JP2002267292A - 冷凍機用脱気装置 - Google Patents

冷凍機用脱気装置

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JP2002267292A
JP2002267292A JP2001060656A JP2001060656A JP2002267292A JP 2002267292 A JP2002267292 A JP 2002267292A JP 2001060656 A JP2001060656 A JP 2001060656A JP 2001060656 A JP2001060656 A JP 2001060656A JP 2002267292 A JP2002267292 A JP 2002267292A
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Shin Honda
伸 本田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な手段にて不凝縮ガスを冷凍機外に排出
する。 【解決手段】 吸着式冷凍機1と独立して設けられた循
環回路51にアスピレータ54を設ける。これにより、
アスピレータ(流体流ポンプ)54を駆動する流体(駆
動流体)と吸着式冷凍機1内を循環する熱媒体とが分離
した状態となり、駆動流体中から真空ポンプにて不凝縮
ガス等の気相成分を吸引排出する必要がない。したがっ
て、部品点数を削減する(真空ポンプを廃止する)こと
ができるので、安価な手段により不凝縮ガスを速やかに
排出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密閉された系内で
冷媒を蒸発及び凝縮させる冷凍機に適用され、冷凍機内
の不凝縮ガスを系外に放出する冷凍機用脱気装置に関す
るもので、特に、吸着式冷凍機や吸収式冷凍機に適用し
て有効である。
【0002】
【従来の技術】吸着式冷凍機は、周知のごとく、シリカ
ゲル等の吸着剤が水蒸気を吸着する作用を利用したもの
あり、具体的には、略真空状態に保たれた吸着器内に封
入された水等の液相冷媒が気化する際の吸熱により冷凍
能力を得るとともに、気化した蒸気冷媒を吸着剤にて吸
着して液相冷媒を連続的に気化させるものである。
【0003】なお、吸着器内の液相冷媒が全て蒸発した
とき、又は吸着剤の吸着能力が飽和して(吸着剤の吸着
量が限界に達して)吸着器内の圧力が上昇し、液相冷媒
の蒸発が停止したとき等には、吸着剤を加熱して吸着し
た気相冷媒(水蒸気)を吸着剤から脱離再生させる。
【0004】ところで、吸着器内では、前述のごとく、
吸着剤の加熱及び発生した冷凍能力の回収等の行為が行
われるので、これらの行為を行うための熱交換器が吸着
器内に収納されている。そして、熱交換器の材質として
は、一般的にアルミニウム等の熱伝導率の大きく、加工
性に優れた金属が採用されている。
【0005】このとき、例えば冷媒を水(H2O)と
し、熱交換器をアルミニウムとした場合には、アルミニ
ウム(Al)が冷媒中の水素(H)よりイオン化傾向が
大きいため、アルミニウムと水とが化学反応して水素ガ
ス(H2)が発生してしまう。
【0006】そして、水素ガスが発生すると、吸着剤の
細孔内に凝縮しない水素ガスが溜まるので、水蒸気の吸
着が阻害され、吸着剤の吸着能力が低下してしまうの
で、冷媒の蒸発量が減少し、冷凍能力が低下する。
【0007】そこで、特開平6−74614号公報に記
載の吸収式冷凍機では、吸収器とパラジウムセルとを連
通させて、系内から水素ガス(不凝縮ガス)を選択的に
透過排出し、吸着器内の真空度を維持していた。
【0008】また、特開平5−52452号公報に記載
の吸収式冷凍機では、吸収液をエジェクタに循環させる
ことにより吸収液と共に水素ガス(不凝縮ガス)を吸引
し、その吸引したものを、一旦、タンクに蓄えた後、真
空ポンプにて水素ガス(不凝縮ガス)のみ系外に放出し
て吸着器内の真空度を維持していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−7
4614号公報に記載の発明では、パラジウムセルにて
不凝縮ガスを排出(脱気)しているので、水素ガス以外
の不凝縮ガスを排出することができない。しかも、パラ
ジウムセルは非常に高価であるため、冷凍機の製造原価
上昇を招いてしまう。
【0010】また、特開平5−52452号公報に記載
の発明では、最終的な不凝縮ガスの排出に真空ポンプを
用いているので、冷凍機の製造原価低減を図ることが難
しい。
【0011】本発明は、上記点に鑑み、安価な手段にて
不凝縮ガスを冷凍機外に排出することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、密閉された
系内で冷媒を蒸発及び凝縮させる冷凍機(1、60)に
適用され、冷凍機(1、60)内の不凝縮ガスを系外に
放出する冷凍機用脱気装置であって、冷凍機(1、6
0)と独立して設けられ、流体を循環させる流体循環回
路(51)と、流体循環回路(51)に設けられ、流体
の噴流により気体を吸引する流体流ポンプ(54)と、
流体流ポンプ(54)の吸引部(54a)と冷凍機
(1、60)とを接続する吸引回路(55)とを有する
ことを特徴とする。
【0013】これにより、流体流ポンプ(54)を駆動
する流体(以下、駆動流体と呼ぶ。)と冷凍機(1、6
0)内を循環する熱媒体とが分離した状態となる。した
がって、駆動流体中から真空ポンプにて不凝縮ガス等の
気相成分を吸引排出する必要がないので、部品点数を削
減する(真空ポンプを廃止する)ことができる。
【0014】また、パラジウムセルを使用せず、流体流
ポンプ(54)にて機械的に気相成分を吸引するので、
水素ガス以外の不凝縮ガスも排出することができる。
【0015】以上に述べたように、本発明によれば、安
価な手段により不凝縮ガスを速やかに排出することがで
きるので、冷凍機の製造原価上昇を抑制できる。
【0016】ところで、後述するように、駆動流体の温
度が低いほど、吸引部(54a)の圧力が低下するの
で、請求項2に記載の発明のごとく、駆動流体を冷却す
れば、吸引部(54a)の圧力を低く維持することがで
き、流体流ポンプ(54)にて高い吸引能力を発揮させ
ることができる。
【0017】請求項3に記載の発明では、吸引回路(5
5)には、吸引部(54a)から冷凍機(1、60)に
向けて気体が流通することを防止する逆止弁(56a、
56b)が設けられていることを特徴とする。
【0018】これにより、吸引した気体が逆流すること
を防止できるので、効率的に不凝縮ガスを吸引排出する
ことができる。
【0019】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る冷凍機用脱気装置(以下、脱気装置と略
す。)を吸着式冷凍機に適用したものであって、図1は
本実施形態に係る吸着式冷凍機1(破線で囲まれた部
分)の模式図である。
【0021】10は灯油等の化石(石油)燃料を燃焼さ
せることにより熱を発生し、熱媒体(本実施形態では、
エチレングリコール系の不凍液が混入された水)を加熱
するバーナ(熱源)である。20(2点差線で囲まれた
範囲)は冷媒(本実施形態では、水)を蒸発又は凝縮さ
せる吸着器であり、30は室内空気(冷却対象)と熱媒
体とを熱交換する室内熱交換器(以下、室内器と略
す。)であり、41、42は吸着器20から流出する熱
媒体と室外空気(外部)とを熱交換する第1、2室外熱
交換器(以下、第1、2室外器と略す。)である。
【0022】また、第1、2吸着ユニット21、22及
び熱媒体流れを切り換える第1〜4切換弁V1〜V4を
有して構成されたものである。そして、第1、2吸着ユ
ニット21、22は、冷媒が封入された略真空のケーシ
ング21a、22a、このケーシング21a、22a内
に収納された冷媒を脱着する吸着剤(本実施形態では、
シリカゲル)21b、22b、熱媒体と吸着剤21b、
22bとを熱交換する第1熱交換器21c、22c、及
びケーシング21a、22a内に封入された冷媒と熱媒
体とを熱交換する第2熱交換器21d、22d等からな
る周知のものである。
【0023】ここで、吸着剤21b、22bは、周知の
ごとく、気相冷媒を吸着する際に熱を発生し、かつ、加
熱されることによりその吸着した冷媒を脱離するもので
あり、第1熱交換器21c、22cの表面に接着剤(本
実施形態では、エポキシ系の接着剤)に接着されてい
る。
【0024】なお、図1では熱媒体を循環させるポンプ
は省略されており、ポンプ、第1〜4切換弁V1〜V
4、バーナ10及び後述する脱気装置50は、電子制御
装置(図示せず。)により制御されている。
【0025】また、二点差線で囲まれた部分は、本実施
形態に係る脱気装置50であり、51は吸着式冷凍機1
と独立して設けられて流体(本実施形態では、水)を循
環させる流体循環回路(以下、循環回路と略す。)51
であり、52は循環回路51に流体を循環させるポンプ
であり、53は流体を溜めるとともに、大気側に開放さ
れたリザーブタンクである。
【0026】また、循環回路51には、流体の噴流によ
り気体を吸引するアスピレータ(流体流ポンプ)54が
設けられているとともに、このアスピレータ54の吸引
部54aには、吸引部54aと吸着式冷凍機1の冷媒凝
縮部(ケーシング21a、22aのうち第2熱交換器2
1d、22d側の空間であって、不凝縮ガスが溜まり易
い部位)21e、22eとを接続する吸引回路55が設
けられている。
【0027】そして、吸引回路55には、アスピレータ
54側に吸引された不凝縮ガス(水素ガス)が吸引部5
4aから冷媒凝縮部21e、22eに向けて逆流してし
まうことを防止する逆止弁56a、56b、及び吸引回
路55を開閉するバルブ57が配設されている。
【0028】また、58は循環回路51を流通する流体
を冷却する冷却器であり、この冷却器58は、吸着式冷
凍機1から冷凍能力を得て(本実施形態では、室内器3
0から流出した熱媒体を導入することにより)循環回路
51を流通する流体を冷却している。
【0029】次に、本実施形態に係る吸着式冷凍機の概
略作動について述べる。
【0030】第1〜4切換弁V1〜V4が実線に示す状
態になっているとき(以下、この状態を第1状態と呼
ぶ。)においては、第1吸着ユニット21内の液相冷媒
が第2熱交換器21dを流通する冷媒から熱を奪って蒸
発するとともに、その蒸発した気相冷媒(水蒸気)を吸
着剤21bにて吸着する。
【0031】このとき、第2熱交換器21dにて冷却さ
れた熱媒体が室内器30に供給されて室内に吹き出す空
気が冷却される。なお、水蒸気を吸着する際に発生する
吸着熱(凝縮熱)は、第1熱交換器21cを循環する熱
媒体を介して第1室外器41にて室外に放熱される。
【0032】一方、第2吸着ユニット22内の吸着剤2
2bは、第1熱交換器22cにてバーナ10で加熱され
た熱媒体より加熱されて吸着していた冷媒(水分)を脱
離する(再生される)。なお、脱離した水蒸気は第2熱
交換器22d及び第2室外器42を介して外気により冷
却されて凝縮し、その凝縮熱が第2熱交換器22d内を
流通する熱媒体に吸熱される。
【0033】そして、第1状態で所定時間運転し続け、
吸着剤21bの水分吸着能力及び吸着剤22bの水分脱
離量が飽和したときは、第1〜4切換弁V1〜V4を破
線に示す状態(以下、この状態を第2状態と呼ぶ。)と
する。
【0034】これにより、第2吸着ユニット22内の液
相冷媒が第2熱交換器22dを流通する冷媒から熱を奪
って蒸発するとともに、その蒸発した気相冷媒(水蒸
気)を吸着剤22bにて吸着する。
【0035】このとき、第2熱交換器22dにて冷却さ
れた熱媒体が室内器30に供給されて室内に吹き出す空
気が冷却される。なお、水蒸気を吸着する際に発生する
吸着熱(凝縮熱)は、第1熱交換器22cを循環する熱
媒体を介して第1室外器41にて室外に放熱される。
【0036】一方、第1吸着ユニット21内の吸着剤2
1bは、第1熱交換器21cにてバーナ10で加熱され
た熱媒体によって加熱されて吸着していた冷媒(水分)
を脱離する(再生される)。なお、脱離した水蒸気は第
2熱交換器21d及び第2室外器42により冷却されて
凝縮し、その凝縮熱が第2熱交換器21d内を流通する
熱媒体に吸熱される。
【0037】その後、第1状態と第2状態とを所定時間
毎に交互に行う。なお、所定時間は、吸着剤の水分吸着
特性及び水分脱離特性等を考慮して適宜選定されるもの
である。
【0038】次に、脱気装置50の作動について述べ
る。
【0039】バルブ57を開くとともに、ポンプ52を
作動させる。これにより、冷媒凝縮部21e、22e内
の気相成分がアスピレータ54に吸引されて、リザーブ
タンク53を経て大気中に放出される。
【0040】このとき、冷媒を吸着している吸着ユニッ
ト内の圧力に対して、冷媒を脱離している吸着ユニット
内の圧力の方が大きいので、アスピレータ54に吸引さ
れる気相成分の多くは、冷媒を脱離している吸着ユニッ
トの冷媒凝縮部に存在する気相成分となる。このため、
冷媒を脱離している吸着ユニットにおいて、凝縮してい
ない気相成分、つまり、不凝縮ガスがアスピレータ54
に吸引されて排出されることとなる。
【0041】因みに、通常の吸着式冷凍機1において、
冷媒を吸着している(吸着行程にある)吸着ユニット内
の圧力は約10mmHgであり、冷媒を脱離している
(脱離行程にある)吸着ユニット内の圧力は約55mm
Hgであり、循環回路51を流通している流体の温度が
約10℃のときには、図2に示すように、吸引部54a
の圧力は約12mmHgとなる。
【0042】次に、本実施形態の特徴(作用効果)を述
べる。
【0043】本実施形態によれば、吸着式冷凍機1と独
立して設けられた循環回路51にアスピレータ54を設
けているので、アスピレータ(流体流ポンプ)54を駆
動する流体(以下、駆動流体と呼ぶ。)と吸着式冷凍機
1内を循環する熱媒体とが分離した状態となる。
【0044】したがって、駆動流体中から真空ポンプに
て不凝縮ガス等の気相成分を吸引排出する必要がないの
で、部品点数を削減する(真空ポンプを廃止する)こと
ができる。
【0045】また、パラジウムセルを使用せず、アスピ
レータ54にて機械的に気相成分を吸引するので、水素
ガス以外の不凝縮ガスも排出することができる。
【0046】以上に述べたように、本実施形態によれ
ば、安価な手段により不凝縮ガスを速やかに排出するこ
とができるので、吸着式冷凍機の製造原価上昇を抑制で
きる。
【0047】また、冷却器58にて駆動流体を冷却して
いるので、図2に示すように、吸引部54aの圧力を低
く維持することができ、アスピレータ54にて高い吸引
能力を発揮させることができる。
【0048】なお、駆動流体の温度が低いほど、吸引部
54aの圧力が低下するが、図2からも明らかなよう
に、駆動流体の温度が例えば35℃であっても、脱離行
程にある吸着ユニット内の圧力(約55mmHg)より
低いので、冷却器58を廃止してもアスピレータ54に
て十分に不凝縮ガスを吸引排出することができる。
【0049】また、逆止弁56a、56bを吸引回路5
5に設けているので、脱離行程にある吸着ユニットから
吸引した不凝縮ガスが吸着行程にある吸着ユニット側に
流通してしまうことを防止でき、効率的に不凝縮ガスを
吸引排出することができる。
【0050】(第2実施形態)第1実施形態では、吸着
式冷凍機に本発明を適用したが、本実施形態は、図3に
示すように、周知の吸収式冷凍機60に適用したもので
ある。
【0051】なお、図3中、61は冷媒(水)を蒸発さ
せる蒸発器であり、62は蒸発器61で発生した蒸気を
吸収する吸収器であり、この吸収器62には臭化リチウ
ム等の吸収液が封入されている。
【0052】63は冷媒を吸収した吸収液を加熱して吸
収した冷媒を脱離再生する発生器(再生器)であり、6
4は発生器63にて再生された気相冷媒を冷却して冷媒
を凝縮させる凝縮器である。
【0053】65は冷媒を吸収した吸収液と発生器63
にて加熱分離された吸収液とを熱交換する熱交換器であ
り、66は蒸発器61に流入する冷媒を冷却する熱交換
器であり、67は蒸発器61に流入する冷媒を減圧する
減圧器である。
【0054】68は発生器63にて加熱分離された吸収
液を減圧して吸収器62に戻す減圧器であり、69は吸
収液を循環させるポンプである。
【0055】そして、吸収式冷凍機60では、不凝縮ガ
スは吸収器62に溜まり易いので、吸引回路55を吸収
器62に接続するとともに、逆止弁56a、56bを廃
止している。
【0056】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、流体の噴流により気体を吸引する流体流ポンプとし
て、アスピレータ54を用いたが、エジェクタにて流体
流ポンプを構成してもよい。
【0057】上述の実施形態では、再生用熱源としてバ
ーナを用いたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、エンジン廃熱等のその他の熱源であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る吸着式冷凍機の模
式図である。
【図2】吸引部の圧力と駆動流体の温度との関係を示す
グラフである。
【図3】本発明の第2実施形態に係る吸収式冷凍機の模
式図である。
【符号の説明】
1…吸着式冷凍機、50…冷凍機用脱気装置、51…流
体循環回路、52…ポンプ、53…リザーブタンク、5
4…アスピレータ、55…吸引回路、56a、56b…
逆止弁、57…バルブ、58…冷却器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉された系内で冷媒を蒸発及び凝縮さ
    せる冷凍機(1、60)に適用され、前記冷凍機(1、
    60)内の不凝縮ガスを系外に放出する冷凍機用脱気装
    置であって、 前記冷凍機(1、60)と独立して設けられ、流体を循
    環させる流体循環回路(51)と、 前記流体循環回路(51)に設けられ、流体の噴流によ
    り気体を吸引する流体流ポンプ(54)と、 前記流体流ポンプ(54)の吸引部(54a)と前記冷
    凍機(1、60)とを接続する吸引回路(55)とを有
    することを特徴とする冷凍機用脱気装置。
  2. 【請求項2】 前記冷凍機(1、60)から冷凍能力を
    得て、前記流体循環回路(51)を流通する流体を冷却
    する流体冷却器(58)を有することを特徴とする請求
    項1に記載の冷凍機用脱気装置。
  3. 【請求項3】 前記吸引回路(55)には、前記吸引部
    (54a)から前記冷凍機(1、60)に向けて気体が
    流通することを防止する逆止弁(56a、56b)が設
    けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    冷凍器用脱気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20130140090A (ko) * 2010-11-23 2013-12-23 인벤소르 게엠베하 흡착식 냉동기로부터 이질 가스를 제거하기 위한 진공 용기

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