JP2002267076A - ワンタッチジョイント - Google Patents
ワンタッチジョイントInfo
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- JP2002267076A JP2002267076A JP2001067426A JP2001067426A JP2002267076A JP 2002267076 A JP2002267076 A JP 2002267076A JP 2001067426 A JP2001067426 A JP 2001067426A JP 2001067426 A JP2001067426 A JP 2001067426A JP 2002267076 A JP2002267076 A JP 2002267076A
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- pipe
- male
- female
- tube
- touch joint
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】水栓器具から延び出す接続配管と水又は湯とを
供給する供給配管を接続するに際して、ワンタッチで簡
単に接続することができるワンタッチジョイントを提供
する。またそのワンタッチジョイントは相手側の供給配
管に対しても支障なく接続できるものとする。 【解決手段】ワンタッチジョイント38を、雌管46
と、雄管48と、雌管46に対して軸直角方向に装着さ
れる、カム部81の形成された抜止クリップ72とを含
んで構成する。その雌管46には、雄管48の挿入側の
一端とは別の一端にねじ部58を設けておく。
供給する供給配管を接続するに際して、ワンタッチで簡
単に接続することができるワンタッチジョイントを提供
する。またそのワンタッチジョイントは相手側の供給配
管に対しても支障なく接続できるものとする。 【解決手段】ワンタッチジョイント38を、雌管46
と、雄管48と、雌管46に対して軸直角方向に装着さ
れる、カム部81の形成された抜止クリップ72とを含
んで構成する。その雌管46には、雄管48の挿入側の
一端とは別の一端にねじ部58を設けておく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は管接続用のジョイ
ントに関し、詳しくは水栓器具等の水回り機器と供給配
管との接続等に適用して好適で、ワンタッチ動作で簡単
に接続を行うことのできるワンタッチジョイントに関す
る。
ントに関し、詳しくは水栓器具等の水回り機器と供給配
管との接続等に適用して好適で、ワンタッチ動作で簡単
に接続を行うことのできるワンタッチジョイントに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種管接続用のジョイントとして図28に示すような
ものが公知である。同図において200は雌管で、軸方
向一端に挿入開口202を有しており、更に挿入開口2
02に続いて断面円形の雌嵌合面204を有している。
また軸方向端の外周面にフランジ部(突出部)206が
形成されている。
この種管接続用のジョイントとして図28に示すような
ものが公知である。同図において200は雌管で、軸方
向一端に挿入開口202を有しており、更に挿入開口2
02に続いて断面円形の雌嵌合面204を有している。
また軸方向端の外周面にフランジ部(突出部)206が
形成されている。
【0003】208は雄管で、雄嵌合面210とそこに
装着されたOリング212とを有しており、その雄嵌合
面210が雌嵌合面204に挿入されて嵌合され、そし
てそれら嵌合面の間がOリング212にて水密にシール
されるようになっている。この雄管208の側にも、雌
管200におけるのと同様のフランジ部(突出部)21
4が形成されている。
装着されたOリング212とを有しており、その雄嵌合
面210が雌嵌合面204に挿入されて嵌合され、そし
てそれら嵌合面の間がOリング212にて水密にシール
されるようになっている。この雄管208の側にも、雌
管200におけるのと同様のフランジ部(突出部)21
4が形成されている。
【0004】216はこれら雌管200と雄管208と
を軸方向に締結するための弾性を有する抜止クリップで
あって、幅方向中間部に係入溝218を有するととも
に、周方向の一部が切り欠かれた形態をなしていて、そ
の切欠部分が開口220を成しており、更にその開口2
20に続いてハの字状に開いた形のガイド222が連続
して形成されている。
を軸方向に締結するための弾性を有する抜止クリップで
あって、幅方向中間部に係入溝218を有するととも
に、周方向の一部が切り欠かれた形態をなしていて、そ
の切欠部分が開口220を成しており、更にその開口2
20に続いてハの字状に開いた形のガイド222が連続
して形成されている。
【0005】この抜止クリップ216は、雄管208を
雌管200内部に挿入し、そして一対のフランジ部20
6,214を合せた状態でそれらフランジ部206,2
14に対して、開口220を通じて軸直角方向に弾性的
に嵌め合され、それらフランジ部206,214を係入
溝218内に係入させることで、雌管200と雄管20
8とを軸方向に抜止状態に締結する。
雌管200内部に挿入し、そして一対のフランジ部20
6,214を合せた状態でそれらフランジ部206,2
14に対して、開口220を通じて軸直角方向に弾性的
に嵌め合され、それらフランジ部206,214を係入
溝218内に係入させることで、雌管200と雄管20
8とを軸方向に抜止状態に締結する。
【0006】224は安全カバーで内向きに折れ曲がっ
た一対の係止部226を有しており、それら係止部22
6を抜止クリップ216の一対のガイド222に嵌め合
せ係止することで、突出状態のガイド222をカバーす
るとともに抜止クリップ216の開きを防止する。
た一対の係止部226を有しており、それら係止部22
6を抜止クリップ216の一対のガイド222に嵌め合
せ係止することで、突出状態のガイド222をカバーす
るとともに抜止クリップ216の開きを防止する。
【0007】しかしながらこのジョイントは、管接続に
際して雄管208を雌管200内部に挿入する動作(ア
クション)と、その状態で抜止クリップ216を軸直角
方向に弾性的に嵌め合せる動作及びその後において安全
カバー224を嵌め合せる動作の少なくとも3段階の動
作が必要であり、管接続に際しての作業性の点でなお十
分簡単ではない問題がある。
際して雄管208を雌管200内部に挿入する動作(ア
クション)と、その状態で抜止クリップ216を軸直角
方向に弾性的に嵌め合せる動作及びその後において安全
カバー224を嵌め合せる動作の少なくとも3段階の動
作が必要であり、管接続に際しての作業性の点でなお十
分簡単ではない問題がある。
【0008】他方、径方向に弾性的に拡開・収縮可能な
抜止部材を雌管の開口からその内部に軸方向に押込装着
しておき、そして雄管を雌管に対し且つ抜止部材内部に
軸方向に押し込むことによって、その抜止部材を介して
雄管と雌管とを軸方向に接続する形態のジョイントも知
られている。しかしながらこのジョイントの場合、抜止
部材を雌管の内部に挿入する状態に装着した上、更にそ
の抜止部材の内部に雄管を挿入するものであるため、そ
れらが軸直角方向に三重に重なった状態となって必然的
に雌管が大径化し、管接続部分が部分的に大型化して同
部分の外観が悪化してしまう問題がある。
抜止部材を雌管の開口からその内部に軸方向に押込装着
しておき、そして雄管を雌管に対し且つ抜止部材内部に
軸方向に押し込むことによって、その抜止部材を介して
雄管と雌管とを軸方向に接続する形態のジョイントも知
られている。しかしながらこのジョイントの場合、抜止
部材を雌管の内部に挿入する状態に装着した上、更にそ
の抜止部材の内部に雄管を挿入するものであるため、そ
れらが軸直角方向に三重に重なった状態となって必然的
に雌管が大径化し、管接続部分が部分的に大型化して同
部分の外観が悪化してしまう問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のワンタッチジョ
イントはこのような課題を解決するために案出されたも
のである。而して請求項1のものは、(イ)雌嵌合面を
有する雌管と(ロ)雄嵌合面を有し、該雌管に対して軸
方向に挿入されて該雄嵌合面を該雌嵌合面に嵌合させる
雄管と(ハ)前記雌管に対して軸直角方向に装着される
とともに弾性的に拡開・収縮可能であって、該収縮状態
で該雌管からの該雄管の抜けを防止する抜止クリップと
(ニ)前記雄管の外周面より突出した突出部に対して該
雄管の挿入時に接触し、該雄管の挿入運動に従動して前
記抜止クリップを拡開運動させ、該抜止クリップに対し
て前記突出部を抜止位置まで軸方向に移動可能とするカ
ム部とを有しており、該抜止位置において前記抜止クリ
ップが収縮運動して前記雄管を前記雌管から抜止めする
ようになしてあり、更に前記雌管には前記雄管の挿入側
の一端とは別の一端に、互いに接続を行うべき一方の部
材とのねじ接続用のねじ部が設けてあることを特徴とす
る。
イントはこのような課題を解決するために案出されたも
のである。而して請求項1のものは、(イ)雌嵌合面を
有する雌管と(ロ)雄嵌合面を有し、該雌管に対して軸
方向に挿入されて該雄嵌合面を該雌嵌合面に嵌合させる
雄管と(ハ)前記雌管に対して軸直角方向に装着される
とともに弾性的に拡開・収縮可能であって、該収縮状態
で該雌管からの該雄管の抜けを防止する抜止クリップと
(ニ)前記雄管の外周面より突出した突出部に対して該
雄管の挿入時に接触し、該雄管の挿入運動に従動して前
記抜止クリップを拡開運動させ、該抜止クリップに対し
て前記突出部を抜止位置まで軸方向に移動可能とするカ
ム部とを有しており、該抜止位置において前記抜止クリ
ップが収縮運動して前記雄管を前記雌管から抜止めする
ようになしてあり、更に前記雌管には前記雄管の挿入側
の一端とは別の一端に、互いに接続を行うべき一方の部
材とのねじ接続用のねじ部が設けてあることを特徴とす
る。
【0010】請求項2のものは、(イ)雌嵌合面を有す
る雌管と(ロ)雄嵌合面を有し、該雌管に対して軸方向
に挿入されて該雄嵌合面を該雌嵌合面に嵌合させる雄管
と(ハ)前記雌管に対して軸直角方向に装着されるとと
もに弾性的に拡開・収縮可能であって、該収縮状態で該
雌管からの該雄管の抜けを防止する抜止クリップと
(ニ)前記雄管の外周面より突出した突出部に対して該
雄管の挿入時に接触し、該雄管の挿入運動に従動して前
記抜止クリップを拡開運動させ、該抜止クリップに対し
て前記突出部を抜止位置まで軸方向に移動可能とするカ
ム部とを有しており、該抜止位置において前記抜止クリ
ップが収縮運動して前記雄管を前記雌管から抜止めする
ようになしてあり、更に前記雌管には前記雄管側の挿入
側の一端とは別の一端に、互いに接続を行うべき一方の
部材としての可撓管を軸方向に差し込むことで、該可撓
管を抜止状態に接続する差込接続部が設けてあることを
特徴とする。
る雌管と(ロ)雄嵌合面を有し、該雌管に対して軸方向
に挿入されて該雄嵌合面を該雌嵌合面に嵌合させる雄管
と(ハ)前記雌管に対して軸直角方向に装着されるとと
もに弾性的に拡開・収縮可能であって、該収縮状態で該
雌管からの該雄管の抜けを防止する抜止クリップと
(ニ)前記雄管の外周面より突出した突出部に対して該
雄管の挿入時に接触し、該雄管の挿入運動に従動して前
記抜止クリップを拡開運動させ、該抜止クリップに対し
て前記突出部を抜止位置まで軸方向に移動可能とするカ
ム部とを有しており、該抜止位置において前記抜止クリ
ップが収縮運動して前記雄管を前記雌管から抜止めする
ようになしてあり、更に前記雌管には前記雄管側の挿入
側の一端とは別の一端に、互いに接続を行うべき一方の
部材としての可撓管を軸方向に差し込むことで、該可撓
管を抜止状態に接続する差込接続部が設けてあることを
特徴とする。
【0011】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記カム部が前記抜止クリップに一体に形成
してあることを特徴とする。
において、前記カム部が前記抜止クリップに一体に形成
してあることを特徴とする。
【0012】請求項4のものは、請求項1〜3の何れか
において、前記カム部が前記雄管の挿入方向である前方
に進むにつれて前記雌管の中心側に接近する形状をなし
ていることを特徴とする。
において、前記カム部が前記雄管の挿入方向である前方
に進むにつれて前記雌管の中心側に接近する形状をなし
ていることを特徴とする。
【0013】請求項5のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記抜止クリップが前記雌管を周方向に切り
欠いて成る切欠部に装着されていることを特徴とする。
において、前記抜止クリップが前記雌管を周方向に切り
欠いて成る切欠部に装着されていることを特徴とする。
【0014】請求項6のものは、請求項1〜5の何れか
において、前記抜止クリップに対して外側から被さるカ
バーを更に備えていることを特徴とする。
において、前記抜止クリップに対して外側から被さるカ
バーを更に備えていることを特徴とする。
【0015】請求項7のものは、請求項1〜6の何れか
において、前記ワンタッチジョイントが、水回り機器か
ら延び出す接続配管と水又は湯の供給配管とを接続する
ものであることを特徴とする。
において、前記ワンタッチジョイントが、水回り機器か
ら延び出す接続配管と水又は湯の供給配管とを接続する
ものであることを特徴とする。
【0016】請求項8のものは、請求項7において、前
記水回り機器が水栓器具であることを特徴とする。
記水回り機器が水栓器具であることを特徴とする。
【0017】請求項9のものは、請求項7において、前
記水回り機器が便器の洗浄用の水を内部に貯える洗浄タ
ンクに対して給水を行うボールタップであることを特徴
とする。
記水回り機器が便器の洗浄用の水を内部に貯える洗浄タ
ンクに対して給水を行うボールタップであることを特徴
とする。
【0018】請求項10のものは、請求項7において、
前記水回り機器が便器に備えられてノズルより人体局部
に洗浄水を噴射する局部洗浄装置であることを特徴とす
る。
前記水回り機器が便器に備えられてノズルより人体局部
に洗浄水を噴射する局部洗浄装置であることを特徴とす
る。
【0019】請求項11のものは、請求項1〜6の何れ
かにおいて、前記ワンタッチジョイントがシャワーホー
スと水栓本体とを接続するものであることを特徴とす
る。
かにおいて、前記ワンタッチジョイントがシャワーホー
スと水栓本体とを接続するものであることを特徴とす
る。
【0020】
【作用及び発明の効果】以上のような本発明のワンタッ
チジョイントにあっては、単に雄管を雌管に挿入動作す
るだけでそれらの接続を行うことができる。即ち雌管を
設けた一方の部材と雄管を設けた他方の部材とをワンタ
ッチで迅速に且つ簡単に接続作業することができる。
チジョイントにあっては、単に雄管を雌管に挿入動作す
るだけでそれらの接続を行うことができる。即ち雌管を
設けた一方の部材と雄管を設けた他方の部材とをワンタ
ッチで迅速に且つ簡単に接続作業することができる。
【0021】加えて本発明のワンタッチジョイントにあ
っては、抜止クリップが雌管に対して軸直角方向に装着
されるため、雄管と雌管との接続部分が特に大径且つ大
型化してしまって同部分の外観が悪化してしまう問題も
解消できる。
っては、抜止クリップが雌管に対して軸直角方向に装着
されるため、雄管と雌管との接続部分が特に大径且つ大
型化してしまって同部分の外観が悪化してしまう問題も
解消できる。
【0022】本発明のワンタッチジョイントでは、互い
に接続を行うべき一方の部材とのねじ接続用のねじ部が
雌管の一端に設けてある点を特徴としている。通例、例
えば給水又は給湯用の配管部材にはその端部にねじ部が
設けてあり、従って本発明のワンタッチジョイントによ
れば、それら配管部材に対して雌管を支障なく装着する
ことができ、従ってそのような配管部材を本発明のワン
タッチジョイントを用いて簡単に他の配管部材と接続す
ることが可能となる。
に接続を行うべき一方の部材とのねじ接続用のねじ部が
雌管の一端に設けてある点を特徴としている。通例、例
えば給水又は給湯用の配管部材にはその端部にねじ部が
設けてあり、従って本発明のワンタッチジョイントによ
れば、それら配管部材に対して雌管を支障なく装着する
ことができ、従ってそのような配管部材を本発明のワン
タッチジョイントを用いて簡単に他の配管部材と接続す
ることが可能となる。
【0023】他方請求項2のものは、上記雌管の一端
に、互いに接続を行うべき一方の部材としての可撓管を
軸方向に差し込むことで、これを抜止状態に接続する差
込接続部を設けた点を特徴としている。近年、一箇所に
設けたヘッダから配管部材としての多数の可撓管を延び
出させ、その可撓管を通じて水栓器具等各種水回り機器
に給水又は給湯を行う配管システムが用いられている
が、このような配管システムが用いられている場合にお
いても、本発明のワンタッチジョイントによれば、その
可撓管を雌管の一端の差込接続部に差込接続すること
で、支障なく且つ容易にその可撓管に対して雌管を装着
することができる。即ちこのような配管システムにあっ
ても、本発明のワンタッチジョイントによれば一方の部
材である可撓管と他方の部材とを支障なく接続すること
ができる。
に、互いに接続を行うべき一方の部材としての可撓管を
軸方向に差し込むことで、これを抜止状態に接続する差
込接続部を設けた点を特徴としている。近年、一箇所に
設けたヘッダから配管部材としての多数の可撓管を延び
出させ、その可撓管を通じて水栓器具等各種水回り機器
に給水又は給湯を行う配管システムが用いられている
が、このような配管システムが用いられている場合にお
いても、本発明のワンタッチジョイントによれば、その
可撓管を雌管の一端の差込接続部に差込接続すること
で、支障なく且つ容易にその可撓管に対して雌管を装着
することができる。即ちこのような配管システムにあっ
ても、本発明のワンタッチジョイントによれば一方の部
材である可撓管と他方の部材とを支障なく接続すること
ができる。
【0024】本発明のワンタッチジョイントにおいて、
カム部を抜止クリップと別体に構成し、また別々の位置
に設けることも可能であるが、請求項3に従ってカム部
を抜止クリップに一体に形成しておくことができる。こ
のようにしておけば必要な部品点数を少なくすることが
でき且つ構造も簡単化することができる。
カム部を抜止クリップと別体に構成し、また別々の位置
に設けることも可能であるが、請求項3に従ってカム部
を抜止クリップに一体に形成しておくことができる。こ
のようにしておけば必要な部品点数を少なくすることが
でき且つ構造も簡単化することができる。
【0025】ここでカム部の形状は、雄管の挿入方向で
ある前方に進むにつれて雌管の中心側に接近する形状と
なしておくことができる(請求項4)。更にまた上記抜
止クリップは、雌管を周方向に切り欠いて成る切欠部に
装着しておくことができる(請求項5)。
ある前方に進むにつれて雌管の中心側に接近する形状と
なしておくことができる(請求項4)。更にまた上記抜
止クリップは、雌管を周方向に切り欠いて成る切欠部に
装着しておくことができる(請求項5)。
【0026】更にまた本発明においては、抜止クリップ
に対して外側から被さるカバーをワンタッチジョイント
に備えておくことができる(請求項6)。このようにし
ておけば、ワンタッチジョイントにおける雄管と雌管と
の接続部分の外観を更に良好となすことができる。
に対して外側から被さるカバーをワンタッチジョイント
に備えておくことができる(請求項6)。このようにし
ておけば、ワンタッチジョイントにおける雄管と雌管と
の接続部分の外観を更に良好となすことができる。
【0027】本発明は、水回り機器から延び出す接続配
管と水又は湯の供給配管との接続に際して好適に適用可
能なものである(請求項7)。請求項8はその水回り機
器としての水栓器具から延び出す接続配管と水又は湯の
供給配管との接続に本発明を適用したもので、この場合
一般に水栓器具と供給配管との接続のための作業空間は
カウンター下などの狭い空間であり、そのような場合で
あっても作業性良くその水栓器具から延び出す接続配管
と供給配管とを接続することができる。
管と水又は湯の供給配管との接続に際して好適に適用可
能なものである(請求項7)。請求項8はその水回り機
器としての水栓器具から延び出す接続配管と水又は湯の
供給配管との接続に本発明を適用したもので、この場合
一般に水栓器具と供給配管との接続のための作業空間は
カウンター下などの狭い空間であり、そのような場合で
あっても作業性良くその水栓器具から延び出す接続配管
と供給配管とを接続することができる。
【0028】一方請求項9のものは、水回り機器として
のボールタップから延び出す接続配管と供給配管との接
続に本発明を適用したもので、この場合においても狭い
作業空間で作業性良く接続作業を行うことができる。更
に請求項10のものは、水回り機器としての局部洗浄装
置から延び出す接続配管と供給配管との接続に本発明を
適用したもので、この場合においても狭い作業空間で作
業性良く接続作業を行うことができる。
のボールタップから延び出す接続配管と供給配管との接
続に本発明を適用したもので、この場合においても狭い
作業空間で作業性良く接続作業を行うことができる。更
に請求項10のものは、水回り機器としての局部洗浄装
置から延び出す接続配管と供給配管との接続に本発明を
適用したもので、この場合においても狭い作業空間で作
業性良く接続作業を行うことができる。
【0029】一方請求項11のものは、シャワーホース
と水栓本体との接続に本発明を適用したもので、この場
合においても作業性良く簡単に接続作業を行うことがで
きる。
と水栓本体との接続に本発明を適用したもので、この場
合においても作業性良く簡単に接続作業を行うことがで
きる。
【0030】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1〜図17は本発明のワンタッチジョイン
トを水回り機器としての水栓器具と水,湯の供給配管と
の接続用に用いた場合の実施例を示したもので、図1中
10は図示を省略するカウンター等の上面に設置される
水回り機器としての水栓器具(この例ではシングルレバ
ー式の湯水混合水栓)で、12は水栓本体、14はその
上部に設けられたレバー式の操作部、16は水栓本体1
2から延び出した吐水管である。
説明する。図1〜図17は本発明のワンタッチジョイン
トを水回り機器としての水栓器具と水,湯の供給配管と
の接続用に用いた場合の実施例を示したもので、図1中
10は図示を省略するカウンター等の上面に設置される
水回り機器としての水栓器具(この例ではシングルレバ
ー式の湯水混合水栓)で、12は水栓本体、14はその
上部に設けられたレバー式の操作部、16は水栓本体1
2から延び出した吐水管である。
【0031】吐水管16は、水栓本体12に一体的に構
成された管本体18と、ホース24とともに引出可能な
吐水ヘッド20とから成っている。ここで吐水ヘッド2
0は先端に吐水口22を有しており、この吐水口22か
ら吐水を行うようになっている。尚この例において、吐
水ヘッド20は吐水を整流吐水からシャワー吐水に若し
くはその逆に切替可能なものとされている。
成された管本体18と、ホース24とともに引出可能な
吐水ヘッド20とから成っている。ここで吐水ヘッド2
0は先端に吐水口22を有しており、この吐水口22か
ら吐水を行うようになっている。尚この例において、吐
水ヘッド20は吐水を整流吐水からシャワー吐水に若し
くはその逆に切替可能なものとされている。
【0032】26は水,湯の供給配管で壁Wから室内側
に横向きに突き出している。これら一対の供給配管26
の先端部には止水栓28が設けられている。止水栓28
は上向きの接続口30を有している。この接続口30の
外周面には雄ねじ32が形成されている。
に横向きに突き出している。これら一対の供給配管26
の先端部には止水栓28が設けられている。止水栓28
は上向きの接続口30を有している。この接続口30の
外周面には雄ねじ32が形成されている。
【0033】この例において、水栓器具10と一対の供
給配管26とは接続配管装置34にて互いに接続されて
いる。接続配管装置34は、可撓性の接続配管36と、
本例のワンタッチジョイント38とを備えており、その
接続配管36の端部がワンタッチジョイント38にて供
給配管26に、具体的にはその先端部の止水栓28に接
続されている。
給配管26とは接続配管装置34にて互いに接続されて
いる。接続配管装置34は、可撓性の接続配管36と、
本例のワンタッチジョイント38とを備えており、その
接続配管36の端部がワンタッチジョイント38にて供
給配管26に、具体的にはその先端部の止水栓28に接
続されている。
【0034】接続配管36は水又は湯のサプライ管を成
すもので、供給配管26を通じて送られて来た水又は湯
がこれら接続配管36を通じて水栓本体12に送られ
る。水栓本体12に送られた水と湯とはその内部で所定
比率で混合された上、その混合水が流出管40を通じて
外部に流出する。そしてその流出管40に接続された上
記ホース24を通じて吐水ヘッド20へと送られ、先端
の吐水口22から吐水される。
すもので、供給配管26を通じて送られて来た水又は湯
がこれら接続配管36を通じて水栓本体12に送られ
る。水栓本体12に送られた水と湯とはその内部で所定
比率で混合された上、その混合水が流出管40を通じて
外部に流出する。そしてその流出管40に接続された上
記ホース24を通じて吐水ヘッド20へと送られ、先端
の吐水口22から吐水される。
【0035】尚、42はホース24を案内するホースガ
イドであり、44はホース24の引出量を一定量に規制
するためのストッパである。ホース24は、このストッ
パ44がホースガイド42に当接することでそれ以上の
引出しが阻止される。
イドであり、44はホース24の引出量を一定量に規制
するためのストッパである。ホース24は、このストッ
パ44がホースガイド42に当接することでそれ以上の
引出しが阻止される。
【0036】本例のワンタッチジョイント38は、図2
〜図5に示しているように雌管としてのソケット部材4
6と、雄管としての端部部材48とをその主要素として
備えている。端部部材48はニップル部50を有してお
り、そのニップル部50が接続配管36の内部に挿入さ
れ、その状態で接続配管36の外周面にかしめ付けられ
たスリーブ52とともに接続配管36の先端部に固定さ
れている。
〜図5に示しているように雌管としてのソケット部材4
6と、雄管としての端部部材48とをその主要素として
備えている。端部部材48はニップル部50を有してお
り、そのニップル部50が接続配管36の内部に挿入さ
れ、その状態で接続配管36の外周面にかしめ付けられ
たスリーブ52とともに接続配管36の先端部に固定さ
れている。
【0037】また端部部材48は、その外周面から径方
向外方に突出する環状のフランジ部(突出部)53と、
更にそのフランジ部53に続いて先端側に断面円形の雄
嵌合面54とを有しており、その雄嵌合面54にシール
部材としてのOリング56が装着されている。
向外方に突出する環状のフランジ部(突出部)53と、
更にそのフランジ部53に続いて先端側に断面円形の雄
嵌合面54とを有しており、その雄嵌合面54にシール
部材としてのOリング56が装着されている。
【0038】一方ソケット部材46は、全体として円筒
形状をなしているとともに軸方向一端(図2及び図5中
下端)に雌ねじ(ねじ部)58を有しており、その雌ね
じ58が止水栓28における接続口30の雄ねじ32に
ねじ結合されている。即ちソケット部材46が止水栓2
8にねじ接続されている。
形状をなしているとともに軸方向一端(図2及び図5中
下端)に雌ねじ(ねじ部)58を有しており、その雌ね
じ58が止水栓28における接続口30の雄ねじ32に
ねじ結合されている。即ちソケット部材46が止水栓2
8にねじ接続されている。
【0039】ソケット部材46は図4,図9に示してい
るように図中上端に挿入開口60を有しており、更にそ
れより図中下側位置においてソケット部材46を所定周
長に亘って切り欠いて成る切欠部62が形成されてい
る。また図2に示しているように、この切欠部62に臨
むようにして端部部材48におけるフランジ部53を収
容する凹部64が形成されており、更にこの凹部64に
続いて図中下側に雌嵌合面66が形成されている。
るように図中上端に挿入開口60を有しており、更にそ
れより図中下側位置においてソケット部材46を所定周
長に亘って切り欠いて成る切欠部62が形成されてい
る。また図2に示しているように、この切欠部62に臨
むようにして端部部材48におけるフランジ部53を収
容する凹部64が形成されており、更にこの凹部64に
続いて図中下側に雌嵌合面66が形成されている。
【0040】上記端部部材48は、このソケット部材4
6に対して図中上端の挿入開口60より内部に挿入さ
れ、そして雄嵌合面54が雌嵌合面66に嵌合し且つそ
れら嵌合面がOリング56によって水密にシールされ
る。尚このとき、フランジ部53がソケット部材46の
凹部64内に収容される。
6に対して図中上端の挿入開口60より内部に挿入さ
れ、そして雄嵌合面54が雌嵌合面66に嵌合し且つそ
れら嵌合面がOリング56によって水密にシールされ
る。尚このとき、フランジ部53がソケット部材46の
凹部64内に収容される。
【0041】図4に示しているように、ソケット部材4
6の下端部には大径且つ六角形状の工具掛部68が一体
に形成されている。この工具掛部68は平坦な工具掛面
70を有しており、この工具掛面70に工具を掛けるこ
とで、ソケット部材46を回転操作することができる。
即ちその回転操作によってソケット部材46の雌ねじ5
8を止水栓28の雄ねじ32にねじ結合することができ
る。
6の下端部には大径且つ六角形状の工具掛部68が一体
に形成されている。この工具掛部68は平坦な工具掛面
70を有しており、この工具掛面70に工具を掛けるこ
とで、ソケット部材46を回転操作することができる。
即ちその回転操作によってソケット部材46の雌ねじ5
8を止水栓28の雄ねじ32にねじ結合することができ
る。
【0042】図2〜図5に示しているように、本例のワ
ンタッチジョイント38はソケット部材46から端部部
材48が軸方向に抜けるのを防止するための抜止クリッ
プ72を有している。この抜止クリップ72は図4,図
10に示しているように板ばね材を略U字状に曲げ変形
した形態のもので、一対の弾性脚74とそれらの連結部
76とを有しており、ソケット部材46に対して軸直角
方向に嵌め合され、一対の弾性脚74のそれぞれが切欠
部62内に位置する状態でソケット部材46に装着され
ている。
ンタッチジョイント38はソケット部材46から端部部
材48が軸方向に抜けるのを防止するための抜止クリッ
プ72を有している。この抜止クリップ72は図4,図
10に示しているように板ばね材を略U字状に曲げ変形
した形態のもので、一対の弾性脚74とそれらの連結部
76とを有しており、ソケット部材46に対して軸直角
方向に嵌め合され、一対の弾性脚74のそれぞれが切欠
部62内に位置する状態でソケット部材46に装着され
ている。
【0043】この抜止クリップ72は、図2に示してい
るようにその前端(図中下端)が端部部材48のフラン
ジ部53に当接し、また後端(図中上端)がソケット部
材46の切欠部62における当接面82に当接すること
で、ソケット部材46からの端部部材48の抜けを防止
する。
るようにその前端(図中下端)が端部部材48のフラン
ジ部53に当接し、また後端(図中上端)がソケット部
材46の切欠部62における当接面82に当接すること
で、ソケット部材46からの端部部材48の抜けを防止
する。
【0044】この抜止クリップ72は、一対の弾性脚7
4の先端部に互いにハの字状に開いた形態のガイド78
を有しており、抜止クリップ72をソケット部材46に
対し軸直角方向に嵌め合せる際に、それらガイド78に
よって案内されるようになっている。
4の先端部に互いにハの字状に開いた形態のガイド78
を有しており、抜止クリップ72をソケット部材46に
対し軸直角方向に嵌め合せる際に、それらガイド78に
よって案内されるようになっている。
【0045】これらガイド78のそれぞれには、抜止ク
リップ72の板面と平行な方向に突出するストッパ爪8
0が形成されている。一方ソケット部材46の外面には
係止凹部84が形成されており、この係止凹部84内に
ストッパ爪80が収容されている。
リップ72の板面と平行な方向に突出するストッパ爪8
0が形成されている。一方ソケット部材46の外面には
係止凹部84が形成されており、この係止凹部84内に
ストッパ爪80が収容されている。
【0046】この係止凹部84にはストッパ面86が形
成されており、そのストッパ面86と抜止クリップ72
のストッパ爪80との当接作用によって、抜止クリップ
72がソケット部材46から軸直角方向に抜け出すのが
防止されている。但しストッパ爪80は係止凹部84内
部において一定距離軸直角方向に移動可能である。即
ち、抜止クリップ72が軸直角方向に一定距離移動可能
な状態でソケット部材46に装着されている。
成されており、そのストッパ面86と抜止クリップ72
のストッパ爪80との当接作用によって、抜止クリップ
72がソケット部材46から軸直角方向に抜け出すのが
防止されている。但しストッパ爪80は係止凹部84内
部において一定距離軸直角方向に移動可能である。即
ち、抜止クリップ72が軸直角方向に一定距離移動可能
な状態でソケット部材46に装着されている。
【0047】この抜止クリップ72の一対の弾性脚74
のそれぞれには、これを曲げ変形して成るカム部81が
一体に形成されている。ここでカム部81は、図4に示
しているようにすり鉢形状をなしている。詳しくは端部
部材48の挿入方向である前方に進むにつれてソケット
部材46の中心側に接近する形状をなしている。
のそれぞれには、これを曲げ変形して成るカム部81が
一体に形成されている。ここでカム部81は、図4に示
しているようにすり鉢形状をなしている。詳しくは端部
部材48の挿入方向である前方に進むにつれてソケット
部材46の中心側に接近する形状をなしている。
【0048】このカム部81は次のように作用する。即
ち、端部部材48をソケット部材46に対して軸方向に
押し込むと、その押込みの途中でカム部81が端部部材
48のフランジ部53に接触し、その後更なる端部部材
48の押込みに伴って、そのカム部81がカム作用で抜
止クリップ72の一対の弾性脚74を弾性的に拡開運動
させる。
ち、端部部材48をソケット部材46に対して軸方向に
押し込むと、その押込みの途中でカム部81が端部部材
48のフランジ部53に接触し、その後更なる端部部材
48の押込みに伴って、そのカム部81がカム作用で抜
止クリップ72の一対の弾性脚74を弾性的に拡開運動
させる。
【0049】これによって抜止クリップ72がフランジ
部53の通過を許容し、そしてフランジ部53が抜止ク
リップ72の拡開運動を伴ないこれを通過したところ
(抜止位置)で、抜止クリップ72が自身の復元力によ
って収縮運動する。この時点で抜止クリップ72の前端
がフランジ部53に当接し、また後端が切欠部62の当
接面82に当接した状態となって、ソケット部材46か
らの端部部材48、つまり接続配管36の抜けを防止す
る。
部53の通過を許容し、そしてフランジ部53が抜止ク
リップ72の拡開運動を伴ないこれを通過したところ
(抜止位置)で、抜止クリップ72が自身の復元力によ
って収縮運動する。この時点で抜止クリップ72の前端
がフランジ部53に当接し、また後端が切欠部62の当
接面82に当接した状態となって、ソケット部材46か
らの端部部材48、つまり接続配管36の抜けを防止す
る。
【0050】図2〜図5において、88は装着状態の抜
止クリップ72に対して外側から被さる状態にソケット
部材46に装着されたカバー(本例では樹脂製)であっ
て、図11にも示しているように略円筒形状をなしてい
る。カバー88はその下端が開放形状をなしており、ま
た上端には内向きの鍔状部90が形成されていて、その
鍔状部90の内側に端部部材48とともに接続配管36
を挿入するための開口92を有している。
止クリップ72に対して外側から被さる状態にソケット
部材46に装着されたカバー(本例では樹脂製)であっ
て、図11にも示しているように略円筒形状をなしてい
る。カバー88はその下端が開放形状をなしており、ま
た上端には内向きの鍔状部90が形成されていて、その
鍔状部90の内側に端部部材48とともに接続配管36
を挿入するための開口92を有している。
【0051】また図3に示しているように周壁部98の
周方向所定箇所に、抜止クリップ72の連結部76を内
部に収容する膨出部94を有しており、更にこれとは略
反対側の位置において、抜止クリップ72における一対
のガイド78に対応した一対の突出部96を有してい
る。
周方向所定箇所に、抜止クリップ72の連結部76を内
部に収容する膨出部94を有しており、更にこれとは略
反対側の位置において、抜止クリップ72における一対
のガイド78に対応した一対の突出部96を有してい
る。
【0052】これら突出部96は、抜止クリップ72を
ソケット部材46に装着した状態の下で、そのソケット
部材46に対し軸方向に嵌め合せられるように、断面形
状が図12に示しているように略U字形状をなしてい
る。
ソケット部材46に装着した状態の下で、そのソケット
部材46に対し軸方向に嵌め合せられるように、断面形
状が図12に示しているように略U字形状をなしてい
る。
【0053】尚、これら突出部96はソケット部材46
に装着された抜止クリップ72の一対のガイド78より
も外側に突出しており、ハの字状に開いた形態のガイド
78が露出状態で且つ単独で突き出した状態とならない
ようにし、手等がガイド78に突き当たったりするのを
防止するためのガードをも兼ねている。
に装着された抜止クリップ72の一対のガイド78より
も外側に突出しており、ハの字状に開いた形態のガイド
78が露出状態で且つ単独で突き出した状態とならない
ようにし、手等がガイド78に突き当たったりするのを
防止するためのガードをも兼ねている。
【0054】カバー88には周壁部98に沿って所定周
長で窓100が設けられている。抜止クリップ72は、
この窓100の部分においてソケット部材46の径方向
に弾性的に拡開・収縮することができる。カバー88に
おける周壁部98の下端部には、周方向所定位置にスリ
ット102が形成されており、それらスリット102と
102との間に弾性係止部104が形成されている。
長で窓100が設けられている。抜止クリップ72は、
この窓100の部分においてソケット部材46の径方向
に弾性的に拡開・収縮することができる。カバー88に
おける周壁部98の下端部には、周方向所定位置にスリ
ット102が形成されており、それらスリット102と
102との間に弾性係止部104が形成されている。
【0055】弾性係止部104の内面には、図12に示
しているように内向きに突出する係止爪106が形成さ
れている。一方ソケット部材46の外周面には、それら
係止爪106に対応する軸方向位置において係止溝10
8が環状に形成されており、その係止溝108に対して
係止爪106が弾性的に係止するようになっている。カ
バー88は、係止溝108に対する係止爪106の弾性
係止作用によって、ソケット部材46に着脱可能に装着
されている。
しているように内向きに突出する係止爪106が形成さ
れている。一方ソケット部材46の外周面には、それら
係止爪106に対応する軸方向位置において係止溝10
8が環状に形成されており、その係止溝108に対して
係止爪106が弾性的に係止するようになっている。カ
バー88は、係止溝108に対する係止爪106の弾性
係止作用によって、ソケット部材46に着脱可能に装着
されている。
【0056】次に本例のワンタッチジョイント38によ
る接続の手順をその作用とともに以下に詳述する。本例
では、先ず接続配管36の端部を水栓器具10に接続し
ておき、その状態で接続配管36の他端部をワンタッチ
ジョイント38にて供給配管26、具体的にはその先端
部の止水栓28に接続する。その際の手順は次のように
なる。
る接続の手順をその作用とともに以下に詳述する。本例
では、先ず接続配管36の端部を水栓器具10に接続し
ておき、その状態で接続配管36の他端部をワンタッチ
ジョイント38にて供給配管26、具体的にはその先端
部の止水栓28に接続する。その際の手順は次のように
なる。
【0057】先ずワンタッチジョイント38におけるソ
ケット部材46を止水栓28にねじ接続しておき、更に
そのソケット部材46に対して、図6に示しているよう
に抜止クリップ72及びカバー88を装着しておく。尚
このときの手順は、先ず抜止クリップ72をソケット部
材46に対して軸直角方向(図4参照)から嵌め合せて
装着し、その後にカバー88をソケット部材46に対し
軸方向に嵌め合せて装着する。図13(I)はこのとき
の状態を示している。
ケット部材46を止水栓28にねじ接続しておき、更に
そのソケット部材46に対して、図6に示しているよう
に抜止クリップ72及びカバー88を装着しておく。尚
このときの手順は、先ず抜止クリップ72をソケット部
材46に対して軸直角方向(図4参照)から嵌め合せて
装着し、その後にカバー88をソケット部材46に対し
軸方向に嵌め合せて装着する。図13(I)はこのとき
の状態を示している。
【0058】この状態で接続配管36に装着した端部部
材48を、カバー88の開口92及びソケット部材46
の軸方向端の挿入開口60を通じてソケット部材46内
部に挿入する。その挿入の過程で端部部材48の雄嵌合
面54がソケット部材46の雌嵌合面66内部に入り込
み(図13(II)参照)、続いてフランジ部53が抜止
クリップ72のカム部81に当接し接触する。
材48を、カバー88の開口92及びソケット部材46
の軸方向端の挿入開口60を通じてソケット部材46内
部に挿入する。その挿入の過程で端部部材48の雄嵌合
面54がソケット部材46の雌嵌合面66内部に入り込
み(図13(II)参照)、続いてフランジ部53が抜止
クリップ72のカム部81に当接し接触する。
【0059】この状態から端部部材48、つまり接続配
管36を図中更に下向きに押し込むと、図14(III)
に示しているようにカム部81のカム作用によって抜止
クリップ72の一対の弾性脚74が接続配管36の押込
みに従動して弾性的に拡開運動し、端部部材48のフラ
ンジ部53の通過を許容する。
管36を図中更に下向きに押し込むと、図14(III)
に示しているようにカム部81のカム作用によって抜止
クリップ72の一対の弾性脚74が接続配管36の押込
みに従動して弾性的に拡開運動し、端部部材48のフラ
ンジ部53の通過を許容する。
【0060】而してフランジ部53が抜止クリップ72
を通過し、ソケット部材46の段付面65に当接し且つ
凹部64内に収容されたところで、抜止クリップ72が
自身の復元力で収縮運動する。そして抜止クリップ72
がその前端をフランジ部53に当接させ、また後端を切
欠部62の当接面82に当接させた状態となって、ここ
において接続配管36のソケット部材46からの抜けを
防止した状態となる。図14(IV)及び図7,図8はこ
のときの状態を表している。
を通過し、ソケット部材46の段付面65に当接し且つ
凹部64内に収容されたところで、抜止クリップ72が
自身の復元力で収縮運動する。そして抜止クリップ72
がその前端をフランジ部53に当接させ、また後端を切
欠部62の当接面82に当接させた状態となって、ここ
において接続配管36のソケット部材46からの抜けを
防止した状態となる。図14(IV)及び図7,図8はこ
のときの状態を表している。
【0061】尚、端部部材48の押込みに伴って抜止ク
リップ72が拡開運動するとき、抜止クリップ72が図
4において軸直角方向且つ嵌合せ方向とは逆方向に若干
相対移動しようとする。しかしながらこの例ではカバー
88がソケット部材46に装着されていて、抜止クリッ
プ72を外側から包んでおり且つその軸直角方向の移動
を阻止した状態にあるため、抜止クリップ72が円滑に
拡開運動し、従って接続配管36を円滑にソケット部材
46内部に挿入作業することができる。
リップ72が拡開運動するとき、抜止クリップ72が図
4において軸直角方向且つ嵌合せ方向とは逆方向に若干
相対移動しようとする。しかしながらこの例ではカバー
88がソケット部材46に装着されていて、抜止クリッ
プ72を外側から包んでおり且つその軸直角方向の移動
を阻止した状態にあるため、抜止クリップ72が円滑に
拡開運動し、従って接続配管36を円滑にソケット部材
46内部に挿入作業することができる。
【0062】図15〜図17は接続配管36をソケット
部材46から抜き出す際の手順とその作用を表してい
る。先ず図15(I)及び(II)に示しているように、
接続配管36をソケット部材46から抜き出すには、カ
バー88を図中上方に持ち上げてソケット部材46から
外した状態とする。その後に図16(III)及び(IV)
に示しているように抜止クリップ72を軸直角方向且つ
嵌合せ方向とは逆方向に移動させて、端部部材48に対
する抜止めの作用を解除する。
部材46から抜き出す際の手順とその作用を表してい
る。先ず図15(I)及び(II)に示しているように、
接続配管36をソケット部材46から抜き出すには、カ
バー88を図中上方に持ち上げてソケット部材46から
外した状態とする。その後に図16(III)及び(IV)
に示しているように抜止クリップ72を軸直角方向且つ
嵌合せ方向とは逆方向に移動させて、端部部材48に対
する抜止めの作用を解除する。
【0063】その後、端部部材48を接続配管36とと
もに図中上方に引き抜く。ここにおいて図17(V)に
示しているように、端部部材48がソケット部材46か
ら軸方向に抜出状態となる。即ち接続配管36が供給配
管26から外れた状態となる。
もに図中上方に引き抜く。ここにおいて図17(V)に
示しているように、端部部材48がソケット部材46か
ら軸方向に抜出状態となる。即ち接続配管36が供給配
管26から外れた状態となる。
【0064】以上のように本例のワンタッチジョイント
38にあっては、単に雄管としての端部部材48を雌管
としてのソケット部材46に挿入動作するだけでそれら
の接続を行うことができる。即ちソケット部材46と端
部部材48とをワンタッチで迅速に且つ簡単に接続作業
することができる。
38にあっては、単に雄管としての端部部材48を雌管
としてのソケット部材46に挿入動作するだけでそれら
の接続を行うことができる。即ちソケット部材46と端
部部材48とをワンタッチで迅速に且つ簡単に接続作業
することができる。
【0065】加えて本例のワンタッチジョイント38に
あっては、抜止クリップ72がソケット部材46に対し
て軸直角方向に装着されているため、端部部材48とソ
ケット部材46との接続部分が特に大径且つ大型化して
しまい、同部分の外観が悪化してしまう問題も解消でき
る。
あっては、抜止クリップ72がソケット部材46に対し
て軸直角方向に装着されているため、端部部材48とソ
ケット部材46との接続部分が特に大径且つ大型化して
しまい、同部分の外観が悪化してしまう問題も解消でき
る。
【0066】本例のワンタッチジョイント38では、互
いに接続を行うべき一方の部材とのねじ接続用の雌ねじ
58がソケット部材46の一端に設けてあるため、供給
配管26の先端部の雄ねじ32が設けてある止水栓28
に対してソケット部材46を支障なく接続することがで
き、従ってそのような供給配管26を本例のワンタッチ
ジョイント38を用いて簡単に接続配管36と接続する
ことができる。
いに接続を行うべき一方の部材とのねじ接続用の雌ねじ
58がソケット部材46の一端に設けてあるため、供給
配管26の先端部の雄ねじ32が設けてある止水栓28
に対してソケット部材46を支障なく接続することがで
き、従ってそのような供給配管26を本例のワンタッチ
ジョイント38を用いて簡単に接続配管36と接続する
ことができる。
【0067】また本例のワンタッチジョイント38にお
いては、カム部81を抜止クリップ72に一体に形成し
てあるため、必要な部品点数が少なく且つ構造も単純で
ある。
いては、カム部81を抜止クリップ72に一体に形成し
てあるため、必要な部品点数が少なく且つ構造も単純で
ある。
【0068】更にまた本例のワンタッチジョイント38
には、抜止クリップ72に対して外側から被さるカバー
88を備えてあるため、ワンタッチジョイント38にお
ける端部部材48とソケット部材46の接続部分の外観
が良好となる。
には、抜止クリップ72に対して外側から被さるカバー
88を備えてあるため、ワンタッチジョイント38にお
ける端部部材48とソケット部材46の接続部分の外観
が良好となる。
【0069】また本例のワンタッチジョイント38によ
れば、カウンター下などの狭い空間であっても作業性良
く水栓器具10と供給配管26とを接続することができ
る。
れば、カウンター下などの狭い空間であっても作業性良
く水栓器具10と供給配管26とを接続することができ
る。
【0070】図18及び図19は本発明の他の実施例を
示している。図18において、110は便器(洋風便
器)であって、112は便器本体、114は便座、11
6は便蓋、118は便器110の洗浄用の水を内部に貯
える洗浄タンクである。
示している。図18において、110は便器(洋風便
器)であって、112は便器本体、114は便座、11
6は便蓋、118は便器110の洗浄用の水を内部に貯
える洗浄タンクである。
【0071】この例では、ノズル122から人体局部に
向けて洗浄用の水を噴射する局部洗浄装置(水回り機
器)120が便器110に備えられている。また図19
に示しているように、洗浄タンク118内部には浮玉1
23の昇降に連動して吐水部124から洗浄タンク11
8内部に給水を行い又は給水を停止するボールタップ
(水回り機器)126が配設されている。
向けて洗浄用の水を噴射する局部洗浄装置(水回り機
器)120が便器110に備えられている。また図19
に示しているように、洗浄タンク118内部には浮玉1
23の昇降に連動して吐水部124から洗浄タンク11
8内部に給水を行い又は給水を停止するボールタップ
(水回り機器)126が配設されている。
【0072】而してこれら局部洗浄装置120,ボール
タップ126が、それぞれ接続配管36を介し本例のワ
ンタッチジョイント38にて壁Wから突き出した供給配
管26に接続されている。詳しくは、供給配管26先端
部の止水栓28に接続された分岐栓127の一方の分岐
口に対して局部洗浄装置120が接続配管36を介し本
例のワンタッチジョイント38にて接続され、また他方
の分岐口に対してボールタップ126が接続配管36を
介しワンタッチジョイント38にて接続されている。以
上の場合においても、狭い作業空間で作業性良く接続作
業を行うことができる。
タップ126が、それぞれ接続配管36を介し本例のワ
ンタッチジョイント38にて壁Wから突き出した供給配
管26に接続されている。詳しくは、供給配管26先端
部の止水栓28に接続された分岐栓127の一方の分岐
口に対して局部洗浄装置120が接続配管36を介し本
例のワンタッチジョイント38にて接続され、また他方
の分岐口に対してボールタップ126が接続配管36を
介しワンタッチジョイント38にて接続されている。以
上の場合においても、狭い作業空間で作業性良く接続作
業を行うことができる。
【0073】次に図20は本発明の更に他の実施例を示
している。同図において128は浴室内のカウンター
で、そのカウンター128の前板にて構成される壁W
に、洗い場水栓130が取り付けられている。図中13
2はその洗い場水栓130における水栓本体であり、1
34は吐水管である。
している。同図において128は浴室内のカウンター
で、そのカウンター128の前板にて構成される壁W
に、洗い場水栓130が取り付けられている。図中13
2はその洗い場水栓130における水栓本体であり、1
34は吐水管である。
【0074】135はシャワーヘッドであって、このシ
ャワーヘッド135に一端が接続されたシャワーホース
(接続配管36)の他端がワンタッチジョイント38に
より水栓本体132に接続されている。詳しくはシャワ
ーエルボ136を介して水栓本体132に接続されてい
る。
ャワーヘッド135に一端が接続されたシャワーホース
(接続配管36)の他端がワンタッチジョイント38に
より水栓本体132に接続されている。詳しくはシャワ
ーエルボ136を介して水栓本体132に接続されてい
る。
【0075】図21及び図22は本発明のワンタッチジ
ョイント38の他の例を示したものである。この例にお
いては、雄管としての端部部材48の側のみならず雌管
としてのソケット部材46の側にもフランジ部53が設
けられている。
ョイント38の他の例を示したものである。この例にお
いては、雄管としての端部部材48の側のみならず雌管
としてのソケット部材46の側にもフランジ部53が設
けられている。
【0076】一方抜止クリップ72は、板ばね材を曲げ
変形して形成した点については上記実施例(図1〜図2
0)と同様であるが、この例では一対の弾性脚74のそ
れぞれが円弧形状をなしており、更にまた幅方向中間部
において係入溝138が設けられている点で上記実施例
と異なっている。
変形して形成した点については上記実施例(図1〜図2
0)と同様であるが、この例では一対の弾性脚74のそ
れぞれが円弧形状をなしており、更にまた幅方向中間部
において係入溝138が設けられている点で上記実施例
と異なっている。
【0077】この抜止クリップ72は、一対のフランジ
部53を合せた状態で係入溝138内部に係入させ、こ
れによってソケット部材46と端部部材48、つまり接
続配管36とを軸方向に抜止状態に締結する。尚抜止ク
リップ72に上記と同様の形状のカム部81が一体に形
成されている点で、上記実施例と同様である。
部53を合せた状態で係入溝138内部に係入させ、こ
れによってソケット部材46と端部部材48、つまり接
続配管36とを軸方向に抜止状態に締結する。尚抜止ク
リップ72に上記と同様の形状のカム部81が一体に形
成されている点で、上記実施例と同様である。
【0078】この例においては、図21に示しているよ
うに抜止クリップ72をソケット部材46に予め装着し
ておく。詳しくは、ソケット部材46のフランジ部53
が抜止クリップ72の係入溝138に係入する状態に抜
止クリップ72をソケット部材46に予め装着してお
く。
うに抜止クリップ72をソケット部材46に予め装着し
ておく。詳しくは、ソケット部材46のフランジ部53
が抜止クリップ72の係入溝138に係入する状態に抜
止クリップ72をソケット部材46に予め装着してお
く。
【0079】この状態で接続配管36、具体的には端部
部材48を下向きに押し込むと、端部部材48側のフラ
ンジ部53がカム部81のカム作用によって抜止クリッ
プ72を径方向に弾性的に拡開運動させながら係入溝1
38内部の位置(抜止位置)に到り、ここにおいて抜止
クリップ72が自身の復元力で収縮運動して、一対のフ
ランジ部53を合せた状態で係入溝138内部に係入さ
せる。ここにおいて端部部材48とソケット部材46と
が軸方向に抜止状態に締結される。この例においても、
雄管としての端部部材48を雌管としてのソケット部材
46に挿入するだけで、即ちワンアクションで自動的に
それらを接続作業することができる。
部材48を下向きに押し込むと、端部部材48側のフラ
ンジ部53がカム部81のカム作用によって抜止クリッ
プ72を径方向に弾性的に拡開運動させながら係入溝1
38内部の位置(抜止位置)に到り、ここにおいて抜止
クリップ72が自身の復元力で収縮運動して、一対のフ
ランジ部53を合せた状態で係入溝138内部に係入さ
せる。ここにおいて端部部材48とソケット部材46と
が軸方向に抜止状態に締結される。この例においても、
雄管としての端部部材48を雌管としてのソケット部材
46に挿入するだけで、即ちワンアクションで自動的に
それらを接続作業することができる。
【0080】図23及び図24はワンタッチジョイント
38の他の例を示している。この例では、抜止クリップ
72がソケット部材46の切欠部62に装着されてお
り、更にまた抜止クリップ72が板ばね材を曲げ変形し
た形態をなしていて、一対の弾性脚74と連結部76と
を有している点で上記実施例(図1〜図20)と同様で
あるが、この例では抜止クリップ72に上記のカム部8
1は形成されていない。
38の他の例を示している。この例では、抜止クリップ
72がソケット部材46の切欠部62に装着されてお
り、更にまた抜止クリップ72が板ばね材を曲げ変形し
た形態をなしていて、一対の弾性脚74と連結部76と
を有している点で上記実施例(図1〜図20)と同様で
あるが、この例では抜止クリップ72に上記のカム部8
1は形成されていない。
【0081】これに代って図23に示しているように、
ソケット部材46に装着されたカバー88にカム部81
が一体に設けられている。ここでカム部81はカバー8
8に設けられた略傾斜形状の弾性片140にて構成され
ている。この弾性片140は、図中下向きに折れ曲がっ
た曲げ部142を有していて、その曲げ部142が抜止
クリップ72の一対の弾性脚74の幅方向端部に係合し
ている。
ソケット部材46に装着されたカバー88にカム部81
が一体に設けられている。ここでカム部81はカバー8
8に設けられた略傾斜形状の弾性片140にて構成され
ている。この弾性片140は、図中下向きに折れ曲がっ
た曲げ部142を有していて、その曲げ部142が抜止
クリップ72の一対の弾性脚74の幅方向端部に係合し
ている。
【0082】この例の場合、雄管としての端部部材48
を図中下向きに押し込むとカバー88のカム部81が押
し拡げられ、これに伴って抜止クリップ72が径方向に
弾性的に拡開運動し、フランジ部53の通過を許容す
る。
を図中下向きに押し込むとカバー88のカム部81が押
し拡げられ、これに伴って抜止クリップ72が径方向に
弾性的に拡開運動し、フランジ部53の通過を許容す
る。
【0083】而してフランジ部53が抜止クリップ72
を通過したところ(抜止位置)で、抜止クリップ72が
自身の復元力によって収縮運動し、ここにおいて抜止ク
リップ72の前端がフランジ部53に、また後端が切欠
部62の当接面82に当接した状態となって、端部部材
48即ち接続配管36のソケット部材46からの抜けを
防止する。
を通過したところ(抜止位置)で、抜止クリップ72が
自身の復元力によって収縮運動し、ここにおいて抜止ク
リップ72の前端がフランジ部53に、また後端が切欠
部62の当接面82に当接した状態となって、端部部材
48即ち接続配管36のソケット部材46からの抜けを
防止する。
【0084】図25〜図27は本発明の更に他の実施例
を示している。先ず図25において、144は床154
上に設置された流し台であって、146はその天板とし
てのカウンター,Wは流し台キャビネットの後壁,14
8は前板ないし扉であり、150はカウンター146に
取り付けられたシンクである。この流し台144の上面
には水栓器具10が設置されている。水栓器具10から
は接続配管36が下向きに延び出しており、その下端部
が本例のワンタッチジョイント38にて水,湯の供給配
管26に接続されている。
を示している。先ず図25において、144は床154
上に設置された流し台であって、146はその天板とし
てのカウンター,Wは流し台キャビネットの後壁,14
8は前板ないし扉であり、150はカウンター146に
取り付けられたシンクである。この流し台144の上面
には水栓器具10が設置されている。水栓器具10から
は接続配管36が下向きに延び出しており、その下端部
が本例のワンタッチジョイント38にて水,湯の供給配
管26に接続されている。
【0085】供給配管26は可撓性の樹脂管から成るも
のであって、図25(B)に示しているようにその一端
がヘッダ156に一列に設けられた多数の接続口に接続
されている。即ち供給配管26は、ヘッダ156の何れ
かの接続口から延び出しており、そして床154及びキ
ャビネットの床板152を貫通してキャビネット内部に
突き出している。尚図中154Aは床154の下地材で
あり、154Bは床仕上材である。
のであって、図25(B)に示しているようにその一端
がヘッダ156に一列に設けられた多数の接続口に接続
されている。即ち供給配管26は、ヘッダ156の何れ
かの接続口から延び出しており、そして床154及びキ
ャビネットの床板152を貫通してキャビネット内部に
突き出している。尚図中154Aは床154の下地材で
あり、154Bは床仕上材である。
【0086】図25(A)に示しているように、床15
4の供給配管26の貫通部分には穴158が設けられて
おり、そこに鍔付円筒形状のガイド管160が取り付け
られている。そしてそのガイド管160の内部を上記供
給配管26が挿通している。
4の供給配管26の貫通部分には穴158が設けられて
おり、そこに鍔付円筒形状のガイド管160が取り付け
られている。そしてそのガイド管160の内部を上記供
給配管26が挿通している。
【0087】図26及び図27にワンタッチジョイント
38による接続配管36と供給配管26との接続構造が
具体的に示してある。尚この例において、ソケット部材
46と接続配管36との接続構造は第1の実施例(図1
〜図17)と同様の構造である。符号のみを示して詳し
い説明は省略する。
38による接続配管36と供給配管26との接続構造が
具体的に示してある。尚この例において、ソケット部材
46と接続配管36との接続構造は第1の実施例(図1
〜図17)と同様の構造である。符号のみを示して詳し
い説明は省略する。
【0088】ソケット部材46には、接続配管36の挿
入側の一端とは反対側の一端に差込接続部162が設け
られている。具体的には、ソケット部材46の図中下端
には円筒形状の締付部材164が図中上下移動可能に設
けられており、その締付部材164が、ばね166によ
って図中下向きに弾発されている。そしてその弾発力に
基づいて、締付部材164の上端内周部に形成された爪
168が、ソケット部材46に装着された内管170に
外嵌した状態の供給配管26の外面に食い込み、供給配
管26をソケット部材46から抜止めしている。
入側の一端とは反対側の一端に差込接続部162が設け
られている。具体的には、ソケット部材46の図中下端
には円筒形状の締付部材164が図中上下移動可能に設
けられており、その締付部材164が、ばね166によ
って図中下向きに弾発されている。そしてその弾発力に
基づいて、締付部材164の上端内周部に形成された爪
168が、ソケット部材46に装着された内管170に
外嵌した状態の供給配管26の外面に食い込み、供給配
管26をソケット部材46から抜止めしている。
【0089】尚、締付部材164には上部に縦方向のす
り割溝が周方向に所定ピッチで設けられており、それら
すり割溝の間に弾性アーム172が形成されている。
り割溝が周方向に所定ピッチで設けられており、それら
すり割溝の間に弾性アーム172が形成されている。
【0090】本例において、供給配管26とソケット部
材46との接続は次のようにして行うことができる。即
ち、図26に示している状態で締付部材164をばね1
66の弾発力に抗して図中上向きに押し上げた状態と
し、その状態で供給配管26をソケット部材46に対し
下端から上向きに差し込み、内管170に対して外嵌状
態とする。
材46との接続は次のようにして行うことができる。即
ち、図26に示している状態で締付部材164をばね1
66の弾発力に抗して図中上向きに押し上げた状態と
し、その状態で供給配管26をソケット部材46に対し
下端から上向きに差し込み、内管170に対して外嵌状
態とする。
【0091】その後加えていた力を除くと締付部材16
4がばね166の弾発力で図中下向きに押し下げられ、
そのとき弾性アーム172の弾性変形を伴いつつ、テー
パ面174の作用で弾性アーム172の上端部が縮径方
向に変形し、これにより爪168が供給配管26の外面
に食い込んで供給配管26をソケット部材46から抜止
めする。
4がばね166の弾発力で図中下向きに押し下げられ、
そのとき弾性アーム172の弾性変形を伴いつつ、テー
パ面174の作用で弾性アーム172の上端部が縮径方
向に変形し、これにより爪168が供給配管26の外面
に食い込んで供給配管26をソケット部材46から抜止
めする。
【0092】上記のように本例のワンタッチジョイント
38によれば、供給配管26をソケット部材46の一端
の差込接続部162に差込接続することで、支障なく且
つ容易にその供給配管26に対してソケット部材46を
装着することができる。即ち供給配管26をヘッダ15
6から延び出させた上記のような配管システムにあって
も、本例のワンタッチジョイント38によれば、一方の
部材である供給配管26と他方の部材である接続配管3
6とを支障なく接続することができる。
38によれば、供給配管26をソケット部材46の一端
の差込接続部162に差込接続することで、支障なく且
つ容易にその供給配管26に対してソケット部材46を
装着することができる。即ち供給配管26をヘッダ15
6から延び出させた上記のような配管システムにあって
も、本例のワンタッチジョイント38によれば、一方の
部材である供給配管26と他方の部材である接続配管3
6とを支障なく接続することができる。
【0093】尚図25〜図27の実施例において、ソケ
ット部材46と供給配管26との接続構造は第4の実施
例(図21〜図22),第5の実施例(図23〜図2
4)その他の構造となすことができる。
ット部材46と供給配管26との接続構造は第4の実施
例(図21〜図22),第5の実施例(図23〜図2
4)その他の構造となすことができる。
【0094】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明は上例以外の他の水
回り機器から延び出す接続配管と相手部材との接続に際
して適用することも可能であるなど、その主旨を逸脱し
ない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能であ
る。
くまで一例示である。例えば本発明は上例以外の他の水
回り機器から延び出す接続配管と相手部材との接続に際
して適用することも可能であるなど、その主旨を逸脱し
ない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能であ
る。
【図1】本発明のワンタッチジョイントを水栓器具と供
給配管との接続用に用いた例を示す図である。
給配管との接続用に用いた例を示す図である。
【図2】同じ実施例のワンタッチジョイントとその周辺
部を示す要部拡大縦断面図である。
部を示す要部拡大縦断面図である。
【図3】同じ実施例のワンタッチジョイントの要部拡大
横断面図である。
横断面図である。
【図4】同じ実施例のワンタッチジョイントとその周辺
部を分解して示す斜視図である。
部を分解して示す斜視図である。
【図5】同じ実施例のワンタッチジョイントとその周辺
部を分解して示す縦断面図である。
部を分解して示す縦断面図である。
【図6】同じ実施例のワンタッチジョイントとその周辺
部を接続配管を挿入する前の状態で示す斜視図である。
部を接続配管を挿入する前の状態で示す斜視図である。
【図7】同じ実施例のワンタッチジョイントとその周辺
部を接続配管を挿入し接続した状態で示す斜視図であ
る。
部を接続配管を挿入し接続した状態で示す斜視図であ
る。
【図8】図7と同じ状態を示す正面図及び側面図であ
る。
る。
【図9】同じ実施例のワンタッチジョイントにおけるソ
ケット部材を単体状態で示す図である。
ケット部材を単体状態で示す図である。
【図10】同じ実施例のワンタッチジョイントにおける
抜止クリップを単体状態で示す図である。
抜止クリップを単体状態で示す図である。
【図11】同じ実施例のワンタッチジョイントにおける
カバーを単体状態で示す斜視図である。
カバーを単体状態で示す斜視図である。
【図12】図11のカバーの構造を詳細に示す図であ
る。
る。
【図13】同じ実施例のワンタッチジョイントにおける
接続の手順を示す図である。
接続の手順を示す図である。
【図14】図13に続く手順の説明図である。
【図15】同じ実施例のワンタッチジョイントにおける
接続を外す際の手順を示す図である。
接続を外す際の手順を示す図である。
【図16】図15に続く手順の説明図である。
【図17】図16に続く手順の説明図である。
【図18】本発明の他の実施例を示す図である。
【図19】図18の要部を拡大して示す部分断面図であ
る。
る。
【図20】本発明の更に他の実施例を示す図である。
【図21】本発明のワンタッチジョイントの他の形態例
を示す図である。
を示す図である。
【図22】図21のワンタッチジョイントを分解して示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図23】本発明のワンタッチジョイントの更に他の形
態例を示す図である。
態例を示す図である。
【図24】図23のワンタッチジョイントの斜視図であ
る。
る。
【図25】本発明の他の実施例であるワンタッチジョイ
ントをキッチンのカウンター,水栓等とともに示す図で
ある。
ントをキッチンのカウンター,水栓等とともに示す図で
ある。
【図26】図25のワンタッチジョイントを接続完了状
態でその周辺部とともに示す要部断面図である。
態でその周辺部とともに示す要部断面図である。
【図27】図25のワンタッチジョイントを供給配管を
接続する前の状態でその周辺部とともに示す要部断面図
である。
接続する前の状態でその周辺部とともに示す要部断面図
である。
【図28】従来のジョイントの一例を示す図である。
10 水栓器具(水回り機器) 26 供給配管 36 接続配管 38 ワンタッチジョイント 46 ソケット部材(雌管) 48 端部部材(雄管) 53 フランジ部(突出部) 54 雄嵌合面 58 雌ねじ(ねじ部) 62 切欠部 66 雌嵌合面 72 抜止クリップ 81 カム部 88 カバー 110 便器 118 洗浄タンク 120 局部洗浄装置(水回り機器) 122 ノズル 126 ボールタップ(水回り機器) 132 水栓本体 162 差込接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16L 37/14 F16L 37/14 Fターム(参考) 2D038 JA00 JC00 2D039 BA07 2D060 AC03 BF09 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BD01 BE22 CA02 EA03 EB03 EB05 EB12 EC01 EC07 ED05 ED11 ED33 ED35 ED36 EE02 EF02 EF12
Claims (11)
- 【請求項1】(イ)雌嵌合面を有する雌管と(ロ)雄嵌合
面を有し、該雌管に対して軸方向に挿入されて該雄嵌合
面を該雌嵌合面に嵌合させる雄管と(ハ)前記雌管に対
して軸直角方向に装着されるとともに弾性的に拡開・収
縮可能であって、該収縮状態で該雌管からの該雄管の抜
けを防止する抜止クリップと(ニ)前記雄管の外周面よ
り突出した突出部に対して該雄管の挿入時に接触し、該
雄管の挿入運動に従動して前記抜止クリップを拡開運動
させ、該抜止クリップに対して前記突出部を抜止位置ま
で軸方向に移動可能とするカム部とを有しており、該抜
止位置において前記抜止クリップが収縮運動して前記雄
管を前記雌管から抜止めするようになしてあり、 更に前記雌管には前記雄管の挿入側の一端とは別の一端
に、互いに接続を行うべき一方の部材とのねじ接続用の
ねじ部が設けてあることを特徴とするワンタッチジョイ
ント。 - 【請求項2】(イ)雌嵌合面を有する雌管と(ロ)雄嵌合
面を有し、該雌管に対して軸方向に挿入されて該雄嵌合
面を該雌嵌合面に嵌合させる雄管と(ハ)前記雌管に対
して軸直角方向に装着されるとともに弾性的に拡開・収
縮可能であって、該収縮状態で該雌管からの該雄管の抜
けを防止する抜止クリップと(ニ)前記雄管の外周面よ
り突出した突出部に対して該雄管の挿入時に接触し、該
雄管の挿入運動に従動して前記抜止クリップを拡開運動
させ、該抜止クリップに対して前記突出部を抜止位置ま
で軸方向に移動可能とするカム部とを有しており、該抜
止位置において前記抜止クリップが収縮運動して前記雄
管を前記雌管から抜止めするようになしてあり、 更に前記雌管には前記雄管側の挿入側の一端とは別の一
端に、互いに接続を行うべき一方の部材としての可撓管
を軸方向に差し込むことで、該可撓管を抜止状態に接続
する差込接続部が設けてあることを特徴とするワンタッ
チジョイント。 - 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記カ
ム部が前記抜止クリップに一体に形成してあることを特
徴とするワンタッチジョイント。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記カ
ム部が前記雄管の挿入方向である前方に進むにつれて前
記雌管の中心側に接近する形状をなしていることを特徴
とするワンタッチジョイント。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記抜
止クリップが、前記雌管を周方向に切り欠いて成る切欠
部に装着されていることを特徴とするワンタッチジョイ
ント。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記抜
止クリップに対して外側から被さるカバーを更に備えて
いることを特徴とするワンタッチジョイント。 - 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記ワ
ンタッチジョイントが、水回り機器から延び出す接続配
管と水又は湯の供給配管とを接続するものであることを
特徴とするワンタッチジョイント。 - 【請求項8】 請求項7において、前記水回り機器が水
栓器具であることを特徴とするワンタッチジョイント。 - 【請求項9】 請求項7において、前記水回り機器が便
器の洗浄用の水を内部に貯える洗浄タンクに対して給水
を行うボールタップであることを特徴とするワンタッチ
ジョイント。 - 【請求項10】 請求項7において、前記水回り機器が
便器に備えられてノズルより人体局部に洗浄用の水を噴
射する局部洗浄装置であることを特徴とするワンタッチ
ジョイント。 - 【請求項11】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記
ワンタッチジョイントがシャワーホースと水栓本体とを
接続するものであることを特徴とするワンタッチジョイ
ント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001067426A JP2002267076A (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | ワンタッチジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001067426A JP2002267076A (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | ワンタッチジョイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002267076A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009270698A (ja) | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Tgk Co Ltd | 逆流防止装置 |
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-
2001
- 2001-03-09 JP JP2001067426A patent/JP2002267076A/ja active Pending
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