JP2002259810A - 地域情報配信システムおよび方法と地域情報配信プログラムと該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

地域情報配信システムおよび方法と地域情報配信プログラムと該プログラムを記録した記録媒体

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JP2002259810A
JP2002259810A JP2001057412A JP2001057412A JP2002259810A JP 2002259810 A JP2002259810 A JP 2002259810A JP 2001057412 A JP2001057412 A JP 2001057412A JP 2001057412 A JP2001057412 A JP 2001057412A JP 2002259810 A JP2002259810 A JP 2002259810A
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communication device
regional
collector
user
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JP2001057412A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Takatani
和宏 高谷
Norihito Hirasawa
徳仁 平澤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地域情報の有効活用や地域活性化を図るため
に地域情報を収集して、地域情報を希望するユーザにタ
イムリーに配信する地域情報配信システムおよび方法と
地域情報配信プログラムおよび該プログラムを記録した
記録媒体を提供する。 【解決手段】 情報収集者により情報収集装置1で収集
された地域情報は情報登録者通信装置3からネットワー
ク5aを介して仲介者通信装置7に送信され、仲介者通
信装置7はこの地域情報を受信すると、データ記憶装置
9に記憶し、登録ユーザの希望する地域情報をデータ記
憶装置9から検索し、この地域情報を登録ユーザのユー
ザ通信装置11にネットワーク5bを介して配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報収集者により
情報収集装置で収集された地域情報をネットワークを介
して仲介者通信装置で受信し、仲介者通信装置からユー
ザ通信装置に配信する地域情報配信システムおよび方法
と地域情報配信プログラムおよび該プログラムを記録し
た記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報発信は、主にグローバルな情
報発信であり、インターネット等のグローバルネットワ
ークに接続するユーザに向けた情報発信であった。その
ため、大多数のユーザが主に閲覧する情報は大都市部か
ら発信される情報のみに偏る傾向にある。これは、雇用
機会やビジネスチャンスの多い都市部と情報の関係が切
っても切れない関係であることに起因していると考えら
れる。このような理由により、例えば地方の団体が発信
する情報に対して、大都市以外に拠点を置くユーザの関
心もそれほど大きくならなかったと考えられる。また、
地域情報をその地域出身者やその地域にゆかりのあるユ
ーザをターゲットとして紹介する機能を有するネットワ
ーク機能は見当たらない。
【0003】一方、ネットワークを利用するにあたり、
自らの身分を証明するために、個人識別番号、パスワー
ド等が使用されている。しかしながら、これらの証明手
段は、忘却、コピー等により不正に使用される危険性が
あり、通信装置によって区別して使用しなければならな
い。そのため、高齢者等にとっては情報リテラシーが高
く、使用しづらい機能である。
【0004】現在、インターネットなどの急速な普及に
より、非常に多くの情報がネットワーク上に溢れてお
り、様々な検索エンジン等を利用して多くの情報をいち
早く得られるようになってきた。しかしながら、この情
報は都市部に関係の深い情報が多く、例えば地方出身者
が地元の情報を得ようとしても、所望の情報にたどり着
くまでに非常に多くの手間がかかることがある。また、
ユーザが必要な情報だと思ってアクセスしてみると、ず
いぶん前に発信された情報であり、その情報価値がほと
んどなくなっている場合がある。
【0005】誰でもどこからでも情報を発信できること
がインターネットの特徴であるが、情報収集手段、情報
加工手段、情報発信手段は様々であり、情報発信を完了
するまでに様々な機器の使用方法、設定を習得する必要
がある。また、都市部以外の地域情報は、都市部の情報
に比べて、評価、批評などが公開されることがほとんど
ないため、その信頼性を裏付ける情報が少ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】労働力が都市部に集中
する傾向にあるため、都市部以外の地域においては労働
力不足や伝統産業等の担い手の不足が発生し、そのため
地域において人口の減少や高齢化の進行が懸念されてい
る。このような問題に対して、勤務就業の場や新たな産
業を創出するための手段として情報通信技術に対する期
待が高まっているが、地域に新しい就労の場が創出され
たとしても、地域に対する関心を高める情報伝達手段が
ないため、成功するケースが少ない。
【0007】現在、地方の団体等が発信する情報は単な
る情報公開であり、一方向コミュニケーションにとどま
る場合が多く、住民の意見やニーズが必ずしも反映され
たものではない。住民のニーズや価値観が反映された情
報を公開するためには、住民が自らの手で収集した情報
を発信することが重要であるが、大多数の住民が参加し
て地域情報を発信することのできる仕組みは少ない。
【0008】インターネットに代表されるようなネット
ワークに自らの情報を発信するためには、情報収集手
段、情報加工手段、情報発信手段に関して、様々な手法
を習得する必要があり、個人の情報通信技術熟練度にあ
わせて、これらの手段をカスタマイズし、誰でも自由に
発信できるネットワーク環境が望まれている。また、個
人情報等の漏洩が起こらないようなセキュリティ問題も
情報発信手順において大きな課題である。
【0009】信頼性が高く、より有意義な情報を得たい
と思うことは誰もが願うことであるが、信頼性の高い情
報であることを保証するためには、公開された情報に対
して専門家の意見や評価があることが一種の安心感を与
える。しかしながら、地域情報の場合、経験者の投稿ペ
ージ等も少なく、現状では判断材料が乏しいという問題
がある。
【0010】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、地域情報の有効活用や地域活
性化を図るために地域情報を収集して、地域情報を希望
するユーザにタイムリーに配信する地域情報配信システ
ムおよび方法と地域情報配信プログラムおよび該プログ
ラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、情報収集者により情報収
集装置で収集された地域情報をネットワークを介して仲
介者通信装置で受信し、仲介者通信装置からユーザ通信
装置に配信する地域情報配信システムであって、前記情
報収集装置、仲介者通信装置、ユーザ通信装置に加え
て、前記情報収集装置で収集した地域情報をネットワー
クを介して仲介者通信装置に送信すべく前記情報収集装
置およびネットワークに接続されている情報通信装置、
および前記仲介者通信装置に接続され、仲介者通信装置
で受信した地域情報を記憶するデータ記憶装置を更に有
し、前記仲介者通信装置は、前記情報収集装置から情報
通信装置を介して送信される地域情報をネットワークを
介して受信し、この受信した地域情報を前記データ記憶
装置に記憶するように制御する情報受信記憶制御手段
と、前記ユーザ通信装置からのネットワークを介したア
クセスに応答して、地域情報を希望するユーザの登録を
行うユーザ登録手段と、この登録したユーザの希望する
地域情報を前記データ記憶装置から検索し、ネットワー
クを介してユーザ通信装置に送信する情報検索送信手段
とを有することを要旨とする。
【0012】請求項1記載の本発明にあっては、仲介者
通信装置は情報収集装置から情報通信装置を介して送信
される地域情報を受信してデータ記憶装置に記憶し、登
録ユーザの希望する地域情報をデータ記憶装置から検索
し、この地域情報を登録ユーザのユーザ通信装置にネッ
トワークを介して配信するため、より多くの地域住民が
地域情報の発信に参加でき、地域情報の有効活用、住民
のニーズ、価値観が反映された地域情報の発信が可能と
なり、ユーザは興味のある新鮮な地域情報をタイムリー
かつ簡単に入手することができ、地域に向けたビジネス
チャンスを得る可能性が大きくなり、また地域の活性化
に有効である。
【0013】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記情報収集装置および情報通信
装置の一方または両方に対する設定環境を情報収集者に
適した形態にするための設定環境情報を記録する記録装
置と、この記録装置に記録された設定環境情報に基づき
情報収集装置および情報通信装置の該当する一方または
両方を情報収集者に適した設定環境で作動させ得るよう
に前記設定環境情報を前記情報収集装置および情報登録
者通信装置の該当する一方または両方に適用する適用手
段とを有することを要旨とする。
【0014】請求項2記載の本発明にあっては、情報収
集者に適した形態にするための設定環境情報を情報収集
装置および情報通信装置に適用し、情報収集装置および
情報通信装置を情報収集者に適した設定環境で作動させ
るため、情報収集者は自分に合った最適な設定環境に情
報収集装置や情報通信装置をカスタマイズして、情報収
集、情報加工、情報発信の処理を統一化でき、誰でも容
易に地域情報を発信しやすくなり、より多くの地域住民
の情報発信が見込まれ、地域住民のニーズや価値観など
が反映された地域情報の発信が可能となる。
【0015】更に、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、情報収集者の正常な操作手順を記
憶する正常手順記憶手段と、前記情報収集装置を情報収
集者が操作した操作手順を前記正常手順記憶手段に記憶
されている正常な操作手順と比較する手順比較手段と、
この比較の結果、情報収集者が操作した操作手順が正常
な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った部分の
手順を情報収集者に通知する通知手段とを有することを
要旨とする。
【0016】請求項3記載の本発明にあっては、正常な
操作手順を記憶しておき、情報収集者が操作した操作手
順を正常な操作手順と比較し、情報収集者の操作手順が
正常な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った部
分の手順を情報収集者に通知するため、情報収集者の誤
った操作に対して適確なサポートを行うことができ、複
雑な操作でも誤りなくスムーズに行うことができ、効率
化を図ることができる。
【0017】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、前記仲介者通信装置が、情報収集者から
受信した地域情報に対して第三者が行った評価を地域情
報に付加して、前記データ記憶装置に記憶するように制
御するとともに、この評価を付加された地域情報をユー
ザ通信装置に配信するように制御する評価情報記憶配信
制御手段を有することを要旨とする。
【0018】請求項4記載の本発明にあっては、仲介者
通信装置は地域情報に第三者の評価を付加して記憶し、
この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置に配信
するため、地域情報の付加価値および信頼性を向上する
ことができる。
【0019】また、請求項5記載の本発明は、情報収集
者により情報収集装置で収集された地域情報をネットワ
ークを介して仲介者通信装置で受信し、仲介者通信装置
からユーザ通信装置に配信する地域情報配信方法であっ
て、前記仲介者通信装置は、前記情報収集装置から情報
通信装置を介して送信される地域情報をネットワークを
介して受信し、この受信した地域情報をデータ記憶装置
に記憶し、前記ユーザ通信装置からのネットワークを介
したアクセスに応答して、地域情報を希望するユーザの
登録を行い、この登録したユーザの希望する地域情報を
前記データ記憶装置から検索し、この検索した地域情報
をネットワークを介してユーザ通信装置に送信すること
を要旨とする。
【0020】請求項5記載の本発明にあっては、仲介者
通信装置は情報収集装置から情報通信装置を介して送信
される地域情報を受信してデータ記憶装置に記憶し、登
録ユーザの希望する地域情報をデータ記憶装置から検索
し、この地域情報を登録ユーザのユーザ通信装置にネッ
トワークを介して配信するため、より多くの地域住民が
地域情報の発信に参加でき、地域情報の有効活用、住民
のニーズ、価値観が反映された地域情報の発信が可能と
なり、ユーザは興味のある新鮮な地域情報をタイムリー
かつ簡単に入手することができ、地域に向けたビジネス
チャンスを得る可能性が大きくなり、また地域の活性化
に有効である。
【0021】更に、請求項6記載の本発明は、請求項5
記載の発明において、前記情報収集装置および情報通信
装置の一方または両方に対する設定環境を情報収集者に
適した形態にするための設定環境情報を記録装置に記録
しておき、この記録装置に記録された設定環境情報を前
記情報収集装置および情報登録者通信装置の該当する一
方または両方に適用し、該設定環境情報に基づき情報収
集装置および情報通信装置の該当する一方または両方を
情報収集者に適した設定環境で作動させることを要旨と
する。
【0022】請求項6記載の本発明にあっては、情報収
集者に適した形態にするための設定環境情報を情報収集
装置および情報通信装置に適用し、情報収集装置および
情報通信装置を情報収集者に適した設定環境で作動させ
るため、情報収集者は自分に合った最適な設定環境に情
報収集装置や情報通信装置をカスタマイズして、情報収
集、情報加工、情報発信の処理を統一化でき、誰でも容
易に地域情報を発信しやすくなり、より多くの地域住民
の情報発信が見込まれ、地域住民のニーズや価値観など
が反映された地域情報の発信が可能となる。
【0023】請求項7記載の本発明は、請求項5記載の
発明において、前記情報収集装置の正常な操作手順を正
常手順記憶手段に記憶しておき、前記情報収集装置を情
報収集者が操作した操作手順を前記正常手順記憶手段に
記憶されている正常な操作手順と比較し、この比較の結
果、情報収集者が操作した操作手順が正常な操作手順と
異なる場合、異なった操作を行った部分の手順を情報収
集者に通知することを要旨とする。
【0024】請求項7記載の本発明にあっては、正常な
操作手順を記憶しておき、情報収集者が操作した操作手
順を正常な操作手順と比較し、情報収集者の操作手順が
正常な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った部
分の手順を情報収集者に通知するため、情報収集者の誤
った操作に対して適確なサポートを行うことができ、複
雑な操作でも誤りなくスムーズに行うことができ、効率
化を図ることができる。
【0025】また、請求項8記載の本発明は、請求項5
記載の発明において、前記仲介者通信装置が、情報収集
者から受信した地域情報に対して第三者が行った評価を
地域情報に付加して、前記データ記憶装置に記憶し、こ
の評価を付加された地域情報をユーザ通信装置に配信す
ることを要旨とする。
【0026】請求項8記載の本発明にあっては、仲介者
通信装置は地域情報に第三者の評価を付加して記憶し、
この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置に配信
するため、地域情報の付加価値および信頼性を向上する
ことができる。
【0027】更に、請求項9記載の本発明は、情報収集
者により情報収集装置で収集された地域情報をネットワ
ークを介して仲介者通信装置で受信し、仲介者通信装置
からユーザ通信装置に配信する地域情報配信プログラム
であって、前記仲介者通信装置において、前記情報収集
装置から情報通信装置を介して送信される地域情報をネ
ットワークを介して受信し、この受信した地域情報をデ
ータ記憶装置に記憶し、前記ユーザ通信装置からのネッ
トワークを介したアクセスに応答して、地域情報を希望
するユーザの登録を行い、この登録したユーザの希望す
る地域情報を前記データ記憶装置から検索し、この検索
した地域情報をネットワークを介してユーザ通信装置に
送信することを要旨とする。
【0028】請求項9記載の本発明にあっては、仲介者
通信装置は情報収集装置から情報通信装置を介して送信
される地域情報を受信してデータ記憶装置に記憶し、登
録ユーザの希望する地域情報をデータ記憶装置から検索
し、この地域情報を登録ユーザのユーザ通信装置にネッ
トワークを介して配信するため、より多くの地域住民が
地域情報の発信に参加でき、地域情報の有効活用、住民
のニーズ、価値観が反映された地域情報の発信が可能と
なり、ユーザは興味のある新鮮な地域情報をタイムリー
かつ簡単に入手することができ、地域に向けたビジネス
チャンスを得る可能性が大きくなり、また地域の活性化
に有効である。
【0029】請求項10記載の本発明は、請求項9記載
の発明において、前記情報収集装置および情報通信装置
の一方または両方に対する設定環境を情報収集者に適し
た形態にするための設定環境情報を記録装置に記録して
おき、この記録装置に記録された設定環境情報を前記情
報収集装置および情報登録者通信装置の該当する一方ま
たは両方に適用し、該設定環境情報に基づき情報収集装
置および情報通信装置の該当する一方または両方を情報
収集者に適した設定環境で作動させることを要旨とす
る。
【0030】請求項10記載の本発明にあっては、情報
収集者に適した形態にするための設定環境情報を情報収
集装置および情報通信装置に適用し、情報収集装置およ
び情報通信装置を情報収集者に適した設定環境で作動さ
せるため、情報収集者は自分に合った最適な設定環境に
情報収集装置や情報通信装置をカスタマイズして、情報
収集、情報加工、情報発信の処理を統一化でき、誰でも
容易に地域情報を発信しやすくなり、より多くの地域住
民の情報発信が見込まれ、地域住民のニーズや価値観な
どが反映された地域情報の発信が可能となる。
【0031】また、請求項11記載の本発明は、請求項
9記載の発明において、前記情報収集装置の正常な操作
手順を正常手順記憶手段に記憶しておき、前記情報収集
装置を情報収集者が操作した操作手順を前記正常手順記
憶手段に記憶されている正常な操作手順と比較し、この
比較の結果、情報収集者が操作した操作手順が正常な操
作手順と異なる場合、異なった操作を行った部分の手順
を情報収集者に通知することを要旨とする。
【0032】請求項11記載の本発明にあっては、正常
な操作手順を記憶しておき、情報収集者が操作した操作
手順を正常な操作手順と比較し、情報収集者の操作手順
が正常な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った
部分の手順を情報収集者に通知するため、情報収集者の
誤った操作に対して適確なサポートを行うことができ、
複雑な操作でも誤りなくスムーズに行うことができ、効
率化を図ることができる。
【0033】更に、請求項12記載の本発明は、請求項
9記載の発明において、前記仲介者通信装置において、
情報収集者から受信した地域情報に対して第三者が行っ
た評価を地域情報に付加して、前記データ記憶装置に記
憶し、この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置
に配信することを要旨とする。
【0034】請求項12記載の本発明にあっては、仲介
者通信装置は地域情報に第三者の評価を付加して記憶
し、この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置に
配信するため、地域情報の付加価値および信頼性を向上
することができる。
【0035】請求項13記載の本発明は、情報収集者に
より情報収集装置で収集された地域情報をネットワーク
を介して仲介者通信装置で受信し、仲介者通信装置から
ユーザ通信装置に配信する地域情報配信プログラムを記
録した記録媒体であって、前記仲介者通信装置におい
て、前記情報収集装置から情報通信装置を介して送信さ
れる地域情報をネットワークを介して受信し、この受信
した地域情報をデータ記憶装置に記憶し、前記ユーザ通
信装置からのネットワークを介したアクセスに応答し
て、地域情報を希望するユーザの登録を行い、この登録
したユーザの希望する地域情報を前記データ記憶装置か
ら検索し、この検索した地域情報をネットワークを介し
てユーザ通信装置に送信する地域情報配信プログラムを
記録媒体に記録することを要旨とする。
【0036】請求項13記載の本発明にあっては、仲介
者通信装置は情報収集装置から情報通信装置を介して送
信される地域情報を受信してデータ記憶装置に記憶し、
登録ユーザの希望する地域情報をデータ記憶装置から検
索し、この地域情報を登録ユーザのユーザ通信装置にネ
ットワークを介して配信する地域情報配信プログラムを
記録媒体に記録しているため、該記録媒体を用いて、そ
の流通性を高めることができる。
【0037】また、請求項14記載の本発明は、請求項
13記載の発明において、前記情報収集装置および情報
通信装置の一方または両方に対する設定環境を情報収集
者に適した形態にするための設定環境情報を記録装置に
記録しておき、この記録装置に記録された設定環境情報
を前記情報収集装置および情報登録者通信装置の該当す
る一方または両方に適用し、該設定環境情報に基づき情
報収集装置および情報通信装置の該当する一方または両
方を情報収集者に適した設定環境で作動させる地域情報
配信プログラムを記録媒体に記録することを要旨とす
る。
【0038】請求項14記載の本発明にあっては、情報
収集者に適した形態にするための設定環境情報を情報収
集装置および情報通信装置に適用し、情報収集装置およ
び情報通信装置を情報収集者に適した設定環境で作動さ
せる地域情報配信プログラムを記録媒体に記録している
ため、該記録媒体を用いて、その流通性を高めることが
できる。
【0039】更に、請求項15記載の本発明は、請求項
13記載の発明において、前記情報収集装置の正常な操
作手順を正常手順記憶手段に記憶しておき、前記情報収
集装置を情報収集者が操作した操作手順を前記正常手順
記憶手段に記憶されている正常な操作手順と比較し、こ
の比較の結果、情報収集者が操作した操作手順が正常な
操作手順と異なる場合、異なった操作を行った部分の手
順を情報収集者に通知する地域情報配信プログラムを記
録媒体に記録することを要旨とする。
【0040】請求項15記載の本発明にあっては、正常
な操作手順を記憶しておき、情報収集者が操作した操作
手順を正常な操作手順と比較し、情報収集者の操作手順
が正常な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った
部分の手順を情報収集者に通知する地域情報配信プログ
ラムを記録媒体に記録しているため、該記録媒体を用い
て、その流通性を高めることができる。
【0041】請求項16記載の本発明は、請求項13記
載の発明において、前記仲介者通信装置において、情報
収集者から受信した地域情報に対して第三者が行った評
価を地域情報に付加して、前記データ記憶装置に記憶
し、この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置に
配信する地域情報配信プログラムを記録媒体に記録する
ことを要旨とする。
【0042】請求項16記載の本発明にあっては、仲介
者通信装置は地域情報に第三者の評価を付加して記憶
し、この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置に
配信する地域情報配信プログラムを記録媒体に記録して
いるため、該記録媒体を用いて、その流通性を高めるこ
とができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に
係る地域情報配信システムの構成を示すブロック図であ
る。同図に示す地域情報配信システムは、例えば住民が
自らの手で収集した住民参加型の地域情報を収集し、こ
の収集した地域情報を本システムに登録し、地域情報を
希望するユーザにタイムリーに配信するシステムであっ
て、地域住民などの情報収集者により使用され、画像、
映像、音声などの地域情報を収集する情報収集装置1、
この情報収集装置1とネットワーク5aとの間に接続さ
れ、情報収集装置1で収集した地域情報を受け取り、ネ
ットワーク5aに送出する情報登録者通信装置3、この
情報登録者通信装置3にネットワーク5aを介して接続
され、情報登録者通信装置3からネットワークを介して
地域情報を受信する仲介者通信装置7、この仲介者通信
装置7に接続され、仲介者通信装置7が受信した地域情
報を記憶するデータ記憶装置9、地域情報を希望するユ
ーザによって使用されるユーザ通信装置11であって、
ネットワーク5bを介して仲介者通信装置7に接続さ
れ、仲介者通信装置7から定期的またはリアルタイムに
配信される地域情報を受信して、ユーザに表示するユー
ザ通信装置11から構成されている。
【0044】仲介者通信装置7は、情報収集装置1から
情報登録者通信装置3を介して送信される地域情報をネ
ットワーク5aを介して受信し、この受信した地域情報
をデータ記憶装置9に記憶するとともに、ユーザ通信装
置11からのネットワーク5bを介したアクセスに応答
して、地域情報を希望するユーザの登録を行い、この登
録したユーザの希望する地域情報をデータ記憶装置9か
ら検索し、ネットワーク5bを介してユーザ通信装置1
1に送信するように構成されている。なお、このように
構成される仲介者通信装置7は、地域情報受信記憶制御
手段、ユーザ登録手段、情報検索送信手段を構成してい
るものである。
【0045】このように構成される地域情報配信システ
ムでは、情報収集登録者は、仲介者通信装置7の仲介者
が定める情報収集装置1および情報登録者通信装置3を
使用する場合、画像、映像、音声などの各メディアに対
して情報収集手段、発信情報への加工手段、情報発信手
段が統一され、簡単に情報発信を行うことができ、より
多くの地域住民の情報発信が見込まれ、地域情報の有効
活用や地域住民のニーズや価値観などが反映された地域
情報発信が可能となる。
【0046】更に、仲介者通信装置7は、情報収集登録
者が登録する地域情報を地域ごとに分類し、データ記憶
装置9に登録する。登録された地域情報は、その地域の
情報発信を希望するユーザのユーザ通信装置11に定期
的あるいはリアルタイムで配信される。そのため、例え
ば、都市部に住むその地域の出身者は、仲介者通信装置
7にユーザ登録と配信要求を行うことのみによって、地
元の地域情報をタイムリーかつ簡単に入手することがで
き、地域に対する関心を維持することができる。
【0047】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、図1に示す実施形態の地域情報配信システムの作用
について説明する。
【0048】まず、情報収集登録者は、情報収集装置1
を用いて画像、映像、音声などの地域情報を収集し記録
する(ステップS201)。それから、情報収集登録者
は情報登録者通信装置3を用いて地域情報に対する情報
収集登録者のコメント作成や配信希望日時の決定を行
い、これらのコメントや配信希望日時情報を、収集した
地域情報に付加する(ステップS202)。また、情報
収集登録者は、情報登録者通信装置3を用いて情報収集
登録者のプロファイルを作成する(ステップS20
3)。なお、この情報収集登録者のプロファイルは、情
報収集登録者により情報登録者通信装置3に予め登録さ
れている場合は、収集した地域情報を登録する度にいち
いち入力する必要はない。
【0049】次に、情報登録者通信装置3は、収集した
地域情報が画像、映像、音声、テキストなどのどのよう
なメディアで記録されたものであるのか、収録日時はい
つであるのかなどの情報を含むヘッダーを収集情報に付
加する(ステップS204)。
【0050】次に、上述したように作成した情報収集登
録者のプロファイルおよびコメントの登録者情報を収集
情報の最後尾に付加し、これにより収集した地域情報の
伝送情報のフレームを作成する(ステップS205)。
【0051】上述したように収集情報の伝送情報フレー
ムが作成されると、情報登録者通信装置3は、仲介者通
信装置7に対して収集情報の伝送フレームをネットワー
ク5aを介して送信すると同時に、収集情報の登録申請
を行う(ステップS206)。仲介者通信装置7は、情
報登録者通信装置3から収集情報を受け付け(ステップ
S207)、この収集情報のフレームにエラーがないか
否かや、収集情報の内容が適切であるか否かなどの適応
性を判断する(ステップS208)。この収集情報の適
応性判断の結果、収集情報が適切でない場合には、情報
登録者通信装置3に対してその原因を通知する。
【0052】次に、仲介者通信装置7は、収集情報が適
切であると判断した場合には、その収集情報を登録し、
データ記憶装置9に記録する(ステップS209)。そ
して、仲介者通信装置7は、この登録した収集情報をネ
ットワーク5bを介してユーザ通信装置11に配信する
(ステップS210)。なお、このユーザ通信装置11
に対する収集情報の配信では、仲介者通信装置7および
データ記憶装置9に登録されたユーザ、すなわち本シス
テムに登録したユーザのユーザ通信装置11に対しての
み、情報収集登録者の希望日時に収集情報の配信を行う
ようになっている。ユーザがユーザ通信装置11を用い
て仲介者通信装置7に対してユーザ登録を行う場合に
は、どのような登録情報の配信を希望するかを登録し、
これにより配信情報のフィルタリングを行う。
【0053】上述したように、本実施形態では、地域情
報に興味のあるユーザに対して、地域住民が登録した様
々な地域情報をタイムリーに配信することができる。ま
た、ユーザは興味のある地域の新鮮な地域情報を取得す
ることが可能となるため、地域に対する関心が増し、地
域住民のニーズや活動に対するデータを収集することが
可能となるので、地域に向けたビジネスチャンスを得る
可能性が大きくなる。このような住民が中心となる地域
情報の発信を行うことにより、より効果的な地域活性化
を図ることができる。
【0054】図3は、本発明の第2の実施形態に係る地
域情報配信システムの構成を示すブロック図である。同
図に示す実施形態の地域情報配信システムは、図1に示
した第1の実施形態に対して、情報収集装置および情報
登録者通信装置に対する設定環境を情報収集登録者に適
した形態にするための設定環境情報を記録する記録装置
であるICカード13およびこのICカード13に対す
る情報の読み書きを行うICカードリーダ・ライタ15
を新たに有するとともに、これに合わせて図1の情報収
集装置1および情報登録者通信装置3を変更した情報収
集装置21および情報登録者通信装置23を有する点が
異なるものであり、その他の構成および作用は同じであ
る。すなわち、情報収集装置21および情報登録者通信
装置23は、ICカード13に記録された設定環境情報
に基づき情報収集登録者に適した設定環境で作動し得る
ように設定環境情報を適用されるように変更されている
ものである。
【0055】図3に示す第2の実施形態の地域情報配信
システムでは、情報収集装置21および情報登録者通信
装置23の環境設定を情報収集登録者に最適となるよう
にICカード13に登録することにより、情報収集登録
者が簡単に情報収集や情報発信を行うことを可能とする
ものである。この環境設定では、まず情報収集登録者の
ニーズに合わせて環境設定を行い、個人情報としてIC
カード13に登録する。この環境設定は、例えば情報機
器などに専門知識の豊富な専門家がユーザニーズに合わ
せて設定する形態や、または情報収集登録者が簡単な質
問表に従って回答していくことにより自動的に設定され
る形態などが考えられる。そして、このような環境設定
情報は、ICカード13に登録されるので、例えば同じ
情報収集装置21と情報登録者通信装置23を使用する
場合でも、使用するICカード13に記録されている内
容である環境設定情報を変更するだけで、異なる設定環
境に簡単に変えることができる。また、情報収集装置2
1と情報登録者通信装置23をレンタル商品とすること
も簡単にできるので、仲介者にとって有益である。更
に、ICカード13に情報収集登録者のプロファイルな
どの個人情報を登録しておくことにより、情報登録の際
に通信端末がICカード13からユーザプロファイルを
自動的に読み出すことができ、より効率的な運用が可能
である。
【0056】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て、第2の実施形態の地域情報配信システムの作用を情
報収集登録者の設定環境とプロファイルがICカード1
3に記録されている場合について説明する。
【0057】まず、ステップS401において、情報収
集登録者が、環境設定情報などが登録されている環境設
定ファイルや登録者ファイルの記録されたICカード1
3をICカードリーダ・ライタ15に挿入すると(ステ
ップS401)、情報収集装置21はICカードリーダ
・ライタ15を介してICカード13から情報収集装置
21の環境設定ファイルを読み出し、情報収集装置21
に対する設定環境を行い、これにより情報収集装置21
に対する環境設定を情報収集登録者に適した形態にする
(ステップS402)。また、次のステップS403で
は、情報登録者通信装置23は、ICカードリーダ・ラ
イタ15を介してICカード13から情報登録者通信装
置23の環境設定ファイルを読み出し、情報登録者通信
装置23に対する環境設定を行い、これにより情報登録
者通信装置23に対する設定環境を情報収集登録者に適
した形態にする。このようなステップS402,S40
3の設定により、情報収集登録者は自身に最適な設定で
情報収集装置21および情報登録者通信装置23を使用
することができるようになる。なお、このステップS4
02,S403における設定方法の例については図5お
よび図6を参照して後述する。
【0058】次のステップS404では、情報収集登録
者は、情報収集装置21を用いて画像、映像、音声等の
地域情報を収集記録し、更に情報登録者通信装置23を
用いて地域情報に対する情報収集登録者のコメント作成
や配信希望日時の決定を行い、これらのコメントや配信
希望日時情報を、収集した地域情報に付加する(ステッ
プS405)。
【0059】次に、情報登録者通信装置23は、ICカ
ードリーダ・ライタ15に挿入されたICカード13か
ら情報収集登録者のプロファイルを読み出す(ステップ
S406)。情報登録者通信装置23は、収集した地域
情報が画像、映像、音声、テキストなどのどのようなメ
ディアで記録されたものであるのか、収集日時はいつで
あるのかなどの情報を含むヘッダーを収集情報に付加す
る(ステップS407)。それから、上述したように作
成した情報収集登録者のプロファイルおよびコメントの
登録者情報を収集情報の最後尾に付加し、これにより収
集した地域情報の伝送情報のフレームを作成する(ステ
ップS408)。
【0060】上述したように収集情報の伝送情報フレー
ムが作成されると、情報登録者通信装置23は、仲介者
通信装置7に対して収集情報の伝送フレームをネットワ
ーク5aを介して送信すると同時に、収集情報の登録申
請を行う(ステップS409)。仲介者通信装置7は、
情報登録者通信装置23から収集情報を受け付け(ステ
ップS410)、この収集情報のフレームにエラーがな
いか否かや、収集情報の内容が適切であるか否かなどの
適応性を判断する(ステップS411)。この収集情報
の適応性判断の結果、収集情報が適切でない場合には、
情報登録者通信装置23に対してその原因を通知する。
【0061】次に、仲介者通信装置7は、収集情報が適
切であると判断した場合には、その収集情報を登録し、
データ記憶装置9に記録する(ステップS412)。そ
して、仲介者通信装置7は、この登録した収集情報をネ
ットワーク5bを介して本システムに登録されたユーザ
のユーザ通信装置11のみに対して情報収集登録者の希
望日時に配信する(ステップS413)。
【0062】次に、図5および図6を参照して、図4の
ステップS402,S403で行われた情報収集装置2
1および情報登録者通信装置23に対する情報収集登録
者の環境設定処理について説明する。なお、この説明で
は、コマンド入力の方法の個人対応設定について説明す
る。
【0063】まず、図5は、情報収集装置21および情
報登録者通信装置23がユーザ対応設定を行うために必
要なインタフェース例を示す図である。図5において、
501はカスタマイザ本体、502は表示部、503は
カスタマイザ501の起動ボタン、504は表示部50
2に表示された有効カーソルの移動ボタン、505は操
作コマンドに優先権を与える決定を行う優先ボタン、5
06は操作コマンドの優先度を低くしたり、または操作
コマンドを優先権のあるコマンドリストから削除するた
めの削除ボタン、507は表示部502に表示されたコ
マンドを実行する際に用いる実行ボタン、508は過去
の操作頻度の高いコマンドや情報収集登録者が優先度を
選択して設定したコマンドリストを記録する脱着可能な
例えばICカードなどからなる記録装置である。なお、
カスタマイザ501は、例えば情報収集装置21や情報
登録者通信装置23に設けられているものである。
【0064】次に、図6に示すフローチャートを参照し
て、環境設定処理について説明する。
【0065】図6では、まず情報収集登録者が情報収集
装置21に関する訓練や試行を行った際のコマンド入力
記録を記録装置508に記録する(ステップS60
1)。なお、このコマンド入力の記録方法としては、例
えば入力記録開始ボタンおよび入力記録終了ボタンを設
け、入力記録開始ボタンを押して開始し、入力記録終了
ボタンを押して終了するまでの間に操作されたコマンド
をすべて記録する形態や、電源をオンしてからオフにす
るまでのすべてを記録するような形態などが考えられ
る。
【0066】次のステップS602では、情報収集登録
者はカスタマイザ501の起動ボタン503を操作して
カスタマイザ501を起動する。カスタマイザ501が
起動されると、カスタマイザ501の表示部502には
過去の操作履歴(過去の訓練、試行、実際の収集活動な
どにおける操作の履歴)から、入力頻度の高いコマンド
順に並べられたコマンドリストが表示される(ステップ
S603)。情報収集登録者は、この表示されたコマン
ドリストを閲覧しながら、移動ボタン504により有効
カーソルを移動して(ステップS604)、優先順位の
低いコマンドを選択し、コマンドリストから削除する
か、または削除ボタン506を用いて、選択したコマン
ドの優先順位を低くするように決定を行う(ステップS
605)。
【0067】また、情報収集登録者は、同様に移動ボタ
ン504を用いて有効カーソルを移動し(ステップS6
06)、優先順位を高くしたいコマンドを選択し、この
選択したコマンドに対して優先ボタン505を用いて優
先順位を高くする(ステップS607)。
【0068】上述したステップS604−S607を繰
り返し行うことにより、カスタマイザ501を起動した
時に表示部502に表示されたコマンドリストが情報収
集登録者の利用しやすいコマンドリストにカスタマイズ
されることになる。そこで、情報収集登録者は、このよ
うにカスタマイズされたコマンドリストから実際に操作
しやすいコマンドを選択的に決定し、実行ボタン507
によりコマンドを実行する(ステップS608)。そし
て、カスタマイザ501は自動的に終了する(ステップ
S609)。
【0069】なお、上述した図6の処理において、ステ
ップS604−S607をスキップすることにより、情
報収集登録者は自分に最適な優先順位で並べられたコマ
ンドリストを選択するだけで、操作が簡単に行えるよう
になる。なお、このカスタマイザ501を使用せずに、
その他のボタンなどを使用したダイレクトなコマンド入
力も併用できることは勿論のことである。
【0070】上述したように、仲介者が情報収集装置2
1および情報登録者通信装置23の環境を情報収集登録
者に応じて設定し、設定情報をICカードなどの記録装
置508に記録することにより、情報収集登録者は自身
に応じてカスタマイズされた設定情報を有する記録装置
508であるICカードを情報収集装置21および情報
登録者通信装置23に挿入したりまたは接触させるのみ
で、情報収集装置21および情報登録者通信装置23を
簡単に使用することが可能になる。なお、記録装置50
8を構成するICカードは非接触型であってもよい。こ
のように収集した地域情報の発信までの手順を単純化し
たり、または個人適応型にすることにより、より多くの
地域住民の情報発信が見込まれ、地域住民のニーズや価
値観などが反映された地域情報発信が可能となる。
【0071】すなわち、情報収集登録者に適した設定環
境で情報収集装置21および情報登録者通信装置23の
利用が可能となるとともに、情報収集登録者のプロファ
イルに限らず、様々な設定ファイルを情報収集登録者に
応じた個人情報として取り扱うことができるので、より
効果的な地域情報の発信が可能となる。
【0072】次に、図7、図8、図9を参照して、本発
明の第3の実施形態に係る地域情報配信システムについ
て説明する。本実施形態の地域情報配信システムは、例
えば第2の実施形態において情報収集者の正常な操作手
順を記憶しておくとともに、情報収集装置21を情報収
集者が操作した操作手順を前記記憶しておいた正常な操
作手順と比較し、この比較の結果、情報収集者が操作し
た操作手順が正常な操作手順と異なる場合、異なった操
作を行った部分の手順を情報収集者に通知しようとする
ものであり、地域情報配信システムは、正常手順記憶手
段、手順比較手段、および通知手段を有するものであ
る。
【0073】一般に、通常の操作マニュアルを利用して
装置の使用方法を習得する場合、マニュアル通りに忠実
に再現する必要がある。しかしながら、本発明の地域情
報配信システムに使用される情報収集装置21は、例え
ば屋外などの様々な場所において使用されるため、常に
マニュアルを携帯することが困難である。また、映像、
画像、テキストなどの電子媒体として携帯したとして
も、表示するための装置が必要となる。例えば、デジタ
ルカメラで撮影した画像をチェックするように瞬時の認
識が困難であるため、表示装置も大掛かりになってしま
う。そのため、情報収集登録者は情報収集の途中で操作
方法を忘れた場合や、確認したい場合に、操作方法を思
い出させる手段があれば有効である。
【0074】この第3の実施形態は、自分または他人に
よる過去の操作履歴やサンプル操作例を再現する機能を
有する情報収集装置21を使用することにより、操作方
法の忘却、未確認に対して何らかのガイドおよびサポー
トを行おうとするものである。
【0075】図7は、例えば情報収集装置21に設けら
れる入力インタフェース本体701の構成を示す図であ
る。この入力インタフェース本体701は、表示部70
2、スピーカ703、複数のコマンド入力ボタン704
−709、および過去の操作履歴やサンプル例を記録す
る例えばICカードなどからなる記録装置710を有す
る。
【0076】図8は、ある目的を達成するために情報収
集登録者が入力すべきコマンドの正しい最短手順を示す
フローチャートであり、図9は、情報収集登録者が誤っ
た入力手順を行った場合のフローチャートである。
【0077】図8および図9に示す処理手順を比較する
と、図9のステップS903およびS904において情
報収集登録者が誤ったコマンド入力を行い、情報収集装
置21が目的通りに動作しなかったことがわかる。
【0078】すなわち、本実施形態では、図8に示すよ
うな正常な操作手順を記憶しておき、情報収集登録者が
情報収集装置21から順次入力する操作手順を入力イン
タフェース本体701の表示部702に表示するととも
に、この入力操作手順を正常な操作手順と比較し、この
比較の結果、情報収集登録者の入力した操作手順が正常
な操作手順と異なることを検出した場合、この異なった
部分の操作手順を表示部702上で点滅させたり、また
は記憶しておいた正常な操作手順に従って適切に操作さ
れるべき操作(ボタン)をフローの順番に発光させ、間
違った操作入力のところで、本来入力すべき正しい操作
(ボタン)を点滅させたりすることにより、情報収集登
録者をサポートすることが可能となる。なお、正しい操
作手順、すなわち参照されるサンプルは訓練および試行
の際、目的別に記録装置710に保存し、必要に応じて
検索してもよいし、または最初からシステム的に正しい
操作手順を記憶しておいてもよいし、または正しい操作
手順をわざわざ入力し、この入力された正しい操作手順
を記憶しておいてもよいものである。また、目的別に収
納されたマニュアルを呼び出すわけではないので、屋外
などの情報収集場所においても簡単にサポートを受ける
ことができる。
【0079】上述したように、第3の実施形態では、正
しい操作手順を記憶しておくことにより、表示部702
に操作手順に従ってコマンドリストを表示し、情報収集
登録者の操作が誤った部分の操作手順のみを点滅させた
り、または適切に操作されるべき操作を手順に従って順
番に発光させ、誤った操作の部分で本来入力すべき操作
を点滅させたりすることにより、情報収集登録者をサポ
ートすることが可能となり、情報収集手段に対する支援
の充実した地域情報配信システムを提供することができ
る。
【0080】次に、図10を参照して、本発明の第4の
実施形態に係る地域情報配信システムについて説明す
る。図10に示す第4の実施形態の地域情報配信システ
ムは、例えば図1に示す実施形態においてデータ記憶装
置9に記憶された地域情報に対して第三者である専門家
の分析や評価結果を付加してユーザ通信装置11に配信
し、これにより地域情報に付加価値や信頼性を持たせよ
うとするものである。
【0081】図10に示す地域情報配信システムは、図
1に示した実施形態に対してネットワーク5に接続され
た専門家通信装置31を新たに追加し、これにより地域
情報に専門家の評価などを付加するとともに、この追加
に伴って仲介者通信装置7およびデータ記憶装置9をそ
れぞれ仲介者通信装置27およびデータ記憶装置29に
変更したものであり、その他の構成および作用は同じで
あり、同じ構成要素には同じ符号が付されている。な
お、データ記憶装置29は、図1に示したデータ記憶装
置9の地域情報の記憶機能に加えて、地域情報に対する
評価を行い得る専門家の情報を地域情報の分野に対応し
て記憶するとともに、地域情報に対して専門家の評価を
付加して記憶するようにした点が異なるものであり、ま
た仲介者通信装置27は、図1の仲介者通信装置7の機
能に加えて、情報収集装置1から収集した地域情報に対
する評価を専門家通信装置31から取得して、この取得
した評価を地域情報に対応してデータ記憶装置29に記
憶するように制御するとともに、この評価の付加された
地域情報をネットワーク5を介してユーザ通信装置11
に配信するように制御するようにした点が異なるもので
ある。
【0082】また、専門家通信装置31は、仲介者通信
装置27からネットワーク5を介して地域情報を受け取
り、この地域情報に対して専門家の評価を付加して仲介
者通信装置27に送信するものである。
【0083】次に、図11に示すフローチャートを参照
して、図10に示す第4の実施形態の地域情報配信シス
テムの作用について地域情報が情報収集登録者によって
既にデータ記憶装置29に記憶されているものとして説
明する。
【0084】図11では、まず第1の実施形態と同様に
地域情報の登録が行われ(ステップS1101)、仲介
者通信装置27はこの登録された地域情報の分野を検索
して判断する(ステップS1102)。なお、この判断
材料としては、地域情報にキーワードが自動的にまたは
情報収集登録者の手で付加されるような仕組みが考えら
れる。
【0085】次に、仲介者通信装置27は、データ記憶
装置29に記憶されている専門家情報の中から地域情報
の分野に該当する専門家を検索し(ステップS110
3)、この検索した専門家の専門家通信装置31に対し
て地域情報とその評価依頼を送信する(ステップS11
04)。専門家通信装置31は、この地域情報および評
価依頼を受信すると、この地域情報に対する分析、評価
を専門家により行ってコメントを作成する(ステップS
1105)。専門家通信装置31は、この専門家の分
析、評価結果をネットワーク5を介して仲介者通信装置
27に送信する(ステップS1106)。
【0086】仲介者通信装置27は、専門家通信装置3
1から地域情報に対する評価結果を受信すると、この評
価結果を知識情報に対応してデータ記憶装置29に記憶
する(ステップS1107)。それから、仲介者通信装
置27は、専門家の評価結果を地域情報の情報登録者通
信装置3に送信し、地域情報に専門家の評価結果を付加
して送信してよいかの承認を情報収集登録者に要求する
(ステップS1108)。情報収集登録者の承認が得ら
れた場合、仲介者通信装置27は、地域情報に専門家の
評価結果を付加して、配信するファイルを作成し(ステ
ップS1109)、この評価結果を付加された地域情報
をネットワーク5を介してユーザ通信装置11に配信す
る(ステップS1110)。
【0087】上述したように、本実施形態では、データ
記憶装置29に記憶された地域情報に対して専門家の評
価結果を付加して配信するため、地域情報に付加価値や
信頼性を持たせることができる。
【0088】なお、上記実施形態の地域情報配信方法の
処理手順をプログラムとして例えばCDやFDなどの記
録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラ
ムを通信回線を介してコンピュータシステムにダウンロ
ードしたり、または記録媒体からインストールし、該プ
ログラムでコンピュータシステムを作動させることによ
り、地域情報配信方法を実施する地域情報配信システム
として機能させることができることは勿論であり、この
ような記録媒体を用いることにより、その流通性を高め
ることができるものである。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仲介者通信装置は情報収集装置から情報通信装置を介し
て送信される地域情報を受信してデータ記憶装置に記憶
し、登録ユーザの希望する地域情報をデータ記憶装置か
ら検索し、この地域情報を登録ユーザのユーザ通信装置
にネットワークを介して配信するので、より多くの地域
住民が地域情報の発信に参加でき、地域情報の有効活
用、住民のニーズ、価値観が反映された地域情報の発信
が可能となり、ユーザは興味のある新鮮な地域情報をタ
イムリーかつ簡単に入手することができ、地域に向けた
ビジネスチャンスを得る可能性が大きくなり、また地域
の活性化に有効である。
【0090】また、本発明によれば、情報収集者に適し
た形態にするための設定環境情報を情報収集装置および
情報通信装置に適用し、情報収集装置および情報通信装
置を情報収集者に適した設定環境で作動させるので、情
報収集者は自分に合った最適な設定環境に情報収集装置
や情報通信装置をカスタマイズして、情報収集、情報加
工、情報発信の処理を統一化でき、誰でも容易に地域情
報を発信しやすくなり、より多くの地域住民の情報発信
が見込まれ、地域住民のニーズや価値観などが反映され
た地域情報の発信が可能となる。
【0091】更に、本発明によれば、正常な操作手順を
記憶しておき、情報収集者が操作した操作手順を正常な
操作手順と比較し、情報収集者の操作手順が正常な操作
手順と異なる場合、異なった操作を行った部分の手順を
情報収集者に通知するので、情報収集者の誤った操作に
対して適確なサポートを行うことができ、複雑な操作で
も誤りなくスムーズに行うことができ、効率化を図るこ
とができる。
【0092】本発明によれば、仲介者通信装置は地域情
報に第三者の評価を付加して記憶し、この評価を付加さ
れた地域情報をユーザ通信装置に配信するので、地域情
報の付加価値および信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る地域情報配信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施形態の地域情報配信システムの
作用を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る地域情報配信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図4】図2に示す実施形態の地域情報配信システムの
作用を示すフローチャートである。
【図5】図4に示すフローチャートのステップS40
2,S403における設定方法に使用されるインタフェ
ースであるカスタマイザの構成を示す図である。
【図6】図5に示すカスタマイザを使用した設定方法の
処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る地域情報配信シ
ステムに使用される情報収集装置に設けられる入力イン
タフェース本体の構成を示す図である。
【図8】図7に示した入力インタフェースを用いて、あ
る目的を達成するために情報収集登録者が入力すべきコ
マンドの正しい最短手順を示すフローチャートである。
【図9】図7に示した入力インタフェースを用いて、情
報収集登録者が誤った入力手順を行った場合のフローチ
ャートである。
【図10】本発明の第4の実施形態に係る地域情報配信
システムの構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示す実施形態の作用を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1,21 情報収集装置 3,23 情報登録者通信装置 5,5a,5b ネットワーク 7,27 仲介者通信装置 9,29 データ記憶装置 11 ユーザ通信装置 31 専門家通信装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報収集者により情報収集装置で収集さ
    れた地域情報をネットワークを介して仲介者通信装置で
    受信し、仲介者通信装置からユーザ通信装置に配信する
    地域情報配信システムであって、 前記情報収集装置、仲介者通信装置、ユーザ通信装置に
    加えて、前記情報収集装置で収集した地域情報をネット
    ワークを介して仲介者通信装置に送信すべく前記情報収
    集装置およびネットワークに接続されている情報通信装
    置、および前記仲介者通信装置に接続され、仲介者通信
    装置で受信した地域情報を記憶するデータ記憶装置を更
    に有し、 前記仲介者通信装置は、 前記情報収集装置から情報通信装置を介して送信される
    地域情報をネットワークを介して受信し、この受信した
    地域情報を前記データ記憶装置に記憶するように制御す
    る情報受信記憶制御手段と、 前記ユーザ通信装置からのネットワークを介したアクセ
    スに応答して、地域情報を希望するユーザの登録を行う
    ユーザ登録手段と、 この登録したユーザの希望する地域情報を前記データ記
    憶装置から検索し、ネットワークを介してユーザ通信装
    置に送信する情報検索送信手段とを有することを特徴と
    する地域情報配信システム。
  2. 【請求項2】 前記情報収集装置および情報通信装置の
    一方または両方に対する設定環境を情報収集者に適した
    形態にするための設定環境情報を記録する記録装置と、 この記録装置に記録された設定環境情報に基づき情報収
    集装置および情報通信装置の該当する一方または両方を
    情報収集者に適した設定環境で作動させ得るように前記
    設定環境情報を前記情報収集装置および情報登録者通信
    装置の該当する一方または両方に適用する適用手段とを
    有することを特徴とする請求項1記載の地域情報配信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 情報収集者の正常な操作手順を記憶する
    正常手順記憶手段と、 前記情報収集装置を情報収集者が操作した操作手順を前
    記正常手順記憶手段に記憶されている正常な操作手順と
    比較する手順比較手段と、 この比較の結果、情報収集者が操作した操作手順が正常
    な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った部分の
    手順を情報収集者に通知する通知手段とを有することを
    特徴とする請求項1記載の地域情報配信システム。
  4. 【請求項4】 前記仲介者通信装置は、 情報収集者から受信した地域情報に対して第三者が行っ
    た評価を地域情報に付加して、前記データ記憶装置に記
    憶するように制御するとともに、この評価を付加された
    地域情報をユーザ通信装置に配信するように制御する評
    価情報記憶配信制御手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の地域情報配信システム。
  5. 【請求項5】 情報収集者により情報収集装置で収集さ
    れた地域情報をネットワークを介して仲介者通信装置で
    受信し、仲介者通信装置からユーザ通信装置に配信する
    地域情報配信方法であって、 前記仲介者通信装置は、 前記情報収集装置から情報通信装置を介して送信される
    地域情報をネットワークを介して受信し、 この受信した地域情報をデータ記憶装置に記憶し、 前記ユーザ通信装置からのネットワークを介したアクセ
    スに応答して、地域情報を希望するユーザの登録を行
    い、 この登録したユーザの希望する地域情報を前記データ記
    憶装置から検索し、 この検索した地域情報をネットワークを介してユーザ通
    信装置に送信することを特徴とする地域情報配信方法。
  6. 【請求項6】 前記情報収集装置および情報通信装置の
    一方または両方に対する設定環境を情報収集者に適した
    形態にするための設定環境情報を記録装置に記録してお
    き、 この記録装置に記録された設定環境情報を前記情報収集
    装置および情報登録者通信装置の該当する一方または両
    方に適用し、該設定環境情報に基づき情報収集装置およ
    び情報通信装置の該当する一方または両方を情報収集者
    に適した設定環境で作動させることを特徴とする請求項
    5記載の地域情報配信方法。
  7. 【請求項7】 前記情報収集装置の正常な操作手順を正
    常手順記憶手段に記憶しておき、 前記情報収集装置を情報収集者が操作した操作手順を前
    記正常手順記憶手段に記憶されている正常な操作手順と
    比較し、 この比較の結果、情報収集者が操作した操作手順が正常
    な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った部分の
    手順を情報収集者に通知することを特徴とする請求項5
    記載の地域情報配信方法。
  8. 【請求項8】 前記仲介者通信装置は、 情報収集者から受信した地域情報に対して第三者が行っ
    た評価を地域情報に付加して、前記データ記憶装置に記
    憶し、この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置
    に配信することを特徴とする請求項5記載の地域情報配
    信方法。
  9. 【請求項9】 情報収集者により情報収集装置で収集さ
    れた地域情報をネットワークを介して仲介者通信装置で
    受信し、仲介者通信装置からユーザ通信装置に配信する
    地域情報配信プログラムであって、 前記仲介者通信装置において、 前記情報収集装置から情報通信装置を介して送信される
    地域情報をネットワークを介して受信し、 この受信した地域情報をデータ記憶装置に記憶し、 前記ユーザ通信装置からのネットワークを介したアクセ
    スに応答して、地域情報を希望するユーザの登録を行
    い、 この登録したユーザの希望する地域情報を前記データ記
    憶装置から検索し、 この検索した地域情報をネットワークを介してユーザ通
    信装置に送信することを特徴とする地域情報配信プログ
    ラム。
  10. 【請求項10】 前記情報収集装置および情報通信装置
    の一方または両方に対する設定環境を情報収集者に適し
    た形態にするための設定環境情報を記録装置に記録して
    おき、 この記録装置に記録された設定環境情報を前記情報収集
    装置および情報登録者通信装置の該当する一方または両
    方に適用し、該設定環境情報に基づき情報収集装置およ
    び情報通信装置の該当する一方または両方を情報収集者
    に適した設定環境で作動させることを特徴とする請求項
    9記載の地域情報配信プログラム。
  11. 【請求項11】 前記情報収集装置の正常な操作手順を
    正常手順記憶手段に記憶しておき、 前記情報収集装置を情報収集者が操作した操作手順を前
    記正常手順記憶手段に記憶されている正常な操作手順と
    比較し、 この比較の結果、情報収集者が操作した操作手順が正常
    な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った部分の
    手順を情報収集者に通知することを特徴とする請求項9
    記載の地域情報配信プログラム。
  12. 【請求項12】 前記仲介者通信装置において、 情報収集者から受信した地域情報に対して第三者が行っ
    た評価を地域情報に付加して、前記データ記憶装置に記
    憶し、この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置
    に配信することを特徴とする請求項9記載の地域情報配
    信プログラム。
  13. 【請求項13】 情報収集者により情報収集装置で収集
    された地域情報をネットワークを介して仲介者通信装置
    で受信し、仲介者通信装置からユーザ通信装置に配信す
    る地域情報配信プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 前記仲介者通信装置において、 前記情報収集装置から情報通信装置を介して送信される
    地域情報をネットワークを介して受信し、 この受信した地域情報をデータ記憶装置に記憶し、 前記ユーザ通信装置からのネットワークを介したアクセ
    スに応答して、地域情報を希望するユーザの登録を行
    い、 この登録したユーザの希望する地域情報を前記データ記
    憶装置から検索し、 この検索した地域情報をネットワークを介してユーザ通
    信装置に送信することを特徴とする地域情報配信プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記情報収集装置および情報通信装置
    の一方または両方に対する設定環境を情報収集者に適し
    た形態にするための設定環境情報を記録装置に記録して
    おき、 この記録装置に記録された設定環境情報を前記情報収集
    装置および情報登録者通信装置の該当する一方または両
    方に適用し、該設定環境情報に基づき情報収集装置およ
    び情報通信装置の該当する一方または両方を情報収集者
    に適した設定環境で作動させることを特徴とする請求項
    13記載の地域情報配信プログラムを記録した記録媒
    体。
  15. 【請求項15】 前記情報収集装置の正常な操作手順を
    正常手順記憶手段に記憶しておき、 前記情報収集装置を情報収集者が操作した操作手順を前
    記正常手順記憶手段に記憶されている正常な操作手順と
    比較し、 この比較の結果、情報収集者が操作した操作手順が正常
    な操作手順と異なる場合、異なった操作を行った部分の
    手順を情報収集者に通知することを特徴とする請求項1
    3記載の地域情報配信プログラムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記仲介者通信装置において、 情報収集者から受信した地域情報に対して第三者が行っ
    た評価を地域情報に付加して、前記データ記憶装置に記
    憶し、この評価を付加された地域情報をユーザ通信装置
    に配信することを特徴とする請求項13記載の地域情報
    配信プログラムを記録した記録媒体。
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