JP2002254303A - 加工装置 - Google Patents

加工装置

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JP2002254303A
JP2002254303A JP2001048951A JP2001048951A JP2002254303A JP 2002254303 A JP2002254303 A JP 2002254303A JP 2001048951 A JP2001048951 A JP 2001048951A JP 2001048951 A JP2001048951 A JP 2001048951A JP 2002254303 A JP2002254303 A JP 2002254303A
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grinding wheel
grindstone
grinding
linear motor
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Yasuo Shinno
康生 新野
Yuji Oba
裕司 大場
Norihisa Sugiura
功久 杉浦
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/007Weight compensation; Temperature compensation; Vibration damping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/08Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding non-circular cross-sections, e.g. shafts of elliptical or polygonal cross-section
    • B24B19/12Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding non-circular cross-sections, e.g. shafts of elliptical or polygonal cross-section for grinding cams or camshafts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 砥石台の駆動にリニアモータを用いた場合
でも、砥石回転時に生じる振動を効率よく抑制すること
ができる加工装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 工作物1を加工する前に、研削砥石37
を回転させて、振動検出器101で砥石台14の振動を
検出する。振動抑制制御装置150は、検出された振動
に基づいて抑制振動の成分を決定し、砥石台14の振動
成分を打ち消すように可動マス110を砥石台14の送
り方向に駆動する。これを繰り返し、砥石台14の振動
の振幅が基準振幅以下になる抑制振動の成分を決定す
る。そして、工作物1を加工する研削工程で、決定され
た抑制振動の成分に基づいて振動抑制装置100で抑制
振動を起こす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具の回転に伴い
工具台の送り方向に生じる振動を抑制できるようにした
加工装置に関し、好適には、リニアモータにより駆動さ
れる工具台の振動を抑制できるようにした、加工装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】工作物を加工工具で機械加工する加工装
置としては、旋盤、フライス盤等の切削加工機や、研削
盤、ホーニング盤等の研削加工機が知られている。例え
ば、研削盤は、一般に研削砥石を用いて工作物を研削加
工するものであり、工作物の研削箇所の加工形状や加工
部位、要求される仕上り精度等に応じて、円筒研削盤、
平面研削盤、カム研削盤、ジグ研削盤等が用いられる。
このような加工装置において、砥石が工作物に切り込む
方向に砥石台を駆動するモータとして、リニアモータが
用いられる場合がある。リニアモータで砥石台を駆動す
ることにより、位置決め動作における高い応答性が実現
され、複雑な形状の工作物を容易にかつ正確に研削する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような加工装置で
は、砥石の重心のアンバランスにより、砥石回転時に周
期的な振動が発生する。砥石台を駆動するモータとして
リニアモータを用いた場合には、例えば、回転型サーボ
モータで送り軸(ボールネジ等)を回転させ、ナットを
介して砥石台を駆動する場合と比較して、砥石台の送り
方向に周波数の高い振動が発生する。これは、リニアモ
ータは、電磁石である1次側部材と磁石板である2次側
部材が、磁気吸引力によってのみ結合され、回転型サー
ボモータにより回転されるボールネジとナットのように
機械的な直接的結合が無いことに起因している。そこ
で、本発明は、砥石台の駆動にリニアモータを用いた場
合に特に好適であり、このような場合でも、砥石回転時
に生じる振動を効率よく抑制することができる加工装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
加工装置である。請求項1に記載の加工装置では、振動
抑制装置の駆動手段は、振動検出器で検出された砥石台
の振動成分を打ち消すように砥石台の送り方向に可動マ
スを駆動する。これにより、砥石台の駆動にリニアモー
タを用いた場合のみならず、サーボモータにより回転さ
れるボールネジを用いる機構の場合でも、砥石回転時に
砥石台の送り方向に生じる振動を効率よく抑制すること
ができる。また、本発明の第2発明は、請求項2に記載
されたとおりの加工装置である。請求項2に記載の加工
装置では、砥石台の送り装置及び可動マスを振動させる
駆動手段は、いずれもリニアモータから成る。砥石台の
送り装置としてリニアモータを用いることにより砥石回
転時に顕著に生じる振動を一層効率よく抑制することが
できる。また、本発明の第3発明は、請求項3に記載さ
れたとおりの加工装置である。請求項3に記載の加工装
置では、砥石台の送り装置はリニアモータで構成し可動
マスを振動させる駆動手段は圧電型アクチュエータと弾
性体とで構成する。これにより、砥石回転時に生じる振
動を第2発明とほぼ同様に一層効率よく抑制することが
できる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の第1の実施の形態
の構成を図1〜図4に基づいて説明する。第1の実施の
形態では、コンピュータ数値制御装置(CNC)付きカ
ム研削盤で研削加工を行う加工装置について説明する。
図1は、被加工物であるカム(以下、「工作物1」とい
う)を研削加工するカム研削盤2の平面図を示したもの
である。図2は、図1のA矢視方向から見た工作物1の
研削加工状態を示す部分断面側面図である。
【0006】カム研削盤2の図略のCNCにより制御さ
れる研削盤本体3は、主軸台11と芯押し台12を搭載
するテーブル13と、研削砥石37を有する砥石台14
を備えている。テーブル13と砥石台14は、ベッド1
5に搭載されている。テーブル13は、ベッド15の上
をX軸方向に移動可能に設けられている。ベッド15の
左側部には、X軸サーボモータ16が取付けられてい
る。X軸サーボモータ16には、モータの回転状態を検
出するX軸エンコーダ17が設けられている。X軸サー
ボモータ16の回転軸は、X軸ボールネジ18と結合さ
れている。また、テーブル13には、X軸送りナット
(図示省略)が取付けられている。X軸ボールネジ18
は、X軸送りナットに係合されている。このため、X軸
サーボモータ16が回転すると、テーブル13はベッド
15に対してX軸方向に移動する。テーブル13の位置
は、X軸エンコーダ17によって検出される。
【0007】また、主軸台11と芯押し台12が、テー
ブル13に固定されている。工作物1は、工作物1の外
周にリング状の加工冶具(ケレー)を予めはめておき、
工作物1の両端部1a、1bのセンタ穴を、主軸台11
の主軸21と芯押し台のセンタ22で挟む形態で支持さ
れる。主軸21を駆動する主軸サーボモータ23には、
主軸サーボモータ23の回転状態を検出する主軸エンコ
ーダ24が設けられている。主軸21の中心から偏心し
た位置に取付いている突起(図示省略)は、主軸21の
回転に伴って主軸21の中心の周囲を回転するようにな
っている。そして、この突起の回転を加工冶具に伝達す
ることで、工作物1が回転できるようになっている。
【0008】また、図1に示すように、定寸装置26
が、テーブル13に隣接した位置でベッド15の上面に
取付けられている。定寸装置26は、上下方向に2本の
測定用の触子を有する測定部を備えている。工作物1が
カムである場合、これらの触子を、所定角度位置に割り
出し停止した工作物1の外周部に接触させることによっ
て、工作物1の外径寸法を計測することができる。
【0009】次に、砥石台14は、ベッド15の上を一
対の第1ガイド15cと1つの第2ガイド15dに案内
されて水平のY軸方向に移動可能に設けられている。図
1、図3で示すように、砥石台14下方のベッド15に
は、断面略L字型の溝15bが、Y軸方向に平行に2箇
所形成されている。2箇所の溝15bの間には、第2ガ
イド15dが溝15bから突出する形状で形成されてい
る。第2ガイド15dの上面、砥石台14側にはY軸駆
動用リニアモータの2次側である磁石板15aが固定し
て設けられている。また、砥石台14の下部には、前記
溝15bに嵌入可能な形状の略L字型の脚部14bが、
Y軸方向に平行に2箇所形成されている。脚部14bの
間にはY軸駆動用リニアモータの1次側である電磁石1
4aが砥石台14に固定して設けられている。また、第
1ガイド15cの上下面に接する砥石台14の被ガイド
面及び第2ガイド15dの左右側面に接する砥石台14
の被ガイド面には、図2に示すように、公知の静圧軸受
ポケット15eが複数箇所に形成され、砥石台14はこ
れら静圧軸受ポケット15e内に発生される圧油の静圧
力により、円滑に案内されている。ベッド15の溝15
bに砥石台14の脚部14bを嵌入した構成と、磁石板
15aと電磁石14aとで構成されるY軸駆動用リニア
モータにより砥石台14は、ベッド15の上をスライド
移動可能になっている。なお、電磁石14aと磁石板1
5aを用いて構成されるY軸駆動リニアモータ自体のそ
れ以上の構成については、本発明の要旨ではないので、
詳細な説明は省略する。
【0010】次に、ビルトイン式の砥石モータ36が、
砥石台14に内蔵されている。砥石モータ36の回転軸
は、砥石軸(図示していない)と連結されている。研削
砥石37は、円盤形状に形成されており砥石軸に締結さ
れている。研削砥石37は、Y軸駆動リニアモータによ
り砥石台14とともにY軸方向に移動して工作物1に接
触して、工作物1を加工可能な構成となっている。ま
た、研削砥石37の外周には、研削砥石37の工作物1
に接触する部分が切りかかれたカバー38が設けられて
いる。
【0011】そして、図1、図2に示すように、砥石台
14のY軸方向において工作物1と反対側の後部には、
振動抑制装置100が搭載されている。振動抑制装置1
00のY軸方向において砥石台14と反対側の端面に
は、砥石台14の振動を検出する振動検出器101が設
けられている。振動検出器101の信号線は、振動抑制
制御装置150に接続されていて、砥石台14の振動デ
ータを送信する。振動抑制制御装置150は、砥石台1
4の振動データに基づいて抑制振動成分を決定して、振
動抑制装置100で砥石台14の振動を相殺する所定の
振動を起こす。図3、図4に示すように、抑制振動装置
100は内部に可動マス110を備えている。可動マス
110は、Y軸方向と平行な両側面に4箇所のベアリン
グブロック121aが固着されている。ベアリングブロ
ック121aは、振動抑制装置100のハウジング11
0aの内側面に固着された左右一対のリニアガイド12
1bに案内されている。ベアリングブロック121a及
びリニアガイド121bは、可動マス110の重心を含
む水平面内に配置されている。可動マス110の下面に
は、抑制振動リニアモータの1次側である電磁石120
が固着されている。また、抑制振動リニアモータの2次
側である磁石板130が、電磁石120と対向して、ハ
ウジング110aの内面の下部中央にY軸方向に形成さ
れた取付部110b上に固定して設けられている。電磁
石120と磁石板130の作用とにより可動マス110
は、振動抑制装置100の内部でリニアガイド121b
に案内されてY軸方向に所定の長さだけスライド振動可
能になっている。なお、電磁石120と磁石板130を
用いて構成される抑制振動リニアモータ自体のそれ以上
の構成については、本発明の要旨ではないので、詳細な
説明は省略する。
【0012】次に、カム研削盤2の動作の説明を図6、
図7に基づいて説明する。カム研削盤2は、研削砥石3
7が回転することにより、図6のAに示すようなY軸方
向の振動が砥石台14に発生する。図6では、横軸が時
間軸であり、縦軸が振動の振幅である。ことに、砥石台
14を駆動するY軸モータがリニアモータ(電磁石14
a、磁石板15aを有する)である場合には、ボールネ
ジとナットのようなY軸方向での機械的結合が無いた
め、周波数の高い振動が起こり易い。振動検出器101
は、この振動を検出して、振動抑制制御装置150に砥
石台14の振動データを送信する。振動抑制制御装置1
50は、砥石台14の振動データに基づいて砥石台14
の振動の成分、例えば、周期、振幅、位相を分析する。
そして、図6のBに示すような振動抑制装置100の抑
制振動の成分を決定する。例えば、同じ周期、同じ振
幅、逆位相とする。振動抑制制御装置150は、決定し
た抑制振動の成分に基づいて、振動抑制装置100の抑
制振動リニアモータ(電磁石120、磁石板130を有
する)を駆動して、可動マス110をY軸方向にスライ
ド移動させ、抑制振動を起こす。抑制振動を起こして補
正した後の砥石台14の振動の例を図6のCに示す。研
削の工程では、まず、砥石台14を移動させ、研削砥石
37を回転させて、抑制振動により砥石台14の振動が
しきい値以下になる抑制振動成分を決定してから、研削
の工程に移行する。
【0013】図7は、第1の実施の形態の動作を示すフ
ローチャート図である。この動作の処理は、カム研削盤
2の制御装置(図示していない)から独立した、振動抑
制制御装置150のCPU(図示していない)で行われ
る。まず、ステップS10で、研削砥石37を回転させ
て砥石台14の振動成分(周期、振幅、位相等)を分析
して、ステップS12に進む。ステップS12では、ス
テップS10で分析した振動の振幅を基準振幅と比較す
る。ここで、基準振幅とは、正常に研削工程を行うこと
ができる砥石台14の振動のしきい値である。振幅が基
準振幅よりも小さければ、研削砥石37の回転を停止さ
せて処理を終了する。振幅が基準振幅よりも大きけれ
ば、ステップS14に進む。ステップS14では、抑制
振動成分を決定する。抑制振動は、砥石台14の振動と
同じ周期、同じ振幅、逆位相とする。そこで、例えば、
砥石台14の振動の振幅をH、振動部(砥石台14と振
動抑制装置100)の総質量をM、可動マス110の質
量をmとすると、 抑制振動の振幅=H×M/m とする。そして、ステップS16に進む。ステップS1
6では、抑制振動を開始するタイミングを決定する。そ
して、ステップS18に進む。ステップS18では、決
定した抑制振動成分と開始のタイミングで抑制振動装置
を駆動して、ステップS10に戻る。このようにして、
砥石台14の振動の振幅が基準振幅以下になるように抑
制振動成分を決定する。
【0014】実際の研削を行う場合には、工作物1を加
工する前に、図7の処理を実行する。つまり、研削砥石
37を回転させて抑制振動により砥石台14の振動が基
準値以下になる抑制振動成分を決定してから研削を行
う。しかしながら、工程の途中で砥石台14の振動成分
が変化することもある。そこで、研削工程中にも、振動
抑制制御装置150が図7の処理を実行できるようにし
てもよい。実行する時期は、工作物1を実際に研削して
いない時が望ましい。砥石台14の振動成分が変化する
と、それまでの抑制振動では振動を抑制することができ
なくなり、振動が大きくなる。すると、振動抑制制御装
置150は、図7のステップS12において振幅が基準
振幅よりも大きいと判断するため、振動抑制成分を決め
直して、抑制振動の成分を補正する。そして、研削工程
を続行する。すなわち、この場合、砥石台14の振動の
変化に追随することができる。上記の動作は、カム研削
盤2の制御装置(図示していない)が行ってもよい。こ
の場合、振動抑制制御装置150は省略することができ
る。
【0015】次に、本発明の第2の実施の形態の構成と
動作を図5に基づいて説明する。図5は、第1の実施の
形態の図4に相当する概略図である。第2の実施の形態
では、振動抑制装置100の駆動手段が、圧電型アクチ
ュエータ160と弾性体161により構成されている。
(請求項3に相当する。) 振動抑制装置100内部では、可動マス110と砥石台
14の間に、例えば、ピエゾアクチュエータのような、
圧電型アクチュエータ160が設けられている。また、
可動マス110の圧電型アクチュエータ160と反対側
の端面と振動抑制装置100のハウジング100aの後
壁内面の間には、弾性体161(例えば、ばね)が設け
られている。その他の構成は、第1の実施の形態と同様
である。振動抑制制御装置150で抑制振動の成分が決
定されたら、その振幅、周波数、位相の抑制振動を発生
させるために、圧電型アクチュエータ160に抑制振動
の成分に応じた電圧を印加する。圧電型アクチュエータ
160は、電圧値に応じて、Y軸方向の長さが変化す
る。これにより、圧電型アクチュエータ160と弾性体
161の弾性力で、可動マス110が抑制振動する。そ
の他の動作は、第1の実施の形態と同様である。
【0016】本発明の構成及び動作は、第1及び第2の
実施の形態で示す図面やフローチャート図に限定される
ものではない。可動マス110の駆動手段は、第1及び
第2の実施の形態以外の手段でもよい。本発明は、カム
研削板以外の種々の加工装置、例えば、回転工具を備え
たスライド可能な工具台を持つ形式のものに適用するこ
とができる。Y軸駆動用モータは、例えば、ボールネジ
を回転する回転型サーボモータのような他種のモータで
もよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3に記
載の加工装置によれば、砥石回転時に生じる振動を効率
よく抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を図1のA矢視方向
から見た部分断面側面図である。
【図3】図1のB−B矢視線に沿って破断して示す振動
抑制装置100の断面図である。
【図4】図2のC−C矢視線に沿って破断して示す振動
抑制装置100の水平断面図である。
【図5】第2の実施の形態における振動抑制装置100
の水平断面図である。
【図6】第1の実施の形態の動作における振動特性を示
す振動波形チャートである。
【図7】第1の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
1 工作物 2 カム研削盤 14 砥石台 14a 電磁石(Y軸駆動用リニアモータ1次側) 15a 磁石板(Y軸駆動用リニアモータ2次側) 16 X軸サーボモータ 17 X軸エンコーダ 23 主軸サーボモータ 24 主軸エンコーダ 36 砥石モータ 37 研削砥石 100 振動抑制装置 101 振動検出器 110 可動マス 120 電磁石(抑制振動リニアモータ1次側) 130 磁石板(抑制振動リニアモータ2次側) 150 振動抑制制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉浦 功久 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 Fターム(参考) 3C034 AA07 BB92 CA12 CA24 DD20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上にスライド移動可能に設けられ
    た砥石台と、砥石台に回転可能に設けられた砥石と、砥
    石台を進退送りする砥石台送り装置とを備えた加工装置
    であって、 砥石台の振動を検出する振動検出器及び砥石台の振動を
    抑制する振動抑制装置を備え、 この振動抑制装置は、可動マスと、可動マスを駆動する
    駆動手段を有し、駆動手段は、振動検出器で検出された
    振動成分を打ち消すように可動マスを駆動することを特
    徴とする、 加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の加工装置であって、 前記砥石台送り装置及び駆動手段は、いずれもリニアモ
    ータから成ることを特徴とする、 加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の加工装置であって、 前記砥石台送り装置はリニアモータから成り、駆動手段
    は圧電型アクチュエータと弾性体とから成ることを特徴
    とする、 加工装置。
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