JP2002264231A - 貼合気胞シート - Google Patents
貼合気胞シートInfo
- Publication number
- JP2002264231A JP2002264231A JP2001070761A JP2001070761A JP2002264231A JP 2002264231 A JP2002264231 A JP 2002264231A JP 2001070761 A JP2001070761 A JP 2001070761A JP 2001070761 A JP2001070761 A JP 2001070761A JP 2002264231 A JP2002264231 A JP 2002264231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air cell
- thickness
- sheet
- bonding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buffer Packaging (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 限界無く厚みを増す事のできる気胞シートを
提供する。 【解決手段】 平膜1に複数の気胞2を形成した気胞シ
ート3どうしを、少なくても二枚貼り合せて厚みを増幅
させる。
提供する。 【解決手段】 平膜1に複数の気胞2を形成した気胞シ
ート3どうしを、少なくても二枚貼り合せて厚みを増幅
させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壊れ物を包む時に
用いる、軟質人工樹脂製の気胞シートに関する。
用いる、軟質人工樹脂製の気胞シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の気胞シートは単層で使用してお
り、緩衝性を高める為に厚みを増す方法では、個々の気
胞を大きくしていた。
り、緩衝性を高める為に厚みを増す方法では、個々の気
胞を大きくしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】個々の気胞を大きくす
る方法では、増して行く厚みに限界がある事と、気胞を
大きくする事によって一つの気胞に掛かる圧力負担が増
し、気胞が大きい事から一つでも潰れると否緩衝領域も
大きくなるという問題があった。
る方法では、増して行く厚みに限界がある事と、気胞を
大きくする事によって一つの気胞に掛かる圧力負担が増
し、気胞が大きい事から一つでも潰れると否緩衝領域も
大きくなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】平膜に複数の気胞を形成
した気胞シートどうしを、少なくても二枚貼り合せて厚
みを増幅させる。
した気胞シートどうしを、少なくても二枚貼り合せて厚
みを増幅させる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明物は、軟質の人工樹脂を素
材に用いて製造し、上下面の位置関係は、気胞面を上
面、平膜面を下面として表示する。
材に用いて製造し、上下面の位置関係は、気胞面を上
面、平膜面を下面として表示する。
【0006】貼合前斜視図の図1に於いて、平膜1に気
胞2を形成した気胞シート3の製造は従来技術を用いて
行い、気胞シート3の枚数は限定ではなくて二枚以上を
貼り合せる事で厚みを増し、貼り合せる枚数によって厚
みの加減をし、貼り合せる面の方向は、他方の気胞シー
トの面を反転させて気胞2の面どうし、或いは平膜1の
面どうしを貼合(貼り合せる)しても良いのであるが、
気胞2の頂部と平膜1の下面とを貼合させる事が望まし
く、貼合の方法は、加熱による溶着であっても良いが、
接着剤(粘着剤も含む)によって接着(粘着であっても
良い)する事が望ましく、接着範囲は、貼合領域全体に
接着剤を塗布して接着しても良いが、接着剤を節約する
目的から、複数の線上に糊を塗布して接着する事が望ま
しい。
胞2を形成した気胞シート3の製造は従来技術を用いて
行い、気胞シート3の枚数は限定ではなくて二枚以上を
貼り合せる事で厚みを増し、貼り合せる枚数によって厚
みの加減をし、貼り合せる面の方向は、他方の気胞シー
トの面を反転させて気胞2の面どうし、或いは平膜1の
面どうしを貼合(貼り合せる)しても良いのであるが、
気胞2の頂部と平膜1の下面とを貼合させる事が望まし
く、貼合の方法は、加熱による溶着であっても良いが、
接着剤(粘着剤も含む)によって接着(粘着であっても
良い)する事が望ましく、接着範囲は、貼合領域全体に
接着剤を塗布して接着しても良いが、接着剤を節約する
目的から、複数の線上に糊を塗布して接着する事が望ま
しい。
【0007】同形気胞貼合完了側面模式図の図2に於い
て、気胞シート3どうしを貼合した物を貼合シート4と
し、貼合する気胞シート3どうしの気胞2の大きさは同
形(同じ大きさ)であっても、異形(異なる大きさ)で
あっても良く、図2では同形貼合シートを説明する事と
し、気胞2の頂部に平膜1の下面を貼合しているので、
気胞2の面どうしを貼合する時の様に気胞2どうしの隙
間に他方の気胞2が嵌まり込んで厚みを減退させる事は
なく、貼合シート4の厚みは貼合する気胞シート3の枚
数分確実に増やす事ができ、個々の気胞2の大きさがあ
まり大きくなくても良い事から、一つの気胞2に掛かる
加圧が小さくなり、又、一つの気胞2が潰れても、大き
な否緩衝領域の形成を防止できる。
て、気胞シート3どうしを貼合した物を貼合シート4と
し、貼合する気胞シート3どうしの気胞2の大きさは同
形(同じ大きさ)であっても、異形(異なる大きさ)で
あっても良く、図2では同形貼合シートを説明する事と
し、気胞2の頂部に平膜1の下面を貼合しているので、
気胞2の面どうしを貼合する時の様に気胞2どうしの隙
間に他方の気胞2が嵌まり込んで厚みを減退させる事は
なく、貼合シート4の厚みは貼合する気胞シート3の枚
数分確実に増やす事ができ、個々の気胞2の大きさがあ
まり大きくなくても良い事から、一つの気胞2に掛かる
加圧が小さくなり、又、一つの気胞2が潰れても、大き
な否緩衝領域の形成を防止できる。
【0008】異形気胞貼合完了側面模式図の図3に於い
て、気胞2の大きさが異なる気胞シート3を貼合して形
成した貼合シート4では、気胞2の大きさを変える事で
厚みの微妙な調節ができる他、大気胞の頂部に小気胞の
気胞シート3を貼合する事で、小気胞が個別に潰れても
小さな否緩衝領域だけで済むので、貼合シート4全体の
緩衝能力の減退は少なくて済む、などの利点がある。
て、気胞2の大きさが異なる気胞シート3を貼合して形
成した貼合シート4では、気胞2の大きさを変える事で
厚みの微妙な調節ができる他、大気胞の頂部に小気胞の
気胞シート3を貼合する事で、小気胞が個別に潰れても
小さな否緩衝領域だけで済むので、貼合シート4全体の
緩衝能力の減退は少なくて済む、などの利点がある。
【0009】
【発明の効果】複数の気胞シートを貼り合せて貼合シー
トの厚みを増していく構造である事から、増して行く厚
みに限界は無く、気胞2の小さな気胞シートでも厚みを
増す事ができ、個々の気胞が小さければ、否緩衝領域を
小さくする事ができる。
トの厚みを増していく構造である事から、増して行く厚
みに限界は無く、気胞2の小さな気胞シートでも厚みを
増す事ができ、個々の気胞が小さければ、否緩衝領域を
小さくする事ができる。
【図1】貼合前斜視図
【図2】同形気胞貼合完了側面模式図
【図3】異形気胞貼合完了側面模式図
1 平膜 2 気胞 3 気胞シート
Claims (1)
- 【請求項1】 平膜1に複数の気胞2を形成した気胞シ
ート3どうしを、少なくても二枚貼り合せた事を特徴と
する貼合気胞シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001070761A JP2002264231A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | 貼合気胞シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001070761A JP2002264231A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | 貼合気胞シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002264231A true JP2002264231A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18928572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001070761A Pending JP2002264231A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | 貼合気胞シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002264231A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948147A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-19 | 宇部興産株式会社 | 積層材とその製造方法及び装置 |
JPH028930U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-19 |
-
2001
- 2001-03-13 JP JP2001070761A patent/JP2002264231A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948147A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-19 | 宇部興産株式会社 | 積層材とその製造方法及び装置 |
JPH028930U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080116 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100511 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100513 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101012 |