぐ働きをする。MOSFETには既にゲート過電圧保
護用のツェナーダイオードが内蔵されているものもあ
り、このようなスイッチング素子を選んだ場合は、前述
のツェナーダイオードを外した構成でもよい。更に、ゲ
ートとソース間には、キャパシタ26を備えて、ゲー
ト、ソース間の電圧変化を調整する。即ち、スイッチ2
0、21が交互にスイッチング動作を行う中で、一方の
スイッチがオフし、もう一方のスイッチがオンするまで
のデッドタイムを補償する役割を果たす。
る。交流電圧1が印加され、キャパシタ8の電圧、即ち
接続点oに対するd点の直流電圧が増加すると、抵抗3
0、インダクタ28、キャパシタ29、27、抵抗31
の経路で電流が流れ、接続点sに対するg点の電圧即ち
ゲートとソース間の電圧が次第に増加する。ゲートとソ
ース間の電圧がスイッチ20のゲート閾値電圧を上回り
スイッチ20がオンすると、接続点dからスイッチ2
0、キャパシタ27の経路で接続点fに向かって電流が
流れ、接続点fの電圧は減少する。これによってゲート
とソース間の電圧は、スイッチ20の閾値電圧を直ぐに
下回るためスイッチはオフする。ここで、接続点fと接
続点s間に接続されているキャパシタ27及びキャパシ
タ26、インダクタ28はLC共振回路を構成している
為、キャパシタ27の僅かな電圧変化によって、駆動回
路に流れる電流は増加し、ゲートとソース間の電圧振幅
は増加する。このような発振現象によって、スイッチ2
0及び21が交互にスイッチング動作を開始する。
上に接続されたキャパシタ52の電圧によって制御され
る。キャパシタ52には共振負荷回路に流れる電流に同
期した交流電圧を発生し、この電圧をスイッチ50の制
御端子に印加しオンオフする。キャパシタ52に並列に
接続した抵抗53はキャパシタ52に直流電圧が重畳す
ることを防ぐ働きをする。
る。前述したように蛍光ランプは点灯直後や低温時では
水銀蒸気圧が低く、光束立上りが遅い。この時、ランプ
の等価抵抗は高く、ランプ両端の電圧は高くなる。図1
の本実施例では、ランプ等の動作状況の係るランプ電圧
(電流等を含めて動作パラメータと言う。)を検出し電
圧が高い場合には昇圧形の電源回路によってインバータ
の電源電圧を上昇しランプに供給する電力を増やすこと
で光束を向上することができる。図6にランプの予熱始
動から点灯後の動作の流れを示したタイミングチャート
を示す。図6はスイッチ50の導通状態と図2の接続点
bの検出電圧Vb、及び接続点dの電圧Vdを示してい
る。ここで接続点bの電圧は正負に高周波で変化するた
め、図6では正の電圧の包絡線を示している。図1の予
熱制御回路100、ランプ電圧検出回路150及び昇圧
スイッチ制御回路200は図2に示した昇圧用スイッチ
50を制御し、予熱から点灯まで電源回路の出力電圧を
制御する。図7は昇圧用スイッチ50の制御回路を示し
ている。
されると、図1の予熱制御回路100によってt0から
t1の期間(点灯予備段階の予熱過程)ではスイッチ5
0は導通不可となり、昇圧動作を停止する。これは、こ
の期間ランプの電極を予熱しており、電極が充分に予熱
される前にインバータの電源電圧が昇圧されランプに高
電圧が印加されることを防いでいる。ここで、予熱制御
回路100は例えば図7に示すように101から107
で構成することができる。図7において交流電圧1が印
加されると、接続点dの電圧は上昇する。抵抗101及
び102はd点の電圧を分圧し、抵抗102の電圧によ
って抵抗103とキャパシタ104の時定数でスイッチ
105の制御電圧は上昇する。スイッチ105の閾値を
超えるまでの期間、105はオフしており、スイッチ1
07は接続点dから抵抗106を介して制御端子に電流
が流れるためオン状態となる。スイッチ107は昇圧ス
イッチ制御回路200の抵抗204を介して図2の接続
点cと接続されてさなるいる。c点は昇圧スイッチ50
の制御端子であり、スイッチ107のオンによって制御
端子と基準端子がショートする為、スイッチ50は導通
不可となる。スイッチ105の制御電圧が閾値を超えて
105がオンするとスイッチ107はオフし、昇圧スイ
ッチ50は導通可能となる。
ランプ電圧検出回路150の検出電圧VbがVb1を下
回るまで、スイッチ50は導通状態となり、昇圧動作を
行う。時間t1からt2までは、蛍光ランプ等の放電管
が点灯を始める点灯初期の点灯初期過程である。この点
灯初期過程は予熱過程と、安定した定常の点灯が行われ
る定常点灯過程との間に介在し、定常点灯よりも明るさ
が暗いものである。
に示すように151から161で構成することができ
る。図7において接続点bのランプ電圧は抵抗151と
152で分圧され、抵抗152の電圧はダイオード15
3で整流された後、抵抗154及びキャパシタ155で
直流電圧に変換される。スイッチ158の制御端子には
抵抗156及び157で決まる制御電流が流れ、オン又
はオフに切り替わる。ここで、スイッチ158がオンの
時、即ち検出電圧VbがVb1より高い場合には、昇圧
スイッチ制御回路200のスイッチ203はオフとな
り、昇圧スイッチ50の制御端子には、キャパシタ52
の交流電圧が印加され、オンオフを繰り返すことができ
る。この間、インバータの電源電圧Vdは昇圧され、ラ
ンプには大きな電力が供給される。ランプ電圧が徐々に
低下し光束が向上すると、VbがVb1を下回りランプ
電圧検出回路150のスイッチ158はオフする。昇圧
スイッチ制御回路200のスイッチ203には接続点d
から抵抗201、202を介して制御電流が流れ、スイ
ッチ203がオンする。スイッチ50の制御端子と基準
端子はスイッチ203がオンすることによってショート
状態となり、スイッチ50は導通不可となる。ここで、
ランプ電圧検出回路150のスイッチ158がオフする
と、スイッチ161の制御端子には、接続点dから抵抗
201、159を介して制御電流が流れ、スイッチ16
1はオン状態となる。これにより、分圧用の抵抗152
は抵抗160と並列に接続される為、b点の電圧を分圧
して得られる抵抗152の電圧は更に下がり、スイッチ
158が直ぐにオンすることが避けられる。これは、ス
イッチ50が導通不可状態になり、昇圧機能が無くなる
と図6の時間t2でインバータ電圧Vdが低下し、再び
ランプ電圧が上昇し昇圧動作に移行することを防いでい
る。ランプの光束が安定している期間t2からt3の期
間(安定した定常の点灯が行われる定常点灯過程)、イ
ンバータ電圧Vdは低めに設定されており、インバータ
用のスイッチ20、21に印加される電圧が低い為、素
子への負担が軽減される。図6において時間t3でラン
プの使用環境が変化し低温状態になると光束は低下し、
ランプ電圧が上昇しVbは高くなる。時間t4で電圧V
bがVb2を超えると、ランプ電圧検出回路150の抵
抗152と160の電圧が上昇し、スイッチ158はオ
ンする。これにより、昇圧スイッチ制御回路200のス
イッチ203はオフ状態になり、昇圧用スイッチ50は
昇圧動作を行い、インバータの電源電圧Vdの上昇と共
にランプには大きな電力が供給される。ここで、スイッ
チ158のオンにより、スイッチ161はオフする為、
抵抗152と並列に接続されていた抵抗160は切り離
される。従って、抵抗152の電圧は更に上昇し、スイ
ッチ158が直ぐにオフすることが避けられる。これ
は、スイッチ50が導通状態になり、昇圧機能が働くと
インバータ電圧Vdが上昇し、再びランプ電圧が低下し
て昇圧動作を停止することを防いでいる。上述では昇圧
スイッチ50の制御にランプ電圧を検出して行ったが、
フィラメントの電圧又は電流(蛍光灯ランプ等の放電管
の動作状況に係る動作パラメータ)でランプの状態を検
出し、昇圧スイッチ50を制御する方法でも構わない。
この場合は、図2の接続点rの電圧を検出することによ
って、フィラメント電圧を検出することができる。又、
フィラメント電流は、図2のキャパシタ43と直列にカ
レントトランスを設けることによって容易に検出でき
る。前述したように、点灯直後や低温時はランプ電流が
小さくなる為、フィラメントに流れる電流は増えフィラ
メントの電圧は増加する。従って、ランプ電圧と同様の
変化を示す為、前述のような制御を行うことによって、
点灯直後や低温時の光束低下を抑制することができる。
通状態にある場合、電源回路はインバータの高周波動作
に応じて交流電圧1から電流を吸込む為、交流電圧1の
全周期において電流が流れる。従って、フィルタを通過
した後の入力電流は交流電圧とほぼ同相となり力率が向
上する。前述では点灯直後や低温時のみ昇圧動作を行い
ランプへの供給電力を調整したが、光束が安定している
期間も昇圧比を下げて昇圧動作を行う事によって、常に
交流電圧の全周期で入力電流が流れる。このように、入
力電流に休止期間が無く連続して流す事ができると、白
熱電球用の調光器に接続することも可能となる。一般に
調光器は電球のような抵抗を負荷としており、図8に示
すように商用電源電圧の導通位相角を制御し電力をコン
トロールする。図9は調光器にコンデンサ平滑回路のよ
うな容量性負荷が接続された場合の調光器の出力電圧、
入力電流及び平滑後の直流電圧波形を示しており、入力
電流は休止期間が生じ調光器の出力は位相角制御されて
いない。一方、図10は交流電圧の全周期に渡って入力
電流が流れており、調光器の出力電圧は位相角制御され
た波形になっている。このように、入力電流は調光器の
出力に応じて変化する為、直流電圧と導通位相角の関係
は図11のようにほぼ比例関係になる。従って、直流電
圧の変化を利用することにより、導通位相角に応じてラ
ンプの明るさを変えることが可能になる。ここで、スイ
ッチ50のオンデューティーはキャパシタ52の電圧振
幅によって決まるが、図12に示すように昇圧用スイッ
チ50に制御回路450を接続し、導通位相角検出回路
460からの指令値によって、オンデューティーを変え
ても良い。このような構成にすることにより、導通位相
角に対する直流電圧の変化を任意に調整することが可能
となり、より精度良く直流電圧を変えることが可能とな
る。この場合、昇圧スイッチ制御回路450は例えば図
13に示すように抵抗452とキャパシタ451から構
成されるRC回路で実現することができる。導通位相角
検出回路460は、例えば図2の接続点aの電圧を検出
すれば容易に導通位相角を検出することができ、図13
の抵抗452の値を検出値に応じて可変することにより
スイッチ50のオンデューティーを変える事ができる。
導通位相角検出回路の別の構成については、後述する。
前述のように、スイッチ50の駆動回路は共振負荷回路
の電流を帰還して駆動電圧を発生する自励方式である
が、他励方式の駆動回路を用いて導通位相角やユーザー
からの入力信号に応じてオンデューティーを制御しても
良い。
給電力を調整したが、本実施例のようにインバータが電
流共振型の場合、駆動周波数である動作周波数fsは共
振周波数frより高く設定し誘導性の負荷となり、動作
周波数fsを低くし共振周波数frに近づけることでラ
ンプへの供給電力を増やすことができる。次に動作周波
数を可変しランプ電力を調整する方法について説明す
る。
ある。図14において、図2と同じ構成要素には同じ番
号を付し、その説明を省略する。本実施例では、インバ
ータの共振負荷回路に設けたキャパシタ70の電圧を利
用し、入力電流を交流電圧1の全周期に渡って流すこと
ができ、白熱電球用の調光器を使用してランプ電力を調
整することが可能である。先に図14の回路動作を説明
し、動作周波数の可変方法については後述する。図14
において、接続点sとキャパシタ8の負電極o点との間
にはキャパシタ27及び共振用インダクタ41、直流成
分除去用キャパシタ42、蛍光ランプ40、キャパシタ
70を含む共振負荷回路が接続されており、蛍光ランプ
40には並列にキャパシタ44と電極を介してキャパシ
タ43を備える。キャパシタ70は整流回路5のダイオ
ード5dと並列に接続されている。次に図14の回路の
動作を図15、図16を用いて説明する。ここでは、交
流電圧1から電流が流れ込む動作について説明する。図
15において、スイッチ20がオンするとキャパシタ8
からスイッチ20、キャパシタ27、インダクタ41、
キャパシタ42、ランプ40、キャパシタ70の経路で
電流Iaが流れる。電流Iaはキャパシタ70を充電
し、ダイオード5dのカソード端子とキャパシタ70と
の接続点nの電圧Vnは上昇する。ここで、整流ダイオ
ード5aのアノード端子をp点としo点を基準にp点の
電圧をVpとすると、VpはVnに交流電圧1の電圧が
加わった電圧となり、Vnの電圧上昇によって電圧Vp
が接続点dの電圧Vdより高くなると整流回路5のダイ
オード5aが導通状態なる。ダイオード5aがオンする
と交流電圧1からインダクタ4、ダイオード5a、スイ
ッチ20、キャパシタ27、インダクタ41、キャパシ
タ42、ランプ40の経路で電流Ibが流れ、ランプ4
0を含む共振負荷回路にはキャパシタ8から流れる電流
Iaと電流Ibの二つの電流が重畳して流れる。スイッ
チ20がオフすると電流Iaは図16に示すようにイン
ダクタ41、キャパシタ42、ランプ40、キャパシタ
70、ダイオード23の経路で貫流する。一方、電流I
bはインダクタ4、ダイオード5a、キャパシタ8、ダ
イオード23、キャパシタ27、インダクタ41、キャ
パシタ42、ランプ40の経路でキャパシタ8を充電す
る。この期間、スイッチ21はオンするがインダクタ4
1の蓄積エネルギーが無くなるまで、電流Iaは流れ続
ける。次からの動作モードに関しては図示しないが、キ
ャパシタ70の電圧によって電流Iaの極性が反転する
と、電流Iaはキャパシタ70、ランプ40、キャパシ
タ42、インダクタ41、キャパシタ27、スイッチ2
1の経路で流れる。接続点nの電圧Vn即ちキャパシタ
70の電圧が次第に減少し、整流回路5のダイオード5
dが導通状態になると、電流はインダクタ41、キャパ
シタ27、スイッチ21、ダイオード5d、ランプ4
0、キャパシタ42の経路で流れる。スイッチ21がオ
フすると、インダクタ41の蓄積エネルギーによって、
電流はインダクタ41、キャパシタ27、ダイオード2
2、キャパシタ8、ダイオード5d、ランプ40、キャ
パシタ42の経路で貫流する。この期間、スイッチ20
はオンするが、インダクタ41の蓄積エネルギーが無く
なるまで、電流は流れ続ける。以上のようにキャパシタ
70の電圧変化を利用し、整流ダイードを高周波でオン
オフすることによって、部品の追加を最小限にして交流
電圧1の全周期に渡って入力電流を流すことができる。
図14において、キャパシタ70は整流回路5のダイオ
ード5dと並列に接続したが、ダイオード5bと並列に
接続した構成でも前述と同様に交流電圧1の全周期に渡
って入力電流を流すことができる。また、図17に示す
ように接続点sとキャパシタ8の正電極d点との間にキ
ャパシタ71を含む共振負荷回路を接続した構成でも良
く、この場合にはキャパシタ71が整流回路5のダイオ
ード5cと並列に接続され、キャパシタ71の電圧変化
を利用して、交流電圧1から電流を吸込む。更に、図1
8に示すようにキャパシタ70と71をそれぞれ整流回
路5のダイオード5cと5dに並列に接続した構成でも
良く、前述と同様に交流電圧1の全周期で入力電流が流
れる。ここで整流回路のダイオードにはインバータと同
じ周波数の高周波電流が流れる為、高速ダイオードを用
いる事が望ましい。
直後や低温時にランプの状態を検出しインバータの動作
周波数を共振周波数に近づけてランプへの供給電力を増
やす制御方法について説明する。前述したようにインバ
ータの動作周波数はゲート駆動回路に含まれるインダク
タ28が大きく寄与しており、インダクタンスが小さい
と動作周波数は高く、インダクタンスが大きいと周波数
は低くなる。従って、インダクタ28のインダクタンス
を任意に変えることができれば、動作周波数を調整する
ことができる。インダクタ28を変える手段として、図
19に示すようにインダクタ28とトランス結合するイ
ンダクタ28aを設け、インダクタ28aに流れる電流
を制御する分流調整回路600を用いることによって実
現できる。図19においてインダクタ28aの電流は、
ダイオード607、610又は608、609を介しト
ランジスタ601を流れる。ここで、ダイオード607
及び609とトランジスタ601の接続点をkとする。
トランジスタ601を流れる電流Icはベース電流を変
えることによって制御することができ、j点の電圧Vj
を可変電圧とし抵抗602及びトランジスタ603を介
して流れる電流によって調整できる。トランジスタ60
3は抵抗605、606及び電圧Vjによってバイアス
電圧が設定され、トランジスタ603に流れる電流が設
定される。ここで、接続点kとo点間の抵抗即ちトラン
ジスタ601の動作抵抗をRkoとすると、抵抗Rko
と動作周波数fsには図20に示すような関係があり、
Rkoが小さいとfsは高く、Rkoが大きいとfsは
低くなる。これはインバータの駆動回路を1次側とし分
流調整回路600を2次側とすると、例えば、抵抗Rk
oの減少により電流Icが増加すると、1次側から見た
インダクタンスが低下し動作周波数が高くなるからであ
る。前述したように、抵抗Rkoは電圧Vjにより調整
することができ、ランプの状態に応じ電圧Vjを変えれ
ば動作周波数fsを可変することが可能である。次に図
21及び図22を用いて電圧Vjを変える手段について
説明する。図21及び図22は分流調整回路600を制
御する為にブロック図と回路図を示しており、予熱制御
回路100、ランプ電圧検出回路500、電圧調整回路
550から構成されている。予熱回路100は、既に図
1及び図7で説明しており、ここでの説明は省略する。
ランプ電圧検出回路500は、図22に示すように50
1から505で構成することができる。電圧検出回路5
00は図14の接続点bの電圧を抵抗501と502で
分圧し、ダイオード503で整流した後、抵抗504及
びキャパシタ505で直流電圧に変換する。ダイオード
503は抵抗501と502の接続点側をカソードとし
て接続しており、分圧電圧が負の時にキャパシタ505
を充電する。従って、ダイオード503のアノード端子
とキャパシタ505の接続点をiとすると、i点の電圧
Viは負電圧となる。電圧調整回路550は電界効果ト
ランジスタを可変抵抗器として利用し、分流調整回路6
00に可変電圧を出力する。電圧調整回路550は図2
2に示すように551から556で構成されており、抵
抗553を介して電界効果トランジスタ555のゲート
電圧を変えることによって、接続点jの出力電圧を調整
することができる。出力電圧はツェナーダイオード55
2のツェナー電圧を抵抗556とトランジスタ555の
動作抵抗で分圧した値となる。ツェナーダイオード55
2には抵抗551を介して図14の接続点dから電流が
供給される。図23に接続点iの電圧Viに対する接続
点jの電圧Vjの関係を示す。図23においてトンジス
タ555が接合型でnチャネル形の電界効果トランジス
タの場合、ゲート電圧Viが低いと動作抵抗は増加する
為、出力電圧Vjは増加する。図24にランプの予熱始
動から点灯後の動作の流れを示したタイミングチャート
を示す。図24において時間t0で交流電圧1が印加さ
れると、図22の予熱制御回路100によってt0から
t1の期間スイッチ107は導通状態となり、接続点i
は接続点oと同電位で0Vになる為、電圧調整回路55
0の出力電圧Vjは低めに設定される。従って、分流調
整回路600の抵抗Rkoは小さく動作周波数fsは共
振周波数frより十分高い周波数でインバータを駆動す
る。予熱期間中は動作周波数が高い為、電極が予熱され
る前にランプに高電圧が印加されることを防ぐことがで
きる。時間t1でスイッチ107がオフすると、電圧V
iはランプ電圧検出回路500の検出値によって設定さ
れ、ランプ電圧の上昇と共にViは減少し抵抗Rkoが
増加し動作周波数fsは共振周波数frに近づき、時間
t2でランプに高電圧が印加され点灯する。ランプの光
束が安定するまでの期間、ランプ電圧は高く動作周波数
fsは共振周波数frに近い周波数となり、ランプへの
供給電力を増やす。その後、ランプの光束が安定しラン
プ電圧の低下と共に動作周波数は高くなる。時間t3で
ランプの使用環境が変化し低温状態になるとランプ電圧
は高くなる為、再び動作周波数fsは共振周波数frに
近づき、光束の低下を抑制することができる。前述では
ランプ電圧を検出しインバータの動作周波数を制御した
が、フィラメントの電圧でランプの状態を検出し、動作
周波数を制御する方法でも構わない。
電力を調整した場合、導通位相角と接続点dの直流電圧
の関係は図25となる。図より直流電圧は導通位相角が
90度付近から小さくなるにつれて低下し、ランプ電力
が小さくなるため光束は低下する。一方導通位相角が9
0度以上では直流電圧が殆ど変化せず、安定な点灯を継
続している場合においては、ランプ電圧も変化しない
為、動作周波数は一定でランプの光束も変化しない。こ
のように、直流電圧の変化を利用し明るさを変えた場
合、導通位相角に対応して明るさを変えることができな
い。このような場合には、図26に示すような構成で導
通位相角を検出し動作周波数を制御することが望まし
い。図26において予熱制御回路100は図7で説明し
たようにランプ電極の予熱期間を設定する。導通位相角
検出回路900は、図27に示すように図14のフィル
タ用のインダクタ4にトランス結合したインダクタ4a
を設けて、導通位相角に応じた電圧を電圧調整回路95
0に出力する。位相角検出回路900はインダクタ4a
と901から905で構成されおり、図28に示すよう
に調光器の出力電圧にΔVacの電圧変化が生じた時
に、インダクタ4aからダイオード901、インダクタ
903を介して流れる電流でキャパシタ904を充電し
直流電圧Viを得る。インダクタ903は過電流防止用
であり、抵抗に置きかえることも可能である。導通位相
角を検出する別の構成としては、調光器とフィルタの間
に更にインダクタを設け、前述のインダクタ4aをトラ
ンス結合した構成でも良い。図28より導通位相角が小
さいと調光器出力電圧の電圧変化ΔVacが大きくなる
為、出力電圧Viは大きくなる。電圧調整回路950は
前述したように電界効果トランジスタを可変抵抗器とし
て利用し、電圧Viに応じて分流調整回路900に可変
電圧を出力する。電圧調整回路950は図27に示すよ
うに951から954で構成されており、電界効果トラ
ンジスタ954のゲート電圧を変えることによって、接
続点jの出力電圧を調整することができる。出力電圧は
ツェナーダイオード952のツェナー電圧を抵抗953
とトランジスタ954の動作抵抗で分圧した値となる。
ツェナーダイオード952には抵抗951を介して図1
4の接続点dから電流が供給される。図29にゲート制
御電圧Viに対する出力電圧Vjの関係を示す。図29
においてトランジスタ954がMOS型でnチャネル形
の電界効果トランジスタの場合、ゲート電圧Viが高い
と動作抵抗は低下する為、出力電圧Vjも減少する。従
って、導通位相角が小さい場合、電圧Viは大きく電圧
Vjは減少する為、分流調整回路600の抵抗Rkoは
小さくなる。その為、動作周波数fsは共振周波数fr
より十分高い周波数でインバータを駆動し、ランプ電力
を小さくする。
えることによって動作周波数を制御したが、図30に示
すように図14の接続点nとo点間に直列接続したキャ
パシタ72とスイッチング素子73を設けて、共振負荷
回路の合成容量を制御し、共振周波数を変えることによ
って動作周波数を制御しても良い。スイッチング素子7
3は例えばMOSFETであり、制御端子m点の電圧を
コントロールすることによって、導通状態を制御し、接
続点nとo点間の容量を調整する。
振負荷回路の電流を帰還し駆動電圧を発生する自励方式
であるが、図31のように他励方式の駆動回路750を
用いても良い。この場合、駆動回路750は図32に示
すように予熱制御回路100及び導通位相角検出回路9
00の出力に応じて動作周波数を制御しランプ電力を調
整する。また、ユーザーからの入力信号に応じて、前述
のように動作周波数を制御しても良い。
単な構成で点灯開始からランプの状態を検出しランプへ
の供給電力を制御することができるので、点灯直後や低
温時の光束が高く、充分な明るさを得ることができる。
また、商用交流電源電圧の全周期に渡って、入力電流を
流すことができ、白熱電球用の調光器を用いてランプへ
の供給電力を制御することができる。
管の動作状況に応じて前記共振負荷回路に供給する電力
を調整するようにしたので、初期点灯間の制御にタイマ
等が不要で構成が簡単で安価なる物を提供できる。
である。
である。
図である。
図である。
図である。
を示す説明図である。
路図である。
形を示す図である。
圧、入力電流及び平滑後の直流電圧波形を示す図であ
る。
圧、入力電流及び平滑後の直流電圧波形を示す図であ
る。
通位相角に対する直流電圧の関係を示すグラフである。
示すブロック図である。
示す回路図である。
図である。
る。
る。
図
図である。
路図である。
数の関係を示すグラフである。
すブロック図である。
す回路図である。
ングを示す説明図である。
通位相角に対する直流電圧の関係を示すグラフである。
を示すブロック図である。
を示す回路図である。
る。
る。
を示す回路図である。
図である。
すブロック図である。
2,43,44,46,52,70〜72,104,1
55,505,904…キャパシタ、4,4a,6,2
8,28a,41,903…インダクタ、5…整流器、
10…電源回路、11…インバータ、12…共振負荷回
路、5a,5b,5c,5d,7,22,23,51,
74,153,503,607〜610,901,90
2…ダイオード、20,21,33,50,73,10
5,107,158,203,555,601,60
3,954…スイッチング素子、24,25,552,
952…ツェナーダイオード、30,31,53,10
1〜103,106,151,152,154,15
6,157,201,202,204,451,50
1,502,504,551,553,554,55
6,602,604〜606,905,951,953
…抵抗、40…ランプ、45…サーミスタ、100…予
熱制御回路、150,500…ランプ電圧検出回路、2
00,450…昇圧スイッチ制御回路、460,900
…導通位相角検出回路、550,950…電圧調整回
路、600…分流調整回路、750…インバータ駆動回
路。
Claims (34)
- 【請求項1】照明用の放電管を含む共振負荷回路と、商
用交流電圧から直流電圧を生成する電源回路と、生成さ
れた直流電圧を交流電圧に変換して前記共振負荷回路に
供給するインバータを備えた照明用点灯装置において、 予熱後に前記放電管が点灯を始める初期点灯以降は、放
電管の動作状況に応じて前記共振負荷回路に供給する電
力を調整する制御回路を有することを特徴とする照明用
点灯装置。 - 【請求項2】照明用の放電管を含む共振負荷回路と、商
用交流電圧から直流電圧を生成する電源回路と、該電源
回路で生成された直流電圧を交流電圧に変換して前記共
振負荷回路に供給するインバータを備えた照明用点灯装
置において、 前記放電管を点灯させる点灯予備段階の予熱過程から安
定した点灯状態の定常点灯過程に移行する間に介在する
点灯初期の初期点灯過程では、前記放電管の動作状況を
検知して定常点灯過程で供給される定常の電力よりも多
くの電力を供給するように調整する制御回路を有するこ
とを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項3】請求項2記載の照明用装置において、 前記定常点灯過程における前記放電管の動作状況を検知
して定常状態に引き上げるように供給する電力を多くす
ることを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項4】請求項1記載の照明用点灯装置において、 前記放電管の動作状況を電圧または電流で検知し、この
検知値によって放電管に供給する電力を調整することを
特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項5】請求項1記載の照明用点灯装置において、 前記放電管はフィラメントを備え、 前記放電管の動作状況は、前記フィラメントの電圧また
は電流に基づいて検知することを特徴とする照明用点灯
装置。 - 【請求項6】請求項5記載の照明用点灯装置において、 前記制御回路は、前記フィラメントの電圧又は電流が所
定の電圧又は電流より大きい時に、前記電源回路より前
記共振負荷回路に供給する出力電圧を高くするように制
御し、前記放電管の点灯に備えて前記フィラメントを予
熱する予熱期間は時定数回路により設定され、前記制御
回路は前記電源回路の出力電圧を、前記フィラメントの
前記予熱期間の方が前記放電管点灯時より低くするよう
に制御することを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項7】請求項1記載の照明用点灯装置において、 前記放電管の動作状況は前記放電管の電圧で検知され、
前記放電管の電圧が所定の電圧より高い時には前記制御
回路で前記電源回路の出力電圧を高くするように制御す
ることを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項8】請求項1から7記載のいずれか一つの照明
用点灯装置において、 前記電源回路は昇圧機能を有することを特徴とする照明
用点灯装置。 - 【請求項9】請求項8記載の照明用点灯装置において、 前記インバータは前記共振負荷回路に流れる電流に同期
した電圧により駆動することを特徴とする照明用点灯装
置。 - 【請求項10】請求項9記載の照明用点灯装置におい
て、 前記電源回路は前記共振負荷回路に流れる電流に同期し
た電圧により駆動することを特徴とする照明用点灯装
置。 - 【請求項11】請求項10記載の照明用点灯装置におい
て、 前記電源回路はダイオードから成る整流回路と平滑用の
キャパシタを備え、前記整流回路と商用交流電圧との間
に介在するフィルタ回路を備え、前記整流回路から出力
される脈流電圧の正負極間に直列接続された昇圧用のイ
ンダクタとスイッチ素子を備え、前記インダクタとスイ
ッチ素子の接続点と平滑用のキャパシタとの間にダイオ
ードを接続し、前記共振負荷回路は電流に同期した電圧
を発生するようにキャパシタを備え、前記スイッチ素子
は前記キャパシタの電圧により駆動することを特徴とす
る照明用点灯装置。 - 【請求項12】請求項5記載の照明用点灯装置におい
て、 前記制御回路は、前記フィラメントの電圧又は電流が所
定の電圧又は電流より大きい時に、前記インバータの駆
動周波数を低くするように制御し、前記フィラメントの
予熱期間は時定数回路により設定され、前記制御回路は
前記インバータの駆動周波数を、前記フィラメントの予
熱期間の方が前記放電管点灯時より高くするように制御
することを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項13】請求項1記載の照明用点灯装置におい
て、 前記放電管の動作状況は前記放電管の電圧で検知し、前
記制御回路は前記放電管の電圧が所定の電圧より高い時
に、前記インバータの駆動周波数を低くするように制御
することを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項14】請求項12または13記載の照明用点灯
装置において、 前記インバータは前記共振負荷回路に流れる電流に同期
した電圧により駆動することを特徴とする照明用点灯装
置。 - 【請求項15】請求項14記載の照明用点灯装置におい
て、 前記インバータは前記電源回路から出力される直流電圧
の正負極間に直列接続された第1、第2のスイッチ素子
を備え、前記スイッチ素子はNチャンネルのパワー半導
体素子とPチャンネルのパワー半導体素子であって、第
1、第2のパワー半導体素子の制御端子と基準端子はそ
れぞれ互いに共通点で接続され、第1、第2のパワー半
導体素子の基準端子が共通に接続された接続点と前記直
流電圧の少なくとも一方の極間に、前記放電管を接続し
た共振負荷回路と、前記共振負荷回路に流れる電流に同
期した電圧を発生する第1のキャパシタを直列に接続
し、前記第1のキャパシタと前記第1、第2のパワー半
導体素子の制御端子との間に第1のインダクタを備える
ことを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項16】請求項15記載の照明用点灯装置におい
て、 前記第1のインダクタはトランス結合した第2のインダ
クタを備え、前記第2のインダクタに双方向に流れる電
流を制御する分流調整回路を備えることを特徴とする照
明用点灯装置。 - 【請求項17】請求項16記載の照明用点灯装置におい
て、 前記分流調整回路に流れる電流は、前記放電管の動作状
況に応ずる電圧を出力する電圧調整回路によって制御さ
れることを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項18】請求項17記載の照明用点灯装置におい
て、 前記電源回路は少なくとも2つのダイオードを備えた整
流回路と平滑用のキャパシタを備え、前記整流回路と商
用交流電圧との間にフィルタ回路を備え、前記共振負荷
回路は共振用のインダクタに直列に第1及び第2のキャ
パシタを備え、前記第1のキャパシタが前記整流回路の
いずれか1つのダイオードと並列に接続されていること
を特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項19】放電管を含む共振負荷回路と、商用交流
電圧から直流電圧を生成する電源回路と、該電源回路に
供給される商用交流電圧を位相制御により電圧の調整を
行う調光用電圧調整器と、直流電圧を交流電圧に変換し
て前記共振負荷回路に供給するインバータを備えた照明
用点灯装置において、 予熱後に前記放電管が点灯を始める初期点灯以降は、放
電管の動作状況に応じて前記共振負荷回路に供給する電
力を調整する制御回路を有し、 前記調光用電圧調整器の位相制御により前記電源回路が
前記インバータに出力する直流電圧を制御することを特
徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項20】請求項19記載の照明用点灯装置におい
て、 前記電源回路は昇圧機能を有することを特徴とする照明
用点灯装置。 - 【請求項21】請求項20記載の照明用点灯装置におい
て、 前記インバータは前記共振負荷回路に流れる電流に同期
した電圧により駆動することを特徴とする照明用点灯装
置。 - 【請求項22】請求項21記載の照明用点灯装置におい
て、 前記電源回路は前記共振負荷回路に流れる電流に同期し
た電圧により駆動することを特徴とする照明用点灯装
置。 - 【請求項23】請求項22記載の照明用点灯装置におい
て、 前記電源回路はダイオードから成る整流回路と平滑用の
キャパシタを備え、前記整流回路と商用交流電圧との間
にフィルタ回路を備え、前記整流回路から出力される脈
流電圧の正負極間に直列接続された昇圧のインダクタと
スイッチ素子を備え、前記インダクタとスイッチ素子の
接続点と平滑用のキャパシタとの間にダイオードを接続
し、前記共振負荷回路は電流に同期した電圧を発生する
ようにキャパシタを備え、前記スイッチ素子は前記キャ
パシタの電圧により駆動することを特徴とする照明用点
灯装置。 - 【請求項24】請求項19から23記載の照明用点灯装
置において、 前記放電管は少なくとも一方にフィラメントを備え、前
記フィラメントの予熱期間は時定数回路により設定さ
れ、前記制御回路は前記電源回路の出力電圧を、前記フ
ィラメントの予熱期間の方が前記放電管点灯時より低く
するように制御することを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項25】放電管を含む共振負荷回路と、商用交流
電圧から直流電圧を生成する電源回路と、該電源回路に
供給される商用交流電圧の位相制御を行う調光用電圧調
整器と、直流電圧を交流電圧に変換して前記共振負荷回
路に供給するインバータを備えた照明用点灯装置におい
て、 予熱後に前記放電管が点灯を始める初期点灯以移降は、
放電管の動作状況に応じて前記共振負荷回路に供給する
電力を調整する制御回路を有し、 前記電源回路は少なくとも2つのダイオードを備えた整
流回路と平滑用のキャパシタを備え、前記整流回路と商
用交流電圧との間にフィルタ回路を備え、前記共振負荷
回路は共振用のインダクタに直列に第1及び第2のキャ
パシタを備え、前記第1のキャパシタが前記整流回路の
いずれか1つのダイオードと並列に接続されていること
を特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項26】請求項25記載の照明用点灯装置におい
て、 前記調光用電圧調整器による商用交流電圧の位相制御
で、前記インバータの駆動周波数を制御することを特徴
とする照明用点灯装置。 - 【請求項27】請求項26記載の照明用点灯装置におい
て、 前記インバータは前記共振負荷回路に流れる電流に同期
した電圧により駆動することを特徴とする照明用点灯装
置。 - 【請求項28】請求項27記載の照明用点灯装置におい
て、 前記インバータは前記電源回路から出力される直流電圧
の正負極間に直列接続された第1、第2のスイッチ素子
を備え、前記スイッチ素子はNチャンネルのパワー半導
体素子とPチャンネルのパワー半導体素子であって、第
1、第2のパワー半導体素子の制御端子と基準端子はそ
れぞれ互いに共通点で接続され、第1、第2のパワー半
導体素子の基準端子が共通に接続された接続点と前記直
流電圧の少なくとも一方の極間に、前記放電管を接続し
た共振負荷回路と、前記共振負荷回路に流れる電流に同
期した電圧を発生するように第1のキャパシタを直列に
接続し、前記第1のキャパシタと前記第1、第2のパワ
ー半導体素子の制御端子との間に第1のインダクタを備
えることを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項29】請求項28記載の照明用点灯装置におい
て、 前記第1のインダクタはトランス結合した第2のインダ
クタを備え、前記第2のインダクタに双方向に流れる電
流を制御する分流調整回路を備えることを特徴とする照
明用点灯装置。 - 【請求項30】請求項29記載の照明用点灯装置におい
て、 前記分流調整回路に流れる電流は、前記商用交流電圧の
導通位相角に応答した電圧を出力する電圧調整回路によ
って制御されることを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項31】請求項25から30記載のいずれか一つ
の照明用点灯装置において、 前記放電管は少なくとも一方にフィラメントを備え、前
記フィラメントの予熱期間は時定数回路により設定さ
れ、前記制御回路は前記インバータの駆動周波数を、前
記フィラメントの予熱期間の方が前記放電管点灯時より
高くするように制御することを特徴とする照明用点灯装
置。 - 【請求項32】請求項19から31記載の照明用点灯装
置において、 前記電源回路と商用交流電圧との間にフィルタ回路を備
え、前記フィルタ回路は第1のインダクタを備え、前記
第1のインダクタはトランス結合した第2のインダクタ
と、前記第2のインダクタの交流電圧を整流する整流器
と前記整流器の出力を平滑する平滑回路を備え、前記商
用交流電圧の導通位相角に応じて直流電圧を得ることを
特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項33】請求項19から31記載の照明用点灯装
置において、 前記電源回路と商用交流電圧との間にフィルタ回路を備
え、前記フィルタ回路と前記商用交流電圧との間に第1
のインダクタを備え、前記第1のインダクタはトランス
結合した第2のインダクタと、前記第2のインダクタの
交流電圧を整流する整流器と前記整流器の出力を平滑す
る平滑回路を備え、前記商用交流電圧の導通位相角に応
じて直流電圧を得ることを特徴とする照明用点灯装置。 - 【請求項34】請求項18及び25記載の照明用点灯装
置において、 前記共振負荷回路は、前記第1のキャパシタに並列に第
3のキャパシタを接続する容量調整手段を備えているこ
とを特徴とする照明用点灯装置。
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