JP2002255356A - トラックドックにおける防虫防塵機能付きトラックローダー - Google Patents
トラックドックにおける防虫防塵機能付きトラックローダーInfo
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- JP2002255356A JP2002255356A JP2001053756A JP2001053756A JP2002255356A JP 2002255356 A JP2002255356 A JP 2002255356A JP 2001053756 A JP2001053756 A JP 2001053756A JP 2001053756 A JP2001053756 A JP 2001053756A JP 2002255356 A JP2002255356 A JP 2002255356A
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- JP
- Japan
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- truck
- loader
- dock
- opening
- insect
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラックドックのトラックローダーの有する
虫、塵侵入欠点を解消する。 【解決手段】 倉庫荷捌室1の開口部2内側基礎床12
上に自動巻取り機13を配置し、当該巻取り機13より
引き出しのほぼトラックローダー8伸縮部8a幅のロー
ルカーテン14を当該伸縮部8a先端に止着するとし
た。
虫、塵侵入欠点を解消する。 【解決手段】 倉庫荷捌室1の開口部2内側基礎床12
上に自動巻取り機13を配置し、当該巻取り機13より
引き出しのほぼトラックローダー8伸縮部8a幅のロー
ルカーテン14を当該伸縮部8a先端に止着するとし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックドックに
おけるトラックローダー、詳しくは防虫防塵機能付きト
ラックローダーに関する。
おけるトラックローダー、詳しくは防虫防塵機能付きト
ラックローダーに関する。
【0002】
【従来の技術】トラックローダーを備えるトラックドッ
クにあっては、原材料・製品等の荷物の流通過程におけ
る積み下ろし時の外部環境との接触に一応の配慮がなさ
れている。
クにあっては、原材料・製品等の荷物の流通過程におけ
る積み下ろし時の外部環境との接触に一応の配慮がなさ
れている。
【0003】すなわち、図7等に示される如く、倉庫室
1はトラック荷台Aとの連絡用の開口部2、…を除いて
外気から遮断されていて、当該開口部2もシャッター
3、…で塞がれるものとなっている。
1はトラック荷台Aとの連絡用の開口部2、…を除いて
外気から遮断されていて、当該開口部2もシャッター
3、…で塞がれるものとなっている。
【0004】さらに、該開口部2の外側四周には、腰壁
4上端のトラック止め5、左右両側の伸縮可のドックシ
ェルター6、天井側の伸縮可のドックシェルター7等の
シール材で、該トラック荷台Aの四周をシールせんとし
てある。
4上端のトラック止め5、左右両側の伸縮可のドックシ
ェルター6、天井側の伸縮可のドックシェルター7等の
シール材で、該トラック荷台Aの四周をシールせんとし
てある。
【0005】該倉庫荷捌室1内には各種レベルのトラッ
ク荷台Aに合わせるべく昇降・伸縮するトラックローダ
ー8が配備されている。
ク荷台Aに合わせるべく昇降・伸縮するトラックローダ
ー8が配備されている。
【0006】しかして、ドックにトラック接続後図2〜
6に示す如く、荷台Aの開閉扉9を開き、トラックロー
ダー8を伸延して、荷の積み下ろしがなされる。
6に示す如く、荷台Aの開閉扉9を開き、トラックロー
ダー8を伸延して、荷の積み下ろしがなされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】叙上トラックローダー
8は、櫛状のローラーコンベアーで構成されているもの
であり、平面的には有間隙材である。しかして、伸延時
に当該間隙B、…(図3、4)を介して外気環境10と
倉庫室1とが連通して防虫防塵不全を生じてしまう事態
が生じている。
8は、櫛状のローラーコンベアーで構成されているもの
であり、平面的には有間隙材である。しかして、伸延時
に当該間隙B、…(図3、4)を介して外気環境10と
倉庫室1とが連通して防虫防塵不全を生じてしまう事態
が生じている。
【0008】しかるに、近年、食品・医薬品などへの異
物混入が社会的に大きな問題となり、食品・医薬品関連
の施設においては、生産、流通環境における防虫防塵対
策の重要性がより高度に求められ、特に、原材料・製品
等の流通過程におけるトラックへの荷物の積み下ろし時
には外部環境に触れる可能性が大きく、この部分の防虫
防塵対策が大変重要視されるようになり、叙上の事態は
早急に改善されねばならないものとなってきている。
物混入が社会的に大きな問題となり、食品・医薬品関連
の施設においては、生産、流通環境における防虫防塵対
策の重要性がより高度に求められ、特に、原材料・製品
等の流通過程におけるトラックへの荷物の積み下ろし時
には外部環境に触れる可能性が大きく、この部分の防虫
防塵対策が大変重要視されるようになり、叙上の事態は
早急に改善されねばならないものとなってきている。
【0009】本発明は叙上の事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、簡便な既存設備の改善を
もって、従来不全であった防虫防塵機能を備えることの
できるトラックドックにおけるトラックローダーを提供
することにある。
で、その目的とするところは、簡便な既存設備の改善を
もって、従来不全であった防虫防塵機能を備えることの
できるトラックドックにおけるトラックローダーを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のトラックドックにおける防虫防塵機能付き
トラックローダーは、倉庫荷捌室の開口部内側基礎床上
に自動巻取り機を配置し、当該巻取り機より引き出しの
ほぼトラックローダー伸縮部幅のロールカーテンを当該
伸縮部先端に止着するとしたものである。
に、本発明のトラックドックにおける防虫防塵機能付き
トラックローダーは、倉庫荷捌室の開口部内側基礎床上
に自動巻取り機を配置し、当該巻取り機より引き出しの
ほぼトラックローダー伸縮部幅のロールカーテンを当該
伸縮部先端に止着するとしたものである。
【0011】
【作用】伸縮能を有するトラックローダーの伸縮部は、
その先端は、伸延時には開口部よりも外部に突き出る
が、その際、下側にロールカーテンを引きずり、当該ロ
ールカーテンは該開口部上縁に当接して屈曲させられ
て、該伸縮部下面を覆う。
その先端は、伸延時には開口部よりも外部に突き出る
が、その際、下側にロールカーテンを引きずり、当該ロ
ールカーテンは該開口部上縁に当接して屈曲させられ
て、該伸縮部下面を覆う。
【0012】しかして、トラックローダー伸縮部の間隙
は塞がれ、外気環境と間を遮断して防虫防塵機能を具備
する。
は塞がれ、外気環境と間を遮断して防虫防塵機能を具備
する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の態様を図1〜6に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0014】本発明のトラックローダー11は、倉庫荷
捌室1の開口部2の内側基礎床12上に自動巻取り機1
3を配置し、当該巻取り機13より引き出しのほぼトラ
ックローダー伸縮部8a幅のロールカーテン14を当該
伸縮部8a先端に止着して成る。
捌室1の開口部2の内側基礎床12上に自動巻取り機1
3を配置し、当該巻取り機13より引き出しのほぼトラ
ックローダー伸縮部8a幅のロールカーテン14を当該
伸縮部8a先端に止着して成る。
【0015】しかして、伸縮部8aの伸延で引きずり出
されるロールカーテン14は開口部2縁腰壁内側上縁4
a(図5、6)に当接屈折して伸延するので、該伸縮部
8a下面を覆うこととなり、間隙B、…を塞ぐ。
されるロールカーテン14は開口部2縁腰壁内側上縁4
a(図5、6)に当接屈折して伸延するので、該伸縮部
8a下面を覆うこととなり、間隙B、…を塞ぐ。
【0016】引き出しされるロールカーテン14が途中
で当接することとなる開口部2の腰壁内側上縁4aに摺
動用バー15を配設すると(図1、2)、ロールカーテ
ン14保護上好ましい。
で当接することとなる開口部2の腰壁内側上縁4aに摺
動用バー15を配設すると(図1、2)、ロールカーテ
ン14保護上好ましい。
【0017】
【発明の効果】以上の如く本発明は構成されるので、こ
れまでトラックドックにおけるトラックローダーが備え
ていなかった外部環境との連通による虫、塵侵入を解消
し得ることとなり、当該分野における意義は極めて高
い。
れまでトラックドックにおけるトラックローダーが備え
ていなかった外部環境との連通による虫、塵侵入を解消
し得ることとなり、当該分野における意義は極めて高
い。
【図1】本発明のトラックローダーの縮時の断面説明図
である。
である。
【図2】本発明のトラックローダーの伸時の断面説明図
である。
である。
【図3】本発明のトラックローダーの伸時の平面説明図
である。
である。
【図4】本発明実施のトラックローダーの平面図であ
る。
る。
【図5】図4中A−A矢視断面図である。
【図6】図4中B−B矢視断面図である。
【図7】トラックドックの正面視図である。
1 ; 倉庫荷捌室 2 ; 開口部 3 ; シャッター 4 ; 腰壁 4a ; 腰壁内側上縁 5 ; トラック止め 6、7 ; ドックシェルター 8 ; トラックローダー 8a ; 伸縮部 9 ; 開閉扉 10 ; 外気環境 11 ; トラックローダー 12 ; 内側基礎床 13 ; 自動巻取り機 14 ; ロールカーテン 15 ; バー A ; トラック荷台 B ; 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 高明 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 雨宮 東一郎 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 Fターム(参考) 3F022 LL05 LL33 MM42 MM51 3F033 BB01 BB05 BC01 FA01 3F076 AA01 BA01 CA03 CA04 CA07 DA05 DB04 GA01 3F078 AA01 DB01 DB05 EA20
Claims (2)
- 【請求項1】 倉庫荷捌室の開口部内側基礎床上に自動
巻取り機を配置し、当該巻取り機より引き出しのほぼト
ラックローダー伸縮部幅のロールカーテンを当該伸縮部
先端に止着するとしたことを特徴とするトラックドック
における防虫防塵機能付きトラックローダー。 - 【請求項2】 倉庫荷捌室の開口部腰壁内側上縁にロー
ルカーテン摺動用バーを配設するとした請求項1記載の
トラックドックにおける防虫防塵機能付きトラックロー
ダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001053756A JP2002255356A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | トラックドックにおける防虫防塵機能付きトラックローダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001053756A JP2002255356A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | トラックドックにおける防虫防塵機能付きトラックローダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002255356A true JP2002255356A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18914183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001053756A Pending JP2002255356A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | トラックドックにおける防虫防塵機能付きトラックローダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002255356A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012517394A (ja) * | 2009-04-01 | 2012-08-02 | アミセッル, エス.エル. | ローディングベイ |
KR20170006409A (ko) * | 2015-07-08 | 2017-01-18 | 한국철도기술연구원 | 적재함 및 장애물 검지 시스템 및 이를 이용한 일괄하역 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000189313A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Kongo Sangyo Kk | シェルタ |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001053756A patent/JP2002255356A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000189313A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Kongo Sangyo Kk | シェルタ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012517394A (ja) * | 2009-04-01 | 2012-08-02 | アミセッル, エス.エル. | ローディングベイ |
KR20170006409A (ko) * | 2015-07-08 | 2017-01-18 | 한국철도기술연구원 | 적재함 및 장애물 검지 시스템 및 이를 이용한 일괄하역 방법 |
KR101717634B1 (ko) * | 2015-07-08 | 2017-04-04 | 한국철도기술연구원 | 적재함 및 장애물 검지 시스템 및 이를 이용한 일괄하역 방법 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071227 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101126 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110719 |