JP2002259205A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
も、各プロセスが中断することなく、効率的なメモリ割
り当てをおこなうこと。 【解決手段】 画像処理装置100は、プリント機能、
スキャン機能、画像蓄積機能、ファクシミリ送受信機
能、蓄積画像抽出機能のうち、少なくともいずれか2つ
を有し、画像データの一時保持を始めとし各機能を実現
する際に使用する画像メモリ106と、ネットワーク1
80に接続するNIC110と、各機能を実現するため
に最低限必要なメモリを起動時に算出し、その最少量の
メモリを各機能毎に画像メモリ106上に確保するCP
U102と、各機能のメモリ使用要求にしたがって画像
メモリ106を超えるメモリ容量が必要となった場合
に、ネットワーク180上の他の装置(150、16
0、170)上で利用可能なメモリ領域を当該機能の処
理に対して確保する。
Description
し、特に、スキャナ機能、画像蓄積機能、ファクシミリ
機能、プリント機能などの多機能を有し、画像入出力処
理プロセスを複数同時に動作させる画像処理装置に関す
る。
unction Peripheral Machin
e)と呼ばれる画像処理装置には複数の画像処理機能が
搭載されていた。例えばプリント機能、スキャン機能、
画像蓄積機能、ファックス機能、ネットワークを介した
蓄積画像抽出機能などがその代表的な機能である。これ
らの機能は各々独立して動作できるようになっている。
数のプロセスが同時に実行できるようになっている。例
えばプリントプロセスとスキャンプロセスは、お互いの
プロセスが画像処理装置のリソースを同時に奪い合うこ
とがないプロッタやスキャナでおこなわれる。したがっ
て、MFP機は、コントローラが両プロセスの並列動作
を管理することにより並列動作を可能とし、パフォーマ
ンスアップを図っている。
ロセスについても、コピープロセスがスキャナおよびプ
ロッタリソースを消費するのに対し、ファックス受信プ
ロセスではこれらリソースを使用せずに画像データを保
存するのでリソースの奪い合いがなく、プロセスの並列
動作が可能である。
らない組合せで並列処理をおこない、効率的な画像処理
が可能となっていた。
技術では以下の問題点があった。すなわち、従来のMF
P機(画像処理装置)では、画像を展開するための画像
メモリが不足するという問題点があった。各プロセスは
その動作時に自身のプロセスの動作のために画像メモリ
を確保し、確保した画像メモリを使用することによって
画像処理をおこなっている。しかしながらMFP機では
複数のプロセスが並列動作するため、各プロセスが同時
に画像メモリを使用することがあり、あるプロセスが大
量の画像メモリを確保していた場合には、他のプロセス
が、自身で必要とする画像メモリを獲得することができ
ず、動作を中断しなければならない場合が発生してい
た。
セスは即時に動作できず、特に、緊急を要するプロセス
もしくは優先度が高いプロセスである場合にはシステム
エラーが発生し、並列処理が中止するどころかシステム
がフリーズし、他の動作も破綻してしまう場合があると
いう問題点があった。
いために、例えば特開平8−339324号公報では、
特定ソフトウェアが使用するための専用メモリプール
と、その他のソフトウェアが使用する汎用メモリプール
を備える技術が開示されている。しかしながら、かかる
技術では、複数のプロセスが同時に発生し、大量の汎用
メモリプールを消費していた場合には、特定ソフトウェ
アが専用メモリプールだけでは動作できないといった問
題点があった。
て、複数のプロセスが並列動作している場合にも、各プ
ロセスが中断することなく、効率的なメモリ割り当てを
おこなう画像処理装置を提供することを目的とする。ま
た、装置内部のメモリが全て確保されている場合でも、
新たなプロセスを起動できる画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。これにより、例えば緊急を要するプロ
セスがメモリ不足によって動作不可能になるといったこ
とを防ぐことが可能となる。
めに、請求項1に記載の画像処理装置は、プリント機
能、スキャン機能、画像蓄積機能、ファクシミリ送受信
機能、蓄積画像抽出機能のうち、少なくともいずれか2
つを有する画像処理装置において、画像データの一時保
持を始めとし各機能を実現する際に使用する装置内蔵メ
モリと、ネットワークに接続するネットワーク接続手段
と、各機能を実現するために最低限必要なメモリを当該
画像処理装置の起動時に算出する最少メモリ算出手段
と、前記最少メモリ算出手段により算出された最少量の
メモリを各機能毎に前記装置内蔵メモリ上に確保する内
蔵メモリ確保手段と、各機能のメモリ使用要求にしたが
って前記装置内蔵メモリを超えるメモリ容量が必要とな
った場合に、前記ネットワーク接続手段により接続され
たネットワーク上の他の装置上で利用可能なメモリ領域
を当該機能の処理に対して確保する外部メモリ確保手段
と、を備えたことを特徴とする。
の画像処理プロセスが動作する画像処理装置において、
各プロセスで必要とする最低限の画像メモリ量をあらか
じめ算出し、システム起動時に、算出した必要量の画像
メモリを確保し、画像メモリ量が足りない場合はネット
ワーク上にある他の画像メモリを確保することにより、
十分な画像メモリを持っていない画像処理装置において
も各プロセスを中断なく動作させることができる。
請求項1に記載の画像処理装置において、各機能を実現
するための最低限のメモリアクセス速度を認識するアク
セス速度認識手段と、前記アクセス速度認識手段の認識
結果にしたがって、前記外部メモリ確保手段により確保
されたメモリ領域との間ではアクセス速度が確保できな
い機能の処理については優先的に前記装置内蔵メモリを
確保する制御をおこなう内蔵メモリ確保制御手段と、を
備えたことを特徴とする。
メモリへのアクセスを高速におこなわなければならない
プロセスに対しては、画像処理装置上の画像メモリを確
保し、アクセスが低速でも動作可能であるプロセスにつ
いては、ネットワーク上にある他の画像メモリを確保す
ることにより、各プロセスが中断することなく確実に動
作することを保証するとともに、効率的なメモリ割り当
てをおこなうことが可能となる。
請求項2に記載の画像処理装置において、前記外部メモ
リ確保手段により確保されたメモリ領域を使用して各機
能の処理がおこなわれている際に、メモリアクセス速度
が前記アクセス速度認識手段により認識された最低限の
アクセス速度を下回った場合に、当該メモリ領域を前記
内蔵メモリへ転写する転写手段を備えたことを特徴とす
る。
トワーク上の画像メモリを確保しているプロセスが、画
像メモリへのアクセススピードの低下から動作不能とな
った場合、画像処理装置上の画像メモリを確保するよう
に変更することにより、各プロセスが中断することなく
確実に動作することを保証するとともに、効率的なメモ
リ割り当てをおこなうことが可能となる。
を参照しながら詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、実施の形態1の画像処理装置の
うちの画像処理のコントロール部分を中心として、ネッ
トワークを介して他の装置と接続された様子を示した構
成図である。
わるコントロール部101として、CPU102、RO
M103、RAM104、ブリッジ105、画像メモリ
106、DMAC(DMA Controller)1
07、スキャナバッファ108、プロッタバッファ10
9、NIC(Network InterfaceCo
ntroller)110、CPUバス130、画像転
送用バス140、を有する。また、画像処理装置100
は、このコントロール部101の制御の下に作動するス
キャナエンジン121とプロッタエンジン122を揺す
る。
ク180を介して、外部の画像処理装置150と、PC
160と、サーバ170とに接続されている。なお、こ
の外部の画像処理装置150、PC160、サーバ17
0は、それぞれ画像メモリ151、画像メモリ161、
画像メモリ171を有している。
はCPU102に直結しているバスであり、CPU10
2、ROM103、RAM104、ブリッジ105など
が接続されている。画像転送用バス140は主に画像デ
ータを転送するバスであり、このバスにはブリッジ10
5の他、画像メモリ106、DMAC、スキャナバッフ
ァ108、プロッタバッファ109、NIC110、ハ
ードディスク111などが接続されている。このバスは
画像データを高速に転送しなければならないバスであ
り、汎用の高速なバスを流用してもよく、また、画像デ
ータを効率良く転送するように設計した専用のバスを使
用してもよい。
転送用バス140を仲介しており、2つのバスの速度差
やバス幅の違いを吸収するとともに、エンディアンの変
換などをおこなっている。例えばブリッジ105は、C
PU102が画像メモリ106をアクセスする場合は、
CPU102によるCPUバスアクセスサイクルを、画
像転送用バス140のアクセスサイクルに変換すること
によって画像メモリ106へのアクセスを実現可能とし
ている。
メモリである。画像メモリ106は後述するようにスキ
ャナエンジン121などの画像入力部から入力された画
像データや、NIC110を通じてネットワークから送
られてきた画像データを保存する。この画像データはど
のような種類の画像でもよく、例えば、白黒/カラー、
二値/多値、圧縮/非圧縮、低解像度/高解像度など各
種多様なフォーマットの画像データである。
データは、プロッタエンジン122に転送してプリント
処理される。この他、画像データは、NIC110を通
じてネットワーク上に送信される場合もあり、ハードデ
ィスク111に保存される場合もある。
上を流れる画像データを高速に転送するコントローラで
あり、例えばスキャン時にはスキャナI/Fから送られ
てくるデータを画像転送用バス140を通じてフレーム
メモリの指定された領域に書き込むなど、まとめて大量
のデータを転送するような処理をおこなう。フレームメ
モリ上のアドレスや転送サイズはあらかじめCPU10
2からDMAC107に指定しておく。
/Fを制御するモジュールで、ネットワーク180から
送られてきた画像データおよびその他のデータを受け取
り、画像転送用バス140の要求にしたがって画像転送
用バス140にデータを流す処理をおこなう。また、画
像データをはじめ、ネットワーク180へ各種のデータ
を送信する処理もおこなう。また、CPU102からネ
ットワーク180上の画像メモリを透過的に見せるため
の処理もおこなっている。
クでも、画像処理装置100に特化したネットワークで
もよい。汎用的なネットワークとしては例えばイーサネ
ット(登録商標)があるが、IEEE1394などのシ
リアルI/Fなどを用いることもできる。またネットワ
ーク180の先には他の画像処理装置150、PC16
0、サーバ170などが接続されている。これらの機器
にも画像データ用のメモリ(画像メモリ)が装備されて
おり、画像処理装置100からアクセスすることが可能
である。
モジュールであり、入力した画像データをスキャナI/
Fを通じてスキャナバッファ108に転送する。スキャ
ナバッファ108はスキャナエンジン121から送られ
てきた画像データを一時的に保存し、画像転送用バス1
40のバスサイクルに合わせてデータを出力する。
モジュールであり、プロッタバッファ109から送られ
てきた画像データをプロッタI/Fを通じて取り込みプ
リントする。プロッタバッファ109は画像転送用バス
140から送られてきた画像データを一時的に保存し、
プロッタI/Fの速度に応じてデータを出力する。な
お、ハードディスク111は、画像を保存する記憶装置
である。
一例を説明する。図2は、スキャナエンジン121で取
り込んだ画像を画像メモリに蓄積し、画像メモリ上のデ
ータをプロッタエンジンに出力するコピープロセスの動
作例を説明するフローチャートである。まず画像処理装
置100は、スキャナエンジン121にスキャン開始を
要求し、画像データをスキャナバッファ108にため込
んでいく(ステップS201)。続いてDMAC107
にDMA転送開始を要求し(ステップS202)、あら
かじめDMAC107に設定されていたサイズ分だけ、
スキャナバッファ108から画像メモリ106へ画像デ
ータが転送される(ステップS203)。この転送は画
像転送用バス140を使用しておこなわれる。
像を読み込み、画像メモリ106に全ての画像データが
保存されるまで画像データの転送はおこなわれる(ステ
ップS204)。全ての画像データの転送が終了した
ら、スキャナエンジン121にスキャン終了を要求し
(ステップS205)、続いてDMAC107にDMA
転送終了を要求する(ステップS206)。以上の手順
によりスキャナエンジン121から画像メモリ106へ
の画像転送がおこなわれる。
07にDMA転送開始を要求し(ステップS207)、
続いてプロッタエンジン122にプリント開始を要求す
る(ステップS208)。これにより、画像メモリ10
6からプロッタバッファ109へ画像データが転送され
る(ステップS209)。この転送は画像転送用バス1
40を使用しておこなわれる。画像メモリ上106の画
像データが全て転送され、全ての画像データがプロッタ
エンジン122から出力されるまで画像データの転送が
おこなわれる(ステップS210)。
MAC107にDMA転送終了を要求し(ステップS2
11)、続いてプロッタエンジン122にプリント終了
を要求する(ステップS212)。以上の手順により画
像メモリ106からプロッタエンジン122への画像転
送がおこなわれる。
保について説明する。ここでは、画像処理装置100で
プロセスA、プロセスB、プロセスCが動作する場合に
ついて説明する。まず、画像処理装置100は、起動時
に、各プロセスが最低限必要とする画像メモリ量を算出
する。
さは、プロセスの種類や扱う画像データの種類によって
異なる。例えば、バンド単位で画像を展開して出力する
プリントプロセスでは、最低限1バンド分の画像を展開
できるだけの画像メモリを必要とする。同様にページ単
位で画像を展開して出力するプロセスでは、最低限1ペ
ージ分の画像メモリを必要とする。これらは最低限必要
であるメモリ容量であり、通常の動作で快適にプロセス
が動作するためには、例えばプロセスAが1ページ分、
プロセスBが数ページ分の画像メモリを必要とする。
06に展開し、出力時にハードウェアの伸長機能を利用
してプリントするようなプロセスでは、圧縮状態の画像
が保持できるだけの画像メモリが必要となる。扱う画像
がモノクロ画像だけのプロセスなら1プレーン分の画像
メモリだけを必要とするが、カラー画像も扱うようなプ
ロセスでは4プレーン分の画像メモリが必要となる場合
もある。また、高精細な画像も扱うプロセスでは、通常
の画像よりも多くのメモリを必要とする。
スで扱う画像の種類などによって、動作委に必要な最低
限の画像メモリの大きさは異なる。プロセスAは1バン
ド毎に画像を展開して出力するプリントプロセスである
ため、最低限1バンド分の画像メモリを必要としてい
る。またプロセスBは1ページ毎に画像を展開して出力
するプリントプロセスであるため、最低限1ページ分の
画像メモリを必要としている。プロセスCは1ページ毎
に圧縮されたファックス文書を受信して画像メモリに保
存するファックス受信プロセスであるため、最低限1ペ
ージ分の画像メモリを必要としているものとする。
メモリ量が、例えばプロセスAでは8MB、プロセスB
では12MB、プロセスCでは4MBであったとする。
画像処理装置100は、システム起動時に各プロセスで
最低限必要とする画像メモリを、それぞれ各プロセス専
用の画像メモリとして予約しておく。また残った画像メ
モリを、全てのプロセスで状況に応じて使用させるフリ
ー画像メモリとして割り当てる。すなわち、画像処理装
置100は、画像メモリ106を各プロセスに最小限必
要なメモリをまず予約(確保)し、他のメモリをフリー
画像メモリとして、状況に応じて各プロセスに分配す
る。
リが確保された状況を説明する画像メモリの割り当て説
明図である。図に示したように、画像処理装置100の
起動直後に、プロセスA用必要最少画像メモリ、プロセ
スB用必要最少画像メモリ、プロセスC用必要最少画像
メモリ、フリー画像メモリがそれぞれ予約されている。
各プロセスに割り当てられた画像メモリはそのプロセス
専用の画像メモリであり、例えばプロセスA用必要最少
画像メモリは他のプロセスからのアクセスが禁止されて
いる。
通常必要とする容量だけ画像メモリが確保される。ここ
でプロセスAは、通常12MBのメモリを確保して処理
を進行する場合を考える。図4は、プロセスAが通常に
処理されている際の画像メモリの割り当て様子を示した
図である。図示したように、起動直後に割り当てられた
フリーの画像メモリのうち、4MBの画像メモリがプロ
セスA用に分配されていることが分かる。
実行されると、プロセスBが必要とする容量だけ画像メ
モリが確保される。ここでプロセスBは、通常32MB
の画像メモリを使用する場合を考える。画像メモリ10
6に余裕がある場合であれば、12MBのプロセスB用
必要最少画像メモリの他に、フリー画像メモリから20
MB分の画像メモリが確保される。しかしながら、この
例では、フリー画像メモリの未使用領域が20MBに満
たないので、確保要求時点でフリー画像メモリにある未
使用領域の分だけ、プロセスBの画像メモリとして確保
する。
場合にプロセスBにより20MBの確保要求がされた後
の画像メモリ106のメモリ割り当ての様子を示した説
明図である。図示したように、残りが4MBなので、プ
ロセスBには12MBのプロセスB用必要最少画像メモ
リと4MBのフリー画像メモリの合わせて16MBのメ
モリが割り当てられる。なお、この場合プロセスBは
「最適」な容量の画像メモリを得てないが、プロセス自
体が動作するための最低限必要なメモリ容量は確保でき
ているので、システムがフリーズすることなく動作が可
能となる。
されると、プロセスCが必要とする画像メモリが確保さ
れる。この状況では、フリー画像メモリはプロセスAお
よびプロセスBにより全て分配されているので、フリー
画像メモリからプロセスCに割り当てることのできる領
域はない。そのため、画像処理装置100は、あらかじ
め確保していたプロセスC用必要最少画像メモリのみを
割り当てる。図6は、フリー画像メモリにプロセスAお
よびプロセスB用にメモリが既に割り当てられた後にプ
ロセスCのメモリが割り当てられた場合の画像メモリ1
06の様子を示した図である。この場合、プロセスCは
最適な容量の画像メモリを得てないが、プロセスが動作
する上で最低限必要とするメモリ容量は確保されている
ので、システムがフリーズすることなく動作が可能とな
っている。
プロセスCが同時に動作する状況において、それぞれが
最低限必要とする画像メモリが確保されているので、同
時動作が可能となる。
テム中最速で動作する必要がある場合には、フリー画像
メモリの全領域をプロセスAで使用させてもよい。この
時プロセスAに割り当てられる画像メモリは、8MBの
プロセスA用必要最少画像メモリとフリー画像メモリ全
領域である。このとき、プロセスB用必要最少画像メモ
リとプロセスC用必要最少画像メモリは、それぞれが実
行可能な最低限のメモリ容量であるので、処理を並列に
おこなうことができ、且つ、プロセスAが使用できるフ
リー画像メモリは最大に確保されるので、効率のよいメ
モリ割り当てが可能となる。
るために必要な最低限の画像メモリ量を算出しておき、
システム起動時に算出した必要量の画像メモリをまず確
保しておくことにより、各プロセスが中断することなく
確実に動作することができるとともに、効率的なメモリ
割り当てが行なえる。
あるネットワーク180上に画像メモリ151が存在す
るシステムを考える。例えば、この様なシステムとして
は、ネットワーク180の先に同様な画像処理装置15
0が接続されており、お互いの画像メモリ(画像メモリ
106と画像メモリ151)がアクセス可能になってい
るシステムの場合が考えられる。この他、画像処理装置
100をアクセスするためにPC160からネットワー
ク接続されているシステムであって、画像処理装置10
0からPC160上の画像メモリ161がアクセス可能
なシステムであってもよく、画像データをはじめとする
諸々のデータを保存可能であり、ネットワーク180を
介してアクセス可能なサーバ170を含んだシステムで
あってもよい。
画像メモリ161、画像メモリ171)は画像処理装置
100からのアクセスが許されており、一部自由に使用
できる領域とする。
必要な画像メモリ量が、プロセスAでは8MB、プロセ
スBでは12MB、プロセスCでは4MBであった場合
には図3に示したようなメモリ割り当てとなる。しかし
ながら、例えばプロセスBがカラー画像で解像度も高く
数ページ分を同時にメモリ上に展開しなければ動作しな
いプロセスであった場合は、より多くの画像メモリを確
保しなければならなくなる。
を必要とした場合を考える。すると画像処理装置100
の画像メモリ106が32MBであり、プロセスAに8
MB、プロセスBに24MBを割り当てると、プロセス
Cには画像メモリを割り当てることができなくなる。そ
こで、画像処理装置100は、残りのプロセスCに最低
限必要なメモリを、ネットワーク上の画像メモリに確保
する。図7は、プロセスC用必要最少画像メモリをネッ
トワーク上の画像メモリに確保した例を説明する図であ
る。
場合は、画像処理装置100上の画像メモリ106を使
用し、必要に応じてネットワーク180上のフリー画像
メモリを使用する。また、プロセスCが実行された場合
はネットワーク180上のプロセスC用必要最少画像メ
モリを使用して、必要に応じてフリー画像メモリを使用
する。このようにプロセスC用必要最少画像メモリをネ
ットワーク180上の接続先に確保することにより、各
プロセスが動作する上で最低限必要な画像メモリを確保
しているので、各プロセスの動作が可能となる。
処理装置について説明する。なお、実施の形態2につい
ては実施の形態1と同様の構成部分については同一の符
号を付し、特に断らない限りその説明を省略する。
画像転送用バス140)の通信速度と、ネットワーク1
80との通信速度は、通常、装置内のバスの方が高速で
ある。したがって、ネットワーク180上の画像メモリ
を利用する場合は、低速でも動作可能なプロセスでなけ
ればならない。例えば、画像メモリ106からのプリン
トプロセスではプロッタエンジン122が印刷する速度
に合わせて画像データを転送する必要があり、これに遅
れが生じると印刷した画像が異常になったり出力できな
くなる場合がある。そこで、このような高速性が要求さ
れるプロセスの場合は、画像処理装置100内の画像メ
モリを確保する必要がある。
スCのうち、プロセスAのみが高速なアクセスが必要で
ある場合は、まずプロセスA用必要最少画像メモリを本
画像処理装置100上の画像メモリ106から確保す
る。その後プロセスB用必要最少画像メモリ、プロセス
C用必要最少画像メモリを空いている領域から確保す
る。この場合は、プロセスA用必要最少画像メモリに8
MB、プロセスB用必要最少画像メモリに24MBを確
保することになるので、確保後の画像メモリ106の様
子は図7に示した如くとなる。
なアクセスが必要である場合は、同様にプロセスB用必
要最少画像メモリ、プロセスC用必要最少画像メモリを
画像処理装置100上の画像メモリ106から確保す
る。この場合はプロセスC用必要最少画像メモリに4M
B、プロセスB用必要最少画像メモリに24MBを確保
することになるので、確保後の画像メモリ106の様子
は図8に示した如くとなる。
空いている領域から確保する。プロセスA用必要最少画
像メモリは図8に示した如く、ネットワーク180上の
画像メモリを確保してもよいし、図9のように分割して
画像処理装置100の画像メモリ106とネットワーク
180の接続先の画像メモリからリザーブしてもよい。
処理装置について説明する。なお、実施の形態3につい
ては実施の形態1もしくは実施の形態2と同様の構成部
分については同一の符号を付し、特に断らない限りその
説明を省略する。
上にプロセスA用必要最少画像メモリ8MBとプロセス
B用必要最少画像メモリ24MBが確保されており、ネ
ットワーク上の画像メモリにプロセスC用必要最少画像
メモリ4MBが確保されているとする。この状況下で、
プロセスCが実行され、その実行中に画像メモリへのア
クセススピードの低下から動作不能となった場合を考え
る。
なメモリ環境下で動作できるように、プロセスC用必要
最少画像メモリを本画像処理装置100上に再確保す
る。この例では既にプロセスA用必要最少画像メモリと
プロセスB用必要最少画像メモリによって本画像処理装
置100の画像メモリ106が全て確保されているの
で、まずプロセスA用必要最少画像メモリをネットワー
ク上の画像メモリに移し、空いた画像メモリからプロセ
スC用必要最少画像メモリをリザーブする。その結果は
図8に示したと如くとなる。
速なメモリ環境下で動作させることができ、他のプロセ
スも最低限の画像メモリを確保できているので、全ての
プロセスが動作不能になることなく、効率的なメモリ割
り当てをおこなうことができる。
装置(請求項1)は、プリント機能、スキャン機能、画
像蓄積機能、ファクシミリ送受信機能、蓄積画像抽出機
能のうち、少なくともいずれか2つを有する画像処理装
置において、画像データの一時保持を始めとし各機能を
実現する際に使用する装置内蔵メモリと、ネットワーク
に接続するネットワーク接続手段と、各機能を実現する
ために最低限必要なメモリを当該画像処理装置の起動時
に算出する最少メモリ算出手段と、前記最少メモリ算出
手段により算出された最少量のメモリを各機能毎に前記
装置内蔵メモリ上に確保する内蔵メモリ確保手段と、各
機能のメモリ使用要求にしたがって前記装置内蔵メモリ
を超えるメモリ容量が必要となった場合に、前記ネット
ワーク接続手段により接続されたネットワーク上の他の
装置上で利用可能なメモリ領域を当該機能の処理に対し
て確保する外部メモリ確保手段と、を備えている。
作する画像処理装置において、各プロセスで必要とする
最低限の画像メモリ量をあらかじめ算出し、システム起
動時に、算出した必要量の画像メモリを確保し、画像メ
モリ量が足りない場合はネットワーク上にある他の画像
メモリを確保することにより、十分な画像メモリを持っ
ていない画像処理装置においても各プロセスを中断なく
動作させることができる。
は、請求項1に記載の画像処理装置において、各機能を
実現するための最低限のメモリアクセス速度を認識する
アクセス速度認識手段と、前記アクセス速度認識手段の
認識結果にしたがって、前記外部メモリ確保手段により
確保されたメモリ領域との間ではアクセス速度が確保で
きない機能の処理については優先的に前記装置内蔵メモ
リを確保する制御をおこなう内蔵メモリ確保制御手段
と、を備えている。
速におこなわなければならないプロセスに対しては、画
像処理装置上の画像メモリを確保し、アクセスが低速で
も動作可能であるプロセスについては、ネットワーク上
にある他の画像メモリを確保することにより、各プロセ
スが中断することなく確実に動作することを保証すると
ともに、効率的なメモリ割り当てをおこなうことが可能
となる。すなわち、高速な画像メモリアクセスが必要な
プロセスは、画像処理装置上から画像メモリを確保する
ので、確実に高速な画像メモリアクセスが行なえ、各プ
ロセスが中断することなく確実に動作することを保証す
るとともに、効率的なメモリ割り当てが行なえる画像処
理装置を提供することができる。
は、請求項2に記載の画像処理装置において、前記外部
メモリ確保手段により確保されたメモリ領域を使用して
各機能の処理がおこなわれている際に、メモリアクセス
速度が前記アクセス速度認識手段により認識された最低
限のアクセス速度を下回った場合に、当該メモリ領域を
前記内蔵メモリへ転写する転写手段を備えている。
を確保しているプロセスが、画像メモリへのアクセスス
ピードの低下から動作不能となった場合、画像処理装置
上の画像メモリを確保するように変更することにより、
各プロセスが中断することなく確実に動作することを保
証するとともに、効率的なメモリ割り当てをおこなうこ
とが可能な画像処理装置を提供することができる。
のコントロール部分を中心として、ネットワークを介し
て他の装置と接続された様子を示した構成図である。
リに蓄積し、画像メモリ上のデータをプロッタエンジン
に出力するコピープロセスの動作例を説明するフローチ
ャートである。
た状況を説明する画像メモリの割り当て説明図である。
モリの割り当て様子を示した図である。
スBにより20MBの確保要求がされた後の画像メモリ
のメモリ割り当ての様子を示した説明図である。
B用にメモリが既に割り当てられた後にプロセスCのメ
モリが割り当てられた場合の画像メモリの様子を示した
図である。
ク上の画像メモリに確保した例を説明する図である。
が必要な場合の画像メモリの確保後の様子を示した説明
図である。
様子を示した説明図である。
Controller) 111 ハードディスク 121 スキャナエンジン 122 プロッタエンジン 130 CPUバス 140 画像転送用バス 150 画像処理装置(外部) 151 画像メモリ 160 PC 161 画像メモリ 170 サーバ 171 画像メモリ 180 ネットワーク
Claims (3)
- 【請求項1】 プリント機能、スキャン機能、画像蓄積
機能、ファクシミリ送受信機能、蓄積画像抽出機能のう
ち、少なくともいずれか2つを有する画像処理装置にお
いて、 画像データの一時保持を始めとし各機能を実現する際に
使用する装置内蔵メモリと、 ネットワークに接続するネットワーク接続手段と、 各機能を実現するために最低限必要なメモリを当該画像
処理装置の起動時に算出する最少メモリ算出手段と、 前記最少メモリ算出手段により算出された最少量のメモ
リを各機能毎に前記装置内蔵メモリ上に確保する内蔵メ
モリ確保手段と、 各機能のメモリ使用要求にしたがって前記装置内蔵メモ
リを超えるメモリ容量が必要となった場合に、前記ネッ
トワーク接続手段により接続されたネットワーク上の他
の装置上で利用可能なメモリ領域を当該機能の処理に対
して確保する外部メモリ確保手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 各機能を実現するための最低限のメモリ
アクセス速度を認識するアクセス速度認識手段と、 前記アクセス速度認識手段の認識結果にしたがって、前
記外部メモリ確保手段により確保されたメモリ領域との
間ではアクセス速度が確保できない機能の処理について
は優先的に前記装置内蔵メモリを確保する制御をおこな
う内蔵メモリ確保制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
置。 - 【請求項3】 前記外部メモリ確保手段により確保され
たメモリ領域を使用して各機能の処理がおこなわれてい
る際に、メモリアクセス速度が前記アクセス速度認識手
段により認識された最低限のアクセス速度を下回った場
合に、当該メモリ領域を前記内蔵メモリへ転写する転写
手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像処
理装置。
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