JP2002267415A - 半導体測定装置 - Google Patents

半導体測定装置

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JP2002267415A
JP2002267415A JP2001065662A JP2001065662A JP2002267415A JP 2002267415 A JP2002267415 A JP 2002267415A JP 2001065662 A JP2001065662 A JP 2001065662A JP 2001065662 A JP2001065662 A JP 2001065662A JP 2002267415 A JP2002267415 A JP 2002267415A
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imaging
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Shinichi Wakatake
伸一 若竹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンプが変形してバンプ中心に頂点がない場
合でも正確にバンプ高さを測定できる半導体測定装置を
提供する。 【解決手段】 球形のバンプ21の頂点位置を第1照明
装置51での鉛直方向からの照明で光らせて第1撮像手
段52で検出し、さらに、バンプ頂点位置を第2照明装
置61で斜め上方からの照明で光らせて第2撮像手段6
2で検出し、この2つのバンプ頂点位置から画像処理部
7がステレオグラム法によって、バンプ頂点の高さを計
測するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体測定装置に
関し、特にボールグリッドアレイのボール高さを検出す
る半導体測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板の裏面に半球状のバンプを格
子状に並べた面実装型のボールグリッドアレイは、パッ
ケージサイズを小さくできると共に、パッケージ裏面で
基板と半田接合するため、端子数を多くとれるという利
点を有する。このボールグリッドアレイでは、実装の歩
留まりを良好にするため、バンプの高さのバラツキが所
定範囲内であること、バンプの欠落がないこと、バンプ
の変形がないこと等が要求される。そのため、ボールグ
リッドアレイのボール高さを検出できる半導体測定装置
が使用されている。
【0003】従来、この種の半導体測定装置には、たと
えば特開平11−230718号公報に示されるような
ボールグリッドアレイのボール高さ計測方法がある。
【0004】図5は、上記公報で示された従来の半導体
測定装置の一例を示す構成図である。図5において、従
来の半導体測定装置は、半導体チップ10が載置される
測定テーブル14を有する。測定テーブル14は、左右
(X)、前後(Y)方向に移動できるようになってい
る。また、半導体チップ10上には球形のバンプ12が
配列されている。測定テーブル14の周辺部には、円筒
状の発光面が内周側に設けられた円筒状照明16が配設
される。また、測定テーブル14の上方には、半導体チ
ップ10を左右から撮像するステレオ光学系18が配設
される。
【0005】ステレオ光学系18は、一方の撮像装置1
8Aと他方の撮像装置18Bとから構成され、これらの
撮像装置は交差角度が一定値になるように設置される。
また測定テーブル14の上方には、アライメント用照明
装置20が配設され、半導体チップ10を所定位置にア
ライメントする場合に、半導体チップ10を照明する。
【0006】次に、この半導体測定装置の動作を説明す
る。まず、アライメント用照明装置20のみを点灯し
て、半導体チップ10の画像をステレオ光学系18で撮
像し、測定テーブル14を移動して、測定対象のバンプ
12を、撮像装置18A及び撮像装置18Bの光軸の交
差点に移動させる。
【0007】次に、円筒状照明16のみを点灯して、半
導体チップ10の画像をステレオ光学系18で撮像し、
測定対象のバンプ12のステレオ画像を、撮像装置18
A及び撮像装置18Bから取得する。この2つの画像を
基にステレオグラム処理を行い、バンプ12の高さを求
める。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体測定装置は、バンプ12の中心にバンプの頂点が
無い場合には、正確なバンプ高さ測定ができないという
問題がある。
【0009】その理由は、撮像装置18Aと撮像装置1
8Bによって撮像された画像からステレオグラム処理を
行う際に、バンプ位置のアライメントを行ってバンプの
水平方向の中心にバンプ頂点があると仮定した処理を行
うために、バンプ異形によってバンプ頂点位置がずれて
いた場合、正確な測定処理が行えず、計算から求めたバ
ンプ高さに誤差が生じるからである。
【0010】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
ものであり、バンプが変形してバンプ中心に頂点がない
場合でも正確にバンプ高さを測定できる半導体測定装置
の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の半導体測定装置は、基板上に、格子
状に配列された球形バンプを有する半導体チップの、前
記球形バンプのボール高さを測定する半導体測定装置で
あって、前記半導体チップの基板に対して垂直方向の第
1照明光を照射する第1照明手段と、前記第1照明光が
前記基板面と平行な面で反射された第1反射光を撮像す
る第1撮像手段と、前記半導体チップに斜めに第2照明
光を照射する第2照明手段と、前記第2照明光が前記基
板面と平行な面で反射された第2反射光を撮像する第2
撮像手段と、前記第1撮像手段で撮像された前記球形バ
ンプの第1の画像及び前記第2撮像手段で撮像された前
記球形バンプの第2の画像に基づいて前記球形バンプの
頂点高さを検出する画像処理部とを備える構成としてあ
る。
【0012】このような構成の発明によれば、球形のバ
ンプの頂点位置を第1照明装置での鉛直方向からの照明
で光らせて第1撮像手段で検出し、さらに、バンプ頂点
位置を第2照明装置で斜め上方からの照明で光らせて第
2撮像手段で検出し、この2つのバンプ頂点位置から画
像処理部がステレオグラム法によって、バンプ頂点の高
さを計測する。このため、バンプ頂点がバンプの中央に
なくても、精度良く高さ計測をすることができる。
【0013】請求項2記載の半導体測定装置は、請求項
1記載の半導体測定装置において、更に、前記半導体チ
ップを水平移動させる搬送手段と、前記搬送手段で搬送
されている前記半導体チップの位置を検出する位置測定
手段とを有し、前記第2撮像手段が前記搬送手段で搬送
されている半導体チップの搬送方向と直交する方向の一
列の前記球形バンプに焦点が合うように配置されている
構成としてある。
【0014】このような構成の発明によれば、一次元カ
メラ等の第2撮像手段で搬送手段により搬送されている
半導体チップバンプの移動方向の列を走査するため、半
導体チップ全体の球形バンプの画像を得ることができ
る。
【0015】請求項3記載の半導体測定装置は、請求項
2記載の半導体測定装置において、前記画像処理手段
が、前記位置測定手段からの位置情報に基づいて前記第
1の画像と前記第2の画像とを関連づける構成としてあ
る。
【0016】このような構成の発明によれば、第1の撮
像手段によって撮像された第1の画像と第2撮像手段に
よって撮像された第2の画像の水平位置関係を位置測定
手段の位置情報により関連づけることで、バンプの高さ
を測定することができる。
【0017】請求項4記載の半導体測定装置は、請求項
1〜3いずれかに記載の半導体測定装置において、前記
第1照明手段と前記第1撮像手段とが、同一の光軸に配
置されている構成としてある。
【0018】このような構成の発明によれば、半導体チ
ップの基板面と平行に反射してくる反射光を撮像するた
め、球形バンプの頂点の反射像を得ることができる。
【0019】請求項5記載の半導体測定装置は、請求項
1〜4いずれかに記載の半導体測定装置において、前記
第1撮像手段の前面に第1の周波数選別光学フィルタが
配置され、前記第2撮像手段の前面に前記第1の周波数
選別光学フィルタと異なる周波数の光を透過する第2の
周波数選別光学フィルタが配置され、前記第1照明手段
が、前記第1の周波数選別光学フィルタを透過する波長
の光を照射し、前記第2照明手段が、前記第2の周波数
選別光学フィルタを透過する波長の光を照射する構成と
してある。
【0020】このような構成の発明によれば、第1照明
手段及び第2照明手段の光の相互干渉がなくなるために
照明を切り替えることなく第1撮像手段及び第2撮像手
段で一度に画像取り込みが可能となる。
【0021】請求項6記載の半導体測定装置は、請求項
1〜5いずれかに記載の半導体測定装置において、前記
画像処理部が、前記第1の画像の輝点の第1中心位置座
標及び前記第2の画像の輝点の第2中心位置座標を計測
し、これらの第1中心位置座標と第2中心位置座標に基
づいて各球形バンプのボール高さを測定する構成として
ある。
【0022】このような構成の発明によれば、垂直方向
と斜め方向の2つの照明で光らせて検出した2つのバン
プ頂点位置(第1中心位置座標及び第2中心位置座標)
からステレオグラム法によってバンプ頂点高さを計測す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体測定装置の
実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0024】図1は、本発明の半導体測定装置の第1実
施形態を示す構成図である。この半導体測定装置1は、
ボールグリッドアレイ2の球形バンプ21のボール高さ
を測定する装置である。ボールグリッドアレイ2は、半
導体基板22の裏面に半田の半球形バンプ21が格子状
に配列された半導体チップである。
【0025】半導体測定装置1は、搬送手段として、図
の矢印の方向に搬送される移動ステージ3と、移動ステ
ージ3上に載置されて水平移動される半導体チップ2の
位置を、例えば移動ステージ3の移動量で検出する位置
測定手段4とを備えている。半導体チップ2は、図示し
ない位置合わせ機構により、移動ステージ3の移動方向
と直交する方向に球形バンプ21の格子の列が揃うよう
に、裏面の球形バンプ21を上にして移動ステージ3上
に載置されるようになっている。
【0026】半導体測定装置1は、移動ステージ3上に
載置されて搬送される半導体チップ2上に鉛直方向から
光を照射して鉛直方向の反射光を撮像する第1撮像系5
と、半導体チップ2に斜めに光を照射し、照射方向と対
称的に反射してくる反射光を撮像する第2撮像系6と、
画像処理部7とを有している。
【0027】第1撮像系5は、光軸に配置されている第
1照明装置51と、CCDカメラなどの第1撮像手段5
2とで構成されている。第1照明装置51は、半導体チ
ップ2上に半導体基板22と垂直方向の平行光の第1照
射光L1を半導体チップ2上に照射する。第1撮像手段
52は、半導体チップ2上に合焦して半導体チップ2か
ら鉛直方向に反射してくる第1反射光L2の画像を撮像
する二次元カメラである。
【0028】第2撮像系6は、移動ステージ5の移動方
向と同方向の斜め上方から平行光を投射する第2照明装
置61と、半導体チップ2上の移動ステージ3の移動方
向と直角方向の一線上に合焦し、半導体チップ2の斜め
後方に所定の取付角度αを有して配設されているCCD
カメラ等の第2撮像手段62とから構成されている。第
2撮像手段62としては一次元カメラを用いている。第
2撮像手段62は、第2照明装置61から斜めに半導体
チップ2を照明する第2照明光L3が、球形バンプ21
上面で反射する反射光のうち、半導体基板22面と平行
面からの第2反射光L4が入射するように取付角度αを
調節して設置されている。
【0029】画像処理部7は、第1撮像手段52からの
第1の画像信号a及び第2撮像手段62からの第2の画
像信号bを基に、位置測定手段4からの位置信号cと合
わせて第1の画像及び第2の画像での各バンプの頂点部
の位置座標を求め、第2撮像手段62の取付角度αによ
る補正を加味して、各バンプの頂点高さを求める。
【0030】次に、図1の半導体測定装置1の動作につ
いて説明する。まず、第1照明装置51のみを点灯させ
て第1照明光L1を照射し、半導体チップ2上の球形の
バンプ21表面によって反射された第1反射光L2を二
次元カメラの第1撮像手段52にて撮像する。第1撮像
手段52によって撮像された球形バンプ21の第1の画
像は、例えば、図2のような画像となる。半導体チップ
2に対して鉛直方向に照射された第1照明光L1は、半
導体チップ2の基板22面と平行な面だけが鉛直方向に
反射され、鉛直方向に反射された第1反射光L2のみが
第1撮像手段52によって撮像される。そのため、球形
バンプ21の頂点以外は鉛直方向に反射しないので、円
形の黒色部分Bとなって黒く写っている。
【0031】黒色部分Bにおいて光っている部分Cは、
第1照明光L1がバンプの表面に映り込んでいる部分で
ある。すなわち、これはバンプのもっとも高い頂点部分
であり、チップ面と平行な面であるので、この光ってい
る部分の中心を各バンプの頂点とみなすことができる。
球形バンプの黒色部分B周辺は、半導体チップ2の半導
体基板22による反射である。第1撮像手段52で撮像
された画像は画像処理部7に第1の画像として送られ、
画像処理部7によって、この各輝点の中心の第1中心位
置座標XYが計測される。この鉛直方向から計測された
頂点位置が正確なバンプ頂点位置である。
【0032】次に、第1照明装置51を消灯させ、第2
照明装置61を点灯させて、移動ステージ3を移動させ
ながら、半導体チップ2を照明する。同時に一次元カメ
ラの第2撮像手段62で半導体チップ2上のバンプ画像
を順次撮像する。これにより、半導体チップ2を上部斜
方視した、半導体チップ2の上面全面にわたって合焦し
ている第2の画像を取得する。これは、例えば図3のよ
うな画像として撮像される。半導体チップ2の半導体基
板22面と平行な各球形バンプ21の頂点による第2反
射光だけが第2撮像手段62によって撮像されるため、
各球形バンプ21の頂点が輝点Sとなって現れる。この
輝点Sの中心がバンプ頂点位置であるが、球形バンプ2
1の高さにより変動する値である。第1撮像手段62で
撮像された第2の画像は画像処理部7に送られる。
【0033】画像処理部7は、第2撮像手段62によっ
て撮像された各球形バンプの輝点Sの中心の第2中心位
置座標X’Y’を計測する。さらに画像処理部7は、図
2の画像と図3の画像の水平位置関係を位置測定手段3
の位置情報cにより関連づける。画像処理部7は、図2
から計測される各バンプの頂点の第1中心位置座標XY
と、図3から計測される各バンプの頂点の第2中心位置
座標X’Y’のずれを演算する。ずれがない場合は、バ
ンプの高さが基準高さであることを示す。水平方向のず
れは第2撮像手段62の光軸に対するずれであるから、
第2撮像手段62の水平方向に対する取付角度αによっ
て鉛直方向(Z軸方向)の補正を行うことにより、各バ
ンプの頂点高さを基準高さからの偏差として測定する。
【0034】このように、本発明の半導体測定装置1
は、球形のバンプの頂点位置を鉛直方向からの照明で光
らせて検出し、さらに、バンプ頂点位置を斜め上方から
の照明で光らせて検出して、この2つのバンプ頂点位置
からステレオグラム法によって、バンプ頂点の高さを計
測する。このため、バンプ頂点がバンプの中央になくて
も、精度良くボール高さを計測することができ、特性、
性能及び信頼性が向上している。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態について
図4を参照して詳細に説明する。図4は、本発明の半導
体測定装置の第2実施形態の構成を示す構成図である。
この半導体測定装置1bは、バンプの高さを測定する基
本的な構成は第1実施形態と同じであり、二次元カメラ
の第1撮像手段52の前方に第1の周波数選別光学フィ
ルタ53と、第2撮像手段62の前方に第2の周波数選
別光学フィルタ63が設けられている点と、第1照明装
置51bの発光周波数と第2照明装置61bの発光周波
数とが相違する。その他の構成については同様であるの
で、同一の構成には同一の符号を付してその説明は省略
する。
【0036】第1の周波数選別光学フィルタ53と第2
の周波数選別光学フィルタ63は、各々異なる特定波長
の光のみを透過させる。第1照明装置51bは周波数選
別光学フィルタ53を透過する波長の光のみを照射し、
第2照明装置61bは周波数選別光学フィルタ63を透
過する波長の光のみを照射する。
【0037】これにより、第1撮像手段52と第2撮像
手段62に入射する第1照明装置51b及び第2照明装
置61bの光の相互干渉がなくなるために照明を切り替
えることなく双方のカメラで一度に画像取り込みが可能
となるため、測定時間が短縮されるという効果が得られ
る。
【0038】上述した半導体測定装置では、第2撮像手
段として一次元カメラを用い、半導体チップを移動させ
ながらバンプ全体を撮像する装置を示したが、静止した
半導体チップを2次元カメラの焦点距離を前方のバンプ
列から後方のバンプ列へ移動させながらバンプを順次撮
像するようにしても同様の効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】本発明の半導体測定装置によれば、ボー
ルグリッドアレイのバンプ頂点の位置を正確にとらえ
て、その部分のバンプ高さを計測できるため、球形バン
プの頂点部分におけるボール高さを正確に計測できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体測定装置の第1の実施の形態の
構成図である。
【図2】本発明の半導体装置における第1撮像装置に撮
像された球形バンプの第1の画像の一例である。
【図3】本発明の半導体装置における第2撮像装置に撮
像された球形バンプの第2の画像の一例である。
【図4】本発明の半導体装置の第2実施形態の構成図で
ある。
【図5】従来の半導体測定装置の構成図である。
【符号の説明】
1、1b 半導体測定装置 2 ボールグリッドアレイ(半導体チップ) 21 球形ボール 22 半導体基板 3 搬送装置 4 位置測定装置 5 第1撮像系 51 第1照明装置 52 第1撮像手段 6 第2撮像系 61 第2照明装置 62 第2撮像手段 7 画像処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、格子状に配列された球形バン
    プを有する半導体チップの、前記球形バンプのボール高
    さを測定する半導体測定装置であって、 前記半導体チップの基板に対して垂直方向の第1照明光
    を照射する第1照明手段と、前記第1照明光が前記基板
    面と平行な面で反射された第1反射光を撮像する第1撮
    像手段と、前記半導体チップに斜めに第2照明光を照射
    する第2照明手段と、前記第2照明光が前記基板面と平
    行な面で反射された第2反射光を撮像する第2撮像手段
    と、前記第1撮像手段で撮像された前記球形バンプの第
    1の画像及び前記第2撮像手段で撮像された前記球形バ
    ンプの第2の画像に基づいて前記球形バンプの頂点高さ
    を検出する画像処理部とを備えることを特徴とする半導
    体測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体測定装置におい
    て、 更に、前記半導体チップを水平移動させる搬送手段と、
    前記搬送手段で搬送されている前記半導体チップの位置
    を検出する位置測定手段とを有し、前記第2撮像手段が
    前記搬送手段で搬送されている半導体チップの搬送方向
    と直交する方向の一列の前記球形バンプに焦点が合うよ
    うに配置されていることを特徴とする半導体測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体測定装置におい
    て、 前記画像処理手段が、前記位置測定手段からの位置情報
    に基づいて前記第1の画像と前記第2の画像とを関連づ
    けることを特徴とする半導体測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれかに記載の半導体測
    定装置において、 前記第1照明手段と前記第1撮像手段とが、同一の光軸
    に配置されていることを特徴とする半導体測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれかに記載の半導体測
    定装置において、 前記第1撮像手段の前面に第1の周波数選別光学フィル
    タが配置され、前記第2撮像手段の前面に前記第1の周
    波数選別光学フィルタと異なる周波数の光を透過する第
    2の周波数選別光学フィルタが配置され、前記第1照明
    手段が、前記第1の周波数選別光学フィルタを透過する
    波長の光を照射し、前記第2照明手段が、前記第2の周
    波数選別光学フィルタを透過する波長の光を照射するこ
    とを特徴とする半導体測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれかに記載の半導体測
    定装置において、 前記画像処理部が、前記第1の画像の輝点の第1中心位
    置座標及び前記第2の画像の輝点の第2中心位置座標を
    計測し、これらの第1中心位置座標と第2中心位置座標
    に基づいて各球形バンプのボール高さを測定することを
    特徴とする半導体測定装置。
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