JP2002259505A - 発電設備のデータ提供システム - Google Patents
発電設備のデータ提供システムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自社の発電設備の評価データの取得のために
多くの投資をする必要がなく、任意の時点に安価に評価
データを取得することが可能な発電設備のデータ提供シ
ステムを得る。 【解決手段】 発電会社2の発電所4に設置される複数
の発電ユニット41、42と発電会社2の事務処理部門
3、43とサービスセンター1とが通信ネットワーク6
を介して接続配置され、サービスセンター1は、複数の
発電ユニット41、42からそれぞれ通信ネットワーク
6を通して計測データを取得し、取得した計測データか
ら評価データを形成してその評価データを記憶装置に格
納し、事務処理部門3、43が通信ネットワーク6を通
して記憶装置の評価データを参照した際に、サービスセ
ンター1がその評価データ参照に対して課金する。
多くの投資をする必要がなく、任意の時点に安価に評価
データを取得することが可能な発電設備のデータ提供シ
ステムを得る。 【解決手段】 発電会社2の発電所4に設置される複数
の発電ユニット41、42と発電会社2の事務処理部門
3、43とサービスセンター1とが通信ネットワーク6
を介して接続配置され、サービスセンター1は、複数の
発電ユニット41、42からそれぞれ通信ネットワーク
6を通して計測データを取得し、取得した計測データか
ら評価データを形成してその評価データを記憶装置に格
納し、事務処理部門3、43が通信ネットワーク6を通
して記憶装置の評価データを参照した際に、サービスセ
ンター1がその評価データ参照に対して課金する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電設備のデータ
提供システムに係り、特に、複数の発電ユニットの評価
データを保存するサービスセンターを設け、サービスセ
ンターが通信ネットワークを通して各発電ユニットから
取得した計測データから評価データ形成して記憶装置に
格納し、発電会社がこの評価データに参照時に課金され
る発電設備のデータ提供システムに関する。
提供システムに係り、特に、複数の発電ユニットの評価
データを保存するサービスセンターを設け、サービスセ
ンターが通信ネットワークを通して各発電ユニットから
取得した計測データから評価データ形成して記憶装置に
格納し、発電会社がこの評価データに参照時に課金され
る発電設備のデータ提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各発電会社は、自社の所有する
発電ユニットについて、経年変化等に基づく発電ユニッ
ト等の発電設備の性能低下の判定を行ったり、または、
発電設備に異常が発生したときにおいてその異常発生の
原因を詳細に究明するため、発電設備から得られた計測
データを長期にわたって保存することが重要な事柄であ
る。この場合、従来の計測データの保存手段は、発電会
社毎に、発電設備または発電プラント内に発電設備から
取得した計測データを保存するための記憶装置を配置
し、発電会社が計測データを必要とするときに、記憶装
置から計測データを取り出し、発電設備の種々の性能の
判定を行っていた。
発電ユニットについて、経年変化等に基づく発電ユニッ
ト等の発電設備の性能低下の判定を行ったり、または、
発電設備に異常が発生したときにおいてその異常発生の
原因を詳細に究明するため、発電設備から得られた計測
データを長期にわたって保存することが重要な事柄であ
る。この場合、従来の計測データの保存手段は、発電会
社毎に、発電設備または発電プラント内に発電設備から
取得した計測データを保存するための記憶装置を配置
し、発電会社が計測データを必要とするときに、記憶装
置から計測データを取り出し、発電設備の種々の性能の
判定を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、発電設備に関連
する各種の計測データは、非常に多くの種類があり、し
かも、発電設備の経年変化に基づく性能低下を判定する
ためには、各種の計測データを長期間にわたって保存し
ておくことが必要になる。このため、既知の計測データ
の保存手段においては、保存する計測データの量は非常
に多くなり、これらの計測データを格納しておく記憶装
置の規模が大きくなり、その結果、記憶装置のコストが
高額になる。また、保存する計測データを用いて発電設
備の性能低下を詳細に判定する際には高度の解析技術が
必要になるので、計測データを格納する記憶装置の設置
だけでなく、計測データを解析する高度診断装置等を設
ける必要があり、全体的に多額の投資が必要になる。
する各種の計測データは、非常に多くの種類があり、し
かも、発電設備の経年変化に基づく性能低下を判定する
ためには、各種の計測データを長期間にわたって保存し
ておくことが必要になる。このため、既知の計測データ
の保存手段においては、保存する計測データの量は非常
に多くなり、これらの計測データを格納しておく記憶装
置の規模が大きくなり、その結果、記憶装置のコストが
高額になる。また、保存する計測データを用いて発電設
備の性能低下を詳細に判定する際には高度の解析技術が
必要になるので、計測データを格納する記憶装置の設置
だけでなく、計測データを解析する高度診断装置等を設
ける必要があり、全体的に多額の投資が必要になる。
【0004】しかしながら、発電設備または発電プラン
ト内に高価な記憶装置や高度診断装置等を配置したとし
ても、記憶装置に格納されている計測データの使用頻度
はそれほど多くないため、多額の投資をしてもその効果
を得ることが困難である。また、発電所内の発電設備ま
たは発電プラントに高価な記憶装置や高度診断装置等を
配置した場合、このような計測データを参照する際は、
発電所内だけでなく、発電会社の本社ビル等であるの
で、地理的に離間した箇所からの計測データのアクセス
には、そのアクセスが可能になる環境を設定することが
必要になり、これらの環境設定を実現する手段も自ずと
高価になり、さらに多額の投資が必要になってくる。
ト内に高価な記憶装置や高度診断装置等を配置したとし
ても、記憶装置に格納されている計測データの使用頻度
はそれほど多くないため、多額の投資をしてもその効果
を得ることが困難である。また、発電所内の発電設備ま
たは発電プラントに高価な記憶装置や高度診断装置等を
配置した場合、このような計測データを参照する際は、
発電所内だけでなく、発電会社の本社ビル等であるの
で、地理的に離間した箇所からの計測データのアクセス
には、そのアクセスが可能になる環境を設定することが
必要になり、これらの環境設定を実現する手段も自ずと
高価になり、さらに多額の投資が必要になってくる。
【0005】本発明は、このような技術的背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、自社の発電設備の評価デ
ータの取得のために多くの投資をする必要がなく、任意
の時点に安価に評価データを取得することが可能な発電
設備のデータ提供システムを得ることにある。
なされたもので、その目的は、自社の発電設備の評価デ
ータの取得のために多くの投資をする必要がなく、任意
の時点に安価に評価データを取得することが可能な発電
設備のデータ提供システムを得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、発電会社の発電所に設置される複数の発
電ユニットと発電会社の事務処理部門とサービスセンタ
ーとが通信ネットワークを介して接続配置され、サービ
スセンターは、複数の発電ユニットからそれぞれ通信ネ
ットワークを通して計測データを取得し、取得した計測
データから評価データを形成してその評価データを記憶
装置に格納し、事務処理部門が通信ネットワークを通し
て記憶装置の評価データを参照した際に、サービスセン
ターがその評価データ参照に対して課金する手段を備え
る。
に、本発明は、発電会社の発電所に設置される複数の発
電ユニットと発電会社の事務処理部門とサービスセンタ
ーとが通信ネットワークを介して接続配置され、サービ
スセンターは、複数の発電ユニットからそれぞれ通信ネ
ットワークを通して計測データを取得し、取得した計測
データから評価データを形成してその評価データを記憶
装置に格納し、事務処理部門が通信ネットワークを通し
て記憶装置の評価データを参照した際に、サービスセン
ターがその評価データ参照に対して課金する手段を備え
る。
【0007】また、前記手段における評価データとして
は、発電ユニットの発電効率を表すデータまたは発電ユ
ニットの余寿命を表すデータが含まれている。
は、発電ユニットの発電効率を表すデータまたは発電ユ
ニットの余寿命を表すデータが含まれている。
【0008】前記手段によれば、複数の発電ユニットで
得られた計測データをサービスセンターが取得し、サー
ビスセンターが取得した計測データを解析して発電ユニ
ット毎の評価データを形成し、形成した評価データを記
憶装置に格納しており、発電会社がその評価データを得
たい場合、通信ネットワークを通してサービスセンター
にアクセスすると、必要とする評価データの取得が可能
になるもので、発電会社がこのような評価データを形成
及び保存するための装置、または、評価データを取得す
るための装置を設置することに対する投資を回避するこ
とができ、発電会社におけるトータルコストを低減する
ことが可能になる。
得られた計測データをサービスセンターが取得し、サー
ビスセンターが取得した計測データを解析して発電ユニ
ット毎の評価データを形成し、形成した評価データを記
憶装置に格納しており、発電会社がその評価データを得
たい場合、通信ネットワークを通してサービスセンター
にアクセスすると、必要とする評価データの取得が可能
になるもので、発電会社がこのような評価データを形成
及び保存するための装置、または、評価データを取得す
るための装置を設置することに対する投資を回避するこ
とができ、発電会社におけるトータルコストを低減する
ことが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明による発電設備のデータ提
供システムの第1の実施の形態を示すもので、その要部
構成を表すブロック図である。
供システムの第1の実施の形態を示すもので、その要部
構成を表すブロック図である。
【0011】図1に示されるように、この発電設備のデ
ータ提供システムは、発電設備からのデータ計測、評価
データの形成及び格納業務を行うサービスセンター1
と、発電所4と本社3を所有する発電会社2と、第1発
電ユニット41、第2発電ユニット42、事務所43を
有する発電所4と、インターネット等の通信ネットワー
ク6とからなっている。この場合、サービスセンター
1、本社3、第1発電ユニット41、第2発電ユニット
42、事務所43は、通信ネットワーク6に選択的に接
続される。
ータ提供システムは、発電設備からのデータ計測、評価
データの形成及び格納業務を行うサービスセンター1
と、発電所4と本社3を所有する発電会社2と、第1発
電ユニット41、第2発電ユニット42、事務所43を
有する発電所4と、インターネット等の通信ネットワー
ク6とからなっている。この場合、サービスセンター
1、本社3、第1発電ユニット41、第2発電ユニット
42、事務所43は、通信ネットワーク6に選択的に接
続される。
【0012】発電会社2は、自社の所有する発電所4に
ある第1発電ユニット41、第2発電ユニット42に対
するデータ計測、評価データの形成及び格納、それに評
価データ提供業務をサービスセンター1に依頼する。
ある第1発電ユニット41、第2発電ユニット42に対
するデータ計測、評価データの形成及び格納、それに評
価データ提供業務をサービスセンター1に依頼する。
【0013】次に、図2は、図1に図示された第1発電
ユニット41の構成の一例を示すブロック図であり、図
3は、図1に図示されたサービスセンター1の構成の一
例を示すブロック図である。
ユニット41の構成の一例を示すブロック図であり、図
3は、図1に図示されたサービスセンター1の構成の一
例を示すブロック図である。
【0014】図2に示されるように、第1発電ユニット
41は、第1発電ユニット41の本体411側に、第1
プロセス値を検出する第1センサ412と、第2プロセ
ス値を検出する第2センサ413と、本体411の第1
部分を制御する第1制御装置414と、本体411の第
2部分を制御する第2制御装置415と、第1及び第2
プロセス値を伝送信号に変換するプロセス計算機416
とを有しており、この他に、通信を行うために、プロセ
ス値送信部417と、ファイアーウォール418とが設
けられる。既知の発電ユニットにおいては、プロセス計
算機が第1及び第2センサで検出したプロセス値を演算
する機能を持ち、発電ユニットを運転するのに必要な全
てのプロセス値をデータベースに格納している。プロセ
ス値送信部417は、プロセス計算機416のデータベ
ースからプロセス値を取得し、ファイアーウォール41
8を通して通信ネットワーク6に送信する。このプロセ
ス値の送信時に、送信時刻情報及び発電ユニット41を
特定するためのIDを併せて送信する。なお、この実施
の形態においては、通信ネットワーク6にインターネッ
トが使用されるため、外部から発電ユニット41への不
正アクセスを防止するためにファイアーウォール418
を設置しているが、通信ネットワーク6に専用線が使用
されれば、ファイアーウォール418を省略することが
できる。なお、第2発電ユニット42も第1発電ユニッ
ト41とほぼ同じ構成になっている。
41は、第1発電ユニット41の本体411側に、第1
プロセス値を検出する第1センサ412と、第2プロセ
ス値を検出する第2センサ413と、本体411の第1
部分を制御する第1制御装置414と、本体411の第
2部分を制御する第2制御装置415と、第1及び第2
プロセス値を伝送信号に変換するプロセス計算機416
とを有しており、この他に、通信を行うために、プロセ
ス値送信部417と、ファイアーウォール418とが設
けられる。既知の発電ユニットにおいては、プロセス計
算機が第1及び第2センサで検出したプロセス値を演算
する機能を持ち、発電ユニットを運転するのに必要な全
てのプロセス値をデータベースに格納している。プロセ
ス値送信部417は、プロセス計算機416のデータベ
ースからプロセス値を取得し、ファイアーウォール41
8を通して通信ネットワーク6に送信する。このプロセ
ス値の送信時に、送信時刻情報及び発電ユニット41を
特定するためのIDを併せて送信する。なお、この実施
の形態においては、通信ネットワーク6にインターネッ
トが使用されるため、外部から発電ユニット41への不
正アクセスを防止するためにファイアーウォール418
を設置しているが、通信ネットワーク6に専用線が使用
されれば、ファイアーウォール418を省略することが
できる。なお、第2発電ユニット42も第1発電ユニッ
ト41とほぼ同じ構成になっている。
【0015】また、図3に示されるように、サービスセ
ンター1は、ファイアーウォール11と、プロセス値受
信部12と、プロセス値データベース13と、機器モデ
ルデータベース14と、材料情報データベース15と、
設計情報データベース16と、効率診断部17と、余寿
命診断部18と、効率診断データベース19と、余寿命
診断データベース20と、情報提供部21とからなり、
これらの構成要素11乃至21は、図3に図示されるよ
うに相互接続されている。
ンター1は、ファイアーウォール11と、プロセス値受
信部12と、プロセス値データベース13と、機器モデ
ルデータベース14と、材料情報データベース15と、
設計情報データベース16と、効率診断部17と、余寿
命診断部18と、効率診断データベース19と、余寿命
診断データベース20と、情報提供部21とからなり、
これらの構成要素11乃至21は、図3に図示されるよ
うに相互接続されている。
【0016】第1、第2発電ユニット41、42におい
て、プロセス値送信部417が送信した計測データは、
通信ネットワーク6を通してサービスセンター1に供給
される。また、サービスセンター1において、プロセス
値受信部12は、ファイアーウォール11を通して、第
1、第2発電ユニット41、42が送信した計測データ
を受信し、受信した計測データをプロセス値データベー
ス13に格納する。
て、プロセス値送信部417が送信した計測データは、
通信ネットワーク6を通してサービスセンター1に供給
される。また、サービスセンター1において、プロセス
値受信部12は、ファイアーウォール11を通して、第
1、第2発電ユニット41、42が送信した計測データ
を受信し、受信した計測データをプロセス値データベー
ス13に格納する。
【0017】ここで、図4は、図3に図示されたプロセ
ス値データベース13の格納内容を示す説明図であり、
プロセスデータの構成を示すものである。
ス値データベース13の格納内容を示す説明図であり、
プロセスデータの構成を示すものである。
【0018】図4に示されるように、プロセスデータ
は、発電ユニット毎に、プロセス値を識別するためのI
Dであるプロセス番号が付され、そのプロセス番号で管
理される。この場合、サービスセンター1は、それぞれ
の発電ユニット41、42から一定周期でプロセスデー
タを取得しており、この実施の形態においては、プロセ
ス値データベース13に格納されているプロセスデータ
の時刻内容から判るように1秒周期でプロセスデータを
取得している。
は、発電ユニット毎に、プロセス値を識別するためのI
Dであるプロセス番号が付され、そのプロセス番号で管
理される。この場合、サービスセンター1は、それぞれ
の発電ユニット41、42から一定周期でプロセスデー
タを取得しており、この実施の形態においては、プロセ
ス値データベース13に格納されているプロセスデータ
の時刻内容から判るように1秒周期でプロセスデータを
取得している。
【0019】次に、サービスセンター1が提供する効率
診断データを得るための処理経緯について述べる。
診断データを得るための処理経緯について述べる。
【0020】図3に図示されたサービスセンター1にお
いて、発電効率を評価する箇所は効率診断部17であ
る。効率診断部17は、設計情報データベース16を参
照し、発電ユニットを構成している機器の型式を調査す
る。
いて、発電効率を評価する箇所は効率診断部17であ
る。効率診断部17は、設計情報データベース16を参
照し、発電ユニットを構成している機器の型式を調査す
る。
【0021】図5は、図3に図示された設計情報データ
ベース16の格納内容を示す説明図であり、設計情報デ
ータの構成を示すものである。
ベース16の格納内容を示す説明図であり、設計情報デ
ータの構成を示すものである。
【0022】図5に示されるように、設計情報データ
は、発電ユニットを構成する機器または部品と、それら
の機器または部品毎に供給メーカと型式からなってい
る。例えば、発電所Aの第1発電ユニット(発電ユニッ
ト1)の場合、ガスタービンはA社の型式GT001の
製品を採用し、また、このガスタービンを構成する部品
は、燃焼器がB社の型式CB003、タービンがA社の
型式TB001、圧縮器がA社のCP001からなるこ
とを示している。
は、発電ユニットを構成する機器または部品と、それら
の機器または部品毎に供給メーカと型式からなってい
る。例えば、発電所Aの第1発電ユニット(発電ユニッ
ト1)の場合、ガスタービンはA社の型式GT001の
製品を採用し、また、このガスタービンを構成する部品
は、燃焼器がB社の型式CB003、タービンがA社の
型式TB001、圧縮器がA社のCP001からなるこ
とを示している。
【0023】また、効率診断部17は、機器モデルデー
タベース14から発電効率を計算するための機器モデル
を参照する。
タベース14から発電効率を計算するための機器モデル
を参照する。
【0024】図6は、機器モデルデータベース14の格
納内容を示す説明図であり、機器モデルデータの構成を
示すものである。
納内容を示す説明図であり、機器モデルデータの構成を
示すものである。
【0025】図6に示されるように、機器モデルデータ
は、部品またはメーカ/型式と、部品または型式毎の機
器モデルとからなっているもので、機器モデルの実体
は、計算機上で動作するプログラムである。また、機器
モデルデータには、機器モデル毎に、プログラムの入出
力となるプロセス値のプロセス番号も付与されている。
は、部品またはメーカ/型式と、部品または型式毎の機
器モデルとからなっているもので、機器モデルの実体
は、計算機上で動作するプログラムである。また、機器
モデルデータには、機器モデル毎に、プログラムの入出
力となるプロセス値のプロセス番号も付与されている。
【0026】効率診断部17は、機器モデルデータベー
ス14に格納されている入出力仕様に従ってプログラム
を動作させる。
ス14に格納されている入出力仕様に従ってプログラム
を動作させる。
【0027】次に、機器モデルを用いて効率診断を行う
処理工程について述べる。
処理工程について述べる。
【0028】図7は、ガスタービンの概要構成を示す説
明図である。図7に示されるように、ガスタービンは、
圧縮機、燃焼器、タービンによって構成され、それらの
間を空気、燃焼ガスまたは燃料が通流する。例えば、図
7に図示の機器モデルを、機器モデルデータベース14
に格納されている圧縮機、燃焼器、タービンの機器モデ
ルの組み合わせによって構成した場合、それぞれの機器
モデルの性能を計算することにより、ガスタービン全体
の性能を計算することができる。すなわち、図7に示す
ように、燃料、軸回転数、吸込空気に関する流量、温度
等の実測値を機器モデルの入力に設定すると、その入力
条件の基で本来出力されるべき電気出力や排ガス温度を
推定することができる。それぞれの機器モデルは、正常
動作するものと仮定して計算を行う。このため、機器モ
デルによる推定値とプラントデータから取得した実測値
との間に偏差値が生じた場合、このプラントデータを発
生した発電ユニットが正常状態を逸脱しているものと判
断できる。
明図である。図7に示されるように、ガスタービンは、
圧縮機、燃焼器、タービンによって構成され、それらの
間を空気、燃焼ガスまたは燃料が通流する。例えば、図
7に図示の機器モデルを、機器モデルデータベース14
に格納されている圧縮機、燃焼器、タービンの機器モデ
ルの組み合わせによって構成した場合、それぞれの機器
モデルの性能を計算することにより、ガスタービン全体
の性能を計算することができる。すなわち、図7に示す
ように、燃料、軸回転数、吸込空気に関する流量、温度
等の実測値を機器モデルの入力に設定すると、その入力
条件の基で本来出力されるべき電気出力や排ガス温度を
推定することができる。それぞれの機器モデルは、正常
動作するものと仮定して計算を行う。このため、機器モ
デルによる推定値とプラントデータから取得した実測値
との間に偏差値が生じた場合、このプラントデータを発
生した発電ユニットが正常状態を逸脱しているものと判
断できる。
【0029】図8は、電気出力における機器モデルによ
る推定値と発電ユニットから取得した実測値の経時変化
を示す特性図であり、縦軸は電気出力、横軸は時間を示
すものである。
る推定値と発電ユニットから取得した実測値の経時変化
を示す特性図であり、縦軸は電気出力、横軸は時間を示
すものである。
【0030】図8に示されるように、初期段階において
は推定値と実測値がほぼ一致しているが、時間が経過す
るとともに推定値と実測値との偏差値が大きくなってい
る。これは、当該発電ユニットのガスタービンの劣化が
進行して性能が低下し、この発電ユニットから設計通り
の出力が得られないことを意味している。この例では、
ガスタービン全体の性能を計算したときのものである
が、圧縮機、燃焼器、タービン単体毎の性能も計算でき
る。この場合、性能が低下している部品を特定すること
ができるため、故障原因の把握に有効な手段である。
は推定値と実測値がほぼ一致しているが、時間が経過す
るとともに推定値と実測値との偏差値が大きくなってい
る。これは、当該発電ユニットのガスタービンの劣化が
進行して性能が低下し、この発電ユニットから設計通り
の出力が得られないことを意味している。この例では、
ガスタービン全体の性能を計算したときのものである
が、圧縮機、燃焼器、タービン単体毎の性能も計算でき
る。この場合、性能が低下している部品を特定すること
ができるため、故障原因の把握に有効な手段である。
【0031】効率診断部17は、機器モデルによって求
めた性能計算の結果を発電コストに換算し、これとプラ
ントデータの実測値から求めた発電コストとを比較す
る。
めた性能計算の結果を発電コストに換算し、これとプラ
ントデータの実測値から求めた発電コストとを比較す
る。
【0032】図9は、効率診断部17で実行された効率
診断の解析例の一例を示す特性図であり、縦軸は発電コ
スト、横軸は出力であり、機器モデルによる推定値の評
価とプラントデータから取得した実測値の評価とを対比
して示したものである。
診断の解析例の一例を示す特性図であり、縦軸は発電コ
スト、横軸は出力であり、機器モデルによる推定値の評
価とプラントデータから取得した実測値の評価とを対比
して示したものである。
【0033】図9において、発電コストは、単位発電量
を出力するのに必要な燃料費として定義し、この燃料費
を一定時間間隔(例えば1時間おき)に求めたものであ
る。また、図9における実測値での評価とは、プロセス
値データベース13に格納している電気出力及び燃料流
量と、予め取得した燃料価格を用いて算出した発電コス
トであって、発電コストは、燃料流量に燃料価格を乗算
し、その乗算結果を電気出力で除算して算出している。
一方、図9における機器モデルによる推定値での評価と
は、燃料流量として実測値、電気出力として前記機器モ
デルによる推定値を用いて求めた発電コストである。両
者の方法で求めた発電コストをそれぞれ負荷毎にプロッ
トしてゆくと、機器の性能が設計通り得られるものであ
れば、二つのグラフは一致する。図9に図示の例では、
機器の性能が低下したことによって発電コストが上昇し
た場合を示している。
を出力するのに必要な燃料費として定義し、この燃料費
を一定時間間隔(例えば1時間おき)に求めたものであ
る。また、図9における実測値での評価とは、プロセス
値データベース13に格納している電気出力及び燃料流
量と、予め取得した燃料価格を用いて算出した発電コス
トであって、発電コストは、燃料流量に燃料価格を乗算
し、その乗算結果を電気出力で除算して算出している。
一方、図9における機器モデルによる推定値での評価と
は、燃料流量として実測値、電気出力として前記機器モ
デルによる推定値を用いて求めた発電コストである。両
者の方法で求めた発電コストをそれぞれ負荷毎にプロッ
トしてゆくと、機器の性能が設計通り得られるものであ
れば、二つのグラフは一致する。図9に図示の例では、
機器の性能が低下したことによって発電コストが上昇し
た場合を示している。
【0034】次いで、サービスセンター1が提供する余
寿命診断データを得るための処理経緯について述べる。
寿命診断データを得るための処理経緯について述べる。
【0035】サービスセンター1において、機器または
部品の余寿命を評価する箇所は余寿命診断部18であ
る。余寿命診断部18は、材料情報データベース15に
格納したそれぞれの発電ユニットにおける余寿命評価デ
ータに基づいて、その発電ユニットの余寿命を評価す
る。
部品の余寿命を評価する箇所は余寿命診断部18であ
る。余寿命診断部18は、材料情報データベース15に
格納したそれぞれの発電ユニットにおける余寿命評価デ
ータに基づいて、その発電ユニットの余寿命を評価す
る。
【0036】図10は、材料情報データベース15の格
納内容を示す説明図であり、材料情報データ、すなわち
余寿命評価データの構成を示すものである。
納内容を示す説明図であり、材料情報データ、すなわち
余寿命評価データの構成を示すものである。
【0037】ガスタービンのように動作時に高温にさら
される部品は、印加温度の変化に伴う熱応力の変化によ
って熱疲労が蓄積する。この熱疲労は、一定限界値を超
えると、亀裂等の損傷を誘発し、大事故の原因になる。
される部品は、印加温度の変化に伴う熱応力の変化によ
って熱疲労が蓄積する。この熱疲労は、一定限界値を超
えると、亀裂等の損傷を誘発し、大事故の原因になる。
【0038】図10に示されるように、余寿命評価デー
タは、それぞれの発電ユニット(ガスタービン)におけ
る熱疲労の蓄積を表したグラフからなっている。グラフ
は、縦軸が正規化された熱疲労値であり、横軸が10秒
毎の排ガス温度変化率積算値であって、熱疲労値が1に
達した時点が部品の交換時期となる。つまり、ガスター
ビンにおける排ガス温度変化率積算値は、排ガス温度の
現在の温度値と10秒前の温度値との差(10秒間の変
化率を表す)の絶対値に規格化定数を乗算し、この乗算
結果を10秒毎に加算することによって得られる値であ
って、熱疲労値は、時間の経過とともに単調に増加す
る。
タは、それぞれの発電ユニット(ガスタービン)におけ
る熱疲労の蓄積を表したグラフからなっている。グラフ
は、縦軸が正規化された熱疲労値であり、横軸が10秒
毎の排ガス温度変化率積算値であって、熱疲労値が1に
達した時点が部品の交換時期となる。つまり、ガスター
ビンにおける排ガス温度変化率積算値は、排ガス温度の
現在の温度値と10秒前の温度値との差(10秒間の変
化率を表す)の絶対値に規格化定数を乗算し、この乗算
結果を10秒毎に加算することによって得られる値であ
って、熱疲労値は、時間の経過とともに単調に増加す
る。
【0039】図11は、前記処理によって求めた熱疲労
値の時間に対する変化状態をプロットしたグラフであっ
て、余寿命診断部18で解析した解析例を示すものであ
る。
値の時間に対する変化状態をプロットしたグラフであっ
て、余寿命診断部18で解析した解析例を示すものであ
る。
【0040】新品のガスタービンは、その設置時点にお
ける熱疲労値が0で、起動/停止や負荷調整等、温度変
化を伴う運転を繰り返すに従って順次増加する。ガスタ
ービンの余寿命を評価するには、現在までの熱疲労値
に、熱疲労値を表す数式によってその後の熱疲労値を外
挿して予測し、その予測結果、熱疲労値が交換の基準で
ある1に達するまでの残り時間から求める。
ける熱疲労値が0で、起動/停止や負荷調整等、温度変
化を伴う運転を繰り返すに従って順次増加する。ガスタ
ービンの余寿命を評価するには、現在までの熱疲労値
に、熱疲労値を表す数式によってその後の熱疲労値を外
挿して予測し、その予測結果、熱疲労値が交換の基準で
ある1に達するまでの残り時間から求める。
【0041】さらに、サービスセンター1においては、
データ計測、、評価データの形成及び格納、それに評価
データ提供業務を契約した発電会社2が所有する発電設
備、例えば、第1発電ユニット41、第2発電ユニット
42について、プロセス値トレンド、性能診断結果トレ
ンド、余寿命診断結果トレンドをそれぞれ対応するプロ
セス値データベース13、効率診断データベース19、
余寿命診断データベース20に格納している。発電会社
2は、発電所4の事務所43または本社3がこれらのデ
ータを参照したい場合、事務所43または本社3の端末
から通信ネットワーク6を通してサービスセンター1に
アクセスする。
データ計測、、評価データの形成及び格納、それに評価
データ提供業務を契約した発電会社2が所有する発電設
備、例えば、第1発電ユニット41、第2発電ユニット
42について、プロセス値トレンド、性能診断結果トレ
ンド、余寿命診断結果トレンドをそれぞれ対応するプロ
セス値データベース13、効率診断データベース19、
余寿命診断データベース20に格納している。発電会社
2は、発電所4の事務所43または本社3がこれらのデ
ータを参照したい場合、事務所43または本社3の端末
から通信ネットワーク6を通してサービスセンター1に
アクセスする。
【0042】図12は、このアクセス時に、端末の表示
装置に写し出された最初の画面例である。
装置に写し出された最初の画面例である。
【0043】このとき、端末のオペレータは、データ参
照の対象となる発電ユニットを選択する。発電ユニット
の選択には、希望する発電ユニット名をマウスでクリッ
クすれば、ダウンロードするデータの種類を指定する画
面に移行する。
照の対象となる発電ユニットを選択する。発電ユニット
の選択には、希望する発電ユニット名をマウスでクリッ
クすれば、ダウンロードするデータの種類を指定する画
面に移行する。
【0044】図13は、マウスによるクリックが行われ
た際に、端末の表示装置に写し出された2番目の画面例
である。
た際に、端末の表示装置に写し出された2番目の画面例
である。
【0045】このとき、端末のオペレータは、ダウンロ
ードする監視診断情報の中の、例えば、プロセス値トレ
ンドをマウスでクリックすることによって指定すると、
図14に図示されるような次の画面に移行する。
ードする監視診断情報の中の、例えば、プロセス値トレ
ンドをマウスでクリックすることによって指定すると、
図14に図示されるような次の画面に移行する。
【0046】図14は、マウスによるクリックが行われ
た際に、端末の表示装置に写し出された3番目の画面例
である。
た際に、端末の表示装置に写し出された3番目の画面例
である。
【0047】この画面においては、1プロセス当たりの
ダウンロード料金が1,000円であることが表示され
る。このとき、端末のオペレータは、画面上のプロセス
値リストの中からトレンドを見たいプロセス値をマウス
でクリックすることによって指定し、「ダウンロード実
行」ボタンを押下すると、プロセス値のトレンドの表示
画面に移行する。
ダウンロード料金が1,000円であることが表示され
る。このとき、端末のオペレータは、画面上のプロセス
値リストの中からトレンドを見たいプロセス値をマウス
でクリックすることによって指定し、「ダウンロード実
行」ボタンを押下すると、プロセス値のトレンドの表示
画面に移行する。
【0048】図15は、端末の表示装置に写し出された
4番目の画面例である。
4番目の画面例である。
【0049】図15に図示の画面例では、プロセス値ト
レンドを選択した場合の例を示すものであるが、図13
に図示された監視診断情報の選択画面において、性能診
断結果トレンドをマウスでクリックすることによって指
定すると、図16に図示されるような他の画面に移行す
る。
レンドを選択した場合の例を示すものであるが、図13
に図示された監視診断情報の選択画面において、性能診
断結果トレンドをマウスでクリックすることによって指
定すると、図16に図示されるような他の画面に移行す
る。
【0050】図16は、マウスによるクリックが行われ
た際に、端末の表示装置に写し出された5番目の画面例
である。
た際に、端末の表示装置に写し出された5番目の画面例
である。
【0051】この画面は、性能診断結果を見ることがで
きる機器のリストを表示しているもので、1機器当たり
のダウンロード料金が50,000円であることが表示
される。なお、性能診断のようにプロセス値トレンドに
対して付加価値が付けられているデータについては、そ
れに応じてダウンロード料金も高くなる。このとき、端
末のオペレータは、画面上の診断機器名称リストの中か
らトレンドを見たい機器名称をマウスでクリックするこ
とによって指定し、「ダウンロード実行」ボタンを押下
すると、診断機器のトレンドの表示画面に移行する。
きる機器のリストを表示しているもので、1機器当たり
のダウンロード料金が50,000円であることが表示
される。なお、性能診断のようにプロセス値トレンドに
対して付加価値が付けられているデータについては、そ
れに応じてダウンロード料金も高くなる。このとき、端
末のオペレータは、画面上の診断機器名称リストの中か
らトレンドを見たい機器名称をマウスでクリックするこ
とによって指定し、「ダウンロード実行」ボタンを押下
すると、診断機器のトレンドの表示画面に移行する。
【0052】図17は、端末の表示装置に写し出された
6番目の画面例である。
6番目の画面例である。
【0053】図17に図示の画面例では、性能診断結果
のトレンドと効率低下の割合を併せて表示している。こ
れらの表示内容から、診断機器の性能低下がいつ頃から
始まり、現在の低下の割合はどの程度であるかを確認す
ることができる。この後、画面上の「発電コスト評価」
ボタンを押下すると、図18に図示されるような発電コ
ストを表す画面に移行する。
のトレンドと効率低下の割合を併せて表示している。こ
れらの表示内容から、診断機器の性能低下がいつ頃から
始まり、現在の低下の割合はどの程度であるかを確認す
ることができる。この後、画面上の「発電コスト評価」
ボタンを押下すると、図18に図示されるような発電コ
ストを表す画面に移行する。
【0054】図18は、端末の表示装置に写し出された
7番目の画面例である。
7番目の画面例である。
【0055】この画面は、実測値(×印)で評価した発
電コストと、機器モデルの推定値で評価した発電コスト
(黒丸印)とを表すグラフを表示したものであり、その
他に、機器の性能低下による発電コスト上昇分の算定結
果が表示されている。
電コストと、機器モデルの推定値で評価した発電コスト
(黒丸印)とを表すグラフを表示したものであり、その
他に、機器の性能低下による発電コスト上昇分の算定結
果が表示されている。
【0056】また、図13に図示された監視診断情報の
選択画面において、寿命診断結果トレンドをマウスでク
リックすることによって指定すると、図19に図示され
るような他の画面に移行する。
選択画面において、寿命診断結果トレンドをマウスでク
リックすることによって指定すると、図19に図示され
るような他の画面に移行する。
【0057】図19は、端末の表示装置に写し出された
8番目の画面例である。
8番目の画面例である。
【0058】この画面は、余寿命診断結果を見ることが
できる機器リストを表示しているもので、機器リストの
中の見たい診断機器を選択し、「ダウンロード実行」ボ
タンを押下すると、図20に図示するような画面に移行
する。
できる機器リストを表示しているもので、機器リストの
中の見たい診断機器を選択し、「ダウンロード実行」ボ
タンを押下すると、図20に図示するような画面に移行
する。
【0059】図20は、端末の表示装置に写し出された
9番目の画面例である。
9番目の画面例である。
【0060】この画面は、余寿命の指標となる熱疲労値
のトレンドと、具体的な余寿命を表示している。
のトレンドと、具体的な余寿命を表示している。
【0061】次いで、図21は、サービスセンター1へ
のアクセスを終了する時に端末に表示される画面例であ
る。
のアクセスを終了する時に端末に表示される画面例であ
る。
【0062】この画面においては、今回の監視診断デー
タのダウンロード料金を、トレンド別金額と合計金額と
を表示している。
タのダウンロード料金を、トレンド別金額と合計金額と
を表示している。
【0063】各発電会社は、サービスセンター1へのア
クセスによって提供されたプロセス値トレンド、性能診
断結果トレンド、余寿命診断結果トレンドに基づいて、
現在の発電ユニット41、42等の発電設備の劣化状況
を確認し、確認結果を次回の定期検査時の保全計画に利
用する。この場合、サービスセンター1からの評価デー
タのダウンロードは、通信ネットワーク6に接続可能な
端末であれば、設置場所を選ばずにダウンロードを実行
することができる。ただし、通信ネットワーク6とし
て、インターネットのような公共回線を使用する場合
は、第三者が発電会社の許可無しに評価データをダウン
ロードするのを回避するため、ダウンロード時には、パ
スワード入力のプロセスを経てサービスセンター1にア
クセスするような設定にする。また、通信のために各発
電ユニット41、42に追加設置するプロセス値送信部
417とファイアーウォール418は、無料、低料金、
もしくはレンタルで設置することが好ましい。サービス
センター1は、あくまでも評価データのダウンロードに
よって収入を得ることが目的であるので、評価データの
ダウンロードを実現するための必要な装置については、
発電会社2の負担にならない料金設定にしている。
クセスによって提供されたプロセス値トレンド、性能診
断結果トレンド、余寿命診断結果トレンドに基づいて、
現在の発電ユニット41、42等の発電設備の劣化状況
を確認し、確認結果を次回の定期検査時の保全計画に利
用する。この場合、サービスセンター1からの評価デー
タのダウンロードは、通信ネットワーク6に接続可能な
端末であれば、設置場所を選ばずにダウンロードを実行
することができる。ただし、通信ネットワーク6とし
て、インターネットのような公共回線を使用する場合
は、第三者が発電会社の許可無しに評価データをダウン
ロードするのを回避するため、ダウンロード時には、パ
スワード入力のプロセスを経てサービスセンター1にア
クセスするような設定にする。また、通信のために各発
電ユニット41、42に追加設置するプロセス値送信部
417とファイアーウォール418は、無料、低料金、
もしくはレンタルで設置することが好ましい。サービス
センター1は、あくまでも評価データのダウンロードに
よって収入を得ることが目的であるので、評価データの
ダウンロードを実現するための必要な装置については、
発電会社2の負担にならない料金設定にしている。
【0064】続く、図22は、本発明による発電設備の
データ提供システムの第2の実施の形態を示すもので、
その要部構成を示すブロック図である。
データ提供システムの第2の実施の形態を示すもので、
その要部構成を示すブロック図である。
【0065】図22に図示の例は、通信ネットワーク6
に運転アドバイザー5が接続可能にされている例を示す
ものである。なお、図22において、図1に示された構
成要素と同じ構成要素については同じ符号を付けてい
る。
に運転アドバイザー5が接続可能にされている例を示す
ものである。なお、図22において、図1に示された構
成要素と同じ構成要素については同じ符号を付けてい
る。
【0066】図1に図示された第1の実施の形態におい
ては、発電会社2が自社の所有する第1発電ユニット4
1、第2発電ユニット42等の発電設備に関する評価デ
ータをサービスセンター1にアクセスすることによっ
て、得たい評価データを参照するようにしているもので
あるが、この第2の実施の形態においては、かかる発電
設備の所有者である発電会社2だけでなく、第三者がサ
ービスセンター1にアクセスすることができるものであ
る。第三者の例としては、発電設備の運転アドバイザー
5である。運転アドバイザー5は、現役を退いた発電設
備の熟練運転者等、発電設備の運転知識の豊かな人が、
発電会社2に適切な運転方法を有料でアドバイスする人
である。この場合、運転アドバイザー5は、当然、評価
データのダウンロードに必要な料金の他に、規定のコン
サルタント料金を発電会社2から得ることになる。ま
た、運転アドバイザー5としては、前述のような人の他
に、発電ユニット41、42の運転状況に関心を持って
いる地域住民等であってもよい。
ては、発電会社2が自社の所有する第1発電ユニット4
1、第2発電ユニット42等の発電設備に関する評価デ
ータをサービスセンター1にアクセスすることによっ
て、得たい評価データを参照するようにしているもので
あるが、この第2の実施の形態においては、かかる発電
設備の所有者である発電会社2だけでなく、第三者がサ
ービスセンター1にアクセスすることができるものであ
る。第三者の例としては、発電設備の運転アドバイザー
5である。運転アドバイザー5は、現役を退いた発電設
備の熟練運転者等、発電設備の運転知識の豊かな人が、
発電会社2に適切な運転方法を有料でアドバイスする人
である。この場合、運転アドバイザー5は、当然、評価
データのダウンロードに必要な料金の他に、規定のコン
サルタント料金を発電会社2から得ることになる。ま
た、運転アドバイザー5としては、前述のような人の他
に、発電ユニット41、42の運転状況に関心を持って
いる地域住民等であってもよい。
【0067】このような第三者がサービスセンター1の
評価データを参照する場合、第三者の端末を通信ネット
ワーク6に接続し、前述の場合と同様に、端末に各種の
画面を表示させるような評価データのダウンロードを実
施する。この場合、通信ネットワーク6は、公共性を有
することが必須条件になるため、インターネットが用い
られる。サービスセンター1は、第三者に対する評価デ
ータのダウンロード料金を、発電会社2に対する評価デ
ータのダウンロード料金と比較して割高になるように設
定する。このとき、上乗せ料金に対応する金額は、サー
ビスセンター1から発電会社2に還元される。このよう
な課金方法を採用することにより、発電会社2は自己の
発電設備に関する情報を公開することによって収入を得
ることが可能になる。
評価データを参照する場合、第三者の端末を通信ネット
ワーク6に接続し、前述の場合と同様に、端末に各種の
画面を表示させるような評価データのダウンロードを実
施する。この場合、通信ネットワーク6は、公共性を有
することが必須条件になるため、インターネットが用い
られる。サービスセンター1は、第三者に対する評価デ
ータのダウンロード料金を、発電会社2に対する評価デ
ータのダウンロード料金と比較して割高になるように設
定する。このとき、上乗せ料金に対応する金額は、サー
ビスセンター1から発電会社2に還元される。このよう
な課金方法を採用することにより、発電会社2は自己の
発電設備に関する情報を公開することによって収入を得
ることが可能になる。
【0068】なお、図22に図示の第2の実施の形態に
よる発電設備のデータ提供システムの動作は、既に述べ
た図1に図示の第1の実施の形態による発電設備のデー
タ提供システムの動作とほぼ同じであるので、第2の実
施の形態による発電設備のデータ提供システムの動作に
ついては、これ以上の説明は省略する。
よる発電設備のデータ提供システムの動作は、既に述べ
た図1に図示の第1の実施の形態による発電設備のデー
タ提供システムの動作とほぼ同じであるので、第2の実
施の形態による発電設備のデータ提供システムの動作に
ついては、これ以上の説明は省略する。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
発電ユニットで得られた計測データをサービスセンター
が取得し、サービスセンターが取得した計測データを解
析して発電ユニット毎の評価データを形成し、形成した
評価データを記憶装置に格納しており、発電会社がその
評価データを得たい場合、通信ネットワークを通してサ
ービスセンターにアクセスすると、必要とする評価デー
タの取得が可能になるもので、発電会社がこのような評
価データを形成及び保存するための装置、または、評価
データを取得するための装置を設置することに対する投
資を回避することができ、発電会社におけるトータルコ
ストを低減することが可能になるという効果がある。
発電ユニットで得られた計測データをサービスセンター
が取得し、サービスセンターが取得した計測データを解
析して発電ユニット毎の評価データを形成し、形成した
評価データを記憶装置に格納しており、発電会社がその
評価データを得たい場合、通信ネットワークを通してサ
ービスセンターにアクセスすると、必要とする評価デー
タの取得が可能になるもので、発電会社がこのような評
価データを形成及び保存するための装置、または、評価
データを取得するための装置を設置することに対する投
資を回避することができ、発電会社におけるトータルコ
ストを低減することが可能になるという効果がある。
【図1】本発明による発電設備のデータ提供システムの
第1の実施の形態を示すもので、その要部構成を示すブ
ロック図である。
第1の実施の形態を示すもので、その要部構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に図示された発電ユニットの構成の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】図1に図示されたサービスセンターの構成の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図4】図3に図示されたプロセス値データベースの格
納内容を示す説明図であり、プロセスデータの構成を示
すものである。
納内容を示す説明図であり、プロセスデータの構成を示
すものである。
【図5】図3に図示された設計情報データベースの格納
内容を示す説明図であり、設計情報データの構成を示す
ものである。
内容を示す説明図であり、設計情報データの構成を示す
ものである。
【図6】機器モデルデータベースの格納内容を示す説明
図であり、機器モデルデータの構成を示すものである。
図であり、機器モデルデータの構成を示すものである。
【図7】ガスタービンの概要構成を示す説明図である。
【図8】電気出力における機器モデルによる推定値と発
電ユニットから取得した実測値の経時変化を示す特性図
である。
電ユニットから取得した実測値の経時変化を示す特性図
である。
【図9】効率診断部で実行された効率診断の解析例の一
例を示す特性図である。
例を示す特性図である。
【図10】材料情報データベースの格納内容を示す説明
図である。
図である。
【図11】余寿命診断部で実行された余寿命診断の解析
例の一例を示す特性図である。
例の一例を示す特性図である。
【図12】端末の表示装置に表示された1番目の画面例
である。
である。
【図13】端末の表示装置に表示された2番目の画面例
である。
である。
【図14】端末の表示装置に表示された3番目の画面例
である。
である。
【図15】端末の表示装置に表示された4番目の画面例
である。
である。
【図16】端末の表示装置に表示された5番目の画面例
である。
である。
【図17】端末の表示装置に表示された6番目の画面例
である。
である。
【図18】端末の表示装置に表示された7番目の画面例
である。
である。
【図19】端末の表示装置に表示された8番目の画面例
である。
である。
【図20】端末の表示装置に表示された9番目の画面例
である。
である。
【図21】端末の表示装置に表示された10番目の画面
例である。
例である。
【図22】本発明による発電設備のデータ提供システム
の第2の実施の形態を示すもので、その要部構成を示す
ブロック図である。
の第2の実施の形態を示すもので、その要部構成を示す
ブロック図である。
1 サービスセンター 2 発電会社 3 本社 4 発電所 5 運転アドバイザー 6 通信ネットワーク(インターネット) 11 ファイアーウォール 12 プロセス値受信部 13 プロセス値データベース 14 機器モデルデータベース 15 材料情報データベース 16 設計情報データベース 17 効率診断部 18 余寿命診断部 19 効率診断データベース 20 余寿命診断データベース 21 情報提供部 41 第1発電ユニット 42 第2発電ユニット 43 事務所 411 本体 412 第1センサ 413 第2センサ 414 第1制御装置 415 第2制御装置 416 プロセス計算機 417 プロセス値送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01K 13/02 F01K 13/02 F F02C 6/00 F02C 6/00 B H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311H (72)発明者 古川 雅夫 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所火力・水力事業部内 (72)発明者 清水 勝人 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 早坂 靖 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 3G071 AA01 AB01 BA04 BA31 EA02 FA01 HA02 JA03 5K048 BA22 DA02 EB10 FB05 FB09 GB00
Claims (7)
- 【請求項1】 発電会社の発電所に設置される複数の発
電ユニットと前記発電会社の事務処理部門とサービスセ
ンターとが通信ネットワークを介して接続配置され、前
記サービスセンターは、前記複数の発電ユニットからそ
れぞれ前記通信ネットワークを通して計測データを取得
し、取得した計測データから評価データを形成してその
評価データを記憶装置に格納し、前記事務処理部門が前
記通信ネットワークを通して前記記憶装置の評価データ
を参照した際に、前記サービスセンターがその評価デー
タ参照に対して課金することを特徴とする発電設備のデ
ータ提供システム。 - 【請求項2】 前記評価データは、取得した計測データ
から対応する発電ユニットの発電効率を算出したもので
あることを特徴とする請求項1に記載の発電設備のデー
タ提供システム。 - 【請求項3】 前記評価データは、取得した計測データ
から対応する発電ユニットの余寿命を算出したものであ
ることを特徴とする請求項1に記載の発電設備のデータ
提供システム。 - 【請求項4】 発電ユニットを備えた発電設備のデータ
データ提供システムにおいて、前記発電ユニットの計測
データを受信する手段と、受信された計測データから前
記発電ユニットを評価する評価データを作成する手段
と、前記評価データを記憶する記憶装置と、前記記憶装
置は所望の評価データを参照可能な構成とし、前記所望
の評価データの参照が有った場合に参照内容に基づき課
金データを提示する手段を備えたことを特徴とする発電
設備のデータデータ提供システム。 - 【請求項5】 発電ユニットを備えた発電設備のデータ
データ提供システムにおいて、前記発電ユニットの計測
データを受信する手段と、受信された計測データから前
記発電ユニットを評価する評価データを作成する手段
と、前記評価データを記憶して所望の評価データを参照
可能な記憶装置と、前記評価データの発信に基づき課金
データを発信する手段を備えたことを特徴とする発電設
備のデータデータ提供システム。 - 【請求項6】 発電ユニットを備えた発電設備のデータ
データ提供方法において、前記発電ユニットの計測デー
タを受信し、受信された計測データから前記発電ユニッ
トを評価する評価データを作成し、前記評価データを記
憶装置に記憶し、前記記憶装置は所望の評価データを参
照可能な構成とし、前記所望の評価データの参照が有っ
た場合に参照内容に基づき課金データを提示することを
特徴とする発電設備のデータデータ提供方法。 - 【請求項7】 発電ユニットを備えた発電設備のデータ
データ提供方法において、前記発電ユニットの計測デー
タを受信し、受信された計測データから前記発電ユニッ
トを評価する評価データを作成し、所望の評価データを
参照可能な記憶装置に記憶し、前記所望の評価データを
発信し、その評価データの発信に基づき課金データを発
信することを特徴とする発電設備のデータデータ提供方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001052759A JP2002259505A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 発電設備のデータ提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001052759A JP2002259505A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 発電設備のデータ提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002259505A true JP2002259505A (ja) | 2002-09-13 |
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ID=18913343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001052759A Pending JP2002259505A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 発電設備のデータ提供システム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002259505A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2001
- 2001-02-27 JP JP2001052759A patent/JP2002259505A/ja active Pending
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