JP2002266522A - 防護柵 - Google Patents

防護柵

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Publication number
JP2002266522A
JP2002266522A JP2001065408A JP2001065408A JP2002266522A JP 2002266522 A JP2002266522 A JP 2002266522A JP 2001065408 A JP2001065408 A JP 2001065408A JP 2001065408 A JP2001065408 A JP 2001065408A JP 2002266522 A JP2002266522 A JP 2002266522A
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JP
Japan
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bicycle
columns
protective fence
sidewalk
pair
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001065408A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Asano
真功 浅野
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Toyo Jushi Co Ltd
Original Assignee
Toyo Jushi Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Jushi Co Ltd filed Critical Toyo Jushi Co Ltd
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】駐輪した自転車を簡単に安定して支持すること
ができる防護柵を提供する。 【解決手段】複数本の支柱1が間隔をおいて立設され、
支柱1、1間に下横桟3がさし渡され、相互に隣接する
1対の支柱1、1の間に自転車の前輪を差し入れて保持
可能な保持空間6が形成されると共に、1対の支柱1、
1の中間部には手前に突出して自転車の前輪を保持可能
な突出部11が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩道や公園等の公
共の場所に設置され、自転車の支持機構を兼ね備えた防
護柵に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば歩道付きの広い道路におい
ては、幅の広い歩道が整備されるようになり、歩道の一
部に植栽が設けられたり、地下鉄駅近くには、歩道に自
転車置き場を設置することなどが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の歩道に
設置された自転車置き場は、歩道と車道を分けるガード
レールの歩道側に、単に自転車を置くためのスペースを
設けただけであるため、自転車が乱雑に置かれたり、自
転車が倒れたりして、歩道を歩く歩行者の環境を悪化さ
せる問題があった。また、歩道と車道を分けるために設
置された従来の防護柵(ガードレール)は、歩行者側か
らみると、単に防護の機能をもった柵というだけのもの
に過ぎず、歩行者や自転車の人々にとって、自転車を止
めて休んだりする際には使いにくいという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、駐輪した自転車を簡単に安定して支持することがで
きる防護柵を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の防護柵は、複数本の支柱が間隔をおいて立
設され、その支柱間に下横桟がさし渡され、相互に隣接
する1対の支柱の間に自転車の前輪を差し入れて保持可
能な保持空間が形成されると共に、1対の支柱の中間部
には手前に突出して自転車の前輪を保持可能な突出部が
形成されていることを特徴とする。
【0006】ここで、前記突出部は1対の支柱を略くの
字に曲げて形成することができる。また、前記保持空間
の隣の支柱間に、人の腰かけ可能な上横桟をさし渡して
設けるとよい。
【0007】
【作用】このような構成の防護柵は、例えば、地下鉄駅
に近い歩道付きの道路の歩道側で、車道に対し歩道側を
防護すると共に、自転車を置くスペースが確保されてい
るような場所、或は公園等の公共の場所で、自転車を置
くスペースに設置される。
【0008】このような防護柵では、自転車の人がその
場所に自転車を置く場合、その前輪を支柱間の保持空間
に差し入れて自転車を置けば、簡単に自転車を安定して
駐輪することができる。また、防護柵の支柱間の保持空
間は柵に沿って多数個が並設されるから、多数台の自転
車を整列状態で駐輪させることができ、自転車が容易に
倒れることがなく、防護柵の内側の自転車駐輪スペース
を良好な環境に維持することができる。
【0009】また、自転車の前輪を保持する突出部を、
1対の支柱の中間部を略くの字に曲げて形成すれば、防
護柵をシンプルな外観形状として、デザイン上も優れた
防護柵とすることができる。
【0010】また、保持空間の隣の支柱間に、人の腰か
け可能な上横桟をさし渡して設ければ、自転車を駐輪す
る人、バスを待つ人、或は待ち合わせをする人等が気楽
に腰かけて休むことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は防護柵の正面図を示し、図
2はその側面図を示し、図3はその斜視図を示してい
る。この防護柵には、例えば3対の支柱1、1が間隔を
おいて立設され、各対の支柱1、1の間には自転車の前
輪を差し入れて保持可能な保持空間6が形成され、この
保持空間6を形成するために、各支柱1、1の下部には
下横桟3がさし渡して連結されている。
【0012】各対の支柱1、1の間の保持空間6の幅
は、例えば約150mmに形成され、自転車の前輪を容易
に差し入れて保持することが可能な空間を形成してい
る。また、図2に示すように、各対の支柱1、1の中間
部には、側面視で略くの字状に曲げて形成された突出部
11が前方(手前)の突き出すように形成される。支柱
1の設置時の高さは、図4に示すように、自転車の車輪
の直径より少し高い程度、例えば約750mmに形成さ
れ、くの字状に曲がった突出部11の地面から高さは、
自転車の車輪の半径より少し高い程度、例えば約380
mmに形成される。
【0013】各対の支柱1、1は、外径約40〜50mm
の金属パイプを曲げ加工して形成され、先端にはキャッ
プが被せられ、例えば茶色等の塗装色で外面をポリエス
テル樹脂で塗装されている。
【0014】各対の支柱1、1は上部に上横桟2をさし
渡し、下部に下横桟7をさし渡して連結され、所定の間
隔で3対の支柱1、1が並設状態で連結される。この上
横桟2と下横桟7の長さ、つまり、各対の支柱1、1か
ら支柱1、1までの間隔は、人が腰かけ可能な幅(例え
ば約450mm)に形成される。さらに、3対の支柱1、
1の最外側の支柱1の側部には、略コの字状に曲折され
た側縦桟4が連結される。この側縦桟4は、上記構成の
3対の支柱1、1からなる防護柵が、図5のように複数
セット、歩道の所定箇所に並べて設置される場合、適当
な間隔をおいて設置されるが、その間を側縦桟4がうめ
るように設けられる。
【0015】このように構成された防護柵は、図4、図
5に示すように、例えば、地下鉄駅に近い歩道付きの道
路の歩道側で、車道に対し歩道側を防護すると共に、自
転車を置くスペースが確保されているような場所、或は
公園等の公共の場所で、自転車を置くための場所に設置
される。
【0016】設置は、予め地面下にコンクリートで基礎
5を形成し、その基礎5に設けられた孔に各支柱1、1
の下部を差し込んで固定して設置する。図5のように、
歩道上の車道寄りに自転車駐輪スペースが設けてあるよ
うな場合、本防護柵はその支柱1の突出部11を自転車
駐輪スペースに向けるように設置する。また、本防護柵
は、3対の支柱1、1を基本に形成され、その幅は約1
60cmであるが、それより幅(長さ)の広い歩道沿い
に或は公園等の設置場所に設置する場合には、その防護
柵を図5のように複数個並べて設置することになる。
【0017】このような歩道の自転車駐輪スペースに設
置される上記構成の防護柵は、歩道側から車道側に人が
飛び出すことを抑制する柵としての機能を有すると共
に、駐輪する自転車を整列状態に保持する機能を有して
いる。
【0018】すなわち、自転車の人がその防護柵の駐輪
場所に自転車を置く場合、その前輪を支柱1、1間の保
持空間6に差し入れて自転車を置けば、自転車はその前
輪が支柱1、1間に安定して保持されるから、風等によ
り自転車が倒れたり位置がずれたりすることがなく、自
転車を安定して駐輪することができる。また、防護柵の
支柱1、1間の保持空間6は柵に沿ってつまり歩道に沿
って多数個が並設されるから、多数台の自転車を整列状
態で駐輪させることができ、自転車が容易に倒れること
がなく、防護柵の内側の自転車駐輪スペースを良好な環
境に維持することができる。
【0019】さらに、自転車の前輪を保持する突出部1
1が、1対の支柱1、1の中間部を略くの字に曲げただ
けのシンプルな形状に形成されるから、防護柵をシンプ
ルな外観形状として、デザイン上も優れた防護柵とする
ことができる。
【0020】また、各対の支柱1、1の間には、人の腰
かけ可能な上横桟2がさし渡して設てあるから、自転車
を駐輪する人、バスを待つ人、或は待ち合わせをする人
等が気楽に腰かけて休むことができる。
【0021】また、自転車の両輪を支持する構造の自転
車支持具を遊歩道等に設置する場合に比べ、本発明のも
のは占有スペースが少なくなり、特に、自転車を駐輪し
ない場合の遊歩道等のスペースを広く確保することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防護柵に
よれば、立設された複数本の支柱と支柱間にさし渡した
横桟により、本来の防護柵としての機能を奏すると共
に、その場所に自転車を置く場合、その前輪を支柱間の
保持空間に差し入れて自転車を置くことができ、簡単に
自転車を安定して駐輪することができる。また、防護柵
の支柱間の保持空間が柵に沿って多数個並設されるか
ら、多数台の自転車を整列状態で駐輪させることがで
き、自転車が容易に倒れることがなく、防護柵の内側に
の自転車駐輪スペースを良好な環境に維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す防護柵の正面図であ
る。
【図2】同防護柵の側面図である。
【図3】同防護柵の斜視図である。
【図4】同防護柵の使用状態を示す側面図である。
【図5】同防護柵の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1−支柱 2−上横桟 3−下横桟 4−側縦桟 5−基礎 6−保持空間 11−突出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の支柱が間隔をおいて立設され、
    該支柱間に下横桟がさし渡され、相互に隣接する1対の
    支柱の間に自転車の前輪を差し入れて保持可能な保持空
    間が形成されると共に、該1対の支柱の中間部には手前
    に突出して該自転車の前輪を保持可能な突出部が形成さ
    れていることを特徴とする防護柵。
  2. 【請求項2】 前記突出部が前記1対の支柱を略くの字
    に曲げて形成されている請求項1記載の防護柵。
  3. 【請求項3】 前記保持空間の隣の支柱間に、人の腰か
    け可能な上横桟がさし渡されていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の防護柵。
JP2001065408A 2001-03-08 2001-03-08 防護柵 Withdrawn JP2002266522A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048565A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Yuushirou Kubo 広告機能付き駐輪装置を用いたビジネス方法
JP2011113190A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Sagami Sekiyu Kk 二輪車の駐輪システム及び施錠装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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