JP2002254946A - シフト装置 - Google Patents
シフト装置Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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-
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Abstract
シフト装置を提供する。 【解決手段】 シフト装置13は、ダイヤル45、回動
阻止プレート41及びソレノイド19を備えている。ダ
イヤル45は、車両の変速機のギアトレーンの接続状態
を選択するために回動操作されるものである。回動阻止
プレート41はダイヤル45の内周面25aに設けられ
ている。ソレノイド19は、回動阻止プレート41の内
端面41aに当接して、回動阻止プレート41を内周面
25a方向に押圧するようになっている。その結果、ダ
イヤル45が回動操作不能な状態になる。
Description
り、詳しくはシフトバイワイヤ方式によるシフト装置に
関するものである。
では、そのシフト装置のシフトレバーを操作することに
より自動変速機の変速位置を指定するようになってい
る。
トレバーの切換操作を電気的な切換信号に変換し、その
信号によってアクチュエータを作動させてマニュアルシ
フトバルブを切換動作させるシフトバイワイヤ自動変速
機が開発されている。このシフトバイワイヤ自動変速機
は、従来のシフト装置よりも設計の自由度が大きくなっ
ている。そのため、シフトバイワイヤ自動変速機として
は、シフトレバーを備えたものに限らず様々なものが提
案されている。
を備えたダイヤル式のシフト装置が提案されている。ダ
イヤルは、車両の自動変速機のギアトレーンの接続状態
を選択するために回動操作するためのものである。
にシフトレバーが用いられていたときには、誤操作(例
えば、前進中にシフトレバーが駐車(P)や後進(R)
に切り換わってしまうような操作)がシフトロックによ
って防止されるようになっていた。そのため、ダイヤル
式のシフトロック装置にも誤操作を未然に防止するため
の構造に対する要求があった。
であり、その目的は、誤操作を防止することができるダ
イヤル式のシフト装置を提供することにある。
に、請求項1に記載の発明は、車両の変速機のギアトレ
ーンの接続状態を選択するために回動操作される選択操
作手段と、前記選択操作手段の内周面に設けられた被押
圧手段と、前記被押圧手段の内端面に当接することによ
り、前記被押圧手段を前記内周面方向に押圧することに
よって、前記選択操作手段を回動操作不能な状態にする
アクチュエータとを備えることを要旨とする。
る。請求項1に記載の発明によれば、アクチュエータが
被押圧手段の内端面に当接していないとき、選択操作手
段は回動可能になる。それに対して、アクチュエータが
被押圧手段の内端面に当接しているときには、選択操作
手段の回動が被押圧手段を内周面方向に押圧することに
よって阻止される。その結果、選択操作手段に外力が加
わった場合であっても、選択操作手段が回動してしまう
のが未然に防止される。従って、ダイヤル式のシフト装
置の誤操作を防止することができる。
装置に具体化したシフト装置の一実施形態を図1〜図6
に従って説明する。
10は、変速制御用電子制御装置(以下、SBW−EC
Uという)11を備えている。SBW−ECU11に
は、ECT−ECU18、変速用油圧アクチュエータ1
4、レンジ位置検出器15及びシフト位置インジケータ
1が電気的に接続されている。
1から信号を入力すると、車速及びスロットル開度に基
づいて変速用油圧ユニットを制御するようになってい
る。そして、ECT−ECU18は、ギアトレーンの接
続状態をギア比が異なる4段階の中で順次切り換える公
知の自動変速制御を行う。
としてのオートマチックトランスミッション(以下、自
動変速機という)17に設けられたものである。変速用
油圧アクチュエータ14は、電気信号によって操作され
る図示しない電磁制御弁を備えている。変速用油圧アク
チュエータ14は、油圧ポンプから供給される作動油を
各電磁制御弁が給排制御することによってギアトレーン
の接続状態を切り換えるようになっている。ギアトレー
ンは、駐車(パーキング)P、後進(リバース)R、中
立(ニュートラル)N及び前進(ドライブ)Dの各接続
状態に切り換えられるようになっている。
ハウジング内に設けられている。レンジ位置検出器15
は、ギアトレーンの接続状態(P、R、N、D)を区別
して検出し、その検出信号をSBW−ECU11に出力
するようになっている。シフト位置インジケータ1は、
SBW−ECU11が出力する制御信号に基づいて表示
部1aを表示制御するようになっている。
イクロコンピュータを備え、予め記憶されている制御プ
ログラムをマイクロコンピュータが実行することで変速
用油圧アクチュエータ14を制御するようになってい
る。その結果、ギアトレーンの接続状態が切り換えられ
る。SBW−ECU11は、シフト装置13からの操作
信号とレンジ位置検出器15からの検出信号とに基づい
て変速用油圧アクチュエータ14を制御するようになっ
ている。
入力側には、エンジン始動スイッチ20、アクセルスイ
ッチ21、ブレーキスイッチ22、エンジン回転数セン
サ25及び車速センサ26がそれぞれ電気的に接続され
ている。SBW−ECU11は、各スイッチ20,2
1,22及び各センサ25,26からの信号に基づいて
車両状況を検出するようになっている。
ョンスイッチの操作によらずにエンジンの始動及び停止
を行うためのモーメンタリスイッチである。SBW−E
CU11には、エンジン電子制御装置(以下、エンジン
−ECUという)32が電気的に接続されている。エン
ジン−ECU32には、エンジンスタータ33が電気的
に接続されている。エンジン−ECU32は、例えばス
ロットル開度、エンジン回転数等に基づく燃料噴射制
御、給気量及びクランク位置に基づく点火時期制御等の
公知の制御によってエンジンを運転制御する。エンジン
−ECU32は、エンジンを運転していないときにエン
ジン始動スイッチ20がON操作されると、エンジンス
タータ33を制御してエンジンを始動させる。一方、エ
ンジン−ECU32は、エンジンを運転しているときに
エンジン始動スイッチ20がON操作されると、エンジ
ンの運転を停止する。
ルペダル38が操作されたときにアクセル信号を出力す
るようになっている。ブレーキスイッチ22は、後記す
るブレーキペダル37が操作されたときにブレーキ信号
を出力するようになっている。エンジン回転数センサ2
5はエンジン回転数を検出し、回転数信号を出力するよ
うになっている。車速センサ26は車速を検出し、車速
信号を出力するようになっている。
10はシフト装置13を備えている。シフト装置13に
は磁気抵抗素子28が接続されている。磁気抵抗素子2
8はSBW−ECU11に電気的に接続されている。シ
フト装置13が操作されると、磁気抵抗素子28は操作
信号をSBW−ECU11に出力するようになってい
る。また、シフト装置13には、アクチュエータとして
のソレノイド19が接続されている。ソレノイド19は
SBW−ECU11に電気的に接続されている。ソレノ
イド19は、ギアトレーンの接続状態がP(パーキン
グ)のときにブレーキペダル37が操作されると、作動
するようになっている。
な構成について説明する。図2に示すように、運転席の
足元前方には、アクセルペダル38及びブレーキペダル
37が設けられている。インストルメントパネル12に
はシフト装置13が設けられている。
ル12には、「P」,「R」,「N」,「D」の文字が
表示されている。「P」は駐車位置、「R」は後進位
置、「N」は中立位置、「D」は前進位置を示してい
る。また、シフト装置13には、選択操作手段としての
ダイヤル45が設けられている。ダイヤル45の盤面に
は指示マーク30が設けられている。ダイヤル45には
つまみ部16cが一体形成されている。つまみ部16c
は、前記自動変速機17のギアトレーンの接続状態を各
選択位置P,R,N,Dのいずれかに切り換えるために
回動操作されるようになっている。
24を備えている。支台24は有蓋円筒状をなし、その
開口縁部外周にはフランジ部14aが設けられている。
支台24は、フランジ部14aを介してインストルメン
トパネル12内の固定部12aに固定されている。ま
た、支台24の蓋部24aには貫通孔14bが設けられ
ている。蓋部24aの内側面には、複数の磁気抵抗素子
28が設けられている。本実施形態では、P位置検知、
R位置検知、N位置検知及びD位置検知のために4個の
磁気抵抗素子28が設けられている。また、蓋部24a
の外側面には、棒状のガイドバー61が突設されてい
る。
ル45が支台24を覆うように配設されている。ダイヤ
ル45は有蓋円筒状をなし、中心軸A1を中心として回
動可能になっている。ダイヤル45の端部25bにおけ
る外側面には、磁石31が設けられている。磁石31が
特定の磁気抵抗素子28に相対する位置に移動すると、
その磁気抵抗素子28はシフト位置検出信号をSBW−
ECU11に出力するようになっている。ダイヤル45
の前面には、前記つまみ部16cが突設されている。つ
まみ部16cは断面略四角形状をなしている。つまみ部
16cの突出量は、ダイヤル45の下端近傍から中心軸
A1に向けて徐々に大きくなっている。
25aには、第1係合部としての係合凹部43が複数箇
所に設けられている。本実施形態において、係合凹部4
3は、ダイヤル45の内周面25aにおいて3箇所に設
けられている。各係合凹部43は、ダイヤル45の内周
面25aにおいて離間して設けられている。具体的に
は、各係合凹部43は、120°毎に均一に離間して設
けられている。
イド19が固定されている。ソレノイド19は支台24
の中心軸A1上に配設されている。ソレノイド19のプ
ランジャ19aは、貫通孔14bに挿通されている。プ
ランジャ19aは円柱状をなしている。プランジャ19
aは、ソレノイド19の本体部19bから前方に進出し
てロック位置に至るようになっている。また、プランジ
ャ19aは、ソレノイド19の本体部19b内に後退し
てアンロック位置に至るようになっている。尚、このソ
レノイド19は、通電時にプランジャ19aが本体部1
9b内に後退する吸引タイプのものである。
の内周面25aには、被押圧手段としての回動阻止プレ
ート41が設けられている。回動阻止プレート41は略
扇型の板状をなしている。各回動阻止プレート41は、
中心軸A1を中心として放射状に設けられている。回動
阻止プレート41は、ダイヤル45の内周面25aに沿
って複数箇所に設けられている。本実施形態において、
回動阻止プレート41は、ダイヤル45の内周面25a
に沿って3箇所に設けられている。各回動阻止プレート
41は、ダイヤル45の内周面25aに沿って離間して
設けられている。具体的には、各回動阻止プレート41
は、120°毎に均一に離間して設けられている。
側を向いた面には、ガイド溝62が設けられている。各
ガイド溝62は、図4に示す上下方向に沿って延設され
ている。各ガイド溝62には、前記ガイドバー61の先
端部が挿入されるようになっている。そのため、各回動
阻止プレート41が回動してしまうのが防止される。
と内周面25aとの間には、弾性部材としてのコイルス
プリング42が介在している。コイルスプリング42
は、各回動阻止プレート41の対称軸A2を介して2箇
所に配設されている。各コイルスプリング42は、回動
阻止プレート41をダイヤル45の中心軸A1方向に向
けて支持している。換言すると、回動阻止プレート41
は、ダイヤル45の中心軸A1方向に向けて押圧される
ようになっている。そのため、回動阻止プレート41の
内端面41aは、プランジャ19aの外周面に当接する
ようになっている。それにより、回動阻止プレート41
はプランジャ19aによって内周面25a方向に押圧さ
れる。
1の内端面41aにおいてソレノイド19が配置される
側には、ソレノイド19側に向かって広がるテーパ41
bが設けられている。また、各回動阻止プレート41の
内周面25a側の面には、第2係合部としての係合凸部
44が突設されている。係合凸部44は、回動阻止プレ
ート41の対称軸A2上に設けられている。つまり、各
係合凸部44は、回動阻止プレート41がプランジャ1
9aに押圧されたときに前記係合凹部43に係合する。
その結果、つまみ部16cが回動操作不能な状態にな
る。
する。図4及び図6に示すように、エンジンを始動する
前の状態において、プランジャ19aは各回動阻止プレ
ート41を内周面25a側に押圧した状態になってい
る。それとともに、係合凸部44が係合凹部43に係合
したままの状態になっている。そのため、つまみ部16
c及びダイヤル45の回転操作が不能となっている。
20を操作してエンジンを始動するとともにブレーキペ
ダル37を操作すると、ブレーキスイッチ22からSB
W−ECU11にブレーキ信号が出力される。SBW−
ECU11は、このブレーキ信号に基づいて作動信号を
ソレノイド19に出力する。その結果、ソレノイド19
が通電状態になり、プランジャ19aが本体部19b内
に後退する。それとともに、図5に示すように、各回動
阻止プレート41がコイルスプリング42の付勢力によ
って中心軸A1方向に移動する。その結果、係合凸部4
4と係合凹部43との係合が解除される。ゆえに、つま
み部16c及びダイヤル45が回動可能な状態になる。
ジ(例えばDレンジ)に回動操作すると、シフト位置検
出信号が磁気抵抗素子28からSBW−ECU11に出
力される。SBW−ECU11は、シフト位置検出信号
に基づいて信号を変速用油圧アクチュエータ14に出力
する。そして、変速用油圧アクチュエータ14は、ギア
トレーンを前進(D)の接続状態に切り換える。ここ
で、ユーザがアクセルペダル38を操作すると車両が走
行する。
は、車速センサ26から出力される車速信号から車両の
速度を検知する。車両が所定の速度に達したとき、SB
W−ECU11は、ソレノイド19に対する作動信号の
出力を停止する。その結果、ソレノイド19が非通電の
状態になり、プランジャ19aが本体部19bから前方
に進出する。このとき、プランジャ19aの先端は、テ
ーパ41bを押圧することにより、各回動阻止プレート
41をダイヤル45の内周面25a側に押圧する。その
結果、図4及び図6に示すように、各係合凸部44が各
係合凹部43に係合する。ゆえに、つまみ部16c及び
ダイヤル45が回動不能な状態になる。つまり、前進中
につまみ部16c及びダイヤル45が駐車(P)や後進
(R)に切り換わってしまうのが防止される。
両を停止させると、ブレーキスイッチ22からSBW−
ECU11にブレーキ信号が出力されるとともに、車速
センサ26からSBW−ECU11に車速信号が出力さ
れる。SBW−ECU11は、ブレーキ信号に基づいて
ブレーキペダル37が操作されたことを検知するととも
に、車速信号によって車両が停止していることを検知す
る。このとき、SBW−ECU11は、ソレノイド19
に対して作動信号を出力する。その結果、つまみ部16
c及びダイヤル45が回動可能な状態になる。ここで、
ユーザがつまみ部16cを回動操作してギアトレーンを
駐車(P)の接続状態に切り換える。そして、エンジン
始動スイッチ20を操作するとエンジンが停止する。
得ることができる。 (1)ソレノイド19が回動阻止プレート41の内端面
41aに当接していないとき、ダイヤル45は回動可能
になる。それに対して、ソレノイド19が回動阻止プレ
ート41の内端面41aに当接しているときには、ダイ
ヤル45の回動が回動阻止プレート41を内周面25a
方向に押圧することによって阻止される。その結果、つ
まみ部16cに外力が加わった場合であっても、ダイヤ
ル45が回動してしまうのが未然に防止される。従っ
て、ダイヤル式のシフト装置13の誤操作を防止するこ
とができる。
aとの間にはコイルスプリング42が介在している。よ
って、回動阻止プレート41が中心軸A1の下方にある
場合でも、同回動阻止プレート41は中心軸A1方向に
押圧される。従って、回動阻止プレート41をダイヤル
45の内周面25aに沿って自由に配置することができ
る。
押圧されたときに係合凹部43に係合するようになって
いる。そのため、係合凸部44を係合凹部43に係合し
た場合、係合凸部44が係合凹部43に係止されてダイ
ヤル45の回動が阻止される。ゆえに、回動阻止プレー
ト41がダイヤル45の回動方向に位置ズレしてしまう
のを防止することができる。
設けられているため、回動阻止プレート41の接触面積
が大きくなる。そのため、回動阻止プレート41とソレ
ノイド19との摩擦力が大きくなる。また、各回動阻止
プレート41が離間して設けられているため、ソレノイ
ド19を各回動阻止プレート41によって均等な力で挟
み込むことができる。従って、外力が加わったときにダ
イヤル45が回動してしまうのをより確実に防止するこ
とができる。
aにおける一端には、テーパ41bが設けられている。
そのため、プランジャ19aを本体部19bから前方に
進出させると、プランジャ19aの先端がテーパ41b
に当接し、回動阻止プレート41がスムーズに内周面2
5a側に移動する。従って、プランジャ19aによって
回動阻止プレート41を容易に押圧することができる。
ト41が当接するようになっている。そのため、ソレノ
イド19と回動阻止プレート41との接触面積は、ソレ
ノイド19にコイルスプリング42を当接させる場合よ
りも大きくなる。よって、回動阻止プレート41とソレ
ノイド19との摩擦力が大きくなる。従って、外力が加
わったときにダイヤル45が回動してしまうのを確実に
防止することができる。
もよい。 ・前記実施形態において、係合凹部43及び係合凸部4
4を省略して、回動阻止プレート41と内周面25aと
の間にゴムを介在させてもよい。このように構成すれ
ば、ゴムの摩擦力によってダイヤル45の回動が阻止さ
れる。ゆえに、回動阻止プレート41がダイヤル45の
回動方向にずれてしまうのを防止することができる。
1は、ダイヤル45の内周面25aに沿って3箇所に設
けられていた。しかし、回動阻止プレート41を、内周
面25aに沿って1箇所または2箇所に設けてもよい
し、4箇所以上に設けてもよい。
合凹部43が用いられ、第2係合部として係合凸部44
が用いられていた。しかし、第1係合部として係合凸部
を用いるとともに、第2係合部として係合凹部を用いて
もよい。また、第1係合部及び第2係合部のうち少なく
ともいずれか一方を省略してもよい。
1の内端面41aにはテーパ41bが設けられていた。
しかし、テーパ41bはなくてもよい。 ・前記実施形態では、弾性部材としてコイルスプリング
42が用いられていた。しかし、板バネ等を弾性部材と
して用いてもよい。また、コイルスプリング42を省略
し、回動阻止プレート41を中心軸A1より上方に1箇
所のみ配設するようにしてもよい。このように構成すれ
ば、プランジャ19aが本体部19b内に後退したとき
に、回動阻止プレート41が自重で落下する。その結
果、シフトロックが可能になる。
てソレノイド19が用いられていた。しかし、空気圧シ
リンダ等をアクチュエータとして用いてもよい。 ・前記実施形態では、シフト装置13はインストルメン
トパネル12に設けられていた。しかし、シフト装置1
3を、図2に示すコラム部51またはフロアコンソール
52等に設けてもよい。
を、ステーショナリー方式に限らず、モメンタリー方式
に適用してもよい。次に、上記実施形態及び別例によっ
て把握される技術的思想を以下に記載する。
と前記内周面との間に弾性部材を介在させたことを特徴
とするシフト装置。よって、技術的思想(1)によれ
ば、被押圧手段を選択操作手段の内周面方向に沿って自
由に配置することができる。
れか一項において、前記選択操作手段に第1係合部を設
けるとともに、前記被押圧手段に、同被押圧手段が前記
アクチュエータに押圧されたときに前記第1係合部に係
合する第2係合部を設けたことを特徴とするシフト装
置。よって、技術的思想(2)によれば、被押圧手段が
選択操作手段の回動方向に位置ズレしてしまうのを防止
することができる。
(2)のいずれか一項において、前記被押圧手段は、前
記選択操作手段の内周面における複数箇所に離間して設
けられていることを特徴とするシフト装置。よって、技
術的思想(3)によれば、外力が加わったときに選択操
作手段が回動してしまうのをより確実に防止することが
できる。
(3)のいずれか一項において、前記被押圧手段の内端
面に、前記アクチュエータ側に向かって広がるテーパを
設けたことを特徴とするシフト装置。
(4)のいずれか一項において、前記アクチュエータ
は、前記被押圧手段の内端面に当接するプランジャを備
えたソレノイドであることを特徴とするシフト装置。
発明によれば、ダイヤル式のシフト装置の誤操作を防止
することができる。
す模式図。
前の状態を示す正面図。
後の状態を示す正面図。
19…アクチュエータとしてのソレノイド、25a…内
周面、41…被押圧手段としての回動阻止プレート、4
1a…内端面、45…選択操作手段としてのダイヤル。
Claims (1)
- 【請求項1】車両の変速機のギアトレーンの接続状態を
選択するために回動操作される選択操作手段と、前記選
択操作手段の内周面に設けられた被押圧手段と、前記被
押圧手段の内端面に当接することにより、前記被押圧手
段を前記内周面方向に押圧することによって、前記選択
操作手段を回動操作不能な状態にするアクチュエータと
を備えることを特徴とするシフト装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001057299A JP4758011B2 (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | シフト装置 |
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---|---|---|---|
JP2001057299A JP4758011B2 (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | シフト装置 |
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