JP2002268743A - 無人搬送車の位置管理方法、装置、プログラム、記録媒体 - Google Patents
無人搬送車の位置管理方法、装置、プログラム、記録媒体Info
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無人搬送車の位置を確実に把握して円滑な運
行が可能であることを目的とする。 【解決手段】 運行管理ホストコンピュータ1側が通信
のトリガタイミングを持つので、運行を中止した無人搬
送車AGV1から応答が無いと、運行管理ホストコンピ
ュータ1が最終応答時点における運行を中止した無人搬
送車AGV1の位置を確保するので、運行を中止した無
人搬送車AGV1の位置を確実に把握することができ
る。この結果、運行管理ホストコンピュータ1が、他の
無人搬送車AGV1〜AGVmが運行を中止した無人搬
送車AGV1の位置に進入するのを排除することができ
るので、運行を中止した無人搬送車AGV1と他の運行
中の無人搬送車AGV1〜AGVmとの相互干渉を回避
することができ、円滑な運行ができる。
行が可能であることを目的とする。 【解決手段】 運行管理ホストコンピュータ1側が通信
のトリガタイミングを持つので、運行を中止した無人搬
送車AGV1から応答が無いと、運行管理ホストコンピ
ュータ1が最終応答時点における運行を中止した無人搬
送車AGV1の位置を確保するので、運行を中止した無
人搬送車AGV1の位置を確実に把握することができ
る。この結果、運行管理ホストコンピュータ1が、他の
無人搬送車AGV1〜AGVmが運行を中止した無人搬
送車AGV1の位置に進入するのを排除することができ
るので、運行を中止した無人搬送車AGV1と他の運行
中の無人搬送車AGV1〜AGVmとの相互干渉を回避
することができ、円滑な運行ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線式無人運行
管理方法における無人搬送車の位置管理方法、コンピュ
ータにその方法の各ステップを実行させるためのプログ
ラム、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体、および、無線式無人運行管理装置にお
ける無人搬送車の位置管理装置、コンピュータをその装
置の各手段として機能させるためのプログラム、そのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体(以下、単に、無線式無人運行管理体制(無線式無人
運行管理システム)と称する)に関するものである。
管理方法における無人搬送車の位置管理方法、コンピュ
ータにその方法の各ステップを実行させるためのプログ
ラム、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体、および、無線式無人運行管理装置にお
ける無人搬送車の位置管理装置、コンピュータをその装
置の各手段として機能させるためのプログラム、そのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体(以下、単に、無線式無人運行管理体制(無線式無人
運行管理システム)と称する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、物流の合理化、省力化のために、
無人搬送車の普及が進んでいる。以下、無線式による無
人搬送車の運行管理方法および装置の一例を図9を参照
して説明する。
無人搬送車の普及が進んでいる。以下、無線式による無
人搬送車の運行管理方法および装置の一例を図9を参照
して説明する。
【0003】(従来の無線式無人運行管理方法および装
置の構成の説明)図9は、たとえば、製鉄所内広域エリ
アにおけるコイル搬送の例を示した概略図である。図に
おいて、100は運行管理ホストコンピュータである。
この運行管理ホストコンピュータ100には、複数の無
線機地上局101、102、103、104、105…
…が、無線ネットワーク106(図中、破線にて示す)
を介して接続されている。また、前記運行管理ホストコ
ンピュータ100には、メンテナンス用コンピュータ1
07が、リモートメンテナンス用電話回線108を介し
て接続されている。
置の構成の説明)図9は、たとえば、製鉄所内広域エリ
アにおけるコイル搬送の例を示した概略図である。図に
おいて、100は運行管理ホストコンピュータである。
この運行管理ホストコンピュータ100には、複数の無
線機地上局101、102、103、104、105…
…が、無線ネットワーク106(図中、破線にて示す)
を介して接続されている。また、前記運行管理ホストコ
ンピュータ100には、メンテナンス用コンピュータ1
07が、リモートメンテナンス用電話回線108を介し
て接続されている。
【0004】図において、109、110、111……
は、複数の無人搬送車である。この複数の無人搬送車1
09〜には、無線装置112、113、114……と、
制御手段(図示せず)と、ディーゼル発電セット(図示
せず)と、モータドライバ(図示せず)と、モータ(図
示せず)と、油圧制御機器(図示せず)と、ステアリン
グ(図示せず)と、リフタ(図示せず)などがそれぞれ
搭載されている。
は、複数の無人搬送車である。この複数の無人搬送車1
09〜には、無線装置112、113、114……と、
制御手段(図示せず)と、ディーゼル発電セット(図示
せず)と、モータドライバ(図示せず)と、モータ(図
示せず)と、油圧制御機器(図示せず)と、ステアリン
グ(図示せず)と、リフタ(図示せず)などがそれぞれ
搭載されている。
【0005】図において、115、116、117、1
18,119……は、複数のパレットである。このパレ
ット115〜は、門型形状をなし、上面に荷物としての
コイル120が搭載される。
18,119……は、複数のパレットである。このパレ
ット115〜は、門型形状をなし、上面に荷物としての
コイル120が搭載される。
【0006】図において、121は製鉄所内に埋設され
た誘導磁石である。この誘導磁石121(図中、太い実
線にて示す)に沿って、前記無人搬送車109〜が走行
する。
た誘導磁石である。この誘導磁石121(図中、太い実
線にて示す)に沿って、前記無人搬送車109〜が走行
する。
【0007】(従来の無線式無人運行管理方法および装
置の作用の説明)つぎに、前記構成による無線式無人運
行管理方法および装置の作用について説明する。
置の作用の説明)つぎに、前記構成による無線式無人運
行管理方法および装置の作用について説明する。
【0008】まず、運行管理ホストコンピュータ100
が、各無人搬送車109〜に対してパレット115〜の
積載、搬送、荷降ろしなどを指令する。この指令は、複
数の無線機地上局101〜から無線通信により複数の無
人搬送車109〜側の無線装置112〜に送信される。
が、各無人搬送車109〜に対してパレット115〜の
積載、搬送、荷降ろしなどを指令する。この指令は、複
数の無線機地上局101〜から無線通信により複数の無
人搬送車109〜側の無線装置112〜に送信される。
【0009】それから、無人搬送車109〜側の無線装
置112〜が、前記指令を受信する。すると、各無人搬
送車109〜は、無線装置112〜が受信した前記指令
に基づいて、所定のパレット115〜の積載、搬送、荷
降ろしなどを行う。これにより、荷物のコイル120
は、製鉄所内広域エリアにおいて、所定の場所から所定
の場所へと搬送される。
置112〜が、前記指令を受信する。すると、各無人搬
送車109〜は、無線装置112〜が受信した前記指令
に基づいて、所定のパレット115〜の積載、搬送、荷
降ろしなどを行う。これにより、荷物のコイル120
は、製鉄所内広域エリアにおいて、所定の場所から所定
の場所へと搬送される。
【0010】前記無線式無人運行管理方法および装置
は、運行管理ホストコンピュータ100と無人搬送車1
09〜との間のやりとりを無線通信によって行っている
ので、運行管理ホストコンピュータ100側から無人搬
送車109〜の絶対位置の把握ができない。このため
に、前記無線式無人運行管理方法および装置は、無人搬
送車109〜側からの通信情報によって位置管理を行っ
ている。すなわち、無人搬送車109〜側が通信のトリ
ガタイミングを持っている。
は、運行管理ホストコンピュータ100と無人搬送車1
09〜との間のやりとりを無線通信によって行っている
ので、運行管理ホストコンピュータ100側から無人搬
送車109〜の絶対位置の把握ができない。このため
に、前記無線式無人運行管理方法および装置は、無人搬
送車109〜側からの通信情報によって位置管理を行っ
ている。すなわち、無人搬送車109〜側が通信のトリ
ガタイミングを持っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
無線式無人運行管理方法および装置は、無人搬送車10
9〜側が通信のトリガタイミングを持っているために、
運行(運用)を中止した無人搬送車109〜の位置を確
実に把握することが困難である。特に、無人搬送車10
9〜が複数の場合、運行を中止した無人搬送車は、他の
運行中の無人搬送車にとって障害物となり、円滑な運行
の支障となる。
無線式無人運行管理方法および装置は、無人搬送車10
9〜側が通信のトリガタイミングを持っているために、
運行(運用)を中止した無人搬送車109〜の位置を確
実に把握することが困難である。特に、無人搬送車10
9〜が複数の場合、運行を中止した無人搬送車は、他の
運行中の無人搬送車にとって障害物となり、円滑な運行
の支障となる。
【0012】この発明は、運行を中止した無人搬送車の
位置を確実に把握することにより、円滑な運行ができる
無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)を提供することを目的とする。
位置を確実に把握することにより、円滑な運行ができる
無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる発明は、運行管理ホストコンピ
ュータ側が通信のトリガタイミングを持つ対話形式の無
線通信により、前記運行管理ホストコンピュータが、複
数の無人搬送車に対して運行を指令するステップと、前
記複数の無人搬送車が、それぞれ、前記運行指令を実行
し、かつ、前記運行管理ホストコンピュータに対して応
答するステップと、前記複数の無人搬送車のうち、運行
を中止した無人搬送車から前記応答が無い場合、前記運
行管理ホストコンピュータが、最終応答時点における前
記運行を中止した無人搬送車の位置を確保し、かつ、他
の運行中の無人搬送車が前記位置に進入するのを排除す
るステップと、前記運行を中止した無人搬送車が、運行
再開のために、前記運行管理ホストコンピュータに対し
て運行再開時点における位置を送信するステップと、前
記運行を中止した無人搬送車からの運行再開時点の位置
を受信した時点で、前記運行管理ホストコンピュータ
が、前記運行を中止した無人搬送車の位置を、前記最終
応答時点の位置から前記運行再開時点の位置に更新する
ステップと、を備えたことを特徴とする。
めに、請求項1にかかる発明は、運行管理ホストコンピ
ュータ側が通信のトリガタイミングを持つ対話形式の無
線通信により、前記運行管理ホストコンピュータが、複
数の無人搬送車に対して運行を指令するステップと、前
記複数の無人搬送車が、それぞれ、前記運行指令を実行
し、かつ、前記運行管理ホストコンピュータに対して応
答するステップと、前記複数の無人搬送車のうち、運行
を中止した無人搬送車から前記応答が無い場合、前記運
行管理ホストコンピュータが、最終応答時点における前
記運行を中止した無人搬送車の位置を確保し、かつ、他
の運行中の無人搬送車が前記位置に進入するのを排除す
るステップと、前記運行を中止した無人搬送車が、運行
再開のために、前記運行管理ホストコンピュータに対し
て運行再開時点における位置を送信するステップと、前
記運行を中止した無人搬送車からの運行再開時点の位置
を受信した時点で、前記運行管理ホストコンピュータ
が、前記運行を中止した無人搬送車の位置を、前記最終
応答時点の位置から前記運行再開時点の位置に更新する
ステップと、を備えたことを特徴とする。
【0014】この結果、請求項1にかかる発明は、運行
管理ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを
持つので、運行を中止した無人搬送車から応答が無い
と、運行管理ホストコンピュータが最終応答時点におけ
る前記運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。こ
のために、請求項1にかかる発明は、運行を中止した無
人搬送車の位置を確実に把握することができる。これに
より、請求項1にかかる発明は、運行管理ホストコンピ
ュータが、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送車
の位置に進入するのを排除することができるので、運行
を中止した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との相
互干渉を回避することができ、円滑な運行ができる。
管理ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを
持つので、運行を中止した無人搬送車から応答が無い
と、運行管理ホストコンピュータが最終応答時点におけ
る前記運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。こ
のために、請求項1にかかる発明は、運行を中止した無
人搬送車の位置を確実に把握することができる。これに
より、請求項1にかかる発明は、運行管理ホストコンピ
ュータが、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送車
の位置に進入するのを排除することができるので、運行
を中止した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との相
互干渉を回避することができ、円滑な運行ができる。
【0015】また、請求項2にかかる発明は、コンピュ
ータに、前記請求項1に記載された無線式無人運行管理
方法における無人搬送車の位置管理方法の各ステップ
を、実行させるためのプログラムを特徴とする。
ータに、前記請求項1に記載された無線式無人運行管理
方法における無人搬送車の位置管理方法の各ステップ
を、実行させるためのプログラムを特徴とする。
【0016】この結果、請求項2にかかる発明は、プロ
グラムをコンピュータに読み取らせることにより、コン
ピュータに、前記請求項1に記載された無線式無人運行
管理方法における無人搬送車の位置管理方法の各ステッ
プを、実行させることができる。したがって、請求項2
にかかる発明は、前記請求項1にかかる発明と同様に、
運行管理ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミン
グを持つので、運行を中止した無人搬送車から応答が無
いと、運行管理ホストコンピュータが最終応答時点にお
ける前記運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。
このために、請求項2にかかる発明は、運行を中止した
無人搬送車の位置を確実に把握することができる。これ
により、請求項2にかかる発明は、運行管理ホストコン
ピュータが、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送
車の位置に進入するのを排除することができるので、運
行を中止した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との
相互干渉を回避することができ、円滑な運行ができる。
グラムをコンピュータに読み取らせることにより、コン
ピュータに、前記請求項1に記載された無線式無人運行
管理方法における無人搬送車の位置管理方法の各ステッ
プを、実行させることができる。したがって、請求項2
にかかる発明は、前記請求項1にかかる発明と同様に、
運行管理ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミン
グを持つので、運行を中止した無人搬送車から応答が無
いと、運行管理ホストコンピュータが最終応答時点にお
ける前記運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。
このために、請求項2にかかる発明は、運行を中止した
無人搬送車の位置を確実に把握することができる。これ
により、請求項2にかかる発明は、運行管理ホストコン
ピュータが、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送
車の位置に進入するのを排除することができるので、運
行を中止した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との
相互干渉を回避することができ、円滑な運行ができる。
【0017】また、請求項3にかかる発明は、コンピュ
ータに、前記請求項1に記載された無線式無人運行管理
方法における無人搬送車の位置管理方法の各ステップ
を、実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を特徴とする。
ータに、前記請求項1に記載された無線式無人運行管理
方法における無人搬送車の位置管理方法の各ステップ
を、実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を特徴とする。
【0018】この結果、請求項3にかかる発明は、記録
媒体に記録されているプログラムをコンピュータに読み
取らせることにより、コンピュータに、前記請求項1に
記載された無線式無人運行管理方法における無人搬送車
の位置管理方法の各ステップを、実行させることができ
る。したがって、請求項3にかかる発明は、前記請求項
1にかかる発明と同様に、運行管理ホストコンピュータ
側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を中止し
た無人搬送車から応答が無いと、運行管理ホストコンピ
ュータが最終応答時点における前記運行を中止した無人
搬送車の位置を確保する。このために、請求項3にかか
る発明は、運行を中止した無人搬送車の位置を確実に把
握することができる。これにより、請求項3にかかる発
明は、運行管理ホストコンピュータが、他の無人搬送車
が運行を中止した無人搬送車の位置に進入するのを排除
することができるので、運行を中止した無人搬送車と他
の運行中の無人搬送車との相互干渉を回避することがで
き、円滑な運行ができる。
媒体に記録されているプログラムをコンピュータに読み
取らせることにより、コンピュータに、前記請求項1に
記載された無線式無人運行管理方法における無人搬送車
の位置管理方法の各ステップを、実行させることができ
る。したがって、請求項3にかかる発明は、前記請求項
1にかかる発明と同様に、運行管理ホストコンピュータ
側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を中止し
た無人搬送車から応答が無いと、運行管理ホストコンピ
ュータが最終応答時点における前記運行を中止した無人
搬送車の位置を確保する。このために、請求項3にかか
る発明は、運行を中止した無人搬送車の位置を確実に把
握することができる。これにより、請求項3にかかる発
明は、運行管理ホストコンピュータが、他の無人搬送車
が運行を中止した無人搬送車の位置に進入するのを排除
することができるので、運行を中止した無人搬送車と他
の運行中の無人搬送車との相互干渉を回避することがで
き、円滑な運行ができる。
【0019】また、請求項4にかかる発明は、運行管理
ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを持つ
対話形式の無線通信により、複数の無人搬送車に対して
運行を指令する前記運行管理ホストコンピュータ側の運
行指令手段と、それぞれ、前記運行指令を実行し、か
つ、前記運行管理ホストコンピュータに対して応答する
前記複数の無人搬送車側の応答手段と、前記複数の無人
搬送車のうち、運行を中止した無人搬送車からの前記応
答が無い場合、最終応答時点における前記運行を中止し
た無人搬送車の位置を確保し、かつ、他の運行中の無人
搬送車が前記位置に進入するのを排除する前記運行管理
ホストコンピュータ側の無応答時位置管理手段と、前記
運行を中止した無人搬送車の運行を再開するために、前
記運行管理ホストコンピュータに対して運行再開時点に
おける位置を送信する前記複数の無人搬送車側の運行再
開手段と、前記運行を中止した無人搬送車からの運行再
開時点の位置を受信した時点で、前記運行を中止した無
人搬送車の位置を、前記最終応答時点の位置から前記運
行再開時点の位置に更新する前記運行管理ホストコンピ
ュータ側の無人搬送車の位置更新手段と、を備えたこと
を特徴とする。
ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを持つ
対話形式の無線通信により、複数の無人搬送車に対して
運行を指令する前記運行管理ホストコンピュータ側の運
行指令手段と、それぞれ、前記運行指令を実行し、か
つ、前記運行管理ホストコンピュータに対して応答する
前記複数の無人搬送車側の応答手段と、前記複数の無人
搬送車のうち、運行を中止した無人搬送車からの前記応
答が無い場合、最終応答時点における前記運行を中止し
た無人搬送車の位置を確保し、かつ、他の運行中の無人
搬送車が前記位置に進入するのを排除する前記運行管理
ホストコンピュータ側の無応答時位置管理手段と、前記
運行を中止した無人搬送車の運行を再開するために、前
記運行管理ホストコンピュータに対して運行再開時点に
おける位置を送信する前記複数の無人搬送車側の運行再
開手段と、前記運行を中止した無人搬送車からの運行再
開時点の位置を受信した時点で、前記運行を中止した無
人搬送車の位置を、前記最終応答時点の位置から前記運
行再開時点の位置に更新する前記運行管理ホストコンピ
ュータ側の無人搬送車の位置更新手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0020】この結果、請求項4にかかる発明は、前記
請求項1にかかる発明と同様に、運行管理ホストコンピ
ュータ側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を
中止した無人搬送車から応答が無いと、運行管理ホスト
コンピュータが最終応答時点における前記運行を中止し
た無人搬送車の位置を確保する。このために、請求項4
にかかる発明は、運行を中止した無人搬送車の位置を確
実に把握することができる。これにより、請求項4にか
かる発明は、運行管理ホストコンピュータが、他の無人
搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置に進入するの
を排除することができるので、運行を中止した無人搬送
車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉を回避するこ
とができ、円滑な運行ができる。
請求項1にかかる発明と同様に、運行管理ホストコンピ
ュータ側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を
中止した無人搬送車から応答が無いと、運行管理ホスト
コンピュータが最終応答時点における前記運行を中止し
た無人搬送車の位置を確保する。このために、請求項4
にかかる発明は、運行を中止した無人搬送車の位置を確
実に把握することができる。これにより、請求項4にか
かる発明は、運行管理ホストコンピュータが、他の無人
搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置に進入するの
を排除することができるので、運行を中止した無人搬送
車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉を回避するこ
とができ、円滑な運行ができる。
【0021】また、請求項5にかかる発明は、コンピュ
ータを、前記請求項4に記載された無線式無人運行管理
装置における無人搬送車の位置管理装置の各手段とし
て、機能させるためのプログラムを特徴とする。
ータを、前記請求項4に記載された無線式無人運行管理
装置における無人搬送車の位置管理装置の各手段とし
て、機能させるためのプログラムを特徴とする。
【0022】この結果、請求項5にかかる発明は、プロ
グラムをコンピュータに読み取らせることにより、コン
ピュータを、前記請求項4に記載された無線式無人運行
管理装置における無人搬送車の位置管理装置の各手段と
して、機能させることができる。したがって、請求項5
にかかる発明は、前記請求項4にかかる発明と同様に、
運行管理ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミン
グを持つので、運行を中止した無人搬送車から応答が無
いと、運行管理ホストコンピュータが最終応答時点にお
ける前記運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。
このために、請求項5にかかる発明は、運行を中止した
無人搬送車の位置を確実に把握することができる。これ
により、請求項5にかかる発明は、運行管理ホストコン
ピュータが、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送
車の位置に進入するのを排除することができるので、運
行を中止した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との
相互干渉を回避することができ、円滑な運行ができる。
グラムをコンピュータに読み取らせることにより、コン
ピュータを、前記請求項4に記載された無線式無人運行
管理装置における無人搬送車の位置管理装置の各手段と
して、機能させることができる。したがって、請求項5
にかかる発明は、前記請求項4にかかる発明と同様に、
運行管理ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミン
グを持つので、運行を中止した無人搬送車から応答が無
いと、運行管理ホストコンピュータが最終応答時点にお
ける前記運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。
このために、請求項5にかかる発明は、運行を中止した
無人搬送車の位置を確実に把握することができる。これ
により、請求項5にかかる発明は、運行管理ホストコン
ピュータが、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送
車の位置に進入するのを排除することができるので、運
行を中止した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との
相互干渉を回避することができ、円滑な運行ができる。
【0023】また、請求項6にかかる発明は、コンピュ
ータを、前記請求項4に記載された無線式無人運行管理
装置における無人搬送車の位置管理装置の各手段とし
て、機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を特徴とする。
ータを、前記請求項4に記載された無線式無人運行管理
装置における無人搬送車の位置管理装置の各手段とし
て、機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体を特徴とする。
【0024】この結果、請求項6にかかる発明は、記録
媒体に記録されているプログラムをコンピュータに読み
取らせることにより、コンピュータを、前記請求項4に
記載された無線式無人運行管理装置における無人搬送車
の位置管理装置の各手段として、機能させることができ
る。したがって、請求項6にかかる発明は、前記請求項
4にかかる発明と同様に、運行管理ホストコンピュータ
側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を中止し
た無人搬送車から応答が無いと、運行管理ホストコンピ
ュータが最終応答時点における前記運行を中止した無人
搬送車の位置を確保する。このために、請求項6にかか
る発明は、運行を中止した無人搬送車の位置を確実に把
握することができる。これにより、請求項6にかかる発
明は、運行管理ホストコンピュータが、他の無人搬送車
が運行を中止した無人搬送車の位置に進入するのを排除
することができるので、運行を中止した無人搬送車と他
の運行中の無人搬送車との相互干渉を回避することがで
き、円滑な運行ができる。
媒体に記録されているプログラムをコンピュータに読み
取らせることにより、コンピュータを、前記請求項4に
記載された無線式無人運行管理装置における無人搬送車
の位置管理装置の各手段として、機能させることができ
る。したがって、請求項6にかかる発明は、前記請求項
4にかかる発明と同様に、運行管理ホストコンピュータ
側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を中止し
た無人搬送車から応答が無いと、運行管理ホストコンピ
ュータが最終応答時点における前記運行を中止した無人
搬送車の位置を確保する。このために、請求項6にかか
る発明は、運行を中止した無人搬送車の位置を確実に把
握することができる。これにより、請求項6にかかる発
明は、運行管理ホストコンピュータが、他の無人搬送車
が運行を中止した無人搬送車の位置に進入するのを排除
することができるので、運行を中止した無人搬送車と他
の運行中の無人搬送車との相互干渉を回避することがで
き、円滑な運行ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる無線式無
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)の実施
の形態の1例を図1〜図8を参照して説明する。なお、
この実施の形態によりこの無線式無人運行管理体制(無
線式無人運行管理システム)が限定されるものではな
い。
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)の実施
の形態の1例を図1〜図8を参照して説明する。なお、
この実施の形態によりこの無線式無人運行管理体制(無
線式無人運行管理システム)が限定されるものではな
い。
【0026】(運行管理ホストコンピュータの構成の説
明)図1において、1は運行管理ホストコンピュータで
ある。この運行管理ホストコンピュータ1は、監視端末
2と、ルーター3と、ハブ4と、メインコンピュータ5
と、操作端末兼バックアップコンピュータ6と、無停電
電源装置7とから構成されている。
明)図1において、1は運行管理ホストコンピュータで
ある。この運行管理ホストコンピュータ1は、監視端末
2と、ルーター3と、ハブ4と、メインコンピュータ5
と、操作端末兼バックアップコンピュータ6と、無停電
電源装置7とから構成されている。
【0027】前記運行管理ホストコンピュータ1は、図
2に示すように、この運行管理ホストコンピュータ1側
が通信のトリガタイミングを持つ対話形式の無線通信に
より、後記無線機地上局W1〜Wnを介して、後記複数
の無人搬送車AGV1〜AGVmに対して運行指令20
0を送信する運行指令手段207を有する。
2に示すように、この運行管理ホストコンピュータ1側
が通信のトリガタイミングを持つ対話形式の無線通信に
より、後記無線機地上局W1〜Wnを介して、後記複数
の無人搬送車AGV1〜AGVmに対して運行指令20
0を送信する運行指令手段207を有する。
【0028】また、前記運行管理ホストコンピュータ1
は、同じく、図2に示すように、複数の無人搬送車AG
V1〜AGVmのうち、運行を中止した無人搬送車の応
答手段208からの応答201が無い場合、最終応答時
点における前記運行を中止した無人搬送車の位置を確保
し、かつ、他の運行中の無人搬送車が前記位置に進入す
るのを排除202する無応答時位置管理手段204を有
する。
は、同じく、図2に示すように、複数の無人搬送車AG
V1〜AGVmのうち、運行を中止した無人搬送車の応
答手段208からの応答201が無い場合、最終応答時
点における前記運行を中止した無人搬送車の位置を確保
し、かつ、他の運行中の無人搬送車が前記位置に進入す
るのを排除202する無応答時位置管理手段204を有
する。
【0029】さらに、前記運行管理ホストコンピュータ
1は、同じく、図2に示すように、運行を中止した無人
搬送車から送信された運行再開時点の位置203を受信
した時点で、運行を中止した無人搬送車の位置を、最終
応答時点の位置から運行再開時点の位置に更新する無人
搬送車の位置更新手段205を有する。
1は、同じく、図2に示すように、運行を中止した無人
搬送車から送信された運行再開時点の位置203を受信
した時点で、運行を中止した無人搬送車の位置を、最終
応答時点の位置から運行再開時点の位置に更新する無人
搬送車の位置更新手段205を有する。
【0030】前記運行管理ホストコンピュータ1には、
図8に示すように、メンテナンス用コンピュータ8が、
リモートメンテナンス用電話回線9を介して接続されて
いる。
図8に示すように、メンテナンス用コンピュータ8が、
リモートメンテナンス用電話回線9を介して接続されて
いる。
【0031】また、前記運行管理ホストコンピュータ1
には、図1および図8に示すように、たとえば、製鉄所
内に設置された複数の無線機地上局W1〜Wn(W1〜
n)が、無線機地上局ホスト10および無線ネットワー
ク11(図1中実線にて示し、図8中破線にて示す)を
介して接続されている。前記無線は、スペクトラム拡散
通信方式(SS無線通信)を用いている。
には、図1および図8に示すように、たとえば、製鉄所
内に設置された複数の無線機地上局W1〜Wn(W1〜
n)が、無線機地上局ホスト10および無線ネットワー
ク11(図1中実線にて示し、図8中破線にて示す)を
介して接続されている。前記無線は、スペクトラム拡散
通信方式(SS無線通信)を用いている。
【0032】さらに、前記運行管理ホストコンピュータ
1には、たとえば、製鉄所内に設置された複数の信号機
(図示せず)、遮断機(図示せず)、クレーン(図示せ
ず)、シャッター(図示せず)などが、地上制御盤(図
示せず)およびLAN(図示せず)を介して接続されて
いる。
1には、たとえば、製鉄所内に設置された複数の信号機
(図示せず)、遮断機(図示せず)、クレーン(図示せ
ず)、シャッター(図示せず)などが、地上制御盤(図
示せず)およびLAN(図示せず)を介して接続されて
いる。
【0033】さらにまた、前記運行管理ホストコンピュ
ータ1には、メインサーバコンピュータ(図示せず)な
どがLAN(図示せず)を介して接続されている。な
お、前記運行管理ホストコンピュータ1には、この発明
にかかる無線式無人運行管理体制以外に、前記製鉄所内
に設置された複数の信号機、遮断機、クレーン、シャッ
ターなどの作動と、前記メインサーバコンピュータの運
行管理のプログラムが入力されている。
ータ1には、メインサーバコンピュータ(図示せず)な
どがLAN(図示せず)を介して接続されている。な
お、前記運行管理ホストコンピュータ1には、この発明
にかかる無線式無人運行管理体制以外に、前記製鉄所内
に設置された複数の信号機、遮断機、クレーン、シャッ
ターなどの作動と、前記メインサーバコンピュータの運
行管理のプログラムが入力されている。
【0034】(パレットの構成の説明)図において、P
1〜P2m+1(P1〜2m+1)は、パレットであ
る。このパレットP1〜P2m+1は、門型形状をな
し、上面に荷物としてのコイル13が搭載される。この
パレットP1〜P2m+1には、ID番号20と、バン
パースイッチ等の非常停止スイッチ21となどがそれぞ
れ装備されている。
1〜P2m+1(P1〜2m+1)は、パレットであ
る。このパレットP1〜P2m+1は、門型形状をな
し、上面に荷物としてのコイル13が搭載される。この
パレットP1〜P2m+1には、ID番号20と、バン
パースイッチ等の非常停止スイッチ21となどがそれぞ
れ装備されている。
【0035】(無人搬送車の構成の説明)図において、
AGV1〜AGVm(AGV1〜m)は、複数の無人搬
送車である。この複数の無人搬送車AGV1〜AGVm
には、無線装置WV1〜WVm(WV1〜m)などが搭
載されている。
AGV1〜AGVm(AGV1〜m)は、複数の無人搬
送車である。この複数の無人搬送車AGV1〜AGVm
には、無線装置WV1〜WVm(WV1〜m)などが搭
載されている。
【0036】無人搬送車AGV1〜AGVmの無線装置
WV1〜WVmは、複数の無線機地上局W1〜Wnから
の前記各無人搬送車AGV1〜AGVmに対する運行指
令200を受信し、かつ、応答201や運行再開時点の
位置203を無線通信により複数の無線機地上局W1〜
Wnに送信するものである。なお、前記無線装置WV1
〜WVmは、前記無人搬送車AGV1〜AGVmの進行
方向の両端(前後)に設けられていて、前記無人搬送車
AGV1〜AGVmの向きなどにより通信の死角の発生
を防止している。
WV1〜WVmは、複数の無線機地上局W1〜Wnから
の前記各無人搬送車AGV1〜AGVmに対する運行指
令200を受信し、かつ、応答201や運行再開時点の
位置203を無線通信により複数の無線機地上局W1〜
Wnに送信するものである。なお、前記無線装置WV1
〜WVmは、前記無人搬送車AGV1〜AGVmの進行
方向の両端(前後)に設けられていて、前記無人搬送車
AGV1〜AGVmの向きなどにより通信の死角の発生
を防止している。
【0037】前記無人搬送車AGV1〜AGVm側の無
線装置WV1〜WVmには、制御手段23が接続されて
いる。この制御手段23には、モータドライバ24およ
び油圧制御機器25が接続されている。このモータドラ
イバ24には、モータ26が、一方、油圧制御機器25
には、ステアリング27およびリフタ28が、それぞれ
接続されている。
線装置WV1〜WVmには、制御手段23が接続されて
いる。この制御手段23には、モータドライバ24およ
び油圧制御機器25が接続されている。このモータドラ
イバ24には、モータ26が、一方、油圧制御機器25
には、ステアリング27およびリフタ28が、それぞれ
接続されている。
【0038】前記制御手段23は、図2に示すように、
前記無人搬送車AGV1〜AGVm側の無線装置WV1
〜WVmが受信した前記運行指令200に基づいて、複
数の無人搬送車AGV1〜AGVmのモータドライバ2
4および油圧制御機器25を介して、モータ26および
ステアリング27およびリフタ28を駆動させて前記幌
付きパレットP1〜P2m+1の積載、搬送、荷降ろし
などを行うものである。
前記無人搬送車AGV1〜AGVm側の無線装置WV1
〜WVmが受信した前記運行指令200に基づいて、複
数の無人搬送車AGV1〜AGVmのモータドライバ2
4および油圧制御機器25を介して、モータ26および
ステアリング27およびリフタ28を駆動させて前記幌
付きパレットP1〜P2m+1の積載、搬送、荷降ろし
などを行うものである。
【0039】また、前記制御手段23は、図2に示すよ
うに、前記運行指令200を実行し、かつ、前記無線装
置WV1〜WVmを介して、前記運行管理ホストコンピ
ュータ1に対して応答201する応答手段208を有す
る。
うに、前記運行指令200を実行し、かつ、前記無線装
置WV1〜WVmを介して、前記運行管理ホストコンピ
ュータ1に対して応答201する応答手段208を有す
る。
【0040】さらに、前記制御手段23は、図2に示す
ように、複数の無人搬送車AGV1〜AGVmのうち、
運行を中止した無人搬送車の運行を再開するために、前
記無線装置WV1〜WVmを介して、前記運行管理ホス
トコンピュータ1に対して運行再開時点における位置2
03を送信する運行再開手段206を有する。
ように、複数の無人搬送車AGV1〜AGVmのうち、
運行を中止した無人搬送車の運行を再開するために、前
記無線装置WV1〜WVmを介して、前記運行管理ホス
トコンピュータ1に対して運行再開時点における位置2
03を送信する運行再開手段206を有する。
【0041】前記無人搬送車AGV1〜AGVmには、
ID番号読み取り手段29と、非常停止手段30と、デ
ィーゼル発電セット(電源)31と、手動スイッチ(手
動SW)32と、自動スイッチ(自動SW)33とがそ
れぞれ搭載されている。前記ID番号読み取り手段29
および非常停止手段30およびディーゼル発電セット3
1および自動スイッチ33は、前記制御手段23に接続
されている。
ID番号読み取り手段29と、非常停止手段30と、デ
ィーゼル発電セット(電源)31と、手動スイッチ(手
動SW)32と、自動スイッチ(自動SW)33とがそ
れぞれ搭載されている。前記ID番号読み取り手段29
および非常停止手段30およびディーゼル発電セット3
1および自動スイッチ33は、前記制御手段23に接続
されている。
【0042】前記手動スイッチ32は、前記無人搬送車
AGV1〜AGVmの現場において、人がオンまたはオ
フして電源31のオンまたはオフを行うものである。ま
た、前記自動スイッチ33は、前記運行管理ホストコン
ピュータ1側において、オペレータがオンまたはオフし
て電源31のオンまたはオフを行うものである。
AGV1〜AGVmの現場において、人がオンまたはオ
フして電源31のオンまたはオフを行うものである。ま
た、前記自動スイッチ33は、前記運行管理ホストコン
ピュータ1側において、オペレータがオンまたはオフし
て電源31のオンまたはオフを行うものである。
【0043】前記制御手段23には、前記運行管理ホス
トコンピュータ1側からの指令により、自動スイッチ3
3をオンして電源31をオンしたとき、無人搬送車AG
V1〜AGVmが自動モードに入り、かつ、無線装置W
V1〜WVmから無線機地上局W1〜Wnに「オンライ
ン登録」を送信し、また、手動スイッチ32をオンして
電源31をオンしたとき、無人搬送車AGV1〜AGV
mが手動モードに入り、かつ、無線装置WV1〜WVm
から無線機地上局W1〜Wnに「オフライン登録」を送
信するプログラムが入力されている。
トコンピュータ1側からの指令により、自動スイッチ3
3をオンして電源31をオンしたとき、無人搬送車AG
V1〜AGVmが自動モードに入り、かつ、無線装置W
V1〜WVmから無線機地上局W1〜Wnに「オンライ
ン登録」を送信し、また、手動スイッチ32をオンして
電源31をオンしたとき、無人搬送車AGV1〜AGV
mが手動モードに入り、かつ、無線装置WV1〜WVm
から無線機地上局W1〜Wnに「オフライン登録」を送
信するプログラムが入力されている。
【0044】図8中の太い実線にて示すように、たとえ
ば、製鉄所内には、誘導磁石12が埋設されている。
ば、製鉄所内には、誘導磁石12が埋設されている。
【0045】(通常の運行(運用)の作用の説明)ま
ず、運行管理ホストコンピュータ1の運行指令手段20
7が、各無人搬送車AGV1〜AGVmに対してパレッ
トP1〜P2m+1の積載、搬送、荷降ろしなどを指令
200する。この指令200は、複数の無線機地上局W
1〜Wnから無線通信により複数の無人搬送車AGV1
〜AGVmに対して送信される。
ず、運行管理ホストコンピュータ1の運行指令手段20
7が、各無人搬送車AGV1〜AGVmに対してパレッ
トP1〜P2m+1の積載、搬送、荷降ろしなどを指令
200する。この指令200は、複数の無線機地上局W
1〜Wnから無線通信により複数の無人搬送車AGV1
〜AGVmに対して送信される。
【0046】それから、無人搬送車AGV1〜AGVm
側の無線装置WV1〜WVmが、前記指令200を受信
する。すると、各無人搬送車AGV1〜AGVmの制御
手段23が、前記指令200および予めインプットされ
たプログラムに基づいて、各駆動手段(モータドライバ
24、モータ26、油圧制御機器25、ステアリング2
7、リフタ28)を駆動させて所定のパレットP(図1
参照)の積載、搬送(前記誘導磁石12に沿っての搬
送)、荷降ろしなどを行う。それと同時に、無人搬送車
AGV1〜AGVm側の応答手段208が、無線装置W
V1〜WVmを介して、各運行指令200に対して、応
答201する。
側の無線装置WV1〜WVmが、前記指令200を受信
する。すると、各無人搬送車AGV1〜AGVmの制御
手段23が、前記指令200および予めインプットされ
たプログラムに基づいて、各駆動手段(モータドライバ
24、モータ26、油圧制御機器25、ステアリング2
7、リフタ28)を駆動させて所定のパレットP(図1
参照)の積載、搬送(前記誘導磁石12に沿っての搬
送)、荷降ろしなどを行う。それと同時に、無人搬送車
AGV1〜AGVm側の応答手段208が、無線装置W
V1〜WVmを介して、各運行指令200に対して、応
答201する。
【0047】所定のパレットPの積載、搬送、荷降ろし
などが完了すると、無線装置WV1〜WVmが、所定の
パレットPの積載、搬送、荷降ろしなどの応答201を
無線通信により複数の無線機地上局W1〜Wnに送信す
る。
などが完了すると、無線装置WV1〜WVmが、所定の
パレットPの積載、搬送、荷降ろしなどの応答201を
無線通信により複数の無線機地上局W1〜Wnに送信す
る。
【0048】これにより、荷物のコイル13は、製鉄所
内広域エリアにおいて、所定の場所から所定の場所へと
搬送される。
内広域エリアにおいて、所定の場所から所定の場所へと
搬送される。
【0049】前記パレットP1〜P2m+1のID番号
20を無人搬送車AGV1〜AGVmのID番号読み取
り手段29で読み取ることにより、無人搬送車AGV1
〜AGVmの台数とパレットP1〜P2m+1の台数と
の比が1:複数の場合、トラッキングエラー(パレット
の取り違え)を防止できる。
20を無人搬送車AGV1〜AGVmのID番号読み取
り手段29で読み取ることにより、無人搬送車AGV1
〜AGVmの台数とパレットP1〜P2m+1の台数と
の比が1:複数の場合、トラッキングエラー(パレット
の取り違え)を防止できる。
【0050】また、前記無人搬送車AGV1〜AGVm
がパレットP1〜P2m+1を搬送中において、パレッ
トP1〜P2m+1が障害物に当たると、パレットP1
〜P2m+1の非常停止スイッチ21が作動し、それと
連動して、無人搬送車AGV1〜AGVmの非常停止手
段30が作動して、無人搬送車AGV1〜AGVmは、
非常停止する。さらに、無人搬送車AGV1〜AGVm
が単独で走行中に障害物に当たると、非常停止手段30
が作動して、無人搬送車AGV1〜AGVmは、非常停
止する。
がパレットP1〜P2m+1を搬送中において、パレッ
トP1〜P2m+1が障害物に当たると、パレットP1
〜P2m+1の非常停止スイッチ21が作動し、それと
連動して、無人搬送車AGV1〜AGVmの非常停止手
段30が作動して、無人搬送車AGV1〜AGVmは、
非常停止する。さらに、無人搬送車AGV1〜AGVm
が単独で走行中に障害物に当たると、非常停止手段30
が作動して、無人搬送車AGV1〜AGVmは、非常停
止する。
【0051】(運行(運用)を中止する場合の作用の説
明)つぎに、前記運行管理ホストコンピュータ1、無人
搬送車AGV1〜AGVmによる具体的な作用を図5〜
図7のフローチャートを参照して説明する。なお、図5
〜図7中において、破線矢印は、無線通信を示す。ま
た、図5中のおよびは、図6中のおよびに続
き、かつ、図6中のおよびは、図7のおよびに
続く。
明)つぎに、前記運行管理ホストコンピュータ1、無人
搬送車AGV1〜AGVmによる具体的な作用を図5〜
図7のフローチャートを参照して説明する。なお、図5
〜図7中において、破線矢印は、無線通信を示す。ま
た、図5中のおよびは、図6中のおよびに続
き、かつ、図6中のおよびは、図7のおよびに
続く。
【0052】まず、運行管理ホストコンピュータ1側の
無線機地上局W1〜Wnから無人搬送車AGV1〜AG
Vmの無線装置WV1〜WVmに、自動スイッチ33の
オンの指令を送信する。すると、自動スイッチ33がオ
ンして、電源31がオンする(S200)、また、無人
搬送車AGV1〜AGVmが自動モードに入り(S20
1)、さらに、無線装置WV1〜WVmから無線機地上
局W1〜Wnに「オンライン登録」信号を送信する(S
202)。前記ステップS100およびS202の「オ
ンライン登録」の通信は、運用開始、再開時のプロトコ
ルである。
無線機地上局W1〜Wnから無人搬送車AGV1〜AG
Vmの無線装置WV1〜WVmに、自動スイッチ33の
オンの指令を送信する。すると、自動スイッチ33がオ
ンして、電源31がオンする(S200)、また、無人
搬送車AGV1〜AGVmが自動モードに入り(S20
1)、さらに、無線装置WV1〜WVmから無線機地上
局W1〜Wnに「オンライン登録」信号を送信する(S
202)。前記ステップS100およびS202の「オ
ンライン登録」の通信は、運用開始、再開時のプロトコ
ルである。
【0053】無線機地上局W1〜Wnが「オンライン登
録」を受信すると、運行管理ホストコンピュータ1は、
無人搬送車AGV1〜AGVmの初期位置を設定する
(S100)。たとえば、無人搬送車AGV1の初期位
置を「ピットA」と設定する。
録」を受信すると、運行管理ホストコンピュータ1は、
無人搬送車AGV1〜AGVmの初期位置を設定する
(S100)。たとえば、無人搬送車AGV1の初期位
置を「ピットA」と設定する。
【0054】つぎに、各無人搬送車AGV1〜AGVm
に対して、各パレットP1〜P2m+1の搬送指示が発
生する(S101)。たとえば、複数の無人搬送車AG
V1〜AGVmのうち、無人搬送車AGV1に対して、
複数のパレットP1〜P2m+1のうち、パレットP1
により、コイル13を「ピットA」から「ピットB」に
搬送する指示が発生したとする。
に対して、各パレットP1〜P2m+1の搬送指示が発
生する(S101)。たとえば、複数の無人搬送車AG
V1〜AGVmのうち、無人搬送車AGV1に対して、
複数のパレットP1〜P2m+1のうち、パレットP1
により、コイル13を「ピットA」から「ピットB」に
搬送する指示が発生したとする。
【0055】すると、運行管理ホストコンピュータ1側
の運行指令手段207が、運行指令200を出す(以
下、同様)。すなわち、運行管理ホストコンピュータ1
は、複数の無線機地上局W1〜Wnから「ステータス問
い合わせ」信号を無人搬送車AGV1側に送信する(S
102)。
の運行指令手段207が、運行指令200を出す(以
下、同様)。すなわち、運行管理ホストコンピュータ1
は、複数の無線機地上局W1〜Wnから「ステータス問
い合わせ」信号を無人搬送車AGV1側に送信する(S
102)。
【0056】一方、前記無人搬送車AGV1側の応答手
段208は、前記運行指令200に対して応答201す
る(以下、同様)。すなわち、前記無人搬送車AGV1
側の無線装置WV1は、「ステータス問い合わせ」信号
を受信し(S203)、かつ、「ステータス応答」信号
を運行管理ホストコンピュータ1側に送信する(S20
4)。
段208は、前記運行指令200に対して応答201す
る(以下、同様)。すなわち、前記無人搬送車AGV1
側の無線装置WV1は、「ステータス問い合わせ」信号
を受信し(S203)、かつ、「ステータス応答」信号
を運行管理ホストコンピュータ1側に送信する(S20
4)。
【0057】前記運行管理ホストコンピュータ1側の無
線機地上局W1〜Wnは、「ステータス応答」信号を受
信し(S103)、かつ、「地図データ」信号を前記無
人搬送車AGV1側に送信する(S104)。
線機地上局W1〜Wnは、「ステータス応答」信号を受
信し(S103)、かつ、「地図データ」信号を前記無
人搬送車AGV1側に送信する(S104)。
【0058】前記無人搬送車AGV1側の無線装置WV
1は、「地図データ」信号を受信し(S205)、か
つ、「地図データ完了」信号を運行管理ホストコンピュ
ータ1側に送信する(S206)。
1は、「地図データ」信号を受信し(S205)、か
つ、「地図データ完了」信号を運行管理ホストコンピュ
ータ1側に送信する(S206)。
【0059】前記運行管理ホストコンピュータ1側の無
線機地上局W1〜Wnは、「地図データ完了」信号を受
信し(S105)、かつ、「ゾーン進行指示」信号を前
記無人搬送車AGV1側に送信する(S106)。
線機地上局W1〜Wnは、「地図データ完了」信号を受
信し(S105)、かつ、「ゾーン進行指示」信号を前
記無人搬送車AGV1側に送信する(S106)。
【0060】前記無人搬送車AGV1側の無線装置WV
1は、「ゾーン進行指示」信号を受信する(S20
7)。すると、前記無人搬送車AGV1は、指示された
ゾーンに進行し(S208)、かつ、前記無人搬送車A
GV1側の無線装置WV1は、「ゾーン進行完了」信号
を送信する(S209)。
1は、「ゾーン進行指示」信号を受信する(S20
7)。すると、前記無人搬送車AGV1は、指示された
ゾーンに進行し(S208)、かつ、前記無人搬送車A
GV1側の無線装置WV1は、「ゾーン進行完了」信号
を送信する(S209)。
【0061】一方、前記運行管理ホストコンピュータ1
は、前記「ゾーン進行指示」信号の送信後、該当ゾーン
をリザーブし(S107)、かつ、前記運行管理ホスト
コンピュータ1側の無線機地上局W1〜Wnは、前記
「ゾーン進行完了」信号を受信する(S108)。
は、前記「ゾーン進行指示」信号の送信後、該当ゾーン
をリザーブし(S107)、かつ、前記運行管理ホスト
コンピュータ1側の無線機地上局W1〜Wnは、前記
「ゾーン進行完了」信号を受信する(S108)。
【0062】ここで、前記運行管理ホストコンピュータ
1は、前記無人搬送車AGV1の位置を更新し(S10
9)、かつ、前記無人搬送車AGV1が指示したゾーン
「ピットB」に到着したか否か判断する(S110)。
前記無人搬送車AGV1が指示したゾーン「ピットB」
に到着していなければ、前記ステップS106に戻り、
前記無人搬送車AGV1が指示したゾーン「ピットB」
に到着していれば、ステップS111に進む。
1は、前記無人搬送車AGV1の位置を更新し(S10
9)、かつ、前記無人搬送車AGV1が指示したゾーン
「ピットB」に到着したか否か判断する(S110)。
前記無人搬送車AGV1が指示したゾーン「ピットB」
に到着していなければ、前記ステップS106に戻り、
前記無人搬送車AGV1が指示したゾーン「ピットB」
に到着していれば、ステップS111に進む。
【0063】また、前記無人搬送車AGV1は、「ゾー
ン進行完了」信号送信後、指示されたゾーン「ピット
B」に到着したか否か判断する(S210)。指示され
たゾーン「ピットB」に到着していなければ、前記無人
搬送車AGV1は、前記ステップS207に戻り、指示
されたゾーンへの進行を続け、最終的に、指示されたゾ
ーン「ピットB」に到着する(最終ゾーン到着S21
1)。前記無人搬送車AGV1は、最終ゾーンに到着
後、その指示されたゾーン「ピットB」に待機する(S
212)。
ン進行完了」信号送信後、指示されたゾーン「ピット
B」に到着したか否か判断する(S210)。指示され
たゾーン「ピットB」に到着していなければ、前記無人
搬送車AGV1は、前記ステップS207に戻り、指示
されたゾーンへの進行を続け、最終的に、指示されたゾ
ーン「ピットB」に到着する(最終ゾーン到着S21
1)。前記無人搬送車AGV1は、最終ゾーンに到着
後、その指示されたゾーン「ピットB」に待機する(S
212)。
【0064】前記運行管理ホストコンピュータ1側のス
テップS106〜S110と、前記無人搬送車AGV1
側のステップS207〜S210とは、何度か繰り返さ
れる。また、前記無人搬送車AGV1のゾーン進行のス
テップS208において、他の無人搬送車AGV2〜m
は、前記指示されたゾーン「ピットB」に進行しないよ
うに指示されている。
テップS106〜S110と、前記無人搬送車AGV1
側のステップS207〜S210とは、何度か繰り返さ
れる。また、前記無人搬送車AGV1のゾーン進行のス
テップS208において、他の無人搬送車AGV2〜m
は、前記指示されたゾーン「ピットB」に進行しないよ
うに指示されている。
【0065】前記運行管理ホストコンピュータ1は、前
記無人搬送車AGV1が指示したゾーンに到着後、無人
搬送車AGV1の位置を「ピットB」に設定し(S11
1)、かつ、無人搬送車AGV1の移動が完了し(S1
12)、その無人搬送車AGV1の状態を監視する(S
113)。すなわち、前記運行管理ホストコンピュータ
1側の無線機地上局W1〜Wnは、待機中の前記無人搬
送車AGV1に対して、「ステータス問い合わせ」信号
を送信する(S114)。
記無人搬送車AGV1が指示したゾーンに到着後、無人
搬送車AGV1の位置を「ピットB」に設定し(S11
1)、かつ、無人搬送車AGV1の移動が完了し(S1
12)、その無人搬送車AGV1の状態を監視する(S
113)。すなわち、前記運行管理ホストコンピュータ
1側の無線機地上局W1〜Wnは、待機中の前記無人搬
送車AGV1に対して、「ステータス問い合わせ」信号
を送信する(S114)。
【0066】これに対して、待機中の前記無人搬送車A
GV1側の無線装置WV1は、「ステータス問い合わ
せ」信号を受信し(S213)、かつ、「ステータス応
答」信号を運行管理ホストコンピュータ1側に送信する
(S214)。
GV1側の無線装置WV1は、「ステータス問い合わ
せ」信号を受信し(S213)、かつ、「ステータス応
答」信号を運行管理ホストコンピュータ1側に送信する
(S214)。
【0067】前記運行管理ホストコンピュータ1は、
「ステータス応答」信号を受信したか否かを判断する
(S115)。無線機地上局W1〜Wnが「ステータス
応答」信号を受信していれば、前記ステップS113に
戻る。
「ステータス応答」信号を受信したか否かを判断する
(S115)。無線機地上局W1〜Wnが「ステータス
応答」信号を受信していれば、前記ステップS113に
戻る。
【0068】前記運行管理ホストコンピュータ1側のス
テップS102〜S115と、前記無人搬送車AGV1
側のステップS203〜S214との通信は、通常通信
プロトコルである。
テップS102〜S115と、前記無人搬送車AGV1
側のステップS203〜S214との通信は、通常通信
プロトコルである。
【0069】ここで、前記無人搬送車AGV1の運行
(運用)を中止したい場合には、第1の手段として、前
記運行管理ホストコンピュータ1側の無線機地上局W1
〜Wnから無人搬送車AGV1の無線装置WV1に、自
動スイッチ33のオフの指令を送信する。または、第2
の手段として、前記無人搬送車AGV1の現場で、人が
手動スイッチ32をオフする。この結果、無人搬送車A
GV1の電源31がオフする(S215)。
(運用)を中止したい場合には、第1の手段として、前
記運行管理ホストコンピュータ1側の無線機地上局W1
〜Wnから無人搬送車AGV1の無線装置WV1に、自
動スイッチ33のオフの指令を送信する。または、第2
の手段として、前記無人搬送車AGV1の現場で、人が
手動スイッチ32をオフする。この結果、無人搬送車A
GV1の電源31がオフする(S215)。
【0070】すると、前記運行管理ホストコンピュータ
1は、前記無人搬送車AGV1側からの「ステータス応
答」信号の受信がなく、「ステータス問い合わせ」信号
を前記無人搬送車AGV1に対して、リトライ送信する
(S116)。ところが、前記無人搬送車AGV1の電
源31がオフであるから、前記無人搬送車AGV1から
の応答201が無い(S216)。前記ステップS11
6およびS216の通信は、無応答時のプロトコルであ
る。
1は、前記無人搬送車AGV1側からの「ステータス応
答」信号の受信がなく、「ステータス問い合わせ」信号
を前記無人搬送車AGV1に対して、リトライ送信する
(S116)。ところが、前記無人搬送車AGV1の電
源31がオフであるから、前記無人搬送車AGV1から
の応答201が無い(S216)。前記ステップS11
6およびS216の通信は、無応答時のプロトコルであ
る。
【0071】前記運行管理ホストコンピュータ1は、前
記無人搬送車AGV1の運行(運用)中止と判断し(S
117)、前記無人搬送車AGV1の位置(最終ゾーン
「ピットB」)を保持する(S118)。そして、前記
運行管理ホストコンピュータ1は、他の無人搬送車AG
V2〜mに対して、保持した前記無人搬送車AGV1の
位置(最終ゾーン「ピットB」)に進行しないように指
示する(S119)。すなわち、図2において、運行管
理ホストコンピュータ1側の無応答時位置管理手段20
4が、最終応答時点の無人搬送車の位置確保、他の無人
搬送車の進入を排除202するものである。
記無人搬送車AGV1の運行(運用)中止と判断し(S
117)、前記無人搬送車AGV1の位置(最終ゾーン
「ピットB」)を保持する(S118)。そして、前記
運行管理ホストコンピュータ1は、他の無人搬送車AG
V2〜mに対して、保持した前記無人搬送車AGV1の
位置(最終ゾーン「ピットB」)に進行しないように指
示する(S119)。すなわち、図2において、運行管
理ホストコンピュータ1側の無応答時位置管理手段20
4が、最終応答時点の無人搬送車の位置確保、他の無人
搬送車の進入を排除202するものである。
【0072】前記無人搬送車AGV1の運行(運用)を
再開する場合には、前記無人搬送車AGV1の現場で、
人が手動スイッチ32をオンして、無人搬送車AGV1
の電源31をオンする(S217)。
再開する場合には、前記無人搬送車AGV1の現場で、
人が手動スイッチ32をオンして、無人搬送車AGV1
の電源31をオンする(S217)。
【0073】すると、前記無人搬送車AGV1が手動モ
ードに入り(S218)、前記無人搬送車AGV1の制
御手段23がプログラムに従って、無線装置WV1から
無線機地上局W1〜Wnに「オフライン登録」信号を送
信する(S219)。すなわち、図2において、無人搬
送車AGV1側の運行再開手段206が、運行再開時点
の位置を送信203するものである。
ードに入り(S218)、前記無人搬送車AGV1の制
御手段23がプログラムに従って、無線装置WV1から
無線機地上局W1〜Wnに「オフライン登録」信号を送
信する(S219)。すなわち、図2において、無人搬
送車AGV1側の運行再開手段206が、運行再開時点
の位置を送信203するものである。
【0074】前記運行管理ホストコンピュータ1側の位
置更新手段205は、前記「オフライン登録」信号を受
信して、前記無人搬送車AGV1の位置保持を解除する
(S120)。前記ステップS219およびS120の
「オフライン登録」の通信は、運用再開のプロトコルで
ある。
置更新手段205は、前記「オフライン登録」信号を受
信して、前記無人搬送車AGV1の位置保持を解除する
(S120)。前記ステップS219およびS120の
「オフライン登録」の通信は、運用再開のプロトコルで
ある。
【0075】この結果、運行管理ホストコンピュータ1
側の無線機地上局W1〜Wnから前記無人搬送車AGV
1の無線装置WV1に、自動スイッチ33のオンの指令
を送信する。すると、自動スイッチ33がオンして、電
源31がオンし、前記無人搬送車AGV1が自動モード
に入る(S220)。そして、前記ステップS202に
戻る。
側の無線機地上局W1〜Wnから前記無人搬送車AGV
1の無線装置WV1に、自動スイッチ33のオンの指令
を送信する。すると、自動スイッチ33がオンして、電
源31がオンし、前記無人搬送車AGV1が自動モード
に入る(S220)。そして、前記ステップS202に
戻る。
【0076】(各プロトコルの概要の説明)前記通常の
通信プロトコルは、運行管理ホストコンピュータ1側か
ら送信、無人搬送車AGV1〜AGVmから応答とす
る。
通信プロトコルは、運行管理ホストコンピュータ1側か
ら送信、無人搬送車AGV1〜AGVmから応答とす
る。
【0077】前記運行(運用)中止、位置確保の場合の
プロトコルは、運行管理ホストコンピュータ1側から送
信、無人搬送車AGV1〜AGVmから無応答とする。
その操作は、中止したい無人搬送車AGV1の停車位置
において、その中止したい無人搬送車AGV1の電源3
1を、手動スイッチ32または自動スイッチ33により
オフする。
プロトコルは、運行管理ホストコンピュータ1側から送
信、無人搬送車AGV1〜AGVmから無応答とする。
その操作は、中止したい無人搬送車AGV1の停車位置
において、その中止したい無人搬送車AGV1の電源3
1を、手動スイッチ32または自動スイッチ33により
オフする。
【0078】その結果、運行管理ホストコンピュータ1
は、運行を中止した無人搬送車AGV1の最終応答位置
の情報を確保し、他の無人搬送車AGV2〜AGVmを
最終応答位置から排除する。また、運行を中止した無人
搬送車AGV1への通信は行わない。
は、運行を中止した無人搬送車AGV1の最終応答位置
の情報を確保し、他の無人搬送車AGV2〜AGVmを
最終応答位置から排除する。また、運行を中止した無人
搬送車AGV1への通信は行わない。
【0079】運行(運用)再開のプロトコルは、再開時
の位置情報を運行を中止した無人搬送車AGV1側から
送信、運行管理ホストコンピュータ1側は、この位置情
報を最新位置情報として、運行を中止した無人搬送車A
GV1の位置情報を更新、通常のプロトコルに戻る。そ
の操作は、運行(運用)を再開したい無人搬送車AGV
1の電源31を手動スイッチ32によりオンする。
の位置情報を運行を中止した無人搬送車AGV1側から
送信、運行管理ホストコンピュータ1側は、この位置情
報を最新位置情報として、運行を中止した無人搬送車A
GV1の位置情報を更新、通常のプロトコルに戻る。そ
の操作は、運行(運用)を再開したい無人搬送車AGV
1の電源31を手動スイッチ32によりオンする。
【0080】(実施の形態の効果)このように、この実
施の形態における無線式無人運行管理体制(無線式無人
運行管理システム)は、運行管理ホストコンピュータ1
側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を中止し
た無人搬送車AGV1から応答が無いと、運行管理ホス
トコンピュータ1が最終応答時点における前記運行を中
止した無人搬送車AGV1の位置を確保する。このため
に、この実施の形態においては、運行を中止した無人搬
送車AGV1の位置を確実に把握することができる。
施の形態における無線式無人運行管理体制(無線式無人
運行管理システム)は、運行管理ホストコンピュータ1
側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を中止し
た無人搬送車AGV1から応答が無いと、運行管理ホス
トコンピュータ1が最終応答時点における前記運行を中
止した無人搬送車AGV1の位置を確保する。このため
に、この実施の形態においては、運行を中止した無人搬
送車AGV1の位置を確実に把握することができる。
【0081】この結果、この実施の形態においては、運
行管理ホストコンピュータ1が、他の無人搬送車AGV
1〜AGVmが運行を中止した無人搬送車AGV1の位
置に進入するのを排除することができるので、運行を中
止した無人搬送車AGV1と他の運行中の無人搬送車A
GV1〜AGVmとの相互干渉を回避することができ、
円滑な運行ができる。
行管理ホストコンピュータ1が、他の無人搬送車AGV
1〜AGVmが運行を中止した無人搬送車AGV1の位
置に進入するのを排除することができるので、運行を中
止した無人搬送車AGV1と他の運行中の無人搬送車A
GV1〜AGVmとの相互干渉を回避することができ、
円滑な運行ができる。
【0082】特に、この実施の形態においては、搬送路
やピットなど任意の位置で、運行を中止したい無人搬送
車AGV1の電源31をオフするだけで、他の無人搬送
車AGV2〜AGVmとの相互干渉を回避することがで
き、簡単な操作で安全に位置を確保することができる。
やピットなど任意の位置で、運行を中止したい無人搬送
車AGV1の電源31をオフするだけで、他の無人搬送
車AGV2〜AGVmとの相互干渉を回避することがで
き、簡単な操作で安全に位置を確保することができる。
【0083】また、この実施の形態においては、手順を
無視した操作の場合、不測の事態により無人搬送車AG
V1〜AGVmの電源31がオフした場合、無人搬送車
AGV1〜AGVmの無線装置WV1〜WVmが故障し
た場合などでも、安全管理が可能である。
無視した操作の場合、不測の事態により無人搬送車AG
V1〜AGVmの電源31がオフした場合、無人搬送車
AGV1〜AGVmの無線装置WV1〜WVmが故障し
た場合などでも、安全管理が可能である。
【0084】さらに、この実施の形態においては、無人
搬送車AGV1〜AGVm側の操作で運行(運用)の中
止、再開ができるので、現場状況の誤認識による事故、
運行管理ホストコンピュータ1の入力ミスによる事故な
どを防止できる。
搬送車AGV1〜AGVm側の操作で運行(運用)の中
止、再開ができるので、現場状況の誤認識による事故、
運行管理ホストコンピュータ1の入力ミスによる事故な
どを防止できる。
【0085】この実施の形態においては、無人搬送車A
GV1〜AGVmの電源31をオフしてからオンする
と、無線装置WV1〜WVmが「オフライン登録」の信
号が自動的に無線機地上局W1〜Wnに送信される通信
プロトコルを使用している(ステップS219参照)。
また、この実施の形態においては、無人搬送車AGV1
〜AGVmの電源31のオン、オフすると、無線装置W
V1〜WVmが「オンライン登録」、「オフライン登
録」の信号が自動的に無線機地上局W1〜Wnに送信さ
れる通信プロトコルを使用している(ステップS202
およびステップS219参照)。この結果、この実施の
形態においては、無人搬送車AGV1〜AGVmの位置
を確実に把握し、安全に運行を管理することができる。
GV1〜AGVmの電源31をオフしてからオンする
と、無線装置WV1〜WVmが「オフライン登録」の信
号が自動的に無線機地上局W1〜Wnに送信される通信
プロトコルを使用している(ステップS219参照)。
また、この実施の形態においては、無人搬送車AGV1
〜AGVmの電源31のオン、オフすると、無線装置W
V1〜WVmが「オンライン登録」、「オフライン登
録」の信号が自動的に無線機地上局W1〜Wnに送信さ
れる通信プロトコルを使用している(ステップS202
およびステップS219参照)。この結果、この実施の
形態においては、無人搬送車AGV1〜AGVmの位置
を確実に把握し、安全に運行を管理することができる。
【0086】(実施の形態の適用例の説明)図8は、こ
の発明にかかる無線式無人運行管理体制(無線式無人運
行管理システム)が適用されているある工場内の状態を
示す説明図である。図8において、無線機地上局W1〜
W11は、11台設置されており、一点鎖線の円に示す
ように、無人搬送車の運行経路(誘導磁石12)をカバ
ーしている。前記無人搬送車は、5台配置されていて、
白四角に数字1、2、3、4、5が付されている。ま
た、パレットは、11台配置されていて、白丸にて示さ
れている。
の発明にかかる無線式無人運行管理体制(無線式無人運
行管理システム)が適用されているある工場内の状態を
示す説明図である。図8において、無線機地上局W1〜
W11は、11台設置されており、一点鎖線の円に示す
ように、無人搬送車の運行経路(誘導磁石12)をカバ
ーしている。前記無人搬送車は、5台配置されていて、
白四角に数字1、2、3、4、5が付されている。ま
た、パレットは、11台配置されていて、白丸にて示さ
れている。
【0087】なお、図8においては、工場内に設置され
た複数の信号機、遮断機、クレーン、シャッターなど、
また、それらを制御する地上制御盤およびLAN、なら
びに、ホストサーバコンピュータなどの図示は省略され
ている。
た複数の信号機、遮断機、クレーン、シャッターなど、
また、それらを制御する地上制御盤およびLAN、なら
びに、ホストサーバコンピュータなどの図示は省略され
ている。
【0088】(実施の形態の変形例の説明)なお、この
実施の形態の変形例にかかる無線式無人運行管理体制
(無線式無人運行管理システム)は、コンピュータに、
前記実施の形態の無人搬送車の位置管理方法の各ステッ
プを、実行させるためのプログラムである。
実施の形態の変形例にかかる無線式無人運行管理体制
(無線式無人運行管理システム)は、コンピュータに、
前記実施の形態の無人搬送車の位置管理方法の各ステッ
プを、実行させるためのプログラムである。
【0089】この実施の形態の変形例にかかる無線式無
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)は、以
上の如き構成からなるので、プログラムをコンピュータ
に読み取らせることにより、コンピュータに無人搬送車
の位置管理方法の各ステップを実行させることができ
る。
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)は、以
上の如き構成からなるので、プログラムをコンピュータ
に読み取らせることにより、コンピュータに無人搬送車
の位置管理方法の各ステップを実行させることができ
る。
【0090】この結果、この実施の形態の変形例にかか
る無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、前記実施の形態にかかる無線式無人運行管理体
制(無線式無人運行管理システム)と同様の作用効果を
達成することができる。
る無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、前記実施の形態にかかる無線式無人運行管理体
制(無線式無人運行管理システム)と同様の作用効果を
達成することができる。
【0091】また、この実施の形態の変形例にかかる無
線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)
は、コンピュータに、前記実施の形態の無人搬送車の位
置管理方法の各ステップを、実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)
は、コンピュータに、前記実施の形態の無人搬送車の位
置管理方法の各ステップを、実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
【0092】この実施の形態の変形例にかかる無線式無
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)は、以
上の如き構成からなるので、記録媒体に記録されている
プログラムをコンピュータに読み取らせることにより、
コンピュータに無人搬送車の位置管理方法の各ステップ
を実行させることができる。
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)は、以
上の如き構成からなるので、記録媒体に記録されている
プログラムをコンピュータに読み取らせることにより、
コンピュータに無人搬送車の位置管理方法の各ステップ
を実行させることができる。
【0093】この結果、この実施の形態の変形例にかか
る無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、前記実施の形態にかかる無線式無人運行管理体
制(無線式無人運行管理システム)と同様の作用効果を
達成することができる。
る無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、前記実施の形態にかかる無線式無人運行管理体
制(無線式無人運行管理システム)と同様の作用効果を
達成することができる。
【0094】さらに、この実施の形態の変形例にかかる
無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、コンピュータを、前記実施の形態の無人搬送車
の位置管理装置の各手段として、機能させるためのプロ
グラムである。
無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、コンピュータを、前記実施の形態の無人搬送車
の位置管理装置の各手段として、機能させるためのプロ
グラムである。
【0095】この実施の形態の変形例にかかる無線式無
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)は、以
上の如き構成からなるので、プログラムをコンピュータ
に読み取らせることにより、コンピュータを無人搬送車
の位置管理装置の各手段として機能させることができ
る。
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)は、以
上の如き構成からなるので、プログラムをコンピュータ
に読み取らせることにより、コンピュータを無人搬送車
の位置管理装置の各手段として機能させることができ
る。
【0096】この結果、この実施の形態の変形例にかか
る無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、前記実施の形態にかかる無線式無人運行管理体
制(無線式無人運行管理システム)と同様の作用効果を
達成することができる。
る無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、前記実施の形態にかかる無線式無人運行管理体
制(無線式無人運行管理システム)と同様の作用効果を
達成することができる。
【0097】さらにまた、この実施の形態の変形例にか
かる無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理シス
テム)は、コンピュータを、前記実施の形態の無人搬送
車の位置管理装置の各手段として、機能させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
かる無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理シス
テム)は、コンピュータを、前記実施の形態の無人搬送
車の位置管理装置の各手段として、機能させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0098】この実施の形態の変形例にかかる無線式無
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)は、以
上の如き構成からなるので、記録媒体に記録されている
プログラムをコンピュータに読み取らせることにより、
コンピュータを無人搬送車の位置管理装置の各手段とし
て機能させることができる。
人運行管理体制(無線式無人運行管理システム)は、以
上の如き構成からなるので、記録媒体に記録されている
プログラムをコンピュータに読み取らせることにより、
コンピュータを無人搬送車の位置管理装置の各手段とし
て機能させることができる。
【0099】この結果、この実施の形態の変形例にかか
る無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、前記実施の形態にかかる無線式無人運行管理体
制(無線式無人運行管理システム)と同様の作用効果を
達成することができる。
る無線式無人運行管理体制(無線式無人運行管理システ
ム)は、前記実施の形態にかかる無線式無人運行管理体
制(無線式無人運行管理システム)と同様の作用効果を
達成することができる。
【0100】
【発明の効果】以上から明らかなように、この発明にか
かる無線式無人運行管理方法における無人搬送車の位置
管理方法(請求項1)によれば、運行管理ホストコンピ
ュータ側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を
中止した無人搬送車から応答が無いと、運行管理ホスト
コンピュータが最終応答時点における前記運行を中止し
た無人搬送車の位置を確保する。このために、請求項1
にかかる発明は、運行を中止した無人搬送車の位置を確
実に把握することができる。これにより、請求項1にか
かる発明は、運行管理ホストコンピュータが、他の無人
搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置に進入するの
を排除することができるので、運行を中止した無人搬送
車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉を回避するこ
とができ、円滑な運行ができる。
かる無線式無人運行管理方法における無人搬送車の位置
管理方法(請求項1)によれば、運行管理ホストコンピ
ュータ側が通信のトリガタイミングを持つので、運行を
中止した無人搬送車から応答が無いと、運行管理ホスト
コンピュータが最終応答時点における前記運行を中止し
た無人搬送車の位置を確保する。このために、請求項1
にかかる発明は、運行を中止した無人搬送車の位置を確
実に把握することができる。これにより、請求項1にか
かる発明は、運行管理ホストコンピュータが、他の無人
搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置に進入するの
を排除することができるので、運行を中止した無人搬送
車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉を回避するこ
とができ、円滑な運行ができる。
【0101】また、この発明にかかるプログラム(請求
項2)によれば、プログラムをコンピュータに読み取ら
せることにより、コンピュータに、無線式無人運行管理
方法における無人搬送車の位置管理方法の各ステップ
を、実行させることができる。この結果、請求項2にか
かる発明は、請求項1にかかる発明と同様に、運行管理
ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを持つ
ので、運行を中止した無人搬送車から応答が無いと、運
行管理ホストコンピュータが最終応答時点における前記
運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。このため
に、請求項2にかかる発明は、運行を中止した無人搬送
車の位置を確実に把握することができる。これにより、
請求項2にかかる発明は、運行管理ホストコンピュータ
が、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置
に進入するのを排除することができるので、運行を中止
した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉
を回避することができ、円滑な運行ができる。
項2)によれば、プログラムをコンピュータに読み取ら
せることにより、コンピュータに、無線式無人運行管理
方法における無人搬送車の位置管理方法の各ステップ
を、実行させることができる。この結果、請求項2にか
かる発明は、請求項1にかかる発明と同様に、運行管理
ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを持つ
ので、運行を中止した無人搬送車から応答が無いと、運
行管理ホストコンピュータが最終応答時点における前記
運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。このため
に、請求項2にかかる発明は、運行を中止した無人搬送
車の位置を確実に把握することができる。これにより、
請求項2にかかる発明は、運行管理ホストコンピュータ
が、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置
に進入するのを排除することができるので、運行を中止
した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉
を回避することができ、円滑な運行ができる。
【0102】また、この発明にかかる記録媒体(請求項
3)によれば、記録媒体に記録されているプログラムを
コンピュータに読み取らせることにより、コンピュータ
に、無線式無人運行管理方法における無人搬送車の位置
管理方法の各ステップを、実行させることができる。こ
の結果、請求項3にかかる発明は、請求項1にかかる発
明と同様に、運行管理ホストコンピュータ側が通信のト
リガタイミングを持つので、運行を中止した無人搬送車
から応答が無いと、運行管理ホストコンピュータが最終
応答時点における前記運行を中止した無人搬送車の位置
を確保する。このために、請求項3にかかる発明は、運
行を中止した無人搬送車の位置を確実に把握することが
できる。これにより、請求項3にかかる発明は、運行管
理ホストコンピュータが、他の無人搬送車が運行を中止
した無人搬送車の位置に進入するのを排除することがで
きるので、運行を中止した無人搬送車と他の運行中の無
人搬送車との相互干渉を回避することができ、円滑な運
行ができる。
3)によれば、記録媒体に記録されているプログラムを
コンピュータに読み取らせることにより、コンピュータ
に、無線式無人運行管理方法における無人搬送車の位置
管理方法の各ステップを、実行させることができる。こ
の結果、請求項3にかかる発明は、請求項1にかかる発
明と同様に、運行管理ホストコンピュータ側が通信のト
リガタイミングを持つので、運行を中止した無人搬送車
から応答が無いと、運行管理ホストコンピュータが最終
応答時点における前記運行を中止した無人搬送車の位置
を確保する。このために、請求項3にかかる発明は、運
行を中止した無人搬送車の位置を確実に把握することが
できる。これにより、請求項3にかかる発明は、運行管
理ホストコンピュータが、他の無人搬送車が運行を中止
した無人搬送車の位置に進入するのを排除することがで
きるので、運行を中止した無人搬送車と他の運行中の無
人搬送車との相互干渉を回避することができ、円滑な運
行ができる。
【0103】また、この発明にかかる無線式無人運行管
理装置における無人搬送車の位置管理装置(請求項4)
によれば、請求項1にかかる発明と同様に、運行管理ホ
ストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを持つの
で、運行を中止した無人搬送車から応答が無いと、運行
管理ホストコンピュータが最終応答時点における前記運
行を中止した無人搬送車の位置を確保する。このため
に、請求項4にかかる発明は、運行を中止した無人搬送
車の位置を確実に把握することができる。これにより、
請求項4にかかる発明は、運行管理ホストコンピュータ
が、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置
に進入するのを排除することができるので、運行を中止
した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉
を回避することができ、円滑な運行ができる。
理装置における無人搬送車の位置管理装置(請求項4)
によれば、請求項1にかかる発明と同様に、運行管理ホ
ストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを持つの
で、運行を中止した無人搬送車から応答が無いと、運行
管理ホストコンピュータが最終応答時点における前記運
行を中止した無人搬送車の位置を確保する。このため
に、請求項4にかかる発明は、運行を中止した無人搬送
車の位置を確実に把握することができる。これにより、
請求項4にかかる発明は、運行管理ホストコンピュータ
が、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置
に進入するのを排除することができるので、運行を中止
した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉
を回避することができ、円滑な運行ができる。
【0104】また、この発明にかかるプログラム(請求
項5)によれば、プログラムをコンピュータに読み取ら
せることにより、コンピュータを、無線式無人運行管理
装置における無人搬送車の位置管理装置の各手段とし
て、機能させることができる。この結果、請求項5にか
かる発明は、請求項4にかかる発明と同様に、運行管理
ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを持つ
ので、運行を中止した無人搬送車から応答が無いと、運
行管理ホストコンピュータが最終応答時点における前記
運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。このため
に、請求項5にかかる発明は、運行を中止した無人搬送
車の位置を確実に把握することができる。これにより、
請求項5にかかる発明は、運行管理ホストコンピュータ
が、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置
に進入するのを排除することができるので、運行を中止
した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉
を回避することができ、円滑な運行ができる。
項5)によれば、プログラムをコンピュータに読み取ら
せることにより、コンピュータを、無線式無人運行管理
装置における無人搬送車の位置管理装置の各手段とし
て、機能させることができる。この結果、請求項5にか
かる発明は、請求項4にかかる発明と同様に、運行管理
ホストコンピュータ側が通信のトリガタイミングを持つ
ので、運行を中止した無人搬送車から応答が無いと、運
行管理ホストコンピュータが最終応答時点における前記
運行を中止した無人搬送車の位置を確保する。このため
に、請求項5にかかる発明は、運行を中止した無人搬送
車の位置を確実に把握することができる。これにより、
請求項5にかかる発明は、運行管理ホストコンピュータ
が、他の無人搬送車が運行を中止した無人搬送車の位置
に進入するのを排除することができるので、運行を中止
した無人搬送車と他の運行中の無人搬送車との相互干渉
を回避することができ、円滑な運行ができる。
【0105】また、この発明にかかる記録媒体(請求項
6)によれば、記録媒体に記録されているプログラムを
コンピュータに読み取らせることにより、コンピュータ
を、無線式無人運行管理装置における無人搬送車の位置
管理装置の各手段として、機能させることができる。こ
の結果、請求項6にかかる発明は、請求項4にかかる発
明と同様に、運行管理ホストコンピュータ側が通信のト
リガタイミングを持つので、運行を中止した無人搬送車
から応答が無いと、運行管理ホストコンピュータが最終
応答時点における前記運行を中止した無人搬送車の位置
を確保する。このために、請求項6にかかる発明は、運
行を中止した無人搬送車の位置を確実に把握することが
できる。これにより、請求項6にかかる発明は、運行管
理ホストコンピュータが、他の無人搬送車が運行を中止
した無人搬送車の位置に進入するのを排除することがで
きるので、運行を中止した無人搬送車と他の運行中の無
人搬送車との相互干渉を回避することができ、円滑な運
行ができる。
6)によれば、記録媒体に記録されているプログラムを
コンピュータに読み取らせることにより、コンピュータ
を、無線式無人運行管理装置における無人搬送車の位置
管理装置の各手段として、機能させることができる。こ
の結果、請求項6にかかる発明は、請求項4にかかる発
明と同様に、運行管理ホストコンピュータ側が通信のト
リガタイミングを持つので、運行を中止した無人搬送車
から応答が無いと、運行管理ホストコンピュータが最終
応答時点における前記運行を中止した無人搬送車の位置
を確保する。このために、請求項6にかかる発明は、運
行を中止した無人搬送車の位置を確実に把握することが
できる。これにより、請求項6にかかる発明は、運行管
理ホストコンピュータが、他の無人搬送車が運行を中止
した無人搬送車の位置に進入するのを排除することがで
きるので、運行を中止した無人搬送車と他の運行中の無
人搬送車との相互干渉を回避することができ、円滑な運
行ができる。
【図1】この発明の無線式無人運行管理体制(無線式無
人運行管理システム)の実施の形態のシステム構成を示
す説明図である。
人運行管理システム)の実施の形態のシステム構成を示
す説明図である。
【図2】同じく、概要を示す説明図である。
【図3】同じく、パレットおよび無人搬送車の具体的構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図4】同じく、(A)は無人搬送車の平面図、(B)
は側面図、(C)はパレットを積載した状態を示す側面
図、(D)はパレットを積載した状態を示す正面図であ
る。
は側面図、(C)はパレットを積載した状態を示す側面
図、(D)はパレットを積載した状態を示す正面図であ
る。
【図5】同じく、具体的な作用を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図6】同じく、具体的な作用を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図7】同じく、具体的な作用を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】同じく、この発明にかかる無線式無人運行管理
体制(無線式無人運行管理システム)が適用されている
ある工場内の状態を示す説明図である
体制(無線式無人運行管理システム)が適用されている
ある工場内の状態を示す説明図である
【図9】従来の無線式無人運行管理方法を示す説明図で
ある。
ある。
1 運行管理ホストコンピュータ 2 監視端末 3 ルーター 4 ハブ 5 メインコンピュータ 6 操作端末兼バックアップコンピュータ 7 無停電電源装置 8 メンテナンス用コンピュータ 9 リモートメンテナンス用電話回線 10 無線機地上局ホスト 11 無線ネットワーク 12 誘導磁石 13 コイル 20 ID番号 21 非常停止スイッチ 23 制御手段 24 モータドライバ 25 油圧制御機器 26 モータ 27 ステアリング 28 リフタ 29 ID番号読み取り手段 30 非常停止手段 31 ディーゼル発電セット(電源) 32 手動スイッチ(手動SW) 32 自動スイッチ(自動SW) 200 運行指令 201 応答・無応答 202 最終応答時点の無人搬送車の位置確保、他の無
人搬送車の進入を排除 203 運行再開時点の位置を送信 204 無応答時位置管理手段 205 位置更新手段 206 運行再開手段 207 運行指令手段 208 応答手段 W1〜Wn(W1〜n) 複数の無線機地上局 AGV1〜AGVm(AGV1〜m) 複数の無人搬送
車 WV1〜WVm(WV1〜m) 無線装置 P1〜P2m+1(P1〜2m+1) パレット WP1〜P2m+1(WP1〜2m+1) 無線装置
人搬送車の進入を排除 203 運行再開時点の位置を送信 204 無応答時位置管理手段 205 位置更新手段 206 運行再開手段 207 運行指令手段 208 応答手段 W1〜Wn(W1〜n) 複数の無線機地上局 AGV1〜AGVm(AGV1〜m) 複数の無人搬送
車 WV1〜WVm(WV1〜m) 無線装置 P1〜P2m+1(P1〜2m+1) パレット WP1〜P2m+1(WP1〜2m+1) 無線装置
Claims (6)
- 【請求項1】 運行管理ホストコンピュータ側の無線機
地上局と複数の無人搬送車側の無線装置との間の無線通
信により、前記運行管理ホストコンピュータの運行指令
に基づいて、前記複数の無人搬送車が荷物の積載、搬
送、荷降ろしなどを行う無線式無人運行管理方法におい
て、 前記運行管理ホストコンピュータ側が通信のトリガタイ
ミングを持つ対話形式の無線通信により、前記運行管理
ホストコンピュータが、前記複数の無人搬送車に対して
運行を指令するステップと、 前記複数の無人搬送車が、それぞれ、前記運行指令を実
行し、かつ、前記運行管理ホストコンピュータに対して
応答するステップと、 前記複数の無人搬送車のうち、運行を中止した無人搬送
車から前記応答が無い場合、前記運行管理ホストコンピ
ュータが、最終応答時点における前記運行を中止した無
人搬送車の位置を確保し、かつ、他の運行中の無人搬送
車が前記位置に進入するのを排除するステップと、 前記運行を中止した無人搬送車が、運行再開のために、
前記運行管理ホストコンピュータに対して運行再開時点
における位置を送信するステップと、 前記運行を中止した無人搬送車からの運行再開時点の位
置を受信した時点で、前記運行管理ホストコンピュータ
が、前記運行を中止した無人搬送車の位置を、前記最終
応答時点の位置から前記運行再開時点の位置に更新する
ステップと、 を備えたことを特徴とする無線式無人運行管理方法にお
ける無人搬送車の位置管理方法。 - 【請求項2】 コンピュータに、前記請求項1に記載さ
れた無線式無人運行管理方法における無人搬送車の位置
管理方法の各ステップを、実行させるためのプログラ
ム。 - 【請求項3】 コンピュータに、前記請求項1に記載さ
れた無線式無人運行管理方法における無人搬送車の位置
管理方法の各ステップを、実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項4】 運行管理ホストコンピュータ側の無線機
地上局と複数の無人搬送車側の無線装置との間の無線通
信により、前記運行管理ホストコンピュータの運行指令
に基づいて、前記複数の無人搬送車が荷物の積載、搬
送、荷降ろしなどを行う無線式無人運行管理装置におい
て、 前記運行管理ホストコンピュータ側が通信のトリガタイ
ミングを持つ対話形式の無線通信により、前記複数の無
人搬送車に対して運行を指令する前記運行管理ホストコ
ンピュータ側の運行指令手段と、 それぞれ、前記運行指令を実行し、かつ、前記運行管理
ホストコンピュータに対して応答する前記複数の無人搬
送車側の応答手段と、 前記複数の無人搬送車のうち、運行を中止した無人搬送
車からの前記応答が無い場合、最終応答時点における前
記運行を中止した無人搬送車の位置を確保し、かつ、他
の運行中の無人搬送車が前記位置に進入するのを排除す
る前記運行管理ホストコンピュータ側の無応答時位置管
理手段と、 前記運行を中止した無人搬送車の運行を再開するため
に、前記運行管理ホストコンピュータに対して運行再開
時点における位置を送信する前記複数の無人搬送車側の
運行再開手段と、 前記運行を中止した無人搬送車からの運行再開時点の位
置を受信した時点で、前記運行を中止した無人搬送車の
位置を、前記最終応答時点の位置から前記運行再開時点
の位置に更新する前記運行管理ホストコンピュータ側の
無人搬送車の位置更新手段と、 を備えたことを特徴とする無線式無人運行管理装置にお
ける無人搬送車の位置管理装置。 - 【請求項5】 コンピュータを、前記請求項4に記載さ
れた無線式無人運行管理装置における無人搬送車の位置
管理装置の各手段として、機能させるためのプログラ
ム。 - 【請求項6】 コンピュータを、前記請求項4に記載さ
れた無線式無人運行管理装置における無人搬送車の位置
管理装置の各手段として、機能させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001067043A JP2002268743A (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | 無人搬送車の位置管理方法、装置、プログラム、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001067043A JP2002268743A (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | 無人搬送車の位置管理方法、装置、プログラム、記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002268743A true JP2002268743A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18925451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001067043A Pending JP2002268743A (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | 無人搬送車の位置管理方法、装置、プログラム、記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002268743A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006171903A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | 無人搬送車の監視システム |
JP2012068236A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Boeing Co:The | 適応型輸送手段を有する無軌道輸送システム |
JP2022008938A (ja) * | 2014-06-03 | 2022-01-14 | オカド・イノベーション・リミテッド | 搬送デバイスの移動を制御する方法、システムおよび装置 |
-
2001
- 2001-03-09 JP JP2001067043A patent/JP2002268743A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006171903A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | 無人搬送車の監視システム |
JP4485338B2 (ja) * | 2004-12-13 | 2010-06-23 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 無人搬送車の監視システム |
JP2012068236A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Boeing Co:The | 適応型輸送手段を有する無軌道輸送システム |
JP2022008938A (ja) * | 2014-06-03 | 2022-01-14 | オカド・イノベーション・リミテッド | 搬送デバイスの移動を制御する方法、システムおよび装置 |
US11635769B2 (en) | 2014-06-03 | 2023-04-25 | Ocado Innovation Limited | Methods, systems and apparatus for controlling movement of transporting devices |
US11640176B2 (en) | 2014-06-03 | 2023-05-02 | Ocado Innovation Limited | Methods, systems and apparatus for controlling movement of transporting devices |
US11650601B2 (en) | 2014-06-03 | 2023-05-16 | Ocado Innovation Limited | Methods, systems and apparatus for controlling movement of transporting devices |
JP7282850B2 (ja) | 2014-06-03 | 2023-05-29 | オカド・イノベーション・リミテッド | 搬送デバイスの移動を制御する方法、システムおよび装置 |
US12030718B2 (en) | 2014-06-03 | 2024-07-09 | Ocado Innovation Limited | Methods, systems and apparatus for controlling movement of transporting devices |
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