JP2002269255A - サーバ装置、サービス提供方法、媒体、およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、サービス提供方法、媒体、およびプログラム

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JP2002269255A
JP2002269255A JP2001391638A JP2001391638A JP2002269255A JP 2002269255 A JP2002269255 A JP 2002269255A JP 2001391638 A JP2001391638 A JP 2001391638A JP 2001391638 A JP2001391638 A JP 2001391638A JP 2002269255 A JP2002269255 A JP 2002269255A
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JP2001391638A
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English (en)
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Kazuyuki Ujiie
一行 氏家
Hisashi Kawashima
寿 川島
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、ASPにおける利用料金を従
来の従量制により決定するのでなく、提供されるサ−ビ
スの品質評価を反映させる技術を提供することにある。 【解決手段】本発明は、サーバ装置(1)であり、クラ
イアント装置と通信する通信部(8)と、この通信部を
通じてクライアント装置(21、21A、21B)にサ
ービスを提供するサービス提供部(2)と、提供された
サービスの品質を評価する評価部(2)と、その評価結
果を反映してサービスに対する課金を算出する課金算出
部(13)とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
サービスの提供技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを利用したASP(アプリ
ケーションサ−ビスプロバイダ)などのサービスビジネ
スでは、顧客(サービス利用者)は、主として従量制に
基づいて、利用料金を支払っていた。この場合、例え
ば、アプリケーションサービスを受けた場合の使用時
間、使用ディスク容量、使用メモリなどによって料金が
支払われていた。
【0003】しかしながら従来方式では、以下のような
問題があった。 (1)アプリケーションサービス利用時の達成度あるい
は満足度を料金に反映することができなかった。 (2)サ−ビス提供側からみると、顧客の利用事例を利
用ノウハウ事例として他の顧客へ情報提供する仕組みが
なかった。
【0004】このため、サービス提供者は、顧客のリピ
ータビリティを確保できなかった。また、サービス提供
者は、サ−ビス品質向上のための情報蓄積ができなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわ
ち、本発明の課題は、ASPにおける利用料金を従来の
従量制により決定するのでなく、提供されるサ−ビスの
品質評価を反映させる技術を提供することにある。
【0006】また、本発明の課題は、ユーザが利用した
サービスの内容やユ−ザがサービスを受ける際に用いた
各種データをノウハウ事例としてサービス提供側に蓄積
できる技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。
【0008】本発明は、サーバ装置(1)であり、クラ
イアント装置と通信する通信部(8)と、この通信部を
通じてクライアント装置(21、21A、21B)にサ
ービスを提供するサービス提供部(2)と、提供された
サービスの品質を評価する評価部(2)と、その評価結
果を反映してサービスに対する課金を算出する課金算出
部(13)とを備えたものである。
【0009】好ましくは、上記評価部(2)は、クライ
アント装置(21、21A、21B)からの要求に対す
るサービスの達成度によりサービスの品質を評価すれば
よい。
【0010】好ましくは、上記通信部(8)は、提供さ
れたサービスに対してクライアント装置(21、21
A、21B)で評価された顧客満足度に係る情報を受信
し、上記評価部(2)は、その顧客満足度に基づきサー
ビスの品質を評価してもよい。
【0011】好ましくは、このサーバ装置(1)は、ク
ライアント装置(21、21A、21B)から当該サー
バ装置(1)へのアクセス履歴を記録する記録部(4、
11)と、クライアント装置(21、21A、21B)
を介したサービス要求時の設定操作時間を集計する集計
部(2)とをさらに備え、評価部(2)は、前記アクセ
ス履歴、集計された設定操作時間またはクライアント装
置(21、21A、21B)からの要求に対するサービ
スの達成度からサービスに対する顧客満足度を推定し、
その顧客満足度に基づきサービスの品質を評価してもよ
い。
【0012】また、本発明は、クライアント装置(2
1、21A、21B)と通信する通信部(8)と、通信
部(8)を通じてクライアント装置(21、21A、2
1B)にサービスを提供するサービス提供部(2)と、
サービスを利用するための利用知識を蓄積する利用知識
蓄積部(4、11)とを備え、上記サービス提供部
(2)は、クライアント装置(21、21A、21B)
に対するサービス完了時に、そのサービスに係る情報を
利用知識として利用知識蓄積部(4、11)へ蓄積する
ための承認を求め、利用知識蓄積部(4、11)は、ク
ライアント装置(21、21A、21B)からの承認が
得られた場合にそのサービスに係る情報を蓄積し、クラ
イアント装置(21、21A、21B)または他のクラ
イアント装置(21、21A、21B)に提供するもの
でもよい。
【0013】好ましくは、提供されたサービスに対する
課金を算出する課金算出部(13)をさらに備え、この
課金算出部(13)は、承認が得られたときに、そのサ
ービスへの課金を低減してもよい。
【0014】好ましくは、上記サービスに係る情報は、
サービスにおいて提供されるアプリケーションプログラ
ムの実行事例、アプリケーションプログラムにおいて提
供される複数の機能の組み合わせからなる複合処理の定
義情報、または、アプリケーションプログラムの実行に
より生成されたデータであってもよい。
【0015】また、本発明は、ネットワークに接続され
たクライアント装置(21、21A、21B)にサービ
スを提供するサービス提供方法であり、クライアント装
置(21、21A、21B)からの要求を受信するステ
ップ(S10、S13)と、その要求に対応するサービ
スを提供するステップ(S14)と、提供されたサービ
スの品質を評価する評価ステップ(S15)と、その評
価結果を反映してサービスに対する課金を算出する課金
算出ステップ(S18)とからなるものでもよい。
【0016】本発明は、コンピュータに、以上のような
機能を提供させるプログラムをコンピュータが読み取り
可能な記録媒体に記録したものでもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図14の図面に基いて説明する。
【0018】図1は本発明の実施の形態に係る情報処理
システムの基本構成図であり、図2は、本情報処理シス
テムにおけるサービスと金の流れの例を示す図であり、
図3は、図1に示した情報処理システムにおいてデータ
変換サービスを実施する例を示す図であり、図4は、図
3のデータ変換サービス実施例における事例の参照手順
を示す図であり、図5は、図1に示したサーバ1のハー
ドウェア構成図であり、図6は、CADデータ変換サー
ビスにおけるユーザ端末11側の処理フローを示す図で
あり、図7は、サーバ1からユーザ端末11に表示され
る料金体系表示の例であり、図8は、CADデータ変換
サービスにおけるサーバ1の処理フローを示す図であ
り、図9は、サーバ1における課金料金計算のフローを
示す図であり、図10は、満足度評価の処理フロー例1
であり、図11はユーザ端末21における実行事例登録
例を示す図であり、図12は、ユーザ端末21における
事例検索例を示す図であり、図13は満足度評価の処理
フロー例2を示す図であり、図14は実行事例の一つで
ある円を作成するマクロコマンドを示す図である。
【0019】<システム構成>図1に、本情報処理シス
テムの基本構成図を示す。この情報処理システムは、サ
ーバ1とユーザ端末21とをネットワークで接続して構
成される。サーバ1は、ユーザ端末21に対して様々な
サービスを提供するサービスシステムの機能を提供す
る。
【0020】このサービス提供ため、サーバ1は、デー
タベース管理機構11、ユーザ管理機構12および課金
制御機構13を有している。以下、サーバ1をサービス
システムともいう。また、ユーザ端末21をクライアン
トともいう。
【0021】課金制御機構13は、各サービス提供時
に、基本料金、達成度料金、および満足度料金からなる
料金を算出する。また、課金制御機構13は、サービス
利用時のノウハウを事例として登録したユーザに支払う
ライセンス料、登録された事例に対する他ユーザの利用
度合いに応じた還付金を算出する。
【0022】ユーザ管理機構12は、サービスを利用す
るユーザのユーザ登録、認証処理を実行する。また、ユ
ーザ管理機構12は、ユーザ端末21を介してユーザと
の対話処理機能を提供する。この対話処理機能には、例
えば、サービスの種類の選択機能、料金体系提示機能、
およびサービス料金提示機能等が含まれる。
【0023】また、ユーザ管理機構12は、ユーザから
の依頼を受信し、依頼のあったサービスを実行し、実行
結果を評価する。
【0024】データベース管理機構11は、データベー
スへのアクセス依頼を受け付け、データベースへの入出
力処理を実行する。このデータベースには実行されたサ
ービスの内容やサービス利用時の各種情報が事例として
登録される。
【0025】図2に、本情報処理システムにおけるサー
ビスと金の流れの例を示す。例えば、ユーザAは、ユー
ザ端末21Aからサーバ1のデータベースへアクセスす
る。
【0026】サーバ1は、アクセスされたデータベース
においてアプリケーションサービスを提供する。サーバ
1は、提供したサービスに対して基本料金を課金する。
さらに、サーバ1は、ユーザの満足度、サービスの達成
度(例えばデータ変換率)により課金を修正する。
【0027】サービス完了後、そのサービス内容やサー
ビス利用時の各種情報がアプリケーション事例としてデ
ータベースに登録される。サーバ1は、登録事例に対す
るライセンス料をユーザAに支払う。
【0028】ユーザBは、ユーザ端末21Bからサーバ
1のデータベースへアクセスする。サーバ1は、ユーザ
Bに対してもユーザAと同様にサービスを提供し、課金
を算出する。
【0029】ただし、ユーザBは、事例登録を承認しな
い。このため、ユーザBに対するサービス内容は事例登
録されず、ライセンス料も支払われない。
【0030】<システムの特徴的機能>本情報処理シス
テムは、以下の特徴を持つ。
【0031】(1)料金体系 サ−ビスを受ける顧客に課金される料金は基本料金、達
成度による料金、満足度による料金から構成される。
【0032】このうち、基本料金はサ−ビスを受ける場
合の物理的な使用環境により決定される。この基本料金
は、従来のASPにおける従量制の料金に相当する。基
本料金は、例えば、コンピュ−タ使用時間、使用ディス
ク容量、使用メモリ料、使用アプリケ−ション種類/数
等に基づき決定される。
【0033】達成度による料金は、サービスの達成度に
応じて算出される。このサービスの達成度とは、顧客が
依頼したサ−ビスに対して、サ−ビス提供側のシステム
によって完全に達成されたサービスの割合である。例え
ば、CADデータ変換サービスの場合、入力された部品
データ数に対する変換が成功した部品データ数の割合で
ある。
【0034】満足度による料金は、サ−ビス結果に対し
て、顧客が回答する満足度に応じて決定される料金であ
る。
【0035】(2)利用事例登録方式 サ−バ1は、顧客から依頼されて実行したサ−ビス内容
やサービス利用時の各種情報を事例として提供してもら
えるかを顧客に質問する。顧客が同意した場合に、サー
ビス内容やサービス利用時の各種情報が事例データベー
スに登録される。
【0036】サ−バ1は、登録された事例の検索機能を
当該顧客や他の顧客に提供する。事例を登録した顧客以
外の顧客がその事例を閲覧した場合、事例使用料がサ−
ビス提供側からその事例を登録した顧客に支払われる。
【0037】この使用料は他顧客がその事例にアクセス
した頻度に応じて定期的あるいは不定期に支払われる。
また、一定期間をすぎた後、事例へのアクセス頻度が些
少であれば、その事例は、事例データベースから削除さ
れる。
【0038】この使用料は、アクセス頻度に依存させ
ず、事例登録時に事例を提供した顧客に一括支払いされ
てもよい。アクセス頻度に依存した使用料とするか一括
支払いとするかを上記使用許可を得る際に確認すればよ
い。
【0039】(3)運用方式 (3−1)料金方式の選択 上記(1)で述べたサービスに対する料金の方式は下記
の組み合わせのいずれかで運用できる。
【0040】 A.基本料金 + 達成度料金 + 満足度料金 B.基本料金 + 達成度料金 C.基本料金 + 満足度料金 上記で述べた本ASPの料金方式のうち、満足度料金を
含むAおよびCについては加算型あるいは減算型のいず
れかで運用できる。
【0041】加算型では、基本料金(+達成度料金)の
初期値を100とする。そして、顧客が表明した満足度
に応じた料金をαとする場合、100+αが利用料金と
なる。
【0042】減算型では、基本料金(+達成度料金)+
満足度料金の初期値を100とする。そして、顧客が表
明した満足度に対応した減額値をβ(この場合、βは不
満足度合いとなる)とする場合、100−βが利用料金
となる。
【0043】達成度の決定方法は,サービス内容に応じ
て顧客に対してサーバ1から提示される。例えば、CA
Dデータ変換サ−ビスにおける変換サービス実行結果で
の部品変換率などである。
【0044】満足度は顧客の主観による評価で決定され
る。したがってサーバ1は物理的な計測方法を提示しな
い。満足度は、顧客の主観でランクづけを行う仕組みで
ある。満足度は、例えば、十分満足、ある程度満足、不
満足などである。 (3−2)利用事例登録方式 顧客が実行したサ−ビス内容について、サーバ1はノウ
ハウ事例として利用して良いかを顧客に尋ねる。顧客が
許可した場合、上記(2)で述べた方式により、そのサ
ービス内容やサービス利用時の各種情報がサーバ1の事
例デ−タベースに登録され、他顧客に事例として提供さ
れる。
【0045】顧客が許可を与えない場合、サーバ1はサ
ービス内容等をデータベースに登録しない。以上のよう
な、顧客側とサ−ビス提供側との取り決めはネットワ−
クを介して決定される。
【0046】<処理概要> (1)顧客はサ−ビス提供のホ−ムペ−ジを開き、特定
のサービス、例えば、CADデータ変換サービスを選択
する。 (2)サーバ1は、顧客に対して、料金体系を画面上に
提示する。 (3)顧客はCADデ−タをサーバ1のアプリケ−ショ
ンプログラムに入力し,アプリケーションプログラムを
実行する。 (4)サーバ1は、実行結果にしたがい達成度、例え
ば、上記CADデータ変換の変換成功率を求め、顧客に
提示する。 (5)顧客は満足度を評価入力する画面から、満足度を
指定する。 (6)サーバ1は以上の結果にもとづき総料金を計算
し、顧客に提示する。 (7)顧客は自身のデ−タをノウハウ事例として提供し
たい場合は,使用許可をサーバ1に与える。サーバ1
は、顧客との使用許可料支払形態を決めた後にサ−ビス
を終了する。使用許可を与える意思がない場合、本手順
はスキップされサ−ビスが終了する。
【0047】<サービス提供例>図3は、図1に示した
情報処理システムにおいてデータ変換サービスを実施す
る例を示す。ユーザは、ユーザ端末21からサーバ1に
対してあるサービス、例えば、アプリケーション101
によるデータ変換サービスを依頼する。
【0048】サーバ1は、アプリケーション101を実
行し、例えば、データインターフェース103から指定
されたデータを読み出し、出力データ105に出力す
る。ここで、データインターフェースとは、CADデー
タをアプリケーションプログラムに入力するときのデー
タ形式の種類をいう。
【0049】ユーザが事例登録を承認すると、このサー
ビス内容、例えば、実行されたアプリケーションの種
類、使用されたデータインターフェースの種類、あるい
は、出力データの種類等が事例データベースに出力され
る。
【0050】図4は、データ変換サービスにおいて事例
を参照する例を示す。図4は、例えば、ユーザBがサー
バ1のデータベースにデータ変換サービスを依頼する場
合を示している。
【0051】ユーザBは、データ変換を依頼する際、す
でに過去に実績のあるデータ変換事例を参照する。例え
ば、ユーザAがアプリケーションXによりデータインタ
ーフェースYを使用して出力データZを高い達成率で得
たという事例が参照される。ユーザBは、そのような事
例の中で自身の要求する処理に近い事例を参考にしてサ
ービスを依頼する。
【0052】<ハードウェア構成>図5に、サーバ1の
ハードウェア構成図を示す。このサーバ1は、プログラ
ムを実行するCPU2と、CPU2で実行されるプログ
ラムや、CPU2で処理されるデータを記憶するメモリ
3と、プログラムやデータを記録するハードディスク4
と、メニュー、アイコン、メッセージ等の情報を表示す
る表示装置5と、文字データを入力するためのキーボー
ド6と、表示装置5上のメニューやアイコンを操作する
ためのポインティングデバイス7と、ネットワークにア
クセスする通信インターフェース8とを備えている。
【0053】CPU2は、メモリ3に記憶されたプログ
ラムを実行し、サーバ1としての機能を提供する。
【0054】メモリ3は、CPU2で実行されるプログ
ラムやCPU2で処理されるデータを記憶する。
【0055】ハードディスク4は、CPU2で実行され
るプログラムやCPU2で処理されるデータ等を記録す
る。また、ハードディスク4には、各種データベースが
構築される。
【0056】表示装置5は、サーバ1のオペレータが入
力した情報やメニュー、アイコン、メッセージ等の情報
を表示する。表示装置5として、例えば、CRT、液晶
ディスプレイ等が使用される。
【0057】キーボード6は、文字データを入力するた
めに使用される。ポインティングデバイス7は、表示装
置5に表示されたメニューやアイコンを操作するために
使用される。ポインティングデバイス7としては、例え
ば、マウス、トラックボール、静電式の指示装置、レー
ザ式の指示装置、タッチパネル等が使用できる。
【0058】通信インターフェース8は、CPU2の指
令により、ネットワークにアクセスし、ネットワーク上
のユーザ端末21等と通信する。
【0059】ユーザ端末21等の構成は、サーバ1と同
様であるのでその説明を省略する。ただし、サーバ1
は、ユーザ端末21等より高性能なものが望ましい。
【0060】<ユーザ端末21の処理>図6に、CAD
データ変換サービスを依頼する場合のクライアント側、
すなわち、ユーザ端末21における処理フローを示す。
この処理では、まず、ユーザ端末21は、サーバ1のサ
ービスメニューを表示装置に表示する(S1)。サービ
スメニューには、サーバ1で提供されるサービスの一覧
が表示される。
【0061】次に、ユーザが料金体系表示を指定する
と、ユーザ端末21は各種サービスの料金体系を表示す
る(S2)。このとき、ユーザは事例参照メニューを選
択して事例を閲覧してもよい。ユーザは、ユーザ端末2
1に表示される料金体系や事例を参照し、CADデータ
変換の実行条件を検討する。
【0062】次に、ユーザ端末21は、ユーザ操作にし
たがい、実行条件設定手続を実行する(S3)。この手
続では、ユーザによりユーザ端末21の画面上で使用す
るディスク容量、メモリ容量等のリソースが設定され
る。
【0063】また、ユーザによりCADモデル(CAD
データで表現された図形をモデルと呼ぶ)で表現された
部品が指定される。さらに、ユーザにより変換方式が設
定される。ユーザ端末21は、以上のような設定を読み
込み、サーバ1に送信する。
【0064】すると、サーバ1は、指定されたCADデ
ータを読み込み、変換を実行する(S4)。このとき、
実行結果が評価され、達成度が記録される。達成度は、
例えば、指定されたCADデータ中の全部品のうち、変
換が成功した部品の点数で算出される。
【0065】次に、ユーザ端末21は、サーバ1から実
行結果および達成度を受信し、表示装置に表示する(S
5)。
【0066】次に、ユーザ端末21は事例登録手続を実
行する(S6)。この手続では、ユーザ端末21は、実
行したサービス内容を事例登録するか否かをユーザに問
い合わせる。
【0067】ユーザが登録を承認した場合には、その旨
がサーバ1に送信される。サーバ1は、実行したサービ
スの内容を事例データベースに登録する。一方、ユーザ
が事例登録を承認しない場合、事例登録はされない。
【0068】次に、ユーザ端末21は、満足度調査手続
を実行する(S7)。この手続では、ユーザ端末21
は、満足度評価画面を表示する。ユーザ端末21は、ユ
ーザが入力した満足度を示す情報をサーバ1に転送す
る。サーバ1は、その満足度を料金計算に反映させる。
【0069】次に、ユーザ端末21は、サーバ1から送
信された料金を表示する(S8)。サーバ1は、この料
金により課金処理を実行する。これにより、ユーザの所
定の口座に引き落とし請求がされる。
【0070】図7に、ユーザ端末21に表示される料金
体系の例を示す。この表示のように、料金は、CADデ
ータ変換サービス基本料金、CADモデル変換料金、事
例データベース料金および満足度調査に基づく満足度料
金から構成される。
【0071】基本料金は、使用するディスク容量、メモ
リ容量、および計算機時間(CPU時間)に基づいて算
出される。
【0072】CADモデル変換料金は、変換後の出力形
式により異なる。各出力形式において、CADモデル数
(部品数)に応じた料金と、変換成功率に応じた料金が
示される。ただし、変換実行前は、変換成功率を仮定し
た料金が示される。
【0073】事例データベース料金は、事例データベー
スの閲覧料金と、自身の実行結果を登録することによる
割引き料金、および他ユーザが当該ユーザの事例を閲覧
した実績による割引き料金から構成される。
【0074】満足度料金は、ユーザが回答した満足度に
応じて設定される。また、ユーザが仮見積もりボタンを
クリックすると、以上の料金体系にしたがった仮見積も
り額が表示される。
【0075】<サーバ1の処理>図8にCADデータ変
換サービスのサーバ1における処理フローを示す。
【0076】この処理では、まず、サーバ1は、ユーザ
認証を実行する(S10)。ユーザ認証では、サーバ1
は、ユーザから入力されたユーザIDとパスワードを確
認する。
【0077】次に、サーバ1は、サービスメニューおよ
び料金体系の説明をユーザ端末21に表示させる(S1
1)。さらに、サーバ1は、ユーザからの指定に応じ
て、料金見積等をユーザ端末21に表示させる。
【0078】次に、サーバ1は、事例の閲覧/参照サー
ビスを実行する(S12)。この処理では、サーバ1
は、ユーザからの指定に応じて事例を検索し、ユーザ端
末21に表示させる。
【0079】次に、サーバ1は、実行条件設定処理を実
行する(S13)。この処理では、サーバ1は、ユーザ
からディスク容量、メモリ容量等の設定を受ける。ま
た、サーバ1は、CADモデルで表現された変換対象の
部品を指定される。また、サーバ1は、ユーザから変換
方式を設定される。
【0080】次に、サーバ1は、CADデータ変換を実
行する(S14)。次に、サーバ1は、実行結果をユー
ザ端末21に表示させる(S15)。このとき、サーバ
1は、データ変換の達成度も同時に表示させる。
【0081】次に、サーバ1は、実行事例データベース
への登録処理を実行する(S16)。この処理では、ユ
ーザからの承認が得られた場合に、サーバ1は、CAD
データ変換の実行内容を事例データベースに登録する。
【0082】次に、サーバ1は、満足度評価を実行する
(S17)。この処理では、サーバ1はユーザ端末21
に、満足度入力画面を表示させ、ユーザから満足度の入
力を受ける。次に、サーバ1は、課金計算処理を実行す
る(S18)。
【0083】図9に、サーバ1における課金計算の処理
フローの例を示す。この処理では、まず、サーバ1は事
例データベースの参照回数を算出する(S20)。ただ
し、ユーザがユーザ自身の事例を参照しても参照回数は
増加させない(図9において第n回目のサービス提供に
おける参照回数F(n)とし、F(n)=F(n-1)+0で示されてい
る)。一方、他ユーザの登録事例を参照した場合には、
参照回数を計数する(図9においてF(n)=F(n-1)+1で示
されている)。
【0084】次に、サーバ1は、実行条件で指定された
リソースの量を記録する(S21)。すなわち、サーバ
1は、ディスク容量X(GB)、メモリ容量Y(M
B)、および計算時間Z(秒)を記録する。
【0085】次に、サーバ1は、実行対象のデータ数と
達成度を計算する(S22)。すなわち、まず、サーバ
1は、入力されたCADモデル部品数N、および、実際
に変換できた部品個数Mを求める。そして、サーバ1
は、達成度M/N*100を求める。そして、サーバ1
は、この達成度を5段階でレベル分けする。
【0086】次に、サーバ1は、このデータ変換サービ
スを事例データベースに登録するか否か(1または0)
を記録する(S23)。次に、サーバ1は、ユーザ満足
度(A、B、C)を入力させる(S24)。
【0087】次に、サーバ1は、上記記録にしたがい、
料金を計算する(S25)。まず、基本料金Gは、ディ
スク容量X(GB)、メモリ容量Y(MB)、計算時間
Z(秒)に対して、以下の式で計算される。 G(X,Y,Z)=X*1000 + Y*100 +
Z*100 また、事例参照による料金(オプション料金)Fは、例
えば、以下の式で算出される。 F = 他ユーザの事例参照回数*100 また、達成度による割引き料金Hは、例えば、以下の式
で算出される。 H = (データ変換達成度レベル − 最高達成度レ
ベル)*500 ここで、データ変換達成度レベルは、S22に示した5
段階のレベルである。
【0088】また、事例登録を承認する場合の割引き料
金は、以下の式で与えられる。 I=−1*100 ここで、1は、事例登録承認を意味する(承認しない場
合は0となる)。
【0089】また、ユーザ満足度による料金Jは、例え
ば、満足度がレベルAであった場合、以下のように与え
られる。この満足度による料金は、例えば、テーブル参
照して設定すればよい。 J=100 以上の各料金を合計して課金計算が完了する。
【0090】<満足度評価>図10に満足度評価の処理
フロー例1を示す。この例では、満足度評価は、ユーザ
が受けた印象をユーザに入力させることで実行される。
【0091】この処理では、まず、サーバ1は、ユーザ
認証を実行をする(S40)。ここでの、ユーザ認証と
は、満足度評価を入力するユーザの満足度記録領域を確
保する処理である。
【0092】次に、サーバ1は、ユーザ端末21を介し
て、ユーザに「今回の利用について満足していただけま
したか?」という質問を表示する(S41)。そして、
サーバ1は、ユーザ端末21にS42に示すような択一
回答を表示し、ユーザに選択を促す(S42)。次に、
サーバ1は、ユーザの選択に応じて満足度を記録する
(S43)。
【0093】<事例登録処理>図11に、実行事例の事
例データベースへの登録例を示す。このデータベースの
レコードは、ユーザ認証コード、実行事例シリアル番号
(図11では、S/N番号と表示されている)、実行環
境設定値、実行条件設定値、実行結果を含む。
【0094】ユーザ認証コードは、当該事例の実行依頼
者を識別するコードである。実行環境設定値は、例え
ば、ディスク容量、メモリ容量等である。
【0095】実行条件設定値とは、入力されたCADモ
デル部品個数および出力形式の種類の指定等である。こ
のうち、入力されたCADモデル部品個数には、その部
品個数合計およびその分類、例えば、三角形、四角形、
五角形、六角形等の個数が記録される。
【0096】また、実行結果は、計算時間、達成度、デ
ータ変換が成功した部品個数(合計個数およびその分
類)を含む。
【0097】<事例検索処理>図12に、クライアント
であるユーザ端末21からの事例検索例を示す。図12
では、検索条件入力画面と検索結果表示画面が示されて
いる。
【0098】検索条件入力画面は、利用するアプリケー
ションの製品名入力欄、アプリケーションの用途入力欄
の各欄、アプリケーションの利用態様入力欄、”戻る”
ボタン、”アプリケーション実行条件入力画面へ”ボタ
ン、および”次へ”ボタンを有している。利用するアプ
リケーション入力欄には、例えば、全製品または特定の
アプリケーションの名称が指定される。
【0099】アプリケーションの用途入力欄には、例え
ば、”すべての技術的カテゴリ”、”解析用CADデー
タ変換”等が指定される。アプリケーションの利用態様
入力欄には、例えば、”すべての利用態様”、”解析:
熱伝導”、”設計:射出成形型設計”等が指定される。
【0100】このような設定に対し、ユーザが”次へ”
ボタンをポインティングデバイス7により押下すると、
事例データベースの検索が実行される。また、ユーザ
は、”アプリケーション実行条件入力画面へ”ボタンを
押下し、さらに、アプリケーション実行条件を入力する
ことで、検索対象を絞り込むことができる。また、ユー
ザが、”戻る”ボタンを押下すると、検索条件入力画面
の内容がクリアされ、不図示のメイン画面が表示され
る。
【0101】検索結果表示画面は、”事例参照”ボタ
ン、登録事例の題名一覧、”検索結果の次ページ”ボタ
ン、”検索条件入力画面に戻る”ボタン、”アプリケー
ション実行条件入力画面へ”ボタン、および”事例参照
料金の説明”の各ボタンを有している。
【0102】登録事例の題名一覧には、登録事例の題名
が、各々、チェックマーク入力欄とともに表示される。
ユーザが参照したい登録事例の題名にポインティングデ
バイスでチェックマークを設定し、”事例参照”ボタン
を押下すると、その事例が表示される。
【0103】”検索結果の次ページ”ボタンが押下され
ると、登録事例の題名一覧の次ページが表示される。ま
た、”検索条件入力画面に戻る”ボタンが押下される
と、図12の左側の画面に戻る。また、”アプリケーシ
ョン実行条件入力画面へ”ボタン、および”事例参照料
金の説明”の各ボタンが押下されると、各々の画面が表
示される。
【0104】以上述べたように、本実施形態のサーバ1
によるサービスでは、サービスの達成度が利用料金に反
映される。その結果、ユーザ要求に対する達成度の高い
サービスは高額の利用料が請求される。また、達成度の
低いサービスには低額の利用料金が請求される。このた
め、サービス利用料金がユーザの得た成果とバランスの
取れたものとなる。
【0105】また、本実施形態のサーバ1によるサービ
スでは、サービスに対するユーザの満足度が利用料金に
反映される。その結果、利用料金に対するユーザの納得
を得られやすい。
【0106】また、上記実施形態では、ユーザのサービ
ス利用内容が事例データベースに登録される。その結
果、サービス利用ノウハウを顧客の間で共有することが
できる。 この登録は、ユーザが登録に対する承認をし
た場合に実施される。また、その登録により、そのユー
ザにライセンス料が支払われる。また、事例を参照した
ユーザは、その参照に応じて料金を支払う。このよう
に、本発明によれば、ASP等におけるサービスの利用
ノウハウというような、従来知的財産権として権利化す
ることが困難であったものに価値を付与することができ
る。
【0107】このようなノウハウの共有は、使用条件の
設定に依存して成果が大きく異なるようなアプリケーシ
ョン、例えば、CADデータ変換等のサービスにおい
て、特に効果的である。
【0108】また、以上のようなノウハウを登録するこ
とに対する承認をユーザに求めることで、他のユーザに
開示してよい情報に限定してユーザに開示させることが
できる。その結果、ユーザ間におけるノウハウを交換す
るシステムを柔軟に運用できる。
【0109】<満足度評価の処理フローの変形例>上記
実施の形態では、満足度評価は、図10に示すように、
ユーザが受けた印象をユーザに入力させることにより実
行した。しかし、本発明の実施はこのような手順には限
定されない。例えば、図13に示すような手順によって
評価してもよい。
【0110】図13では、ユーザの行動に基づいて満足
度が評価される。この処理では、まず、サーバ1は、ユ
ーザを認証し、満足度評価結果格納領域をメモリ上に確
保する(S50)。
【0111】次に、このユーザによるこれまでのサービ
ス利用回数を変数Xによる評価に反映する(S51)。
これまでの利用回数が多いほどサービスに満足している
と考えてよいからである。
【0112】次に、サーバ1は、今回設定入力に要した
時間を変数Yによる評価に、負の数値として反映する
(S52)。設定入力時間が長いほど、ユーザが使い勝
手の悪さを感じていると考えられるからである。
【0113】次に、サーバ1は、今回の事例参照回数を
変数Zによる評価に反映する(S53)。事例参照回数
が多いほど、ユーザが有効な情報を入手したと考えられ
るからである。
【0114】次に、サーバ1は、ユーザが操作性と結果
に関する質問に回答したか否かを判定し、変数Wによる
評価に反映する(S54)。そのような質問に回答した
場合、ユーザがサービスに好感を持っていると考えられ
るからである。
【0115】次に、サーバ1は、今回のサービスにおけ
る達成度レベルを変数Vによる評価に反映する(S5
5)。達成度レベルが高いほど、ユーザの満足度が高い
と考えてよいからである。
【0116】次に、サーバ1は、以上の変数XからWに
よる評価を加算し、満足度レベルを評価する(S5
6)。これは、例えば、”加算結果が所定値より大きい
場合に満足度レベルをAとする”という評価である。
【0117】このように、ユーザの満足度をユーザの行
動から判定することにより、ユーザ満足度を客観的に評
価することができる。その結果、料金を安くするため、
ユーザがサービスに満足した場合でも、恣意的に満足し
なかったと回答するような弊害を回避できる。
【0118】<その他の変形例>上記実施形態では、サ
ービスの達成度に基づいて課金を算出した。しかし、本
発明の実施は、このような手順には限定されない。例え
ば、ASPで提供されるアプリケーションプログラムの
性能や品質に基づいて課金を算出してもよい。例えば、
プログラムをコンパイルして特定の計算機の実行形式を
出力するようなサービスでは、コンパイル時間や、コン
パイルされた実行形式の最適化の程度、その実行形式自
体の処理速度に応じて課金を算出してもよい。
【0119】そのためには、コンパイラごとにベンチマ
ークテストを実行し、事前に、または定期的に複数のコ
ンパイラを評価しておけばよい。このような手順は、コ
ンパイラに限られず、データを生成するようなアプリケ
ーションプログラム一般に適用できる。
【0120】上記実施実施形態では、サービスの利用結
果、例えば、データ変換実行環境、データ変換実行条
件、実行結果等を事例データベースに登録した。しか
し、本発明の実施は、このような、構成や手順には限定
されない。
【0121】例えば、CADデータで作成済みの部品デ
ータ(モデル)をCADデータライブラリとして事例デ
ータベースに登録してもよい。これによって、ユーザ間
で共通の部品に関しては、設計の手間を省略することが
できる。
【0122】また、例えば、CADで提供される機能を
組み合わせたマクロコマンドを事例データベースに登録
してもよい。これにより、ユーザ間で共通に利用可能な
マクロコマンドを重複して作成する手間が省略される。
【0123】図14に、そのようなマクロコマンドの例
を示す。図14では、円を作成・変更・表示するマクロ
コマンドの実行例を示している。このマクロコマンド
は、円の定義開始($CICLE)、円の寸法指定($SIZ
E)、円の寸法変更($MODIFY)および再描画($REDRA
W)を行うコマンドを組み合わせたものである。ユーザ
は、このマクロコマンドの実行により、画面上の所望の
位置に所望の大きさの円を描画することができる。
【0124】このようなマクロコマンドは、様々なアプ
リケーションプログラムにおいて、ユーザが個人的に作
成し、利用していた。本実施の形態に示した情報処理シ
ステムにおいては、このようなマクロコマンドを含む様
々なノウハウをユーザ間で共有できる。その結果、ユー
ザ間で重複して行っていた作業が効率化される。また、
そのようなマクロコマンドの登録に対するライセンス料
や使用に対する使用料が支払われ、付加価値を持たせる
ことができる。
【0125】<コンピュータ読み取り可能な記録媒体>
上記実施の形態の情報システムのいずれかの機能を実現
するプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に記録することができる。そして、コンピュータに、こ
の記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させること
により、上記実施の形態に示したサーバ1として機能さ
せることができる。
【0126】ここで、コンピュータ読み取り可能な記録
媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気
的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積
し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体を
いう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り
外し可能なものとしては、例えばフロッピー(登録商
標)ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DV
D、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
【0127】また、コンピュータに固定された記録媒体
としてハードディスクやROM(リードオンリーメモ
リ)等がある。
【0128】<搬送波に具現化されたデータ通信信号>
また、上記プログラムをコンピュータのハードディスク
やメモリに格納し、通信媒体を通じて他のコンピュータ
に配布することができる。この場合、プログラムは、搬
送波によって具現化されたデータ通信信号として、通信
媒体を伝送される。そして、その配布を受けたコンピュ
ータを上記実施の形態のサーバ1として機能させること
ができる。
【0129】ここで通信媒体としては、有線通信媒体、
例えば、同軸ケーブルおよびツイストペアケーブルを含
む金属ケーブル類、光通信ケーブル等、または、無線通
信媒体例えば、衛星通信、地上波無線通信等のいずれで
もよい。
【0130】また、搬送波は、データ通信信号を変調す
るための電磁波または光である。ただし、搬送波は、直
流信号でもよい。この場合、データ通信信号は、搬送波
がないベースバンド波形になる。したがって、搬送波に
具現化されたデータ通信信号は、変調されたブロードバ
ンド信号と変調されていないベースバンド信号(電圧0
の直流信号を搬送波とした場合に相当)のいずれでもよ
い。
【0131】<その他>さらに、本実施の形態は以下の
発明を開示する。
【0132】(付記1) クライアント装置と通信する
通信部と、前記通信部を通じてクライアント装置にサー
ビスを提供するサービス提供部と、提供されたサービス
の品質を評価する評価部と、前記評価結果を反映してサ
ービスに対する課金を算出する課金算出部とを備えたサ
ーバ装置。(1) (付記2) 前記評価部は、クライアント装置からの要
求に対するサービスの達成度によりサービスの品質を評
価する付記1記載のサーバ装置。
【0133】(付記3) 前記通信部は、提供されたサ
ービスに対してクライアント装置で評価された顧客満足
度に係る情報を受信し、前記評価部は、その顧客満足度
に基づきサービスの品質を評価する付記1記載のサーバ
装置。
【0134】(付記4) クライアント装置から当該サ
ーバ装置へのアクセス履歴を記録する記録部と、クライ
アント装置を介したサービス要求時の設定操作時間を集
計する集計部とをさらに備え、前記評価部は、前記アク
セス履歴、集計された設定操作時間またはクライアント
装置からの要求に対するサービスの達成度からサービス
に対する顧客満足度を推定し、その顧客満足度に基づき
サービスの品質を評価する付記1記載のサーバ装置。
【0135】(付記5) クライアント装置と通信する
通信部と、前記通信部を通じてクライアント装置にサー
ビスを提供するサービス提供部と、サービスを利用する
ための利用知識を蓄積する利用知識蓄積部とを備え、前
記サービス提供部は、クライアント装置に対するサービ
ス完了時に、そのサービスに係る情報を利用知識として
利用知識蓄積部へ蓄積するための承認を求め、前記利用
知識蓄積部は、クライアント装置からの承認が得られた
場合にそのサービスに係る情報を蓄積し、前記クライア
ント装置または他のクライアント装置に提供するサーバ
装置。(2) (付記6) 提供されたサービスに対する課金を算出す
る課金算出部をさらに備え、この課金算出部は、前記承
認が得られたときに、そのサービスへの課金を低減する
付記5記載のサーバ装置。
【0136】(付記7) 前記サービスに係る情報は、
サービスにおいて提供されるアプリケーションプログラ
ムの実行事例、アプリケーションプログラムにおいて提
供される複数の機能の組み合わせからなる複合処理の定
義情報、または、アプリケーションプログラムの実行に
より生成されたデータである付記5記載のサーバ装置。
【0137】(付記8) ネットワークに接続されたク
ライアント装置にサービスを提供するサービス提供方法
であり、クライアント装置からの要求を受信するステッ
プと、前記要求に対応するサービスを提供するステップ
と、提供されたサービスの品質を評価する評価ステップ
と、前記評価結果を反映してサービスに対する課金を算
出する課金算出ステップとからなるサービス提供方法。
(3) (付記9) クライアント装置からの要求に対して提供
されたサービスの達成度を算出するステップをさらに有
し、前記評価ステップでは、前記達成度によりサービス
の品質が評価される付記8記載のサービス提供方法。
【0138】(付記10) 提供されたサービスに対し
てクライアント装置で評価された顧客満足度に係る情報
を受信するステップをさらに有し、前記評価ステップで
は、その顧客満足度によりサービスの品質が評価される
付記8記載のサービス提供方法。
【0139】(付記11) クライアント装置から当該
サーバ装置へのアクセス履歴を記録するステップと、ク
ライアント装置を介したサービス要求時の設定操作時間
を集計するステップと、クライアント装置からの要求に
対して提供されたサービスの達成度を算出するステップ
とをさらに有し、前記評価ステップでは、前記アクセス
履歴、設定操作時間またはクライアント装置からの要求
に対するサービスの達成度からサービスに対する顧客満
足度を推定し、その顧客満足度に基づきサービスの品質
が評価される付記8記載のサービス提供方法。
【0140】(付記12) ネットワークに接続された
クライアント装置にサービスを提供するサービス提供方
法であり、クライアント装置からの要求を受信するステ
ップと、前記要求に対応するサービスを提供するステッ
プと、提供されたサービスの品質を評価する評価ステッ
プと、クライアント装置に対するサービス完了時に、そ
のサービスに係る情報を利用知識として蓄積するための
承認を求めるステップと、クライアント装置からの承認
が得られた場合にそのサービスに係る情報を利用知識と
して蓄積するステップと、前記クライアント装置または
他のクライアント装置にサービスに係る情報を提供する
ステップとからなるサービス提供方法。(4) (付記13) 前記課金算出ステップでは、前記承認が
得られたときに、そのサービスへの課金が低減される付
記12記載のサービス提供方法。
【0141】(付記14) 前記利用知識は、サービス
において提供されるアプリケーションプログラムの実行
事例、アプリケーションプログラムにおいて提供される
複数の機能の組み合わせからなる複合処理の定義情報、
または、アプリケーションプログラムの実行により生成
されたデータである付記12記載のサービス提供方法。
【0142】(付記15) コンピュータに、ネットワ
ークに接続されたクライアント装置へサービスを提供さ
せるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であり、クライアント装置からの要求を受信す
るステップと、前記要求に対応するサービスを提供する
ステップと、提供されたサービスの品質を評価する評価
ステップと、前記評価結果を反映してサービスに対する
課金を算出する課金算出ステップとからなるプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(5) (付記16) クライアント装置からの要求に対して提
供されたサービスの達成度を算出するステップをさらに
有し、前記評価ステップでは、前記達成度によりサービ
スの品質が評価される付記15記載のプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0143】(付記17) 提供されたサービスに対し
てクライアント装置で評価された顧客満足度に係る情報
を受信するステップをさらに有し、前記評価ステップで
は、その顧客満足度によりサービスの品質が評価される
付記15記載のプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。
【0144】(付記18) クライアント装置から当該
サーバ装置へのアクセス履歴を記録するステップと、ク
ライアント装置を介したサービス要求時の設定操作時間
を集計するステップと、クライアント装置からの要求に
対して提供されたサービスの達成度を算出するステップ
とをさらに有し、前記評価ステップでは、前記アクセス
履歴、設定操作時間またはクライアント装置からの要求
に対するサービスの達成度からサービスに対する顧客満
足度を推定し、その顧客満足度に基づきサービスの品質
が評価される付記15記載のプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0145】(付記19) コンピュータに、ネットワ
ークに接続されたクライアントにサービスを提供させる
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であり、クライアント装置からの要求を受信するス
テップと、前記要求に対応するサービスを提供するステ
ップと、提供されたサービスの品質を評価する評価ステ
ップと、クライアント装置に対するサービス完了時に、
そのサービスに係る情報を利用知識として利用知識蓄積
部へ蓄積するための承認を求めるステップと、クライア
ント装置からの承認が得られた場合にそのサービスに係
る情報を利用知識として蓄積するステップと、前記クラ
イアント装置または他のクライアント装置にサービスに
係る情報を提供するステップとからなるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0146】(付記20) 前記課金算出ステップで
は、前記承認が得られたときに、そのサービスへの課金
が低減される付記19記載のプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0147】(付記21) 前記利用知識は、サービス
において提供されるアプリケーションプログラムの実行
事例、アプリケーションプログラムにおいて提供される
複数の機能の組み合わせからなる複合処理の定義情報、
または、アプリケーションプログラムの実行により生成
されたデータである付記19記載のプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0148】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ASPにおける利用料金を従来の従量制により決定する
のでなく、提供されるサ−ビスの品質評価を反映させて
決定することができる。
【0149】また、本発明によれば、ユーザが利用した
サービスの内容やユ−ザがサービスを受ける際に用いた
各種データをノウハウ事例としてサービス提供側に蓄積
し、ユーザ間で共有させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における情報処理システ
ムの基本構成図
【図2】 情報処理システムにおけるサービスと金の流
れの例を示す図
【図3】 情報処理システムにおいてデータ変換サービ
スを実施する例を示す図
【図4】 データ変換サービス実施例における事例の参
照手順を示す図
【図5】 サーバ1のハードウェア構成図
【図6】 CADデータ変換サービスにおけるユーザ端
末21側の処理フローを示す図
【図7】 サーバ1からユーザ端末21に表示される料
金体系の表示例
【図8】 CADデータ変換サービスにおけるサーバ1
の処理フローを示す図
【図9】 サーバ1における課金料金計算のフローを示
す図
【図10】満足度評価の処理フロー例1
【図11】ユーザ端末21における実行事例登録例を示
す図
【図12】ユーザ端末21における事例検索例を示す図
【図13】満足度評価の処理フロー例2
【図14】CADにおけるマクロコマンドの例を示す図
【符号の説明】
1 サーバ 2 CPU 3 メモリ 4 ハードディスク 5 表示部 6 キーボード 7 ポインティングデバイス 8 通信インターフェース 11 データベース管理機構 12 ユーザ管理機構 13 課金制御機構 21、21A、21B ユーザ端末(クライアント)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアント装置と通信する通信部と、 前記通信部を通じてクライアント装置にサービスを提供
    するサービス提供部と、 提供されたサービスの品質を評価する評価部と、 前記評価結果を反映してサービスに対する課金を算出す
    る課金算出部とを備えたサーバ装置。
  2. 【請求項2】 クライアント装置と通信する通信部と、 前記通信部を通じてクライアント装置にサービスを提供
    するサービス提供部と、 サービスを利用するための利用知識を蓄積する利用知識
    蓄積部とを備え、 前記サービス提供部は、クライアント装置に対するサー
    ビス完了時に、そのサービスに係る情報を利用知識とし
    て利用知識蓄積部へ蓄積するための承認を求め、 前記利用知識蓄積部は、クライアント装置からの承認が
    得られた場合にそのサービスに係る情報を蓄積し、前記
    クライアント装置または他のクライアント装置に提供す
    るサーバ装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続されたクライアント
    装置にサービスを提供するサービス提供方法であり、 クライアント装置からの要求を受信するステップと、 前記要求に対応するサービスを提供するステップと、 提供されたサービスの品質を評価する評価ステップと、 前記評価結果を反映してサービスに対する課金を算出す
    る課金算出ステップとからなるサービス提供方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続されたクライアント
    装置にサービスを提供するサービス提供方法であり、 クライアント装置からの要求を受信するステップと、 前記要求に対応するサービスを提供するステップと、 提供されたサービスの品質を評価する評価ステップと、 クライアント装置に対するサービス完了時に、そのサー
    ビスに係る情報を利用知識として蓄積するための承認を
    求めるステップと、 クライアント装置からの承認が得られた場合にそのサー
    ビスに係る情報を利用知識として蓄積するステップと、 前記クライアント装置または他のクライアント装置にサ
    ービスに係る情報を提供するステップとからなるサービ
    ス提供方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータに、ネットワークに接続さ
    れたクライアント装置へサービスを提供させるプログラ
    ムであり、 クライアント装置からの要求を受信するステップと、 前記要求に対応するサービスを提供するステップと、 提供されたサービスの品質を評価する評価ステップと、 前記評価結果を反映してサービスに対する課金を算出す
    る課金算出ステップとからなるプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 コンピュータに、ネットワークに接続さ
    れたクライアント装置へサービスを提供させるプログラ
    ムであり、 クライアント装置からの要求を受信するステップと、 前記要求に対応するサービスを提供するステップと、 提供されたサービスの品質を評価する評価ステップと、 前記評価結果を反映してサービスに対する課金を算出す
    る課金算出ステップとからなるプログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、ネットワークに接続さ
    れたクライアントにサービスを提供させるプログラムで
    あり、 クライアント装置からの要求を受信するステップと、 前記要求に対応するサービスを提供するステップと、 提供されたサービスの品質を評価する評価ステップと、 クライアント装置に対するサービス完了時に、そのサー
    ビスに係る情報を利用知識として蓄積するための承認を
    求めるステップと、 クライアント装置からの承認が得られた場合にそのサー
    ビスに係る情報を利用知識として蓄積するステップと、 前記クライアント装置または他のクライアント装置にサ
    ービスに係る情報を提供するステップとからなるプログ
    ラム。
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