JP2002255414A - ウェブロールの端末処理装置 - Google Patents

ウェブロールの端末処理装置

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JP2002255414A
JP2002255414A JP2001056422A JP2001056422A JP2002255414A JP 2002255414 A JP2002255414 A JP 2002255414A JP 2001056422 A JP2001056422 A JP 2001056422A JP 2001056422 A JP2001056422 A JP 2001056422A JP 2002255414 A JP2002255414 A JP 2002255414A
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roll
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tape
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Toshio Sano
敏男 佐野
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MEISAN SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着テープ片の貼付けによるウェブロールの
端末処理を自動的に行うことができる端末処理装置を提
供することである。 【解決手段】 ロール搬送装置2によってウェブロール
Rをテープ貼付け位置に搬送する。テープ貼付け位置に
ロール昇降装置10と、ウェブロールRを両端から挟持
するチャック装置20と、ウェブロールRの端末を検出
する端末検出センサと、テープ貼付けユニット40とを
設ける。テープ貼付け位置に搬送されたウェブロールR
をロール昇降装置10によって持ち上げ、そのウェブロ
ールRをチャック装置20で両端から挟持してウェブ巻
取り方向に回転させる。端末検出センサがウェブの端末
を検出するとウェブロールRを停止させ、テープ貼付け
ユニット40を下降させて、そのテープ貼付ユニット4
0により粘着テープをウェブの端末部からウェブロール
Rの外周に跨がって接着させると共に、カッタ装置によ
り粘着テープを切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワンドラムタイ
プのワインダから排出されるウェブロールの端末部を粘
着テープの貼付けにより固定するウェブロールの端末処
理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンリールスタンドによって紙あるいは
フィルム等の帯状体から成るロール体を支持し、そのロ
ール体から引き出される帯状体を一対のトリミング刃お
よび複数のスリッタ刃で所要の幅寸法に切断して複数の
ウェブを形成し、各ウェブを駆動ドラムの両側に配置さ
れてその駆動ドラムとの接触により回転する複数のコア
で巻き取るようにしたワンドラムタイプのワインダにお
いては、各コアで巻き取られたウェブの巻径が設定され
た巻径に達すると、ウェブを手作業によって切断すると
共に、ウェブの巻取りによって形成されたウェブロール
をその外側方に設けられたロール搬送装置の供給端部上
に排出して目的の位置まで搬送するようにしている。
【0003】ここで、ワインダによって形成されたウェ
ブロールの端末が巻取り状態のままであると、ウェブロ
ールの搬送時にウェブが巻戻されるため、普通、粘着テ
ープ片の貼付けによって端末を固定することが行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワンドラム
タイプのワインダによって形成されたウェブロールの端
末処理に際し、従来は人手によってウェブロールの端末
部とウェブロールの外周に跨がって粘着テープ片を貼付
けるようにしているため能率が悪く、また、装置内での
作業であるためきわめて危険であり、省人化を図り、安
全性を確保するうえにおいて改善すべき点が残されてい
た。
【0005】この発明の課題は、ウェブロールにおける
ウェブの端末処理を自動的に行うことができるようにし
たウェブロールの端末処理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、ワインダから排出されるウ
ェブロールを受け取り、そのウェブロールをテープ貼付
け位置に搬送するロール搬送装置と、テープ貼付け位置
まで搬送されたウェブロールを持ち上げて回転自在に支
持するロール昇降装置と、そのロール昇降装置によって
回転自在に支持されたウェブロールの上方に配置されて
ウェブロールの端末を検出する端末検出センサと、その
端末検出センサがウェブロールの端末を検出するまでウ
ェブロールを回転させる回転駆動装置と、前記端末検出
センサがウェブロールの端末を検出すると下降してウェ
ブロールの周方向に相対的に移動することによりウェブ
ロールの端末部からウェブロールの外周に跨がって粘着
テープ片を接着するテープ貼付ユニットとから成る構成
を採用したのである。
【0007】上記の構成から成るウェブロールの端末処
理装置においては、ワンドラムタイプのワインダからロ
ール搬送装置の供給端部上に排出されるウェブロールを
そのロール搬送装置によって搬送し、そのウェブロール
がテープ貼付け位置まで搬送されて停止すると、ロール
昇降装置が作動してウェブロールを持ち上げる。ロール
昇降装置によってウェブロールが回転自在に支持される
と、回転駆動装置が作動してウェブロールをウェブの巻
取り方向に回転させ、端末検出センサがウェブロールの
端末を検出すると、回転駆動装置が停止する。その停止
後、テープ貼付ユニットが下降し、ウェブロールの円周
方向に相対的に移動することにより、ウェブロールの端
末部外周からウェブロールの外周に跨がって粘着テープ
片を接着する。
【0008】このように、ウェブロールの端末処理装置
においては、粘着テープ片の貼付けによる端末処理を自
動的に行うことができるため、省人化に大きな効果を挙
げることができる。
【0009】なお、テープ貼付ユニットとウェブロール
の円周方向の相対的な移動に際しては、テープ貼付ユニ
ットを下降させた位置で停止保持して、ウェブロールを
ウェブの巻取り方向に回転させるようにしてもよく、あ
るいは、ウェブロールを停止させ、テープ貼付ユニット
をウェブロールの外周接線方向に移動させるようにして
もよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、床面FLに
はピット1が形成され、そのピット1内にロール搬送装
置2が設けられている。ロール搬送装置2は、ワンドラ
ムタイプのワインダから排出されて床面FL上を転動す
るウェブロールRを供給端部上で受け取ってテープ貼付
け位置に搬送するようになっている。
【0011】ロール搬送装置2として、ここでは、エン
ドレスチェーン(図示省略)に取り付けられた多数のス
ラット3の上面を相反する方向に傾斜する二つの傾斜面
3aで形成したスラットコンベヤから成るものを採用し
ているが、これに限定されるものではない。例えば、ロ
ーラコンベヤであってもよい。
【0012】テープ貼付け位置には、ウェブロールRを
ロール搬送装置2の搬送面より持ち上げて回転自在に支
持するロール昇降装置10が設けられている。
【0013】図3乃至図5に示すように、ロール昇降装
置10は、ロール搬送装置2の両側部に設けられた一対
の昇降台11をピット1の内側面に設けられたガイド1
2に沿って昇降自在に支持し、各昇降台11の上面にウ
ェブロールRの搬送方向に延びるガイド13を設け、そ
のガイド13に沿って移動自在に支持されたブラケット
14でローラ15を回転自在に支持し、前記昇降台11
をその下方に設けられたシリンダ16で昇降動させ、上
昇時にローラ15でウェブロールRを持ち上げるように
している。
【0014】図1に示すように、テープ貼付け位置の一
側方には、ロール昇降装置10によって持ち上げられた
ウェブロールRのコアCを両端から挟持するチャック装
置20が設けられている。
【0015】図3および図4に示すように、チャック装
置20は、固定チャック20aと可動チャック20bと
から成る。固定チャック20aおよび可動チャック20
bは、角形のフレーム21内に設けられた角筒状のアー
ムホルダ22を上記フレーム21の内側面に設けられた
ガイド23に沿って昇降自在に支持し、そのアームホル
ダ22をフレーム21上に設けられたボールねじ装置2
4により昇降動させるようにしている。
【0016】また、アームホルダ22内に挿入されたア
ーム25をウェブロールRの搬送方向に対して交差する
方向に移動自在に支持し、そのアーム25をフレーム2
1の外周に支持されたシリンダ26により、ウェブロー
ルRの搬送路に対して進退動させるようにしている。
【0017】さらに、アーム25の先端部にウェブロー
ルRのコアC内に挿入可能なフランジ付きコーン27を
回転自在に支持し、そのコーン27をモータ28で回転
させるようにしている。
【0018】ここで、実施の形態では、固定チャック2
0aのコーン27および可動チャック20bのコーン2
7の双方をモータ28で回転させるようにしているが、
一方のコーンのみをモータで回転させるようにしてもよ
い。
【0019】可動チャック20bにおけるフレーム21
は、その下方に設けられたレール29に支持されて固定
チャック20aに対して移動自在とされ、移動装置30
により固定チャック20aに対して進退動される。
【0020】移動装置30はレール29を支持するベー
ス31上にレール29に平行にラック32を取付け、そ
のラック32に噛合するピニオン33をフレーム21で
支持されたモータ34により回転させるようにしてい
る。
【0021】上記の構成から成るチャック装置20にお
いては、ロール昇降装置10によってウェブロールRが
持ち上げられて回転自在に支持されると、そのウェブロ
ールRの中心にコーンCの中心が一致するようコーン2
7の高さ調整が行われ、そのコーン27の高さ調整後、
アーム移動用シリンダ26の作動によるアーム25の前
進動と、可動チャック20bを固定チャック20aに向
けて移動させる動作とによってウェブロールRのコアC
をフランジ付きコーン27によって両側から挟持するよ
うになっている。
【0022】ここで、コーン27の高さ調整は、ボール
ねじ装置24がアームホルダ22を昇降動させることに
よって行われ、一方、可動チャック20bの移動は、移
動装置30のモータ34がピニオン33を回転させるこ
とによって行われる。
【0023】一対のコーン27がコアCを両端から挟持
する際、ウェブロールRは可動チャック20bのアーム
25で押されて固定チャック20aのコーン27に向け
て移動する。このとき、ウェブロールRを支持する2本
のローラ15は昇降台11上に設けられたガイド13に
沿って移動する。このため、ウェブロールRはローラ1
5に対して相対的に移動することがなく、ウェブロール
Rの外周に傷がつくという不都合の発生はない。
【0024】チャック装置20におけるコーン27はウ
ェブロールRのコアCを両側から挟持するとモータ28
によって回転される。その回転によってウェブロールR
はウェブWの巻取り方向に回転される。
【0025】図3に示すように、チャック装置20によ
ってコアCの両端部が挟持されたウェブロールRの外周
上方には、ウェブロールRの端末を検出する端末検出セ
ンサPHが設けられ、その端末検出センサPHがウェブ
ロールRの端末を検出するとチャック装置20における
コーン駆動用のモータ28が停止するようになってい
る。
【0026】図1に示すように、チャック装置20によ
って挟持されたウェブロールRの上方には、端末部から
ウェブロールRの外周に跨がって粘着テープ片を貼付け
るテープ貼付けユニット40が設けられている。
【0027】テープ貼付けユニット40の上方にはウェ
ブロールRの搬送方向に長く延びるビーム41が設けら
れ、そのビーム41の下面両側に平行2条のレール42
が設けられている。テープ貼付けユニット40は上記レ
ール42に沿って移動自在に支持されるユニット支持板
43により支持され、そのユニット支持板43はビーム
41との間に設けられたボールねじ等から成る移動装置
44の作動によってウェブロールRの軸方向に指定寸法
に移動されるようになっている。
【0028】図1および図2に示すように、ビーム41
は一対の支持アーム45を両端部に有し、各支持アーム
45の先端部が門形枠46の支柱47内面に設けられた
ガイド48により昇降自在に支持されている。上記ビー
ム41は昇降装置49によって上記ガイド48に沿って
昇降動される。
【0029】昇降装置49は、支柱47に設けられたガ
イド48に平行にねじ軸50を設け、そのねじ軸50に
ねじ係合するナット部材51を支持アーム45に取付
け、上記ねじ軸50を門形枠46に支持されたモータ5
2により回転させるようにしている。
【0030】図2、図6および図7に示すように、テー
プ貼付ユニット40は、ユニット支持板43の下面に設
けられたテープロール支持板53と、そのテープロール
支持板53の下方に設けられた昇降板54とを有し、前
記テープロール支持板53にはリール軸55が設けら
れ、そのリール軸55に粘着テープTのテープロールT
Rが着脱自在に支持されている。また、テープロール支
持板53の下部には、テープロールTRから引き出され
た粘着テープTを案内するガイドローラ56と、粘着テ
ープTの粘着面に接触して粘着テープTの繰り出しに抵
抗を付与するブレーキローラ57とが支持されている。
【0031】昇降板54は平行リンク58を介してテー
プロール支持板53に吊り下げ支持され、前記テープロ
ール支持板53に支持された昇降用シリンダ59の作動
によって上下動される。
【0032】昇降板54には、テープロール支持板53
の下部のブレーキローラ57から引き出されてくる粘着
テープTを案内する第1ガイドローラ60が支持され、
その第1のガイドローラ60を回転自在に支持するロー
ラ軸61にローラアーム62の長さ方向のほぼ中央部が
回転自在に支持されている。ローラアーム62は、その
一端部に接続されたシリンダ63によって揺動される。
【0033】ローラアーム62の他端部には粘着テープ
Tを案内する回転可能な第2のガイドローラ64と、粘
着テープTの先端部を吸着保持する回転可能なサクショ
ンローラ65とが設けられている。
【0034】サクションローラ65の背部には押えロー
ラ66が設けられ、この押えローラ66は昇降板54に
支持されたシリンダ67の作動によって上下動される。
【0035】また、サクションローラ65と押えローラ
66との間には粘着テープTを切断するカッタ装置68
が設けられている。カッタ装置68はカッタ69をシリ
ンダ70の作動により進退動させるようにしている。
【0036】実施の形態で示すウェブロールの端末処理
装置は上記の構造から成り、次にその作用を説明する。
【0037】いま、ワンドラムタイプのワインダからウ
ェブロールRが排出され、そのウェブロールRがロール
搬送装置2の供給端部に供給されると、ロール搬送装置
2が作動してウェブロールRをテープ貼付け位置に搬送
する。
【0038】ウェブロールRがテープ貼付け位置まで搬
送されて停止すると、ロール昇降装置10の一対のロー
ラ15が上昇する。その一対のローラ15の上昇によっ
てウェブロールRはロール搬送装置2の搬送面上に持ち
上げられると共に、その一対のローラ15によって回転
自在に支持される。
【0039】ウェブロールRが一対のローラ15によっ
て回転自在に支持されると、チャック装置20における
固定チャック20aおよび可動チャック20bのコーン
27がウェブロールRの中心と一致する位置まで高さ調
整され、その調整後、各チャック20a、20bのアー
ム25が前進する。
【0040】各アーム25の先端のコーン27がウェブ
ロールRの中心と対向する位置までアーム25が前進し
て停止すると、可動チャック20bが固定チャック20
bに向けて移動する。
【0041】図3および図5に示すように、各チャック
20a、20bのコーン27がウェブロールRのコアC
の内部に侵入して上記コアCがコーン27により両端か
ら挟持されると、コーン駆動用のモータ28の駆動によ
りコーン27が回転し、ウェブロールRはウェブWの巻
取り方向に回転される。
【0042】ウェブロールRの端末が図3に示す端末検
出センサPHと対応する位置までウェブロールRが回転
し、端末検出センサPHがウェブWの端末を検出すると
モータ28が停止する。
【0043】図2に示すテープ貼付ユニット40は、ビ
ーム41を昇降動させる昇降装置49の作動により、ウ
ェブロールRの巻径に応じて高さ調整される。ウェブロ
ールRの端末が端末検出センサPHと対向する位置まで
ウェブロールRが回転されて停止すると、図2に示すシ
リンダ59の作動により昇降板54が下降される。
【0044】上記昇降板54が所定位置まで下降して停
止すると、アーム揺動用のシリンダ63が作動してロー
ラアーム62の他端部に支持されたサクションローラ6
5がウェブロールRの外周に当接する方向にローラアー
ム62を揺動させる。そのローラアーム62の揺動によ
ってサクションローラ65がウェブロールRの端末部外
周に押し付けられる。そのサクションローラ65によっ
て吸着保持されていた粘着テープTの先端部が図6に示
すように、ウェブロールRの端末部に押し付けられて接
着すると、サクションローラ65は粘着テープTの吸着
保持を解除する。
【0045】ウェブロールRの端末部に対する粘着テー
プTの先端の接着後、チャック装置20におけるモータ
28が作動してウェブロールRをウェブWの巻取り方向
(図6の矢印方向)に回転させると共に、シリンダ67
の作動により押えローラ66がウェブロールRの外周に
当接する位置まで下降される。
【0046】上記ウェブロールRの回転によって粘着テ
ープTはテープロールTRから繰り出されてウェブロー
ルRの外周に接着されると共に、押えローラ66の押圧
によって粘着テープTはウェブロールRの外周に強く接
着される。
【0047】ウェブロールRの端末が押えローラ66の
位置を通過し、粘着テープTがウェブロールRの外周に
所定長さ接着されると、アーム揺動用のシリンダ63の
作動によってサクションローラ65がウェブロールRの
外周から離反する方向にローラアーム62が揺動され
る。
【0048】ローラアーム62の揺動停止後、カッタ装
置68のカッタ69が前進し、図7に示すように、粘着
テープTを押えローラ66とサクションローラ65との
間で切断する。その切断によって粘着テープ片T1 が形
成され、その粘着テープ片T 1 は押えローラ66の押え
より、ウェブロールRの外周に接着され、ウェブWの端
末部からウェブロールRの外周に跨がって接着される粘
着テープ片T1 の貼付けによりウェブWの端末が固定さ
れる。
【0049】実施の形態では、サクションローラ65に
よって吸着保持された粘着テープTの先端部をウェブロ
ールRの端末部に接着させたのち、ウェブロールRを回
転させて粘着テープTをウェブロールRの外周に接着さ
せるようにしたが、ウェブロールRを停止状態に保持
し、そのウェブロールRの外周接線方向にテープ貼付ユ
ニット40を移動させ、その移動によりテープロールT
Rから粘着テープTを繰り出して押えローラ66の押え
により粘着テープTをウェブロールRの外周に接着させ
るようにしてもよい。
【0050】また、実施の形態では、ウェブロールRを
回転させる回転駆動装置として、コーン27をモータ2
8で回転させるようにしたが、回転駆動装置はこれに限
定されるものではない。例えば、ロール昇降装置10に
おける2本のローラ15の一方をモータで回転させるよ
うにしたものであってもよい。
【0051】ローラ15をモータで回転させる場合、図
1に示すチャック装置20を省略することができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ウ
ェブロールの端末部に対する粘着テープ片の貼付けを自
動的に行うことができるため、省人化に大きな効果を挙
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る端末処理装置の実施の形態を示
す縦断正面図
【図2】図1に示す端末処理装置の上部を拡大して示す
一部切欠正面図
【図3】図1に示す端末処理装置の下部を拡大して示す
縦断正面図
【図4】図3の一部切欠平面図
【図5】図3の右側面図
【図6】テープ貼付ユニットによって粘着テープの先端
部をウェブロールの端末部に接着させた状態の正面図
【図7】粘着テープをカッタ装置によって切断した状態
の正面図
【符号の説明】
R ウェブロール 2 ロール搬送装置 10 ロール昇降装置 PH 端末検出センサ 27 コーン(回転駆動装置) 28 モータ(回転駆動装置) 40 テープ貼付ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワインダから排出されるウェブロールを
    受け取り、そのウェブロールをテープ貼付け位置に搬送
    するロール搬送装置と、テープ貼付け位置まで搬送され
    たウェブロールを持ち上げて回転自在に支持するロール
    昇降装置と、そのロール昇降装置によって回転自在に支
    持されたウェブロールの上方に配置されてウェブロール
    の端末を検出する端末検出センサと、その端末検出セン
    サがウェブロールの端末を検出するまでウェブロールを
    回転させる回転駆動装置と、前記端末検出センサがウェ
    ブロールの端末を検出すると下降してウェブロールの周
    方向に相対的に移動することによりウェブロールの端末
    部からウェブロールの外周に跨がって粘着テープ片を接
    着するテープ貼付ユニットとから成るウェブロールの端
    末処理装置。
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