JP2002264324A - インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置

Info

Publication number
JP2002264324A
JP2002264324A JP2001067509A JP2001067509A JP2002264324A JP 2002264324 A JP2002264324 A JP 2002264324A JP 2001067509 A JP2001067509 A JP 2001067509A JP 2001067509 A JP2001067509 A JP 2001067509A JP 2002264324 A JP2002264324 A JP 2002264324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink jet
recording head
pressure generating
jet recording
forming substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001067509A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Teramae
浩文 寺前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001067509A priority Critical patent/JP2002264324A/ja
Publication of JP2002264324A publication Critical patent/JP2002264324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流路形成基板の剛性を保持し、且つコストを
著しく削減することのできるインクジェット式記録ヘッ
ド及びインクジェット式記録装置を提供する。 【解決手段】 ノズル開口が穿設されたノズルプレート
20と、ノズル開口に連通する圧力発生室11が画成さ
れる流路形成基板10と、流路形成基板10の一方面側
に振動板30を介して設けられて圧力発生室11にイン
ク吐出のための圧力を付与する圧力発生手段40とを具
備するインクジェット式記録ヘッドにおいて、流路形成
基板10を、樹脂材料からなる本体部12と、この本体
部12のノズルプレート20との接合側に設けられて本
体部12よりも剛性が高く且つノズルプレート20の材
料と熱膨張係数が略同一の材料からなる補強部13とで
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク滴を吐出す
るノズル開口と連通する圧力発生室の一部を振動板で構
成し、この振動板を介して圧電素子を設けて、圧電素子
の変位によりインク滴を吐出させるインクジェット式記
録ヘッド及びインクジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インク滴を吐出するノズル開口と連通す
る圧力発生室の一部を振動板で構成し、この振動板を圧
電素子により変形させて圧力発生室のインクを加圧して
ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式
記録ヘッドには、圧電素子の軸方向に伸長、収縮する縦
振動モードの圧電アクチュエータを使用したものと、た
わみ振動モードの圧電アクチュエータを使用したものの
2種類が実用化されている。
【0003】前者は圧電素子の端面を振動板に当接させ
ることにより圧力発生室の容積を変化させることができ
て、高密度印刷に適したヘッドの製作が可能である。
【0004】これに対して後者は、圧電材料のグリーン
シートを圧力発生室の形状に合わせて貼付し、これを焼
成するという比較的簡単な工程で振動板に圧電素子を作
り付けることができるという利点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなインクジェット式記録ヘッドでは、一般的に、シリ
コン単結晶基板からなる流路形成基板にエッチングによ
って圧力発生室を形成しており、このシリコン単結晶基
板が比較的高価であるため、コストが高くなってしまう
という問題がある。
【0006】また、流路形成基板として用いるシリコン
単結晶基板は、比較的厚さが薄いため割れやすく歩留ま
りが悪いという問題がある。さらに、圧電材料と電極材
料とを交互に積層した縦振動型の圧電素子を用いる場
合、その駆動力が比較的大きいため、圧電素子の駆動に
よって流路形成基板が変形したり、割れが発生する等の
問題もある。
【0007】また、流路形成基板とノズルプレートとの
線膨張係数が異なると熱により応力がかかり、剥離や割
れが発生する等の問題がある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、流路形
成基板の剛性を保持し、且つコストを著しく削減するこ
とのできるインクジェット式記録ヘッド及びインクジェ
ット式記録装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の態様は、ノズル開口が穿設されたノズルプレートと、
前記ノズル開口に連通する圧力発生室が画成される流路
形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を介し
て設けられて前記圧力発生室にインク吐出のための圧力
を付与する圧力発生手段とを具備するインクジェット式
記録ヘッドにおいて、前記流路形成基板が、樹脂材料か
らなる本体部と、この本体部の前記ノズルプレートとの
接合側に設けられて前記本体部よりも剛性が高く且つ前
記ノズルプレートの材料と熱膨張係数が略同一の材料か
らなる補強部とで構成されていることを特徴とするイン
クジェット式記録ヘッドにある。
【0010】かかる第1の態様では、流路形成基板の剛
性を保持し、且つ製造コストを著しく削減できると共
に、ノズルプレートと流路形成基板とを容易且つ確実に
接合することができる。
【0011】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記ノズルプレートが前記流路形成基板の補強部の
みと接合されていることを特徴とするインクジェット式
記録ヘッドにある。
【0012】かかる第2の態様では、流路形成基板とノ
ズルプレートをより確実に接合することができ、剥がれ
等の不良の発生率が著しく低下する。
【0013】本発明の第3の態様は、第1又は2の態様
において、前記圧力発生室が前記本体部のみで画成され
ていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッドに
ある。
【0014】かかる第3の態様では、補強部の構造を簡
略化でき、製造コストを低減できる。
【0015】本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか
の態様において、前記補強部が、金属材料からなること
を特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
【0016】かかる第4の態様では、流路形成基板の剛
性を確実に向上できると共に、補強部を比較的容易に形
成できる。
【0017】本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか
の態様において、前記圧力発生手段が、圧電材料と電極
形成材料とが交互に積層されて軸方向に伸縮する縦振動
型の圧電素子であることを特徴とするインクジェット式
記録ヘッドにある。
【0018】かかる第5の態様では、駆動力が比較的大
きい縦振動型の圧電素子を用いた場合でも、その駆動に
よって流路形成基板が変形することなく、良好なインク
吐出特性が保持される。
【0019】本発明の第6の態様は、第1〜5の何れか
の態様のインクジェット式記録ヘッドを具備することを
特徴とするインクジェット式記録装置にある。
【0020】かかる第6の態様では、良好なインク吐出
特性を保持し、且つ低コストで製造できるインクジェッ
ト式記録装置を実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施形態に基づい
て詳細に説明する。
【0022】(実施形態1)図1は、本実施形態に係る
インクジェット式記録ヘッドの断面図であり、図2は、
その一部を構成する流路形成基板の斜視図である。
【0023】図1に示すように、本実施形態のインクジ
ェット式記録ヘッドは、圧力発生室11が形成された流
路形成基板10と、その一方面側に接合されノズル開口
21が穿設されたノズルプレート20と、流路形成基板
10の他方面側に接合される振動板30と、この振動板
30に当接して固定され圧力発生室11にインク吐出の
ための圧力を付与する圧電素子40とを有する。
【0024】流路形成基板10は、図2に示すように、
樹脂材料からなる本体部12と、この本体部12のノズ
ルプレート20側に設けられて本体部12よりも剛性の
高い材料からなる補強部13とで形成されている。ま
た、圧力発生室11は、基本的には流路形成基板の厚さ
方向の一部に形成され、ノズル開口21と連通する部分
は流路形成基板10を厚さ方向に貫通して形成されてい
る。すなわち、圧力発生室11は、本体部12にその厚
さ方向に貫通して形成された溝部14と、補強部13の
ノズル開口21に連通する領域にその厚さ方向に貫通し
て形成された連通部15とで構成されている。
【0025】なお、流路形成基板10には、圧力発生室
11と共に各圧力発生室11の共通インク室となるリザ
ーバ16が流路形成基板10の本体部12及び補強部1
3を貫通して形成されており、本体部12と補強部13
との間に形成されたインク供給口17を介して各圧力発
生室11の長手方向一端部と連通されている。
【0026】このような流路形成基板10の本体部12
に用いられる樹脂材料は、特に限定されないが、比較的
剛性の高い樹脂、例えば、エポキシ系の樹脂等を用いる
ことが好ましい。また、本体部12の厚さは、圧力発生
室間の隔壁18の剛性を確保するために比較的薄くする
ことが好ましく、例えば、本実施形態では、約70μm
とした。
【0027】一方、補強部13の材料は、流路形成基板
10の剛性を確保できるものであり、且つノズルプレー
トの材料と熱膨張係数が略同一の材料を用いることが好
ましい。このような補強部13の材料としては、金属材
料等が挙げられ、本実施形態では、ノズルプレートをス
テンレス鋼(SUS)で形成しているため、補強部13
もステンレス鋼で形成するようにした。また、補強部1
3の厚さは、本体部12の剛性等を考慮して適宜決定さ
れればよいが、少なくともシリコン基板と同等以上の剛
性となることが好ましく、本実施形態では、約320μ
mとした。
【0028】このように本実施形態では、流路形成基板
10を樹脂材料からなる本体部12と、本体部12より
も剛性の高い材料からなる補強部13とで形成するよう
にしたので、流路形成基板10の製造コストを著しく削
減することができ、且つ所望の剛性を確保することがで
きる。
【0029】また、流路形成基板10のノズルプレート
20との接合面側に補強部13を設け、この補強部13
をノズルプレート20の材料と熱膨張係数が略同一の材
料で形成するようにしたので、両者の熱による変形が略
同一となり、熱硬化性の接着剤等を用いて両者を容易且
つ確実に接合することができる。
【0030】また、このような流路形成基板10の形成
方法は、特に限定されないが、本実施形態では、本体部
12と補強部13とを別々に形成した後、両者を接合す
るようにした。このため、補強部13に設けられる連通
部15は、溝部14の幅よりも狭く形成されていること
が好ましい。これにより、本体部12と補強部13とを
接合する際に、溝部14と連通部15との位置合わせが
容易となり、製造工程を簡略化することができる。勿
論、このような流路形成基板10は、例えば、本体部1
2と補強部13とを成型等によって一体的に形成するよ
うにしてもよい。
【0031】なお、このような流路形成基板10のノズ
ルプレート20とは反対側の面には、振動板30が接合
されて圧力発生室11が封止されている。そして、この
振動板30の圧力発生室11とは反対側の面に圧電素子
40の先端が当接している。圧電素子40は、圧電材料
41と、電極形成材料42及び43とを交互にサンドイ
ッチ状に挟んで積層構造になるように構成され、振動に
寄与しない不活性領域が固定基板44に固着されてい
る。なお、固定基板44、振動板30、流路形成基板1
0及びノズルプレート20は、基台45を介して一体的
に固定されている。
【0032】このように構成されたインクジェット式記
録ヘッドは、圧電素子40の電極形成材料42及び43
に電圧が印加されると、圧電素子40がノズルプレート
20側に伸張することによって振動板30が変位し、圧
力発生室11の容積が圧縮される。従って、例えば、予
め30V程度のバイアス電圧を印加した状態から電圧を
零ボルトまで下げて圧電素子40を収縮させてインクを
リザーバ16からインク供給口17を介して圧力発生室
11に流れ込ませることができる。また、その後、電圧
を印加することにより、圧電素子40を伸張させて振動
板30により圧力発生室11を収縮させ、ノズル開口2
1からインク滴を吐出させることができる。
【0033】なお、このような縦振動型の圧電素子40
は、電圧印加による駆動力が比較的大きいため、流路形
成基板10の剛性が低いと、圧電素子40の駆動によっ
て流路形成基板10に変形や割れが発生し、インク吐出
特性が低下する虞がある。しかしながら、本実施形態の
ように、流路形成基板10に補強部13を設けて剛性を
確保することにより、インク吐出特性を良好に保持する
ことができる。
【0034】(実施形態2)図3は、実施形態2に係る
インクジェット式記録ヘッドの断面図であり、図4は、
その一部を構成する流路形成基板の斜視図である。
【0035】本実施形態は、圧力発生室を樹脂材料から
なる本体部のみで画成するようにした例である。すなわ
ち、本実施形態では、図示するように、圧力発生室11
Aの溝部14Aが流路形成基板10Aの本体部12Aを
貫通することなく形成されている。また、本体部12A
は、ノズル開口21の列に対向する領域にノズルプレー
ト20側に突出する突出部12aを有し、この突出部1
2aを厚さ方向に貫通して連通部15Aが形成されてい
る。一方、補強部13Aは、本体部12Aの突出部12
aに対応する領域に貫通孔13aを有し、この貫通孔1
3aに突出部12aが嵌合されている。また、インク供
給路17が、本体部12Aの振動板30側に形成されて
いる以外は、実施形態1と同様である。
【0036】このような本実施形態では、圧力発生室1
1Aが、樹脂材料からなる本体部12Aのみに形成され
ているため、金属材料からなる補強部12Aの構造が簡
素化される。したがって、補強部12Aをより容易に形
成することができ、製造コストを低減することができ
る。
【0037】(他の実施形態)以上、本発明の各実施形
態を説明したが、勿論、本発明は上述したものに限定さ
れるものではない。
【0038】例えば、上述した実施形態では、電圧を印
加することにより、圧力発生室を収縮させるタイプのイ
ンクジェット式記録ヘッドを例示したが、勿論、電圧を
印加することにより、圧力発生室を膨張させるタイプの
インクジェット式記録ヘッドを用いてもよい。
【0039】このような構造のインクジェット式記録ヘ
ッドの一例を図5に示す。図5のインクジェット式記録
ヘッドは、図1の圧電素子40の代わりに圧電素子40
Aを有する以外は同様な構造を有する。圧電素子40A
は、圧電体材料41Aの中に電極形成材料42A及び4
3Aを交互に縦に配置して積層したものである。従っ
て、両電極型性材料42A及び43Aに電圧を印加する
と圧電素子40Aが収縮して圧力発生室11が膨張し、
この状態から電圧の印加を解除すると圧力発生室11が
収縮し、ノズル開口21からインク滴を吐出させること
ができる。
【0040】また、例えば、上述した実施形態では、縦
振動モードの圧電素子を有するインクジェット式記録ヘ
ッドについて説明したが、成膜及びリソグラフィプロセ
スを応用して製造される薄膜型の圧電素子、あるいはグ
リーンシートを貼付する等の方法により形成される厚膜
型の圧電素子等のたわみ変位型の圧電素子を有するイン
クジェット式記録ヘッドにも応用することができる。
【0041】このように、本発明は、その趣旨に反しな
い限り、種々の構造のインクジェット式記録ヘッドに応
用することができる。
【0042】また、これら各実施形態のインクジェット
式記録ヘッドは、インクカートリッジ等と連通するイン
ク流路を具備する記録ヘッドユニットの一部を構成し
て、インクジェット式記録装置に搭載される。図6は、
そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図であ
る。
【0043】図6に示すように、インクジェット式記録
ヘッドを有する記録ヘッドユニット1A及び1Bは、イ
ンク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが着
脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A及び1
Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けら
れたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられてい
る。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、例えば、
それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物
を吐出するものとしている。
【0044】そして、駆動モータ6の駆動力が図示しな
い複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリ
ッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及
び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿っ
て移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ3に沿
ってプラテン8が設けられている。このプラテン8は図
示しない紙送りモータの駆動力により回転できるように
なっており、給紙ローラなどにより給紙された紙等の記
録媒体である記録シートSがプラテン8に巻き掛けられ
て搬送されるようになっている。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、樹脂材
料からなる本体部と、この本体部よりも剛性の高い材料
からなる補強部とで流路形成基板を形成するようにした
ので、流路形成基板の剛性を低下させることなく製造コ
ストを著しく削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの断面図である。
【図2】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドを構成する流路形成基板の斜視図である。
【図3】本発明の実施形態2に係るインクジェット式記
録ヘッドの断面図である。
【図4】本発明の実施形態2に係るインクジェット式記
録ヘッドを構成する流路形成基板の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係るインクジェット式
記録ヘッドの断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るインクジェット式記
録装置の概略図である。
【符号の説明】
10 流路形成基板 11 圧力発生室 12 本体部 13 補強部 14 溝部 15 連通部 16 リザーバ 17 インク供給口 20 ノズルプレート 21 ノズル開口 30 振動板 40 圧電素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口が穿設されたノズルプレート
    と、前記ノズル開口に連通する圧力発生室が画成される
    流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を
    介して設けられて前記圧力発生室にインク吐出のための
    圧力を付与する圧力発生手段とを具備するインクジェッ
    ト式記録ヘッドにおいて、 前記流路形成基板が、樹脂材料からなる本体部と、この
    本体部の前記ノズルプレートとの接合側に設けられて前
    記本体部よりも剛性が高く且つ前記ノズルプレートの材
    料と熱膨張係数が略同一の材料からなる補強部とで構成
    されていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ノズルプレート
    が前記流路形成基板の補強部のみと接合されていること
    を特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記圧力発生
    室が前記本体部のみで画成されていることを特徴とする
    インクジェット式記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記補
    強部が、金属材料からなることを特徴とするインクジェ
    ット式記録ヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記圧
    力発生手段が、圧電材料と電極形成材料とが交互に積層
    されて軸方向に伸縮する縦振動型の圧電素子であること
    を特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかのインクジェット
    式記録ヘッドを具備することを特徴とするインクジェッ
    ト式記録装置。
JP2001067509A 2001-03-09 2001-03-09 インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 Pending JP2002264324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001067509A JP2002264324A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001067509A JP2002264324A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002264324A true JP2002264324A (ja) 2002-09-18

Family

ID=18925843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001067509A Pending JP2002264324A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002264324A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003159800A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JPH07132597A (ja) インクジェット式記録ヘッド
JPH0858089A (ja) インクジェット記録装置
JP5024543B2 (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2009178951A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JPH08150716A (ja) インクジェット式記録ヘッド
JPH11309877A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
JP2004034293A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2004066496A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2002086724A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
US8113633B2 (en) Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus having same
JP2008221825A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP3589108B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
JP3589107B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
JP3159015B2 (ja) インクジェットヘッド
JP2004154986A (ja) 液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置
JP2002264324A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
JP2004358872A (ja) インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置
JP3491193B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
JP2002248774A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
US20100214371A1 (en) Liquid ejecting head, liquid ejecting apparatus, and method of manufacturing liquid ejecting head
JP2003112425A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
JP2001010065A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置並びにノズルプレートの製造方法及びインクジェット式記録ヘッドの製造方法
JPH09156096A (ja) インクジェットプリンタ
JP2002205405A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置