JP2002260097A - 商品販売登録データ処理装置及び商品販売登録データ処理システム - Google Patents

商品販売登録データ処理装置及び商品販売登録データ処理システム

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JP2002260097A
JP2002260097A JP2001051878A JP2001051878A JP2002260097A JP 2002260097 A JP2002260097 A JP 2002260097A JP 2001051878 A JP2001051878 A JP 2001051878A JP 2001051878 A JP2001051878 A JP 2001051878A JP 2002260097 A JP2002260097 A JP 2002260097A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポイント付与条件が異なる複数種類のポイン
トサービスを同時に実施する場合に対応可能とする。 【解決手段】 ストアコンピュータ1は、POS端末2
のカードリーダ26で会員カード5が読み取られた顧客
が入会している全てのポイントサービスをポイント会員
ファイル12から取得し、さらにその取得したポイント
サービス毎にポイント付与対象となる商品群をポイント
企画ファイル11から取得する。POS端末2は、スト
アコンピュータ1が取得した情報を基に当該顧客が購入
した商品の中から当該顧客が入会しているポイントサー
ビス毎にポイント付与対象の商品群に属する商品を抽出
してポイントを算出する。そして、ポイントサービス毎
に算出したポイントの合計を今回取引のポイントとして
当該顧客に付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種類の商品を取
扱う大規模量販店や複数の小売店が集まったショッピン
グセンター等でポイントサービスを導入する際に用いる
商品販売登録データ処理装置及びそのシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、小売店における集客手段として、
ポイントサービスが普及している。このサービスは、ポ
イント会員になった顧客が商品を購入する毎にその商品
購入金額に応じてポイントを算出し、このポイントを顧
客毎に累計して、累計ポイントと引換えに割引券等の特
典を当該顧客に付与するサービスである。
【0003】従来、小売店においてこのポイントサービ
スを実施する場合には、ポイント会員として契約した各
顧客に対してその顧客固有の会員番号を記録した会員カ
ードを発行するとともに、この会員カードの記録情報を
読取可能なカードリーダを店内の各POS(Point Of S
ales:販売時点情報管理)端末に設ける。また、各PO
S端末をオンライン接続して集中制御するストアコンピ
ュータの記憶部に、各顧客の会員番号にそれぞれ対応し
て氏名,連絡先(電話番号,住所等)などの個人情報と
ともに最新の累計ポイントを記憶する会員ファイルを設
けていた。
【0004】そして、ポイント会員である顧客が購入す
る商品の販売データをPOS端末に登録する際に、その
顧客の会員カードをカードリーダで読み取らせる。そう
すると、POS端末からストアコンピュータに当該会員
カードに記録された会員番号の問合せ信号が送信され、
ストアコンピュータでは会員ファイルが検索されて、問
合せがあった会員番号が存在するか否かがチェックされ
る。そして、存在する場合にはACK応答信号が問合せ
元のPOS端末に送信されていた。
【0005】これにより、POS端末では、応答信号が
ACK応答信号であった場合には、当該顧客が購入する
商品のうちポイント計算対象として設定されている商品
の購入金額を合計し、その合計金額を所定のポイント単
位金額で除算する等の演算が施されて今回のポイントが
算出され、当該顧客が購入した商品の明細等とともにレ
シートに印字されて発行されていた。また、当該顧客の
会員番号と今回ポイントとを含む会員トランザクション
データがストアコンピュータに送信されて、会員ファイ
ルにより記憶管理されている当該顧客の累計ポイントが
今回ポイントを加算した値に更新されていた。
【0006】こうして、ストアコンピュータで記憶管理
されている各顧客の累計ポイントは、例えば専用のポイ
ント照会端末を顧客自身が操作して照会したり、その累
計ポイントに対応した額面の商品券に引き替えたりでき
るようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来は、ポイン
ト計算対象となる商品群やポイント単位金額等のポイン
ト付与条件がPOS端末に予め設定されていたので、1
つの売場でポイント付与条件が異なる複数種類のポイン
トサービスを実施することができなかった。このため、
多種類の商品を取扱う大規模な量販店であっても、売場
が共通であった場合には1種類のポイントサービスしか
導入することができなかった。
【0008】また、複数の小売店が集まったショッピン
グセンターの場合、店毎にポイント付与条件が異なるポ
イントサービスを導入することは可能であった。しか
し、1人の顧客が各店独自のポイントサービスで獲得し
たポイントを合算しその合計ポイントに応じて当該ショ
ッピングセンター内で共通に使用できる商品券を発行す
るというサービスを実施すれば集客力をより高められる
が、このようなサービスを実施することができなかっ
た。
【0009】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、ポイント付与条件
が異なる複数種類のポイントサービスを同時に実施する
場合に対応できるとともに、1人の顧客が複数のポイン
トサービスに入会している場合でもそれぞれのポイント
サービスで付与されたポイントをまとめて管理でき、サ
ービス性をより一層高めることができる商品販売登録デ
ータ処理装置及びそのシステムを提供しようとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、商品を購入した顧客にその購入額に応じたポイント
を付与するポイントサービスのデータ処理機能を有した
商品販売登録データ処理装置において、ポイント付与条
件が異なる複数種類のポイントサービス毎にそれぞれポ
イント付与対象となる商品群を設定するポイントサービ
ス情報設定手段と、少なくとも1つのポイントサービス
に入会した顧客に対して発行される会員カードを読み取
るカード読取手段と、会員カードを有する顧客毎にそれ
ぞれ入会しているポイントサービスを設定する会員情報
設定手段と、顧客が1取引として購入した商品の情報を
記憶する購入商品情報記憶手段と、カード読取手段によ
り会員カードが読み取られた顧客が入会している全ての
ポイントサービスを会員情報設定手段による設定情報か
ら取得し、さらにその取得したポイントサービス毎にポ
イント付与対象となる商品群をポイントサービス情報設
定手段による設定情報から取得する会員情報取得手段
と、この会員情報取得手段により取得した情報を基に購
入商品情報記憶手段により記憶されている購入商品情報
の中から当該顧客が入会しているポイントサービス毎に
ポイント付与対象の商品群に属する商品を抽出してポイ
ントを算出するポイント演算手段と、このポイント演算
手段によりポイントサービス毎に算出したポイントの合
計を今回取引のポイントとして当該顧客に付与する今回
ポイント付与手段とを備えたものである。
【0011】本願請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明のものに、顧客が1取引として購入した商品
の明細を記録したレシートを印字発行するレシート発行
手段を設け、会員カードを有する顧客のときにはポイン
ト演算手段によりポイントサービス毎に算出されたポイ
ントを購入商品の明細とともにレシートに印字するよう
にしたものである。
【0012】本願請求項3記載の発明は、上記請求項1
記載の発明のものに、上記請求項2記載の発明のレシー
ト発行手段に加えて、ポイントサービス毎にそのポイン
トサービスに関するメッセージを設定するメッセージ設
定手段を設け、会員カードを有する顧客のときには当該
顧客が入会している全てのポイントサービスに応じたメ
ッセージをメッセージ設定手段による設定情報から取得
し購入商品の明細とともにレシートに印字するようにし
たものである。
【0013】本願請求項4記載の発明は、上記請求項3
記載の発明において、レシートに印字するメッセージ
を、当該顧客が入会している全てのポイントサービスの
うち今回の取引で購入した商品がポイント付与条件に該
当するポイントサービスのメッセージのみとしたもので
ある。
【0014】本願請求項5記載の発明は、上記請求項3
記載の発明において、レシートに印字するメッセージ
を、当該顧客が入会している全てのポイントサービスの
うち今回の取引で購入した商品がポイント付与条件に該
当しないポイントサービスのメッセージのみとしたもの
である。
【0015】本願請求項6記載の発明は、商品を購入し
た顧客にその購入額に応じたポイントを付与するポイン
トサービスのデータ処理機能を有した複数台の商品販売
データ登録用端末とホスト装置とを通信回線で接続して
なる商品販売登録データ処理システムにおいて、ホスト
装置に、前記請求項1記載の発明のポイントサービス情
報設定手段,会員情報設定手段及び会員情報取得手段を
設け、各商品販売データ登録用端末にそれぞれ同請求項
1記載の発明のカード読取手段,購入商品情報記憶手
段,ポイント演算手段及び今回ポイント付与手段を設け
たものである。
【0016】本願請求項7記載の発明は、上記請求項6
記載の発明における各商品販売データ登録用端末に、そ
れぞれ顧客が1取引として購入した商品の明細を記録し
たレシートを印字発行するレシート発行手段を設け、会
員カードを有する顧客のときにはポイント演算手段によ
りポイントサービス毎に算出されたポイントを購入商品
の明細とともにレシートに印字するようにしたものであ
る。
【0017】本願請求項8記載の発明は、上記請求項6
記載の発明におけるホスト装置に、複数種類のポイント
サービス毎にそのポイントサービスに関するメッセージ
を設定するメッセージ設定手段を設ける一方、各商品販
売データ登録用端末に、上記請求項7記載の発明におけ
るレシート発行手段を設けて、会員カードを有する顧客
のときには当該顧客が入会している全てのポイントサー
ビスに応じたメッセージをメッセージ設定手段による設
定情報から取得し購入商品の明細とともにレシートに印
字するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、ポイン
ト計算対象となる商品群やポイント単位金額等のポイン
ト付与条件が異なる複数種類のポイントサービスを導入
する量販店に本発明を適用した場合である。
【0019】図1は本実施の形態の量販店に構築される
店舗システムの全体図であり、1台のストアコンピュー
タ1と、複数台のPOS端末2と、複数台のポイント照
会端末3とを、LAN(Local Area Network)等の通信
回線4で相互通信自在に接続して、システムを構築して
いる。
【0020】各POS端末2は、買物客が買上げる商品
の販売データを登録処理しレシートを印字発行するとと
もに、商品を購入した顧客にその購入額に応じたポイン
トを付与するポイントサービスのデータ処理機能を有し
た商品販売データ登録用端末であって、商品販売データ
等の入力に供するキーボード21、バーコードを光学的
に読み取るスキャナ22、オペレータや顧客に対して登
録商品の値段や合計金額等を表示するディスプレイ2
3、レシート印字等を行うプリンタ24、現金等を収容
するためのドロワ25等の他、少なくとも1つのポイン
トサービスに入会した顧客,いわゆるポイント会員に対
して発行される会員カード5の記録情報を読み取るカー
ドリーダ26等を備えている。
【0021】各ポイント照会端末3は、ポイント会員が
自己の累計ポイントを照会したり、その累計ポイントに
対応した額面の商品券に引き替えたりするもので、前記
会員カード5の記録情報を読み取るカードリーダ31、
ポイント照会画面等を表示するタッチパネル付ディスプ
レイ32、商品券等を印字発行するプリンタ33等を備
えている。
【0022】前記ストアコンピュータ1は、オンライン
接続された各POS端末2で登録処理された商品販売デ
ータを収集し集計して店全体の売上等を管理するホスト
装置としての機能の他、特に、本実施の形態の量販店に
導入される複数種類のポイントサービスをまとめて管理
する機能を有する。
【0023】すなわち、このストアコンピュータ1は、
ポイント付与条件が異なる複数種類のポイントサービス
をまとめて管理するために、ハードディスク等の記憶媒
体に、ポイント企画ファイル11、ポイント会員ファイ
ル12、会員実績ファイル13及びポイントメッセージ
ファイル14を形成している。
【0024】ポイント企画ファイル11は、図2に示す
ように、ポイント企画ナンバー,ポイント企画名称,ポ
イント単位金額,対象分類ナンバー,ポイント有効期限
等の各項目からなるポイント企画レコードを蓄積記憶す
るファイルである。ここで、ポイント企画ナンバーは、
各種ポイントサービスの識別番号である。ポイント企画
名称は、ポイントサービスの内容を特定する名称であ
る。ポイント単位金額は、対応するポイントサービスで
1ポイントの付与に必要な購入金額である。対象分類ナ
ンバーは、対応するポイントサービスでポイント計算の
対象となる商品分類のコードであり、複数設定可能であ
る。ポイント有効期限は、対応するポイントサービスで
付与されるポイントの有効期限である。
【0025】因みに、この実施の形態では、ポイント企
画ナンバー「01」で識別されるポイントサービスを、
「0211」,「0212」等の分類コードで分類され
る商品群に属する商品を購入したポイント会員に対し、
購入金額200円につき12ヶ月有効な1ポイントを付
与する「わいん倶楽部」とし、ポイント企画ナンバー
「02」で識別されるポイントサービスを、「003
1」,「0032」等の分類コードで分類される商品群
に属する商品を購入したポイント会員に対し、購入金額
100円につき6ヶ月有効な1ポイントを付与する「コ
スメティックメンバーズ」としている。
【0026】ここに、ポイント企画ファイル11は、ポ
イント付与条件が異なる複数種類のポイントサービス毎
にそれぞれポイント付与対象の商品群(対象分類ナンバ
ー)を設定するポイントサービス情報設定手段を構成す
る。
【0027】ポイント会員ファイル12は、図3に示す
ように、会員ナンバー,氏名,住所,ポイント企画ナン
バー別の入会フラグ等の各項目からなるポイント会員レ
コードを蓄積記憶するファイルである。ここで、会員ナ
ンバーは、少なくとも1つのポイントサービスに入会し
た顧客(ポイント会員)に対して一意に割当てられる固
有番号で、各ポイント会員には自己の会員ナンバーが記
録された会員カード5が配布される。氏名及び住所は、
対応する会員ナンバーが割当てられた顧客の個人情報で
ある。ポイント企画ナンバー別の入会フラグは、対応す
る会員ナンバーが割当てられた顧客が当該ポイント企画
ナンバーで識別されるポイントサービスに入会している
か否かを示すフラグで、入会している場合に“1“とな
り、入会していない場合に“0”となる。
【0028】ここに、ポイント会員ファイル12は、会
員カード5を有する顧客毎にそれぞれ入会しているポイ
ントサービスを設定する会員情報設定手段を構成する。
【0029】会員実績ファイル13は、図4に示すよう
に、会員ナンバー,ポイント企画ナンバー,累計購入金
額,累計ポイント及び当月からnヶ月前までの月別ポイ
ントの各項目からなる会員実績レコードを蓄積記憶する
ファイルである。ここで、累計購入金額は、対応する会
員ナンバーの顧客が対応するポイント企画ナンバーのポ
イントサービスでポイント計算対象となる商品群に属す
る商品の購入金額の合計であり、累計ポイントは同顧客
が同ポイントサービスで付与されたポイントのうち有効
(商品券等の特典に引替え可能)なポイントの合計であ
る。また、月別ポイントは、対応する累計ポイントを付
与された月別に細分化したもので、複数種類のポイント
サービスで付与されるポイントの最長の有効期間をxと
したとき、細分化する月数nはx以上とする。
【0030】ここに、会員実績ファイル13は、各顧客
毎にその顧客が入会しているポイントサービスによって
付与されたポイントを累計するポイント累計手段を構成
する。
【0031】ポイントメッセージファイル14は、図5
に示すように、各ポイントサービスのポイント企画ナン
バー別に、そのポイントサービスに関する情報として任
意に設定されるレシート印字用のメッセージデータを記
憶保存するファイルである。
【0032】ここに、ポイントメッセージファイル14
は、複数種類のポイントサービス毎にそのポイントサー
ビスに関するメッセージを設定するメッセージ設定手段
を構成する。
【0033】図6は各POS端末2の要部構成を示すブ
ロック図であり、各POS端末2は同一構成である。す
なわち各POS端末2は、制御部本体としてCPU(Cen
tralProcessing Unit)61を備えている。また、プログ
ラム等の固定的データを予め格納したROM(Read Only
Memory)62、可変的なデータを記憶するためのメモリ
エリアを形成するRAM(Random Access Memory)6
3、図7に示すように店で取扱う各商品固有の単品コー
ドに対応してその商品が属する商品分類コード,品名,
単価,税種ステータスなどの商品情報がプリセットされ
る単品テーブル64、現日付及び時刻を計時する時計部
65、前記通信回線4により接続されたストアコンピュ
ータ1とのデータ通信を制御する通信コントローラ6
6、前記キーボード21からキー信号を取込むキーボー
ドインタフェース67、前記ディスプレイ23に対して
表示画像のデータを出力するディスプレイインタフェー
ス68、前記プリンタ24に対して印字データを出力す
るプリンタインタフェース69、前記スキャナ22でス
キャニングされたデータ信号を取込むスキャナインタフ
ェース70、前記カードリーダ26が読み取った会員カ
ード5のデータを取り込むカードリーダインタフェース
71、前記ドロワ25に開放指令信号を出力するドロワ
インタフェース72等を備えている。
【0034】そして、前記CPU61と、ROM62,
RAM63,単品テーブル64,時計部65,通信コン
トローラ66及び各インタフェース67〜72とを、ア
ドレスバス,データバスなどのバスライン73で接続し
て、CPU61が各部を制御するものとなっている。
【0035】かかる構成の各POS端末2は、そのCP
U61が、特に図9の流れ図に示す手順で1顧客との取
引を処理するようにプログラムを構成している。すなわ
ちCPU61は、ST(ステップ)1として1顧客が購
入する商品の単品登録が行われるのを待機している。そ
して、スキャナ22によるスキャニング入力かキーボー
ド21のキー入力により購入商品の単品コードが入力さ
れると単品登録有りと判断してST2に進む。
【0036】ST2では、単品テーブル64を検索し
て、入力された単品コードに対応する分類コード,品
名,単価,税種ステータス等の商品情報を読み出す。そ
して単価に購入点数(単品登録の直前にキーボード21
の置数キーにより置数が行われていたならばその数値、
置数が行われていなければ1)を乗じて購入金額を算出
したならば、図8(a)に示すように、単品コード,分
類コード,単価,購入点数,購入金額等からなる単品登
録データを作成し、この単品登録データをRAM63に
形成された今回取引メモリにセットする。またST3と
して、図8(b)に示すように、品名,単価,購入点
数,購入金額等からなる登録商品明細データを作成し、
この登録商品明細データをRAM63に形成されたレシ
ート印字メモリにセットする。なお、今回取引メモリ及
びレシート印字メモリは、1顧客が購入する商品の1点
目の登録に先立ちクリアされている。
【0037】次に、ST4としてキーボード21の締め
キーが入力されたか否かを判断する。ここで、締めキー
の入力でなく、次の単品登録が行われた場合には、前記
ST2及びST3の処理を繰り返す。ここに、今回取引
メモリは、顧客が1取引として購入した商品の情報を記
憶する購入商品情報記憶手段を構成する。
【0038】ST4にて締めキーの入力を検知した場合
には、1顧客が購入する商品の登録締めが宣言されたの
でST5に進み、取引決済処理を実行する。この処理
は、先ず、取引メモリに格納された単品登録データの購
入金額から小計額を算出するとともに外税額を算出し、
この小計額と外税額とから税込み合計金額を算出して、
ディスプレイ23に表示させる。次いで、キーボード2
1から預り金額データが入力されて現金による決済が指
示されたならば、預り金額から税込み合計金額を減算し
て釣銭額を求め、ディスプレイ23に表示させる処理で
ある。
【0039】この取引決済処理を終了すると、CPU6
1は、次に、ST6として、図8(c)に示すように、
小計額,外税対象額,外税額,税込み合計金額(現計
額),預り金額,釣銭額等の取引決済データを作成し、
前記レシート印字メモリにセットする。しかる後、ST
7として今回の取引がポイント会員である顧客との取引
か否かを判断する。
【0040】ここで、カードリーダ26により会員カー
ド5に記録された会員ナンバーが読み取られていた場合
には、その会員ナンバーで識別されるポイント会員(顧
客)との取引なので、ST8としてその会員ナンバーを
含む問合せ伝文を作成し、この問合せ伝文をストアコン
ピュータ1に通信回線4を介して伝送する。
【0041】さて、この問合せ伝文を受信したストアコ
ンピュータ1は、図10の流れ図に示す手順の処理を実
行するようになっている。すなわち、ST21として通
信回線4を介して受信したデータがPOS端末2からの
問合せ伝文であることを確認すると、ST22としてそ
の問合せ伝文中の会員ナンバーでポイント会員ファイル
12を検索する。
【0042】ここで、ポイント会員ファイル12に該当
会員ナンバーのポイント会員レコードが登録されていた
場合には(ST23のYES)、ST24としてそのレ
コードから会員氏名データと入会フラグが“1”のポイ
ント企画ナンバーを取得する。このとき、入会フラグが
“1”のポイント企画ナンバーが複数ある場合にはその
全てを取得する。次に、ST25としてポイント企画フ
ァイル11を参照して、ST24の処理で取得したポイ
ント企画ナンバーのポイント企画レコードを全て読み出
す。そして、その全てのポイント企画レコードからポイ
ント企画名称,ポイント単位金額,対象分類ナンバーを
それぞれ取得する。また、ST26としてポイントメッ
セージファイル14を参照して、同ポイント企画ナンバ
ーに対応するレシート印字用のメッセージデータをそれ
ぞれ取得する。次に、ST27として会員実績ファイル
13を参照して、問合せ伝文中の会員ナンバーの会員実
績レコードを読み出す。このとき、同一会員ナンバーの
会員実績レコードが複数ある場合にはその全てを読み出
す。そして、その読み出した全ての会員実績レコードか
ら累計ポイントをそれぞれ取得し合算して、前日までの
累計ポイントを求める。また、その読み出した全ての会
員実績レコードからそれぞれ翌月に有効期限切れとなる
月別ポイントを取得し合算して、翌月期限切れポイント
を求める。
【0043】しかる後、ST28としてST24の処理
で取得した会員氏名と、ST25の処理で取得したポイ
ント企画ナンバー別のポイント企画名称,ポイント単位
金額及び対象分類ナンバーと、ST26の処理で取得し
たポイント企画ナンバー別のメッセージデータと、ST
27の処理で取得した前日までの累計ポイント及び翌月
期限切れポイントを含むACK応答伝文を作成する。そ
して、このACK応答伝文を問合せがあったPOS端末
2に通信回線4を介して伝送するものとなっている。
【0044】一方、ST22の処理でポイント会員ファ
イル12を検索した結果、ポイント会員ファイル12に
問合せ伝文中の会員ナンバーのポイント会員レコードが
登録されていなかった場合には(ST23のNO)、S
T29としてNAK応答伝文を作成する。そして、この
NAC応答伝文を問合せがあったPOS端末2に通信回
線4を介して伝送するものとなっている。
【0045】ここに、ストアコンピュータ1は、図10
中ST22〜ST25の各処理により、会員カード5が
読み取られた顧客が入会している全てのポイントサービ
スをポイント会員ファイル12の設定情報から取得し、
さらにその取得したポイントサービス毎にポイント付与
対象となる商品群をポイント企画ファイル11の設定情
報から取得する会員情報取得手段を構成する。
【0046】そこで、図9中ST8の処理で問合せ伝文
を送信したPOS端末2のCPU61は、ストアコンピ
ュータ1からの応答伝文を待機する。そして、所定時間
内にACK応答伝文を受信したならば(ST9のYE
S)、ST10として今回ポイント演算処理を実行す
る。この処理は、先ず、ACK応答伝文から1種類のポ
イント企画ナンバーとそれに対応する対象分類ナンバー
及びポイント単位金額を読み出したならば、今回取引メ
モリから当該ポイント企画ナンバーに対応する対象分類
ナンバーを分類コードとする単品登録データを全て抽出
してその購入金額を合計し、その合計購入金額を当該ポ
イント企画ナンバーに対応したポイント単位金額で除算
して、当該ポイント企画ナンバーのポイントを算出する
(ポイント演算手段)。次に、ACK応答伝文に他のポ
イント企画ナンバーとそれに対応する対象分類ナンバー
及びポイント単位金額がセットされていた場合には、上
記処理を繰り返す。こうして、ACK応答伝文にセット
されたポイント企画ナンバー毎にポイントを算出したな
らば、そのポイントを合算して今回取引のポイントとす
る処理である(今回ポイント付与手段)。
【0047】次にCPU61は、ST11として、図8
(d)に示すように、カードリーダ26により会員カー
ド5から読み取られた会員ナンバーと、ST10の処理
で算出されたポイント企画ナンバー別の合計購入金額及
びポイントとからなる会員取引データを作成し、RAM
63の会員取引メモリに格納する。またST12とし
て、ACK応答伝文中の会員氏名と、ポイント企画ナン
バー別のポイント企画名称,メッセージ及びポイント
と、前日までの累計ポイント及び翌月期限切れのポイン
トとをレシート印字メモリにセットする。しかる後、S
T13としてレシート印字メモリのデータをプリンタ2
4に送出してレシートを印字発行させたならば、当該1
顧客との取引処理を終了するものとなっている。
【0048】なお、ST7にてカードリーダ26により
会員カード5のデータが読み取られていない場合、及び
ST9にてストアコンピュータ1からの応答伝文がNA
K応答伝文であった場合にはST13に進み、レシート
印字メモリのデータをプリンタ24に送出してレシート
を印字発行させたならば、当該1顧客との取引処理を終
了する。
【0049】各POS端末2の会員取引メモリに格納さ
れた会員取引データは、例えば毎閉店後に実施される精
算業務においてストアコンピュータ1に通信回線4を介
して送信される。これにより、ストアコンピュータ1
は、各POS端末2から収集した会員取引データに基づ
いて会員実績ファイル13を更新する。具体的には、会
員実績ファイル13から会員取引データの会員ナンバー
と一致する会員実績レコードを全て抽出する。そして、
その抽出した会員実績レコードの企画ナンバーに対応す
る購入金額とポイントを会員取引データから取得し、購
入金額を当該会員実績レコードの累計購入金額に加算す
るとともに、ポイントを累計ポイント及び当月ポイント
にそれぞれ加算する処理を行うものとなっている。
【0050】このように本実施の形態においては、各P
OS端末2と通信回線4で接続されたストアコンピュー
タ1に、ポイント付与条件が異なる複数種類のポイント
サービス毎にそれぞれポイント付与対象となる商品群を
特定する対象分類ナンバーとポイント単位金額とを設定
したポイント企画ファイル11と、顧客毎にそれぞれ入
会しているポイントサービスの企画ナンバーに対応した
入会フラグを“1”とし、入会していないポイントサー
ビスの企画ナンバーに対応した入会フラグを“0”とし
て記憶するポイント会員ファイル12とを形成してい
る。また、各POS端末2に少なくとも1つのポイント
サービスに入会した顧客に対して発行される会員カード
5に記録された会員ナンバーを読み取るカードリーダ2
6を設けている。
【0051】そして各POSターミナル1は、顧客が1
取引として購入する商品が登録される毎に、その単品コ
ード,分類コード,単価,購入点数,購入金額等からな
る単品登録データを今回取引メモリに記憶し、登録締め
が宣言されるとカードリーダ26で会員カード5が読み
取られているか否かを判断する。そして、会員カード5
が読み取られている場合には、その会員カード5の会員
ナンバーでストアコンピュータ1に問合せを行う。
【0052】この問合せに応じてストアコンピュータ1
は、当該会員ナンバーで識別される顧客が入会している
全てのポイントサービスをポイント会員ファイル12か
ら取得し、さらにその取得したポイントサービス毎にポ
イント付与対象となる商品群及びポイント単位金額のポ
イント付与条件をポイント記憶ファイル11から取得し
て、問合せ元のPOS端末2に応答する。
【0053】この応答を受けたPOS端末2は、今回取
引メモリに記憶されている購入商品情報の中から当該顧
客が入会しているポイントサービス毎にポイント付与対
象の商品群に属する商品の情報を抽出してポイントを算
出する。そして、ポイントサービス毎に算出したポイン
トの合計を今回取引のポイントとして当該顧客に付与す
るものとなっている。
【0054】なお、各顧客に付与されたポイントは、ス
トアコンピュータ1の会員実績ファイル13で顧客別に
累計される。こうして、顧客別に累計されたポイント
は、顧客自身がポイント照会端末3を操作して照会した
り、その累計ポイントに対応した額面の商品券に引き替
えたりできる。
【0055】このように本実施の形態によれば、会員カ
ード5を有する顧客が購入しPOS端末2で1取引とし
て登録された商品のうち、当該顧客が入会しているポイ
ントサービスを判別しそのポイントサービスでポイント
付与対象となる商品群の商品を抽出して購入金額を合計
し、その合計購入金額に基づいてポイントを算出するよ
うにしている。また、当該顧客が別のポイントサービス
にも入会している場合には、その別のポイントサービス
でポイント付与対象となる商品群の商品を抽出して購入
金額を合計し、その合計購入金額に基づいてポイントを
算出する。そして、各ポイントサービス毎のポイントの
合計を当該顧客に対する今回ポイントとして付与するよ
うにしている。
【0056】したがって、1台のPOS端末2で登録が
可能な異なる商品群の商品をそれぞれポイント付与対象
とする複数種類のポイントサービスを同時に実施するこ
とができる。その結果、多種類の商品を取扱う大規模な
量販店等において、売場が共通であった場合でも、複数
種類のポイントサービスを実施できるので、顧客にとっ
て魅力のあるポイントサービスを次々に提示することが
でき、集客効果を高めることができる。
【0057】また、1人の顧客が複数のポイントサービ
スに入会している場合には、それぞれのポイントサービ
スで付与されたポイントがまとめて管理され、商品券な
どに引き替えることができるので、ポイントが無駄にな
る率が低く、この点からも集客効果を高めることができ
る。
【0058】また、本実施の形態では、会員カード5を
有する顧客のときには当該顧客に対して付与される今回
ポイントを購入商品の明細とともにレシートに印字する
ようにしている。しかも、ポイントサービス別にそのポ
イントサービスに関するメッセージを設定するポイント
メッセージテーブル14をストアコンピュータ1に設
け、会員カード5を有する顧客のときには当該顧客が入
会している全てのポイントサービスに応じたメッセージ
を同レシートに印字するようにしている。したがって、
顧客はレシートから今回ポイントを容易に知ることがで
きる。また、複数のポイントサービスに入会している場
合にはポイントサービス毎に今回ポイントを把握でき
る。また、そのポイントサービスに関連するメッセージ
も取得することができ、サービス性のよいものとなる。
【0059】本実施の形態において、ポイント会員であ
る顧客との取引において発行されるレシートの一例を図
11に示す。この例は、ポイント企画ナンバー「01」
で識別されるポイントサービス「わいん倶楽部」と、ポ
イント企画ナンバー「02」で識別されるポイントサー
ビス「コスメティックメンバーズ」の2種類に入会して
いる顧客が、ポイントサービス「わいん倶楽部」のポイ
ント付与対象商品「xxワイン」とポイント付与対象外
商品「チョコレート」の2点を購入して、ポイントサー
ビス「わいん倶楽部」に対してのみ今回ポイント「20
点」が付与された例である。このレシートから、顧客
は、今回の取引において、自身が入会しているポイント
サービス「わいん倶楽部」に対して20ポイントが付与
され、「コスメティックメンバーズ」に対してはポイン
トが付与されなかったことがわかる。また、ポイントサ
ービス「わいん倶楽部」及び「コスメティックメンバー
ズ」のそれぞれに関して店舗からのメッセージを確認で
きる。
【0060】なお、レシートの印字フォーマットは、図
11に示すものに限定されるものではない。例えば、図
12(a)に示すように、レシートに印字するメッセー
ジを、当該顧客が入会している全てのポイントサービス
のうち今回の取引で購入した商品がポイント付与条件に
該当するポイントサービスのメッセージのみとしてもよ
い。また、図12(b)に示すように、レシートに印字
するメッセージを、当該顧客が入会している全てのポイ
ントサービスのうち今回の取引で購入した商品がポイン
ト付与条件に該当しないポイントサービスのメッセージ
のみとしてもよい。
【0061】ところで、前記実施の形態では本発明を量
販店に適用した場合を示したが、複数の小売店が集まっ
たショッピングセンターにおいて、各店の売場にPOS
端末2を設置し、センターを管理するデベロッパーの本
部にストアコンピュータを設置することによって、本発
明をショッピングセンターに適用することができる。こ
うすることにより、店毎にポイント付与条件が異なるポ
イントサービスを導入しても、1人の顧客が各店独自の
ポイントサービスで獲得したポイントが合算されその合
計ポイントに応じて当該ショッピングセンター内で共通
に使用できる商品券が発行されるというサービスを実施
できるので、センターへの集客効果をより高めることが
できる。
【0062】なお、この場合において、各店がそれぞれ
独自の会員カード5を発行するとしても、1顧客に対し
て割当てられる会員ナンバーを共通にすることによって
対応できるので、独自色を出したいという店の要望も満
足し得るものである。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1記載
の発明によれば、ポイント付与条件が異なる複数種類の
ポイントサービスを同時に実施する場合に対応できると
ともに、1人の顧客が複数のポイントサービスに入会し
ている場合でもそれぞれのポイントサービスで付与され
たポイントをまとめて管理できる商品販売登録データ処
理装置を提供できる。
【0064】また、本願請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、ポイント付与
条件が異なる複数種類のポイントサービスに入会してい
る顧客に対してポイントサービス毎のポイントを印字し
たレシートを発行できる商品販売登録データ処理装置を
提供できる。
【0065】また、本願請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、ポイントサー
ビスに関するメッセージを印字したレシートを発行でき
る商品販売登録データ処理装置を提供できる。
【0066】また、本願請求項4記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、今回の購入商
品がポイント付与対象となるポイントサービスのメッセ
ージを印字したレシートを発行できる商品販売登録デー
タ処理装置を提供できる。
【0067】また、本願請求項5記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、今回の購入商
品がポイント付与対象とならないポイントサービスのメ
ッセージを印字したレシートを発行できる商品販売登録
データ処理装置を提供できる。
【0068】また、本願請求項6記載の発明によれば、
ポイント付与条件が異なる複数種類のポイントサービス
を同時に実施する場合に対応できるとともに、1人の顧
客が複数のポイントサービスに入会している場合でもそ
れぞれのポイントサービスで付与されたポイントをまと
めて管理でき、複数の小売店が集まったショッピングセ
ンターにおいて店毎にポイントサービスを実施する場合
に好適な商品販売登録データ処理システムを提供でき
る。
【0069】また、本願請求項7記載の発明によれば、
上記請求項6記載の発明の効果に加えて、ポイント付与
条件が異なる複数種類のポイントサービスに入会してい
る顧客に対してポイントサービス毎のポイントを印字し
たレシートを発行できる商品販売登録データ処理システ
ムを提供できる。
【0070】また、本願請求項8記載の発明によれば、
上記請求項6記載の発明の効果に加えて、ポイントサー
ビスに関するメッセージを印字したレシートを発行でき
る商品販売登録データ処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である店舗システムの
全体構成を示すブロック図。
【図2】 同実施の形態のストアコンピュータが有する
ポイント企画ファイルのデータ構造を示す図。
【図3】 同実施の形態のストアコンピュータが有する
ポイント会員ファイルのデータ構造を示す図。
【図4】 同実施の形態のストアコンピュータが有する
会員実績ファイルのデータ構造を示す図。
【図5】 同実施の形態のストアコンピュータが有する
ポイントメッセージファイルのデータ構造を示す図。
【図6】 同実施の形態におけるPOS端末の要部構成
を示すブロック図。
【図7】 同実施の形態のPOS端末が有する単品テー
ブルのデータ構造を示す図。
【図8】 同実施の形態においてPOS端末のRAMに
記憶する主要なデータの構造を示す図。
【図9】 同実施の形態においてPOS端末のCPUが
実行する1顧客との取引処理を示す流れ図。
【図10】同実施の形態においてストアコンピュータが
実行する会員ナンバー問い合わせに対する応答処理を示
す流れ図。
【図11】同実施の形態において印字発行されるレシー
トの一例図。
【図12】同実施の形態において印字発行されるレシー
トの他の例を示す図。
【符号の説明】
1…ストアコンピュータ(ホスト装置) 2…POS端末(商品販売データ登録用端末) 3…ポイント照会端末 4…通信回線 5…会員カード 11…ポイント企画ファイル 12…ポイント会員ファイル 13…会員実績ファイル 14…ポイントメッセージファイル 24,33…プリンタ 26,31…カードリーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 324 G06F 17/60 324 510 510 G07G 1/06 G07G 1/06 B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を購入した顧客にその購入額に応じ
    たポイントを付与するポイントサービスのデータ処理機
    能を有した商品販売登録データ処理装置において、 ポイント付与条件が異なる複数種類のポイントサービス
    毎にそれぞれポイント付与対象となる商品群を設定する
    ポイントサービス情報設定手段と、 少なくとも1つのポイントサービスに入会した顧客に対
    して発行される会員カードを読み取るカード読取手段
    と、 前記会員カードを有する顧客毎にそれぞれ入会している
    ポイントサービスを設定する会員情報設定手段と、 顧客が1取引として購入した商品の情報を記憶する購入
    商品情報記憶手段と、 前記カード読取手段により会員カードが読み取られた顧
    客が入会している全てのポイントサービスを前記会員情
    報設定手段による設定情報から取得し、さらにその取得
    したポイントサービス毎にポイント付与対象となる商品
    群を前記ポイントサービス情報設定手段による設定情報
    から取得する会員情報取得手段と、 この会員情報取得手段により取得した情報を基に前記購
    入商品情報記憶手段により記憶されている購入商品情報
    の中から当該顧客が入会しているポイントサービス毎に
    ポイント付与対象の商品群に属する商品を抽出してポイ
    ントを算出するポイント演算手段と、 このポイント演算手段によりポイントサービス毎に算出
    したポイントの合計を今回取引のポイントとして当該顧
    客に付与する今回ポイント付与手段と、を具備したこと
    を特徴とする商品販売登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 顧客が1取引として購入した商品の明細
    を記録したレシートを印字発行するレシート発行手段を
    具備し、会員カードを有する顧客のときにはポイント演
    算手段によりポイントサービス毎に算出されたポイント
    を購入商品の明細とともに前記レシートに印字すること
    を特徴とする請求項1記載の商品販売登録データ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 複数種類のポイントサービス毎にそのポ
    イントサービスに関するメッセージを設定するメッセー
    ジ設定手段と、顧客が1取引として購入した商品の明細
    を記録したレシートを印字発行するレシート発行手段と
    を具備し、会員カードを有する顧客のときには当該顧客
    が入会している全てのポイントサービスに応じたメッセ
    ージを前記メッセージ設定手段による設定情報から取得
    し購入商品の明細とともに前記レシートに印字すること
    を特徴とする請求項1記載の商品販売登録データ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 レシートに印字するメッセージを、当該
    顧客が入会している全てのポイントサービスのうち今回
    の取引で購入した商品がポイント付与条件に該当するポ
    イントサービスのメッセージのみとしたことを特徴とす
    る請求項3記載の商品販売登録データ処理装置。
  5. 【請求項5】 レシートに印字するメッセージを、当該
    顧客が入会している全てのポイントサービスのうち今回
    の取引で購入した商品がポイント付与条件に該当しない
    ポイントサービスのメッセージのみとしたことを特徴と
    する請求項3記載の商品販売登録データ処理装置。
  6. 【請求項6】 商品を購入した顧客にその購入額に応じ
    たポイントを付与するポイントサービスのデータ処理機
    能を有した複数台の商品販売データ登録用端末とホスト
    装置とを通信回線で接続してなる商品販売登録データ処
    理システムにおいて、 複数種類のポイントサービス毎にそれぞれポイント付与
    対象となる商品群を設定するポイントサービス情報設定
    手段と、 少なくとも1つのポイントサービスに入会した顧客に対
    して発行される会員カードを読み取るカード読取手段
    と、 前記会員カードを有する顧客毎にそれぞれ入会している
    ポイントサービスを設定する会員情報設定手段と、 顧客が1取引として購入した商品の情報を記憶する購入
    商品情報記憶手段と、 前記カード読取手段により会員カードが読み取られた顧
    客が入会している全てのポイントサービスを前記会員情
    報設定手段による設定情報から取得し、さらにその取得
    したポイントサービス毎にポイント付与対象となる商品
    群を前記ポイントサービス情報設定手段による設定情報
    から取得する会員情報取得手段と、 この会員情報取得手段により取得した情報を基に前記購
    入商品情報記憶手段により記憶されている購入商品情報
    の中から当該顧客が入会しているポイントサービス毎に
    ポイント付与対象の商品群に属する商品を抽出してポイ
    ントを算出するポイント演算手段と、 このポイント演算手段によりポイントサービス別に算出
    したポイントの合計を今回取引のポイントとして当該顧
    客に付与する今回ポイント付与手段とを具備し、 前記ホスト装置に前記ポイントサービス情報設定手段,
    会員情報設定手段及び会員情報取得手段を設け、前記各
    商品販売データ登録用端末にそれぞれ前記カード読取手
    段,購入商品情報記憶手段,ポイント演算手段及び今回
    ポイント付与手段を設けたことを特徴とする商品販売登
    録データ処理システム。
  7. 【請求項7】 各商品販売データ登録用端末にそれぞれ
    顧客が1取引として購入した商品の明細を記録したレシ
    ートを印字発行するレシート発行手段を設け、会員カー
    ドを有する顧客のときにはポイント演算手段によりポイ
    ントサービス毎に算出されたポイントを購入商品の明細
    とともに前記レシートに印字することを特徴とする請求
    項6記載の商品販売登録データ処理システム。
  8. 【請求項8】 ホスト装置に複数種類のポイントサービ
    ス毎にそのポイントサービスに関するメッセージを設定
    するメッセージ設定手段を設け、かつ各商品販売データ
    登録用端末にそれぞれ顧客が1取引として購入した商品
    の明細を記録したレシートを印字発行するレシート発行
    手段を設けて、会員カードを有する顧客のときには当該
    顧客が入会している全てのポイントサービスに応じたメ
    ッセージを前記メッセージ設定手段による設定情報から
    取得し購入商品の明細とともに前記レシートに印字する
    ことを特徴とする請求項6記載の商品販売登録データ処
    理システム。
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