JP2002267362A - エネルギー節約型乾燥液化機 - Google Patents
エネルギー節約型乾燥液化機Info
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- JP2002267362A JP2002267362A JP2001061208A JP2001061208A JP2002267362A JP 2002267362 A JP2002267362 A JP 2002267362A JP 2001061208 A JP2001061208 A JP 2001061208A JP 2001061208 A JP2001061208 A JP 2001061208A JP 2002267362 A JP2002267362 A JP 2002267362A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 気化された気体が保有している熱の廃熱処理
を行わずに気化用加熱源として再使用することにより、
気化に必要な加熱源を不要とし、また気体が保有してい
る気化熱が気化に必要な加熱源として使用されるとき、
別途の液化装置や冷却塔などの冷却装置を不要としたエ
ネルギー節約型乾燥液化機を提供する。 【解決手段】 本発明は、気化室と凝縮室とに分かれる
二重容器を形成し、前記両室の隔壁に伝熱ピンを付着し
て熱交換機を作り、圧縮機の吸入管を気化室に、吐出管
を凝縮室にそれぞれ連結運転し、気化室は低圧を維持し
て液体の沸騰飽和温度を低くし、逆に凝縮室は高圧を維
持して気体の凝縮飽和温度を高くして、前記両室間の温
度差によって熱交換機を介して凝縮熱が気化熱に移動、
気化させることにより、気化に必要な加熱源と別途の液
化及び冷却装置とを不要としたことを特徴とする。
を行わずに気化用加熱源として再使用することにより、
気化に必要な加熱源を不要とし、また気体が保有してい
る気化熱が気化に必要な加熱源として使用されるとき、
別途の液化装置や冷却塔などの冷却装置を不要としたエ
ネルギー節約型乾燥液化機を提供する。 【解決手段】 本発明は、気化室と凝縮室とに分かれる
二重容器を形成し、前記両室の隔壁に伝熱ピンを付着し
て熱交換機を作り、圧縮機の吸入管を気化室に、吐出管
を凝縮室にそれぞれ連結運転し、気化室は低圧を維持し
て液体の沸騰飽和温度を低くし、逆に凝縮室は高圧を維
持して気体の凝縮飽和温度を高くして、前記両室間の温
度差によって熱交換機を介して凝縮熱が気化熱に移動、
気化させることにより、気化に必要な加熱源と別途の液
化及び冷却装置とを不要としたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は乾燥液化機に係り、
より詳しくは液体と異物質又は固形粉との混合物から液
体を除去して固形粉を乾燥生産するか、或いは混合物か
ら純粋液を生産する装置であって、家畜の糞尿、廃水処
理場のスラッジ、食べかすなどの乾燥や食品及び医薬品
生産などに使用できるようにしたエネルギー節約型乾燥
液化機に関する。
より詳しくは液体と異物質又は固形粉との混合物から液
体を除去して固形粉を乾燥生産するか、或いは混合物か
ら純粋液を生産する装置であって、家畜の糞尿、廃水処
理場のスラッジ、食べかすなどの乾燥や食品及び医薬品
生産などに使用できるようにしたエネルギー節約型乾燥
液化機に関する。
【０００２】
【従来の技術】本発明は液体が沸騰して気化するか、逆
に気体が凝縮して液化する状態の変化時には熱の授受が
伴い、また与えられる圧力の変化に応じて沸騰もしくは
凝縮する飽和温度が変わる原理を応用することにより、
液体と異物質との混合物から純粋液を生産するとき、或
いは乾燥固形物を得るときに適用する装置である。
に気体が凝縮して液化する状態の変化時には熱の授受が
伴い、また与えられる圧力の変化に応じて沸騰もしくは
凝縮する飽和温度が変わる原理を応用することにより、
液体と異物質との混合物から純粋液を生産するとき、或
いは乾燥固形物を得るときに適用する装置である。
【０００３】従来は、純粋液と異物質又は固形粉とを分
離するために、容器に混合物を入れ、加熱して液体を気
化させ、気化された気体を廃棄して乾燥固形粉を生産し
たり、逆に純粋液を生産するために、上記のように加熱
して気化された気体を冷却液化させて液体を生産したり
した。
離するために、容器に混合物を入れ、加熱して液体を気
化させ、気化された気体を廃棄して乾燥固形粉を生産し
たり、逆に純粋液を生産するために、上記のように加熱
して気化された気体を冷却液化させて液体を生産したり
した。
【０００４】しかし、上述した従来の生産方法は、液体
を気化させるために使われる加熱源の熱損失があり、ま
た純粋液を生産するために、加熱気化された気体を液化
するための別途の冷却機や冷却塔などの冷却装置を必要
とし、これを運転する追加動力を必要とするという二重
的な熱損失の矛盾があった。
を気化させるために使われる加熱源の熱損失があり、ま
た純粋液を生産するために、加熱気化された気体を液化
するための別途の冷却機や冷却塔などの冷却装置を必要
とし、これを運転する追加動力を必要とするという二重
的な熱損失の矛盾があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はかか
る従来の問題点を解決するためのもので、その目的は気
化された気体が保有している熱の廃熱処理を行わずに気
化用加熱源として再使用することにより、従来必要とし
ていた、気化に必要な加熱源を不要とし、また気体が保
有している気化熱が気化に必要な加熱源として使用され
るとき、放熱して液化されるので、別途の液化装置や冷
却塔などの冷却装置を不要としたエネルギー節約型乾燥
液化機を提供することにある。
る従来の問題点を解決するためのもので、その目的は気
化された気体が保有している熱の廃熱処理を行わずに気
化用加熱源として再使用することにより、従来必要とし
ていた、気化に必要な加熱源を不要とし、また気体が保
有している気化熱が気化に必要な加熱源として使用され
るとき、放熱して液化されるので、別途の液化装置や冷
却塔などの冷却装置を不要としたエネルギー節約型乾燥
液化機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、気化室と凝縮室とに分かれる二重容器を
形成し、前記両室の隔壁に伝熱ピンを付着して熱交換機
を作り、圧縮機の吸入管を気化室に、吐出管を凝縮室に
それぞれ連結運転し、気化室は低圧を維持して液体の沸
騰飽和温度を低くし、逆に凝縮室は高圧を維持して気体
の凝縮飽和温度を高くして、前記両室間の温度差によっ
て熱交換機を介して凝縮熱が気化熱に移動、気化させる
ことにより、気化に必要な加熱源と別途の液化及び冷却
装置とを不要としたことを特徴とする。
に、本発明は、気化室と凝縮室とに分かれる二重容器を
形成し、前記両室の隔壁に伝熱ピンを付着して熱交換機
を作り、圧縮機の吸入管を気化室に、吐出管を凝縮室に
それぞれ連結運転し、気化室は低圧を維持して液体の沸
騰飽和温度を低くし、逆に凝縮室は高圧を維持して気体
の凝縮飽和温度を高くして、前記両室間の温度差によっ
て熱交換機を介して凝縮熱が気化熱に移動、気化させる
ことにより、気化に必要な加熱源と別途の液化及び冷却
装置とを不要としたことを特徴とする。
【０００７】また、熱交換の効率を高めるためにスクレ
ーパーとアジテーターを前記気化室に備えることが望ま
れる。
ーパーとアジテーターを前記気化室に備えることが望ま
れる。
【０００８】なお、前記圧縮機に流入する液体と異物質
を除去する液体及び異物質分離機を備えることが望まれ
る。
を除去する液体及び異物質分離機を備えることが望まれ
る。
【０００９】また、前記凝縮室で放熱されない残熱が前
記気化室に流入する、混合物を加熱するための予熱交換
機を備えることが望まれる。
記気化室に流入する、混合物を加熱するための予熱交換
機を備えることが望まれる。
【００１０】また、混合物を沸騰温度まで予熱するため
に予熱バーナを備えることが望まれる。
に予熱バーナを備えることが望まれる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を
添付図面を参照して説明する。
添付図面を参照して説明する。
【００１２】図１は乾燥液化機の外見図であって、乾燥
液化機の本体２５上部に内部を開けることのできる蓋２
６が備えられ、しかも上部に減速機モーター１が備え
れ、圧縮機１９の吸入管２０に液体及び異物質分離機２
３を備え、圧縮機１９に液体又は異物質が流入しないよ
うにし、気化室圧力計２、気化室温度計３、凝縮室圧力
計５、凝縮室温度計６を備え、気化室と凝縮室の運転状
態を表示するようにした。
液化機の本体２５上部に内部を開けることのできる蓋２
６が備えられ、しかも上部に減速機モーター１が備え
れ、圧縮機１９の吸入管２０に液体及び異物質分離機２
３を備え、圧縮機１９に液体又は異物質が流入しないよ
うにし、気化室圧力計２、気化室温度計３、凝縮室圧力
計５、凝縮室温度計６を備え、気化室と凝縮室の運転状
態を表示するようにした。
【００１３】なお、混合物流入口バルブ４と過入混合物
自動排出バルブ２１があり、凝縮圧力調節バルブ１０に
よって凝縮圧力が調節され、残留気体及び凝縮水が予熱
交換機１１に流入した後、気化室１５に流入する混合物
を予熱させ、残熱を放熱した後、冷却されて凝縮液排出
口１２に排出され、乾燥された固形粉及び異物質は排出
バルブ１３に排出される。
自動排出バルブ２１があり、凝縮圧力調節バルブ１０に
よって凝縮圧力が調節され、残留気体及び凝縮水が予熱
交換機１１に流入した後、気化室１５に流入する混合物
を予熱させ、残熱を放熱した後、冷却されて凝縮液排出
口１２に排出され、乾燥された固形粉及び異物質は排出
バルブ１３に排出される。
【００１４】図２は乾燥液化機の縦断面図であって、混
合物流入口バルブ４を介して混合物を流入させた後、減
速機モーター１で作動させると、フード１７に連結され
たアジテーター２４のエッジ部分に付着されたスクレー
パー１６は熱交換機の壁面をかいて付着物を除去して熱
交換を増加させる。減速モーター１の運転状態で予熱バ
ーナ１４を作動させ、混合物の温度が上がると、圧縮機
１９が作動され、気化室１５の気体は吸入管２０を介し
て吸入圧縮され、吐出管１８を介して凝縮室７に流入す
る。
合物流入口バルブ４を介して混合物を流入させた後、減
速機モーター１で作動させると、フード１７に連結され
たアジテーター２４のエッジ部分に付着されたスクレー
パー１６は熱交換機の壁面をかいて付着物を除去して熱
交換を増加させる。減速モーター１の運転状態で予熱バ
ーナ１４を作動させ、混合物の温度が上がると、圧縮機
１９が作動され、気化室１５の気体は吸入管２０を介し
て吸入圧縮され、吐出管１８を介して凝縮室７に流入す
る。
【００１５】従って、気化室１５は低圧になって飽和温
度が低くなり、低温で乾燥液化機ボディ兼熱交換機２２
を介し、凝縮室からの凝縮熱を受け取って気化し、凝縮
室７は高圧になって飽和温度が高くなり、高温で気化室
に放熱液化された後、凝縮圧力調節バルブ１０を介し、
予熱交換機１１で残熱を放熱冷却された後、凝縮液排出
口１２に排出する。
度が低くなり、低温で乾燥液化機ボディ兼熱交換機２２
を介し、凝縮室からの凝縮熱を受け取って気化し、凝縮
室７は高圧になって飽和温度が高くなり、高温で気化室
に放熱液化された後、凝縮圧力調節バルブ１０を介し、
予熱交換機１１で残熱を放熱冷却された後、凝縮液排出
口１２に排出する。
【００１６】液体が混合物から完全に分離されると、気
化室１５の残留物は排出バルブ１３を介して排出され
る。気化室圧力計２と気化室温度計３で気化室の温度と
圧力を測り、凝縮室圧力計５と凝縮室温度計６で凝縮室
の温度と圧力を測定運転する。
化室１５の残留物は排出バルブ１３を介して排出され
る。気化室圧力計２と気化室温度計３で気化室の温度と
圧力を測り、凝縮室圧力計５と凝縮室温度計６で凝縮室
の温度と圧力を測定運転する。
【００１７】気体に吸入した液体及び異物質は圧縮機１
９に損傷を被るので、液体及び異物質分離機２３の内部
のフィルタ２９で除去され、過剰流入した混合物は過入
混合物自動排出口２１に排出されて定量運搬が行われ、
熱交換機の伝熱ピン８は伝熱面積を拡大して熱交換率を
高め、保温材９は熱損失を防止する。上部に設置された
蓋２６は内部整備時に開くようになっており、バーナ１
４の燃焼ガスは煙道２７に排出される。
９に損傷を被るので、液体及び異物質分離機２３の内部
のフィルタ２９で除去され、過剰流入した混合物は過入
混合物自動排出口２１に排出されて定量運搬が行われ、
熱交換機の伝熱ピン８は伝熱面積を拡大して熱交換率を
高め、保温材９は熱損失を防止する。上部に設置された
蓋２６は内部整備時に開くようになっており、バーナ１
４の燃焼ガスは煙道２７に排出される。
【００１８】図３は乾燥液化機の横断面図であり、乾燥
液化機の構造を理解するために必要な図面であって、各
符号の名称及び機能構造は図２で説明したのと同様であ
る。
液化機の構造を理解するために必要な図面であって、各
符号の名称及び機能構造は図２で説明したのと同様であ
る。
【００１９】以下、本発明の作動原理を説明する。
【００２０】別途の液化装置や冷却塔などの冷却装置を
不要とするためには、液化される飽和温度が気化される
飽和温度より高いべきであり、高い場合に熱が移動して
加熱源として用いることができる。これを実現するため
に、気化室と凝縮室との間の隔壁に熱交換ピンを付着す
ることにより、伝熱面積を拡大して熱交換機に成形し、
気化室と凝縮室間に圧縮機を設置して運転すると、気化
室は低圧になり、凝縮室は高圧になるという圧力差が発
生する。
不要とするためには、液化される飽和温度が気化される
飽和温度より高いべきであり、高い場合に熱が移動して
加熱源として用いることができる。これを実現するため
に、気化室と凝縮室との間の隔壁に熱交換ピンを付着す
ることにより、伝熱面積を拡大して熱交換機に成形し、
気化室と凝縮室間に圧縮機を設置して運転すると、気化
室は低圧になり、凝縮室は高圧になるという圧力差が発
生する。
【００２１】従って、高圧の凝縮室は高温の飽和温度が
形成され、低圧の気化室は低温の飽和温度が形成され
て、前記両室間に温度差が発生し、凝縮室の熱が熱交換
機を介して気化室に移動する。従って、高温の凝縮室の
熱が低温の気化室に移動するので、凝縮室の気体は放熱
液化され、気化室の液体は吸熱気化される。
形成され、低圧の気化室は低温の飽和温度が形成され
て、前記両室間に温度差が発生し、凝縮室の熱が熱交換
機を介して気化室に移動する。従って、高温の凝縮室の
熱が低温の気化室に移動するので、凝縮室の気体は放熱
液化され、気化室の液体は吸熱気化される。
【００２２】上述した原理を適用して食べ物の廃棄物を
乾燥させる場合の例を上げると、水分混合物である食べ
物の廃棄物を気化室に入れ、予熱ヒーターで８０℃程度
に予熱した後、圧縮機を運転すると、３５５ｍｍＨｇの
真空が気化室に形成され、飽和温度が低くなって８０℃
で沸騰気化し、凝縮室は１０７５ｍｍＨｇの高圧を維持
すると、１１０℃の飽和温度が形成されて、両室間に３
０℃の温度差が発生し、凝縮室の凝縮熱が気化室に移動
し、加熱気化させ、凝縮室の気体は放熱液化される。こ
の際、凝縮室の放熱量は気化室の気化熱と圧縮機の所要
動力とに相応する合算熱になり、通常気化熱の１．２倍
以上になるので、気化させた後の残熱は放熱冷却機で廃
熱処理を行い、完全液化及び使用温度に合わせて過冷却
させる。
乾燥させる場合の例を上げると、水分混合物である食べ
物の廃棄物を気化室に入れ、予熱ヒーターで８０℃程度
に予熱した後、圧縮機を運転すると、３５５ｍｍＨｇの
真空が気化室に形成され、飽和温度が低くなって８０℃
で沸騰気化し、凝縮室は１０７５ｍｍＨｇの高圧を維持
すると、１１０℃の飽和温度が形成されて、両室間に３
０℃の温度差が発生し、凝縮室の凝縮熱が気化室に移動
し、加熱気化させ、凝縮室の気体は放熱液化される。こ
の際、凝縮室の放熱量は気化室の気化熱と圧縮機の所要
動力とに相応する合算熱になり、通常気化熱の１．２倍
以上になるので、気化させた後の残熱は放熱冷却機で廃
熱処理を行い、完全液化及び使用温度に合わせて過冷却
させる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
気化室と凝縮室を二重容器で構成し、両室の隔壁に熱交
換ピンを付着して熱交換機を形成して、気化熱の廃熱処
理を行わず凝縮時に放熱するようにすることにより、気
化に必要な加熱源として再使用することができるほか、
凝縮熱を気化熱として使用時に自動液化されるため、別
途の冷却装置及びこれによる運転動力が不要になるの
で、気化に必要な加熱熱量を節減し、冷却液化装置を不
要とし、これによる運転費用を節減することができると
いう効果がある。
気化室と凝縮室を二重容器で構成し、両室の隔壁に熱交
換ピンを付着して熱交換機を形成して、気化熱の廃熱処
理を行わず凝縮時に放熱するようにすることにより、気
化に必要な加熱源として再使用することができるほか、
凝縮熱を気化熱として使用時に自動液化されるため、別
途の冷却装置及びこれによる運転動力が不要になるの
で、気化に必要な加熱熱量を節減し、冷却液化装置を不
要とし、これによる運転費用を節減することができると
いう効果がある。
【図１】乾燥液化機の外見図である。
【図２】乾燥液化機の縦断面図である。
【図３】乾燥液化機の横断面図である。
１ 減速機モーター ２ 気化室圧力計 ３ 気化室温度計 ５ 凝縮室圧力計 ６ 凝縮室温度計 １０ 凝縮圧力調節バルブ １１ 予熱交換機 １２ 凝縮液排出口 １３ 排出バルブ １８ 吐出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ２６Ｂ 21/00 Ｆ２６Ｂ 21/00 Ｊ Ｋ Ｆターム(参考） 3L113 AA04 AA07 AB05 AB10 AC04 AC22 AC23 AC58 AC62 AC63 AC67 AC83 BA39 CA08 CA10 CB03 CB14 CB15 CB29 CB33 CB34 CB39 DA02 DA06 4D059 AA01 BD19 CA04
Claims (5)
- 【請求項１】 気化室１５と凝縮室７とに分かれる二重
容器を形成し、前記両室の隔壁に伝熱ピンを付着して熱
交換機８を作り、圧縮機１９の吸入管２０を気化室１５
に、吐出管８を凝縮室７にそれぞれ連結運転し、気化室
１５は低圧を維持して液体の沸騰飽和温度を低くし、逆
に凝縮室７は高圧を維持して気体の凝縮飽和温度を高く
して、前記両室間の温度差によって熱交換機８を介して
凝縮熱が気化熱に移動、気化させることにより、気化に
必要な加熱源と別途の液化及び冷却装置とを不要とした
ことを特徴とするエネルギー節約型乾燥液化機。 - 【請求項２】 熱交換の効率を高めるためにスクレーパ
ー１６とアジテーター２４を前記気化室に備えることを
特徴とする請求項１記載のエネルギー節約型乾燥液化
機。 - 【請求項３】 前記圧縮機１９に流入する液体と異物質
を除去する液体及び異物質分離機２３を備えることを特
徴とする請求項１記載のエネルギー節約型乾燥液化機。 - 【請求項４】 前記凝縮室７で放熱されない残熱が前記
気化室１５に流入する、混合物を加熱するための予熱交
換機１１を備えるを特徴とする請求項１記載のエネルギ
ー節約型乾燥液化機。 - 【請求項５】 混合物を沸騰温度まで予熱するために予
熱バーナ１４を備えることを特徴とする請求項１記載の
エネルギー節約型乾燥液化機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001061208A JP2002267362A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | エネルギー節約型乾燥液化機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001061208A JP2002267362A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | エネルギー節約型乾燥液化機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002267362A true JP2002267362A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18920538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001061208A Pending JP2002267362A (ja) | 2001-03-06 | 2001-03-06 | エネルギー節約型乾燥液化機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002267362A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104764309A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-07-08 | 池州博瑞德钙业有限公司 | 一种碳酸钙干燥设备 |
| CN106369970A (zh) * | 2016-11-21 | 2017-02-01 | 郑州搜趣信息技术有限公司 | 一种能够循环利用的化工原料干燥装置 |
| CN107504779A (zh) * | 2017-09-27 | 2017-12-22 | 徐工集团工程机械有限公司 | 叶片结构、烘干滚筒及烘干设备 |
| CN109855410A (zh) * | 2018-12-03 | 2019-06-07 | 湖南全望信息科技有限公司 | 一种农业科学研究用谷物脱水装置 |
| CN109855408A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-06-07 | 西昌学院 | 一种中药复方药剂生产原料晾晒装置 |
| CN110627342A (zh) * | 2019-10-17 | 2019-12-31 | 长沙佐迩信息科技有限公司 | 一种环保型废水污泥干燥处理辅助装置 |
| CN112460922A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-09 | 西安交通大学 | 一种负压干燥装置及其工作方法 |
-
2001
- 2001-03-06 JP JP2001061208A patent/JP2002267362A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN106369970B (zh) * | 2016-11-21 | 2018-11-23 | 浙江盛汇化工有限公司 | 一种能够循环利用的化工原料干燥装置 |
| CN107504779A (zh) * | 2017-09-27 | 2017-12-22 | 徐工集团工程机械有限公司 | 叶片结构、烘干滚筒及烘干设备 |
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| CN110627342A (zh) * | 2019-10-17 | 2019-12-31 | 长沙佐迩信息科技有限公司 | 一种环保型废水污泥干燥处理辅助装置 |
| CN112460922A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-09 | 西安交通大学 | 一种负压干燥装置及其工作方法 |
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