JP2002262209A - 信号記録再生装置 - Google Patents

信号記録再生装置

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JP2002262209A
JP2002262209A JP2001053330A JP2001053330A JP2002262209A JP 2002262209 A JP2002262209 A JP 2002262209A JP 2001053330 A JP2001053330 A JP 2001053330A JP 2001053330 A JP2001053330 A JP 2001053330A JP 2002262209 A JP2002262209 A JP 2002262209A
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Hitoshi Tsukahara
整 塚原
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープを記録媒体として使用するビデオ
テープレコーダでは、予告なしに録画予約する番組の放
送時間が繰り下げられたり、時間延長した場合、目的の
番組の録画が途中で途切れたり、目的の番組の前に不要
な番組が記録されてしまい、種々の不都合が生じた。 【解決手段】 高速にランダムアクセス可能な半導体メ
モリ2を用い、予約記録を実行する際に、半導体メモリ
2の予め設定した記録予約用領域への信号記録に続い
て、延長記録用領域に延長記録を時間的に連続して実行
し、再生する際には、所望の再生領域を定めて時間的に
連続して再生し、また不要な記録情報を消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
信号等の信号の記録再生装置に関し、特に時間予約によ
る信号記録が可能な信号記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープを記録媒体として使用
する信号記録再生装置において、テレビジョン放送の番
組等の時間的に連続した信号を、予め時刻指定してタイ
マー記録することが行われている。また。記録しようと
する目的の番組の放送開始時刻の遅延が予想されるよう
な場合、例えば目的の番組の前にナイター放送があっ
て、ナイター放送の延長によりその後の番組開始時刻の
順次繰り下げの可能性が予告されているような場合、繰
り下げ時間を予め指定して記録時間を延長設定する技術
がある。
【0003】このように記録時間を延長することによ
り、入力される時間が予定より繰り下げられた場合に
も、目的の番組の信号を記録することができる。しかし
ながら、目的の番組の前には、記録開始から繰り下げれ
られた時間だけ前の番組が記録され、目的の番組の後に
は、実際の繰り下げ時間と設定した延長記録時間の差に
相当する不要な記録がなされることになる。このような
不要な記録部分を削除する方法としては、例えば特開平
11−176039号公報に開示されるように、目的の
記録部分だけを他の記録手段に転送し、改めて磁気テー
プに編集し直す作業が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術の第
1の問題点は、目的の番組等の記録すべき信号の入力時
間の繰り下げが予想できない場合、或いは目的の番組自
体の放送時間が延長されるような場合には十分対応でき
ず、目的の番組が途中までしか記録できないことであ
る。また、上記時間の繰り下げや延長が予想される場合
においても、実際の繰り下げ時間や番組延長時間が、想
定していた時間より長かった場合には、同様に目的の番
組が途中までしか記録できなかった。
【0005】また、第2の問題点は、記録媒体として磁
気テープを使用しているため、目的の信号の前後に余分
な情報が記録されることになり、番組の開始位置を磁気
テープの所望の位置、例えば磁気テープの先頭部に移動
して操作性の向上、或いは磁気テープの有効活用を図る
には、他の記憶媒体に一旦信号を転送して編集するなど
の手間がかかった。
【0006】本発明の目的は、これらの課題を解決する
ためになされたもので、予約記録しようとする番組の予
期しない繰り下げや時間延長に対応し、また、記録媒体
を容易に有効活用し得る信号記録再生装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の信号記録再生
装置は、高速にランダムアクセス可能な信号記録媒体
と、予約開始時刻及び停止時刻を含む予約記録に関する
予約記録時間情報を記憶する予約設定記憶手段と、延長
記録を行う延長記録時間を設定する延長記録時間設定手
段と、前記予約記録時間情報と前記延長記録時間とから
求められる、実際の記録開始時刻と停止時刻との間、前
記信号記録媒体の所定の記録領域への信号記録を制御す
る記録制御手段と、前記所定の記録領域に記録された記
録信号から所望の記録信号を再生するための再生指定情
報を算出する再生時間演算手段と、前記再生指定情報に
基づいて前記所望の記録信号の、前記信号記録媒体から
の再生を制御する再生制御手段とを備え、前記予約記録
時間情報に基づいて記録された記録信号と前記延長記録
時間に基づいて記録された記録信号とを時系列的に連続
して再生可能としたことを特徴とする。
【0008】請求項2の記録再生装置は、請求項1記載
の記録再生装置において、前記延長記録に用いる記録領
域が、前記信号記録媒体の空き記録領域から前記予約記
録に必要な領域を除いた領域であることを特徴とする。
また、請求項3の記録再生装置は、請求項1記載の記録
再生装置において、前記延長記録に用いる記録領域が、
複数設定された前記予約記録のために割り当てられた領
域のうち、予約記録が未実行の領域であることを特徴と
する。また、請求項4の記録再生装置は、請求項1記載
の記録再生装置において、更に、前記再生指定情報に基
づいて不要記録部分の信号を前記信号記録媒体から削除
するための編集手段を備えたことを特徴とする。更に、
請求項5の記録再生装置は、前記記録媒体として半導体
メモリを用いたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
よる信号記録再生装置の実施の形態1のブロック図であ
る。
【0010】同図中、この信号記録再生装置1を構成す
る半導体メモリ2は、後述する記録指令信号に基づいて
テレビ番組等の映像音声情報を記録信号として記録し、
再生指令信号に基づいて記録された映像音声情報を再生
信号として再生する。予約設定記憶部5は、ユーザーに
より記録予約が設定されると、この予約内容に基づいて
半導体メモリ2の空き領域に対して、予約に従って記録
する予約記録用領域を確保するための領域設定信号TS
ETを記録制御部3に出力する。
【0011】延長記録時間設定部7は、半導体メモリ2
の予約記録用領域として設定されていない領域を、延長
記録用領域として確保するための延長設定信号ESET
を記録制御部3に出力する。
【0012】記録制御部3は、予約された時刻になる
と、半導体メモリ2に記録信号の記録を実行するための
記録指令信号RECOを出力する。この指令は、後述す
るように、まず半導体メモリ2の記録予約用領域に記録
予約に従った信号記録を実行し、その後、延長記録用領
域に延長記録を実行させるものであり、両記録を時間的
に連続して自動的に実行するよう指令する。
【0013】再生時間演算部6は、後述するように半導
体メモリ2に記録された全信号の中で再生したい目的の
信号が記録された時間を特定する時間情報特定信号TI
IDを出力し、再生制御部4は、この時間情報特定信号
TIIDを受けて、目的の信号が記録された半導体メモ
リ2上の位置を特定してこれを再生するための再生指令
信号PLCOを半導体メモリ2に出力する。
【0014】また、延長記録用として確保する延長記録
用領域は、予約記録に使用しない半導体メモリ2の領域
の全部もしくは一部が用いられる。これらの指定は延長
記録時間設定部7から出力される延長設定信号ESET
によって行われる。高速にランダムアクセス可能な半導
体メモリを記録媒体として採用することにより、このよ
うに物理的に分断された領域設定を行っても、時間的に
連続した記録再生が可能となる。
【0015】以上の構成において、図2〜図5の動作説
明図を参照しながら信号記録再生装置1の動作を説明す
る。
【0016】図2は、信号記録が行われる過程におけ
る、半導体メモリ2の記録領域の状態の変遷を模式的に
示す動作説明図である。
【0017】同図(a)は、半導体メモリ2に領域設定
や書き込みが行われていないときの状態を示している。
同図(b)は、この状態から、予約設定記憶部5によっ
て出力される領域設定信号TSETによって設定される
予約時間分の予約記録用領域と空き領域を模式的に示し
ている。
【0018】同図(c),(d)は、半導体メモリ2
が、記録制御部3から出力される記録指令信号RECO
を受けて記録信号の記録を実行した後の記録領域(斜線
部)の状態を示している。同図(c)は、延長記録に全
空き領域を割り当てた場合を、また同図(d)は、延長
記録に空き領域の一部を割り当てた場合をそれぞれ示
す。尚、これらの空き領域の割り当ては、前記したよう
に延長記録時間設定部7によって行い、延長設定信号E
SETの指示を受けて記録制御部3が実行する。
【0019】図3は、予約設定記憶部5及び延長記録時
間設定部7によって設定された記録条件に従って、記録
制御部3の指令によって行われた半導体メモリ2への信
号記録の内容を時間経過に従って示したタイムチャート
である。
【0020】同図(a)は、予約設定記憶部5によって
設定された記録予約の記録時刻を示し、この例では時刻
T1から時刻T5までの記録時間L1を記録予約し、時
刻T5以後に所定時間の延長記録時間を設定した場合を
示している。一方、同図(b)は、実際に記録が行われ
た際の記録信号の内容を示すもので、目的の番組の放送
時間が繰り下げ時間L2だけ繰り下げられ、更に番組自
体が番組延長時間L3だけ延びた例を示している。
【0021】即ち、半導体メモリ2には、記録開始時刻
T1から繰り下げ時間L2だけ経過した時刻T2まで目
的の番組の前の番組に相当する不要な信号が記録され、
時刻T2から、予約した記録時間L1に番組延長時間L
3を加えた時刻T4まで目的の番組の記録信号が記録さ
れ、時刻T4以後、延長記録時間が経過するまで目的の
番組の後の番組に相当する不要な信号が記録される。
【0022】以上のように、信号記録再生装置1は、予
約記録を実行した後も、引き続いて延長記録を自動的に
実行し、例え目的の番組が予告なく繰り下げられたり、
時間延長した場合にも、目的の番組を途中で途切らすこ
となく記録するように構成されている。
【0023】再生時間演算部6は、繰り下げ時間L2と
番組延長時間L3を確定し、予め分かっている記録時間
L1との演算によって、所望の番組の記録開始時刻であ
る時刻T2から、最終的な番組の記録時間である番組記
録時間L4だけ経過した時刻T4までの番組記録時刻を
特定し、再生時にこの時間情報特定信号TIID信号を
再生制御部3に出力する。
【0024】尚、繰り下げ時間L2と番組延長時間L3
の確定は、この場合操作者の指示に従って行い、例え
ば、最初から再生して不要部分の時間を検出するか、こ
の再生時に繰り下げ情報や、番組延長情報が確認できた
場合は、これらの情報に従って確定する等の方法が考え
られる。
【0025】再生制御部3は、この時間情報特定信号T
IID信号を受けて、記録開始時刻T1との比較によっ
て半導体メモリ2における目的の番組の記録領域を特定
し、その領域に記録された記録信号の再生を指令するた
めの再生指令信号PLCOを出力して所望番組の再生を
開始する。
【0026】図4は、別の実施例として、複数の番組に
対する記録予約が設定された場合に、実際に信号記録が
行われる過程における、半導体メモリ2の記録領域の状
態の変遷を模式的に示す動作説明図である。
【0027】同図(a)は、半導体メモリ2に領域設定
や書き込みが行われていないときの状態を示している。
同図(b)は、この状態から、予約設定記憶部5によっ
て出力される領域設定信号TSETによって設定される
予約時間1の予約記録用領域と空き領域を模式的に示し
ている。
【0028】同図(c)は、この状態から、予約設定記
憶部5によって出力される領域設定信号TSETによっ
て、更に予約時間2及び予約時間3が追加設定される場
合の予約記録用領域と空き領域を模式的に示している。
この場合、延長記録時間設定部7は、全ての予約に必要
な領域を除いた半導体メモリ2の空き領域の内、全部或
いはその一部を延長記録用に確保するための延長設定信
号ESETを出力する。
【0029】同図(d)は、半導体メモリ2が、予約時
間1の設定に基づいて記録制御部3から出力される記録
指令信号RECOを受けて記録信号の記録を実行した後
の予約記録用領域(斜線部)の状態を示している。この
ように、延長記録は、他の予約時間に割り当てた予約記
録用領域を除いた空き領域で行われるため、延長記録
が、他の予約された予約記録用領域に書き込まれること
がない。
【0030】この場合、再生時には再生時間演算部6に
よって、予約時間1の開始時刻、及び予約時間1に対応
する延長記録時間を含めた番組記録時間を特定した時間
情報特定信号TIID信号を再生制御部3に出力する。
再生制御部3は、この時間情報特定信号TIID信号を
受けて、予約時間1の記録開始時刻との比較によって半
導体メモリ2における目的の番組の記録領域を特定し、
その領域に記録された記録信号の再生を指令するための
再生指令信号PLCOを出力して所望番組の再生を開始
する。
【0031】図5は、更に別の実施例として、空き領域
を用いないで延長記録を実行する場合に、実際に信号記
録が行われる過程における、半導体メモリ2の記録領域
の各状態の変遷を模式的に示す動作説明図である。
【0032】同図(a)は、半導体メモリ2に領域設定
や書き込みが行われていないときの状態を示している。
同図(b)は、この状態から、予約設定記憶部5によっ
て出力される領域設定信号TSETによって複数設定さ
れる予約時間4乃至6の各予約記録用領域によって、半
導体メモリ2に空き領域が存在しない状態を模式的に示
している。
【0033】この場合、延長記録時間設定部7は、予約
時間4の予約を実行する際の延長記録のために、例えば
予約時間6に割り当てた予約記録用領域を一時的に延長
記録のための領域に指定する。同図(c)は、以上のよ
うな設定のもとで、予約時間4の指定に基づいて記録制
御部3から出力される記録指令信号RECOを受けて記
録信号の記録を実行した後の記録領域(斜線部)の状態
を示している。
【0034】この場合、再生時には、上記実施例の場合
と同様に再生時間演算部6によって、予約時間4の開始
時刻、及び予約時間4に対応する延長記録時間を含めた
番組記録時間を特定した時間情報特定信号TIID信号
を再生制御部3に出力し、再生制御部3は、この時間情
報特定信号TIID信号を受けて、図5(c)に斜線で
示す目的の番組の記録領域を特定し、その領域に記録さ
れた記録信号の再生を指令するための再生指令信号PL
COを出力して所望番組の再生を開始する。
【0035】また、その後予約時間6の予約が実行され
るとこの予約時間6に割り当てた予約記録用領域がこの
信号記録のために使用されるため、その際この領域に記
録された予約時間4の延長記録データは上書きにより消
滅する。従って、予約時間6の記録が実行される前に、
予約時間4に対応する番組記録を確認すれば、番組時間
の予期しない延長や繰り下げがあった場合にも、目的の
番組を再生することができる。
【0036】尚、この実施例において、予約時間4の予
約を実行する際の延長記録のために、予約時間6に割り
当てた予約記録用領域を一時的に延長記録のための領域
として指定したが、これは、予約記録の順番が基本的に
予約時間4→予約時間5→予約時間6の順に行われる場
合を想定したためである。このように設定することによ
って、予約時間5の予約記録用領域を予約時間4の延長
記録のための領域として指定した場合より、延長記録デ
ータが消滅するまでの時間が長くなり、この部分の再生
により有利となる。
【0037】以上の様に、実施の形態1の信号記録再生
装置によれば、半導体メモリの所定の予約記録用領域以
外の領域を延長記録領域として設定し、自動的に連続記
録がなされるため、番組の予期せぬ繰り下げや延長があ
った場合にも目的の番組を最後まで記録することができ
る。また、目的番組の前後に不要な番組が記録された場
合にも、目的番組の再生を速やかに実行することができ
る。
【0038】実施の形態2.図6は、本発明による信号
記録再生装置の実施の形態2のブロック図である。本実
施の形態2の信号記録再生装置11が、前記した実施の
形態1の信号記録再生装置1に対して異なる点は、編集
部12が新たに追加された点である。従って、この編集
部12がかかわる部分の構成、動作を重点的に説明し、
実施の形態1の信号記録再生装置1と共通する構成要素
には同符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。
【0039】編集部12は、半導体メモリ2に記録され
た所望の番組の記録時間を特定する前記した時間情報特
定信号TIIDを再生時間演算部6から入力し、半導体
メモリ2に記録された不用信号、即ち前記した図3
(b)に示す不要な信号を記録した不要情報記録領域を
特定し、この不要情報記録領域のデータを消去するため
の消去指令信号ERCOを半導体メモリ2に出力して半
導体メモリ2に記録された不要情報を消去する。
【0040】以上の様に、実施の形態2の信号記録再生
装置によれば、目的番組の前後に不要な番組が記録され
た場合にも、これらの不要記録領域の記録を消去するこ
とによって、これらの領域を新たな記録領域として設定
できるため、記録媒体の記録領域を無駄なく効率的に使
用することが可能となる。
【0041】尚、前記実施の形態では、信号記録媒体と
して半導体メモリを用いたが、これに限定されるもので
はなく、高速にランダムアクセスが可能な、ハードディ
スク装置や書き換え可能な光ディスク装置等を使用して
もよいなど、種々の態様を取り得るものである。
【0042】
【発明の効果】請求項1及び2の信号記録再生装置によ
れば、信号記録媒体への予約記録と延長記録とが時間的
に連続記録して記録されるため、番組の予期せぬ繰り下
げや延長があった場合にも目的の番組を最後まで中断す
ることなく記録することができる。また、目的番組の前
後に不要な番組が記録された場合にも、目的番組の再生
を速やかに実行することができる。
【0043】請求項3の信号記録再生装置によれば、信
号記録媒体が複数の予約記録のための予約記録用領域で
満たされている場合にも、一時的に延長記録ができるた
め、目的の番組を全て再生することが可能となる。
【0044】請求項4の信号記録再生装置によれば、目
的番組の前後に不要な番組が記録された場合にも、これ
らの不要記録領域の記録を消去することによって、これ
らの領域を新たな記録領域として設定できるため、記録
媒体の記録領域を無駄なく効率的に使用することが可能
となる。
【0045】請求項5の信号記録再生装置によれば、ラ
ンダムアクセスを速やかに行なうことができるため、信
号の記録再生、及び消去を伴なう編集を円滑に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による信号記録再生装置の実施の形態
1のブロック図である。
【図2】 (a)〜(d)は、信号記録が行われる過程
で、半導体メモリ2の記録領域の各状態の変遷を模式的
に示す動作説明図である。
【図3】 (a),(b)は、記録制御部3の指令によ
って行われた半導体メモリ2への信号記録の内容を時間
経過に従って示したタイムチャートである。
【図4】 (a)〜(d)は、実施の形態1の別の実施
例における半導体メモリ2の記録領域の各状態の変遷を
模式的に示す動作説明図である。
【図5】 (a)〜(c)は、実施の形態1の更に別の
実施例における半導体メモリ2の記録領域の各状態の変
遷を模式的に示す動作説明図である。
【図6】 本発明による信号記録再生装置の実施の形態
2のブロック図である。
【符号の説明】
1 信号記録再生装置、 2 半導体メモリ、 3 記
録制御部、 4 再生制御部、 5 予約設定記憶部、
6 再生時間演算部、 7 延長記録時間設定部、
11 信号記録再生装置、 12 編集部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速にランダムアクセス可能な信号記録
    媒体と、 予約開始時刻及び予約停止時刻を含む予約記録に関する
    予約記録時間情報を記憶する予約設定記憶手段と、 延長記録を行う延長記録時間を設定する延長記録時間設
    定手段と、 前記予約記録時間情報と前記延長記録時間とから求めら
    れる、実際の記録開始時刻と停止時刻との間、前記信号
    記録媒体の所定の記録領域への信号記録を制御する記録
    制御手段と、 前記所定の記録領域に記録された記録信号から所望の記
    録信号を再生するための再生指定情報を算出する再生時
    間演算手段と、 前記再生指定情報に基づいて前記所望の記録信号の、前
    記信号記録媒体からの再生を制御する再生制御手段とを
    備え、 前記予約記録時間情報に基づいて記録された記録信号と
    前記延長記録時間に基づいて記録された記録信号とを時
    系列的に連続して再生可能としたことを特徴とする信号
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記延長記録に用いる記録領域は、前記
    信号記録媒体の空き記録領域から前記予約記録に必要な
    領域を除いた領域であることを特徴とする請求項1記載
    の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記延長記録に用いる記録領域は、複数
    設定された前記予約記録のために割り当てられた領域の
    うち、予約記録が未実行の領域であることを特徴とする
    請求項1記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記再生指定情報に基づいて不要
    記録部分の信号を前記信号記録媒体から削除するための
    編集手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体として半導体メモリを用い
    たことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000040343A (ja) * 1998-07-17 2000-02-08 Toshiba Corp データ記録装置およびデータ記録方法
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