JP2002267868A - 光ファイバ - Google Patents
光ファイバInfo
- Publication number
- JP2002267868A JP2002267868A JP2001070636A JP2001070636A JP2002267868A JP 2002267868 A JP2002267868 A JP 2002267868A JP 2001070636 A JP2001070636 A JP 2001070636A JP 2001070636 A JP2001070636 A JP 2001070636A JP 2002267868 A JP2002267868 A JP 2002267868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractive index
- core
- optical fiber
- center core
- side core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
大と波長分散勾配低減を両立できる光ファイバを提供す
る。 【解決手段】 センタコア1の外周側を第1サイドコア
2で覆い、該第1サイドコア2の外周側を第2サイドコ
ア3で覆い、該第2サイドコア3の外周側をクラッド5
で覆い、センタコア1の最大屈折率をn1、第1サイド
コア2の最小屈折率をn2、第2サイドコア3の最大屈
折率をn3、クラッド5の屈折率をncとしたとき、n
1>n3>nc>n2として、センタコア1の最大屈折
率、第1サイドコア2の最小屈折率、第2サイドコア3
の最大屈折率のクラッド5に対するそれぞれの比屈折率
差Δ1、Δ2、Δ3の関係をΔ1>Δ3>Δ2とする。セ
ンタコア1のクラッド5に対する屈折率の積分値を1
5.0〜17.0とする。
Description
μm帯において波長分割多重光伝送を行なうときに用い
る光ファイバに関するものである。
ーネット等の普及による通信回線需要が増大している。
それに伴い、光通信における通信容量の拡大のために、
異なる波長を持つ光信号を1本の光ファイバで伝送する
波長分割多重光伝送方式による通信の開発が行われてお
り、この波長分割多重光伝送方式に適した光ファイバの
開発が重要となっている。
光ファイバ)を有するEDFA(エルビウム添加光ファ
イバ型アンプ)を用いて波長分割多重伝送を行うことが
検討されている。EDFAの利得帯域は波長1.5μm
帯(波長1520nm〜1620nm)の波長であり、
EDFAを適用した波長分割多重伝送は、この波長を用
いて波長分割多重伝送が行われる。
は、EDFAによって増幅された高出力の光を入射して
も非線形現象による信号光ひずみが生じにいことが要求
される。そのためには、光ファイバのモードフィールド
径を大きくすることが必要となる。また、波長分割多重
伝送用の光ファイバは、多波長の光を伝送するために、
波長分散勾配が小さい光ファイバが要求される。
の最適値は伝送システムによって異なるが、近年では、
一般に、波長1550nmにおける20mmφでの曲げ
損失が4dB/m以下、同波長におけるモードフィール
ド径が8μm以上、同波長における分散勾配が0.05
ps/nm2・km程度であることが要求されている。
ードフィールド径の増大と波長分散勾配の低減は相反す
ることであり、屈折率プロファイルの一部を調整して、
曲げ損失を維持しつつ、モードフィールド径を大きくし
ようとすると、波長分散勾配は増大する。また、波長分
散勾配を小さくしようとすると、モードフィールド径も
小さくなってしまい、特性が安定した光ファイバを得る
ことができなかった。
れたものであり、その目的は、例えば使用波長域におい
て、モードフィールド径の拡大と使用波長域における波
長分散勾配の低減とを両立することができ、しかも、ケ
ーブル化したときの曲げ損失も小さくできる特性が安定
した光ファイバを提供することにある。
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、第1の発明は、センタ
コアの外周側を第1サイドコアで覆い、該第1サイドコ
アの外周側を第2サイドコアで覆い、該第2サイドコア
の外周側をクラッドで覆って形成される光ファイバであ
って、前記センタコアの最大屈折率の前記クラッドに対
する比屈折率差をΔ1としたとき0<Δ1と成し、前記
第1サイドコアの最小屈折率の前記クラッドに対する比
屈折率差をΔ2、前記第2サイドコアの最大屈折率の前
記クラッドに対する比屈折率差をΔ3としたとき、Δ1
>Δ3>Δ2の関係を持ち、前記センタコアの前記クラッ
ドに対する比屈折率差を積分した値が15.0〜17.
0である構成をもって課題を解決する手段としている。
成に加え、前記波長1550nmにおける20mmφで
の曲げ損失を4dB/m以下、同波長におけるモードフ
ィールド径を8μm以上、同波長における分散勾配を
0.05ps/nm2・km以下とした構成をもって課
題を解決する手段としている。
大屈折率をn1、前記第1サイドコアの最小屈折率をn
2、前記第2サイドコアの最大屈折率をn3、前記クラ
ッドの屈折率をncとして、上記各比屈折率差Δ1、Δ
2、Δ3を、以下の式(1)〜(3)により定義してい
る。
率差Δ1、Δ2、Δ3の関係を、Δ1>Δ3>Δ2として
おり、例えば図1に示す屈折率プロファイルを有してい
る。なお、同図において、符号1はセンタコア、符号2
は第1サイドコア、符号3は第3サイドコア、5はクラ
ッドをそれぞれ示す。
ファイルを有する光ファイバにおいて、各比屈折率差Δ
1、Δ2、Δ3および、各コア径の値を適切にすること
により、本発明の目的とする特性、すなわち、曲げ損失
を小さく維持しながら、モードフィールド径の拡大と使
用波長域における波長分散勾配の低減とを両立できるこ
とを見いだした。
ついて、より詳細に検討すると、センタコア1の屈折率
プロファイル形状によって特性が大きく異なり、センタ
コア1の屈折率プロファイル形状が、例えば図2の
(a)に示すように、三角形に近い場合は波長分散勾配
が大きくなる傾向があり、同図の(b)に示すように、
矩形に近い場合はモードフィールド径が小さくなる傾向
があることが分かった。
ル形状が三角形に近い場合は、前記比屈折率差Δ1を大
きくすることにより波長分散勾配を小さくでき(適正値
にでき)、矩形に近い場合は比屈折率差Δ1を小さくす
ることによりモードフィールド径を大きくできる(適正
値にできる)が分かった。
ル形状が矩形に近く、かつ、比屈折率差Δ1が大きい
と、センタコア1内に光のパワーが集中し、その結果モ
ードフィールド径が小さくなるので、比屈折率差Δ1を
小さくすることにより光のパワーの集中を抑制し、モー
ドフィールド径を大きくできる。
形状が三角形に近づくと、センタコア1の外に光パワー
が漏れる量が多くなる。このため、第2サイドコア3側
に光パワーが引っ張られ、モードフィールド径が大きく
なるが、その分、波長分散勾配や曲げ損失が大きくな
る。
ル形状が三角形に近い場合は、比屈折率差Δ1を大きく
してセンタコア1の外側に漏れる光を少なくすること
で、曲げ損失を維持しつつ、モードフィールド径も適正
値より小さくならないようにすることができる。
を「高さ」に見立てて立体の断面と見ることができるの
で、本発明者は、センタコアの屈折率体積分布、すなわ
ち、センタコアのクラッドに対する比屈折率差をセンタ
コアの全面積で積分した積分値を適切な値にすることに
よって、モードフィールド径と波長分散勾配の両方を、
伝送システム側から要求される値にできると考えた。そ
して、様々な検討を行ったところ、センタコアのクラッ
ドに対する比屈折率差を積分した値(センタコアの屈折
率体積値)の適切な値は、15.0〜17.0であるこ
とが分かった。
のであり、センタコアのクラッドに対する比屈折率差を
センタコアの全面積において積分した値を、15.0〜
17.0としているので、曲げ損失を小さくしながらモ
ードフィールド径と波長分散勾配の両方を、伝送システ
ム側から要求されている値にすることが可能となる。
に基づいて説明する。図1には、本発明に係る光ファイ
バの第1実施形態例の屈折率プロファイル(屈折率分布
構造)が示されている。
イバは、センタコア1の外周側を第1サイドコア2で覆
い、該第1サイドコア2の外周側を第2サイドコア3で
覆い、該第2サイドコア3の外周側をクラッド5で覆っ
て形成されている。また、前記センタコア1の最大屈折
率をn1、前記第1サイドコア2の最小屈折率をn2、
前記第2サイドコア3の最大屈折率をn3、前記クラッ
ド5の屈折率をncとしたとき、n1>n3>nc>n2
と成している。
最大屈折率n1のクラッド5に対する比屈折率差をΔ1
としたとき0<Δ1と成し、前記第1サイドコア2の最
小屈折率n2のクラッド5に対する比屈折率差をΔ2、
前記第2サイドコア3の最大屈折率n3のクラッド5に
対する比屈折率差をΔ3としたとき、Δ1>Δ3>Δ2の
関係を有している。
ア1のクラッド5に対する比屈折率差を積分した値を1
5.0〜17.0としたことである。なお、本実施形態
例において、センタコア1の屈折率プロファイルはα乗
プロファイルである(屈折率形状が、コアの中心部を中
心としたy=−xαの曲線形状を呈している)。そこ
で、コア径rの位置におけるセンタコア1の比屈折率差
Δ(r)を、式(4)により近似し、センタコア1の全
面積を積分範囲として、センタコア1のクラッド5に対
する比屈折率差の積分値を求めた。
構造では、中心部のΔ>0の領域をセンタコアと定義
し、それ以外の構造では屈折率プロファイルの変曲点、
つまり、中心部から外側に向かってプロファイルをたど
ったときに、上に凸から下に凸になる点の内側をセンタ
コア領域と定義する。
タコア1の最大屈折率のクラッド5に対する比屈折率差
Δ1を0.4%以上0.7%以下(0.4%≦Δ1≦
0.7%)とし、前記第1サイドコア2の最小屈折率の
クラッド5に対する比屈折率差Δ2を−0.30%以上
−0.05%以下(−0.30%≦Δ2≦−0.05
%)とし、前記第2サイドコア3の最大屈折率のクラッ
ド5に対する比屈折率差Δ3を0.2%以上としてい
る。
コア1の最大屈折率のクラッド5に対する比屈折率差Δ
1を0.42%以上0.62%以下(0.42%≦Δ1
≦0.62%)とし、前記第1サイドコア2の最小屈折
率のクラッド5に対する比屈折率差Δ2を−0.25%
以上−0.05%以下(−0.25%≦Δ2≦−0.0
5%)とすることが望ましい。
1の直径a1と第1サイドコア2の直径a2との比(a
1/a2)は0.4以上0.7以下、第2サイドコア3
の直径a3と第1サイドコア2の直径a2との比(a3
/a2)は1.6以下と成している。なお、第2サイド
コア3の直径a3と第1サイドコア2の直径a2との比
(a3/a2)は1.5以下であることが望ましい。
て、光ファイバを形成する組成等は特に限定されるもの
ではないが、例えば、上記屈折率プロファイルを有する
光ファイバとするために、センタコア1と第2サイドコ
ア3にはGeO2をドープし、第1サイドコア2にはF
をドープしている。なお、第2サイドコア3にドープさ
れる添加物は、GeO2に限らず、SiO2の屈折率を
上昇させる添加物、例えばAl2O3などであってもよ
い。
O2の光ファイバ径方向の濃度分布は、センタコア1の
中心部に極大部を有しており、また、第2サイドコア3
にドープされているGeO2の光ファイバ径方向の濃度
分布も第2サイドコア3の径方向中心部に極大部を有し
ている。なお、センタコア1の中心部以外にGeO2の
光ファイバ径方向の濃度分布の極大部を有していてもよ
い。
2、Δ3および、センタコア1と第1サイドコア2と第
2サイドコア3のコア径の比を上記のように特定し、さ
らに、センタコア1のクラッド5に対する比屈折率差を
積分した値を15.0〜17.0とすることにより、使
用波長域としての波長1.55μm帯におけるモードフ
ィールド径の拡大と使用波長域における波長分散勾配の
低減とを両立できるようにした。
波長域において、曲げによる損失が小さく、ケーブル化
した際に良好な特性を得ることができるものである。
は、波長1550nmにおけるモードフィールド径を8
μm2以上とし、かつ、波長1530nm〜波長156
0nmにおける分散勾配を0.05ps/nm2・km
以下としており、さらに、同波長帯における分散の絶対
値(単位ps/nm・km)を2以上12以下として使
用波長帯において零分散にならないようにしている。
るにあたり、様々な屈折率プロファイルの光ファイバを
試作又はシミュレーションし、その特性を求めた。その
結果、前記比屈折率差Δ1が0.4%未満の場合、実効
コア断面積の拡大および波長分散の低勾配化は実現でき
るものの、光ファイバの曲げ損失が大きくなる傾向にあ
り、ケーブル化したときに良好な特性を維持することが
困難であることが分かった。
と、波長分散勾配が大きくなり、波長分散偏差が前記階
段型屈折率プロファイルの光ファイバよりも大きくなっ
たり、実効コア断面積が階段型屈折率プロファイルの光
ファイバ程度になってしまうことが分かった。そこで、
前記の如く、比屈折率差Δ1を0.4%以上0.7%以
下とした。
宜設定されるものであるが、本実施形態例では、センタ
コア1の屈折率プロファイルがα乗プロファイルである
ので、表1に示すように、α、比屈折率差Δ1、センタ
コア1のコア径aを変えてセンタコア1のクラッド5に
対する比屈折率差を積分した値を様々に変え、モードフ
ィールド径と波長分散勾配を検討した。
のクラッド5に対する比屈折率差をセンタコア1の全面
積で積分した値を示しており、MFDは波長1550n
mにおけるモードフィールド径、分散勾配は波長155
0nmにおける波長分散勾配、曲げ損失は波長1550
nmにおける20mmφでの値をそれぞれ示している。
また、合否は、波長分割多重伝送システム側からの要求
を満たす場合を○で表し、要求を満たさない場合を×で
表した。
ア1のクラッド5に対する比屈折率差を積分した値を1
5.0〜17.0とすることにより、モードフィールド
径と波長分散勾配の両方を、伝送システム側から要求さ
れている値にできることが分かったので、本実施形態例
では、センタコア1のクラッド5に対する比屈折率差を
積分した値を15.0〜17.0とすることにした。
する比屈折率差を積分した値を15.5〜16.5とす
ることが特に好ましい。
とすると、波長分散勾配が小さくなるものの、実効コア
断面積も小さくなってしまい、比屈折率差Δ2を−0.
05%より大きくすると、実効コア断面積が大きくなる
ものの、波長分散勾配が従来の階段型屈折率プロファイ
ル光ファイバと同程度に大きくなってしまうので、本実
施形態例では、前記の如く、比屈折率差Δ2を、−0.
30%≦Δ2≦−0.05%とした。
イバにおいて、センタコア1の直径a1と第1サイドコ
ア2の直径a2との比(a1/a2)が小さくなるに従
い、波長1450nm〜1650nmの波長域で低い曲
げ損失を得難くなる傾向があり、また、実効遮断波長が
長波長化して光ファイバをシングルモード動作させるこ
とが難しくなる傾向がある。そして、前記比(a1/a
2)が0.4未満のときには、波長1450nm〜16
50nmの波長域における曲げ損失の増大が顕著にな
り、ケーブルに適さない。
大きくなると、波長分散を低分散の値とすることが困難
となり、波長1450nm〜1650nmの波長域にお
ける波長分割多重光伝送に適さなくなる。そこで、本実
施形態例では、前記の如く、前記比(a1/a2)を
0.4以上0.7以下とした。
り、第2サイドコア3の直径a3と第1サイドコア2の
直径a2との比(a3/a2)が1.6を越えると、実
効遮断波長が長波長化してしまいシングルモード動作し
なくなってしまうことから、本実施形態例では、前記比
(a3/a2)は1.6以下とした。
比屈折率差Δ1、Δ2、Δ3および、センタコア1と第
1サイドコア2と第2サイドコア3のコア径の比を上記
のように特定し、さらに、センタコア1のクラッド5に
対する比屈折率差を積分した値を15.0〜17.0と
したものであるから、モードフィールド径の拡大と使用
波長域における波長分散勾配の低減とを両立して、非線
形現象による信号光歪みと分散による信号光歪みを共に
抑制し、さらに、使用波長帯において、曲げによる損失
が小さく、ケーブル化した際に良好な特性を得ることが
できる。
コア1のクラッド5に対する比屈折率差を積分した値を
体積として横軸に取り、この体積値を変化させたときの
モードフィールド径と分散波長勾配の値が示されてい
る。これらの図は、センタコア1のプロファイルの係数
αを4とし、曲げ損失を4dB/mとして求めたもので
ある。
1のクラッド5に対する比屈折率差を積分した値を1
5.0〜17.0とすることにより、本実施形態例の光
ファイバは、モードフィールド径の拡大と使用波長域に
おける波長分散勾配の低減とを両立して、非線形現象に
よる信号光歪みと分散による信号光歪みを共に抑制し、
さらに、使用波長帯において、曲げによる損失が小さ
く、ケーブル化した際に良好な特性を得ることができる
ことを確認できた。
ることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、
上記実施形態例では、1530nm〜1560nmの波
長域において零分散を有さない構成としたが、波長14
50nm〜1650nmの波長域に含まれる使用波長域
に零分散を有さない構成とすると、使用波長域において
波長分割多重伝送を行なったときの4光波混合の発生を
抑制できるために、より広帯域の波長分割多重伝送に適
した光ファイバとすることができる。
率差Δ1、Δ2、Δ3の大小関係を決定し、かつ、セン
タコアのクラッドに対する比屈折率差を積分した値を1
5.0〜17.0とすることにより、使用波長域におけ
るモードフィールド径の拡大と使用波長域における波長
分散勾配の低減とを両立することができ、しかも、ケー
ブル化したときの曲げや側圧による損失増加を低減する
ことができる。
における20mmφでの曲げ損失を4dB/m以下、同
波長におけるモードフィールド径を8μm以上、同波長
における分散勾配を0.05ps/nm2・km以下と
した構成によれば、現在、波長分割多重伝送用に主に用
いられているEDFAの利得の中心波長における各特性
を伝送システム側から要求されている値にすることによ
り、現状の波長分割多重伝送における高品質の信号光伝
送を可能にする、優れた光ファイバとすることができ
る。
ァイバ径方向に対する屈折率分布(横断面上の屈折率分
布)を示す要部構成図である。
分布(横断面上の屈折率分布)形態例を示す説明図であ
る。
るセンタコアの比屈折率差の積分値とモードフィールド
径との関係を示すグラフである。
るセンタコアの比屈折率差の積分値と波長分散勾配との
関係を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 センタコアの外周側を第1サイドコアで
覆い、該第1サイドコアの外周側を第2サイドコアで覆
い、該第2サイドコアの外周側をクラッドで覆って形成
される光ファイバであって、前記センタコアの最大屈折
率の前記クラッドに対する比屈折率差をΔ1としたとき
0<Δ1と成し、前記第1サイドコアの最小屈折率の前
記クラッドに対する比屈折率差をΔ2、前記第2サイド
コアの最大屈折率の前記クラッドに対する比屈折率差を
Δ3としたとき、Δ1>Δ3>Δ2の関係を持ち、前記セ
ンタコアの前記クラッドに対する比屈折率差を積分した
値が15.0〜17.0であることを特徴とする光ファ
イバ。 - 【請求項2】 波長1550nmにおける20mmφで
の曲げ損失を4dB/m以下、同波長におけるモードフ
ィールド径を8μm以上、同波長における分散勾配を
0.05ps/nm2・km以下としたことを特徴とす
る請求項1記載の光ファイバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001070636A JP3725435B2 (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | 光ファイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001070636A JP3725435B2 (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | 光ファイバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002267868A true JP2002267868A (ja) | 2002-09-18 |
JP3725435B2 JP3725435B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=18928470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001070636A Expired - Fee Related JP3725435B2 (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | 光ファイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3725435B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013084765A1 (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-13 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ、光伝送システムおよび光ファイバ製造方法 |
-
2001
- 2001-03-13 JP JP2001070636A patent/JP3725435B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013084765A1 (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-13 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ、光伝送システムおよび光ファイバ製造方法 |
JP2013122502A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ、光伝送システムおよび光ファイバ製造方法 |
US8687936B2 (en) | 2011-12-09 | 2014-04-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber, optical transmission system, and method of making optical fiber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3725435B2 (ja) | 2005-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3830636B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
JP5307114B2 (ja) | 光ファイバ | |
RU2216029C2 (ru) | Оптическое волокно с дисперсионным смещением | |
JP4443788B2 (ja) | 光ファイバおよびその光ファイバを用いた光通信システム | |
JP2002162529A (ja) | 光ファイバおよびその光ファイバを用いた光通信システム | |
JP2006293117A (ja) | 光ファイバおよびそれを用いた光通信システム | |
JP2004012685A (ja) | 正分散光ファイバ、それを用いた光伝送路 | |
JP3439615B2 (ja) | 分散シフト光ファイバおよびその製造方法 | |
JP3408713B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
JP2001356223A (ja) | 分散補償光ファイバの接続構造 | |
JP2002267868A (ja) | 光ファイバ | |
JP3813385B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
JP3808247B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
JP4219830B2 (ja) | 光ファイバ | |
JP2001311849A (ja) | 低分散光ファイバおよびその低分散光ファイバを用いた光伝送システム | |
JP3340364B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
JP3479272B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ及び光通信システム | |
JPH1062640A (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
JP2000275461A (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
US20240061168A1 (en) | Optical fiber | |
JP2009015341A (ja) | 光ファイバ | |
JP2002258092A (ja) | 光ファイバ | |
JPH11223741A (ja) | 分散フラット光ファイバ | |
JP2001021747A (ja) | 分散シフト光ファイバおよびその分散シフト光ファイバを用いた光伝送路 | |
JP2001051146A (ja) | 分散シフト光ファイバ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040628 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050531 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20050630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050729 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050803 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050921 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3725435 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110930 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |