JP2002260797A - ピングリッドアレイパッケージ用ソケット - Google Patents

ピングリッドアレイパッケージ用ソケット

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JP2002260797A
JP2002260797A JP2001046576A JP2001046576A JP2002260797A JP 2002260797 A JP2002260797 A JP 2002260797A JP 2001046576 A JP2001046576 A JP 2001046576A JP 2001046576 A JP2001046576 A JP 2001046576A JP 2002260797 A JP2002260797 A JP 2002260797A
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grid array
reinforcing plate
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JP2001046576A
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Tomohisa Hirata
平田智久
Masami Sasao
笹尾正美
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Molex LLC
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1007Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets with means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling parts

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PGAパッケージ用のZIFソケットで、ス
ライド板のカム部材との接触部分の凹変形を防止してソ
ケットの端子接触の信頼性を向上させる。 【解決手段】 多数の端子がグリッドアレイ状に装着さ
れたベースハウジング20の上にスライド板40が設け
られ、このスライド板40に前記端子に対応するスルー
ホールがグリッドアレイ状に設けられる。支持円筒24
に被冠させたカム部材60を支持円筒24周りに回動さ
せてカム接触面62aでスライド板40を押圧する部分
に、補強板30を取り付けておく。これにより、カム部
材60から受けるスライド板に対する変形力はスライド
板40に直接加わらなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピングリッドアレイ
(以下、PGAとも言う)パッケージを接続する為のP
GAパッケージ用ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のソケットは、複数の端子
がグリッドアレイ状に装着されているベースハウジング
と、スルーホールが各端子と対応させてグリッドアレイ
状に形成されベースハウジングの上側に重ねて設置され
ているスライド板とを備え、スライド板が、PGAパッ
ケージのリードピンをゼロあるいはそれに近い挿入力で
端子の装着部まで挿入可能とする位置と、挿入されたリ
ードピンが端子と係合する位置との間でスライドするよ
うに構成されている。
【0003】前記スライド板のスライド手段としては、
ベースハウジングの後縁に沿ってカム軸を設置し、この
カム軸をソケットの側方に沿って設けた操作ハンドルで
回動できるように構成したもの(例えば、特開平7―1
42134号公報参照)が知られている。また、ベース
ハウジング及びスライド板を貫通する方向でカム部材を
設置し、カム部材をドライバ工具などで直接、回動させ
るようにして、操作ハンドルを無くした構成のものが提
案されるに至っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のカム部材をべー
スハウジングおよびスライド板を貫通する方向で設けた
構成のものにおいて、スライド板がカム部材に押圧され
てスライドし、リードピンと端子とが係合する位置にな
った状態では、カム部材にPGAパッケージのリードピ
ンからの弾力によるキックバック力が作用する。金属製
のカム部材とこのカム部材に接するプラスチック等の樹
脂製のスライド板との間に働くこのキックバック力は、
端子数(リードピン数)が多いほど強い力となり、これ
がカム部材に比べて柔らかいスライド板のカム接触部分
を凹変形させ、端子の接続信頼性を損なうことになる。
更に、何度もPGAパッケージを交換する場合、カム部
材によるスライド板への押圧とその解除を繰り返すこと
になり、樹脂製のスライド板が塑性変形を起こし、端子
の接続信頼性を劣化させるおそれもある。
【0005】本発明は、上述した問題点に鑑みて為され
たもので、信頼性の高い接続状態を長期に渡って維持で
きるPGAパッケージ用ソケットを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、金属等の固
い部材で形成されたカム部材に接触するプラスチック等
の樹脂製でなるスライド板が、PGAパッケージの多数
のリードピンから受けるキックバック力を受けて凹変形
しない様に、スライド板の前記カム部材接触位置に、金
属板などで作成した補強板を取り付ける。
【0007】これにより、前記のキックバック力に基づ
くカム部材からの反力は補強板で受け止められ、スライ
ド板がこの反力を直接受けて凹変形するのが防止され
る。従って、PGAパッケージのリードピンとベースハ
ウジングの端子との係合状態が確実に保持されて信頼性
の高い接続を形成でき、更に、ソケットの長寿命化を図
ることも可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。
【0009】図1および図2は実施形態のPGAパッケ
ージ用ソケット10を表している。このPGAパッケー
ジ用ソケット10は、略方形のベースハウジング20
と、ベースハウジング20の上側に重ねて設置した略方
形のスライド板40とで構成されている。ベースハウジ
ング20には、図2に表れている端子21が複数、グリ
ッドアレイ状に装着されており、端子21から延びるテ
イル22がベースハウジング20の底面に並んでいる。
端子21の装着部は、PGAパッケージ(図示せず)の
リードピンが受け入れられるように上面で開口してい
る。
【0010】スライド板40は、ベースハウジング20
側の端子21に対応させてスルーホール41がグリッド
アレイ状に形成されている。スライド板40の両側縁に
垂下して設けた断面L字状の側板42がベースハウジン
グ20の側面に形成したガイド突条23を抱え込むよう
にして係合しており、スライド板40はベースハウジン
グ20の側縁に沿う方向(図1において上下の方向)の
みでスライド可能とされている。
【0011】スライド板40のスライド機構は、図3
(図1の3―3線断面図である。)に示してあるよう
に、ベースハウジング20の一端に回動可能に設置した
カム部材60(このカム部材60は、図1の紙面に垂直
な軸周りに回動可能となっている。)と、スライド板4
0の一端に突出させた耳片43に形成した開口部44で
構成してある。カム部材60のカム部分61が開口部4
4を貫通して上側に突出しており、カム面62と開口縁
45が対向している。
【0012】カム部材60は、図4乃至図9に示したよ
うな構造の円柱状の一部材である。外側上部がカム部分
61を構成しており、底面側から内部にカム部分61と
偏心した状態で軸受孔63が形成してある。ベースハウ
ジング20に設けられた支持円筒24に軸受孔63の部
分を被冠してカム部材60が支持円筒24のまわりで回
動可能になっている。支持円筒24は、スライド板40
の開口部44を貫通し、スライド板40の上面を越えて
延びており、軸受孔63は支持円筒24の全長に亙って
嵌装できるようにされている。
【0013】また、カム部材60の軸受孔63には、中
心軸に沿って一対の係合脚64が垂下させてある。係合
脚64はカム部材60の底面を越えて延びており、各係
合脚64の先端には外向きのフック65が形成されてい
る。この一対の係合脚64は前記支持円筒24に挿通さ
れて、フック65の部分がベースハウジング20の底面
内に形成した凹部25内に臨むようにされており、フッ
ク65とベースハウジング20が係合してカム部材60
の抜け止め構造が構成されている。
【0014】図4乃至図9に示されているように、カム
部材60は、カム部分61に形成されたカム面62に接
触面62aが形成されている。軸受孔63の中心から最
も離れた部分、即ち、カム面62のリフト量が最大とな
る位置に、この接触面62aは形成されている。接触面
62aはカム部分61の縦方向全長に亙って形成されて
いる。また、軸受孔63の中心から見て、接触面62a
と直角をなす方向で、カム部分61の上部から放射方向
に2枚のインジケータ66が突設されている。
【0015】カム部分61の上面、即ち、カム部材60
の上面には六角凹部67が形成してあり、六角棒でなる
回転工具でカム部材60を直接、回動操作できるように
されている。カム部材60の上面に設けられた六角凹部
67はこの上面の中央に設けられているが、その中心
は、図3からも分かるように、支持円筒24の中心から
ずれており、これにより、カム部材60が支持円筒24
を中心に回動したときカム面62の接触面62aがスラ
イド板40を図3の左方向に押圧するようになってい
る。
【0016】スライド板40の前記耳片43に形成した
開口部44は、図1に表れているように丸みを帯びた方
形とされて、開口縁45は前後方向で互いに対向する直
線縁45a,45bと、左右方向で互いに対向する円弧
縁45c,45dで構成されている。スライド板40の
スライドする方向で互いに対向している前後方向の直線
縁45a,45bの対向間隔は、カム部材60のカム部
分61の径と略等しい間隔としてある。左右方向の円弧
縁45c,45dはこの間隔よりも広い間隔で対向して
いる。
【0017】また、開口部44の側方外側には、カム部
材60に設けた2枚のインジケータ66が、ソケットの
オープン位置(ソケットにPGAパッケージを無装着状
態にする位置:図1の状態)で挟持することで係合され
るようにしたストッパ46が設けてある。
【0018】本実施形態では、図3に示されるように、
スライド板40の前記直線縁45aに、金属板でなる補
強板30が取り付けられている。この補強板30は、図
11に示されるように、断面コ字状となるように金属板
を屈曲形成して成り、スライド板40の端部にスナップ
インで取り付けられている。このため、この補強板30
は、直線縁45aに沿って摺動可能となっている。この
ため、補強板30の直線縁45aに沿う方向の長さL1
は、直線縁45aの長さより短いが、補強板30の端部
が直線縁45aの端部に当接して止まった位置でも、カ
ム部材60の接触面62aがスライド板40に直接当接
することがない長さになっている。
【0019】さて、図1,図3は、スライド板40がス
ライドされる前の、PGAパッケージのリードピンがゼ
ロあるいはそれに近い挿入力でベースハウジング20の
端子21の装着部まで挿入可能とする位置である。カム
部材60は、2枚のインジケータ66がストッパ46と
係合し、また、カム面62に形成した接触面62aが開
口部44の開孔縁45を構成している直線縁45bと互
いに係合している。
【0020】カム面62の接触面62aと開口縁45の
直線縁45bの係合は、カム部材60を反時計回りで図
1の状態まで回動させた時に、インジケータ66とスト
ッパ46の係合と同時に、クリック感を操作者に与える
ことができると共に、その後に、振動などによってカム
部材60が時計回りの方向で意に反して回動するのを防
止することができる。インジケータ66とストッパ46
が係合しているので、カム部材60の反時計回りの方向
の回動も防止されている。
【0021】この状態で、接続しようとするPGAパッ
ケージをリードピンを下側にしてスライド板40の上に
載置することになる。リードピンはスライド板40のス
ルーホール41を通してベースハウジング20の端子2
1の装着部までゼロあるいはそれに近い挿入力で挿入す
ることができる。
【0022】PGAパッケージを載置した後、カム部材
60を時計回りの方向で180度回動させることで接続
が完了する。この状態の上面図が図10である。カム部
材60の回動(図10の矢印A方向)によって、スライ
ド板40がベースハウジング20に沿って図1の下側の
方向(図10の矢印B方向)にスライドし、スルーホー
ル41に挿通されているリードピンを各端子21と係合
する位置まで移動させる。
【0023】これにより、カム面62の接触面62a
は、もう一つの直線縁45aと、補強板30を介して係
合する。リードピンが端子21と係合する位置まで移動
すると、リードピンの弾力がスライド板40にキックバ
ック力として作用する。このキックバック力は、端子数
が多いPGAパッケージ用ソケットほど強く、この反力
が金属製のカム部材60からスライド板40に直接加わ
ると、プラスチックなどの絶縁性樹脂材料で形成された
スライド板40は凹変形してしまうおそれがある。しか
し、本実施形態のソケット10は、このカム部材60か
らの反力を、金属板でなる補強板30で受けるため、ス
ライド板40が凹変形することがない。
【0024】また、更に、カム面62の接触面62aと
開口縁45の直線縁45aとが補強板30を介して係合
した状態では、キックバック力によってこの係合状態が
保持されるため、カム部材60の反時計回りの方向の不
用意な回動は防止される。従って、リードピンと端子2
1の係合が弛むようなことはなく、リードピンと端子2
1の接続状態が確実に維持されて信頼性の高い接続を確
保することができる。しかも、補強板30でキックバッ
ク力の反力を受ける構成のため、カム部材60を何度回
動させてもスライド板40がへたるおそれもないため、
端子接続の信頼性は長続きし、ソケット寿命を延ばすこ
とが可能となる。
【0025】上記で説明したカム部材60の回動操作に
おいて、カム部材60の軸受孔63とベースハウジング
20の支持円筒24を、カム部材60の全長に近い比較
的長い範囲で嵌合させてある構造である為、カム部材6
0が傾くようなことはなく、円滑な回動操作を可能にし
ている。また、スライド板40のスライドも、所定の距
離で確実にスライドできるようにされている。カム部材
60の抜け止め構造は、スライド板40のスライド抵抗
に負けてカム部材60がベースハウジング20から脱落
するのを防止する。
【0026】上述した実施形態において、補強板30の
構成を、図11に示す様に、断面がコの字状となるよう
にし、上壁30aと下壁30bの長さ(スライド板40
のスライド方向の長さ)を同じとしたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、図12に示す様
に、下壁30b’の長さを短くすることも可能である。
この図12の構成にすると、補強板30のスライド板4
0へのスナップインによる取り付けが容易となり、組み
付けコストを低減することが可能である。
【0027】上述したように、補強板30は、スライド
板40に摺動可能に取り付けられる。PGAパッケージ
をソケット10に装着してカム部材60を回動させるこ
とで、PGAパッケージをソケット10に強固に装着す
るときは、カム部材60の接触面62aと補強板30と
は強い力によって擦り合わされる。このとき、補強板3
0がスライド板40に移動不能に固定されていると、カ
ム部材60が最終位置まで回動するのが困難となる。し
かし、本実施形態では、補強板30が直線縁45aに沿
って移動可能なため、カム部材60が容易に最終位置ま
で回動して接触面62aが直線縁45aと接触するた
め、ソケットへのPGAパッケージの装着性も良くな
る。
【0028】このようなソケット10へのPGAパッケ
ージの装着性の向上を図り、更に、ソケット組み立て時
の補強板30の組み付け容易性を図るために、図13に
示す実施形態では、補強板30の上壁30aの下面側に
突起30cを設け、スライド板40の前記突起30cと
係合する位置に、この突起30cよりも広い面積の凹所
40aを穿設しておく。この補強板30をスライド板4
0にスナップインで取り付けたとき、突起30cが凹所
40aに仮止めされるため、他の部材をソケット10に
組み付けている最中に補強板30が外れることがなくな
る。しかも、凹所40aの大きさは上記の補強板30の
移動を十分に確保する大きさになっているため、ソケッ
ト10へのパッケージの装着性も阻害することがない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、カム部材のカム面に接
触面を形成し、この接触面と直線縁とを補強板を介して
係合させ、リードピンが端子と係合する位置にスライド
したスライド板をキックバック力に対抗してその位置に
保持できるように構成すると共に、このキックバック力
により生じるカム部材からの反力を補強板で受ける構成
としたため、リードピンと端子の係合を確実に維持し、
接続の信頼性が高まると共に、長寿命化が図れるソケッ
トを提供することができる。更に、補強板を移動可能に
ソケットに装着することで、ソケットに対するPGAパ
ッケージの装着性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のPGAパッケージ用ソケ
ットの平面図である。
【図2】同じくPGAパッケージ用ソケットの縦断面図
である。
【図3】図1に示す3―3線断面図であり、PGAパッ
ケージ用ソケットのカム部材装着部分の拡大断面を示す
図である。
【図4】カム部材の正面図である。
【図5】カム部材の底面図である。
【図6】カム部材の平面図である。
【図7】カム部材の側面図である。
【図8】カム部材の背面図である。
【図9】カム部材の断面図である。
【図10】図1に示す状態からカム部材を180度回動
させスライド板をスライドさせた状態を示すソケットの
平面図である。
【図11】補強板の斜視図である。
【図12】別の実施形態に係る補強板の斜視図である。
【図13】更に別の実施形態に係る補強板の取り付け構
造図である。
【符号の説明】
10 ピングリッドアレイパッケージ用ソケット 20 べースハウジング 30 補強板 30a 上壁 30b,30b’ 下壁 40 スライド板 45 開口縁 45a 直線縁 60 カム部材 62 カム面 62a 接触面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子(21)がグリッドアレイ状
    に装着されているベースハウジング(20)と、スルー
    ホール(41)が各端子(21)と対応させてグリッド
    アレイ状に形成されベースハウジング(20)の上側に
    重ねて設置されているスライド板(40)とを備え、ス
    ライド板(40)が、ピングリッドアレイパッケージの
    リードピンを端子(21)の装着部まで挿入可能とする
    位置と、挿入されたリードピンが端子(21)と係合す
    る位置の間でスライドするようにされているピングリッ
    ドアレイパッケージ用ソケット(10)において、ベー
    スハウジング(20)に回動可能に支持されたカム部材
    (60)のカム部分(61)がスライド板(40)に形
    成した開口部(44)を貫通して、カム面(62)と開
    口縁(45)が対向していると共に、このカム部材(6
    0)によってスライド板(40)を、挿入されたリード
    ピンが端子(21)と係合する位置にスライドされた時
    点で、開口縁(45)の直線縁(45a)に取り付けら
    れた補強板(30)とカム面(62)に形成された接触
    面(62a)とが係合するようにしてあることを特徴と
    するピングリッドアレイパッケージ用ソケット(1
    0)。
  2. 【請求項2】 前記スライド板(40)が絶縁性の合成
    樹脂製で成り、前記直線縁(45a)に取り付けられる
    補強板(30)が金属板製で成り、前記カム部材(6
    0)が金属製で成ることを特徴とする請求項1記載のピ
    ングリッドアレイパッケージ用ソケット(10)。
  3. 【請求項3】 前記補強板(30)は横断面コ字状に形
    成され、前記スライド板(40)の前記直線縁(45
    a)の部分を挟み込むように取り付けられることを特徴
    とする請求項1記載のピングリッドアレイパッケージ用
    ソケット(10)。
  4. 【請求項4】 前記補強板(30)の前記スライド板
    (40)を挟み込む上壁(30a)の前記スライドする
    方向の長さに比べて下壁(30b)の長さを短く形成し
    たことを特徴とする請求項3記載のピングリッドアレイ
    パッケージ用ソケット(10)。
  5. 【請求項5】 前記補強板(30)の前記直線縁(45
    a)に沿う方向の長さ(L1)は該直線縁(45a)の
    長さより短く形成され、前記補強板(30)が前記直線
    縁(45a)に沿って摺動自在に取り付けられる請求項
    1記載のピングリッドアレイパッケージ用ソケット(1
    0)。
  6. 【請求項6】 前記補強板(30)の前記長さ(L1)
    は、該補強板(30)の端が前記直線縁(45a)の端
    に移動してストップした場合でも前記カム部材(60)
    の前記接触面(62a)との係合可能な長さになってい
    ることを特徴とする請求項1ないし5記載のピングリッ
    ドアレイパッケージ用ソケット(10)。
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