JP2002270390A - 冷陰極管ランプ内部の電子流制御方法、これを利用した冷陰極管方式照明装置の駆動方法、これを実現した冷陰極管方式照明装置及びこれを適用した液晶表示装置 - Google Patents

冷陰極管ランプ内部の電子流制御方法、これを利用した冷陰極管方式照明装置の駆動方法、これを実現した冷陰極管方式照明装置及びこれを適用した液晶表示装置

Info

Publication number
JP2002270390A
JP2002270390A JP2001229420A JP2001229420A JP2002270390A JP 2002270390 A JP2002270390 A JP 2002270390A JP 2001229420 A JP2001229420 A JP 2001229420A JP 2001229420 A JP2001229420 A JP 2001229420A JP 2002270390 A JP2002270390 A JP 2002270390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold
voltage
waveform
electrode
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001229420A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002270390A5 (ja
Inventor
In-Sun Wan
ワン・イン−スン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2002270390A publication Critical patent/JP2002270390A/ja
Publication of JP2002270390A5 publication Critical patent/JP2002270390A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/24Circuit arrangements in which the lamp is fed by high frequency ac, or with separate oscillator frequency

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷陰極管方式ランプの駆動電圧を低下させ消
費電力を減少させること。 【解決手段】 低い駆動電圧特性及び低消費電力特性
は、光を発生させるために2個の電極(282、28
3)間に電圧を印加して発生させた電子が一方の電極か
ら他方の電極まで移動して消滅するのに要する時間より
短い時間内に、2個の電極の極性を反転させることによ
って実現される。冷陰極管方式ランプ(280)内部の
電子密度を増加させることで、長さが同一であっても消
費電力を低下させることができ、同一の駆動電圧でより
長い冷陰極管方式ランプ(280)を点灯することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極管(蛍光ラ
ンプ、冷陰極蛍光ランプ)内部の電子流制御方法と、こ
の制御方法を利用した冷陰極管方式照明装置の駆動方法
と、この制御方法を実現した冷陰極管方式照明装置と、
冷陰極管方式照明装置を備えた液晶表示装置とに関す
る。より詳細には、本発明は、冷陰極管ランプ内の電子
流を制御する方法であって、冷陰極管ランプ内部の電子
流又はランプの駆動方法を変更することにより長い冷陰
極管方式照明装置を低い始動電圧で駆動することを可能
にし、そのような始動電圧の低下によりスクリーンの大
型化と低消費電力とを可能にする方法に関する。更に、
本発明は、この制御方法を利用した冷陰極管方式照明装
置の駆動方法と、冷陰極管方式照明装置と、これを応用
した液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、冷陰極管方式照明装置は、例
えば、家庭用照明装置、液晶表示装置用の光供給装置、
複写機、スキャナなど直線状の光源を必要とする多様な
製品に使用されている。
【0003】このように多様な製品に冷陰極管方式照明
装置が使用される理由は、冷陰極管方式の照明装置が、
白熱灯のような熱放射タイプの照明装置に比べて、発熱
量が少なく、長さの制限がなく製造可能であり、寿命が
長く頻繁な点滅にも耐えるなど、多様な長所を有してい
るためである。
【0004】このような長所を有する冷陰極管方式照明
装置は、ある特定の態様で動作する。すなわち、高電圧
が相互に所定の距離だけ離隔された二つの電極の間に加
えられると、二つの電極間の空間を移動する電子はラン
プの中に封入された水銀原子などと衝突して紫外線を発
生させ、発生した紫外線が蛍光物質の粒子を刺激して可
視光線を発生させる。
【0005】従って、このような冷陰極管方式照明装置
が可視光線を発生させるためには、水銀などが内壁に塗
布され、両端に1対の電極が形成された冷陰極管ランプ
と、外部から印加される数[V]〜数十[V]にすぎな
い低電圧を電極間で電子移動が発生するのに十分な数百
[V]〜数[kV]の高電圧に昇圧する変圧器とが必要
である。
【0006】しかし、このように変圧器を利用して昇圧
された高電圧を冷陰極管ランプに印加して光を得る駆動
方式は、前述したように多様な長所を提供する反面、以
下のような問題点を有する。
【0007】冷陰極管ランプを駆動するために必要であ
る電圧は、最初冷陰極管ランプに所定時間の間印加され
る“始動電圧”と所定時間の後に印加される“駆動電
圧”とに分けられる。
【0008】具体的には、始動電圧としては、冷陰極管
ランプ内部のガスなどを最初活性化させるために、駆動
電圧より相当に高い電圧を必要とする。
【0009】しかし、始動電圧を高くするには、変圧器
の二次捲線数を増加されなければならず、これに伴って
消費電力が急激に増加する。
【0010】このような問題点を添付された図2及び図
3を参照してより具体的に説明する。
【0011】具体的に、図2の第1の冷陰極管ランプ
(La)の長さW1が図3の第2の冷陰極管ランプ
(Lb)の長さW2に比べて短いと仮定する。
【0012】この時、図3に図示された第2の冷陰極管
ランプ(Lb)に電源を供給する変圧器(T2)で出力さ
れる電圧V3は、図2に図示された第1の冷陰極管ラン
プ(La)に電源を供給する変圧器(T1)で出力される
電圧V2よりも高い。これは冷陰極管ランプの電極間の
長さが長くなるほど、放電電圧がこれに比例して増加す
るためである。
【数1】V2=N2/N1
【0013】具体的には、図2に図示されたW1の長さ
を有する第1の冷陰極管ランプ(La)に電圧V2を印加
するためには、変圧器(T1)において、1次コイル1
0の捲線数N1と2次コイル20の捲線数N2との間に
【数1】に示されている関係が成立する必要がある。
【数2】V3=N3/N1
【0014】他方、図3に図示されたW2の長さを有す
る第2の冷陰極管ランプ(Lb)に電圧V3を印加するた
めには、変圧器(T2)において、1次コイル30の捲
線数N 1と2次コイル40の捲線数N3との間に
【数2】に示されている関係が成立する必要がある。
【0015】この時、前述したように電圧V3は電圧V2
よりも高いのであるから、
【数1】及び
【数2】から、図3に図示された第2の冷陰極管ランプ
(Lb)に印加される電圧V3を昇圧する変圧器(T2
の2次コイル40の捲線数N3は、図2に図示された第
1の冷陰極管ランプ(La)に印加される電圧V2を昇圧
する変圧器(T1)の2次コイル20の捲線数N2より多
くなければならないことは明白である。(図2の1次コ
イル10の捲線数及び図3の1次コイル30の捲線数は
同一である)
【0016】そして、変圧器(T2)において電圧V2
り高い電圧V3が第2の冷陰極管ランプ(Lb)に出力さ
れる場合には、消費電力量が増加する。このように、冷
陰極管ランプの長さの増加は、電力消費に影響を与え
る。
【0017】具体的には、図1に図示されているような
液晶表示装置60の液晶表示パネルアセンブリ70が大
型化されると、液晶表示パネルアセンブリ70に光を供
給する冷陰極管方式照明装置80の光供給面積もまた増
加しなければならない。
【0018】しかし、冷陰極管方式照明装置80の光供
給面積がランプの長さの増加、例えば、図2に図示され
たランプ長さW1から図3に図示されたランプ長さW
2(W1<W2)までの増加に比例して増加すると、消費電
力も増加する。その結果として、いったん充電した後で
再充電に到達する時間が短くなるという問題点が生じ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上で述べた
ような従来技術における問題点を勘案すると、本発明の
目的は、冷陰極管ランプ内部での電子流を制御して、冷
陰極管ランプの消費電力を大きく減少させる電子流制御
方法を提供することである。
【0020】本発明の異なる目的は、冷陰極管ランプ内
の電子流制御方法を変更することにより消費電力を低く
維持しながら冷陰極管方式照明装置を駆動することがで
きる方法を提供することである。
【0021】本発明のまた異なる目的は、冷陰極管ラン
プ内の電子流制御方法を変更することにより消費電力を
低く維持できる冷陰極管方式照明装置を提供することで
ある。
【0022】本発明のまた異なる目的は、冷陰極管ラン
プ内の電子流制御方法を変更することにより、エネルギ
効率に優れ、充電状態から放電状態に到達するまでの充
電維持時間がより長い液晶表示装置を提供することであ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
を具現する冷陰極管ランプ内電子流制御方法は、冷陰極
管方式ランプチューブの内部に形成された第1電極及び
前記第1電極に対向する第2電極間に所定の電位差が発
生するように第1極性を有する第1駆動電圧を第1時間
の間印加するステップと、発生した電位差によって前記
ランプチューブ内部の電子が前記第1電極から前記第2
電極まで移動して消滅するまでの電子消滅時間の間に前
記第1電極及び第2電極の極性を反転させるステップ
と、第1極性とは逆の第2極性を有する第2駆動電圧を
第2時間の間第1及び第2電極間に印加するステップと
を含む。
【0024】本発明の別の特徴によると、本発明の目的
を具現する冷陰極管方式照明装置の駆動方法は、所定極
性反転時間によりスイングする第1駆動電圧を発生させ
るステップと、第1駆動電圧を電子流を発生させるのに
必要な最小レベルである第2駆動電圧に昇圧するステッ
プと、昇圧された前記第2駆動電圧を冷陰極管方式ラン
プに印加するステップとを含む。
【0025】本発明の更に別の特徴によると、本発明の
目的を具現する冷陰極管方式照明装置の駆動方法は、第
1基準電圧及び第1極性反転時間によりスイングするス
テップパルス波形と第2基準電圧及び第1極性反転時間
より長い第2極性反転時間によりスイングするサイン波
波形を発生させるステップと、前記ステップパルス波形
を選択して前記第1基準電圧のステップパルスを前記ラ
ンプ内部で電子流を発生させるのに必要な最小レベルで
ある第1電圧に昇圧した後で、この第1の電圧を所定時
間の間ランプに印加するステップと、前記サイン波波形
を選択して第2基準電圧をランプ内部で電子流を発生さ
せるのに必要な最小の電圧である第2電圧に昇圧した後
で、この第2の電圧を冷陰極管方式ランプに印加するス
テップとを含む。
【0026】本発明の更に別の特徴によると、本発明の
目的を具現する冷陰極管方式照明装置は、所定の長さを
有する円筒形状を有する冷陰極管ランプチューブと、ラ
ンプチューブの一端に形成された第1電極と、前記第1
電極と対向する前記ランプチューブの他端に形成された
第2電極とを含む冷陰極管方式ランプと、前記ランプチ
ューブ内部の電子が前記第1電極から第2電極まで移動
して消滅するのに要する電子消滅時間の間に極性が反転
された波形を有する第1電圧を発生させる波形発生部
と、前記波形発生部から発生した第1電圧を前記第1電
極及び第2電極間に電子流が発生するのに必要な最小の
電圧である第2電圧に昇圧して冷陰極管方式ランプに印
加する昇圧手段とを含む。
【0027】本発明の更に別の特徴によると、本発明の
目的を具現する冷陰極管方式照明装置は、所定の長さを
有する円筒形状を有する冷陰極管ランプチューブと、ラ
ンプチューブの一端に形成された第1電極と、前記第1
電極と対向するランプチューブの他端に形成された第2
電極とを含む冷陰極管方式ランプと、第1基準電圧及び
第1極性反転時間によりスイングするステップパルス波
形を発生させるステップパルス波形発生部と、第2基準
電圧及び第1極性反転時間より長い第2極性反転時間に
よりスイングするサイン波形を発生させるサイン波波形
発生部と、ステップパルス波形及びサイン波波形を選択
する信号選択部と、信号選択部がステップパルス波形又
はサイン波波形を選択する時期を決定するための波形印
加時期決定手段と、選択された前記ステップパルス波形
又はサイン波形のうちのいずれか一つを増幅する信号増
幅手段とを含む。
【0028】本発明の更に別の特徴によると、本発明の
目的を具現するための液晶表示装置は、入力映像信号に
応答して液晶分子の配列を制御して映像を表示する液晶
表示パネルアセンブリと、バックライトアセンブリとを
含む。このバックライトアセンブリは、冷陰極管方式ラ
ンプと、ステップパルス形態の第1信号又はサイン波形
態の第2信号のうちのいずれか一つを発生させるパルス
発生部と、第1信号又は第2信号のうちのいずれか一つ
を選択する信号選択部と、信号選択部が第1信号又は第
2信号を選択する印加時期を決定するようにする波形印
加時期決定モジュールと、選択された前記第1信号又は
第2信号をあるレベルまで増幅して冷陰極管方式ランプ
に印加する信号増幅部を含むインバータと、冷陰極管方
式ランプから発生した光ビームを拡散させる拡散手段と
を含む。
【0029】
【発明の実施の形態】以下では、本発明による冷陰極管
ランプ内部の電子流制御方法、これを利用した冷陰極管
方式照明装置の駆動方法、これを具現するための冷陰極
管方式照明装置及びこれを適用した液晶表示装置をより
具体的に説明する。
【0030】まず、冷陰極管方式照明装置の消費電力を
どのような方法を使用して減少させるかについて説明す
る。
【0031】具体的に、本発明では、一実施形態である
冷陰極管方式ランプ内部の電子流を制御して、冷陰極管
方式ランプ内部の電子密度を最大化する。これにより、
駆動電圧を低くし、結果的に消費電力が減少する。
【0032】第1長さと第1電子密度とを有する第1冷
陰極管ランプと、第1長さと同一である第2長さと第1
電子密度より高い第2電子密度とを有する第2冷陰極管
方式ランプとを例として想定する。
【0033】これらの最小駆動電圧を比較すれば、第2
冷陰極管方式ランプを点灯することに必要である最小駆
動電圧は、第1冷陰極管方式ランプを点灯することに必
要である最小駆動電圧より低い。
【0034】これは、冷陰極管ランプ内部の電子密度が
高いほど最小駆動電圧及び消費電力が低くなることを意
味する。
【0035】以下、冷陰極管方式ランプ内部の電子密度
を最大化する方法を説明する。
【0036】冷陰極管方式ランプ内部の電子密度を最大
化するためには、冷陰極管方式ランプに印加される交流
駆動電圧の極性を反転するのに要する時間が考慮されな
ければならない。
【0037】交流駆動電圧の極性反転時間の設定は、冷
陰極管方式ランプ内部の負極性を有する陰極で発生した
電子が正極性を有する陽極に到達しそこで消滅する時間
が基準になる。
【0038】例えば、所定の長さを有する冷陰極管方式
ランプの陰極から陽極に電子が移動して消滅する時間が
一実施形態で5[μs]であると仮定する。
【0039】この場合に、冷陰極管方式ランプの陽極と
陰極との極性反転時間が5[μs]以上であるならば、
大部分の電子が陽極まで移動するので、冷陰極管方式ラ
ンプ内部での電子密度の増加は期待し難い。
【0040】反面、冷陰極管方式ランプの陽極と陰極と
の極性反転時間が5[μs]以下であるならば、極性反
転時間の方が短いため一部の電子は陽極まで移動する前
に、反転され正極性を有するようになった電極に向かっ
て再び移動することになるので、電子密度の増加が可能
になる。
【0041】これは、電子密度を最大化するためには、
短時間の間に極性反転がなされることを前提にしなけれ
ばならないことを意味する。
【0042】一般的に、冷陰極管方式ランプを駆動する
ためには、図4に図示されているように、所定の周期で
正のピーク電圧(+VB)と負の最大電圧(-VB)との間
でスイングするサイン波交流電源が使用される。
【0043】しかし、このようなサイン波波形を有する
交流電源では、波形の特性上、最高ピーク電圧(+VB
から最低ピーク電圧(-VB)又は最低ピーク電圧(-
B)から最高ピーク電圧(+VB)に到達する時間即ち
極性反転に要する時間は電子が消滅する時間(例えば、
5[μs])よりはるかに長いため、電子密度の上昇は
期待し難しい。
【数3】f=1/(L2次コイルC)1/2
【0044】電子密度を上昇させるために、図4のサイ
ン波交流電圧の極性反転時間より短い、例えば、5[μ
s]以下の極性反転時間を有するサイン波波形を使用す
るためには、
【数3】に示されている関係を満たす駆動周波数(f)
を増加させることが必要である。この場合、昇圧するた
めの変圧器の2次コイルのインダクタンス(L(2次コイ
))が低下する。
【0045】2次コイルのインダクタンスが低くなると
いうことは、捲線数が減少しなければならないことを意
味するが、このように捲線数が小さい場合には、所望の
駆動電圧を得ることができない。
【0046】結果的に、
【数3】によると、消費電力を減少させる目的で電子密
度を上昇させるためには、冷陰極管方式ランプの駆動に
はサイン波交流電源を使用できないことになる。
【0047】本発明では、このような問題点を克服する
ための一実施形態として、サイン波波形の駆動周波数に
対応する駆動周波数を有するが、極性反転時間はサイン
波波形駆動周波数より相当短いステップパルス波形を有
する交流電源を提案している。
【0048】ステップパルス波形交流電源を使用する場
合には、冷陰極管方式ランプの内部電子密度の最大化が
可能になり、これによって、より低い駆動電圧で冷陰極
管方式ランプを動作させることができ、従って、消費電
力も低くすることができる。
【0049】しかし、ステップパルス波形を有する交流
電源は、駆動電圧低下、消費電力減少など多様な長所を
有するが、ステップパルス波の特性に起因する有害な電
磁波問題が生じる可能性がある。
【0050】この問題を克服するために、本発明では、
一実施形態として、冷陰極管方式ランプが始動される時
点から約3秒だけステップパルス波形を印加する。それ
以後は、有害電磁波問題をほとんど生じることがないサ
イン波パルス波形を冷陰極管方式ランプに印加する。そ
の結果として、最小駆動電圧の低下や消費電力量の減少
だけでなく、有害電磁波問題も解決することができる。
【0051】以下では、このように冷陰極管方式ランプ
内の電子流を制御することに伴って発生する多様な効果
を達成することに適した冷陰極管方式照明装置の構成及
び冷陰極管方式照明装置の駆動方法を、添付された図6
以下を参照して説明する。
【0052】一実施形態では、冷陰極管方式照明装置2
00は、前述した電子流制御方式を採択しているインバ
ータ270及び冷陰極管方式ランプ280により構成さ
れる。
【0053】本発明の一実施形態によるインバータ27
0は、冷陰極管方式ランプ280に最適の駆動電源を印
加する機能を有する。
【0054】具体的には、図7を参照すると、冷陰極管
方式ランプ280は、ランプチューブ281と、1対の
電極282及び283とを含む。
【0055】具体的に、ランプチューブ281は所定の
長さを有し、内壁に蛍光物質が塗布された透明なガラス
材料で製作される。このような、ランプチューブ281
の両端には、1対の電極282及び283が設置され
る。電極282及び283が設置されたランプチューブ
281の内部には水銀(図示せず)などのガスが少量注
入されて密封される。
【0056】一方、インバータ270は、前述した冷陰
極管方式ランプ280が低消費電力で動作するように最
適の電源を供給するために、電源チェック部210、タ
イマ220、波形発生部230、信号選択部240及び
信号増幅部250により構成される。
【0057】電源チェック部210は、現在インバータ
270に外部電源が印加されているかどうかを確認し、
外部電源を波形発生部230へ転送する。
【0058】波形発生部230は、電源チェック部21
0で入力された外部電源の供給を受けて、2種類の波形
を発生する。2種類の波形を発生するために、波形発生
部230は、ステップパルス波形を発生させるステップ
パルス発生器235及びサイン波形を発生させるサイン
波発生器237により構成される。
【0059】より具体的に、ステップパルス発生器23
5は、電源チェック部210から供給された外部電源の
波形をステップパルス波形に変換する機能を有する。
【0060】この時、ステップパルスの極性反転は少な
くとも5[μs]以内でなされることが望ましい。
【0061】このように、ステップパルスは5[μs]
以内に極性が反転されるので、冷陰極管方式ランプ28
0内の電子密度は、極性反転に5[μs]を超える時間
を要する場合と比較して、はるかに高くなる。
【0062】一方、サイン波発生器237は、電源チェ
ック部210から供給された外部電源をサイン波に変換
する。このサイン波により、低電圧で動作を開始する冷
陰極管方式ランプ280が、有害な電磁波を発生させず
に安定的に動作することが可能になる。
【0063】このように、波形発生部230のステップ
パルス発生器235からのステップパルスは、冷陰極管
方式ランプ280の始動開始と同時に、例えば3秒の間
発生される。波形発生部230のサイン波発生器237
で発生されるサイン波は、この3秒が経過した後で、冷
陰極管方式ランプ280に直接に印加される。
【0064】このように、2種類の異なる波形を印加す
るタイミングを区別することが必要である。このため
に、タイマ220と信号選択部240とが用いられる。
【0065】信号選択部240は、ステップパルス発生
器235又はサイン波発生器237のいずれか一方を選
択し、選択された波形を信号増幅部250に印加する。
【0066】信号選択部240の選択は、タイマ220
から印加された波形選択信号に従って実施される。
【0067】具体的には、初期ランプ点灯信号が外部か
ら入力されると、タイマは、選択された時間、例えば3
秒の間、第1信号を信号増幅部250に与える。信号選
択部240は、第1信号に対応するステップパルスをス
テップパルス発生器235から受け取り、そのステップ
パルスを信号増幅部250に与える。
【0068】次に、所定時間すなわち3秒が経過する
と、タイマ220は、第2信号をシグナル選択部240
に印加する。シグナル選択部240は、第2信号に対応
するサイン波をサイン波発生器237から受け取り、そ
のサイン波を信号増幅部250に与える。
【0069】この時、ステップパルス又はサイン波のい
ずれか一方を受け取る信号増幅部250は、受け取った
ステップパルス又はサイン波の電圧を、冷陰極管方式ラ
ンプの駆動に適した電圧レベルまで昇圧する。例えば、
信号増幅部250は、変圧器で構成することができる。
【0070】以下、このような構成を有する冷陰極管方
式照明装置の動作を添付された図面を参照して説明す
る。
【0071】まず、冷陰極管方式ランプの点灯信号が外
部から入力されると、外部電源が、図6に示されている
電源チェック部210を介して、ステップパルス発生器
235とサイン波発生器237とに与えられる。
【0072】この後で、タイマ220は、第1信号を信
号選択部240に与える。第1信号が信号選択部240
に与えられると、ステップパルス発生器235からのス
テップパルスは、信号増幅部250で増幅され、冷陰極
管方式ランプ280に与えられる。
【0073】次に、ステップパルスの形態を有する昇圧
された駆動電圧が与えられる冷陰極管方式ランプの内部
における電子流について特に説明する。
【0074】図7は、冷陰極管方式ランプの内部におけ
る電子及びイオンの流れを示している。図8は、T0
らT1まで正極性を有している図7の冷陰極管方式ラン
プの電極282に与えられた昇圧されたステップパルス
+VAの波形のハイ極性を示している。
【0075】この時、(+VA)は、冷陰極管方式ランプ
280の駆動に必要な“最小駆動電圧”であり、本発明
に従って冷陰極管方式ランプ280内の電子流を制御し
た結果として得られる値である。従って、本発明による
冷陰極管方式ランプに対する最小駆動電圧は、冷陰極管
方式ランプの内部における電子流を制御しない従来型の
インバータを有する従来型の冷陰極管方式ランプにおけ
る値と比較すると、高く算出される。
【0076】このように、+VAのレベルを有する最小
駆動電圧がT0からT1まで冷陰極管方式ランプ280に
与えられると、冷陰極管方式ランプ280から発生され
る電子は正極性(+)を有する陽極282に引きつけら
れ、イオンは負極性(−)を有する陰極283に引きつ
けられる。
【0077】以後、陽極282に引きつけられる電子
は、冷陰極管方式ランプ280の中に存在する水銀原子
と衝突することにより紫外線を発生させる。紫外線は、
蛍光材料を刺激して、可視光線を発生させる。
【0078】以後、図9に図示されているように、最小
駆動電圧は、T1からT2までは極性が反転されており、
ステップパルスのハイ極性区間は−VAの大きさを有す
る。
【0079】図10を参照すると、T1からT2までの区
間における極性反転は、5[μs]以内であるのが好ま
しい。この5[μs]というのは、極性が反転され負の
極性を有する電極から発生した電子が正の極性によって
消滅するまでの時間である。
【0080】このように極性反転時間が制限されている
ため、一部の電子が極性が反転されて負極性を有するよ
うになった電極282に吸収されないという状況が生
じ、それにより、冷陰極管方式ランプ280内部に存在
する電子の全体としての密度が増加する。
【0081】次に、負の電極282から発生した電子
は、T2からT3までの間、正の電極283に向かって再
び移動し、水銀原子と衝突して紫外線を発生させ、この
紫外線が蛍光粒子を刺激して可視光線を発生させる。
【0082】次に、負の極性を有する最小駆動電圧(−
A)は、T3からT4までに極性が反転されて、正の極
性を有する駆動電圧(+VA)となる。ここで駆動電圧
の極性反転に要した時間は、T1からT2までに駆動電圧
の極性を反転させるのに要した時間と同じである。
【0083】以下では、T0−T4区間で発生したステッ
プパルスを「単位ステップパルス」と定義する。この単
位ステップパルスは、所定時間例えば3秒の間、冷陰極
管方式ランプ280に印加される。
【0084】このように、冷陰極管方式ランプ280
は、選択された時間の間ステップパルスを印加すること
のみによっても点灯が可能である。
【0085】しかし、ステップパルスのみを使用して冷
陰極管方式ランプ280を点灯又は消灯する場合には、
ステップパルスの特性に応じて、冷陰極管方式ランプ2
80から有害電磁波が発生することがありうる。
【0086】有害電磁波を遮断し、同時に駆動電圧を低
下させるために、本発明の一実施形態では、図6に図示
されているように、ステップパルスが所定時間の間冷陰
極管方式ランプ280に印加された後で、タイマ220
が第2信号を信号選択部240に印加する。サイン波発
生器237は、サイン波を信号増幅部250に与える。
ただし、このサイン波は、+VBの電圧レベルを有し、
その極性反転時間は冷陰極管方式ランプ280内部にお
ける電子消滅時間よりも長い。
【0087】このように、本発明による冷陰極管方式ラ
ンプは、電子流の制御によって駆動電圧を低下させて消
費電力を減少させ、同時に、有害電磁波の発生を防止す
る。その結果、冷陰極管方式ランプを、液晶表示装置用
のバックライトアセンブリ、複写機及びスキャナなど、
多様な分野における光源として用いることができる。
【0088】最近、液晶表示装置、複写機及びスキャナ
は段々大型化されており、これに伴って冷陰極管方式照
明装置もやはり大型化されている。
【0089】しかし、このように液晶表示装置、複写器
及びスキャナが大型化されることに伴って発生する冷陰
極管方式照明装置の消費電力増加は、本発明による電子
流制御を利用した冷陰極管方式照明装置によって克服す
ることができる。
【0090】これらのうち、本発明による冷陰極管方式
ランプを有する液晶表示装置を、望ましい一実施形態と
して添付された図11を参照して説明する。
【0091】図11を参照すると、液晶表示装置400
は、全体として、液晶表示パネルアセンブリ410とバ
ックライトアセンブリ490とにより構成される。
【0092】液晶表示パネルアセンブリ410は、液晶
表示パネル411、フレキシブルプリント回路(FP
C)及び液晶表示パネル駆動装置412により構成され
る。
【0093】液晶表示パネル411は、カラーフィルタ
基板411a、TFT基板411c及びこれらのカラー
フィルタ基板411aとTFT基板411cとの間に挿
入された液晶層411bにより構成される。
【0094】図面には示されていないが、TFT基板4
11cは、ガラス基板(図示せず)、薄膜トランジスタ
(TFT)、ゲートライン、データライン及び画素電極
により構成される。
【0095】例えば、液晶表示装置の解像度が800×
600であるときには、ガラス基板上に、解像度に対応
する800×600×3個の薄膜トランジスタがマトリ
ックス形態で配置される。これらの薄膜トランジスタ
は、半導体デバイス形成のための薄膜工程によって形成
される。
【0096】この時、マトリックス形態を有する薄膜ト
ランジスタが形成される過程で、薄膜トランジスタのゲ
ート電極は、各行の方向に沿って構成されているゲート
ラインに共通に接続される。また、薄膜トランジスタの
ソース電極は、各列の方向に沿って構成されているデー
タラインに共通に接続される。薄膜トランジスタのドレ
ーン電極は、インジウムティンオキサイド(ITO)の
透明画素電極が接続される。
【0097】カラーフィルタ基板411aには、前述し
た画素電極と対向する位置に、画素電極と対等な大きさ
を有するように半導体製造工程を利用してRGB画素が
形成され、RGB画素の上面には全面積にわたってイン
ジウムティンオキサイドで共通電極が形成される。
【0098】このようなTFT基板411cとカラーフ
ィルタ基板411aとは、画素電極とRGB画素とが正
確に整合された状態で組み立てられ、間には約数μmの
厚さとなるまで液晶が注入されて液晶層411bが形成
される。液晶の注入に用いた開口は、注入の後で密閉さ
れる。
【0099】次に、ゲートプリント回路ボード(PC
B)が、ゲートフレキシブルプリント回路を相互接続媒
体として用いて、薄膜トランジスタのあるエッジから一
定の距離だけ離間した位置に設置され、データプリント
回路ボードが、ソースフレキシブルプリント回路を相互
接続媒体として用いて、薄膜トランジスタの別のエッジ
から一定の距離だけ離間した位置に設置される。
【0100】液晶表示パネルに画像を表示するために、
このような構成を有する液晶表示パネルアセンブリ41
0の各データラインに所定の電気信号を印加した状態
で、いずれか一つのゲートラインにターンオン信号が印
加される。その結果、画素電極と共通電極との間の電位
が変化し、それにより、液晶分子の配列が変化する。
【0101】このように液晶分子の配列が変化すると、
入射光は画素電極、液晶及びRGB画素を順に通過し、
ユーザの目に入射する。
【0102】続いて、各データラインに映像信号に対応
する所定の電気信号が順次に印加された状態で、次のゲ
ートラインが選択され、ターンオン信号がその選択され
たゲートラインに印加されると、対応する画素電極と共
通電極との間の電位が変化するため、液晶分子の配列角
が変化する。以上の手順は、ライン単位でシーケンシャ
ルに反復される。
【0103】しかし、このように液晶表示パネルアセン
ブリが正確に動作しても、上述の要素だけで画像を表示
することはできないる。
【0104】これは、液晶が受光素子であるためであ
る。受光素子であるというのは、外部光源を有さない液
晶分子の配列のみでは画像が表示されないことを意味す
る。
【0105】このような理由で、液晶表示パネルアセン
ブリの下部に、液晶表示パネルアセンブリに光を供給す
るバックライトアセンブリ490が設置される。
【0106】バックライトアセンブリ490は、冷陰極
管方式照明装置440と、冷陰極管方式照明装置440
から発生された光を均一に拡散させる光拡散部材450
と、これらを収納する収納容器(図示せず)とにより構
成される。
【0107】冷陰極管方式照明装置440は、冷陰極管
方式ランプ420と、電子流を制御するインバータ43
0とにより構成される。本発明の一実施形態によるイン
バータ430については前述したので、ここで再度説明
することは省略する。
【0108】特に、インバータ430は、液晶表示装置
に適用されると、冷陰極管方式ランプ420の長さが長
くなる場合であっても、駆動電圧の上昇に伴う消費電力
の増加を最大限抑制する。これは、冷陰極管方式ランプ
420の長さがディスプレー面積に比例して増加して
も、消費電力の減少が可能であることを意味する。
【0109】消費電力の減少を達成するには、まず、イ
ンバータ430のタイマ220は、第1信号を信号選択
部240に印加して、ステップパルス発生器235から
ステップパルスが選択されることを可能にする。この
時、ステップパルス発生器235の極性反転時間は、冷
陰極管方式ランプ420の一方の電極から他方の電極ま
で電子が移動して消滅するのに要する時間より短い。
【0110】次に、選択されたステップパルスは、信号
増幅部250で増幅された後、冷陰極管方式ランプ42
0に印加される。
【0111】例えば、極性反転に要する時間が電子が消
滅するのに要する時間より長い交流信号を使用した時の
駆動電圧をVe、極性反転に要する時間が電子が消滅す
るのに要する時間より短い交流信号を使用したときの駆
動電圧をVtと定義する。
【0112】前述したように、極性反転に要する時間の
方が長い周波数を有する電圧Veの消費電力は、極性反
転に要する時間の方が短い周波数を有する電圧Vtの消
費電力より大きくなる。
【0113】これは同一である2個以上の冷陰極管方式
ランプを異なる方式で駆動することにより駆動電圧が一
定でも冷陰極管方式ランプの長さをはるかに長くなるよ
うに製作することができ、冷陰極管方式ランプの長さが
同一であっても消費電力を大きく削減できることを意味
する。
【0114】以上、本発明の実施形態に関して詳細に説
明したが、本発明はこれに限定されない。本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有する者であれば、本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【0115】
【発明の効果】以上で説明したように、冷陰極管方式ラ
ンプの長さが長くなった場合でも、本発明によれば、こ
れに比例して増加する消費電力を駆動方式の変更によっ
て大きく減少させることができる。
【0116】更に、本発明によれば、駆動電圧を一定に
保ちながら、より長い冷陰極管方式ランプを製作するこ
とが可能となる。
【0117】また、冷陰極管方式ランプの長さを増加さ
せた場合であっても、本発明によれば、駆動電圧を低下
させ消費電力を減少させると共に、有害電磁波の発生を
最小化することができる。
【0118】また、本発明は、人工的な光源を必要とす
る液晶表示装置に適用される場合、電池の充電から放電
に到達するまでの時間を増加させる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の冷陰極管方式照明装置を備えた液晶表
示装置の概念図である。
【図2】 W1の長さを有する従来技術による冷陰極管
方式ランプでの駆動電圧V2を説明するための冷陰極管
方式照明装置の概念図である。
【図3】 図2のW1より長いW2長さを有する冷陰極管
方式ランプでの駆動電圧V3を説明するための冷陰極管
方式照明装置の概念図である。
【図4】 一般的な冷陰極管方式ランプに印加されるサ
イン波交流電圧波形を図示したグラフである。
【図5】 一般的な冷陰極管方式ランプに印加されるサ
イン波交流電圧波形を図示したグラフである。
【図6】 本発明の一実施形態による冷陰極管方式照明
装置のブロック図である。
【図7】 本発明の一実施形態による冷陰極管方式照明
装置の構成要素である冷陰極管方式ランプの内部におけ
る電子流を図示した概念図である。
【図8】 図7の電子流を発生させる交流電圧波形の一
部を図示したグラフである。
【図9】 図10の電子流を発生させる交流電圧波形の
一部を図示したグラフである。
【図10】 図9の交流電圧波形によって発生する冷陰
極管方式ランプ内部の電子流を図示した概念図である。
【図11】 本発明の一実施形態による冷陰極管方式照
明装置が用いられている液晶表示装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
200 照明装置 210 電源チェック部 220 タイマ 235 ステップパルス発生器 237 サイン波発生器 240 信号選択部 250 信号増幅部 270 インバータ 280 冷陰極管方式ランプ 281 ランプチューブ 282、283 電極 400 液晶表示装置 410 液晶表示パネルアセンブリ 411 液晶表示パネル 412 液晶表示パネル駆動装置 411a カラーフィルタ基板 411b 液晶 411c TFT基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月30日(2001.7.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】しかし、このようなサイン波波形を有する
交流電源では、波形の特性上、最高ピーク電圧(+
B)から最低ピーク電圧(−VB)又は最低ピーク電圧
(−VB)から最高ピーク電圧(+VB)に到達する時間
即ち極性反転に要する時間は電子が消滅する時間(例え
ば、5[μs])よりはるかに長いため、電子密度の上
昇は期待しがたい。
【数3】f=1/(L2次コイルC)1/2
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】電子密度を上昇させるために、図4のサイ
ン波交流電圧の極性反転時間よりも短い、例えば、5
[μ]以下の極性反転時間を有するサイン波波形を使用
するためには、
【数3】に示されている関係を満たす駆動周波数(f)
を増加させることが必要である。この場合、昇圧に用い
る変圧器の2次コイルのインダクタンス(L2次コイル)が
低下する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NC34 3K072 AA01 AA19 AC01 AC02 AC04 AC11 BA03 BB10 CA16 DD03 DD06 FA06 GB01 GC04 HA09 HB05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 i)冷陰極管方式ランプチューブの内部
    に形成された第1電極及び前記第1電極に対向する第2
    電極間に電位差が発生するように、前記第1電極と前記
    第2電極との間に第1極性を有する第1駆動電圧を第1
    の時間の間印加するステップと、 ii)前記電位差によって前記ランプチューブ内部の電
    子が前記第1電極から前記第2電極まで移動して消滅す
    るのに要する電子消滅時間内に、前記第1電極及び前記
    第2電極の極性を反転させるステップと、 iii)前記第1の極性とは逆の第2極性を有する第2
    駆動電圧を前記第1及び第2電極間に第2の時間の間印
    加するステップとを含むことを特徴とする冷陰極管ラン
    プ内の電子流制御方法。
  2. 【請求項2】前記ステップii)で前記第1及び第2電
    極の極性が反転するのに要する極性反転時間は、5μs
    以内であることを特徴とする請求項1に記載の冷陰極管
    ランプ内の電子流制御方法。
  3. 【請求項3】前記ステップi)ないしiii)を実行す
    るために形成される波形は、ステップパルス波形である
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷陰極管ランプ内の
    電子流制御方法。
  4. 【請求項4】所定の極性反転時間によりスイングするス
    テップパルス波形を有する第1駆動電圧を発生させるス
    テップと、 前記第1駆動電圧を、前記第1の駆動電圧よりも高く、
    電子流を発生させるのに必要な最小の電圧である第2駆
    動電圧に昇圧するステップと、 昇圧された前記第2駆動電圧を冷陰極管方式ランプに印
    加するステップとを含むことを特徴とする冷陰極管方式
    照明装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】前記極性反転時間は、前記冷陰極管方式ラ
    ンプの第1電極から第2電極に電子が移動して消滅する
    のに要する電子消滅時間以内であることを特徴とする請
    求項4に記載の冷陰極管方式照明装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】前記極性反転時間は、5μs以内であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の冷陰極管方式照明装置
    の駆動方法。
  7. 【請求項7】第1基準電圧及び第1極性反転時間により
    スイングするステップパルス波と第2基準電圧及び前記
    第1極性反転時間より長い第2極性反転時間によりスイ
    ングするサイン波波形とを発生させるステップと、 前記ステップパルス波形を選択して前記第1基準電圧を
    冷陰極管方式ランプ内部で電子流を発生させるのに必要
    な最小の電圧である第1電圧に昇圧した後、所定時間の
    間前記ランプに印加するステップと、 前記サイン波波形を選択して前記第2基準電圧を前記ラ
    ンプ内部で電子流を発生させるのに必要な最小の電圧で
    ある第2電圧に昇圧した後、所定時間の間前記ランプに
    印加するステップとを含むことを特徴とする冷陰極管方
    式照明装置の駆動方法。
  8. 【請求項8】前記所定時間は、3秒以内であることを特
    徴とする請求項7に記載の冷陰極管方式照明装置の駆動
    方法。
  9. 【請求項9】前記所定時間は、時間測定手段によって算
    出されることを特徴とする請求項8に記載の冷陰極管方
    式照明装置の駆動方法。
  10. 【請求項10】前記ステップパルス波形又は前記サイン
    波波形の選択は、信号選択部によって実施されることを
    特徴とする請求項7に記載の冷陰極管方式照明装置の駆
    動方法。
  11. 【請求項11】前記第1極性反転時間は、前記冷陰極管
    ランプのいずれか一方の電極から他方の電極に電子が移
    動して消滅するのに要する電子消滅時間以内であること
    を特徴とする請求項7に記載の冷陰極管方式照明装置の
    駆動方法。
  12. 【請求項12】前記第1極性反転時間は、5μs以下で
    あることを特徴とする請求項11に記載の冷陰極管方式
    照明装置の駆動方法。
  13. 【請求項13】所定の長さを有する円筒形状を有する冷
    陰極管ランプチューブと、前記ランプチューブの一端に
    形成された第1電極と、前記第1電極と対向し前記ラン
    プチューブの他端に形成された第2電極とを含む冷陰極
    管方式ランプと、 前記ランプチューブ内部の電子が前記第1電極から前記
    第2電極に移動して消滅するのに要する電子消滅時間よ
    り短い時間内に極性が反転される波形を有する第1電圧
    を発生させる波形発生部と、 前記第1電圧を電子流を発生させるのに必要な最小の電
    圧である第2電圧に昇圧して、前記第2電圧を前記冷陰
    極管方式ランプに印加する昇圧手段とを含むことを特徴
    とする冷陰極管方式照明装置。
  14. 【請求項14】前記波形発生部から発生した波形は、ス
    テップパルス波形であり、前記ステップパルス波形の極
    性反転時間は、5μs以内であることを特徴とする請求
    項13に記載の冷陰極管方式照明装置。
  15. 【請求項15】所定の長さを有する円筒形状を有する冷
    陰極管ランプチューブと、前記ランプチューブの一端に
    形成された第1電極と、前記第1電極と対向する前記ラ
    ンプチューブの他端に形成された第2電極とを含む冷陰
    極管方式ランプと、 第1基準電圧及び第1極性反転時間によりスイングする
    ステップパルス波形を発生させるステップパルス波形発
    生部と、 第2基準電圧及び前記第1極性反転時間より長い第2極
    性反転時間によりスイングするサイン波波形を発生させ
    るサイン波波形発生部と、 前記ステップパルス波形又は前記サイン波波形を選択す
    る信号選択部と、 前記シグナル選択部が前記ステップパルス波形又は前記
    サイン波波形を選択する時期を決定するための波形印加
    時期決定手段と、 選択された前記ステップパルス波形と、前記サイン波波
    形のうちのいずれか一つを所定のレベルまで増幅する信
    号増幅手段とを含むことを特徴とする冷陰極管方式照明
    装置。
  16. 【請求項16】前記波形印加時期決定手段は、前記ステ
    ップパルス波形が所定時間の間印加されるように選択し
    た後、前記サイン波波形を選択することを特徴とする請
    求項15に記載の冷陰極管方式照明装置。
  17. 【請求項17】前記所定時間は3秒以内であり、前記第
    1極性反転時間は5μs以内であることを特徴とする請
    求項16に記載の冷陰極管方式照明装置。
  18. 【請求項18】入力映像信号に応答して液晶分子の配列
    を制御し映像を表示液晶表示パネルアセンブリと、バッ
    クライトアセンブリと、を含む液晶表示装置であって、
    前記バックライトアセンブリは、 冷陰極管方式ランプと、ステップパルス形態の第1信号
    又はサイン波形態の第2信号のうちのいずれか一つを発
    生させるパルス発生部と、前記第1信号又は前記第2信
    号のうちのいずれか一つを選択するシグナル選択部と、
    前記シグナル選択部が前記ステップパルス波形又は前記
    サイン波波形の印加時期を決定するようにする波形印加
    時期決定モジュールと、選択された前記第1信号又は前
    記第2信号をあるレベルまで増幅して前記冷陰極管方式
    ランプに印加するシグナル増幅部を含むインバータと、
    前記冷陰極管方式ランプから発生した光を拡散させる拡
    散手段とを含むことを特徴とする液晶表示装置。
JP2001229420A 2001-03-12 2001-07-30 冷陰極管ランプ内部の電子流制御方法、これを利用した冷陰極管方式照明装置の駆動方法、これを実現した冷陰極管方式照明装置及びこれを適用した液晶表示装置 Withdrawn JP2002270390A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020010012673A KR100749788B1 (ko) 2001-03-12 2001-03-12 냉음극선관 램프 내부의 전자 흐름 제어 방법, 이를이용한 냉음극선관 방식 조명장치의 구동 방법, 이를구현하기 위한 냉음극선관 방식 조명장치 및 이를 적용한액정표시장치
KR2001-12673 2001-03-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002270390A true JP2002270390A (ja) 2002-09-20
JP2002270390A5 JP2002270390A5 (ja) 2008-09-11

Family

ID=19706789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001229420A Withdrawn JP2002270390A (ja) 2001-03-12 2001-07-30 冷陰極管ランプ内部の電子流制御方法、これを利用した冷陰極管方式照明装置の駆動方法、これを実現した冷陰極管方式照明装置及びこれを適用した液晶表示装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20020154884A1 (ja)
JP (1) JP2002270390A (ja)
KR (1) KR100749788B1 (ja)
CN (2) CN100505019C (ja)
TW (1) TW494370B (ja)

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5510680A (en) * 1978-03-20 1996-04-23 Nilssen; Ole K. Electronic ballast with special voltage waveforms
DK495979A (da) * 1978-12-06 1980-06-07 Moriyama Sangyo Kk Taendings- og forsyningskredsloeb for lysstoflamper
US5479074A (en) * 1980-08-14 1995-12-26 Nilssen; Ole K. Electronic ballast with pre-conditioner circuit
US4631449A (en) * 1984-08-06 1986-12-23 General Electric Company Integral crystal-controlled line-voltage ballast for compact RF fluorescent lamps
US4859914A (en) * 1985-07-25 1989-08-22 Summa Frank A High frequency energy saving ballast
US6495969B1 (en) * 1987-08-03 2002-12-17 Ole K. Nilssen Series-resonant ballast having overload control
NO913368D0 (no) * 1991-08-27 1991-08-27 Julius Hartai Frekvensmodulert driver med parallell-resonans.
JP3203736B2 (ja) * 1992-02-13 2001-08-27 株式会社日立製作所 液晶ドライバ用テープキャリアパッケージ及び液晶表示装置
TW302591B (ja) * 1993-06-24 1997-04-11 Samsung Electronics Co Ltd
KR960010712B1 (ko) * 1993-12-22 1996-08-07 이도영 전자식 형광등 안정기의 구동제어회로
KR960025829U (ko) * 1994-12-21 1996-07-22 인버터 회로
JP3107743B2 (ja) * 1995-07-31 2000-11-13 カシオ計算機株式会社 電子放出性電極およびその製造方法、並びにそれを用いた冷陰極蛍光管およびプラズマディスプレイ
JP3217657B2 (ja) * 1995-09-13 2001-10-09 株式会社東芝 液晶表示装置
JPH09113908A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Casio Comput Co Ltd 液晶表示装置
US5747942A (en) * 1996-07-10 1998-05-05 Enersol Systems, Inc. Inverter for an electronic ballast having independent start-up and operational output voltages
JP3821454B2 (ja) * 1996-07-12 2006-09-13 松下電器産業株式会社 蛍光ランプ点灯装置
US5977725A (en) * 1996-09-03 1999-11-02 Hitachi, Ltd. Resonance type power converter unit, lighting apparatus for illumination using the same and method for control of the converter unit and lighting apparatus
EP0992179B1 (en) * 1997-06-16 2002-12-11 Lightech Electronics Industries Ltd. Power supply for hybrid illumination system
JP3246397B2 (ja) * 1997-06-19 2002-01-15 日本電気株式会社 圧電トランスの駆動回路
US6107756A (en) * 1997-07-25 2000-08-22 Parra; Jorge M. Low-voltage non-thermionic ballast-free energy-efficient gas-discharge landscape lighting system and method using high-frequency square wave AC driver circuits
US6300722B1 (en) * 1997-11-05 2001-10-09 Jorge M. Parra Non-thermionic ballast-free energy-efficient light-producing gas discharge system and method
DE19815624A1 (de) * 1998-04-07 1999-10-14 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Betriebsschaltung für Entladungslampen mit umschaltbaren Betriebszuständen
US5969484A (en) * 1998-05-14 1999-10-19 Optimum Power Conversion, Inc. Electronic ballast
US5914871A (en) * 1998-07-13 1999-06-22 Mustek Systems, Inc. Device for multi-stage illuminance control for light source of scanner
JP2000048979A (ja) * 1998-07-27 2000-02-18 Sony Corp 蛍光管点灯装置
US6407480B1 (en) * 1998-10-21 2002-06-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Circuit for driving piezoelectric transformer
US6900600B2 (en) * 1998-12-11 2005-05-31 Monolithic Power Systems, Inc. Method for starting a discharge lamp using high energy initial pulse
US6696800B2 (en) * 2002-01-10 2004-02-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. High frequency electronic ballast
KR100892584B1 (ko) * 2002-08-26 2009-04-08 삼성전자주식회사 전원공급장치와 이를 갖는 백라이트 어셈블리 및 액정표시 장치
KR100499137B1 (ko) * 2002-12-10 2005-07-04 삼성전자주식회사 플랫 램프 및 그 구동방법
KR100627704B1 (ko) * 2004-09-22 2006-09-25 삼성전자주식회사 램프전류 검출 기능과 트랜스포머 2 차측 전압 검출기능을 가지는 방전램프 구동회로 및 방전램프 구동방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR20020072699A (ko) 2002-09-18
CN100505019C (zh) 2009-06-24
KR100749788B1 (ko) 2007-08-17
CN1293417C (zh) 2007-01-03
CN1670810A (zh) 2005-09-21
US20020154884A1 (en) 2002-10-24
TW494370B (en) 2002-07-11
CN1374548A (zh) 2002-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100857848B1 (ko) 백라이트 어셈블리와 이의 구동 방법과 이를 갖는 액정 표시 장치
TWI292899B (en) Liquid crystal display device and driving method to be used in same
US7498752B2 (en) Driving method of external electrode fluorescent lamp inverter for backlight
US7183722B2 (en) Apparatus and method of driving lamp of liquid crystal display device
US7417383B2 (en) Apparatus and method of driving lamp of liquid crystal display device
TWI312142B (en) Apparatus and method for driving lamp of liquid crystal display device
JP2005056853A (ja) ランプアセンブリ、これを有するバックライトアセンブリ及びこれを有する表示装置
JP2002132193A (ja) 照明装置
KR101192058B1 (ko) 램프 구동장치 및 구동방법
JP4230208B2 (ja) 照明装置および液晶表示装置
JP2002270390A (ja) 冷陰極管ランプ内部の電子流制御方法、これを利用した冷陰極管方式照明装置の駆動方法、これを実現した冷陰極管方式照明装置及びこれを適用した液晶表示装置
US7221108B2 (en) Apparatus of driving lamp and liquid crystal display device using the same
KR100507728B1 (ko) 평면 디스플레이 패널용 광원장치
KR101025094B1 (ko) 백라이트 구동장치
KR101338993B1 (ko) 액정표시장치의 인버터회로
KR100520828B1 (ko) 액정표시장치의 램프 구동장치 및 구동방법
KR100971391B1 (ko) 액정표시장치
JP2009229512A (ja) 液晶表示装置および光源装置
KR20090050444A (ko) 액정표시장치의 인버터회로
JP2002075675A (ja) 放電灯駆動装置
JP2000323289A (ja) 放電装置の駆動方法
JP2004006079A (ja) 放電管点灯装置及びそれを用いた液晶表示装置
WO2007042968A1 (en) Lcd backlighting unit
KR20040019565A (ko) 평면 디스플레이 패널용 후광장치
JP2009505347A (ja) ディスプレイ装置を照らすための照明システム、およびかかる照明システムを含むディスプレイ装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060105

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080730

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080730

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100611