JP2002265144A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2002265144A
JP2002265144A JP2001069889A JP2001069889A JP2002265144A JP 2002265144 A JP2002265144 A JP 2002265144A JP 2001069889 A JP2001069889 A JP 2001069889A JP 2001069889 A JP2001069889 A JP 2001069889A JP 2002265144 A JP2002265144 A JP 2002265144A
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actuator
paper
sheet
sensor
roller
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JP2001069889A
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English (en)
Inventor
Yasunori Mizuguchi
泰範 水口
Kazuhiro Matsuyama
和弘 松山
Yoshinobu Tateishi
嘉信 立石
Atsushi Ide
敦 井出
Toshiya Mikita
俊也 御喜田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1個のセンサで、排紙部における用紙のジャ
ム、用紙受け部上の用紙の満杯状態等の検出および判別
ができる用紙搬送装置を提供する。 【解決手段】 用紙搬送装置は、用紙の搬送状態により
姿勢が変化するアクチュエータ42と、アクチュエータ42
の姿勢により出力信号が変化するセンサ43とを備えてい
る。用紙を排紙トレイ30に搬送するローラ29とともに回
転することによりアクチュエータ42に作用してその姿勢
を変化させるパドラ44が設けられ、用紙およびパドラ44
のアクチュエータ42に対する作用の仕方により、アクチ
ュエータ42の姿勢の変化パターンが変わって、アクチュ
エータ42がセンサ43の出力信号に複数種類の変化パター
ンを発生させる。センサ43の出力信号の変化パターンに
基づいて、用紙の搬送状態を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置等の排紙部において用紙を用紙受け部
に搬送する用紙搬送装置に関し、さらに詳しくは、用紙
の搬送状態を検出する機能を有する用紙搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば複写機やプリンタ等の画像形成
装置では、用紙に画像を形成した後に、用紙を装置本体
の外部に設けられた排紙トレイ等の用紙受け部に搬送し
て積載するようになっており、そのための用紙搬送装置
が装置本体の排紙口の近くに設けられている。そして、
この用紙搬送装置には、排紙部における用紙の搬送状態
を検出するジャム検出用センサが設けられ、ジャム(紙
詰り)等の異常をセンサが検出したときに、装置本体の
画像形成動作を停止して、警報を発するようになってい
る。
【0003】一方、用紙受け部には、用紙の積載状態を
検出する満杯検出用センサが設けられており、用紙受け
部に用紙が満杯になったことをセンサが検出したとき
に、装置本体の画像形成動作を停止して、警報を発する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置の
排紙部における用紙搬送装置では、上記のように、排紙
部における用紙の搬送状態を検出するジャム検出用セン
サと、用紙紙受け部上の用紙の積載状態を検出する満杯
検出用センサとの2個のセンサが必要であった。
【0005】そこで、たとえば特開昭62−11647
0号公報に記載されているように、1個のセンサで、排
紙部におけるジャム検出と用紙受け部上の用紙の満杯検
出の両方を行うようになった用紙搬送装置が提案されて
いる。
【0006】しかしながら、この装置では、1個のセン
サでジャムあるいは満杯状態が生じているということは
検出できるが、ジャムと満杯状態のいずれが生じている
かを判別することはできない。
【0007】本発明の目的は、上記の問題を解決し、1
個のセンサで、排紙部における用紙のジャム、用紙受け
部上の用紙の満杯状態等の検出および判別ができる用紙
搬送装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
による用紙搬送装置は、ローラを用いて用紙を用紙受け
部に搬送するローラ搬送手段と、ローラ搬送手段から用
紙受け部への用紙の搬送状態を検出する搬送状態検出手
段とを備えており、搬送状態検出手段が、ローラ搬送手
段の近傍に設けられて用紙の搬送状態により姿勢が変化
するアクチュエータと、アクチュエータの姿勢により出
力信号が変化するセンサと、センサの出力信号に基づい
て用紙の搬送状態を判断する判断手段とを備えている用
紙搬送装置において、ローラとともに回転することによ
りアクチュエータに作用してその姿勢を変化させるパド
ラが設けられ、用紙およびパドラのアクチュエータに対
する作用の仕方により、アクチュエータの姿勢の変化パ
ターンが変わって、アクチュエータがセンサの出力信号
に複数種類の変化パターンを発生させ、判断手段が、セ
ンサの出力信号の変化パターンに基づいて用紙の搬送状
態を判断することを特徴とするものである。
【0009】用紙の搬送状態が変わると、用紙およびパ
ドラのアクチュエータに対する作用の仕方が変わり、そ
れにより、アクチュエータの姿勢の変化パターンが変わ
って、センサの出力信号の変化パターンが変わる。そし
て、このセンサの出力信号の変化パターンに基づいて用
紙の搬送状態が判断されるため、1個のセンサで、排紙
部における用紙のジャム、用紙受け部上の用紙の満杯状
態等、用紙の搬送状態を的確に検出して判別することが
できる。
【0010】本発明の用紙搬送装置において、たとえ
ば、アクチュエータとパドラが、ローラ搬送手段により
搬送される用紙に対して互いに反対側に配置され、ロー
ラ搬送手段の搬送路に用紙が位置している場合に、用紙
がアクチュエータに作用してその姿勢を変化させるとと
もに、パドラがアクチュエータに作用しないようにし、
ローラ搬送手段の搬送路に用紙が位置していない場合
に、パドラがアクチュエータに作用してその姿勢を変化
させるようになされている。
【0011】これによれば、ローラ搬送手段により搬送
される用紙を境にして検出器とパドラとが互いに異なる
側に配置されていることにより、ローラ搬送手段の搬送
路にある用紙が直接アクチュエータに作用する場合のセ
ンサの出力信号の変化パターンと、搬送路に用紙がなく
てパドラが検出器に作用する場合のセンサの出力信号の
変化パターンとを変えることができ、これにより、1個
のセンサで、搬送路に用紙が存在するかどうか、用紙が
搬送路から正常に排出されたかどうか等、用紙の搬送状
態を的確に検出して判別することができる。
【0012】上記の用紙搬送装置において、たとえば、
ローラの回転時でローラ搬送手段の搬送路に用紙が位置
している場合に、用紙がアクチュエータに作用してその
姿勢を変化させることによる長いパルス幅の信号がセン
サから出力され、ローラの回転時でローラ搬送手段の搬
送路に用紙が位置していない場合に、パドラがアクチュ
エータに作用してその状態を変化させることによる周期
的な短いパルス幅の信号がセンサから出力される。
【0013】これによれば、搬送路における用紙の有無
や搬送状態によってセンサの出力信号の変化パターンが
変わるため、1個のセンサで、搬送路に用紙が存在する
かどうか、用紙が搬送路から正常に排出されたかどうか
等、用紙の搬送状態を的確に検出して判別することがで
きる。さらに、ローラ搬送手段のローラの回転の状態に
よってもセンサの出力信号の変化パターンが変わるた
め、ローラの回転状態の検出もできる。
【0014】上記の用紙搬送装置において、たとえば、
アクチュエータが、ローラ搬送手段により搬送される用
紙より上側の軸を中心に揺動しうるように垂下させら
れ、パドラが、同用紙より下側の軸を中心に回転させら
れる。
【0015】ローラ搬送手段の搬送路に用紙がある場合
は、用紙がアクチュエータに作用してこれを用紙の高さ
まで持ち上げる。このとき、用紙により、パドラがアク
チュエータに作用することが阻止される。このため、た
とえば、長いパルス幅の信号がセンサから出力される。
また、用紙が詰まって、搬送路から排出されない場合
は、センサの出力信号のパルス幅が異常に長くなる。一
方、搬送路に用紙がない場合は、パドラがアクチュエー
タに作用して、その姿勢を周期的に変化させる。このた
め、たとえば、周期的な短いパルス幅の信号がセンサか
ら出力される。したがって、用紙が搬送路にあって正常
に排出された場合、用紙が搬送路から正常に排出されな
い場合、用紙が搬送路にない場合によって、センサの出
力信号の変化パターンが変わり、1個のセンサで、この
ような用紙の搬送状態を的確に検出して判別することが
できる。
【0016】上記の用紙搬送装置において、たとえば、
パドラが、異なる2つの径方向に高さを異ならせて突出
した作用部を有し、用紙受け部に所定量の用紙が積載さ
れたときに用紙受け部上の用紙がアクチュエータに作用
するようになされ、用紙受け部上の用紙がアクチュエー
タに作用していない状態では、パドラの両方の作用部が
アクチュエータに作用してその姿勢を変化させ、用紙受
け部上の用紙がアクチュエータに作用して所定高さまで
持ち上げた状態では、パドラの高い方の作用部だけがア
クチュエータに作用してその姿勢を変化させるようにな
されている。
【0017】用紙受け部上の用紙の量が少ない場合は、
用紙受け部上の用紙はアクチュエータに作用しない。用
紙受け部上の用紙が満杯になると、用紙受け部上の用紙
がアクチュエータに作用して所定高さまで持ち上げる。
用紙が満杯でない場合であって、ローラ搬送手段の搬送
路に用紙があるときは、用紙がアクチュエータに作用し
てこれを用紙の高さまで持ち上げる。このとき、用紙に
より、パドラがアクチュエータに作用することが阻止さ
れる。このため、たとえば、長いパルス幅の信号がセン
サから出力される。また、用紙が詰まって、搬送路から
排出されない場合は、センサの出力信号のパルス幅が異
常に長くなる。紙が満杯でない場合であって、搬送路に
用紙がないときは、パドラがアクチュエータに作用し
て、その姿勢を周期的に変化させる。このため、たとえ
ば、周期的な短いパルス幅の信号がセンサから出力され
る。用紙が満杯になると、パドラの高い方の作用部だけ
がアクチュエータに作用して、その姿勢を変化させるこ
とにより、センサの出力信号を変化させる。このため、
たとえば、周期的な短いパルス幅の信号が上記よりも長
い間隔でセンサから出力される。したがって、用紙受け
部上の用紙の満杯状態、ジャムなどの用紙の搬送状態を
的確に検出して判別することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
電子写真方式の画像形成装置であるディジタル複写機に
適用した実施形態について説明する。
【0019】図1は、ディジタル複写機の全体概略構成
を示している。以下の説明において、図1の左右を左右
とし、同図の紙面表側を前、紙面裏側を後とする。ま
た、記録用紙の通常の搬送方向の後側(給紙側)を上
流、同前側(排紙側)を下流とする。
【0020】複写機は、自動原稿搬送装置(1)、原稿読
み取り部(2)、画像形成部(3)および給紙搬送部(4)を備
えている。
【0021】複写機の上面に透明ガラスからなる原稿台
(5)が設けられ、その上に自動原稿搬送装置(1)が設けら
れている。自動原稿搬送装置(1)は、原稿セットトレイ
上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に原稿
台(5)上へ給送するものである。
【0022】原稿読み取り部(2)は、原稿台(5)の下に配
置されて、原稿台(5)上に載置された原稿の画像を走査
して読み取るものであり、第1走査ユニット(6)、第2
走査ユニット(7)、結像用光学レンズ(8)および光電変換
素子であるCCDラインセンサ(9)を備えている。
【0023】第1走査ユニット(6)は、原稿面上を露光
する露光ランプユニット(10)、原稿からの反射光像を第
2走査ユニット(7)の方向に反射させる第1ミラー(11)
等から構成されている。
【0024】第2走査ユニット(7)は、第1ミラー(11)
から反射されてくる原稿からの反射光像を光学レンズ
(8)に向けて反射させる第2ミラー(12)および第3ミラ
ー(13)より構成されている。
【0025】光学レンズ(8)は、第3ミラー(13)からの
反射光像をCCD(9)上に結像させるものである。
【0026】原稿読み取り部(2)は、自動原稿搬送装置
(1)との関連した動作により、自動原稿搬送装置(1)によ
って自動搬送される原稿の画像を所定の露光位置にて読
み取るようになっている。
【0027】図示は省略したが、原稿読み取り部(2)で
読み取られた原稿画像は、画像データとして画像データ
入力部を介して画像処理部へ送られ、画像データに対し
て所定の画像処理が施された後、画像処理部の画像メモ
リに一旦記憶される。そして、出力指示に応じて、画像
メモリ内の画像データが読み出され、これが画像データ
出力部を介して画像形成部(3)に転送され、記録用紙上
に印字(画像形成)される。
【0028】画像形成部(3)は、原稿読み取り部(2)の下
方に配置されている。画像形成部(3)は図1の矢印方向
に回転駆動される感光体ドラム(14)を備えており、感光
体ドラム(14)の周囲に、その回転方向に、感光体ドラム
(14)を所定の電位に帯電させる帯電器(15)、帯電された
感光体ドラム(14)の表面にレーザ光を照射して静電潜像
を形成するレーザ書き込みユニット(16)、感光体ドラム
(14)上に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化
する現像器(17)、感光体ドラム(14)表面に形成されたト
ナー像を記録用紙に転写する転写器(18)、除電器(19)お
よび感光体ドラム(14)表面の余分なトナーを回収するク
リーニング器(20)が順に配置されている。
【0029】レーザ書き込みユニット(16)は、図示は省
略したが、画像メモリから読み出した画像データまたは
外部の装置から転送されてきた画像データに応じてレー
ザ光を出射する半導体レーザ光源、レーザ光を等角速度
偏向するポリゴンミラー、等角速度で偏向されたレーザ
光が感光体ドラム(14)上において等速度で偏向されるよ
うに補正するfθレンズ等から構成されている。
【0030】なお、この例では、レーザ書き込みユニッ
ト(16)が用いられているが、LEDヘッド等の光書き込
みユニットが用いられてもよい。
【0031】給紙搬送部(4)は、画像形成部(3)の下方に
配置されている。給紙搬送部(4)は、手差しトレイ(2
1)、複数段の用紙カセット(22)(23)(24)(25)を有する多
段給紙トレイ部、および用紙カセット(22)〜(25)から給
紙された用紙を画像形成部(3)の転写器(18)が配置され
た転写位置に搬送する搬送経路(26)を備えている。
【0032】転写位置の下流側に、定着ユニット(27)が
設けられている。定着ユニット(27)の下流側の複写機の
左端部に、ローラ搬送手段を構成する上下1対の排紙ロ
ーラ(28)(29)が設けられている。複写機の左側面の排紙
ローラ(28)(29)の下方に、排紙ローラ(28)(29)により排
出される用紙を受ける用紙受け部を構成する排紙トレイ
(30)が設けられている。
【0033】給紙搬送部(4)から搬送された記録用紙
は、画像形成部(3)でトナー像が転写された後、定着ユ
ニット(27)に送られ、トナー像が記録用紙に定着され
る。そして、トナー像が定着された記録用紙は、排紙ロ
ーラ(28)(29)により排紙トレイ(30)上に排出される。
【0034】排紙ーラ(28)(29)の近傍に、用紙の搬送状
態を検出するための搬送状態検出手段を構成する搬送状
態検出装置(31)が設けられている。図2は定着ユニット
(27)、排紙ローラ(28)(29)および搬送状態検出装置(31)
の部分の詳細を示し、図3はそのうちの排紙ローラ(28)
(29)および搬送状態検出装置(31)の部分を示している。
【0035】図2に示すように、定着ユニット(27)は、
上側の定着ローラ(32)と、下側の加圧ローラ(33)とを備
えている。これらのローラ(32)(33)の上流側に、画像形
成部(3)においてトナー像の転写の終わった記録用紙を
ローラ(32)(33)の間に導くための入紙ガイド(34)が設け
られ、このガイド(34)の部分に、用紙を検出するための
入紙センサ(35)が設けられている。また、これらのロー
ラ(32)(33)の下流側に、定着の終わった用紙を排紙ロー
ラ(28)(29)の間に導くための上側ガイド(36)および下側
ガイド(37)が設けられている。
【0036】画像形成部(3)において画像形成の修了し
た用紙は、入紙ガイド(34)、定着ローラ(32)と加圧ロー
ラ(33)の間、上下のガイド(36)(37)の間および上下の排
紙ローラ(28)(29)の間の搬送路(38)を通って、排紙トレ
イ(30)上に排出されて、積載される。
【0037】図3に示すように、下側排紙ローラ(29)
は、駆動ローラであり、複写機のフレームに支持された
駆動用ローラ軸(39)に固定されている。ローラ軸(39)は
図示しない駆動用電動モータにより回転駆動され、これ
により下側排紙ローラ(29)が回転駆動される。上側排紙
ローラ(28)は従動ローラであり、複写機のフレームに取
り付けられた支持板(40)にばね(41)等の弾性部材を介し
て取り付けられ、下側排紙ローラ(29)に圧接されてい
る。
【0038】搬送状態検出装置(31)は、アクチュエータ
(42)、センサ(43)およびパドラ(44)を備えている。
【0039】センサ(43)は、支持板(40)に固定されてい
る。センサ(43)は、この例ではフォトセンサであり、図
示は省略したが、所定の間隔をあけて前後方向に対向す
る発光部と受光部を備えている。なお、センサ(43)の発
光部から受光部への光路を図2に符号(45)で示してい
る。
【0040】アクチュエータ(42)は、センサ(43)のすぐ
下の支持板(40)の部分に固定された前後方向の旋回軸(4
6)に軽く回動しうるように取り付けられている。アクチ
ュエータ(42)は、旋回軸(46)に取り付けられた部分から
斜め下方に長く伸びる垂下部(42a)と、同部分から斜め
上方に短く伸びるセンサ作動部(42b)とから構成されて
いる。
【0041】アクチュエータ(42)は、図4に示すよう
に、垂下部(42a)の先端が搬送路(38)よりもかなり下方
に位置して垂下部(42a)全体が鉛直に近い姿勢になる下
端位置Aと、垂下部(42a)が搬送路(38)よりも少し上方
に位置して垂下部(42a)全体が水平に近い姿勢になる上
端位置Bとの間を回動しうるようになっている。アクチ
ュエータ(42)が下端位置Aと所定の中間位置Cとの間に
あるときは、センサ作動部(42b)がセンサ(43)の光路(4
5)を遮って、センサ(43)の出力信号がオフ状態になり、
アクチュエータ(42)が中間位置Cと上端位置Bとの間に
あるときは、センサ作動部(42b)がセンサ(43)の光路(4
5)から外れて、センサ(43)の出力信号がオン状態にな
る。
【0042】また、アクチュエータ(42)は、後述するよ
うに、垂下部(42a)が搬送路(38)を搬送されている用紙
(P)やパドラ(44)に押されて上方に回動するように、そ
れ自身軽量で、しかも非常に小さい力で回動しうるよう
になっている。
【0043】さらに、排紙トレイ(30)に用紙(P)が満杯
でないときは、アクチュエータ(42)が下端位置Aまで回
動しても、垂下部(42a)が排紙トレイ(30)上の用紙(P)に
接触することはないが、排紙トレイ(30)に用紙(P)が満
杯になると、排紙トレイ(30)上の用紙(P)がアクチュエ
ータ(42)に接触して、図8に実線で示すように、アクチ
ュエータ(42)を中間位置Cよりも下方の所定位置まで持
ち上げるようになっている。
【0044】パドラ(44)は、そのボス部(44a)において
ローラ軸(39)のアクチュエータ(42)に対応する位置に固
定されており、ボス部(44a)には、互いに異なる2つの
径方向、この例では互いに対称な2つの径方向に突出し
た薄板状の作用部(44b)(44c)が一体に形成されている。
突出高さの低い方の作用部(44b)を第1作用部、高い方
の作用部(44c)を第2作用部ということにする。パドラ
(44)は、ゴム等のゴム状弾性体よりなり、各作用部(44
b)(44c)が、アクチュエータ(42)に接触したときにはほ
とんど弾性変形せずにアクチュエータ(42)を回動させ、
搬送路(38)を搬送されている用紙(P)に接触したときに
は弾性変形する程度の強度を有する。
【0045】図9は、上記の複写機における搬送状態検
出装置(31)に関する部分の電気的構成の1例を示してい
る。
【0046】搬送状態検出装置(31)は、後述するセンサ
(43)の出力信号の変化パターンに基づいて用紙(P)の搬
送状態を判断する判断手段(47)を備えている。判断手段
(47)は、複写機全体を制御するCPUの一部により構成
されている。また、判断手段(47)には、入紙センサ(33)
および下側排紙ローラ(29)を駆動する前述の電動モータ
(48)が接続されている。
【0047】上記の複写機において、画像形成が行われ
ていないときは、排紙ローラ(29)およびパドラ(44)は図
4のような状態で停止しており、アクチュエータ(42)は
下端位置Aに停止している。画像形成が行われて、用紙
(P)が入紙センサ(33)の部分に達して、このセンサ(33)
がオンになると、下側排紙ローラ(29)およびパドラ(44)
の回転が開始し、用紙(P)が排紙ローラ(28)(29)を通っ
て排紙トレイ(30)に排出されると、下側排紙ローラ(29)
およびパドラ(44)が図4に示す位置に停止する。そし
て、この間に、搬送状態検出装置(31)の判断手段(47)に
より、用紙(P)の搬送状態が検出され、異常と判断され
た場合には、動作を停止して、警報を発する。
【0048】図4〜図8は、種々の状態におけるアクチ
ュエータ(42)をパドラ(44)の動作を示し、図10は各状
態におけるセンサ(43)の出力信号の変化パターンを示し
ている。次に、これらの図面を参照して、搬送状態検出
装置(31)の動作について説明する。
【0049】排紙トレイ(30)に用紙(P)が満杯でない場
合の動作は、次のとおりである。
【0050】パドラ(44)が回転を開始して、図4の位置
にあるときは、アクチュエータ(42)は下端位置Aまで回
動している。この状態からパドラ(44)が回転して、第1
作用部(44b)がアクチュエータ(42)の垂下部(42a)に接触
すると、図5に実線で示すように、アクチュエータ(42)
を中間位置Cよりも上方まではね上げる。これにより、
アクチュエータ(42)が中間位置Cより上方に位置してい
る間、センサ(43)の出力信号がオンになる。さらにパド
ラ(44)が回転して、第2作用部(44c)がアクチュエータ
(42)の垂下部(42a)に接触すると、図6に実線で示すよ
うに、アクチュエータ(42)を中間位置Cよりも上方まで
はね上げる。これにより、アクチュエータ(42)が中間位
置Cより上方に位置している間、センサ(43)の出力信号
がオンになる。したがって、パドラ(44)が回転を繰り返
すことにより、図10(a)に示すように、センサ(43)か
ら周期的な短いパルス幅の信号が出力される。第2作用
部(44c)の方が第1作用部(44b)より突出量が大きいの
で、第2作用部(44c)によるアクチュエータ(42)のはね
上げ高さの方が第1作用部(44b)によるそれよりも高
く、第2作用部(44c)によるパルスの幅の方が第1作用
部(44b)によるパルスの幅よりも少し大きい。このセン
サ(43)の出力信号の変化パターンを「aパターン」とい
うことにする。
【0051】上記のようにセンサ(43)からaパターンの
信号が出力されている状態で、用紙(P)が排紙ローラ(2
8)(29)を通過すると、図7に示すように、用紙(P)がア
クチュエータ(42)を中間位置Cよりも高い所定の位置ま
で持ち上げ、用紙(P)が通過している間、センサ(43)の
出力信号がオンになる。これにより、図10(b)に示す
ように、長いパルス幅の信号がセンサ(43)から出力され
る。このパルス幅は、用紙(P)の長さに比例する。図1
0(b)において、Tは最大サイズの用紙(P)に対するパル
ス幅を示している。このセンサ(43)の出力信号の変化パ
ターンを「bパターン」ということにする。ジャムの発
生等により用紙(P)が排紙ローラ(28)(29)から排出され
なくなった場合、アクチュエータ(42)は用紙(P)によっ
て持ち上げられたままになり、センサ(43)の出力信号は
オフに戻らない。このため、図10(c)に示すように、
パルス幅がTよりも長い信号がセンサ(43)から出力され
る。このセンサ(43)の出力信号の変化パターンを「cパ
ターン」ということにする。
【0052】排紙トレイ(30)に用紙(P)が満杯になった
場合の動作は、次のとおりである。
【0053】排紙トレイ(30)に用紙(P)が満杯になる
と、図8に示すように、用紙(P)により、アクチュエー
タ(42)が中間位置Cより低い所定の位置まで持ち上げら
れる。これにより、パドラ(44)の第1作用部(44b)はア
クチュエータ(42)に接触しなくなり、第2作用部(44c)
だけがアクチュエータ(42)に接触するようになる。そし
て、第2作用部(44c)がアクチュエータ(42)に作用しな
いときは、センサ(43)の出力信号はオフであるから、図
10(d)に示すように、第2作用部(44c)だけによる短い
パルス幅の信号がセンサ(43)から出力される。このセン
サ(43)の出力信号の変化パターンを「dパターン」とい
うことにする。
【0054】このように、用紙(P)の搬送状態によって
センサ(43)の出力信号の変化パターンが変わるため、判
断手段(47)は、排紙ローラ(29)を駆動してパドラ(44)を
回転させた状態で、センサ(43)の出力信号の変化パター
ンが上記のいずれであるかを判断することにより、用紙
(P)の搬送状態を的確に判断して検出することができ
る。また、変化パターンが上記のいずれでもなければ、
何らかの異常が発生していると判断することができる。
【0055】次に、図11のフローチャートを参照し
て、上記の動作をさらに詳細に説明する。
【0056】まず、S1において画像形成が行われた後、
S2において、入紙センサ(35)がオンになっているかどう
かが調べられ、オンでなければ、S3に進んで、画像形成
から所定時間が経過したかどうかが調べられる。S3にお
いて、所定時間が経過していなければ、S2に戻る。S3に
おいて、所定時間が経過すれば、画像形成部(3)におい
て異常が発生したと判断し(S4)、複写機の動作を停止す
る(S5)。
【0057】S2において、入紙センサ(35)がオンになれ
ば、S6に進み、電動モータ(48)を起動して、排紙ローラ
(29)の回転を開始する。次に、S7において、センサ(43)
の出力信号の変化パターンがaパターンであるかどうか
が調べられ、そうでなければ、排紙ローラ(29)またはセ
ンサ(43)の異常があると判断し(S8)、S5に進む。
【0058】S7において、aパターンであった場合は、
S9に進んで、bパターンであるかどうかが調べられ、そ
うでなければ、S10に進む。S10では、cパターンである
かどうかが調べられ、そうでなければ、S11に進んで、
排紙ローラ(29)の回転開始から所定時間が経過したかど
うかが調べられる。S11において、所定時間が経過して
いなければ、S9に戻る。S11において、所定時間が経過
すれば、定着ユニット(27)において異常が発生したと判
断し(S12)、S5に進む。S10において、cパターンであっ
た場合は、排紙部または定着ユニット(27)において異常
が発生したと判断し(S13)、S5に進む。
【0059】S9において、bパターンであった場合は、
S14に進んで、dパターンであるかどうかが調べられ、
そうであれば、排紙トレイ(30)が満杯であると判断し(S
15)、S5に進む。S14において、dパターンでなければ、
用紙(P)が正常に排出されたと判断して、S16に進み、
電動モータ(48)を停止して、排紙ローラ(29)を停止し、
処理を修了する。これにより、パドラ(44)も停止する。
【0060】複写機の全体構成および各部の構成等は、
上記実施形態のものに限らず、適宜変更可能である。ま
た、本発明は、複写機以外の装置にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態を示す複写機の全体
概略構成図である。
【図2】図2は、図1の定着ユニット、排紙ローラおよ
び搬送状態検出装置の部分を拡大して示す構成図であ
る。
【図3】図3は、図2の排紙ローラおよび搬送状態検出
装置の部分さらに拡大して示す構成図である。
【図4】図4は、ある状態における搬送状態検出装置の
アクチュエータとパドラの関係を示す図である。
【図5】図5は、図4と異なる状態における搬送状態検
出装置のアクチュエータとパドラの関係を示す図であ
る。
【図6】図6は、さらに図5と異なる状態における搬送
状態検出装置のアクチュエータとパドラの関係を示す図
である。
【図7】図7は、さらに図6と異なる状態における搬送
状態検出装置のアクチュエータとパドラの関係を示す図
である。
【図8】図8は、さらに図7と異なる状態における搬送
状態検出装置のアクチュエータとパドラの関係を示す図
である。
【図9】図9は、複写機の搬送状態検出装置に関する部
分の電気的構成を示すブロック図である。
【図10】図10は、用紙の搬送状態によるセンサの出
力信号の変化パターンを示すタイムチャートである。
【図11】図11は、搬送状態検出装置の判断手段にお
ける処理の1例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
(28)(29) 排紙ローラ (30) 排紙トレイ (31) 搬送状態検出装置 (38) 搬送路 (42) アクチュエータ (43) センサ (44) パドラ (44b)(44c) 作用部 (47) 判断手段 (P) 記録用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立石 嘉信 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 井出 敦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 御喜田 俊也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DC12 DC14 DE03 3F048 AA02 AA05 AB01 BA04 BA05 BB10 CC03 DA09 DB11 DC05 EB40 3F049 CA01 DA12 EA29 LA02 LA07 LB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラを用いて用紙を用紙受け部に搬送す
    るローラ搬送手段と、ローラ搬送手段から用紙受け部へ
    の用紙の搬送状態を検出する搬送状態検出手段とを備え
    ており、搬送状態検出手段が、ローラ搬送手段の近傍に
    設けられて用紙の搬送状態により姿勢が変化するアクチ
    ュエータと、アクチュエータの姿勢により出力信号が変
    化するセンサと、センサの出力信号に基づいて用紙の搬
    送状態を判断する判断手段とを備えている用紙搬送装置
    において、 ローラとともに回転することによりアクチュエータに作
    用してその姿勢を変化させるパドラが設けられ、用紙お
    よびパドラのアクチュエータに対する作用の仕方によ
    り、アクチュエータの姿勢の変化パターンが変わって、
    アクチュエータがセンサの出力信号に複数種類の変化パ
    ターンを発生させ、判断手段が、センサの出力信号の変
    化パターンに基づいて用紙の搬送状態を判断することを
    特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】アクチュエータとパドラが、ローラ搬送手
    段により搬送される用紙に対して互いに反対側に配置さ
    れ、ローラ搬送手段の搬送路に用紙が位置している場合
    に、用紙がアクチュエータに作用してその姿勢を変化さ
    せるとともに、パドラがアクチュエータに作用しないよ
    うにし、ローラ搬送手段の搬送路に用紙が位置していな
    い場合に、パドラがアクチュエータに作用してその姿勢
    を変化させるようになされていることを特徴とする請求
    項1の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】ローラの回転時でローラ搬送手段の搬送路
    に用紙が位置している場合に、用紙がアクチュエータに
    作用してその姿勢を変化させることによる長いパルス幅
    の信号がセンサから出力され、ローラの回転時でローラ
    搬送手段の搬送路に用紙が位置していない場合に、パド
    ラがアクチュエータに作用してその状態を変化させるこ
    とによる周期的な短いパルス幅の信号がセンサから出力
    されることを特徴とする請求項2の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】アクチュエータが、ローラ搬送手段により
    搬送される用紙より上側の軸を中心に揺動しうるように
    垂下させられ、パドラが、同用紙より下側の軸を中心に
    回転させられることを特徴とする請求項2または3の用
    紙搬送装置。
  5. 【請求項5】パドラが、異なる2つの径方向に高さを異
    ならせて突出した作用部を有し、用紙受け部に所定量の
    用紙が積載されたときに用紙受け部上の用紙がアクチュ
    エータに作用するようになされ、用紙受け部上の用紙が
    アクチュエータに作用していない状態では、パドラの両
    方の作用部がアクチュエータに作用してその姿勢を変化
    させ、用紙受け部上の用紙がアクチュエータに作用して
    所定高さまで持ち上げた状態では、パドラの高い方の作
    用部だけがアクチュエータに作用してその姿勢を変化さ
    せるようになされていることを特徴とする請求項4の用
    紙搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008122934A (ja) * 2006-10-18 2008-05-29 Canon Inc 画像形成装置
JP2011006237A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Brother Industries Ltd 記録シート搬送装置および画像形成装置
JP2015112204A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 シャープ株式会社 電気掃除機
JP2019131345A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 ブラザー工業株式会社 画像読取装置

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