JP2002256115A - オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびそれからなる成形品 - Google Patents
オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびそれからなる成形品Info
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- JP2002256115A JP2002256115A JP2001056598A JP2001056598A JP2002256115A JP 2002256115 A JP2002256115 A JP 2002256115A JP 2001056598 A JP2001056598 A JP 2001056598A JP 2001056598 A JP2001056598 A JP 2001056598A JP 2002256115 A JP2002256115 A JP 2002256115A
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- thermoplastic elastomer
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- Insulating Bodies (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐摩耗性に優れ、難燃性が十分に高く、軽量
である上、柔軟性もあわせて有する、自動車用ワイヤー
ハーネス電線の保護チューブ及びシート材料として有用
なオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物を提供す
る。 【解決手段】 オレフィン系熱可塑性エラストマーに、
オレフィン樹脂系改質剤、臭素系難燃剤、三酸化アンチ
モンおよび滑剤、例えば脂肪酸塩を配合したオレフィン
系熱可塑性エラストマー組成物。
である上、柔軟性もあわせて有する、自動車用ワイヤー
ハーネス電線の保護チューブ及びシート材料として有用
なオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物を提供す
る。 【解決手段】 オレフィン系熱可塑性エラストマーに、
オレフィン樹脂系改質剤、臭素系難燃剤、三酸化アンチ
モンおよび滑剤、例えば脂肪酸塩を配合したオレフィン
系熱可塑性エラストマー組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オレフィン系熱可
塑性エラストマー組成物およびそれからなる成形品に関
し、更に詳しくは、自動車用ワイヤーハーネスに使用さ
れる電線の保護チューブ及びシートの材料として有用な
オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物に関する。
塑性エラストマー組成物およびそれからなる成形品に関
し、更に詳しくは、自動車用ワイヤーハーネスに使用さ
れる電線の保護チューブ及びシートの材料として有用な
オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネス電線用保護チ
ューブ及びシートは、これまで主としてポリ塩化ビニル
から形成されていた。しかし、最近の地球環境対策を考
慮して、自動車用ワイヤーハーネスの部品材料、例えば
チューブ、シートなどの製造に、ポリ塩化ビニル(PV
C)に代えてハロゲンフリー材料または低ハロゲン材料
が使用されるようになっている。従来のハロゲンフリー
材料または低ハロゲン材料は、耐熱性、耐摩耗性を重視
して、オレフィン系熱可塑性エラストマーなどの軟質ポ
リオレフィンに難燃剤として金属水酸化物または臭素系
難燃剤を添加し、更に滑剤として脂肪酸塩などを添加し
た組成物が使用されている。
ューブ及びシートは、これまで主としてポリ塩化ビニル
から形成されていた。しかし、最近の地球環境対策を考
慮して、自動車用ワイヤーハーネスの部品材料、例えば
チューブ、シートなどの製造に、ポリ塩化ビニル(PV
C)に代えてハロゲンフリー材料または低ハロゲン材料
が使用されるようになっている。従来のハロゲンフリー
材料または低ハロゲン材料は、耐熱性、耐摩耗性を重視
して、オレフィン系熱可塑性エラストマーなどの軟質ポ
リオレフィンに難燃剤として金属水酸化物または臭素系
難燃剤を添加し、更に滑剤として脂肪酸塩などを添加し
た組成物が使用されている。
【0003】しかしながら、マトリックスとして軟質ポ
リオレフィンのみを使用した場合、チューブに成形する
と、チューブは比較的硬くなり、巻き取り時に折れると
いう問題が生じる。
リオレフィンのみを使用した場合、チューブに成形する
と、チューブは比較的硬くなり、巻き取り時に折れると
いう問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐摩耗性に
優れ、難燃性が十分に高く、軽量である上、柔軟性もあ
わせて有する、自動車用ワイヤーハーネス電線の保護チ
ューブ及びシート材料として有用なオレフィン系熱可塑
性エラストマー組成物を提供しようとするものである。
優れ、難燃性が十分に高く、軽量である上、柔軟性もあ
わせて有する、自動車用ワイヤーハーネス電線の保護チ
ューブ及びシート材料として有用なオレフィン系熱可塑
性エラストマー組成物を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、オレフィン系熱可塑性エラストマー50
〜99質量部、オレフィン樹脂系改質剤1〜50質量
部、臭素系難燃剤(臭素元素重量換算で)少なくとも2
質量部、三酸化アンチモン少なくとも1質量部、および
滑剤少なくとも0.2質量部を含んでなるオレフィン系
熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
決するために、オレフィン系熱可塑性エラストマー50
〜99質量部、オレフィン樹脂系改質剤1〜50質量
部、臭素系難燃剤(臭素元素重量換算で)少なくとも2
質量部、三酸化アンチモン少なくとも1質量部、および
滑剤少なくとも0.2質量部を含んでなるオレフィン系
熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の組成物に含まれる
各成分について説明する。本発明において、オレフィン
系熱可塑性エラストマーとは、オレフィンを主成分とし
て(即ち繰返単位の50重量%以上)有するエラストマ
ーである。オレフィンとしては、炭素数2〜6、好まし
くは炭素数2〜4のオレフィン、例えばエチレン、プロ
ピレン、ブチレンなどが好ましい。オレフィン系熱可塑
性エラストマーは、単独重合体であっても、共重合体で
あってもよく、共重合体の種類も制限されないが、プロ
ピレン−エチレン−プロピレン共重合体が好ましい。オ
レフィン系熱可塑性エラストマーの市販品としては、モ
ンテル・エスディーケー・サンライズ製キャタロイKS
−353P、キャタロイKS−081P、キャタロイK
S−021Pや、トクヤマ製PER T310Eなどが
ある。
各成分について説明する。本発明において、オレフィン
系熱可塑性エラストマーとは、オレフィンを主成分とし
て(即ち繰返単位の50重量%以上)有するエラストマ
ーである。オレフィンとしては、炭素数2〜6、好まし
くは炭素数2〜4のオレフィン、例えばエチレン、プロ
ピレン、ブチレンなどが好ましい。オレフィン系熱可塑
性エラストマーは、単独重合体であっても、共重合体で
あってもよく、共重合体の種類も制限されないが、プロ
ピレン−エチレン−プロピレン共重合体が好ましい。オ
レフィン系熱可塑性エラストマーの市販品としては、モ
ンテル・エスディーケー・サンライズ製キャタロイKS
−353P、キャタロイKS−081P、キャタロイK
S−021Pや、トクヤマ製PER T310Eなどが
ある。
【0007】オレフィン系熱可塑性エラストマーの配合
量は、通常50〜99質量部、好ましくは80〜99質
量部である。
量は、通常50〜99質量部、好ましくは80〜99質
量部である。
【0008】オレフィン樹脂系改質剤としては、既知の
オレフィン樹脂が使用でき、例えばエチレン−α−オレ
フィン共重合体が使用できる。α−オレフィンの例とし
ては、プロピレン、ブチレン等が挙げられる。そのよう
なオレフィン樹脂の市販品としては、三井化学株式会社
製タフマーなどがある。
オレフィン樹脂が使用でき、例えばエチレン−α−オレ
フィン共重合体が使用できる。α−オレフィンの例とし
ては、プロピレン、ブチレン等が挙げられる。そのよう
なオレフィン樹脂の市販品としては、三井化学株式会社
製タフマーなどがある。
【0009】オレフィン樹脂系改質剤の配合量は、通常
1〜50質量部、好ましくは1〜20質量部である。オ
レフィン樹脂系改質剤の配合量が上記下限より少ない
と、組成物が硬くなり、成形品、例えばチューブは折れ
やすくなる。一方、オレフィン樹脂系改質剤の配合量が
上記上限を超えると、組成物が柔らかくなりすぎ、耐摩
耗性が低下する。
1〜50質量部、好ましくは1〜20質量部である。オ
レフィン樹脂系改質剤の配合量が上記下限より少ない
と、組成物が硬くなり、成形品、例えばチューブは折れ
やすくなる。一方、オレフィン樹脂系改質剤の配合量が
上記上限を超えると、組成物が柔らかくなりすぎ、耐摩
耗性が低下する。
【0010】臭素系難燃剤の種類は特に限定されず、従
来樹脂やゴム等の難燃剤として使用されている臭素系難
燃剤が使用できる。難燃剤として使用できる臭素含有化
合物の好ましい例は、テトラブロモビスフェノールAの
誘導体などである。市販されている難燃剤としては、帝
人化成株式会社製ファイヤガード3100(臭素元素含
有率68重量%)、東ソー株式会社製フレームカット1
21R(臭素元素含有率67重量%)などが挙げられ
る。
来樹脂やゴム等の難燃剤として使用されている臭素系難
燃剤が使用できる。難燃剤として使用できる臭素含有化
合物の好ましい例は、テトラブロモビスフェノールAの
誘導体などである。市販されている難燃剤としては、帝
人化成株式会社製ファイヤガード3100(臭素元素含
有率68重量%)、東ソー株式会社製フレームカット1
21R(臭素元素含有率67重量%)などが挙げられ
る。
【0011】臭素系難燃剤の配合量は、臭素元素重量に
換算して、少なくとも2質量部、好ましくは少なくとも
3質量部である。臭素系難燃剤の量が上記下限より少な
いと、組成物に十分な難燃効果を与えることができな
い。上限は特に限定されないが、臭素系難燃剤の量が多
すぎると、組成物の比重が大きくなり、組成物の軽量化
ができない恐れがある。
換算して、少なくとも2質量部、好ましくは少なくとも
3質量部である。臭素系難燃剤の量が上記下限より少な
いと、組成物に十分な難燃効果を与えることができな
い。上限は特に限定されないが、臭素系難燃剤の量が多
すぎると、組成物の比重が大きくなり、組成物の軽量化
ができない恐れがある。
【0012】三酸化アンチモンの配合量は、少なくとも
1質量部、好ましくは少なくとも1.5質量部である。
三酸化アンチモンの量が、上記下限より少ないと、やは
り十分な難燃性が付与できない。上限は特に限定されな
いが、三酸化アンチモンが多すぎると、組成物の比重が
大きくなる。
1質量部、好ましくは少なくとも1.5質量部である。
三酸化アンチモンの量が、上記下限より少ないと、やは
り十分な難燃性が付与できない。上限は特に限定されな
いが、三酸化アンチモンが多すぎると、組成物の比重が
大きくなる。
【0013】本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマ
ー組成物には、成形性をよくするために、滑剤が配合さ
れる。滑剤としては、例えば、脂肪酸、脂肪酸金属塩、
脂肪酸アミドなどが挙げられる。特に脂肪酸金属塩が好
ましい。滑剤の配合量は、少なくとも0.2質量部、好
ましくは少なくとも0.5質量部である。
ー組成物には、成形性をよくするために、滑剤が配合さ
れる。滑剤としては、例えば、脂肪酸、脂肪酸金属塩、
脂肪酸アミドなどが挙げられる。特に脂肪酸金属塩が好
ましい。滑剤の配合量は、少なくとも0.2質量部、好
ましくは少なくとも0.5質量部である。
【0014】本発明の組成物には、従来ワイヤーハーネ
スの部品材料等として用いられているエラストマー組成
物に通常配合される添加剤ならいずれも配合できる。そ
のような添加剤の例は、各種着色剤、帯電防止剤等であ
る。添加剤の量は、添加剤の種類に応じて適宜選択すれ
ばよい。また、本発明の成形品、例えば電線保護用チュ
ーブまたはシートは、本発明の組成物から、従来既知の
方法により製造することができる。
スの部品材料等として用いられているエラストマー組成
物に通常配合される添加剤ならいずれも配合できる。そ
のような添加剤の例は、各種着色剤、帯電防止剤等であ
る。添加剤の量は、添加剤の種類に応じて適宜選択すれ
ばよい。また、本発明の成形品、例えば電線保護用チュ
ーブまたはシートは、本発明の組成物から、従来既知の
方法により製造することができる。
【0015】
【発明の効果】オレフィン系熱可塑性エラストマーは、
柔軟で低比重であり、かつ耐摩耗性に優れている。本発
明では、オレフィン系熱可塑性エラストマーにオレフィ
ン樹脂系改質剤を添加することにより、オレフィン系熱
可塑性エラストマーの特性を損うことなく、組成物の柔
軟性を向上することができる。また、オレフィン系熱可
塑性エラストマーに少量で高い難燃性を付与できる臭素
系難燃剤を添加することにより、オレフィン系熱可塑性
エラストマーの特性を損なうことなく、高い難燃性を有
するオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物が得られ
る。また、本発明の組成物のハロゲン含有量(重量基
準)は、PVCに比べて約1/10以下となり、比重も
1.0以下にできる。さらに、本発明の組成物は、耐摩
耗性が優れているので、電線保護用のチューブとした場
合、肉厚0.5mmのPVCチューブと同等の特性を、
0.3mmの肉厚で達成でき、部品重量の低減に寄与す
る。
柔軟で低比重であり、かつ耐摩耗性に優れている。本発
明では、オレフィン系熱可塑性エラストマーにオレフィ
ン樹脂系改質剤を添加することにより、オレフィン系熱
可塑性エラストマーの特性を損うことなく、組成物の柔
軟性を向上することができる。また、オレフィン系熱可
塑性エラストマーに少量で高い難燃性を付与できる臭素
系難燃剤を添加することにより、オレフィン系熱可塑性
エラストマーの特性を損なうことなく、高い難燃性を有
するオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物が得られ
る。また、本発明の組成物のハロゲン含有量(重量基
準)は、PVCに比べて約1/10以下となり、比重も
1.0以下にできる。さらに、本発明の組成物は、耐摩
耗性が優れているので、電線保護用のチューブとした場
合、肉厚0.5mmのPVCチューブと同等の特性を、
0.3mmの肉厚で達成でき、部品重量の低減に寄与す
る。
【0016】
【実施例】実施例1〜6および比較例1 加圧ニーダー(容量:20リットル)を用い、表1に示
す成分を、180℃で10分間混練し、ペレタイザーで
ペレット化した。なお、表中の成分の量は「質量部」で
ある。このペレットを用いて、直径50mmの押出機に
より、ダイス温度195℃、線速35m/分で、押出成
形して、肉厚0.4mm、内径10mmのチューブを得
た。なお、比較例1では、塩化ビニル樹脂(PVC)単
品を用い、チューブの肉厚は0.5mmとした。
す成分を、180℃で10分間混練し、ペレタイザーで
ペレット化した。なお、表中の成分の量は「質量部」で
ある。このペレットを用いて、直径50mmの押出機に
より、ダイス温度195℃、線速35m/分で、押出成
形して、肉厚0.4mm、内径10mmのチューブを得
た。なお、比較例1では、塩化ビニル樹脂(PVC)単
品を用い、チューブの肉厚は0.5mmとした。
【0017】得られたチューブについて、引張強度、難
燃性および耐摩耗性を以下の方法で試験した。引張強度 JIS K 6310の引張試験に準拠して引張破断強
度を測定した。難燃性 JIS K 7201に準拠して、酸素指数を測定し、
難燃性を評価した。耐摩耗性(スクレープ試験) 図1に示す刃(焼き入れした鋼製)を用い、図2に示す
ように刃を試料に荷重10Nで押し付け、温度23℃に
おいて、振幅10mmで1秒に1往復させる。試料が完
全に磨耗して消滅するまでの往復回数を記録する。20
0回以上が合格である。好ましくは500回以上を合格
とする。結果を表1に示す。
燃性および耐摩耗性を以下の方法で試験した。引張強度 JIS K 6310の引張試験に準拠して引張破断強
度を測定した。難燃性 JIS K 7201に準拠して、酸素指数を測定し、
難燃性を評価した。耐摩耗性(スクレープ試験) 図1に示す刃(焼き入れした鋼製)を用い、図2に示す
ように刃を試料に荷重10Nで押し付け、温度23℃に
おいて、振幅10mmで1秒に1往復させる。試料が完
全に磨耗して消滅するまでの往復回数を記録する。20
0回以上が合格である。好ましくは500回以上を合格
とする。結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【図1】 スクレープ試験で用いる刃の概略図。
【図2】 スクレープ試験における刃と試料との配置を
示す図。
示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01B 3/44 H01B 3/44 F P 17/56 17/56 A 17/58 17/58 F //(C08L 23/00 (C08L 23/00 23:16) 23:16) Fターム(参考) 4F071 AA14 AA20 AB18 AC03 AC09 AH12 BA01 BB06 BC01 BC05 4J002 BB042 BB152 BP021 DE127 EB137 EG016 EP016 FD137 FD176 GQ01 5G305 AA14 AA20 AB24 AB25 AB35 CA01 CC02 CC07 CD04 CD15 5G333 AA03 AA10 AB16 AB22 CB13 CC11 DA11 DA14
Claims (6)
- 【請求項1】 オレフィン系熱可塑性エラストマー50
〜99質量部、 オレフィン樹脂系改質剤1〜50質量部、 臭素系難燃剤(臭素元素重量換算で)少なくとも2質量
部、 三酸化アンチモン少なくとも1質量部、および滑剤少な
くとも0.2質量部を含んでなるオレフィン系熱可塑性
エラストマー組成物。 - 【請求項2】 オレフィン系熱可塑性エラストマーは、
プロピレン−エチレン−プロピレン共重合体エラストマ
ーである請求項1に記載のオレフィン系熱可塑性エラス
トマー組成物。 - 【請求項3】 オレフィン樹脂系改質剤は、エチレン−
α−オレフィン共重合体である請求項1に記載のオレフ
ィン系熱可塑性エラストマー組成物。 - 【請求項4】 滑剤が、脂肪酸塩である請求項1に記載
のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のオレフ
ィン系熱可塑性エラストマー組成物からなる成形品。 - 【請求項6】 電線保護用チューブまたはシートである
請求項5に記載の成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001056598A JP2002256115A (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびそれからなる成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001056598A JP2002256115A (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびそれからなる成形品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002256115A true JP2002256115A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18916603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001056598A Abandoned JP2002256115A (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびそれからなる成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002256115A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006241260A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Prime Polymer:Kk | ポリプロピレン系樹脂組成物及びその成形品 |
-
2001
- 2001-03-01 JP JP2001056598A patent/JP2002256115A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006241260A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Prime Polymer:Kk | ポリプロピレン系樹脂組成物及びその成形品 |
JP4638256B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2011-02-23 | 株式会社プライムポリマー | ポリプロピレン系樹脂組成物及びその成形品 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20050728 |