JP2002267768A - 自動ドア安全装置 - Google Patents
自動ドア安全装置Info
- Publication number
- JP2002267768A JP2002267768A JP2001072482A JP2001072482A JP2002267768A JP 2002267768 A JP2002267768 A JP 2002267768A JP 2001072482 A JP2001072482 A JP 2001072482A JP 2001072482 A JP2001072482 A JP 2001072482A JP 2002267768 A JP2002267768 A JP 2002267768A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- light
- automatic door
- detecting
- safety device
- Prior art date
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動ドア全高の全域において障害物の検出を
可能にし、発光体または受光体の一部が故障した場合で
も障害物を検出可能な自動ドア安全装置を提供すること
にある。 【解決手段】 立枠９もしくは扉８に高さ方向に所定の
間隔で配置された複数の発光体１２から成る投光部１４
と、前記発光体１２と対向する位置に、前記発光体１２
と同数かつ同間隔で配置された検出素子から成る受光部
１５を備えた構成とした。
可能にし、発光体または受光体の一部が故障した場合で
も障害物を検出可能な自動ドア安全装置を提供すること
にある。 【解決手段】 立枠９もしくは扉８に高さ方向に所定の
間隔で配置された複数の発光体１２から成る投光部１４
と、前記発光体１２と対向する位置に、前記発光体１２
と同数かつ同間隔で配置された検出素子から成る受光部
１５を備えた構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般ビル、マンショ
ン、店舗等の自動ドア安全装置に関するものである。
ン、店舗等の自動ドア安全装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動ドアには、図３に示すように立枠の
所定の高さに取付けられた１つの発光体を備えた投光部
１４と１つの検出素子を備えた受光部１５を備えた検出
装置を有し、利用者や物体が遮光したのを検出すると閉
動作中の扉を開放し扉に挟まれるのを未然に防ぐ安全装
置が備えられている。
所定の高さに取付けられた１つの発光体を備えた投光部
１４と１つの検出素子を備えた受光部１５を備えた検出
装置を有し、利用者や物体が遮光したのを検出すると閉
動作中の扉を開放し扉に挟まれるのを未然に防ぐ安全装
置が備えられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術にあっては、
車椅子利用者や、背丈の低い子供が利用する場合など投
受光部の設置高さによって、感知されない場合があっ
た。また、前記検出装置が故障した場合、扉の走行軌道
間の検知手段がなくなり利用者や物体が閉じてくる扉に
ぶつかる可能性があった。
車椅子利用者や、背丈の低い子供が利用する場合など投
受光部の設置高さによって、感知されない場合があっ
た。また、前記検出装置が故障した場合、扉の走行軌道
間の検知手段がなくなり利用者や物体が閉じてくる扉に
ぶつかる可能性があった。
【０００４】本発明の目的は、自動ドア全高のほとんど
の範囲において扉の挟まれ防止を可能にした検出範囲の
広い自動ドア安全装置を提供することにある。
の範囲において扉の挟まれ防止を可能にした検出範囲の
広い自動ドア安全装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を達成
するために、扉に対する人や物体の接近を検知する検知
装置と、扉を開閉駆動させる駆動装置と、前記検知装置
からの検知信号を受けて前記駆動装置の動作を制御する
制御装置と、扉に近接して立設される建屋立枠とを備え
た自動ドアにおいて、前記立枠もしくは扉に高さ方向に
所定の間隔で配置された複数の発光体から成る投光部
と、前記発光体と対向する位置に、前記発光体と同数か
つ同間隔で配置された検出素子から成る受光部を備えた
構成にしてある。
するために、扉に対する人や物体の接近を検知する検知
装置と、扉を開閉駆動させる駆動装置と、前記検知装置
からの検知信号を受けて前記駆動装置の動作を制御する
制御装置と、扉に近接して立設される建屋立枠とを備え
た自動ドアにおいて、前記立枠もしくは扉に高さ方向に
所定の間隔で配置された複数の発光体から成る投光部
と、前記発光体と対向する位置に、前記発光体と同数か
つ同間隔で配置された検出素子から成る受光部を備えた
構成にしてある。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。
によって説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施形態による自動ドア
安全装置の全体構造略図である。建物の出入口に設置さ
れた自動ドアは、接近する人や物を、例えば赤外線セン
サー等の検知装置１で検知し、この検知信号を制御装置
２で取り込み、扉８の開閉信号を出力することにより、
駆動装置３を制御装置２の走行プログラムに従い駆動す
る。この駆動装置３に装着された駆動プーリ４と、ベル
ト６を介して対向設置された従動プーリ５と、ベルト６
に固定された吊り車７に扉８が連結されてある。また、
検知装置１の検知範囲を外れ、かつ扉走行軌道間にいる
利用者や物体を検知するための補助装置として出入口の
高さ方向全域を検知できる検知装置扉部１０と受光部１
１を建屋立枠９に立設してある。
安全装置の全体構造略図である。建物の出入口に設置さ
れた自動ドアは、接近する人や物を、例えば赤外線セン
サー等の検知装置１で検知し、この検知信号を制御装置
２で取り込み、扉８の開閉信号を出力することにより、
駆動装置３を制御装置２の走行プログラムに従い駆動す
る。この駆動装置３に装着された駆動プーリ４と、ベル
ト６を介して対向設置された従動プーリ５と、ベルト６
に固定された吊り車７に扉８が連結されてある。また、
検知装置１の検知範囲を外れ、かつ扉走行軌道間にいる
利用者や物体を検知するための補助装置として出入口の
高さ方向全域を検知できる検知装置扉部１０と受光部１
１を建屋立枠９に立設してある。
【０００８】図２は図１の断面Ａ−Ａであり本発明の自
動ドア検知装置の詳細図である。建物の出入口に設置さ
れた立枠９に高さ方向に所定の間隔で複数の発光体１２
が配置された発光部１０を設置し、発光部と対向する立
枠に複数の検出素子１３が配置された受光部１１を設置
し、発光部から発せられた光を検出し、光の遮光を検出
した場合に扉を開放するよう電気的な接続がされてい
る。
動ドア検知装置の詳細図である。建物の出入口に設置さ
れた立枠９に高さ方向に所定の間隔で複数の発光体１２
が配置された発光部１０を設置し、発光部と対向する立
枠に複数の検出素子１３が配置された受光部１１を設置
し、発光部から発せられた光を検出し、光の遮光を検出
した場合に扉を開放するよう電気的な接続がされてい
る。
【０００９】なお、本実施形態では発光部１０及び受光
部１１を、建屋立枠９に取付ける形態を示したが、扉８
の表面８ａ、８ｂに取付けてもよい。
部１１を、建屋立枠９に取付ける形態を示したが、扉８
の表面８ａ、８ｂに取付けてもよい。
【００１０】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、自
動ドア全高の全域において障害物の検出を可能にし、発
光体、または受光体の１つが故障した場合でも検知する
ことができ、安全に利用可能な自動ドア安全装置を提供
することができる。
動ドア全高の全域において障害物の検出を可能にし、発
光体、または受光体の１つが故障した場合でも検知する
ことができ、安全に利用可能な自動ドア安全装置を提供
することができる。
【図１】本発明の一実施形態の自動ドア安全装置全体構
造略図である。
造略図である。
【図２】図１の断面Ａ−Ａである。
【図３】自動ドア従来構造の一実施形態を示した全体構
造図である。
造図である。
１ 検知装置 ２ 制御装置 ３ 駆動装置 ４ 駆動プーリ ５ 従動プーリ ６ ベルト ７ 吊車 ８ 扉 ９ 立枠 １０ 検知装置投光部 １１ 検知装置受光部 １２ 発光体 １３ 検知素子 １４ 投光部 １５ 受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 靖郎 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 東田 一夫 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 林 孝志 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステム内 Ｆターム(参考） 2E052 AA02 BA06 CA06 DA04 DB04 EA15 EB01 EC02 GA06 GB01 GC01 GC02
Claims (1)
- 【請求項１】 扉に対する人や物体の接近を検知する検
知装置と、扉を開閉駆動させる駆動装置と、前記検知装
置からの検知信号を受けて前記駆動装置の動作を制御す
る制御装置と、扉に近接して立設される建屋立枠とを備
えた自動ドアにおいて、前記立枠もしくは扉に高さ方向
に所定の間隔で配置された複数の発光体から成る投光部
と、前記発光体と対向する位置に、前記発光体と同数か
つ同間隔で配置された検出素子から成る受光部を備えた
ことを特徴とする自動ドア安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001072482A JP2002267768A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 自動ドア安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001072482A JP2002267768A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 自動ドア安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002267768A true JP2002267768A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18930058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001072482A Pending JP2002267768A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 自動ドア安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002267768A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7984590B2 (en) | 2003-09-17 | 2011-07-26 | Thk Co., Ltd. | Automatic door apparatus |
-
2001
- 2001-03-14 JP JP2001072482A patent/JP2002267768A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7984590B2 (en) | 2003-09-17 | 2011-07-26 | Thk Co., Ltd. | Automatic door apparatus |
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