JP2002268044A - パネル位置決め装置、これを用いたパネル表示検査装置、電気光学装置用検査装置及び電気光学装置用位置決め装置 - Google Patents

パネル位置決め装置、これを用いたパネル表示検査装置、電気光学装置用検査装置及び電気光学装置用位置決め装置

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JP2002268044A
JP2002268044A JP2001069330A JP2001069330A JP2002268044A JP 2002268044 A JP2002268044 A JP 2002268044A JP 2001069330 A JP2001069330 A JP 2001069330A JP 2001069330 A JP2001069330 A JP 2001069330A JP 2002268044 A JP2002268044 A JP 2002268044A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度の位置決めを可能にすると共に液晶パネ
ルの損傷を防ぐ。 【解決手段】チップテーブル72上に、位置決めピン7
4を利用して液晶パネルを載置する。アーム76,77
は先端に位置出し面84,85が形成されており、アー
ム76,77を近接する方向に移動させることで、位置
出し面84,85が液晶パネルの対向基板側面を押圧し
ながら液晶パネルを位置決めする。対向基板の側面の外
形精度は高く、液晶パネルを高精度に位置決め可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の素子基板が
構成されたマザーガラス基板に対向基板を貼り合わせた
後に分断して構成された液晶パネルのパネル位置決め装
置、これを用いたパネル表示検査装置、電気光学装置用
検査装置及び電気光学装置用位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ライトバルブ等の液晶装置は、ガラ
ス基板、石英基板等の2枚の基板間に液晶を封入して構
成される。液晶ライトバルブでは、一方の基板に、例え
ば薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、以下、T
FTと称す)等の能動素子をマトリクス状に配置し、他
方の基板に対向電極を配置して、両基板間に封止した液
晶層の光学特性を画像信号に応じて変化させることで、
画像表示を可能にする。
【0003】TFTを配置したTFT基板と、TFT基
板に対向配置される対向基板とは、別々に製造される。
両基板は、パネル組立工程において高精度に貼り合わさ
れた後、液晶が封入される。
【0004】パネル組立工程においては、先ず、各基板
工程において夫々製造されたTFT基板と対向基板との
対向面、即ち、対向基板及びTFT基板の液晶層と接す
る面上に配向膜が形成され、次いでラビング処理が行わ
れる。次に、一方の基板上の端辺に接着剤となるシール
部が形成される。TFT基板と対向基板とをシール部を
用いて貼り合わせ、アライメントを施しながら圧着硬化
させる。シール部の一部には注入口が設けられており、
この注入口を介して液晶を封入する。
【0005】一般的には、貼り合わせ工程までは、生産
性及び歩留まりの点から、TFT基板は、大きいマザー
ガラス基板上で複数同時に形成される。マザーガラス基
板上に形成された各TFT基板上に夫々対向基板を貼り
合わせる。スクライブ工程においては、マザーガラス基
板を各セル毎に切れ込みを入れ、この切れ込みを利用し
て各セルを分断して、液晶パネルを得る。
【0006】ところで、完成した液晶パネルに対して、
パネル表示検査が行われる。図14はこのようなパネル
表示検査に用いられる従来のパネル表示検査装置を示す
正面図である。また、図15はその斜視図である。ま
た、図16は図14及び図15中のチップテーブルを示
す斜視図である。
【0007】台1上にはチップテーブル2が取り付けら
れる。チップテーブル2は、中央に窓3が形成され、窓
3の周囲の二辺には数カ所に位置出しピン4が取り付け
られている。窓3はチップテーブル2の上下方向に貫通
して形成され、窓3の大きさは完成した液晶パネルの表
示領域に対応した大きさである。
【0008】台1には、台1に対して水平方向に位置決
めされたプローブカード固定板5が垂直方向には移動自
在に取り付けられている。プローブカード固定板5には
窓3に対応した窓6が形成されている。プローブカード
固定板5は下面に、少なくとも窓3,6に対応する部分
は開口したプローブカード7が取り付けられるようにな
っている。
【0009】このように構成された従来のパネル表示検
査装置においては、チップテーブル2上に、図17に示
す液晶パネル8を載置する。この場合には、液晶パネル
8のTFT基板9側をチップテーブル2上に載せ、TF
T基板9の側面を位置出しピン4に当接させることで、
液晶パネル8の水平方向の位置決めを行う。次に、液晶
パネル8をチップテーブル2上に真空吸着させて固定す
る。
【0010】この状態でプローブカード固定板5を下方
に移動させて、プローブカード7の下面に配列された複
数のプローブ13を液晶パネル8の端辺上に配列された
実装端子11に接触させる。プローブカード固定板5の
プローブ13には図示しないパターンジェネレータから
信号が供給されるようになっており、パターンジェネレ
ータからの信号によって、液晶パネル8を駆動させる。
検査者は窓3,6を介して液晶パネル8の表示を観察す
ることで、目視による検査を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、液晶
パネル8の位置決めはTFT基板9側面を位置出しピン
4に当接させて行っている。即ち、TFT基板9の側面
が位置出しの基準面となっている。ところが、液晶パネ
ル8のTFT基板9の側面は、スクライブ工程におい
て、バリ12が生じている。このため、バリ12によっ
てTFT基板9の位置がずれてしまうことがあり、プロ
ーブ13と実装端子11との位置合わせができなくなっ
て導通異常が生じ、正常にパネル表示検査を実施するこ
とができなくなってしまうという問題点があった。
【0012】また、TFT基板9の側面を位置出しピン
4に当接させる際に、バリ12が欠けてしまい、この欠
けによって表示領域周辺部の配線パターンが損傷を受
け、表示不良が発生してしまうこともあるという問題点
もあった。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、液晶パネル及びチップテーブル相互間の正
確な位置決めを可能にすることができるパネル位置決め
装置、これを用いたパネル表示検査装置、電気光学装置
用検査装置及び電気光学装置用位置決め装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】また、本発明は、液晶パネルをチップテー
ブルに位置決めする際に液晶パネルが損傷を受けること
を防止することができるパネル位置決め装置、これを用
いたパネル表示検査装置、電気光学装置用検査装置及び
電気光学装置用位置決め装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパネル位置
決め装置は、素子基板と対向基板とを貼り合わせて構成
された液晶パネルが載置されるチップテーブルと、前記
対向基板の外形を基準として前記チップテーブルに対し
て前記液晶パネルを位置決めする位置規定部材とを具備
したことを特徴とする。
【0016】このような構成によれば、チップテーブル
上に載置された液晶パネルは、位置規定部材によって位
置決めされる。位置規定部材は、液晶パネルの対向基板
の外形を基準として位置決めを行う。対向基板の外形精
度は高く、高精度の位置決めが可能である。
【0017】前記位置規定部材は、前記対向基板の4つ
の側面に当接する部分を有しこれらの当接部分によって
前記液晶パネルを移動させて位置決めを行うことを特徴
とする。
【0018】このような構成によれば、位置規定部材は
対向基板の4つの側面に当接する部分によって液晶パネ
ルを移動させることで位置決めを行う。
【0019】また、前記位置規定部材は、相互に逆方向
に移動する2対の位置出し面によって前記対向基板の4
つの側面に当接する部分を構成することを特徴とする。
【0020】このような構成によれば、相互に逆方向に
移動する2対の位置出し面は、夫々対向基板の4つの側
面に当接する。対向基板の相対する側面同士は相互に逆
方向に移動する対となった位置出し面によって移動され
る。即ち、液晶パネルは、2対の位置出し面の可動位置
と対向基板の形状に応じた位置に位置決めされる。
【0021】前記2対の位置出し面は、相互に逆方向に
移動する1対の部材によって構成されることを特徴とす
る。
【0022】このような構成によれば、対向基板の4つ
の側面は1対の部材によって当接されるので、位置規定
部材の構成を簡略化できると共に、位置規定部材の駆動
制御が容易である。
【0023】前記位置規定部材は、相互に直角な2つの
面を有する一対の部材によって前記対向基板の4つの側
面に前記対向基板のコーナーにおいて当接することを特
徴とする。
【0024】このような構成によれば、1対の部材が対
向基板のコーナーにおいて4つの側面に当接するので、
位置規定部材の構成を簡略化できると共に、位置決め部
材の駆動制御が容易である。
【0025】前記位置規定部材は、前記対向基板の4つ
の側面に当接する部分が面又は点であることを特徴とす
る。
【0026】このような構成によれば、位置規定部材の
設計の自由度が増大する。
【0027】前記チップテーブルは、前記液晶パネルの
概略位置を規定するガイド部材を有することを特徴とす
る。
【0028】このような構成によれば、液晶パネルをチ
ップテーブル上に概略位置決めすることができるので、
位置規定部材による位置決めが容易となる。
【0029】本発明に係るパネル表示検査装置は、前記
パネル位置決め装置と、前記パネル位置決め装置上に載
置された前記液晶パネル上の実装端子に接触することで
信号を供給する導通部材と、前記導通部材が取り付けら
れて、前記パネル位置決め装置の位置決め平面では前記
パネル位置決め装置に対して所定の位置関係を有して固
定され、他の平面には移動自在に構成されて前記導通部
材を前記実装端子に接触又は非接触させる導通部材固定
部と、前記導通部材を介して前記実装端子に信号を供給
した状態で前記液晶パネルに光を入射させる光供給手段
とを具備したことを特徴とする。
【0030】このような構成によれば、パネル位置決め
装置に対して導通部材固定部を移動させ、液晶パネル上
の実装端子と導通部材とを接触させる。液晶パネルは位
置規定部材によって正確に位置決めされている。従っ
て、実装端子と導通部材とは確実に接触し導通する。導
通部材を介して実装端子に信号を供給して液晶パネルを
駆動しながら光を入射して、パネル表示検査を行う。
【0031】本発明に係る電気光学装置用検査装置は、
一対の基板で電気光学物質を挟持した電気光学装置を検
査するものであって、前記電気光学装置を載せるテーブ
ルと、前記テーブルに載置された前記電気光学装置の一
方の基板の側面に対して、基板の対角線方向から挟持す
るアーム部と、位置決めされた前記電気光学装置の端子
に導通し、表示検査を行う検査プローブとを備えること
を特徴とする。
【0032】このような構成によれば、電気光学装置を
テーブル上に載置し、アーム部によって、電気光学装置
の一方の基板の側面を、基板の対角線方向から挟持す
る。これにより、電気光学装置の位置決めが行われる。
位置決めされた電気光学装置の端子には検査プローブが
導通して表示検査が行われる。
【0033】また、本発明に係る電気光学装置用検査装
置は、前記テーブルに設けられ、前記電気光学装置の他
方の基板の側面に当接する仮位置決め部を有することを
特徴とする。
【0034】このような構成によれば、電気光学装置を
テーブルに載置する際に仮位置決め部によって大まかな
位置決めが行われる。これにより、アーム部による位置
決めが容易となる。
【0035】本発明に係る電気光学装置用位置決め装置
は、一対の基板を有する電気光学装置を載置するテーブ
ルと、前記テーブルに設けられ、前記電気光学装置の一
方の基板の側面に当接する仮位置決め部と、前記テーブ
ルに仮位置決めされた前記電気光学装置の他方の基板の
側面に対して、基板の対角線方向から挟持するアーム部
とを備えることを特徴とする。
【0036】このような構成によれば、電気光学装置を
テーブル上に載置する。この場合には、仮位置決め部が
電気光学装置の一方の基板の側面に当接して概略位置決
めされる。次に、アーム部によって、仮位置決めされた
電気光学装置の他方の基板の側面を、基板の対角線方向
から挟持して、正確な位置決めが行われる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態に係るパネル位置決め装置を示す平面図で
ある。図2は図1の駆動部分を説明するための説明図で
あり、図2(b)は平面形状を示し、図2(a)は図2
(b)の側面外形を概略示している。図3はパネル表示
検査装置の全体の概略構成図であり、図4は液晶パネル
とプローブピンユニットとの接続を示す説明図である。
図5乃至図7は液晶パネルのパネル位置決め装置への設
置を示す説明図である。図8はTFT基板等の素子基板
をその上に形成された各構成要素と共に対向基板側から
見た平面図であり、図9は素子基板と対向基板とを貼り
合わせて液晶を封入する組立工程終了後の液晶装置を、
図8のH−H'線の位置で切断して示す断面図である。
図10はパネル組立工程を示すフローチャートである。
【0038】本実施の形態はパネル位置決め装置をパネ
ル表示検査装置に適用した例である。
【0039】先ず、図8乃至図10を参照して、液晶パ
ネル18の構造について説明する。
【0040】液晶パネル18は、図8及び図9に示すよ
うに、TFT基板等の素子基板10と対向基板20との
間に液晶50を封入して構成される。素子基板10上に
は画素を構成する画素電極等がマトリクス状に配置され
る。
【0041】ガラスや石英等の素子基板10には、図示
しないTFT素子及び画素電極等が形成されている。こ
れらのTFT素子及び画素電極上には液晶50との間に
ポリイミド系の高分子樹脂からなる図示しない配向膜が
積層され、所定方向にラビング処理されている。
【0042】一方、対向基板20には、TFT素子の形
成領域を含む各画素の非表示領域に対向して、例えば、
マトリクス状に第1遮光膜23が設けられている。この
第1遮光膜23によって、対向基板20側からの入射光
がTFT素子等に入射することが防止される。第1遮光
膜23上に、図示しない対向電極(共通電極)が基板2
0全面に亘って形成されている。対向電極上には液晶5
0との間にポリイミド系の高分子樹脂からなる配向膜が
積層され、所定方向にラビング処理されている。素子基
板10と対向基板20との間に液晶50が封入されてい
る。
【0043】対向基板20には表示領域を区画する額縁
としての第2遮光膜42が設けられている。第2遮光膜
42は例えば第1遮光膜23と同一又は異なる遮光性材
料によって形成されている。
【0044】第2遮光膜42の外側の領域に液晶を封入
するシール材41が、素子基板10と対向基板20間に
形成されている。シール材41は対向基板20の輪郭形
状に略一致するように配置され、素子基板10と対向基
板20を相互に固着する。シール材41は、素子基板1
0の1辺の一部において欠落しており、貼り合わされた
素子基板10及び対向基板20相互の間隙には、液晶5
0を注入するための液晶注入口78が形成される。液晶
注入口78より液晶が注入された後、液晶注入口78を
封止材79で封止するようになっている。
【0045】素子基板10のシール材41の外側の領域
には、データ線駆動回路61及び実装端子62が素子基
板10の一辺に沿って設けられており、この一辺に隣接
する2辺に沿って、走査線駆動回路63が設けられてい
る。素子基板10の残る一辺には、画面表示領域の両側
に設けられた走査線駆動回路63間を接続するための複
数の配線64が設けられている。また、対向基板20の
コーナー部の少なくとも1箇所においては、素子基板1
0と対向基板20との間を電気的に導通させるための導
通材65が設けられている。
【0046】実装端子62を介して供給された画像信号
によってTFT素子が駆動される。これにより各画素電
極に信号が書き込まれて、画素電極と対向電極との電位
差に応じて液晶50の分子集合の配向や秩序が変化し
て、光が変調され、階調表示が行われる。
【0047】次に、図10を参照してパネル組み立て工
程について説明する。素子基板10は、1枚のマザーガ
ラス基板上に複数形成される。複数の素子基板10を有
する基板(TFT基板)と対向基板20とは、別々に製
造される。ステップS1 ,S6 で夫々用意されたTFT
基板及び対向基板20に対して、次のステップS2 ,S
7 では、配向膜となるポリイミド(PI)を塗布する。
次に、ステップS3 ,S8 において、素子基板10表面
の配向膜及び対向基板20表面の配向膜に対して、ラビ
ング処理を施す。
【0048】次に、ステップS4 ,S9 において、洗浄
工程を行う。ステップS4 ,S9 の洗浄工程は、ラビン
グ処理によって生じた塵埃を除去するためのものであ
る。
【0049】洗浄工程が終了すると、ステップS5 にお
いて、シール材41(図9参照)を形成する。次いで、
ステップS10で、素子基板10と対向基板20とを貼り
合わせ、ステップS11でアライメントを施しながら圧着
し、シール材41を硬化させる。次に、ステップS12に
おいて、シール材41の一部に設けた切り欠きから液晶
を封入し、切り欠きを塞いで液晶を封止する。
【0050】次に、ステップS13において、マザーガラ
ス基板上の各セルを分断する。1枚のマザーガラス基板
上には素子基板10が複数形成されており、各素子基板
10上に、素子基板10よりも面積が小さい各対向基板
20が夫々貼り合わされている。従って、対向基板20
相互間のマザーガラス基板(素子基板10)に対してス
クライブ処理が行われる。スクライブ処理によって形成
された切り込みを利用して、マザーガラス基板を分断し
て、図8及び図9に示す素子基板10と対向基板20と
からなる液晶パネル18を得る。
【0051】従って、上述したように、素子基板10の
側面には分断時にバリが生じてしまう。一方、対向基板
20の側面は、分断工程においてスクライブ等の処理が
行われておらず、高い面精度(外形精度)を有する。
【0052】このような液晶パネル18に対して、図1
の装置を用いて、ステップS14において、パネル表示検
査が行われるようになっている。
【0053】図1に示すパネル位置決め装置70におい
て、チップテーブル72は、台座71上に取付固定され
ている。なお、パネル位置決め装置70の台座71は、
パネル表示検査時には、図3の装置本体の所定位置に収
納されて固定されるようになっている。
【0054】チップテーブル72は上下に開口した窓7
3が形成されており、台座71の対応する位置には窓7
3よりも広い開口が形成されている。窓73は、少なく
とも液晶パネル18の表示領域よりも広く形成され、且
つ、液晶パネル18をチップテーブル72上に載置可能
なように、素子基板10よりも狭く形成される。
【0055】例えば、窓73は上下から見て四角形状に
形成され、4辺の外側には夫々チップテーブル72上に
植設された位置決めピン74が設けられている。位置決
めピン74は、液晶パネル18の素子基板10よりも広
い間隔で配設され、液晶パネル18を位置決めピン74
相互間に所定の余裕を持たせて、窓73に略沿った状態
で配置させることができるようになっている。即ち、分
断工程で生じた素子基板10側面のバリが位置決めピン
74に当接することなく、液晶パネル18を位置決めピ
ン74相互間に配置可能である。
【0056】一方、台座71上には、後述する一対のア
ーム76,77を水平面内において摺動自在に設けるた
めのアーム案内部材75が、チップテーブル72に対し
て所定の位置関係を有して固定されている。アーム案内
部材75は、アーム76,77を窓73の対角線方向に
摺動させるように設けられている。
【0057】一対のアーム76,77は、アーム案内部
材75に沿って摺動する。アーム76,77は、基端側
に案内部材75の案内方向に延びた側面を有し、この側
面に歯88,89が形成されてラックを構成する。ま
た、アーム76,77の歯88,89に夫々歯合するよ
うに、台座71に植設された軸80,81を中心に回動
自在な一対の歯車82,83が設けられてピニオンを構
成する。歯車82,83同士も歯合することで、歯車8
2,83は相互に逆方向に回転する。これにより、アー
ム76,77は、相互に逆方向に連動して移動するよう
になっている。
【0058】アーム76,77は、先端の相互に向き合
う端部がL字又は逆L字に形成され、これらの側面が位
置規定部材としての位置出し面84H,84V(以下、
代表して84ともいう)及び85H,85V(以下、代
表して85ともいう)を構成するようになっている。ア
ーム76の位置出し面84H,84Vは相互に直交し、
アーム77の位置出し面85H,85Vも相互に直交す
る。位置出し面84H,85Hは相互に平行で、窓73
の一片にも平行である。同様に、位置出し面84V,8
5Vも相互に平行で、且つ窓73の他の一片に平行であ
る。
【0059】位置出し面84H,84V同士が交差する
水平面上の位置と位置出し面85H,85V同士が交差
する水平面上の位置とは、窓73の対角線上に位置し、
これらの交差部分は液晶パネルの端部の損傷を防止する
ために角を欠いている。なお、窓73の対角線は、液晶
パネル18を載置した場合における対向基板20の対角
線に略一致し、位置決めピン74によって規定される対
向基板20の角部の最大移動範囲は、アーム76,77
を相互に近接させる方向に移動させた場合において位置
出し面84,85に接触する範囲内になるように、位置
決めピン74及び位置出し面84,85の長さ等が規定
されている。
【0060】本実施の形態においては、アーム76,7
7は、先端側が所定の厚さの平板状であって、液晶パネ
ル18をチップテーブル72の窓73部分に配置した状
態で、位置出し面84,85が液晶パネル18の対向基
板20側面に当接するように、水平面内を窓73の対角
線方向に移動するようになっている。即ち、アーム7
6,77の先端側の底面が移動する水平面とチップテー
ブル72の表面との距離は、少なくとも素子基板10の
厚さよりも大きく、液晶パネル18の厚さよりも小さく
なるように構成される。更に、アーム76,77の先端
側の底面が移動する水平面は、アーム76,77の底面
が素子基板10に接触しないように、素子基板10の表
面よりも高い位置に設定する。
【0061】なお、アーム77の位置出し面85Hは、
液晶パネル18を位置決めする際に、アーム77の先端
が素子基板10上の実装端子62上に位置しないよう
に、その長さが短く規定されている。また、チップテー
ブル72は、液晶パネル18の位置決め後に液晶パネル
18を表面に真空吸着することができるようになってい
る。
【0062】アーム76,77の基端側の所定位置には
夫々係止部91,92が設けられており、係止部91,
92相互間にバネ等の付勢部材93が配設されている。
付勢部材93は、アーム76,77を相互に近接する方
向に付勢するようになっている。歯車82,83は図示
しないモータによって回転駆動されて、アーム76,7
7を相互に離間する方向に移動させることができるよう
になっている。
【0063】図3に示す装置本体101は、台座71を
収納して固定するための図示しない支持部材を有してい
る。また、装置本体101内には、先端にプローブピン
ユニット102が取り付けられたプローブピンユニット
固定部103、投射レンズ104、反射ミラー105及
びプロジェクタ用光学設計部106が配設されている。
【0064】プローブピンユニット102は、先端に液
晶パネル18の複数の実装端子62に対応した複数のプ
ローブピン(図示せず)が突出して配列されており、基
端側はプローブピンユニット固定部103に取り付けら
れている。プローブピンユニット固定部103は、水平
方向には台座71に対して所定位置に固定されており、
垂直方向には移動自在である。これにより、プローブピ
ンユニット固定部103は、液晶パネル18をチップテ
ーブル72上に載置した状態で下降して、プローブピン
ユニット102先端のプローブピンを素子基板10上の
実装端子62に接触させることができるようになってい
る。
【0065】なお、プローブピンは図示しないパターン
ジェネレータに接続されており、パターンジェネレータ
からの信号を伝送して実装端子62に供給することがで
きるようになっている。
【0066】プロジェクタ用光学設計部106は、台座
71の上方に設置されており、図示しない高輝度ラン
プ、偏向ビームスプリッター、マルチレンズ、コンデン
サレンズ及び偏光板等によって構成される。プロジェク
タ用光学設計部106は、所定の光を発生してチップテ
ーブル72上の液晶パネル18の対向基板20側から入
射させることができるようになっている。一方、台座7
1の窓73の下方には投射レンズ104が配設されてい
る。投射レンズ104は、液晶パネル18を通過し窓7
3及び台座71の開口を介して入射した光を出射する。
投射レンズ104の出射光の光路上には反射ミラー10
5が配設されており、反射ミラー105は、入射した光
を装置本体101の前面に設けた開口を介してスクリー
ン107に拡大投射する。なお、液晶パネル18による
光の変調を可能にするために、液晶パネル18の入射面
及び出射面近傍には、偏光板を配置するようになってい
る。
【0067】また、プローブピンユニット固定部103
及びチップテーブル72の少なくとも一方には、水平,
垂直及び角度方向(xyzθ方向)に変位量を微調整す
るための位置調整機構を設けてもよい。
【0068】次に、このように構成された実施の形態の
作用について説明する。いま、マザーガラス基板上の各
素子基板10と対向基板20との貼り合わせ工程、液晶
50の封入・封止工程後に、分断工程が終了して得られ
た液晶パネル18に対するパネル表示検査を行うものと
する。この場合には、図4に示すように、液晶パネル1
8の素子基板10上に構成された実装端子62に、プロ
ーブピンユニット102先端のプローブピン108を当
接させることによって、液晶パネル18を駆動する。
【0069】先ず、図示しないモータによって歯車8
2,83を回転させ、アーム76,77を相互に離間す
る方向に移動させる。この状態で、液晶パネル18をチ
ップテーブル72の窓73上の位置決めピン74相互間
に載置する。この場合には、位置決めピン74相互間の
間隔が液晶パネル18の素子基板10よりも広く設定さ
れているので、位置決めピン74に素子基板10側面に
生じたバリを当接させることなく、液晶パネル18を載
置可能である。位置決めピン74によって大まかな位置
決めが行われ、これにより、アーム76,77による位
置決めが可能となる。
【0070】次に、モータの回転力を弱めて付勢部材9
3の付勢力により、アーム76,77を相互に近接する
方向に移動させる。そうすると、先ず、アーム76,7
7先端の位置出し面84,85のいずれか1つ以上の面
が液晶パネル18の対向基板20の側面に当接する。更
に、アーム76,77を移動させることにより、位置出
し面84,85は対向基板20の1つ以上の側面を押圧
して液晶パネル18の位置を変位させる。こうして、液
晶パネル18は、対向基板20の大きさ及びアーム7
6,77で規定される位置出し面84,85相互の位置
関係に応じた固定位置で停止する。図5は液晶パネル1
8が位置決めされた状態における液晶パネル18とアー
ム76,77との関係を示している。
【0071】アーム76,77で対向基板20の側面を
押圧して位置決めを行っており、対向基板20の側面の
面精度が極めて高いことから、液晶パネル18の位置決
めを高精度に行うことができる。また、対向基板20の
側面にはバリ等は生じていないので、アーム76,77
によって対向基板20を押圧しても、対向基板20が損
傷を受けることはない。
【0072】また、図6に示すように、アーム76,7
7は、素子基板10表面よりも上方で水平移動するよう
になっており、アーム76,77の底面が素子基板10
表面に接触することはない。これにより、位置決め時に
アーム76,77によって素子基板10が損傷を受ける
ことはない。
【0073】実装端子62は素子基板10上の位置が規
定されており、液晶パネル18の位置決めによって、台
座71と実装端子62とは水平面内で規定された位置関
係に位置することになる。
【0074】液晶パネル18が位置決めされたパネル位
置決め装置70を装置本体101に収納し、台座71を
装置本体101に固定する。この状態で台座71とプロ
ーブピンユニット固定部103とは水平面内で規定され
た位置関係に配置されており、プローブピンユニット固
定部103に取り付けられたプローブピンユニット10
2の先端のプローブピン108は、水平面内では、図7
に示すように、液晶パネル18上の実装端子62に対向
した位置に配置される。
【0075】この状態で、プローブピンユニット固定部
103を下方に移動させ、プローブピン108を実装端
子62に接触させる。次に、プロジェクタ用光学設計部
106から光を出射させながら、パターンジェネレータ
から信号を発生させる。パターンジェネレータからの信
号はプローブピン108を介して実装端子62に供給さ
れ、液晶パネル18は駆動されてプロジェクタ用光学設
計部106からの光を変調する。液晶パネル18を通過
した光は、チップテーブル72の窓73及び台座71の
開口を通過し、投射レンズ104によって反射ミラー1
05を介してスクリーン107に拡大投射される。スク
リーン107上に映出された画像を確認することで、液
晶パネル18のパネル表示検査を行う。
【0076】このように、本実施の形態においては、対
向基板側面の面精度が極めて高いことを利用して位置決
めの基準面に用いており、位置決めを高精度に行うこと
を可能にしている。また、位置決めに際して素子基板を
押圧する構成にはなっていないことから、分断工程で生
じた素子基板のバリに力が加わることがなく、液晶パネ
ルが損傷を受けることを防止することができる。更に、
アームは素子基板に接触しない位置で対向基板側面を押
圧するようになっており、素子基板の損傷を防止するこ
とができる。これにより、表示不良が発生することを防
止することができる。
【0077】なお、上記実施の形態においては、プロー
ブピンユニット固定部103とパネル位置決め装置70
とを別体に構成したが、一体的に構成してもよいことは
明らかである。
【0078】また、パターンジェネレータからの信号を
供給するためにプローブピンユニットを採用したが、プ
ローブカードを採用してもよいことは明らかである。
【0079】また、パネル表示検査を投影方式で行った
が、直視によって行ってもよいことは明らかである。
【0080】なお、上記実施の形態においてはパネル表
示検査装置に適用した例について説明したが、本発明
は、フレキシブルプリント板の圧着工程及びケーシング
組み付け工程等のパネルの位置決めが必要な種々の工程
及び装置に適用可能である。
【0081】また、上記実施の形態においては、アーム
に位置出し面を設けて、対向基板側面を面で受ける(押
圧する)ことにより位置出しを行う例について説明した
が、対向基板側面を点で受ける構成にしてもよく、ま
た、点及び面で受ける構成にしてもよい。
【0082】例えば、図11のアーム111,112
は、対向基板20の側面を点で受ける構成を示してい
る。また、図12は対向基板20の各側面を夫々面で受
けるアーム115,116と隣接した2側面を同時に面
で受けるアーム117の3つのアームを設けた例であ
る。更に、図13は対向基板20の各側面を夫々面で受
ける4つのアーム118を用いる例を示している。いず
れの例においても、アームが対向基板20の側面を面基
準として位置決めを行っているので、正確な位置決めが
可能であると共に、液晶パネルの損傷を防止することが
可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、液
晶パネル及びチップテーブル相互間の正確な位置決めを
可能にすることができると共に、液晶パネルをチップテ
ーブルに位置決めする際に液晶パネルが損傷を受けるこ
とを防止することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るパネル位置決
め装置を示す平面図。
【図2】図1の駆動部分を説明するための説明図。
【図3】パネル表示検査装置の全体の概略構成図。
【図4】液晶パネルとプローブピンユニットとの接続を
示す説明図。
【図5】液晶パネルのパネル位置決め装置への設置を示
す説明図。
【図6】液晶パネルのパネル位置決め装置への設置を示
す説明図。
【図7】液晶パネルのパネル位置決め装置への設置を示
す説明図。
【図8】TFT基板等の素子基板をその上に形成された
各構成要素と共に対向基板側から見た平面図。
【図9】素子基板と対向基板とを貼り合わせて液晶を封
入する組立工程終了後の液晶装置を、図8のH−H'線
の位置で切断して示す断面図。
【図10】パネル組立工程を示すフローチャート。
【図11】アームの他の例を示す説明図。
【図12】アームの他の例を示す説明図。
【図13】アームの他の例を示す説明図。
【図14】パネル表示検査等に用いられるパネル表示検
査装置を示す正面図。
【図15】図14の斜視図。
【図16】図14及び図15中のチップテーブルを示す
斜視図。
【図17】分断工程後の液晶パネルを示す斜視図。
【符号の説明】
71…台座 72…チップテーブル 73…窓 74…位置決めピン 75…案内部材 76,77…アーム 84H,84V,85H,85V…位置出し面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G011 AA16 AC06 AE01 2G132 AA00 AB01 AE03 AE04 AF01 AG01 2H088 FA01 FA11 FA30 HA01 HA08 HA21 HA24 MA20 2H090 JC11 JC18 LA12 MB01 5G435 AA17 BB12 CC09 EE47 KK03 KK05 KK10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子基板と対向基板とを貼り合わせて構
    成された液晶パネルが載置されるチップテーブルと、 前記対向基板の外形を基準として前記チップテーブルに
    対して前記液晶パネルを位置決めする位置規定部材とを
    具備したことを特徴とするパネル位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記位置規定部材は、前記対向基板の4
    つの側面に当接する部分を有しこれらの当接部分によっ
    て前記液晶パネルを移動させて位置決めを行うことを特
    徴とする請求項1に記載のパネル位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記位置規定部材は、相互に逆方向に移
    動する2対の位置出し面によって前記対向基板の4つの
    側面に当接する部分を構成することを特徴とする請求項
    2に記載のパネル位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記2対の位置出し面は、相互に逆方向
    に移動する1対の部材によって構成されることを特徴と
    する請求項3に記載のパネル位置決め装置。
  5. 【請求項5】 前記位置規定部材は、相互に直角な2つ
    の面を有する一対の部材によって前記対向基板の4つの
    側面に前記対向基板のコーナーにおいて当接することを
    特徴とする請求項2に記載のパネル位置決め装置。
  6. 【請求項6】 前記位置規定部材は、前記対向基板の4
    つの側面に当接する部分が面又は点であることを特徴と
    する請求項2に記載のパネル位置決め装置。
  7. 【請求項7】 前記チップテーブルは、前記液晶パネル
    の概略位置を規定するガイド部材を有することを特徴と
    する請求項1に記載のパネル位置決め装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のパネル位置決め装置
    と、 前記パネル位置決め装置上に載置された前記液晶パネル
    上の実装端子に接触することで信号を供給する導通部材
    と、 前記導通部材が取り付けられて、前記パネル位置決め装
    置の位置決め平面では前記パネル位置決め装置に対して
    所定の位置関係を有して固定され、他の平面には移動自
    在に構成されて前記導通部材を前記実装端子に接触又は
    非接触させる導通部材固定部と、 前記導通部材を介して前記実装端子に信号を供給した状
    態で前記液晶パネルに光を入射させる光供給手段とを具
    備したことを特徴とするパネル表示検査装置。
  9. 【請求項9】 一対の基板で電気光学物質を挟持した電
    気光学装置を検査する電気光学装置用検査装置におい
    て、 前記電気光学装置を載せるテーブルと、 前記テーブルに載置された前記電気光学装置の一方の基
    板の側面に対して、基板の対角線方向から挟持するアー
    ム部と、 位置決めされた前記電気光学装置の端子に導通し、表示
    検査を行う検査プローブとを備えることを特徴とする電
    気光学装置用検査装置。
  10. 【請求項10】 前記テーブルに設けられ、前記電気光
    学装置の他方の基板の側面に当接する仮位置決め部を有
    することを特徴とする請求項9に記載の電気光学装置用
    検査装置。
  11. 【請求項11】 一対の基板を有する電気光学装置を載
    置するテーブルと、 前記テーブルに設けられ、前記電気光学装置の一方の基
    板の側面に当接する仮位置決め部と、 前記テーブルに仮位置決めされた前記電気光学装置の他
    方の基板の側面に対して、基板の対角線方向から挟持す
    るアーム部とを備えることを特徴とする電気光学装置用
    位置決め装置。
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