JP2002259820A - 情報提供システム - Google Patents

情報提供システム

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JP2002259820A
JP2002259820A JP2001061339A JP2001061339A JP2002259820A JP 2002259820 A JP2002259820 A JP 2002259820A JP 2001061339 A JP2001061339 A JP 2001061339A JP 2001061339 A JP2001061339 A JP 2001061339A JP 2002259820 A JP2002259820 A JP 2002259820A
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Japan
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diagnosis
personality
comment
individuality
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JP2001061339A
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Masato Hattori
真人 服部
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 通信回線を介して利用者個人の個性に適合し
た行動や指針への援用のために好便に利用できるような
情報提供システムを提供する。 【解決手段】 利用者の登録したプロフィールから個性
類型を決定し、その個性類型に対応した利用者別・ジャ
ンル別などに区分されて関連付けられた情報内容を提供
する。具体的には、住所、氏名、生年月日、血液型など
の多様な要素から個性類型を分類することで細分化を行
ない、その個性類型に基づいて、必要かつ適正な情報提
供を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信を介して情報
を提供する情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等の情報通信網の発達に
伴い、身近なものから特殊なものまで様々な質の情報が
提供・発信されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それら
の氾濫する情報のなかで、利用者が、情報そのものを抽
出する場合はともかく、利用者個人の個性に適合した行
動や指針への援用のために好便に利用できるような情報
提供の形態が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の情報提供システムにおいては、個性類型を
直接入力するか、又は個性診断のための参照情報の入力
により個性類型を決め、提供すべき情報を個性類型別に
分類記憶しておき、利用者の個性類型に対応するものを
選び出して出力することを特徴とする。
【0005】このように構成すれば、個性類型の細分化
あるいは複合化により、画一的でなく個人個人に特有の
情報提供結果が現われるようにすることができる。具体
的には、住所、氏名、生年月日、血液型などの多様な要
素から個性類型を分類することで細分化を行ない、その
個性類型に基づいて、必要かつ適正な情報提供を行なう
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施
例を参照して説明する。まず、本発明の情報提供システ
ムを提供するための基本的なハードウェアならびにソフ
トウェアの構成について説明する。図1は、個性診断情
報提供システム(以下、単にシステムともいう)1の構
成を示すブロック図である。システム1はコンピュータ
システムとして構成され、I/Oポート11を備え、こ
れにCPU12、ROM13、RAM14、モニタ制御
部20、ハードディスクドライブ等で構成された固定記
憶装置22、及び記録媒体としてのCD−ROM5を読
み取るためのCD−ROMドライブ4、キーボード2、
マウス3(他のポインティングデバイスでもよい)、プ
リンタ6、カレンダクロック(日付情報を生成する)7
等が接続されている。モニタ制御部20にはモニタ21
が接続されている。
【0007】固定記憶装置22には、個性診断情報提供
システム1の機能をコンピュータ上にて実現するための
アプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーシ
ョンという)22bと、その作動環境をコンピュータ上
に形成するオペレーティングシステムプログラム(O
S)22aと、個性診断のための各種処理に使用するデ
ータベース22cとが格納されている。これらプログラ
ム22a,22bとデータベース22cとは、例えば記
録媒体としてのCD−ROM5に記録された形で供給さ
れ、これをCD−ROMドライブ4にセットして、CP
U12により所定のインストールプログラム(図示せ
ず)を起動することにより、固定記憶装置22内にイン
ストールされるものである。また、ROM13には、コ
ンピュータのハードウェア制御のための基本的な各種プ
ログラムが格納される。さらに、RAM14には、固定
記憶装置22及びROM13に格納された各プログラム
のワークエリアが形成されている。
【0008】なお、上記のコンピュータは例えばデスク
トップ型のコンピュータとして構成してもよいが、電池
等を電源部に使用するノートパソコンやラップトップパ
ソコン等のポータブル型コンピュータを使用すれば、シ
ステム1を携帯型に構成できる。一方、図2は、パーム
トップコンピュータ(PDA)を用いて個性診断情報提
供システム100を携帯型に構成した例である。基本的
な構成は図1との共通部分も多いが(共通部には同一の
符号を付与している)、入力部を構成するキーボードあ
るいはマウスが、タッチパネル制御部18及びこれに接
続されたタッチパネル19に置き換えられている。ま
た、固定記憶装置22はフラッシュメモリ(EPROM
の一種である)22であり、及びデータやプログラムの
インストールに使用するデバイスは、ICカード16を
接続するためのICカードコネクタ15とされている。
プログラム22a,22bとデータベース22cとは、
例えば記録媒体としてのICカード16に記録された形
で供給され、これをICカードコネクタ15に接続した
状態にて、CPU12により所定のインストールプログ
ラム(図示せず)を起動することにより、フラッシュメ
モリ22内にインストールされる。なお、符号5は、携
帯型コンピュータコンピュータを作動させるための電池
式内蔵電源であり、電池13が着脱可能に装着される。
【0009】いずれの構成においても、アプリケーショ
ン22bは、OS22a上において上記のコンピュータ
の各部を、請求項に記載した以下の手段として機能させ
る役割を果たす。 ・CPU12:診断参照情報設定手段、個性類型決定手
段、基本個性イメージキーワード選択手段、個性診断情
報作成手段、基本個性診断情報作成手段、副個性診断情
報作成手段、診断対象者検索手段、コメント検索手段、
評価対応出力手段。 ・キーボード2、マウス3(図1)、タッチパネル19
(図2):診断参照情報設定手段、診断参照情報選択手
段、診断参照情報入力手段、検索情報入力手段、ジャン
ル選択手段、的中評価情報入力手段。 ・固定記憶装置22(図1)、フラッシュメモリ22
(図2):基本個性診断コメントデータ記憶手段、イメ
ージキャラクタ画像データ記憶手段、副個性診断コメン
ト記憶手段、診断参照情報記憶手段、的中評価情報蓄積
手段。 ・モニタ21:イメージキャラクタ画像出力手段、診断
対象者リスト表示手段、検索結果表示手段、個性診断情
報出力手段。 ・プリンタ6:個性診断情報出力手段。
【0010】図3はRAM14内における各種メモリの
割当例を示すものである。ここでは、プログラムワーク
エリア14a、診断対象者リストメモリ14b、診断対
象者の診断参照情報メモリ14c、相性診断相手の診断
参照情報メモリ14d、診断結果メモリ14e、コメン
ト評価カウンタメモリ14f等が形成されている。各メ
モリ内の詳細については、以降の機能説明において説明
する。
【0011】以下、図1のシステム1の作動について機
能別に説明する(なお、図2のシステム100について
は、システム1とほぼ同様であり、特に相違すると思わ
れる部分のみ補足的に説明するに留める)。まず、アプ
リケーションプログラム22bを立ち上げると、図10
に示すようなメイン画面220がモニタ21(図1)上
に表示される。この画面220にはデータ入力/一覧表
示画面230、個性分析一覧表示画面250(図2
3)、第一詳細コメント表示画面280(図25)、第
二詳細コメント表示画面290(図27)、リズム情報
表示画面310(図35)、レール表示画面340(図
19)及び相性診断画面360(図41)等が、レイヤ
形式にて重ね表示される。そして、各画面には各々ソフ
トボタンとして機能する選択タグ部221aが、この実
施例では画面上縁部に互いにずれた位置関係にて一体化
されており、主画面上の所定領域に画面選択ツール領域
221を形成している。そして、マウス3の操作により
主画面220上に表示されるマウスポインタMPの位置
を所期の画面の選択タグ部221aに合わせ、マウス3
の図示しないクリックボタンをクリックすることで、選
択した画面に切り替わるようになっている。
【0012】データ入力/登録処理の流れを、図7のフ
ローチャートに示している。S1では、データ入力/一
覧表示画面230を選択し(あるいは、立ち上げ時にお
いて該画面230をデフォルト表示させるようにしても
よい)、S2で診断対象者特定情報、具体的には診断対
象者の氏名を表す漢字氏名文字列と、その読みを表すか
な読み文字列との入力を、図1ではキーボード2を用い
て、図2ではタッチパネル19を用いて行う。なお、公
知の漢字変換プログラムを用いれば、かな文字列の入力
と変換操作にて、漢字氏名文字列とかな読み文字列とを
同時入力することも可能である。
【0013】図8は、タッチパネル19を用いて入力す
る場合の入力画面201の例を示すものである。この画
面201には、入力ウィンドウ202と、タッチ操作に
より機能するソフトキーボード203とが形成されてお
り、ソフトキーボード203をタッチペン(あるいは
指)PTにて操作することにより、氏名をかな文字入力
する。入力した内容は入力ウィンドウ202に表示され
る。なお、入力したかな文字列の漢字変換及び確定は、
ソフトキー群250のタッチ操作により行う。
【0014】図7に戻り、S3〜S6では、個性診断内
容の特定に必要な診断参照情報の入力を行う。この実施
例では、診断参照情報として、診断対象者の生年月日、
誕生時刻、性別、そして所定文字数までのユーザーデー
タであるオプションデータの入力を行い、所定のキー操
作により登録確定させる(S7)。これにより、図6に
示すように、読み41、氏名42、生年月日43、(誕
生)時刻44、性別45、診断結果情報46(後述)及
びオプションデータ47が、互いに対応付けられた形に
てデータベース22c内の診断参照情報記憶部40に記
憶・登録される。なお、図10に示すように、上記の診
断参照情報と対応付けて、その診断対象者に関するコメ
ントも登録可能となっており、選択カーソルPにより選
択されている診断対象者のコメントが、コメント表示ウ
ィンドウ233に表示されるようになっている。
【0015】なお、生年月日の入力は、図9のようなカ
レンダ入力ウィンドウ212を表示させて行うようにす
れば便利である。ここでは年選択ソフトキー214と月
選択ソフトキー215とを用いて、誕生年と誕生月とを
選択する。すると、CPU12は、図示しないカレンダ
データを参照することにより、選択した誕生月の日付入
力ウィンドウ213を表示する。このウィンドウ213
はカレンダ形式で表示されるが、各日付の欄が日付選択
ソフトボタンとなっており、誕生日の日付を選んでマウ
スクリックすることにより生年月日データの入力が完了
する。なお、入力内容を取り消す場合はキャンセルソフ
トボタン216をクリックし、確定させるときはOKソ
フトボタン217をクリックする。
【0016】また、オプションデータは、どのような内
容のデータを入力してもよいが、例えば続柄や交遊関
係、勤務先、所属など、診断対象者を分類可能なデータ
(例えば、友人、会社、開発、営業、庶務など)として
おけば、後述する検索処理にてこれを有効活用できる。
この場合、オプションデータの入力をキーボードからの
文字入力により行ってもよいが、予め所定数の分類を固
定的に定めておき、その定められた分類の中から該当す
るものを、キーボードやソフトボタン等により適宜選択
して入力を行うようにしてもよい。
【0017】図10に戻り、登録された診断参照情報
は、診断対象者リストの形で表示ウィンドウ231に一
覧表示される(オプションデータの内容は、「グルー
プ」の欄に表示されている)。そして、マウスポインタ
MPを、選択する診断対象者の位置に合わせて所定の確
定処理、例えばマウスボタンのダブルクリックを行うこ
とにより、選択カーソルPが診断対象者の位置に移動
し、対応する診断参照情報一式を選択すること(すなわ
ち、後述の診断処理のために設定すること)ができる。
選択された情報は、図3のメモリ14c内にロードされ
る。ここで、診断対象者リストのデータ量が多く、表示
ウィンドウ231にリストの全体を表示できない場合
は、スクロールバー232上のスクロールカーソル23
2aを操作してリストをスクロールさせることにより、
隠れている部分を表示ウィンドウ231内に表示させる
ことができる。
【0018】しかしながら、リストのスクロールだけで
は目的とする診断対象者をなかなか発見できない場合が
多いので、本実施例では、ソート(並び変え)及び検索
の機能を付加している。まず、ソート処理であるが、図
11はその一例の流れを示すフローチャートである。ま
ず、S11にてソート項目の入力を行う。この実施例で
は、図10に示すように、ソート項目選択ウィンドウ2
36にて所望のソート項目をソフトボタンクリックによ
り選択できるようになっている。そして、図11のS1
2〜S23に示すように、選択されたソート項目に応じ
て、そのソート項目をなすデータ(以下、ソートデータ
という)の昇順あるいは降順のいずれか(これも選択可
能とすることができる)に診断参照情報のデータをソー
トし、ソート後の配列にて表示ウィンドウ231にリス
ト表示させる。なお、図13は、オプションデータ(グ
ループ)をソート項目としてソートを行った例を示して
おり、オプションデータ内容が「友人」となっている診
断参照情報がソートの結果として集められていることが
わかる。
【0019】ソートを行う前の、デフォルトのリスト配
列については特に限定はされないが、例えば診断対象者
の「氏名の読み」の配列(例えば五十音順)を採用する
ことができる。また、ソート項目に上記の「氏名の読
み」を追加しておけば、これを選択することで、いつで
も五十音順配列のリスト表示状態に戻すことができる。
また、ソートを2重あるいはそれ以上の多段階に行うこ
とも可能である。例えばある項目Aにてソートした後、
項目Aをなすソートデータが複数ある場合に、その複数
のソートデータの診断参照情報を、別のソート項目Bに
てソートすることが可能である。例えば、図13では、
表示ウィンドウ231にに現われているデータは、全て
オプションデータが「友人」となっているもであるが、
これをさらに氏名の読みの50音順や生年月日によりソ
ートすることもできる。
【0020】なお、既に個性診断済みで結果の一部が判
明している診断対象者の場合、その診断結果の一部をソ
ート項目として選ぶことも可能となっているが、これに
ついては後で説明する。
【0021】次に、検索の機能について説明する。図1
2は、その処理の一例の流れを示すフローチャートであ
る。ここでは、検索条件として、人名と人名以外の項
目、具体的には、診断参照情報(ここでは生年月日とオ
プションデータであるが、性別、誕生時刻などの情報も
検索条件となりうる)及び診断結果の一部(後述)を、
使用できるようにしている。なお、図10には現われて
いないが、キーボードあるいはマウス入力により検索条
件の設定を行う検索画面を別途表示させることができ
る。
【0022】S1で人名検索を選択した場合、図10の
人名検索ウィンドウ238に検索対象となる氏名あるい
はその読みを表す文字列の全部又は一部を入力し、検索
コマンドを実行する(ここでは、検索ソフトキーのマウ
スクリック)と、図6の診断参照情報記憶部40内にて
検索処理が実行され、入力内容にヒットする診断参照情
報の組が抽出される。抽出された診断参照情報の出力形
式は各種可能であるが、例えば検索結果表示画面を別途
表示し、ここにヒットした診断参照情報をリスト形式で
表示してもよいし、図10の診断対象者リストにおい
て、ヒットした診断参照情報の位置に選択カーソルPを
自動移動させる方法もある。
【0023】一方、図12において、S31で項目別検
索が選択された場合はS32に進み、ソート処理の場合
と同様に検索項目の入力(あるいは選択)を行う。この
場合、項目が生年月日であれば、特定の生年月日を単独
で設定することもできるし、生年月日を期間範囲にて設
定することもできる(S33,S34)。前者の場合
は、設定された生年月日に一致する診断参照情報のみが
抽出され、後者の場合は、設定された期間範囲に生年月
日が属する診断参照情報が全て抽出される。なお、特殊
な条件としては、月のみあるいは日のみを指定して検索
を行うことも可能である。
【0024】一方、オプションデータを検索項目として
選択する場合(S35,S36)は、氏名検索と基本的
に同様であり、検索対象とするオプションデータの文字
列(例えば、「会社」など)を入力して、その一致・不
一致により検索を行うこととなる。なお、前述の通りオ
プションデータを、診断対象者が分類可能なデータ(例
えば、友人、会社、開発、営業、庶務など)として、予
め所定数の分類を固定的に定めておき、その定められた
分類の中から該当するものを適宜選択して入力を行うよ
うにすれば一層便利である。なお、この検索処理におい
ても、既に個性診断済みで結果の一部が判明している診
断対象者の場合、その診断結果の一部を検索項目として
選ぶことが可能となっている(後述)。
【0025】以下、個性診断処理の詳細について説明す
る。図18は、その診断処理の流れを示している。診断
参照情報を入力あるいは選択すれば、これが前述の通り
図3のメモリ14c内にロードされ、使用する診断参照
情報の設定がなされる。この状態で図10の診断ソフト
キー239をクリックすれば診断処理が実行される。図
18では、図10に示す診断対象者リストを表示し(S
50)、そのリストにて診断対象者を選択することによ
り(S51)、診断参照情報が設定される流れとなって
いる。
【0026】診断参照情報が設定されればS52に進
み、生年月日、誕生時刻及び性別の各情報が読み出され
る。そして、S53に進み、個性類型の決定処理が行わ
れる。図4は、個性類型の決定に使用される分類情報検
索テーブル(個性類型決定テーブル)30を概念的に示
すものである。なお、この分類情報検索テーブル30
は、以下の個性診断に使用する全てのデータと同様に、
データベース22cに記憶されている。ここでは、年、
月、日のデータであるカレンダ情報31が暦に従い配列
されており、それらに一対一に対応する形にて分類情報
(SC)32が記憶されている。そして、設定された診
断参照情報に含まれる生年月日と一致するカレンダ情報
が検索され、対応する分類情報SCが読み出されること
となる。なお、この実施例ではカレンダ情報は西暦にて
表されるものとするが、生年月日は元号を用いた形でも
入力可能としている。この場合、元号を用いた生年月日
は、元号/西暦変換テーブル33により西暦に変換した
後、分類情報検索テーブル30における検索に使用され
る。
【0027】分類情報SCは、個性類型の決定パラメー
タを含むものであり、この実施例では第一種分類データ
A(I)、第二種分類データB(I)、第三種分類データC
(I)の3種類の分類データの組み合わせにて表されるも
のとしている。第二種分類データB(I)は基本個性類型
を特定するパラメータであり、この実施例ではB01〜B
12の12種類が存在する。図20に示すように、個々の
第二種分類データB(I)に一対一に対応する形で、基本
個性イメージキーワードB$がイメージキーワードテー
ブル54に記憶されている。基本個性イメージキーワー
ドB$は全て動物名である(B01=狼、B02=こじか、
B03=猿、B04=チータ、B05=黒ひょう、B06=ライ
オン、B07=虎、B08=たぬき、B09=子守熊、B10=
ゾウ、B11=ひつじ、B12=狼)。
【0028】一方、第一種分類データA(I)は、第二種
分類データB(I)よりも数が少なく、ここではA01〜A0
4(それぞれ、イメージキーワードとしての太陽、地
球、満月、新月に対応)の4つを含む。また、第三種分
類データC(I)は、ここではC01〜C10の10種類であ
る(それぞれ、イメージキーワードとしての大樹、太
陽、山岳、鉱脈、海洋、草花、灯火、大地、宝石、雨露
に対応)。単純には、分類情報SCにおけるA(I)、B
(I)、C(I)の組み合わせは、3×12×10=360種
類まで可能であるが、ここではこのうちの特定の60種
類のみが選ばれている。換言すれば、分類情報SCはS
C1〜SC60の60種類である。そして、分類情報検
索テーブル30は、図5に示すように、カレンダ情報の
各年月日に対し、分類情報SCをなす上記60種類のA
(I)、B(I)、C(I)の組み合わせのいずれが対応するか
を与えるものとされている。なお、分類情報検索テーブ
ル30には、カレンダ情報の年月日のそれぞれに対応す
る補助カレンダ情報(ここでは、太陰暦の月齢データM
A)も合わせて記憶されている(月齢データ記憶手
段)。なお、月齢データMAは、例えば1〜28のいず
れかから選ばれる数値である。
【0029】分類情報SCを、基本個性類型を定める第
二種分類データB(I)に着目して見れば、B(I)は12種
類しかないわけであるから、同じB(I)のデータ値に対
して、C(I)(あるいはA(I)及びC(I))の値が異なる
組み合わせが複数種類存在することとなる。この組み合
わせの形態は各種可能であり、例えば1つのB(I)のデ
ータに対し、C(I)の互いに異なる5種類ずつの組み合
わせを対応させることもできるが、ここでは、B(I)の
値によって組み合わせ数の異なる対応関係が採用されて
いる。具体的には、B01、B03、B05、B07、B09、B
11にはC02、C03、C05、C07、C08、C10の6種類
が、B02、B04、B06、B08、B10、B12にはC01、C
04、C06、C09の4種類がそれぞれ対応し、6×6+6
×4=計60種類となっている。そして、このC(I)の
値によって、各B(I)が6種類ないしは4種類にさらに
細分化され、階層構造的な個性類型分類が形成されてい
るのである。すなわち、C(I)とB(I)に着目して見た場
合、分類情報SCは副個性類型を決定するパラメータを
形成しているとみることができる。
【0030】図20に示すように、副個性類型決定パラ
メータとしての個々の分類情報SCに一対一に対応する
形で、副個性類型をそれぞれ印象付ける付加的な文字情
報である副個性特徴化文字情報C$が、特徴化文字情報
テーブル55に記憶されている。そして、各SCに対応
する副個性特徴化文字情報C$と、各SCのB(I)の値
に対応する基本個性イメージキーワードB$とをイメー
ジキーワードテーブル54から読み出し、それらを合成
することにより副個性イメージキーワードW$が作成さ
れる。この実施例では、副個性特徴化文字情報C$は全
て体言修飾句が採用されており、名詞(体言)である基
本個性イメージキーワードB$の前に付加される文字列
として使用される。すなわちW$=C$+B$である。
例えば、SC1のB(I)がB01である場合、対応するB
$は「狼」であり、他方SC1のC$は「ネアカの」+
「狼」で、「ネアカの狼」となる。なお、C$+B$を
はじめから組み合わせて副個性イメージキーワードW$
としておき、これを個々のSCに対応させて記憶した副
個性イメージキーワードテーブル56を用いてもよい。
【0031】図18に戻り、S53では設定された診断
参照情報の生年月日に合致するカレンダ情報を分類情報
検索テーブル30にて検索し、対応する分類情報SCを
読み出して、図3のメモリ14cの所定のエリアに格納
する。そして、その分類情報SCのB(I)を抽出し、こ
れを個性パラメータとしてメモリ14cの所定のエリ
アに格納する。
【0032】前記した通り、分類情報SCに含まれる第
二種分類情報B(I)は、診断対象者の基本個性類型を特
定するパラメータであるが、この実施例では、この基本
個性類型を1つの個性因子として含む形で、同一診断対
象者の個性を互いに異なる観点から捉えたものとして把
握される複数の個性因子が定められ、かつ各個性因子が
同一種類の個性類型に分類されている。そして、個性類
型決定手段及び個性診断情報作成手段として機能するC
PU12は、入力された診断参照情報の内容に応じて、
各個性因子毎に個性類型の種別を決定するとともに、複
数の個性因子のうちの特定の1つに対応する個性類型を
基本個性類型として定め、個々の個性因子毎に決定され
た個性類型に対応する個性診断情報を作成する。同一診
断対象者の個性を、複数の個性因子により多面的に診断
し、各個性因子毎に個性診断情報を出力することで、複
雑に入り組んだ人間の個性をより性格に把握することが
できるようになる。
【0033】本実施例について、より詳しく言えば、基
本個性類型たる個性(例えば、診断対象者の「本質」
を表す)と、個性(例えば、診断対象者の「表面」を
表す)、個性(例えば、診断対象者の「意志」を表
す)、個性(例えば、診断対象者の「希望」を表す)
の計4つの個性因子が定められている。そして、これら
個性因子のすべてについて、その個性類型が個性と同
じ12種類の第二種分類データBにより分類されてお
り、各々、図20と同じ動物名のイメージキーワードと
対応付けられている。すなわち、各個性因子に属する個
性類型に一対一に対応する形にて、同一種類の個性キー
ワードが付与されており、個性診断情報は該個性キーワ
ードを用いて作成されこととなる。なお、イメージキー
ワードは、単独でも、大まかではあるが個性の内容を反
映しているから、これを個性診断情報の一種と見ること
もできる。
【0034】これによれば、一人の人間の個性を複数の
側面から捉えつつも、その類分類に同じイメージキーワ
ード、例えば動物名を使用することで、個性因子毎の類
型把握とその関連づけが容易となり、ひいては個性の全
貌を一層わかりやすく捉えることができる。具体例を挙
げれば、「本質(個性)」が「狼(B01)」であっ
て、「表面(個性)」が「ひつじ(B11)」というよ
うに個性因子が定められれば、例えば「表面的には気配
り上手で温和な性格を有しているように見えるが(ひつ
じ的な個性)、本質は個性的で何事も独力で完成に導く
ことを好み、意志が強い(狼的な個性)」というよう
に、人間の個性に潜む多面性をわかりやすく示すことが
可能となる。
【0035】個性〜個性の3つを特定するパラメー
タは、図18のS55〜S57にて決定される。詳細は
以下の通りである。まず、個性(「表面」)は、診断
参照情報に含まれる生年月日の「月」の情報と、前記し
た分類情報SCに含まれる第三種分類情報C(I)との組
み合わせによって決まるものである。まず、暦上の1年
の各月にはそれぞれ前記した第二種分類情報Bが対応付
けられ、これが、図15のテーブル44の形で記憶され
ている。なお、このBは、前記のB(I)と同じ内容のパ
ラメータであるが、暦上の各月の関数になっているとい
う意味で、B(I)と区別してB(M) と表している。既に
説明したように、B(I)は暦上の各日に対応して定まる
ものであるのに対し、B(M) はこれとは独立に各月に
対応して定まるものである。
【0036】そして、生年月日の「月」に対応するB
(M) をテーブル44上にて定め、図16に示す個性類
型決定テーブル46を参照することにより、B(M) とC
(I)との組合せに対応する個性類型情報Sを決定す
る。この個性類型情報Sは、別途独立に定められた第
二種分類情報B(S)(12種類)と第三種分類情報C(S)
(10種類)との組合せにより120通りが定められて
いる(また、図示はしていないが、SCと同様に第一分
離情報A(S)も含んでいる)。この場合もB(S)を基本個
性類型とし、(B(S),C(S))を副個性類型として階層
分類することもできるが、この実施例では、B(S)の1
2分類(B01〜B12:12種類の動物名)のみを個性
パラメータとして使用している。
【0037】また、個性(「意志」)は、診断参照情
報に含まれる生年月日の「年」の情報と、前記した分類
情報SCに含まれる第三種分類情報C(I)との組み合わ
せによって決まるものである。この場合は、図15に示
すように、暦上の各年に第二種分類情報Bが対応付けら
れ、これがテーブル43の形で記憶されている。なお、
このBは、暦上の各年の関数になっているという意味で
B(Y) と表している。B(Y) は、B(I)、B(M)、B(S)
とは独立のパラメータである。そして、生年月日の
「年」に対応するB(Y) をテーブル44上にて定め、図
16に示す個性類型決定テーブル48を参照すること
により、B(Y) とC(I)との組合せに対応する個性類
型情報Wを決定する。この個性類型情報Wは、別途独
立に定められた第二種分類情報B(W)(12種類)と第
三種分類情報C(W)(10種類)との組合せにより12
0通りが定められているが、この実施例では、B(W)の
12分類(B01〜B12:12種類の動物名)のみを個性
パラメータとして使用している(図示はしていない
が、第一分離情報A(W)も含んでいる)。
【0038】最後に、個性(「希望」)は、診断参照
情報に含まれる誕生時刻の情報と、前記した分類情報S
Cに含まれる第三種分類情報C(I)との組み合わせによ
って決まるものである。誕生時刻は、1日のサイクルを
2時間ずつ12の時刻範囲に区切り、図15に示すよう
に、各時刻範囲毎に第二種分類情報Bが対応付けられ、
これがテーブル45の形で記憶されている。なお、この
Bは各時刻範囲の関数になっているという意味でB(T)
と表している。B(T)は、B(Y) 、B(W)、B(I)、B
(M)、B(S)とは独立のパラメータである。そして、誕生
時刻に対応するB(T) をテーブル45上にて定め、図1
6に示す個性類型決定テーブル50を参照することに
より、B(T)とC(I)との組合せに対応する個性類型情
報Hを決定する。この個性類型情報Hは、別途独立に
定められた第二種分類情報B(H)(12種類)と第三種
分類情報C(H)(10種類)との組合せにより120通
りが定められているが、この実施例では、B(H)の12
分類(B01〜B12:12種類の動物名)のみを個性パ
ラメータとして使用している(図示はしていないが、第
一分離情報A(H)も含んでいる)。
【0039】図18に戻り、個性〜個性の各類型が
定められたあと、S58〜S62では、派生診断情報と
して、いずれかの個性因子、ここでは個性の類型パラ
メータを用いて派生的に生ずる複数の派生類型を決定す
る。具体的には、個性の分類情報に含まれる第二分類
情報(基本個性類型パラメータ)B(I)を用いて、個々
の派生類型のパラメータを決定してゆく。S58では、
特性2分類パラメータKを決定する。これは図14に示
すように、特性2分類決定テーブル41を参照すること
により、B01〜B12の値に応じてKの2つの値K1及び
K2のいずれかを選択して定める。ここでは、K1は「未
来展望型」の個性を意味し、K2は「過去回想型」の個
性を意味するものとしている。また、S59では左右2
分類パラメータQを、S60では思考2分類パラメータ
Jを、図14に示す左右2分類決定テーブル42及び思
考2分類決定テーブル40を参照することにより同様に
決定する。ここでは、Q1は「右脳型」の個性を意味
し、Q2は「左脳型」の個性を意味するものとしてい
る。また、J1は「目標指向型」の個性を意味し、J2は
「状況対応型」の個性を意味するものとしている。
【0040】次に、S61では、リズムパラメータを決
定するが、リズムについては後述する。そして、S62
では、図17に示すレールパラメータ決定テーブル52
を用い、診断参照情報中の誕生月BMと、月齢パラメー
タMAとの組み合わせに応じて、対応するレールパラメ
ータRを決定する。このレールパラメータRにより決定
される「レール」は、前記した基本個性類型との組み合
わせにおいて意味を持つ派生類型の1つであり、診断対
象者の行動あるいは思考パターンの指向性を表すもので
ある。この実施例では、レールパラメータRの値に一対
一に対応する複数(10種類)のレールが定められてお
り、それぞれレールイメージキーワードが付与されてい
る(「マイペース」、「マイウェイ」、「ピース」、
「ロマン」、「ヒューマニティ」、「リアリティ」、
「ワイルド」、「エリート」、「ユニーク」、「ロジッ
ク」)。以上で診断処理は終了する。
【0041】上記の診断結果は、図3の診断結果メモリ
14eに記憶される。なお、メモリ14eは、結果の出
力データを記憶する一覧表示用メモリ、ソート/検索メ
モリ、コメントメモリ、リズムメモリ、グラフメモリ等
を含み、出力形態に応じて適宜選択して使用される。他
方、個性〜個性のパラメータについては、各々定め
られた第二種分類情報Bの値がメモリ14eに格納され
るとともに、図6に示すように、分類情報検索テーブル
30にも書き込まれる。その結果、既に述べた通り、診
断結果の一部たる個性〜個性の類型パラメータをソ
ート項目あるいは検索項目として選ぶことが可能とな
る。具体的な使用方法の例を述べれば、個性をソート
項目として選択すれば、個性の類型を表すB(I)の
値、すなわち基本個性イメージキーワードである動物名
によりソートがなされる。また、個性を検索項目とし
て選び、検索対象としてB01、すなわち「狼」を指定す
れば、個性が「狼」となっている診断対象者が検索さ
れることとなる。
【0042】こうして診断が終了すれば、その出力処理
となる。本実施例では、得られた診断結果を一覧形式
と、項目毎の詳細形式にて出力できるようにしている。
図22は、一覧表示による出力処理の流れを示すフロー
チャートである。まず、S70で、個性分析一覧表示画
面をマウスクリックにより選択する。すると、図23に
示す画面250が表示される。まず、S71では個性
〜のB値(B(I)、B(S)、B(W)、B(H))を読み出
し、各々のB値に対応する個性イメージキーワードを、
図20のイメージキーワードテーブル54から、また、
対応するイメージキャラクタ(動物キャラクタ)の画像
データを、図27のイメージキャラクタデータベース5
7から読み出す。画面250上には、個性〜にそれ
ぞれ対応して「本質」、「表面」、「意志」、「希望」
の、各個性因子の名称とともに形成されたイメージキー
ワード表示領域251〜254及びイメージキャラクタ
表示領域255〜258に、読み出されたデータに基づ
きイメージキーワードとイメージキャラクタ110a〜
110dを表示する。さらに、副個性類型については、
分類情報SCの内容に応じて定められた前述の副個性イ
メージキーワードが、60分類情報として領域268に
表示される。
【0043】S72では個性〜のA値(A(I)、A
(S)、A(W)、A(H))を読み出し、各々のA値に対応す
るイメージキャラクタ(天体キャラクタ:地球、太陽、
満月、新月(三日月状のキャラクタ))の画像データ
を、図21のイメージキャラクタデータベース59から
読み出す。そして、イメージキャラクタ表示領域259
〜262に、読み出されたデータに基づき天体のイメー
ジキャラクタ115a〜115dを表示する。
【0044】そして、S74では、派生類型の各パラメ
ータK、Q、J、Z、R(ただし、Zはリズムのパラメ
ータである)の決定値を読み出し、対応するキーワード
をそれぞれ対応する領域263〜267に表示する。な
お、領域222は、診断対象者の氏名と生年月日を表示
するためのものである。
【0045】以上の結果を印刷したい場合は、印刷ソフ
トボタン269をマウスクリックすることで、プリンタ
6(図1)に結果を印刷出力させることができる(S7
5、S76)。なお、上記一覧表示用の出力データは、
図3のメモリ14eの一覧表示用メモリに格納される。
【0046】一方、診断結果の詳細については、各種の
コメントを出力させることができる。図24は、個性
(本質)に関するコメント出力処理の流れを示すフロー
チャートである。S80で、個性コメント出力画面を
マウスクリックにより選択する。すると、図25に示す
画面280が表示される。コメントは基本個性類型に対
応するイメージコメント(基本個性診断コメント)と、
副個性類型に対応する詳細コメントとの2種類が表示さ
れる。このうち、イメージコメントのデータは、図21
に示すように、第二種分類情報B(I)と対応付けた形に
てイメージコメントデータベース58として記憶されて
いる。他方、詳細コメントは、図29に示すように、分
類情報SC(副個性類型決定パラメータ)と対応付ける
形にて、詳細コメントデータベースに記憶されている。
具体的には、基本コメントとして、男性用の基本コメン
トMと女性用の基本コメントFとが個別に記憶されてい
る。
【0047】そして、この実施例では、まず分類情報S
C中の基本類型決定パラメータとしてのB(I)の値を読
み込み、これに対応する基本コメントM(男性用)又は
基本コメントF(女性用:男性用と内容が異なる)を性
別に応じて選択的に読み込む(図24:S81〜S8
5)。そして、B(I)に対応するイメージキャラクタ及
びイメージコメントのデータを読み込んで、図25に示
すように、それぞれの表示ウィンドウ281及び282
に、イメージキャラクタ110a及び基本個性診断コメ
ントとしてのイメージコメント111aを互いに対応付
けた形にて表示する(S86、S87)。なお、図中の
コメント文を見てもわかる通り、イメージコメント11
1aはイメージキーワード(基本イメージキーワード:
ここでは「たぬき」(B08))を用いて作成されてい
る。他方、副個性類診断コメントである基本コメント1
12は、同じ画面280上にて、上記のメージキャラク
タ110a及びイメージコメント111aと対応付ける
形にて、ウィンドウ283中に表示される(S88)。
この基本コメント112も基本イメージキーワードを用
いて作成されている。以上のコメントを印刷するとき
は、印刷ソフトボタン293をマウスクリックすること
により印刷出力が実行される(S89、S90)。な
お、コメント出力に際してコメントデータは、図3のメ
モリ14eのコメントメモリに格納される。
【0048】一方、図26は、個性〜個性のコメン
ト出力の流れを示すものである。この場合も、第二種分
類情報B(B(S)、B(W)、B(H))に対応するイメージ
キャラクタの画像と前記のイメージコメント(図21)
とを互いに対応付ける形で出力する。ただし、図16に
示すように、個性〜個性のそれぞれについて、別の
コメントデータ47,49,51を用意しておき、これ
を用いてコメント出力してもよい。なお、この実施例で
は、図27に示すように、個性(表面)と個性(意
志)についてのみ、専用の画面290を用いて、B
(S)、B(W)のそれぞれに対応するイメージコメント11
1b,111cを、イメージキャラクタ110b及び1
10cと対応付ける形にて、それぞれウィンドウ291
〜294に表示している。印刷の実行指令はソフトボタ
ン295のマウスクリックにより行う。
【0049】なお、詳細コメントをジャンル別に用意し
ておき、適宜所望のジャンルを選択して対応するジャン
ル別コメントを出力させるようにすることもできる。図
28は、その処理の流れを示すものであり、S110
で、例えば図32に示すようなジャンル別コメント出力
画面300を表示させる。この画面300には、選択可
能なコメントジャンルが表示され、各々対応するソフト
ボタン301により選択できるようになっている。そし
て、図28のS111では、これらソフトボタン301
を用いて所望のジャンルを選択する。すると、詳細コメ
ントデータベース60にジャンル別に記憶されたコメン
トA、コメントB、コメントC‥‥の中から、選択され
たジャンル(及び分類情報SC:なお、イメージコメン
トをジャンル別に用意してもよい)に対応するものを読
み出して、図32の画面302に出力させる(S112
〜S117)。
【0050】図31は、ジャンルの設定とコメント内容
の一例を示している。ここでは、各種対人イベントの場
面毎の、必要とされる情報の種別、情報の使用境遇、情
報の使用目的等を考慮してジャンルが設定されている。
例えば、ジャンル1の「行動チェック」は、診断対象者
との対人イベントを控えて、自らの行動が、診断対象者
の性格からみて、受け入れられ易いものになっているか
どうかをチェックするコメントが出力される。また、ジ
ャンル3の「タブー」は、その診断対象者に対して、行
ってはいけない(あるいは、行わないほうがよい)行為
がどのようなものであるかを示唆するコメントが出力さ
れる。
【0051】なお、図30に示すように、個性〜個性
のそれぞれについて、男性用及び女性用の基本コメン
ト(Mコメント、Mコメント‥、Fコメント、F
コメント‥)及びジャンル別コメント(ジャンルA、
ジャンルB‥)を用意し、適宜選択して出力できるよう
に構成してもよい。
【0052】また、図19は、レール診断結果の出力例
を示すものである。すなわち、レール表示画面240上
に、イメージキーワード表示領域241と、コメント表
示ウィンドウ242とが形成されている。イメージキー
ワード表示領域241には、レールパラメータRの値に
対応するイメージキーワードが表示される。また、図1
7に示すレールコメントデータベース53から、レール
パラメータRに対応するコメントが読み出され、コメン
ト表示ウィンドウ242に表示される。なお、ここで
も、ジャンルα、ジャンルβ‥等、ジャンル別にコメン
トを用意しておくことで、ジャンル別コメント出力が可
能となる。
【0053】上記の実施例においては、診断参照情報は
診断対象者の生年月日の情報を少なくとも含むものとな
っており、年月日を表すカレンダ情報と個性類型との対
応関係を示す個性類型決定テーブルを参照することによ
り、診断対象者の生年月日に対応する個性類型を選択・
決定するようにしていた。このような方式の個性診断
は、診断対象者の実際の言動や行動パターン等を分析す
る必要がなく、診断結果情報の作成も、例えば決められ
たコメント群を用意しておき、生年月日を含む診断参照
情報から一義的に選択されるものを読み出して出力すれ
ばよいので、簡便である利点がある。
【0054】ただし、本発明の要旨は、このような方式
に従って得られる個性診断結果が妥当であるか否か(す
なわち、実際に当たっているか否か)とは無関係であ
り、むしろ該妥当性は、用意したコメントデータの品質
に大きく影響されることをここに明言しておく。この点
に関し、本発明者の見解を以下に述べる。まず、生年月
日あるいは誕生時刻と個人の人格(個性)形成との関連
性については、その学術的な根拠を問題にする向きもあ
ろうが、これは本発明の要旨とは関連しないので本来こ
こで論ずるべき問題ではない。しかし、一定の周期で太
陽の周りを巡る地球の運動、すなわち太陽系内の天体運
動という、純粋な天体物理現象のみをよりどころとして
地球上の暦は定められており、生年月日あるいは誕生時
刻等も、その暦を基準として認識されるものである。し
てみれば人類は、こうした規則的な天体運動に由来する
自然現象の周期的変化(季節変化や潮汐現象などはその
一例である)のもとで生まれ、そして生活するのである
から、これが個人の個性や性格の形成にも多かれ少なか
れ影響していると考えることは自然であろう。
【0055】しかしながら、天体運動の本質が見極めら
れるのに数千年の年月を要した事実からも明らかな通
り、日常生活においてはこうした天体運動の影響は、ほ
とんど意識されることはない。すなわち、天体運動が人
間の個性形成等に影響を与えているとしても、それは極
めて微妙なものであるはずであり、自然科学の立場から
その因果関係を矛盾なく明らかにすることは非常に困難
か、あるいは不可能に近い。自然に対する理解が浅かっ
た古代においては当然、種々の誤った理論が横行し、例
えば本来予測不可能であるはずの運命鑑定(同じ日及び
時刻に生まれた一卵性双生児の片方が事故死するなど、
全く異なる運命を辿ることはまれではない)や占い等に
も適用され、これが現代に至るまで堂々とまかり通って
いる始末である。なお、「占い」は、広辞苑第四版(岩
波書店、1991年)によれば「占象によって神意を問
い、未来の吉凶を判断・予想すること」、すなわち本質
的に運命鑑定と同じ意味を有し、当然にこの意味におけ
る「占い」と、本発明における個性診断の本質とは全く
異なるものである。
【0056】本発明者は、古くから伝えられてきたもの
も含めて種々の見解のどれが正しいかは、結局のところ
統計的な分析を行うことによってのみ評価が可能になる
ものと信ずる。逆に言えば、歴史的に古くから存在する
各種の見解や理論のうち、いくつかのものは、人為的な
淘汰を経て統計的な妥当性が自然に認められた結果、現
在まで存続できたのだと考えることができる。しかしな
がら、個性分析に関してこれまでなされたきた、あるい
は新規に提案される見解の数は極めて膨大であり、妥当
性に欠けるものの存在比率も多い。従って、上記説明し
た本発明の態様においても、使用するコメント文の内容
は、的中の妥当性に応じて取捨選択あるいは更新してゆ
くことが、個性診断の精度を高める上で極めて重要であ
るといえる。これは、わかりやすく表現すれば、「当た
っているコメントは採用し、当たっていないコメントは
採用しない」ということである。
【0057】この場合、本発明のシステムは、個性診断
情報作成手段が、各個性類型に一対一に対応する個性診
断コメントを記憶する個性診断コメントデータ記憶手段
と、診断対象者の生年月日に応じて決定された個性類型
に対応する個性診断コメントを基本個性診断コメント記
憶手段にて検索する検索手段とを備え、個性診断情報出
力手段が、基本個性診断情報として個性診断コメントを
出力するとともに、個性診断コメントデータ記憶手段に
記憶されている個性診断コメントとして、過去の複数の
診断対象者におけるコメント内容の的中確率に応じて選
別されたものを用いる構成とすることができる。
【0058】コメントの選別は、もちろん診断結果の蓄
積と、その評価フィードバックとによって、システムの
使用者が自主的に行うこともできる。しかし、システム
側にこれを支援する機能を設けておけば一層便利である
し、コメントの的中確率をさらに高めることが可能とな
る。具体的には、個性診断コメントの出力内容に関し
て、その的中評価に必要な情報である的中評価情報を入
力する的中評価情報入力手段と、その入力された的中評
価情報を記憶・蓄積する的中評価情報蓄積手段と、その
的中評価情報の蓄積内容を統計的に処理し、その処理結
果に基づいて対応する個性診断コメントの的中評価を行
う的中評価手段と、その的中評価結果に応じて、対応す
る個性診断コメントの削除又は内容変更に関する所定の
出力を行う出力手段とを備える構成とすることができ
る。以下、その具体的な例について説明する。
【0059】例えば、図43に示すように、個々のコメ
ント1、2、3‥と対応付けて、コメント内容が当たっ
ているか否かを評価するための、当りカウンタCPと外
れカウンタCNとを、コメント評価カウンタメモリ14
f(図3)としてRAM14内に形成しておく。そし
て、これを用いて、図42に示すコメント更新処理を行
う。S160では、コメント出力が1つ終了する毎に、
図44に示すようなコメント評価ウィンドウ370を表
示する。ここには、例えば「このコメントは当たってい
ると思いますか」等のメッセージを表示し、評価ボタン
371により、例えば「はい(コメント内容は妥当)」
あるいは「いいえ(コメント内容は不当)」を選択する
ようにする。前者の場合は当りカウンタCPをインクリ
メントし、後者の場合はCNをインクリメントする(以
上、S161〜S165)。
【0060】統計的に正確な評価を行うには、評価結果
のある程度の蓄積が必要であるから、評価回数の総計、
すなわちCP+CNが一定数Ncに到達するまでは、コ
メント更新は行わない。そして、これがNcに到達すれ
ば、外れ回数の比率Ev=N/(CP+CN)を算出し
(S166、S167)、Evが限界値Evcを超えて
いれば更新処理とする。この場合、単に更新を促す報知
表示出力を行うだけでもよいし、コメント内容の表示・
修正が可能なコメント修正ウィンドウ(図示せず)を表
示して、更新入力を支援するようにしてもよい。また、
そのコメントを自動削除することも可能である。ここで
は、手動による更新入力を行うか否かを選択し(S16
9)、手動更新する場合はコメント修正ウィンドウによ
り更新入力を支援する一方(S170)、しない場合は
コメントを自動削除するようにしている(S171)。
【0061】なお、コメントの評価は、「非常に当たっ
ている」、「概ね当たっている」、「どちらとも言えな
い」、「どちらかといえば外れている」、「全く外れて
いる」など、3以上の複数段階に評価するようにしても
よいし、さらには妥当性を点数評価する態様も可能であ
る。また、コメントをいくつかの部分に分け、部分毎に
評価を行ってもよい。
【0062】以下、個性診断情報提供システム1(10
0)の、診断結果出力に関するさらに2つの態様につい
て説明しておく。 (リズム表示処理)個性診断情報作成手段たるCPU1
2は、過去、現在又は将来の予め定められた時刻又は期
間と対応付ける形で、診断対象者の生活状態の経時的推
移に関する示唆を行うリズム情報を、個性診断情報とし
て作成するものである。これによれば、リズム情報によ
り個性分析内容に経時的な因子が加わり、診断対象者の
生活状態の経時的推移に関する示唆が得られるので、過
去や現状に対する反省、あるいは将来に向けての展望に
これを有効活用することができる。
【0063】人間の個性は、終生不変なものではなく周
期的な変化挙動、すなわちリズムを有していると考えら
れる。リズム情報は、こうした個性の周期変動に基づ
く、生活状態の移り変わりを反映するものと捉えること
ができる。なお、生活状態は、各々互いに異なる生活状
態を表す複数の生活状態パラメータにより表すことがで
き、リズム情報は、予め定められた複数の時刻又は期間
のそれぞれに生活状態パラメータを当てはめる形で記述
することができる。この場合、生活状態パラメータを数
値化することにより、複数の時刻又は期間と対応する生
活状態パラメータの数値との関係を表すリズム推移グラ
フの形でリズム情報を出力すれば、リズム情報を視覚的
にわかりやすく捉えることができ、生活状態の経時的推
移を一層容易に理解することができる。
【0064】なお、リズム情報生成のアルゴリズムとし
てはどのようなものを採用してもよいが、ここでも注意
すべきことは、本発明の要旨が、得られるリズム情報の
内容の妥当性(実際に当たっているか否か)とは何ら関
係を有さない点であり、統計的な分析を経て最適のアル
ゴリズムを見い出すことが肝要であることを付言してお
く。以下に、リズム情報生成のアルゴリズムの一例を説
明するが、その妥当性判断に関しては、上記の点にくれ
ぐれも注意されたい。
【0065】リズム情報の内容決定に使用するデータは
図33に示す通りである。ここでも、診断対象者の生年
月日により一義的に定まる前述の分類情報SC(図4参
照)、特に、その第三分類情報C(I)を使用する。そし
て、リズムの決定パターンは、リズムパターン選択テー
ブル62を参照することにより、C(I)の値に応じてリ
ズムA及びリズムBのいずれかに決定される。決定され
れば、リズムパターン生成テーブル63に従い、互いに
内容の異なるリズムレベルデータL(=L11、L12、L
21、L22‥)を一定の順序にて配列したリズムパターン
を生成する。このリズムレベルデータLの配列は、時系
列順序を定性的に反映したもので、カウンタCAの数値
の昇順に従い固定的に定められている。そして、配列全
体の時間スパンを、例えば複数年、1年、1月、1日等
と変化させることにより、さまざまな周期のリズム情報
を生成することができる。
【0066】そして、リズムレベルデータLの1つ1つ
には、生活状態を表すイメージキーワード(ここでは、
「投資」、「完結」、「転換」、「学習」、「整理」、
「浪費」、「活動」、「焦燥」、「調整」、「成果」の
10種類)と、グラフ化のためのレベル値とが対応付け
られ、レベル換算テーブル64として記憶されている。
また、配列全体の時間スパン毎に、個々のリズムレベル
データLに対応するコメントデータが、リズムコメント
データベース65に記憶されている。「生活状態」は、
心理状態や周囲の環境に対する反応なども含め、個人の
生きざまに関係する事項を広く包含する概念である。例
えば「転換」の意味については、図36のコメント12
2の内容を、「活動」の意味については、図37のコメ
ント124の内容を、「整理」の意味については、図3
8のコメント126の内容を、それぞれ参照されたい。
【0067】処理の流れを、図34のフローチャートに
示している。まず、S120で、診断対象者の第三分類
情報C(I)の内容を参照し、リズムパターン選択テーブ
ル62を用いてリズム決定パターンをA、Bのいずれか
に定める。そして、S121では、リズムパターン生成
テーブル63を用い、カレンダの日配列に対し誕生日に
L21(活動)を合わせる形で選択されたリズムパターン
に従い、隣り合うL同士の時間スパンを1日としたリズ
ム情報(1月のリズム)を生成する。これは、カレンダ
の日配列に、リズム決定パターンの各Lを一対一に対応
させるとともに、カレンダの日配列上で、10日を1周
期として繰り返されるリズムパターンの位相を、診断対
象者の誕生日にL21が対応するように合わせることを意
味する。決定された1月のリズムの情報は、図3のリズ
ムメモリ(月)に記憶される。
【0068】S122では、図15のテーブル43(年
−B(Y))を参照して誕生日のB(I)に一致する年を探
し、この年をL21(活動)に当てはめる形で、選択され
たパターンに従い、隣り合うL同士の時間スパンを1年
としたリズム情報(毎年のリズム)を生成する。決定さ
れた毎年のリズムの情報は、図3のリズムメモリ(毎
年)に記憶される。
【0069】S123では、図15のテーブル44(月
−B(M))を参照して誕生日のB(I)に一致する月を探
し、この月をL21(活動)に当てはめる形で、選択され
たパターンに従い、隣り合うL同士の時間スパンを1月
としたリズム情報(年間のリズム)を生成する。決定さ
れた年間のリズムの情報は、図3のリズムメモリ(年
間)に記憶される。
【0070】S124では、図15のテーブル44(時
刻範囲−B(T))を参照して誕生日のB(I)に一致する時
刻範囲を探し、この時刻範囲をL21(活動)に当てはめ
る形で、選択されたパターンに従い、隣り合うL同士の
時間スパンを2時間としたリズム情報(1日のリズム)
を生成する。決定された1日のリズム情報は、図3のリ
ズムメモリ(日)に記憶される。
【0071】そして、S125では、カレンダクロック
7(図1)をリードし、上記各リズム情報を参照して、
カレンダクロック7の示す年(毎年のリズム情報に当て
はめる)、月(年間のリズム情報に当てはめる)、日
(1月のリズム情報に当てはめる)及び時刻範囲(1日
のリズムリズム情報に当てはめる)のL値を読み取り、
レベル換算テーブル64を参照して、対応するイメージ
キーワードを読み出す。これは、図35に示すリズム情
報表示画面250上において、表示領域314に表示さ
れる。また、この画面250には、図9と同様のカレン
ダ入力ツール313が形成され、選択した所望の年月日
を基準年月日としたリズム情報の出力を可能としてい
る。さらに、領域311及び312には、この基準年月
日を開始点とした所定期間のリズム情報を表示するよう
にしている。
【0072】そして、リズム情報をグラフ出力したい場
合は、グラフ表示ソフトボタン315〜317のいずれ
かをマウスクリックする(S126)。すると、S12
7に進み、基準年月日を開始点として、毎年(12年
分)、年間(1年分)、月間(1カ月分)、1日のいず
れかの期間分のリズム情報が読み出され、図33のレベ
ル換算テーブル64を用いて、リズム情報の各L値を数
値化し、例えば縦軸にそのレベル値を、横軸に時間軸を
設定してグラフを出力する。なお、基準年月日の年、月
及び日の各L値に対応するコメントが、リズムコメント
データベース65から読み出されて、例えばグラフと対
応付けた形にて出力される。
【0073】図36は、生涯及び年間のリズム情報の表
示画面330の例であり、グラフ表示ウィンドウ331
及び332内に、それぞれ生涯のリズムのグラフ120
及び年間のリズムのグラフ121が表示されている。ま
た、コメント表示ウィンドウ333には、年のL値に対
応するコメントが表示されている。「閉じる」ボタン3
35をクリックすると図35の画面310に戻り、印刷
ボタン334のクリックにより、グラフが印刷出力され
る。図37は、1月のリズム情報の表示画面340の例
であり、グラフ表示ウィンドウ341内に1月のリズム
のグラフ123が表示されている。また、コメント表示
ウィンドウ342には、月のL値に対応するコメントが
表示されている。なお、「閉じる」ボタン344と印刷
ボタン343の機能は図36と同様である。さらに、図
38は、1日のリズム情報の表示画面350の例であ
り、グラフ表示ウィンドウ351内に1日のリズムのグ
ラフ125が表示されている。また、コメント表示ウィ
ンドウ352には、日のL値に対応するコメントが表示
されている。なお、「閉じる」ボタン354と印刷ボタ
ン353の機能は、図36と同様である。
【0074】(相性診断)個性診断情報作成手段たるC
PU12は、診断対象者の診断参照情報と、その相性診
断相手の診断参照情報とに基づいて、両者の個性上の相
性に関する情報である相性診断情報を、個性診断情報と
して作成する。図40に、その処理の流れの一例を示し
ている。相性診断を行うには、基本的に2人の診断対象
者の診断参照情報を設定する必要があるが、これらは互
いに独立に設定することもできるし、既に説明した単独
対象者の診断処理(図18に示すもの)を行う際に、そ
の診断対象者の診断参照情報を固定的に設定する一方、
相性診断相手の診断参照情報を変更可能に設定するよう
にしてもよい。以下の説明は後者の方式によるものであ
る。
【0075】すなわち、図18の処理において既に一方
の診断対象者(以下、本人という)の診断参照情報が入
力されていることを前提として、図40におS130で
は、相性診断相手の診断参照情報の入力を行う。図41
に示すように、相性診断画面360中に診断対象者リス
ト365が表示され、図13のデータ入力/一覧表示画
面と全く同様に、診断対象者の選択、ソート及び検索が
可能となっている(処理の流れも図11及び図12と全
く同様である)。
【0076】ここでも、リズム情報と同様に、個性上の
相性診断のアルゴリズムは限定されないが、本発明の要
旨は得られる相性診断結果の妥当性(実際に当たってい
るか否か)とは何ら関係を有さず、統計的な分析を経て
最適のアルゴリズムを見い出すことが肝要である。本実
施例の相性診断においては、本人と相性診断相手との月
齢パラメータMAを用いて、相性マッチングパラメータ
MPが設定され、その相性マッチングパラメータMPの
値に応じて、予め定められた診断コメントが出力される
ようになっている。まず、月齢MAについては、図4の
分類情報検索テーブル30において、診断対象者の生年
月日をキーとして検索され、本人の値がMk、相手の値
がMPとして図3の診断結果メモリ14eに格納される
(S131)。そして、相性マッチングパラメータMP
は、2つの月齢の日数隔たりとして計算される(S13
2)。より詳しく言えば、太陰暦では1カ月が月齢周期
の28日に定められており、MA=28の次はMA=1
に戻る形で、周期的に数値列が繰り返されていく。従っ
て、Mk=12でMk=28ならば、月齢サイクル上の日
数隔たりは12日となる。これを計算するアルゴリズム
は特に限定されないが、例えばMkとMpの数値の大きい
ほうをML、同じく小さうほうをMSとして、J1≡ML−
MS、J2≡28−ML+MSとして、J1及びJ2のうちの
数値の大きい方を日数隔たり、すなわち相性マッチング
パラメータMPとすることができる。
【0077】出力するコメントは、図39に示すよう
に、相性マッチングパラメータMPの値毎に用意されて
おり、ここでは基本コメントとジャンル別のコメント
(ジャンルμ、ジャンルν‥)とが使用される。図40
のS134では、まず、MPに対応する基本コメントを
読み出して、図41のコメント出力ウィンドウ367に
これを出力する(367)。一方、この画面360には
ジャンル選択ソフトボタン369が形成されており、こ
れを用いて所望のジャンルを選択する。すると、選択さ
れたジャンルに対応するジャンル別コメントが読み出さ
れて、コメント出力ウィンドウ367に出力される(S
135〜S139:ただし図では、ジャンルμとジャン
ルξ以外の表示を省略した)。なお、結果を印刷したい
場合は、印刷ソフトボタン370をマウスクリックすれ
ばよい。
【0078】なお、図19、図23、図25、図27、
図35、図36、図37、図38、図41等の各画面を
用いて出力される個性診断情報の詳細を一括して印刷出
力する場合は、各画面に形成された一括印刷ソフトボタ
ン237をマウスクリックすることにより、図1のプリ
ンタ6からこれを一括印刷出力させることができる。
【0079】本実施例では診断参照情報として、診断対
象者の生年月日や誕生時刻を採用したが、これに限られ
るものではなく、例えば出生地や血液型などを用いるこ
ともできる。
【0080】次に、図1に示す個性診断情報提供システ
ム1の各構成要素(手段)は、コンピュータとこれに直
結された周辺機器とからなる、幾分閉鎖的なシステムと
して構成されているが、各構成要素(手段)を、通信網
を介して接続されたホスト装置とこれに接続された端末
とに分散配置することも可能である。図45は、その一
例を示している。
【0081】すなわち、この構成の個性診断情報提供シ
ステム150は、インターネットなどの通信網702
と、これに送受信手段としてのモデム701を介して接
続されたホスト装置700と、同じく送受信手段として
のモデム752を介して接続された複数の端末703と
を含んで構成されている。なお、以下、図1と同一の構
成要素には同一の符号を付して説明を省略し、主にその
相違点についてのみ説明する。
【0082】まず、ホスト装置700の要部は、図1の
コンピュータとほぼ同様に構成されており、固定記憶装
置であるハードディスクドライブ810には、図1のシ
ステム1と同様のプログラム及びデータベース(図4、
図5、図6、図14、図15、図16、図17、図2
0、図21、図29、図30、図31及び図33も参
照)が格納されている。しかしながら、図1の装置との
違いは、利用者による各処理に必要な情報(データ)入
力を、通信網702を介して接続された端末703側か
ら行なう点にある。各端末703は、それぞれが、I/
Oポート751とそれに接続されたCPU754、RO
M755、RAM756とを含むコンピュータとして構
成され、前述の入力手段としてのキーボード806、マ
ウス807がI/Oポート751に接続されている。ま
た、出力手段としてのプリンタ812、モニタ813も
I/Oポート751に接続されている。
【0083】そして、端末703側でキーボード806
ないしマウス807により入力された情報(すなわち、
図7のS1〜S6の各情報)は、通信網702を経てホ
スト装置802に送られ、そこで、アプリケーションプ
ログラム(図1と同様)による図7、図18、図22、
図24、図26、図28、図34及び図40等に示した
処理が実行される。そして、その処理の結果(例えば図
22のS72〜S73、図24のS86〜S88、図2
6のS102〜S103、図28のS113、S11
5、S117、図34のS125、S127、図40の
S138、S140等)を、通信網702を経てアクセ
スのあった端末703に送信し、そこでその端末703
のプリンタ812ないしモニタ813に出力させる。な
お、端末703には、上記処理の結果をダウンロードす
るためのハードディスクドライブ753を設けておくと
便利である。
【0084】ハードウェアならびにソフトウェアについ
て、以上のような基本的構成を有する情報提供システム
において、システムの運用について説明する。利用者の
要求に対し、60分類による細分化(副個性類型)、レ
ールによる細分化、リズムによる細分化を施した情報を
提供する。特に、リズムに関しては診断時点でのリズム
を求めて、利用者のその時のリズムに適した情報を提供
する。例えば、デートの日、旅行日、商談日など、イベ
ントを実行する日時が決まっている場合は、その日時の
リズムを求めて、これに合う情報を提供する。また、相
性によるしぼり込みとして、自分と相手とに共通して都
合のよい情報を提供する。さらに、利用者の要望によっ
ては、ターゲットとなる人物の情報を単独で得ればよい
など、必ずしも相性と関連させる必要はない場合では、
自分か相手かのどちらか一方を優先させた情報を提供す
ることもできる。また、自分と相手との優先比率を適宜
変更できるようにする。例えば、トラ(自分)が3で、
ひつじ(相手)が7など。トラへの適性も若干は考慮し
つつ、ひつじを重視した情報提供がなされる、などとす
ることもできる。
【0085】次に、集積した情報を提供するにあたっ
て、検索されるデータレコーダの整理形態について説明
する。第一に、提供するべきデータに、個性類型を直接
付与してデータベース化する。例えば、データレコード
となるホームページのアドレスと、個性類型との対応テ
ーブルを作成し、そのテーブル上で、決定した個性類型
に対応するホームページのアドレスを検索する。ただ
し、データ更新時には、いちいち個性類型の付与作業が
伴う。第二に、個性類型のキーワード辞書を用意し、デ
ータレコード中に、ある個性類型と対応付けられたキー
ワードが含まれていれば、そのデータレコードは、キー
ワードを介して個性類型と対応付けを行なう。手順とし
ては、利用者の個性類型が確定したら、その個性類型に
対応するキーワードをピックアップし、そのキーワード
の含まれるデータレコードを検索し、ヒットしたものを
出力する。これにより、違う個性類型であっても、共通
のキーワードが存在する場合は、共通キーワード検索に
より、相性を考慮した情報提供も行うことができる。
【0086】但し、場合によってはキーワードの数が膨
大になり、そのキーワードを全てOR条件で結び合わせ
るとヒット件数が増え、情報の的中精度が下がってしま
うことが予想できる。そこで、ジャンルやカテゴリー、
あるいはその他の分類項目(例えば性別、年令、地域
等)別にキーワードを分類しておき、カテゴリー指定に
よりキーワードの絞り込みができるようにする。また、
分類項目はいくらでも細分化することができるので、例
えば、対話形式で複数の分類項目を選んでもらい、それ
を掛け合わせることで状況に合ったキーワードを絞り込
んで的確に抽出することができる。そしてキーワード数
が適当に減ったところで、これを適当な検索式により組
み合わせ、データレコードの抽出を行う。またその検索
式の生成方式は、まず類似のキーワード群は予めグルー
プ化しておき、次に、対話形式で項目選択させる過程
で、ANDで組み合わせるキーワード群とORで組み合
わせるキーワード群とを区別してピックアップするよう
にする。
【0087】また、個性類型による直接検索とキーワー
ドによる絞り込みとを組み合わせて行うことができる。
例えば、データレコードへの個性類型付与を行い、併せ
てキーワードも設定する。これにより、個性類型だけで
はヒットするレコード数が多すぎる場合、キーワードに
よる絞り込みを補助的に行うことができ、有効である。
また、個性類型付与を行った第一種レコードと、そうで
ない第二種レコードとを共存させたデータベースを構築
することもできる。この構成によれば、データレコード
への個性類型付与を予め全て行うのは大変であるが、個
性類型で直接引ける第一種レコードを優先検索させる一
方、第二種レコードのキーワード検索も並行して行うこ
とで労力を省きつつ検索を進めることができる。
【0088】上述されるデータレコードは、図46
(a)に示すように、タイトル・書誌事項・情報文書が
互いに関連付けられて記録されている。書誌事項には分
類・対応個性類型のほか、対応するキーワード、個性類
型のうち対応するリズム状態なども関連付け要素として
含んでいる。またこれらは、基本的には、一般のホーム
ページをそのままデータとして活用する形態を取ってい
る。次に、情報として記される内容は、図46(b)、
に示すような、「飲食(料理国籍別(日本料理、フラン
ス料理、イタリア料理ETC.)、食材別)」、「旅行」、
「音楽」等のジャンル別、及び同図(c)に示すような
「年齢・性別」、「目的」、「地域」等の利用者別に対
応して分類されている。なお、旅行情報などは、他のジ
ャンルと同様の地域限定は行なわないように制限除外で
きるようにしてある。
【0089】なお、利用者がこのような情報の提供を受
けるためには、生年月日(年令)、性別、名前、地域
(住所)、などの入力項目を必要とする構成になってい
る。これによって、提供すべき情報の基となる個性類型
の決定や提供すべき情報の選択を行なっている。これは
得られた情報が、身近な場所で即活用できるようにする
ためである。なお、旅行や出張などでは、目的地として
選択可能としておく。また、出身地などは飲食等の好み
に影響していることも多く、提供すべき情報の絞込み材
料とできる。さらに、地域特定の情報としては、住所や
地方名の他、端末アドレスも有効活用できる。
【0090】さらにこれらの入力要素は、データベース
の再構築、及び更新のフィードバック要素としても機能
する。これはつまり、情報的中率の高低により、キーワ
ードやデータレコードに対応付ける個性類型の見直しを
随時行うことが、信頼のおける情報提供サービスの鍵と
なるためである。例えば、ヒットしてデータ出力させた
後、ホームページ等で利用者に簡単なアンケートの協力
を呼びかけ、的中性に関する評価を行う。そして、その
結果を以下のようにしてデータベースにフィードバック
する。一定以下の的中率しかないと判断されたレコー
ドや関連するキーワードは、削除や内容変更、あるいは
分類変更等を行う。特定類型の利用者から、多くの支
持を集めたデータレコードには、その個性類型を付与し
てデータ管理する。これらは、前記した第二種レコード
を、第一種レコード化する際に効果がある。つまり、利
用者のアンケート協力により、データベースの分類作業
を行うシステムである。また、会員にモニタになっても
らい、定期的にテーマを決めて、興味をもった情報等を
ピックアップしてもらう。その結果の集計は自動的にな
されるように構成され、その結果は統計分析されて、個
性類型付与の参考へとフィードバックされる。
【0091】なお、アンケートを利用すれば、宣伝媒体
として使うダイレクトメール送付の意志確認や、個性類
型上、相性の一致する人同志をネットワーク上で紹介し
合う相性ゲーム(メール交換の勧めなど)参加の意志確
認などのサービスに用いることも可能である。
【0092】
【発明の作用及び効果】インターネット上でアクセス可
能なホームページの数は、並みのデータベースの比では
ないので、自前で検索テーブル等を構築する作業には限
界があり、また、提供する情報の信頼度はベースとなる
母集団の大きさにも左右される。従って、ある程度簡単
な内容でとりあえずサービスをスタートさせ、徐々に拡
大できるシステムであることが有効である。よって、本
発明のように、システムに自己増殖機能を加えておけ
ば、データベース拡張に金がかからず利用料金の高騰が
避けられる。また、前記したアンケートの集計や、その
結果に応じた類型付与処理を自動化する部分のプログラ
ムを充実させることで、利用者からの情報フィードバッ
クによって、より信頼性の高い情報提供を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個性診断情報提供システムの電気的構
成の一例を示すブロック図。
【図2】同じく、これを可搬型に構成する場合の例を示
すブロック図。
【図3】図1あるいは図2の構成におけるRAM内のメ
モリ構成を示す説明図。
【図4】分類情報検索テーブルの内容を示す説明図。
【図5】その詳細なデータ構成の一例を示す説明図。
【図6】診断参照情報記憶部の内容を示す説明図。
【図7】データ入力/登録処理の流れを示すフローチャ
ート。
【図8】タッチパネルを用いたその入力画面の一例を示
す説明図。
【図9】カレンダ入力ウィンドウの一例を示す説明図。
【図10】データ入力/一覧表示画面の例を示す説明
図。
【図11】ソート処理の流れを示すフローチャート。
【図12】検索処理の流れを示すフローチャート。
【図13】ソート後のデータ入力/一覧表示画面の例を
示す説明図。
【図14】派生類型の決定に使用するテーブルをいくつ
か示す説明図。
【図15】異なる個性因子の決定に使用する分類情報テ
ーブルをいくつか示す説明図。
【図16】異なる個性因子の決定テーブルをいくつか示
す説明図。
【図17】レールパラメータの決定テーブルと、コメン
トデータベースとを示す説明図。
【図18】診断処理の流れを示すフローチャート。
【図19】レール診断結果の出力画面の例を示す説明
図。
【図20】基本個性イメージキーワードと副個性イメー
ジキーワードの決定テーブルの例を示す説明図。
【図21】イメージキャラクタの画像データの例を示す
説明図。
【図22】診断結果の一覧出力処理の流れを示すフロー
チャート。
【図23】その表示画面の一例を示す説明図。
【図24】診断結果の個性コメント出力処理の流れを
示すフローチャート。
【図25】その表示画面の一例を示す説明図。
【図26】診断結果の個性〜コメント出力処理の流
れを示すフローチャート。
【図27】その表示画面の一例を示す説明図。
【図28】診断結果のジャンル別コメント出力処理の流
れを示すフローチャート。
【図29】ジャンル別コメントのデータベースの一例を
示す説明図。
【図30】同じく別の例を示す説明図。
【図31】ジャンル及びコメントの例を示す説明図。
【図32】ジャンル選択画面とコメント出力画面の一例
を示す説明図。
【図33】リズム情報の生成に使用するテーブルの例を
示す説明図。
【図34】診断結果のリズム表示処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【図35】リズム情報表示画面の一例を示す説明図。
【図36】そのグラフ及びコメント出力画面の第一の例
を示す説明図。
【図37】同じく第二の例を示す説明図。
【図38】同じく第三の例を示す説明図。
【図39】相性診断のコメントデータベースの一例を示
す説明図。
【図40】診断結果の相性診断処理の流れを示すフロー
チャート。
【図41】その結果出力画面の一例を示す説明図。
【図42】コメント更新処理の流れの一例を示すフロー
チャート。
【図43】コメント評価カウンタメモリの内容を示す説
明図。
【図44】コメント評価ウィンドウの例を示す説明図。
【図45】通信網を用いた個性診断情報提供システムの
ハードウェア構成の一例を示すブロック図。
【図46】データレコードに記録される情報の形態を説
明する図。
【符号の説明】
1,100 個性診断情報提供システム 2 キーボード(診断参照情報設定手段、診断参照情報
選択手段、診断参照情報入力手段、検索情報入力手段、
ジャンル選択手段、的中評価情報入力手段) 3 マウス(診断参照情報設定手段、診断参照情報選択
手段、診断参照情報入力手段、検索情報入力手段、ジャ
ンル選択手段、的中評価情報入力手段) 5 CD−ROM(記録媒体) 6 プリンタ(個性診断情報出力手段) 12 CPU(診断参照情報設定手段、個性類型決定手
段、基本個性イメージキーワード選択手段、個性診断情
報作成手段、基本個性診断情報作成手段、副個性診断 16 ICカード(記録媒体) 19 タッチパネル(診断参照情報設定手段、診断参照
情報選択手段、診断参照情報入力手段、検索情報入力手
段、ジャンル選択手段、的中評価情報入力手段) 21 モニタ(イメージキャラクタ画像出力手段、診断
対象者リスト表示手段、検索結果表示手段、個性診断情
報出力手段) 22 固定記憶装置(基本個性診断コメントデータ記憶
手段、イメージキャラクタ画像データ記憶手段、副個性
診断コメント記憶手段、診断参照情報記憶手段、的中評
価情報蓄積手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個性類型を直接入力するか、又は個性診
    断のための参照情報の入力により前記個性類型を決め、
    提供すべき情報を前記個性類型別に分類記憶しておき、
    利用者の前記個性類型に対応するものを選び出して出力
    することを特徴とする情報提供システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007115016A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Nobuyuki Umehara 人探し検索システム

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JP2007115016A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Nobuyuki Umehara 人探し検索システム

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