JP2002257253A - 電磁弁構造 - Google Patents

電磁弁構造

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JP2002257253A
JP2002257253A JP2001052996A JP2001052996A JP2002257253A JP 2002257253 A JP2002257253 A JP 2002257253A JP 2001052996 A JP2001052996 A JP 2001052996A JP 2001052996 A JP2001052996 A JP 2001052996A JP 2002257253 A JP2002257253 A JP 2002257253A
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yoke
movable member
valve
valve seat
bearing
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JP2001052996A
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Atsushi Furusawa
篤史 古沢
Shigeharu Yamamoto
重晴 山本
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来に比べて部品点数が増えず、コストアッ
プしない構成とする。 【解決手段】 ヨーク7,8の外周に電磁コイル4が巻
かれ、ヨーク7,8の内径に軸受11,12が配設され
て、軸受11,12により支持され、弁座3aに対して
着座状態または開口状態となる弁体機能を有する可動部
材14とを備えたものであって、電磁コイル4に通電を
行うことにより可動部材14を電磁力により移動させ、
弁座3aと弁体10aaの機能を有する可動部材の先端
との距離が可変される電磁弁構造において、可動部材1
4には大径部となるプランジャ9を有し、プランジャ9
と軸受11との間にスプリング15を配設することによ
り、軸受11に軸受機能を持たせる以外に、スプリング
15を係止する機能を持たせた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧制御に用いら
れる電磁弁の弁体支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁弁は油圧制御用に使用され、
弁体と弁座の距離を変化させることにより、弁座を通っ
て流れる流体(例えば、作動油等)の流量を変化させる
ものが知られ、このような電磁弁が、特開平11−63
276号公報に開示されている。
【0003】この公報に示される電磁弁は、図3に示さ
れるように、ボビンに電磁コイルが巻かれ、ボビン内側
には電磁コイルが巻かれたボビンを支持し、磁性体から
成る固定鉄心とヨークが配設されている。また、ヨーク
および固定鉄心の内径には可動鉄心が配設され、ヨーク
および固定鉄心の内径を可動鉄心が可動できるようにな
っている。可動鉄心にはロッドが固定されて両者一体で
動き、ロッドの一方の端部は弁部となっている。この弁
部がバルブシートに形成された弁座となる開口部を着座
状態あるいは開口状態とする。ロッドは前後に2つの軸
受により固定鉄心とヨークにそれぞれ支持され、バルブ
シートの開口部を塞ぐ(着座状態になる)ように、弁座
とは反対側からスプリングにより押圧されている。ロッ
ドを押圧するスプリングは、固定鉄心内径に配設される
調整ネジによりロッドの弁座への押圧力を調整し、弁体
を弁座側に押圧している。このような構成の電磁弁に対
して、電磁コイルに電流を流すと、ケース、ケースに支
持されたプレート、固定鉄心、可動鉄心およびヨークに
より磁気回路を形成することにより、電磁力により可動
鉄心がスプリングの付勢力に抗して動き、弁が開口状態
となる。
【0004】また、電磁弁の可動鉄心の支持構造が、特
開平11−283828号公報に開示されている。この
公報に示される構成では電磁コイルを軸方向両側からそ
れぞれヨークとなるケーシング本体とカバーにより挟み
込み、ケーシング本体とカバーの同軸をとるため円筒状
のスリーブを中心に嵌めてその外周に電磁コイルを配設
している。ケーシング本体とカバー内部には可動鉄心が
配設され、可動鉄心と一体で動く出力ロッドが、ケーシ
ング本体の側に設けられた一方の軸受と、カバー側に設
けられた他方の軸受により、可動鉄心の同軸度を出して
いる。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
した特開平11−63276号公報においては、弁座と
弁体との間を流体が流れることを防止するため、スプリ
ングを使用して弁体を弁座側に押圧する必要あり、弁体
を弁座に押圧する荷重を調整するため、調整ネジの位置
を変化させることによりスプリング荷重を変化させる方
法を取っている。しかしながら、このような方法では、
可動するロッドを支持するために、2つの軸受以外に調
整ネジが必要となり、部品点数が増え、コストアップに
つながってしまう。
【0006】また、上記した特開平11−283828
号公報に示される構成では、同軸度を出すために組付け
による誤差も含んでケーシング本体、カバー及びスリー
ブに高い精度が要求されるので、必然的にコストアップ
してしまう。
【0007】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、弁体支持構造において、従来に比べ
て部品点数が増えない構成とすること、同軸度を出し易
い構成とすること、を技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた第1の技術的手段は、電磁コイルと、該電磁
コイルを支持するヨークと、該ヨークの内径に設けられ
た軸受と、該軸受により支持され弁座に対して着座状態
または開口状態となる弁体機能を有する可動部材とを備
え、電磁コイルに通電を行うことにより前記可動部材を
移動させて、弁座と弁体の距離が可変される電磁弁構造
において、前記可動部材は大径部を有し、該大径部と軸
受の間にスプリングを配設したことである。
【0009】これによれば、可動部材の大径部と軸受の
間にスプリングを配設したことにより、一方の軸受に可
動部材の軸受機能とスプリングを支持して弁座に対して
押圧する機能をもたせることが可能となる、このため、
従来の如く、可動部材を支持する一方の側で軸受とスプ
リングを係止する部材を別々にもたなくて良く、部品を
共通化することができるので、部品点数の削減が可能と
なる。
【0010】この場合、大径部の側部にスプリングを当
接すれば、簡単な構成により、可動部材の軸受機能とス
プリングを支持して弁座に対して押圧する機能をもたせ
ることが可能となる。
【0011】また、上記の課題を解決するために講じた
第2の技術的手段は、ケース体と、該ケース体の中に配
設され、同軸の貫通孔を有する第1ヨークと第2ヨーク
を含み、成形されたボビンと、該ボビンに巻かれた電磁
コイルと、前記第1ヨークと前記第2ヨークのそれぞれ
の貫通孔に配設された軸受と、該軸受により支持され、
弁体機能を有する可動部材と、前記ケース体に固定さ
れ、前記弁体が当接する弁座を有するベース部材とを備
えた電磁弁構造において、前記ベース部材に前記可動部
材の軸方向の動きをガイドするガイド部材を成形により
設けたことである。
【0012】これによれば、第1ヨークと第2ヨークは
同軸状態で成形によりボビンが作られ、前記第1ヨーク
と前記第2ヨークのそれぞれの貫通孔に軸受が配設さ
れ、この軸受により、弁体機能を有する可動部材が支持
される。一方、ケース体には弁体が当接する弁座を有す
るベース部材が固定されるが、ベース部材には可動部材
の軸方向の動きをガイドするガイド部材を成形により設
けることにより、弁体に対する可動部材の同軸度は樹脂
成形を行う型で決まり、従来の如く、複数の部品の組付
けを行って同軸度を出す構造よりも、容易に同軸度を出
すことが可能となる。よって、同軸度を出す部品におけ
る部品精度は、従来より高くなくても良いため、コスト
ダウンが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0014】図1に電磁弁1の構造を示す。電磁弁1は
筒状の磁性体から成るケース体2の内部に電磁コイル4
を備える。ケース体2の一方の端部にはベース部材3が
固定され、ベース部材3は図1に示す上部にコネクタ部
3cを有し、図示しない外部コネクタを嵌合させること
によって、コネクタ部3cの端子3c1から給電を行う
ことにより、電磁コイル4に通電が可能となっている。
【0015】電磁コイル4は磁性材(例えば、SUM
等)から成るボス部を有するヨーク7,8がインサート
され、樹脂により一体成形されている。ヨーク7,8は
軸方向の両端にフランジを有し、樹脂により絶縁が保た
れ、ボス部は電磁コイル4が巻かれる部位となり、軸方
向両端にフランジを有した円筒状のボビン6となる。こ
のボビン6に電磁コイル4が巻かれ、電磁コイル4の端
部はボビン外側に設けられた金属製のターミナル5にそ
れぞれ接続されている。
【0016】樹脂により一体成形されたボビン6(具体
的には、ヨーク7,8の中心と一致)の中心には貫通孔
があいており、その途中で大径孔7aおよび小径孔7b
となっている。また、ヨーク7の内径にはテーパ孔8
a、大径孔8b及び小径孔8cがあいており、テーパ孔
の部位で軸方向に摺動可能なプランジャ9の一部が配設
される。
【0017】プランジャ9は磁性体から成り、中心に貫
通孔があいた円筒状であり、図1に示す右側の径がテー
パ状となって、左側の径に比べて、小さくなっている。
プランジャ9は中心に貫通孔があいており、その貫通孔
には軸方向両側から2つのシャフト10(10a,10
b)が圧入され、プランジャ9が可動する際にはシャフ
ト10a,10bはプランジャ9と一体で動き、これら
が可動部材14となる。尚、シャフト10がプランジャ
内に圧入された状態ではシャフト10a,10bの間に
は空間が形成され、プランジャ9は外周においてらせん
状に軸方向の両端をむすぶ外周溝9bが設けられいる。
外周溝9bは、図1に示す開口部3b側の流体をヨーク
8側へと導くよう機能する。
【0018】可動部材14は一方でヨーク7の大径孔7
aに圧入された軸受12により支持され、他方でヨーク
8の小径孔8cに圧入された軸受11により支持され、
ヨーク7の小径孔7bの内径を摺動する状態で軸方向に
可動することが可能となっている。この軸受11,12
によりシャフト10a,10bの同軸度を出している。
【0019】可動部材14を軸受11,12により支持
した状態で、シャフト10bの側のヨークの貫通孔を外
側から金属製のキャップ13により閉塞している。
【0020】シャフト10aはベース部材側の端部が弁
体10aaの機能を有し、ベース部材3に設けられたテ
ーパ状の開口部3bの小径部位(弁座)3aを閉塞す
る。樹脂から成るベース部材3には、開口部3bに直交
して開口部側の流体を弁座3aを介して流すドレインポ
ート3dが一体で設けられており、弁体10aaが弁座
3aに着座した状態(着座状態)ではシャフト10a先
端の弁体10aaによりドレインポート3dへの流体の
流れを遮断している。つまり、この開口部3bの小径部
位は弁体10aaによりドレインポート3dへと通じる
流体経路が塞がれることから、弁座3aとして機能す
る。このような弁座3aを弁体10aaで確実に閉塞す
るため、スプリング15が用いられている。このスプリ
ング15の端部15aはシャフト10bを軸方向に支持
する軸受11の一方の端部11aに係止され、スプリン
グ15の他方の端部15bは可動部材14の大径部とな
るプランジャ9の側部9aに当接し、プランジャ9をス
プリング15の付勢力により弁座3aを閉塞するよう押
圧している。つまり、軸受11は可動部材14の一方の
軸受機能を備える以外に、スプリング15の端部15a
を係止し、可動部材14を弁座3a側に押圧するという
係止機能を兼ね備えたものとなっている。
【0021】次に、組付けについて説明する。貫通孔の
あいたボス部を有する磁性体から成るヨーク7,8を軸
方向両側から互いに同軸となるよう配設し、インサート
成形によりボビン6を成形する。この樹脂成形されたボ
ビン6の巻線部位に電磁コイル4を円周状に巻き、ボビ
ン6の一側に設けられた突起部に導電性の良い材質から
成る金属製のターミナル5を圧入した後、電磁コイル4
のそれぞれの端部をターミナルに5に電気的に固定す
る。その後、ヨーク7の大径孔7aに軸受12を圧入す
ると共に、ヨーク8の小径孔8cに軸受11を圧入す
る。この場合、軸受11は仮圧入として、コイルサブア
ッセンブリー20を完成させる。
【0022】また、中心に貫通孔があいたプランジャ9
の両側からシャフト10a,10bをそれぞれ圧入し、
一体で動く可動部材14を組付ける。
【0023】一方、開口部3bに設けられる弁座3aを
有するベース部材3はコネクタ部3cのL字状の端子3
c1と軸方向の端部が内側に湾曲したガイド部材3c2
をインサート成形により作られる。ガイド部材3c2は
金属材より成り、プランジャ9の外周面9bに接し、プ
ランジャ9の軸方向の動きを確実にガイドして、可動部
材14の同軸度を精度良く出すために設けられるもので
ある。このガイド部材3c2はベース部材3を樹脂成形
する際に成形型により作られるので、組付けにより可動
部材14の同軸度を出す方法よりも精度良く、同軸度が
出せれるものとなる。
【0024】次に、ターミナル5とコネクタ部3cの端
子3c1を電気的に接続するスプリング17をコイル外
側に設けられた突起部の外周に設け、コイルサブアッセ
ンブリー20を磁性体から成る円筒状のケース体の中に
配設した後、可動部材14のシャフト10bの外周から
スプリング15を嵌めて、プランジャ9をコイルサブア
ッセンブリー20の中に配設する。この状態でスプリン
グ15の端部15a,15bはそれぞれ環状の軸受11
の端部11aとプランジャ9の側部9aに当接するよう
にする。可動部材14をケース内に配設した後、外部に
コネクタ部3cを有するベース部材3をシャフト10a
側から被せ、ケース体2の端部2aがベース部材3の円
形外周3eに被さるよう圧入し、ケース体2の端部2a
をかしめることによりベース部材3はケース体2に固定
される。この固定された状態では、ベース部材3の弁座
3aにシャフト10の弁体10aaとして機能する端部
が当接した状態とする。この場合、ベース部材3に設け
られた開口部3bとドレインポート3dとの連通を遮断
するように、スプリング15aの付勢力を軸受11の圧
入位置により調整し、所望の付勢力が得られるよう軸受
11の位置を正確に調整した後、キャップ部材13がヨ
ーク8の外側からヨーク8に対して被せることにより、
電磁弁1ができる。
【0025】このようにして組み付けられた電磁弁1
は、ヨーク7,8が同軸状態で樹脂による成形によって
一体化され、ボビン6が作られる。また、ヨーク7,8
にはそれぞれ軸受11,12が配設され、この軸受1
1,12により弁体機能を有する可動部材14のプラン
ジャ9の外周とシャフト10bの外周が支持される。一
方、ケース体2には弁体10aaが当接する弁座3aを
有するベース部材3が固定されるが、ベース部材3には
可動部材14のプランジャ9の軸方向の動きをガイドす
るガイド部材3c2を樹脂成形により一体で設けてい
る。このため、弁体10aaに対する可動部材14の同
軸度は樹脂成形を行う型で決まり、従来の如く、複数の
部品の組付けを行って同軸度を出す構造よりも、容易に
同軸度を出すことができる。
【0026】このようにして組付けられた電磁弁1は、
次のように機能する。
【0027】まず、コネクタ部3cに図示しない外部コ
ネクタが接続され、端子3c1に給電を行うことによ
り、電流が端子3c1、導電製のスプリング17、ター
ミナル5、電磁コイル4へと流れて、電磁コイル4に通
電がなされる。電磁コイル4に流れる電流量により磁界
が発生し、その磁界がケース体2、ヨーク7、プランジ
ャ9、およびヨーク8の間で閉ループで形成され、これ
による電磁力により、着座状態にある磁性体のプランジ
ャ9が着座状態から図1に示す右側へリニアに移動し、
弁座3aと弁体10aaとの距離が広がり開口状態とな
るようリニアに変化する。弁座3aが開口状態になると
開口部3b側の流体がドレインポートヘと流れ、開口部
側の流量が可変される。電磁コイル4に通電が行われな
くなると、可動部材14はスプリング15の付勢力によ
り、図1に示す左側に移動し、弁座3aを閉塞し、着座
状態となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、可動部材の大径部と軸
受の間にスプリングを配設したことにより、可動部材の
軸受機能とスプリングを支持して弁座に対して押圧する
機能をもたせることが可能となる、このため、従来の如
く、両者を別々にもたなくて良く、部品点数の削減がで
きる。
【0029】この場合、大径部の側部にスプリングを当
接すれば、簡単な構成により、可動部材の軸受機能とス
プリングを支持して弁座に対して押圧する機能をもたせ
ることができる。
【0030】また、第1ヨークと第2ヨークは同軸状態
で成形によりボビンが作られ、前記第1ヨークと前記第
2ヨークのそれぞれの貫通孔に軸受が配設され、この軸
受により、弁体機能を有する可動部材が支持される。一
方、ケース体には弁体が当接する弁座を有するベース部
材が固定されるが、ベース部材には可動部材の軸方向の
動きをガイドするガイド部材を成形により設けることに
より、弁体に対する可動部材の同軸度は樹脂成形を行う
型で決まり、従来の如く、複数の部品の組付けを行って
同軸度を出す構造よりも、容易に同軸度を出すことがで
きる。よって、同軸度を出す部品における部品精度は、
従来より高くなくても良いためコストダウンできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における電磁弁の構造を示
す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態における電磁弁の組付図で
ある。
【図3】本発明の従来例における電磁弁の構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 電磁弁 2 ケース体 3 ベース部材 3a 弁座 4 電磁コイル 7,8 ヨーク(第1ヨーク、第2ヨーク) 9 プランジャ 10aa 弁体 14 可動部材 15 スプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁コイルと、該電磁コイルを支持する
    ヨークと、該ヨークの内径に設けられた軸受と、該軸受
    により支持され弁座に対して着座状態または開口状態と
    なる弁体機能を有する可動部材とを備え、電磁コイルに
    通電を行うことにより前記可動部材を移動させて、弁座
    と弁体の距離が可変される電磁弁構造において、 前記可動部材は大径部を有し、該大径部と軸受の間にス
    プリングを配設したことを特徴とする電磁弁構造。
  2. 【請求項2】 前記大径部の側部に前記スプリングが当
    接することを特徴とする請求項1に記載の電磁弁構造。
  3. 【請求項3】 ケース体と、 該ケース体の中に配設され、同軸の貫通孔を有する第1
    ヨークと第2ヨークを含み、成形されたボビンと、 該ボビンに巻かれた電磁コイルと、 前記第1ヨークと前記第2ヨークのそれぞれの貫通孔に
    配設された軸受と、 該軸受により支持され、弁体機能を有する可動部材と前
    記ケース体に固定され、前記弁体が当接する弁座を有す
    るベース部材とを備えた電磁弁構造において、 前記ベース部材に前記可動部材の軸方向の動きをガイド
    するガイド部材を成形により設けたことを特徴とする電
    磁弁構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023090377A1 (ja) * 2021-11-18 2023-05-25 三桜工業株式会社 流路切替装置及びこれに用いる電磁バルブ並びに冷却ユニット

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