JP2002262150A - 行事管理機能付き電子機器及び撮像装置 - Google Patents

行事管理機能付き電子機器及び撮像装置

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JP2002262150A
JP2002262150A JP2001056914A JP2001056914A JP2002262150A JP 2002262150 A JP2002262150 A JP 2002262150A JP 2001056914 A JP2001056914 A JP 2001056914A JP 2001056914 A JP2001056914 A JP 2001056914A JP 2002262150 A JP2002262150 A JP 2002262150A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誕生日等の後の複数の行事の開催日を自動的
に決定する。 【解決手段】 電子スチールカメラ等の電子機器におい
て、人に関する特定の事象が発生した日を基準日として
この基準日からそれぞれあらかじめ定められた日数が経
過した日に当該事象に関連して催されるべき複数の行事
の各々に関する行事名称情報と経過日数情報とをあらか
じめ制御部6内のROMに記憶する。誕生日等の基準日
の日付を操作ボタン群21を使用して入力し、入力され
た日付を行事メモリ18に記憶する。当該日付を基準日
に用いて、各行事に対してROMにあらかじめ記憶され
た上記経過日数情報に基づいて当該行事の開催予定日を
制御部6内のCPUにより算出する。算出された各行事
の開催予定日を行事メモリ18に記憶する。上記ROM
に記憶された各行事の行事名称とともに当該行事に対し
て計算された開催予定日情報を表示装置12に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば子供の誕生
等の様な人に関連する特定の事象の発生を契機としてそ
の後に催される複数の行事を管理する機能を有する行事
管理機能付き電子機器及び撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】子供の誕生に伴い、両親がお七夜、内祝
い、お宮参り等の複数の行事を催すのが通常である。し
かして、お七夜は誕生日から7日目、お宮参りは30日
目あるいは31日目、お食い初めは100日目あるいは
120日目というように、各行事を催す日は誕生日から
予め定められた日数が経過した日に決められており、こ
れらの日、或いはその近辺の日に各行事を行うようにし
ている。又、これらの行事の時には、カメラ等の撮像装
置を用いて子供を撮影する事が行われている。この場
合、現在のカメラは、撮影した日を写真に写し込むこと
が出来るようになっている。更に、子供が誕生すると、
その子供の成長に伴って、子供の身長や体重を母子手帳
や育児ノートなどに書き込んだりする事も行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然して、上記各行事の
予定日を簡単に知ることができれば便利であるが、その
ためには、誕生日からの日数を計算して暦に書き込んだ
り、自己の電子的なスケジュール帳に記憶させたりしな
ければならず、非常に手間がかかって面倒である。又、
各行事においてカメラ撮影された画像は、たとえ画像に
日付が入っていたとしても、撮影がとびとびの日付でな
されるため、その撮影内容の確認等は、全画像を読み出
して行わなければならず、整理が極めて面倒である。更
に、各行事における子供の身長や体重に関しては、画像
を見ながら母子手帳や育児ノートなどでその日の身長や
体重を確認する様にしており、これも又、煩わしいもの
であった。
【0004】本発明は、以上のことを考慮してなされた
ものであり、本発明の目的は、人に関連する特定の事象
の発生を契機として催される複数の行事を管理する機能
を有する行事管理機能付き電子機器及び撮像装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る行事管理機能付き電子機器は、人に関
する特定の事象が発生した日を基準日としてこの基準日
からそれぞれあらかじめ定められた日数が経過した日に
当該事象に関連して催されるべき複数の行事の各々に関
する行事名称情報と経過日数情報とが記憶された行事モ
デル情報記憶手段と、日付情報が入力される日付入力手
段と、この日付入力手段により入力された日付情報が記
憶される日付情報記憶手段と、この日付情報記憶手段に
記憶された前記日付情報を前記基準日としてそれぞれの
行事に対して前記行事モデル情報記憶手段に記憶された
前記経過日数情報に基づいてそれぞれの行事の開催予定
日情報を算出する演算手段と、前記演算手段により算出
されたそれぞれの行事の開催予定日情報が記憶される行
事予定日情報記憶手段と、前記行事モデル情報記憶手段
に記憶されているそれぞれの行事の行事名称情報と前記
行事予定日情報記憶手段に記憶されたそれぞれの行事の
開催予定日情報とが表示される表示手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0006】これにより、ユーザが入力した日付情報に
基づいて複数の行事の開催予定日が決定され、記憶さ
れ、行事名称とともに表示される。したがって、ユーザ
は自分で各行事の開催予定日を計算する必要がない。
【0007】具体的には、前記特定の事象は人の誕生で
あり、前記基準日は前記人の誕生日であり、前記複数の
行事は前記誕生に関連して親が催す行事である。これに
より子供の誕生に関して催すべき複数の行事の開催予定
日を両親が容易に知ることができる。
【0008】より望ましくは、前記電子機器は、撮像手
段を更に具備した撮像装置である。これによりユーザ
は、行事を催すときに使用する撮像装置により行事の予
定を知ることができ、便利である。
【0009】本発明に係る撮像装置は、撮像手段と、当
該撮像手段により得られた画像データが複数記憶される
画像データ記憶手段と、それぞれ複数の行事それぞれの
開催予定日が記憶される行事予定日情報記憶手段と、前
記撮像手段を用いた日が前記行事予定日情報記憶手段に
記憶された複数の行事の開催予定日のいずれかに一致す
るとき、前記撮像手段により得られ前記画像データ記憶
手段に記憶される画像データを、前記行事予定日情報記
憶手段に記憶された開催予定日に関連付ける関連付け情
報を記憶する関連付け情報記憶手段とを具備することを
特徴とする。
【0010】これにより、各行事開催予定日に撮影され
た画像データが当該行事開催予定日と関連付けて自動的
に管理される。この結果、例えば、ユーザは過去の行事
開催(予定)日を指定することにより、当日に撮影され
た画像データを見ることができる。なお、上記行事予定
情報記憶手段に記憶させる複数の行事予定情報は、ユー
ザにより撮像装置に入力されてもよい。
【0011】本発明に係る撮像装置の他の望ましい態様
は、撮像手段と、この撮像手段により得られた複数の画
像データを記憶する画像データ記憶手段と、それぞれ複
数の行事の一つに関する行事名称と開催予定日を指定す
る複数の行事予定情報を記憶する行事予定情報記憶手段
と、この行事予定情報記憶手段に記憶された前記複数の
行事予定情報を表示する表示手段と、この表示手段によ
り表示されたいずれかの行事予定情報が示す行事に関連
するデータを入力する入力手段と、この入力手段により
入力されたデータを前記行事予定情報記憶手段に記憶さ
れた前記行事予定情報に関連付けて記憶する関連データ
記憶手段と、を具備するものである。
【0012】これにより、各行事の行事開催予定日と対
応して当該行事に関連するデータを撮像装置内に記憶さ
せることができる。例えば、行事が子供の誕生を祝う行
事であるときには、当該行事の開催日における子供の体
重と身長を行事関連データとして記憶することができ、
子供の成長記録データを撮像装置内に保存することがで
き、便利である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子機器の実
施の形態を図面を参照して更に詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係る行事管理機能を有す
る電子機器或いは撮像装置の例としての電子スチールカ
メラ(以下、単に電子カメラと呼ぶ)の一つの実施の形
態の概略ブロック図である。図において、光学系1は光
学レンズなどを含み図示しない被写体の像を、例えばC
CD受光素子からなる撮像素子2上に結像する。尚、光
学系1には、通過光量を調整する図示しない絞り機構が
含まれている。自動利得制御部3は、撮像素子2より出
力される画像信号のレベルを自動的に調整し、A/D変
換部4は調整後の画像信号をディジタルデータに変換す
る。
【0015】信号処理部5は得られたディジタルデータ
に対して各種の信号処理を施す。制御部6は、信号処理
部5により最終的に出力される画像データを取り込む。
前記制御部6は、図示しない中央処理ユニット(CP
U)、後述する各種プログラムデータ、各種パラメータ
データ及びアルファベット、日本語並びに数値等の文字
データを記憶したリードオンリーメモリ(ROM)、前
記プログラムの実行時に各種データの記憶部として使用
されるランダムアクセスメモリ(RAM)等を内蔵し、
ROMに記憶されたプログラムにしたがって本電子カメ
ラの動作を制御する。
【0016】例えば撮像時には、撮像素子2を駆動する
駆動制御部7を制御して撮像素子2により撮影された画
像データの出力タイミングを制御する。又、撮影に先立
って、図示しない距離検出装置からの出力信号に基づい
て自動的に焦点位置を会わせるように、光学系駆動回路
8を制御して光学系1を光学軸にそって前後に移動す
る。更に、光量検出部9の出力にしたがって光学系1の
絞りの量とシャッタ時間と、ストロボの使用の要否を決
める。更に又、光学系駆動回路8を制御して光学系1内
の絞りの量を決定された値に設定する。或いは、ストロ
ボの使用が必要な場合には、撮影時にストロボ駆動制御
部10を制御してストロボ11の発光タイミングと発光
量を制御する。
【0017】制御部6には以下の回路又は装置が更に接
続されている。表示装置12は、例えば液晶表示装置か
らなり、撮影された画像の表示、ユーザが入力したデー
タの表示又は各種警告の表示、さらには、後述する各種
行事に関する表示等の目的に使用される。記憶媒体駆動
制御部13には不揮発性の半導体メモリからなるメモリ
カード14を脱着可能に装着でき、記憶媒体駆動制御部
13は、制御部6の制御のもとでメモリカード14に対
するデータの読み書きを実行する。例えば、本電子カメ
ラにより得られた画像データがメモリカード14に記憶
される。入出力端子15は、例えば外部のパーソナルコ
ンピュータ等に接続され、本電子カメラにより得られた
画像データを当該パーソナルコンピュータ等に転送する
ときに使用される。
【0018】時計回路16は、図示しないクロック信号
発生回路と、当該回路により発生されたクロック信号に
基づいて日時(現在の年、月日、時刻)を示す時刻デー
タを発生する回路とを内蔵し、制御部6に当該クロック
信号と時刻データを供給する。画像メモリ17は、本電
子カメラにより撮影された画像データを記憶するための
メモリであり、例えば不揮発性の半導体メモリからな
る。
【0019】行事メモリ18は、本発明に係る行事管理
機能を実現するために設けられたメモリであり、行事の
名称、開催日等の行事に直接関係するデータ及びその他
の行事に間接的に関連するデータを記憶するのに使用さ
れる。この行事メモリ18は、例えば不揮発性の半導体
メモリからなるもので、行事メモリ18に記憶されるデ
ータの詳細は後に説明する。行事メモリ18と画像メモ
リ17とを共通のメモリで構成してもよい。更に、メモ
リカード14を、画像メモリ17及び行事メモリ18に
使用してもよい。
【0020】音声発生部19は、例えば警告をスピーカ
20を介してユーザに発するために使用される。操作ボ
タン群21には、電源ボタン、シャッタボタンその他の
いろいろなボタンが含まれる。これらのボタンの種類と
それらの使用方法については後に説明する。
【0021】電子カメラでは、撮像素子2が電荷を蓄積
し始める時刻から蓄積し終わるまでの時刻を撮像素子2
に与える信号により制御することができ、その意味で撮
像素子2は電子シャッタを内蔵しているあるいは電子シ
ャッタ機能を有すると言われる。電子シャッタの機能は
メカニカルなシャッタによるシャッタ機能と同等であ
る。したがって、本明細書では、電子シャッタも単にシ
ャッタと呼ぶことにする。また、電子シャッタは撮像素
子2により実現されるものであるが、メカニカルシャッ
タの場合と同様に、電子シャッタは光学系1内に設けら
れていると説明する場合がある。なお、市販されている
電子カメラの中には、電子シャッタとともに光学系1の
内部にメカニカルなシャッタを設けているものもある。
【0022】図2は、行事メモリ18に設けられたいろ
いろな記憶領域の例を示す。本実施の形態では、人に関
する特定の事象の発生を契機として催される複数の行事
の例として、子供の誕生に関連して親が行う行事が本電
子カメラにより管理される。行事メモリ18には、複数
の行事データ群記憶領域180、190、…が設けられ
る。各行事データ群記憶領域は、同一の個人に関する複
数の行事データを記憶するのに使用される。例えば、行
事データ群記憶領域180、190はそれぞれ二人の子
供、例えば「太郎」「次郎」に関する行事データ群を記
憶するのに用いられる。以下では、各行事データ群記憶
領域180、190、…のそれぞれを説明の簡単化のた
めにページと呼ぶことがある。
【0023】同図(b)は、一つのページ、例えばペー
ジ180に設けられた複数の行事データ記憶領域を示
す。ページ180には複数の行事データ記憶領域181
Aから181E、…181F、181G、…が設けられ
る。各行事データ記憶領域には氏名/行事名称記憶領域
182と基準日/開催予定日記憶領域183が設けられ
る。最初の行事データ記憶領域181A内の氏名/行事
名称記憶領域182と基準日/開催予定日記憶領域18
3にはそれぞれ誕生した子供の氏名並びに基準日(今の
例では誕生日)及び誕生時刻が記憶される。なお、誕生
時刻は記憶しないようにすることもできる。
【0024】第2の行事データ記憶領域181B以降の
内部に設けられた氏名/行事名称記憶領域182と基準
日/開催予定日記憶領域183には、誕生を契機として
催される行事に関する行事データとして当該行事の名称
と開催予定日が記憶される。
【0025】すべての行事データ記憶領域181A、…
には、画像データ識別情報記憶領域184と、体重記憶
領域185と身長記憶領域186とが更に設けられてい
る。これらの領域184から186に関しては誕生も他
の行事と同様に扱われる。すなわち、画像データ識別情
報記憶領域184には、誕生日あるいは行事の日に撮影
され、画像メモリ17に記憶された一連の画像データの
うちの先頭の画像データの識別情報が記憶される。例え
ば、当該先頭の画像データが記憶された画像メモリ17
のメモリアドレスが画像データ識別情報として記憶され
る。
【0026】画像データ識別情報は、行事の日に撮影さ
れた画像データと当該行事とを関連付ける情報として記
憶され、後にその関連付け情報を用いてユーザが指定し
た行事に関する画像データを表示するのに使用される。
体重記憶領域185と身長記憶領域186には、誕生日
を含めて、いずれかの行事の日に測定された子供の体重
と身長が、当該行事に関連したデータとして記憶され
る。
【0027】第2番目以降の行事データ記憶領域181
B、…内の氏名/行事名称記憶領域182と基準日/開
催予定日記憶領域183にそれぞれ記憶される行事名称
と開催予定日は、電子カメラの制御部6に記憶されたプ
ログラムにより、先頭の行事データ記憶領域181Aに
記憶された基準日(ここでは誕生日)に基づいて決定さ
れ、記憶される。記憶される行事データには、お七夜の
ように誕生後すぐに実行される行事から、幼稚園(年
少)入園、幼稚園(年長)入園のように、誕生後3年又
は5年経過した時点で発生するようなことも行事として
含まれている。なお、決定された開催予定日はユーザに
より変更可能になっている。また、同図(c)に示すよ
うに、ユーザが別に入力設定した行事も行事メモリ18
に追加可能である。
【0028】図3は、画像メモリ17に設けられた複数
の画像データ記憶領域を示す。誕生日又は各行事の日に
得られた複数の画像データは、連続する画像データ記憶
領域に順次記憶されると仮定する。例えば誕生日に得ら
れた複数の画像データは、順次隣接する画像データ記憶
領域170、171、…に記憶され、お七夜の日に得ら
れた複数の画像データは、後続の画像データ記憶領域1
72、173、…に記憶される。
【0029】同様に、内祝いの日に得られた複数の画像
データは、後続の画像データ記憶領域174、…に記憶
され、お宮参りの日に得られた複数の画像データは、後
続の画像データ記憶領域175、…に記憶される。な
お、図において各画像データ記憶領域の前に付された数
値は当該記憶領域のメモリアドレスを例示している。例
えば誕生日に得られた複数の画像データが記憶される画
像データ記憶領域170、171、…のメモリアドレス
は、「0001」、「0002」、…である。
【0030】図4は、本電子カメラに設けられた操作ボ
タン群21(図1)に含まれる複数のボタンの例を示
す。操作ボタン群21には電源ボタン21A、シャッタ
ボタン21B、再生ボタン21C、通信ボタン21D、
後方歩進ボタン21E、前方歩進ボタン21F、関連デ
ータボタン21G、画像読み出しボタン21H、行事変
更ボタン21J、行事追加ボタン21K、ページ設定ボ
タン21L、ページ選択ボタン21N、文字記号を入力
するための複数のボタンからなる文字記号入力ボタン群
21P等が含まれる。
【0031】ボタン21Aから21Nはそれぞれ独立の
名称を有するボタンであるが、これらのボタンのいくつ
かは、文字記号入力ボタン群21P内の複数のボタンを
適当に組み合わせて使用することによっても実現するこ
ともできる。こうすると操作ボタン群21に含まれるべ
きボタンの総数を減らすことができる。
【0032】図5は、制御部6(図1)内のROMに設
けられた複数のプログラム記憶領域を示す。プログラム
記憶領域61から66にはそれぞれ電源供給処理プログ
ラム610、撮影モード処理プログラム620、再生モ
ード処理プログラム630、通信モード処理プログラム
640、行事モード初期処理プログラム650、行事モ
ードボタン別処理プログラム660が記憶されている。
【0033】図6は、プログラム記憶領域61(図5)
に記憶された電源供給処理プログラム610により実行
される処理の一例を示す概略フローチャートである。電
源ボタン21Aは、例えば最初に押されたときに押され
たままのオン状態になり再度押されるまでオン状態を維
持し、再度押されたときに元の状態に戻る、即ちオフ状
態になる、手動復帰型のスイッチである。電源供給処理
プログラム610は、電源ボタン21Aが押されてオン
状態になったとき又はオフされたときに起動して一度の
みプログラムが実行される。
【0034】即ち、電源供給処理プログラム610は、
ステップS611において電源ボタン21Aが押されて
オン状態になったのか又はオフ状態になったのかが判断
され、オン状態になったと判断されたときには、ステッ
プS612に進み、本電子カメラの各部へ電源が供給さ
れる。この電源の供給は後述するステップS616で電
源供給がストップされるまで継続する。然して、次のス
テップS613においては本電子カメラの各部が初期化
される、すなわち、例えば、光学系1(図1)の位置が
あらかじめ定められた使用時の位置に設定される等、各
部の状態が初期状態に設定される。その後、ステップS
614において本電子カメラの動作モードが撮影モード
に設定され、電源供給処理プログラム610は終了す
る。
【0035】もし電源ボタン判定ステップS611によ
り電源ボタン21Aがオフ状態になったと判断されたと
きには、終了処理S615が実行され、本電子カメラ内
の各部の状態が終了状態に設定される。例えば、光学系
1の位置が不使用時の位置に移動される。その後ステッ
プS616により本電子カメラ内の各部への電源供給が
停止される。
【0036】このように本電子カメラは電源投入時に撮
影モードになる。撮影モードでは、本電子カメラはシャ
ッタボタン21B(図4)が押されると、プログラム記
憶領域62(図5)に記憶された撮影モード処理プログ
ラム620が実行され、撮像が実行される。この撮影モ
ードでの装置動作は後に説明する。
【0037】再生ボタン21C(図4)が押されると、
本電子カメラは再生モードになり、プログラム記憶領域
63(図5)に記憶された再生モード処理プログラム6
30が起動される。再生モード処理プログラム630が
起動されると、既に行われた撮影により画像メモリ17
に記憶された画像データが読み出され、表示装置12に
表示される。
【0038】通信ボタン21D(図4)が押されると、
本電子カメラは通信モードになり、プログラム記憶領域
64(図5)に記憶された通信モード処理プログラム6
40が起動される。通信モード処理プログラム640が
起動されると、画像メモリ17に記憶された複数の画像
データのうちユーザが指定した画像データが入出力端子
15を介して外部の装置、例えば図示しないパソコンに
転送される。
【0039】本電子カメラの行事管理機能を使用するに
は、ユーザは、後に述べるページ設定処理を実行してペ
ージを行事メモリ18に設定し、そのページに氏名、誕
生日等の初期設定データを記憶する必要がある。ページ
設定処理は、本電子カメラが行事モードにあるときに実
行可能になっている。本電子カメラを行事モードにセッ
トする処理は、以下に述べるように行事モード初期処理
プログラム650により実行される。
【0040】行事ボタン21E(図4)は、例えば押さ
れたときにオン状態となり、再度押されたときにオフ状
態になる、前記電源ボタン21Aと同様の構成の手動復
帰型のボタンにより構成することができる。このボタン
がオン状態あるいはオフ状態になったとき、プログラム
記憶領域65(図5)に記憶された行事モード初期処理
プログラム650が起動される。したがって、ユーザが
本電子カメラの行事管理機能を初めて使用するユーザ
は、ページ設定を行うために行事ボタン21Eをまずオ
ン状態にする。
【0041】図7は、行事モード初期処理プログラム6
50により実行される処理の一例を示す概略フローチャ
ートである。行事モード初期処理プログラム650にお
いては、まず、行事ボタン21Eがオン状態になったか
オフ状態になったかが判別される(ステップS65
1)。行事ボタン21Eがオン状態に変化したときに
は、本電子カメラは行事モードに設定される(ステップ
S652)。なお、本電子カメラは、撮影モード、再生
モード、通信モードのいずれのモードであるときにも行
事モードに移行可能になっている。
【0042】その後、行事メモリ18にページが設置済
みか否かが判別される(ステップS653)。今の仮定
では、行事メモリ18にページはまだ設定されていない
とする。この場合には、行事モード初期処理プログラム
650は他の処理を実行しないで終了する。行事モード
初期処理プログラム650が終了した後も本電子カメラ
は行事モードのままである。
【0043】本電子カメラが行事モードにあるときに
は、後に説明するようにユーザによりページ設定ボタン
を含むいろいろなボタンが操作され、操作されたボタン
に応じた処理がなされる。その後、行事ボタン21Eが
再度押されると、ステップS651により行事ボタン2
1Eがオフ状態になったことが判別され、ステップS6
54により本電子カメラの行事モードがリセットされ
る。そのとき、本電子カメラは、行事モードに移る前の
モードに戻る。なお、ページが設定された後に行事ボタ
ン21Eがオン状態にされた際には、ステップS653
によりページ設定済みと判断され、図8で詳細を示す、
行事モード初期画面表示処理800が実行されるが、こ
の処理800は後に説明する。
【0044】操作ボタン群21(図4)には、本電子カ
メラが行事モードに設定されているときに使用可能な多
数のボタンが用意されている。例えば、前方歩進ボタン
21F、後方歩進ボタン21G、関連データボタン21
H、画像読み出しボタン21J、行事変更ボタン21
K、行事追加ボタン21L、ページ設定ボタン21L、
ページ選択ボタン21Nである。これらのボタンはいろ
いろな構造により実現できる。例えば、ユーザが押すと
オン状態になった後に押すのをやめると自動的にオフ状
態に復帰する自己復帰型のボタンにより構成できる。本
電子カメラが行事モードにあるときに、上記のボタンの
いずれかがオンされたと、プログラム記憶領域66(図
5)に記憶された行事モードボタン別処理プログラム6
60が起動される。
【0045】図9は、行事モードボタン別処理プログラ
ム660により実行される処理の例を示す概略フローチ
ャートの一部であり、図10と図11は、それぞれ当該
フローチャートの他の部分である。行事モードボタン別
処理プログラム660は、どのボタンがオンにされたか
を判断して、オンにされたボタンに応じた処理が実行す
るようになっている。
【0046】ユーザが本電子カメラの行事管理機能を初
めて使用するためには、ページ設定ボタン21Mをオン
にする。このボタンがオンにされたか否かは図11のス
テップS710により判断される。このボタンがオンに
されたと判断されたときは、初期設定データの入力がな
される(ステップS711)。具体的には、誕生した子
供の氏名データと誕生日データと時刻データとを入力す
る画面が表示装置12に表示され、ユーザが文字記号入
力ボタン群21Pを用いてこれらのデータを入力する。
【0047】更にステップS712では、当該入力デー
タは初期設定データとして行事メモリ18内の所定のペ
ージに記憶される。ページ選択ボタン21Nが操作され
ていないという仮定では、行事メモリ18の最初のペー
ジ180(図2)に記憶される。すなわち、図2(b)
に示す、最初の行事データ記憶領域181A内の氏名/
行事名称記憶領域182と基準日/開催予定日記憶領域
183に、入力された氏名(例えば「○○太郎」)と誕
生日と誕生時間(例えば「2001年02月01日 A
M8時34分」)が記憶される。
【0048】図11に戻り、ステップS713では、誕
生に関連する複数の行事の開催予定日(以下、単に開催
日と呼ぶことがある)が計算される。この計算のため
に、制御部6(図1)内の図示しないROMにあらかじ
め行事モデルデータが記憶されている。
【0049】図12は、当該ROM内に設けられた行事
モデルデータ記憶領域67に予め記憶されている記憶デ
ータを示す。行事モデルデータ記憶領域67には、誕生
という特定の事象の発生を契機として催される複数の行
事の各々について、行事の内容を示す行事名称データを
記憶する領域671と当該行事が行われるべき日の基準
日(今の例では誕生日)からの経過期間(日数)を記憶
する領域672とが設けられている。
【0050】誕生を契機として催される行事には、誕生
に直接関連して行われる行事とその後の幼稚園への入園
等の子供の成長に関連して行われる複数の行事が含まれ
ている。誕生に直接関連して行われる行には、例えばお
七夜、内祝い、お食い初め等があり、その後の子供の成
長に関連する行事として、幼稚園(年少)入園、幼稚園
(年長)入園等がある。図示していないが、小学校への
入学等の行事も含まれている。幼稚園、小学校等の教育
関連期間への入学も子供に関する大きな行事であるの
で、行事モデルデータに含まれていることが望ましい。
【0051】なお、行事モデルデータは、図示したよう
な表形式でROMに記憶されていなくてもよい。例え
ば、ROMに記憶されたプログラム内部に各行事の名称
と経過期間が分散して記憶されていてもよい。また、図
示したすべての行事が行事モデルデータに記憶されてい
なくてもよい。例えば、典型的に催されるお宮参り、お
食い初めが少なくとも記憶され、他のお七夜、内祝い等
の行事予定は、ユーザにより後に説明する方法で追加設
定するようにしてもよい。更に、ROMに記憶された行
事名称データは、上記のお七夜、内祝い、お食い初めと
いった簡潔な言葉でなく、例えば、「生まれてから7日
を無事経過したことを祝う」といった説明文のような名
称データであってもよい。
【0052】誕生日から各行事を催すべき日までの経過
期間は原則的には決まっている。例えばお七夜は誕生後
7日目である。しかし、お宮参りのように誕生後30日
目又は31日目のように複数の経過期間が定められてい
る場合もある。お食い初めも同様に100日目又は12
0日目である。一方、内祝いについては経過期間の定め
がなく、任意の日に開催してもよいことになっている。
また、幼稚園(年少)入園と幼稚園(年長)入園は、満
3才あるいは満5才になった後の4月1日と定められて
いる。
【0053】上記開催日計算ステップS713では、入
力された誕生日と各行事について定められた領域672
に記憶されている経過期間に基づいて各行事の開催日が
演算処理されて決定される。したがって、ユーザは開催
日を計算して決める必要がない。この場合、お宮参りあ
るいはお食い初めのように複数の経過期間が定められて
いるときには、それぞれの経過期間に対応する複数の開
催日が開催日候補として決定される。また、内祝いのよ
うに開催日が任意である行事については開催日は決定さ
れない。
【0054】次にステップS714においては、お宮参
りあるいはお食い初めのように複数の開催日候補が決定
された場合、いずれかの開催日候補の選択をユーザに要
求する。すなわち、表示装置12に行事の名称と当該行
事に対して決定された複数の開催日候補が表示される。
ユーザは、それらの一つを文字記号入力ボタン群21P
を用いて選択する。このような開催日候補の選択は、宮
参りとお食い初めに対して実行される。
【0055】ステップS715においては、内祝いのよ
うに開催日が任意である行事に対して、開催日の入力を
ユーザに要求する。すなわち、表示装置12に行事名を
表示する。ユーザは、文字記号入力ボタン群21Pを用
いて開催日を入力する。ユーザは、開催日を決められな
いときには、開催日を入力しないで後で入力することも
できる。こうして各行事の開催日が決定される。
【0056】ステップS716では、各行事に関する行
事の名称と開催日とからなる行事データが行事メモリ1
8に記憶される。具体的には、図2(b)に例示される
ように、第2の行事データ記憶領域181B以降の複数
の行事データ記憶領域に設けられた氏名/行事名称記憶
領域182と開催予定日記憶領域183に、行事名称と
決定された開催予定日が記憶される。
【0057】図の例では、例えば「お七夜」、「内祝
い」、「お宮参り」、「お食い初め」という予め行事モ
デルデータ記憶領域67に記憶されていた行事名称デー
タと、演算処理によって得られた、それぞれの行事の開
催日としての「2001.02.08」、「2001.
03.01」、「2001.03.04」、「200
1.05.12」が記憶されている。一方、幼稚園(年
少)入園と幼稚園(年長)入園に対しては、「200
4.04.01」、「2006.04.01」がそれぞ
れ記憶される。
【0058】なお、行事メモリ18の氏名/行事名称記
憶領域182に行事名称を記憶しないで、行事モデルデ
ータ記憶領域67(図12)内の行事名称記憶領域67
1に記憶された行事名称を代わりに使用することもでき
る。例えば、あらかじめ各行事に行事番号を定めてお
き、行事メモリ18の氏名/行事名称記憶領域182に
は、この行事番号を記憶し、各行事の行事名称を表示す
るときには、この行事番号に対応する行事名称を行事モ
デルデータ記憶領域67から読み出して使用してもよ
い。
【0059】ステップS716の処理が終わると、図9
のステップS664に進み、このステップS664で行
事モードがリセットされたか否かが判断され、行事モー
ドがリセットされていないときには行事モードボタン別
処理プログラムの最初のステップに戻り、以下、この行
事モードがリセットされるまでプログラムが動作状態に
維持される。
【0060】このようにしてページ設定処理が実行され
ると、ユーザは本電子カメラの行事管理機能を用いて、
いずれかの行事の日に撮影した画像のデータを当該行事
に関連付けて記憶させることができる。
【0061】図13は、プログラム記憶領域62(図
5)に記憶された撮影モード処理プログラム620によ
り実行される処理の一例の概略フローチャートである。
シャッタボタン21B(図4)は、半押しの状態と全押
しの状態を取りうる2段スイッチである。撮影モード処
理プログラム620はシャッタボタン21Bが半押しの
状態に押されたときに起動され、まず、撮影・記憶処理
S621が実行される。
【0062】この撮影・記憶処理S621は以下の処理
を実行する。即ち、シャッタボタン21Bが半押し状態
のときに、音声発生部19(図1)を制御してメロディ
ーをスピーカ20より出力させて被写体にシャッタが押
されていること、即ち、撮像途中であることを知らせ
る。更に自動焦点合わせが実行される。この自動焦点合
わせでは、図示しない距離検出装置から送られてくる距
離情報の信号に基づいて行わせてもよいが、図1の撮像
素子2を距離測定センサとして利用し、信号処理部5の
出力に応じて光学系1の焦点が被写体に自動的に合わせ
られる様にしてもよい。更に、光量検出部9の出力に基
づいて、光学系1の絞り量とシャッタ時間が決定され、
ストロボ11を使用するか否かが決定される。光学系駆
動回路8を制御して光学系1内の絞りの量が決定された
値に設定される。
【0063】その後、シャッタボタン21Bが更に押さ
れて全押しの状態になると、ストロボの使用が必要な場
合には、撮像時にストロボ駆動制御部10を制御してス
トロボ11の発光タイミングと発光量が制御される。駆
動制御部7を制御して撮像素子2から指定されたシャッ
タ時間に対応する画像データを出力させ、当該画像デー
タは画像メモリ17に記憶される。画像データをメモリ
カード14に記憶させることもできる。
【0064】撮影・記憶処理S621で1枚の画像デー
タの写し込みが終了すると、ステップS622に進み撮
影日が行事メモリ18に記憶された開催日か否かが判断
される。なお、ここでは、仮定により行事メモリ18に
は最初のページ180のみが設定されており、上記ステ
ップS622により判断される開催日はこの最初のペー
ジ180に記憶された開催日である。しかし、行事メモ
リ18には図2(a)に示したように複数のページが記
憶されている場合もある。その場合には後に説明するペ
ージ選択操作により、撮影の前にユーザによりあらかじ
めいずれかのページが選択される。この場合には、上記
ステップS622により判断される開催日は、このよう
にしてあらかじめ選択されたページに記憶された開催日
である。
【0065】ここでは最初のページ180には図2
(b)に示す行事データが記憶されていると仮定する。
この場合には、ステップS622により撮影日が複数の
基準日/開催予定日記憶領域183に記憶された複数の
開催日のいずれかと一致するか否かが判断される。この
ステップS622を実行するときには、誕生日も開催日
として扱われる。撮影日がいずれかの開催日と一致する
ときには、ステップS623に進みその撮影が当日の最
初の撮影であるか否かが判断される。
【0066】最初の撮影であると判断されたときにはス
テップS624に進み、先に撮影・記憶処理S621で
画像メモリ17に記憶された画像データの識別情報が図
2(b)の画像データ識別情報記憶領域184に記憶さ
れる。識別情報には、当該画像データが記憶された画像
メモリ17のメモリアドレスが例えば使用される。
【0067】したがって、誕生日に最初に撮影を行った
ときには、行事データ記憶領域181A内の画像データ
識別情報記憶領域184に、画像メモリ17のその撮影
された画像データが記憶されているメモリアドレス「0
001」が記憶され、お七夜の日に最初に撮影を行った
ときには、行事データ記憶領域181B内の画像データ
識別情報記憶領域184にお七夜の画像データが記憶さ
れているメモリアドレス「0013」が記憶される。同
様にして、内祝いとお食い初めに対してメモリアドレス
「0039」と「0053」が記憶される。
【0068】ステップS623による判定の結果、撮影
が開催日の最初の撮影でないと判断されたときには、ス
テップS624による、画像データの識別情報の記憶は
実行されない。こうして、撮影モード処理プログラム6
20は終了する。
【0069】なお、ステップS623による、撮影が行
事当日の最初の撮影か否かはいろいろな方法により判断
することができる。例えば、当日と一致した開催日に対
応する画像データ識別情報記憶領域184にいずれかの
識別情報が既に記憶されているか否かにより判断しても
よい。また、ステップS624で記憶される画像データ
の識別情報としては、当該画像データが記憶された画像
メモリ17のメモリアドレスに代えて、例えば当該画像
データのファイル名を使用することもできる。更に、撮
影により得られた画像データをメモリカード14に記憶
する場合には、当該メモリカードを識別する情報と当該
メモリカードに記憶された画像データを識別する情報を
画像データ識別情報記憶領域184に記憶すればよい。
【0070】上記撮影の後、ユーザは本電子カメラの行
事管理機能を用いて行事に関連するデータを入力するこ
ともできる。本実施の形態では、ユーザは行事に関連す
るデータとして子供の体重と身長を入力することができ
る。例えば行事ボタン21Eがオンにされ、本電子モー
ドが行事モードに設定された状態で、ユーザが関連デー
タボタン21Hを押すと、ステップS660(図9)に
より関連データボタン21Hがオンにされたことが検出
される。その場合、ステップS661により当日が開催
日か否かが判定され、当日が開催日であるときには、ス
テップS662により体重・身長入力画面が表示装置1
2に表示される。
【0071】ユーザが文字記号入力ボタン群21Pを用
いて体重と身長を入力すると、これらの入力データは、
ステップS663により、行事メモリ18内の当日の行
事に対応する体重記憶領域185と身長記憶領域186
にそれぞれ記憶される。例えば、誕生日に体重と身長が
入力されたときには、最初の行事データ記憶領域181
A内に設けられた体重記憶領域185と身長記憶領域1
86にそれぞれ体重(例えば「3140(g)」)と身
長(例えば「55.5(cm)」)とが記憶される。他
の開催日についても同様である。
【0072】なお、ステップS661により、当日が開
催日でないと判断されたときには、行事モードボタン別
処理プログラム660は何もしない。したがってユーザ
は体重・身長を入力できない。開催日以外の日に体重と
身長を入力するには、後に述べるように当日を開催日と
して追加した後に関連データボタン21Hをオンにして
体重と身長を入力すればよい。
【0073】ページ設定がなされた後は、ユーザは本電
子カメラの行事管理機能を日々使用して次の行事の予定
を知ることもできる。すなわち、ユーザが行事ボタン2
1Eをオンすると、既に説明したように、行事モード初
期処理プログラム650(図7)が起動されると、ステ
ップS651において行事ボタン21Eがオンであると
判断され、ステップS652により本電子カメラは行事
モードに設定される。ステップS653においては、今
の仮定では、ページ設定済みと判断される。この結果、
行事モード初期画面表示処理800が実行される。
【0074】図8は、行事モード初期画面表示処理80
0の処理の一例を示す概略フローチャートである。ステ
ップS801では、あらかじめ指定されたページの初期
設定データ、すなわち氏名と誕生日が読み出される。今
の場合、仮定により行事メモリ18内の最初のページ1
80(図2(a))があらかじめ指定されている。した
がって、図2(b)に示した最初の行事データ記憶領域
181A内の氏名/行事名称記憶領域182と基準日/
開催予定日記憶領域183に記憶された氏名「○○太
郎」と誕生日「2001.02.01AM8:34」が
読み出される。
【0075】ステップS802により、誕生日に最初に
撮影された画像データが画像メモリ17より読み出され
る。この読み出しには、最初の行事データ記憶領域18
1A内に設けられた画像データ識別情報記憶領域184
に記憶されたメモリアドレスが用いられる。ステップS
803により、行事ボタン21Eが押された当日の行事
又は次の行事のデータが読み出される。
【0076】すなわち、当日がいずれかの行事の日に一
致するときには、その行事が読み出され、当日がいずれ
の行事の日にも一致しないときには、当日以降に最初に
実行されるべき次の行事が読み出される。例えば、行事
ボタン21Eが押された日が誕生日の2日後と仮定する
と、次の行事としてお七夜が読み出される。あるいは行
事ボタン21Eが押された日が誕生日の7日後と仮定す
ると、当日の行事としてお七夜が読み出される。
【0077】その後、ステップS804により、誕生日
より行事ボタン21Eが押された時点までの経過日数・
時間が計算される。その後、ステップS805により以
上のステップS801からS804により得られたデー
タを用いて行事モード初期画面が表示される。
【0078】図14は、当日が誕生日より2日経過した
日に行事ボタン21Eが押された場合に表示される行事
モード初期画面の例を示す。この画面には氏名を示す文
字列651と、経過日数・時間を示す文字列652と、
次の行事が「お七夜」であることを示す文字列653
と、当日の日付を示す文字列654と、誕生日と誕生時
間を示す文字列655とが表示される。更に、誕生日に
最初に撮影された画像656が表示される。なお、当日
がいずれかの行事の日に一致するときには、文字列65
3として例えば「本日は○○の日です」という当日の行
事の名称を示す文字列が表示される。こうして行事モー
ド初期処理プログラム650が終了する。
【0079】当日の行事又は次の行事を示す文字列65
3により、ユーザは次の行事の予告を得るので、次の行
事に備えることができる。更に、経過日数・時間を示す
文字列により、ユーザは誕生後の経過日数・時間を知る
ことができる。なお、経過日数・時間に代えて単に経過
日数のみを計算するようにしてもよい。しかし、特に誕
生後それほど長い期間が経過していない場合には、経過
日数とともに経過時間を算出し、表示することが有効で
ある。また、この経過日数・時間として直前の行事の日
からの経過日数・時間を表示するようにしてもよい。
【0080】ユーザは、本電子カメラによる行事管理機
能を用いて、先に決定された複数の行事のリストを見る
こともできる。すなわち、ユーザが行事ボタン21Eを
オンにして、本電子カメラを行事モードにした状態で、
前方歩進ボタン21F又は後方歩進ボタン21G(図
4)をユーザがオンにすると、行事モードボタン別処理
プログラム660が起動される。以下では、前方歩進ボ
タン21Fと後方歩進ボタン21Gを区別しないで単に
歩進ボタンと呼ぶことがある。
【0081】具体的には、図10に示されるステップS
670において歩進ボタンがオンにされたことが検出さ
れ、ステップS671において、撮影済みの画像データ
が表示中であるか否かが判断される。撮影により得られ
た画像データは後に説明する操作により表示される。こ
こではその操作がまだ行われていないと仮定すると、画
像データは表示されていない。その場合には、ステップ
S672により行事リストが表示中であるか否かが判断
される。ここでは行事リストは表示中でないと仮定す
る。その場合には行事メモリ18内の第2の行事データ
記憶領域181B以降に記憶された複数の行事が行事リ
ストして表示装置12に表示される。
【0082】図15(a)は、行事リスト68の例を示
す図である。行事リスト68は、開催日681と、行事
名称682と、更に関連データとして当該開催日に対す
る関連データとしてユーザにより入力された体重68
3、身長684をそれぞれ含む複数の行事データのリス
トである。表示される行事リストに含まれるこれらのデ
ータは、行事メモリ18から読み出される。なお同時に
表示される行事データの数は、表示装置12の高さに依
存する。
【0083】ステップS673により行事リスト68が
最初に表示されるときには、図に示すように誕生を示す
行事データとそれ以降の行事データが表示される。行事
リスト68が最初に表示されるときにはカーソル680
は、誕生を示す行事データの位置にある。
【0084】行事リスト68が表示されている状態で、
更に前方歩進ボタン21Fがオンにされたときには、ス
テップS672により、行事リストが表示中であると判
断され、ステップS674により、同図(b)に示すよ
うに行事リスト68は一つの行事データ分だけ上方にス
クロールされる。すなわち、行事メモリ18から誕生日
の次の行事以降の行事のデータが読み出され、表示装置
に表示される。このときカーソル680の位置は、誕生
日の次の行事であるお七夜の行事データの位置にある。
こうして、表示装置12に表示される行事データが更新
される。なお、カーソル680の位置は、表示される行
事が更新されてもいつも画面の最上部にあることにな
る。
【0085】同図(b)に示す行事データが表示された
状態で後方歩進ボタン21Gが更にオンにされると、ス
テップS674により行事リスト68は逆に下方にスク
ロールされ、再度同図(a)の画面が表示されることに
なる。このようにして、ユーザは、任意の行事の日付と
行事名称とともに関連データが既に入力されているとき
には当該関連データも見ることができる。このようにス
クロールを利用することにより表示装置12が同時に表
示する行事データの数が少なくても任意の行事データを
表示できる。表示装置12としては最小限一つの行事デ
ータを表示できればよいことになる。
【0086】一方、行事リスト68が表示されている状
態でユーザが画像読み出しボタン21Jをオンにするこ
とにより、カーソル680が位置する行事に対して撮影
された画像データを表示装置12に表示させることがで
きる。すなわち、画像読み出しボタン21Jがオンにさ
れると、ステップS680によりこのことが検出され
る。その場合には、ステップS681によりカーソル位
置の行事の日の最初の画像データが表示装置12に表示
される。この表示される画像データは、行事メモリ18
内の当該行事に対応して画像データ識別情報記憶領域1
84に記憶された画像データ識別情報に基づいて画像メ
モリ17から読み出される。
【0087】先頭の画像データが表示されている状態
で、前方歩進ボタン21Fがオンにされると、ステップ
S671により画像データが表示中であることが検出さ
れる。この場合には、ステップS675により次の画像
データが表示される。先頭の画像データ以外の画像デー
タが表示されている状態で、後方歩進ボタン21Gがオ
ンにされると、ステップS671により画像データが表
示中であることが検出され、ステップS675により一
つ前の画像データが表示される。こうして、ユーザは、
同じ行事に関して撮影された任意の画像データを表示装
置12に表示させることができる。
【0088】ユーザは、本電子カメラの行事管理機能に
より決定された開催日を変更することもできる。すなわ
ち、行事ボタン21Eをオンにして、本電子カメラを行
事モードに設定し更に歩進ボタン21F又は21Gをオ
ンにして行事リストを表示している状態でユーザが行事
変更ボタン21Kをオンにすると、行事変更ボタン21
KがオンされたことがステップS690(図10)によ
り検出される。そのときには、ステップS691により
カーソル680が位置する行事に対する修正後の日付を
入力するための図示しない画面が表示され、ユーザが修
正日付データを入力する。ステップS692により、修
正後の開催日が行事メモリ18内の該当する元の開催日
を入力された修正後の開催日により書き替えられる。
【0089】ユーザは、本電子カメラの行事管理機能に
より決定された行事以外の行事を追加することもでき
る。すなわち、行事ボタン21Eをオンにして、本電子
カメラを行事モードに設定し、行事追加ボタン21Lを
オンにすると、行事追加ボタン21Lがオンされたこと
がステップS720(図11)により検出される。その
ときには、ステップS721により、追加すべき行事の
名称と日付を入力するための図示しない画面が表示さ
れ、ユーザが行事名称と日付を入力する。
【0090】ステップS722により、入力された行事
の名称と日付を含む行事データが行事メモリ18に記憶
される。追加された行事データが記憶されるときには、
当該追加された行事の日付より新しい日付の行事のデー
タが後方にシフトされ、当該追加された行事のデータ
は、当該追加された行事の日付より古い日付の行事と当
該追加された行事の日付より新しい日付の行事の間に挿
入されるように記憶される。図2(c)は、追加された
行事の例を示す。
【0091】ユーザは、既に説明したようにページ設定
ボタン21Mを操作して新たなページを行事メモリ18
に追加することもできる。例えば第2子が生まれたとき
に、当該第2子に関する初期設定データを図2(a)の
行事データ群記憶領域190に入力すればよい。こうし
て行事メモリ18に複数のページが記憶されるようにな
ったとき、ユーザは任意のページを選択することができ
る。すなわち、行事ボタン21Eをオンにして、本電子
カメラを行事モードに設定し、ページ選択ボタン21N
をオンにすると、ページ選択ボタン21Nがオンされた
ことがステップS700(図11)により検出される。
そのときには、ステップS701により、次のページが
選択される。
【0092】ページが新たに選択されると、行事モード
初期画面表示処理800が実行される。この行事モード
初期画面表示処理800は、既に図8に関して説明した
とおりである。今の場合、新たに選択されたページに記
録された第2子に関するデータに基づいて図14に例示
された行事モード初期画面と類似の行事モード初期画面
が表示される。
【0093】本発明は、以上に示した実施の形態に限定
されず、発明の要旨を変更しない範囲で、上記実施の形
態を変更あるいは修正してもよいことは言うまでもな
い。例えば、以上では、本発明に係る撮像装置の一つの
実施の形態として電子スチールカメラの実施の形態の例
を示したが、本発明は、他の撮像装置、例えばVTR
(Video Tape Recorder)用のカメラ、あるいは写真フ
イルム等の感光部材に画像を記録するための通常のカメ
ラにも適用できる。この通常のカメラは本発明では撮像
装置の例でもあり電子機器の例でもあると考える。
【0094】更に、本発明は撮像装置以外の電子機器に
も適用できる。例えば、据え置き型のディジタル時計に
適用することもできる。とりわけ、携帯情報通信端末
(PDA−Personal Digital Assistant)、電子手帳、
携帯電話機、ディジタル腕時計等の携帯用又は通常携帯
して使用される電子機器に適用すると有効である。
【0095】上記実施の形態では撮影当日がいずれかの
行事の開催日と一致するときには、当日に撮影された画
像データの識別情報が行事メモリ18に設けられた画像
データ識別情報記憶領域184に記憶された。この画像
データ識別情報を用いて、特定の行事に関係する画像デ
ータを読み出し表示することができた。この画像データ
識別情報は、行事の当日に撮影された画像データを当該
行事に関連付ける情報として記憶され、後にその関連付
け情報を用いて、ユーザが指定した行事に関する画像デ
ータを表示するのに使用されている。
【0096】このような技術は、上記実施の形態におけ
るようにあらかじめ準備された行事モデルデータに基づ
いて行事データを決める方法とは別の方法で行事データ
を決める場合にも適用できる。例えば、ユーザが自分の
好みの行事と開催予定日を複数組行事メモリ18に登録
できるように撮像装置を構成している場合にも適用でき
る。
【0097】同様に、実施の形態で用いられた体重と身
長を行事に関連付けて記憶し、後に表示する技術も、上
記実施の形態に限定されない。例えば、他の方法で行事
メモリに登録された任意の行事データに関連して適用す
ることもできる。
【0098】更に、以上の実施の形態では、本発明は子
供の誕生という人に関する特定の事象の発生を契機とし
て催される複数のお祝い行事に適用された。しかし、本
発明は人に関する他の特定の事象にも適用してもよい。
例えば人が死亡したときに遺族が行う複数の行事にも適
用することができる。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、人に関する特定の事象
の発生を契機として催される複数の行事の開催予定日を
自動的に決定し表示する機能を有する電子機器、とりわ
け撮像装置が得られる。
【0100】また、本発明に係る撮像装置の望ましい態
様では、あらかじめ記憶された複数の行事のいずれかの
開催予定日に撮影された画像データを当該行事に関連付
けて記憶することができる。
【0101】また、本発明に係る撮像装置の他の望まし
い態様では、あらかじめ記憶された複数の行事のいずれ
かに関連するユーザが入力したデータを、当該行事に関
連付けて記憶することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る行事管理機能を有する電子スチー
ルカメラの概略ブロック図である。
【図2】行事メモリ内に設けられた複数の行事データ群
記憶領域の例を示す図である。
【図3】画像メモリ内に設けられた複数の画像データ記
憶領域を示す図である。
【図4】操作ボタン群に含まれる複数のボタンの例を示
す図である。
【図5】制御部内のROMに設けられた複数のプログラ
ム記憶領域を示す図である。
【図6】電源供給処理プログラムにより実行される処理
の一例を示す概略フローチャートである。
【図7】行事モード初期処理プログラムにより実行され
る処理の一例を示す概略フローチャートである。
【図8】行事モード初期画面表示処理の処理の一例を示
す概略フローチャートである。
【図9】行事モードボタン別処理プログラムにより実行
される処理の例を示す概略フローチャートの一部であ
る。
【図10】行事モードボタン別処理プログラムにより実
行される処理の例を示す概略フローチャートの他の部分
である。
【図11】行事モードボタン別処理プログラムにより実
行される処理の例を示す概略フローチャートの更に他の
部分である。
【図12】ROM内に設けられた行事モデルデータ記憶
領域の例を示す図である。
【図13】撮影モード処理プログラムにより実行される
処理の一例の概略フローチャートである。
【図14】行事モード初期画面の例を示す図である。
【図15】行事リストの例を示す図である。
【符号の説明】
680…カーソル、681…行事開催予定日、682…
行事名称、683…体重、684…身長。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人に関する特定の事象が発生した日を基
    準日としてこの基準日からそれぞれあらかじめ定められ
    た日数が経過した日に当該事象に関連して催されるべき
    複数の行事の各々に関する行事名称情報と経過日数情報
    とが記憶された行事モデル情報記憶手段と、 日付情報が入力される日付入力手段と、 この日付入力手段により入力された日付情報が記憶され
    る日付情報記憶手段と、 この日付情報記憶手段に記憶された前記日付情報を前記
    基準日としてそれぞれの行事に対して前記行事モデル情
    報記憶手段に記憶された前記経過日数情報に基づいてそ
    れぞれの行事の開催予定日情報を算出する演算手段と、 前記演算手段により算出されたそれぞれの行事の開催予
    定日情報が記憶される行事予定日情報記憶手段と、 前記行事モデル情報記憶手段に記憶されているそれぞれ
    の行事の行事名称情報と前記行事予定日情報記憶手段に
    記憶されたそれぞれの行事の開催予定日情報とが表示さ
    れる表示手段と、を具備したことを特徴とする行事管理
    機能付き電子機器。
  2. 【請求項2】 前記特定の事象は人の誕生であり、前記
    基準日は前記人の誕生日であり、前記複数の行事は前記
    誕生に関連して親が催す行事であることを特徴とする請
    求項1に記載の行事管理機能付き電子機器。
  3. 【請求項3】 前記複数の行事は、少なくともお宮参り
    とお食い初めを含むことを特徴とする請求項2に記載の
    行事管理機能付き電子機器。
  4. 【請求項4】 前記複数の行事は、幼稚園、学校等の教
    育関連機関の少なくとも一つへの入学を更に含むことを
    特徴とする請求項3に記載の行事管理機能付き電子機
    器。
  5. 【請求項5】 更に、前記催された行事を写し込む撮像
    手段を具備していることを特徴とする請求項1から4の
    いずれか一つに記載の行事管理機能付き電子機器。
  6. 【請求項6】 前記撮像手段により写し込まれた画像デ
    ータが複数記憶される画像データ記憶手段と、 前記撮像手段で写し込んだ日が前記行事予定日情報記憶
    手段に記憶されたいずれかの開催予定日情報が示す日付
    に一致するとき、前記撮像手段により写し込まれ前記画
    像データ記憶手段に記憶された画像データを前記行事予
    定日情報記憶手段に記憶された当該開催予定日情報に関
    連付ける関連付け情報を記憶する関連付け情報記憶手段
    と、を更に具備することを特徴とする請求項5記載の行
    事管理機能付き電子機器。
  7. 【請求項7】 更に、前記表示手段に表示された行事に
    関する行事名称情報のうちの一つを選択する選択手段
    と、 前記関連付け情報記憶手段に記憶された前記関連付け情
    報に基づいて前記行事予定日情報記憶手段に記憶された
    前記行事に関する開催予定日情報に関連付けられた画像
    データを前記画像データ記憶手段から読み出して前記表
    示手段に表示させる表示制御手段と、 を具備することを特徴とする請求項6記載の行事管理機
    能付き電子機器。
  8. 【請求項8】 更に、前記表示手段により表示されたい
    ずれかの行事名称情報が示す行事に関連してユーザによ
    り入力された行事関連データを、前記行事予定日情報記
    憶手段に記憶された当該行事の開催予定日情報に関連付
    けて記憶する関連データ記憶手段を具備することを特徴
    とする請求項6又は7に記載の行事管理機能付き電子機
    器。
  9. 【請求項9】 前記行事関連データは、前記人の体重及
    び身長であることを特徴とする請求項8に記載の行事管
    理機能付き電子機器。
  10. 【請求項10】 撮像手段と、 当該撮像手段により得られた画像データが複数記憶され
    る画像データ記憶手段と、 それぞれ複数の行事それぞれの開催予定日が記憶される
    行事予定日情報記憶手段と、 前記撮像手段を用いた日が前記行事予定日情報記憶手段
    に記憶された複数の行事の開催予定日のいずれかに一致
    するとき、前記撮像手段により得られ前記画像データ記
    憶手段に記憶される画像データを、前記行事予定日情報
    記憶手段に記憶された開催予定日に関連付ける関連付け
    情報を記憶する関連付け情報記憶手段と、 を具備することを特徴とする撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の行事のいずれかを選択する
    選択手段と、 前記関連付け情報記憶手段に記憶された前記関連付け情
    報に基づいて、当該選択された行事に関連付けられた画
    像データを前記画像データ記憶手段から読み出して表示
    する表示手段と、を更に具備することを特徴とする請求
    項10に記載の撮像装置。
  12. 【請求項12】 撮像手段と、 この撮像手段により得られた複数の画像データを記憶す
    る画像データ記憶手段と、 それぞれ複数の行事の一つに関する行事名称と開催予定
    日を指定する複数の行事予定情報を記憶する行事予定情
    報記憶手段と、 この行事予定情報記憶手段に記憶された前記複数の行事
    予定情報を表示する表示手段と、 この表示手段により表示されたいずれかの行事予定情報
    が示す行事に関連するデータを入力する入力手段と、 この入力手段により入力されたデータを前記行事予定情
    報記憶手段に記憶された前記行事予定情報に関連付けて
    記憶する関連データ記憶手段と、を具備することを特徴
    とする撮像装置。
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