JP2002253776A - パチンコ機及びそのラウンド更新方法 - Google Patents

パチンコ機及びそのラウンド更新方法

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JP2002253776A JP2001058161A JP2001058161A JP2002253776A JP 2002253776 A JP2002253776 A JP 2002253776A JP 2001058161 A JP2001058161 A JP 2001058161A JP 2001058161 A JP2001058161 A JP 2001058161A JP 2002253776 A JP2002253776 A JP 2002253776A
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通浩 山岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者に出玉に対する安心感及び期待感をも
たせることができるパチンコ機及びそのラウンド更新方
法を提供する。 【解決手段】 一のラウンドにおいて、2個の遊技球が
特定領域を通過して特定領域スイッチ2が2回オン〔O
N〕すると、当該ラウンドは終了され、新たな開閉作動
(ラウンド)が開始される。1個の遊技球の特定領域の
通過ではラウンドは終了せず、2個目の遊技球が特定領
域を通過するまでラウンドは継続されるので、この分、
ラウンド時間ひいては大入賞口1の開閉時間が長くな
る。このため、一のラウンドにおいて、1個の遊技球が
特定領域を通過した時点で、当該ラウンドが終了される
従来技術に比して、出玉の増加を図ることができ、遊技
者に出玉に対する安心感及び期待感をもたせることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる第2種パ
チンコ機として用いられるパチンコ機及びそのラウンド
更新方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の第2種パチンコ機の一例として、
次のように構成したものがある。すなわち、この第2種
パチンコ機は、始動口(図示省略)に遊技球が入賞するこ
とにより、図10に示すように、可動入賞装置の大入賞
口1を、予め定めた回数(最大開閉回数)〔所定時間〕
の範囲で開閉させ(ラウンドを開始し)、この開閉動作
中の開時に大入賞口1に入賞した遊技球が大入賞口1に
設ける特定領域(Vゾーン、図示省略)を通過すると特
定領域スイッチ2がオン(ON)して大当りとなり、所
定時間(待機時間)T、大入賞口1を閉じた後、前記最
大開閉回数の範囲で新たな開閉作動を行わせる〔すなわ
ち、新たにラウンドを開始する(ラウンドを更新す
る)〕。さらに、この第2種パチンコ機は、各ラウンド
において前記最大開閉回数(所定時間)の範囲でも、当
該ラウンドにおける大入賞口1への入賞数が所定数(大
入賞口最大入賞数)に達すると、当該ラウンドを終了す
る。また、前記ラウンドの継続回数(更新回数)が予め
定めた回数(最大継続回数、例えば15回)に達する
と、大当り作動を終了するようにしている。
【0003】上述したように従来技術では、大当り中に
おけるラウンド終了条件(第2種特別電動役物作動終了
条件)は、大入賞口1が所定回数(最大開閉回数)開閉
動作を行うか、又は所定数(大入賞口最大入賞数)の遊
技球が入賞するかとなっている。また、各ラウンドで1
個の遊技球が特定領域(Vゾーン)を通過すると、その
回のラウンドを終了し新たにラウンドを開始(第2種特
別電動役物作動開始)する一方、開閉動作が所定回数
(最大開閉回数)又は大入賞口最大入賞数の範囲で、遊
技球が特定領域(Vゾーン)を通過しない場合には大当
り作動は停止されラウンド更新されないことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、次のラウンドに進む(ラウンドを更新す
る)ためには遊技球が特定領域を通過しなければならな
いが、1個の遊技球が特定領域を通過した(特定領域ス
イッチ2がオンした)時点で、その回のラウンドが終了
する。このため、特定領域における遊技球の通過が、ラ
ウンドの早い段階で行われた場合、大入賞口1の開閉動
作を十分には生かしきれず、遊技者の期待に反して出玉
が減少してしまうことが起こり得た。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、遊技者に出玉に対する安心感及び期待感をもたせる
ことができるパチンコ機及びそのラウンド更新方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
可動入賞装置の大入賞口を所定回数の範囲で開閉する当
り時のラウンドを、始動口への遊技球の入賞により開放
する前記大入賞口に遊技球が入賞し遊技球が前記大入賞
口内部の特定領域を通過したことにより開始させると共
に、該ラウンドの終了及び再開を、該ラウンド時におけ
る前記特定領域への遊技球の通過に基づいて行うパチン
コ機であって、前記特定領域を複数個の遊技球が通過し
た時点で一のラウンドを終了させることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の構成におい
て、一のラウンドを終了させることとする特定領域の遊
技球の通過数は、ランダムに又は所定の条件が満たされ
たことに基づいて変化させることを特徴とする。請求項
3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の構成
において、前記特定領域は複数からなることを特徴とす
る。請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3まで
のいずれかに記載の構成において、大入賞口内に遊技球
の動きを変化させる可動体を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項5記載の発明は、可動入賞装置の大
入賞口を所定回数の範囲で開閉する当り時のラウンド
を、始動口への遊技球の入賞により開放する前記大入賞
口に遊技球が入賞し遊技球が前記大入賞口内部の特定領
域を通過したことにより開始させると共に、該ラウンド
の終了及び再開を、該ラウンド時における前記特定領域
への遊技球の通過に基づいて行うパチンコ機のラウンド
更新方法であって、前記特定領域を複数個の遊技球が通
過した時点で一のラウンドを終了させることを特徴とす
る。請求項6記載の発明は、請求項5に記載の構成にお
いて、一のラウンドを終了させることとする特定領域の
遊技球の通過数は、ランダムに又は所定の条件が満たさ
れたことに基づいて変化させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施の形態を図1な
いし図5に基づいて説明する。図1ないし図4におい
て、パチンコ機10の遊技盤11の前面の中央部には、
可動入賞装置12が設けられている。遊技盤11の前面
における可動入賞装置12の下側には3つの始動口13
が左右方向に並んで設けられている。
【0009】可動入賞装置12は、大入賞口1を有し、
この大入賞口1は、大入賞口作動ソレノイド14により
駆動される左右一対の羽根15が回動することにより開
閉されるようになっている。一対の羽根15が開く(開
放する)ことにより、遊技球16は大入賞口1に入賞し
やすくなる。又、一対の羽根15が、図1に示すよう
に、閉じる(閉止する)ことにより遊技球16の大入賞
口1への入賞は抑制される。
【0010】大入賞口1の内側には流路20を介して、
特定領域21(Vゾーン)及び特定領域21以外の普通
領域(符号省略)が接続されており、大入賞口1に入賞
した遊技球16がいずれかに案内されるようになってい
る。特定領域21及び普通領域の上流となる前記流路2
0には左右一対の可動片22(可動体)が回動可能に配
置されている。一対の可動片22が、図3に示すよう
に、下方向に回動されたとき前記流路20を狭めて特定
領域21に対する案内流路23を形成し、一対の可動片
22の上流まで達した遊技球16を特定領域21側へ案
内し、遊技球16が特定領域21を通過しやすいように
している。また、一対の可動片22が、図2に示すよう
に、上方向に回動されたとき前記流路20は狭められ
ず、図3の場合に比して遊技球16が特定領域21を通
過しがたくなる。
【0011】始動口13には、遊技球16が当該始動口
13に入賞したことを検知する始動口スイッチ24が設
けられている。大入賞口1には、遊技球16が当該大入
賞口1に入賞したことを検知する大入賞口スイッチ25
が設けられている。特定領域21には、遊技球16が当
該特定領域21を通過したことを検知する特定領域スイ
ッチ2が設けられている。
【0012】始動口スイッチ24、大入賞口スイッチ2
5及び特定領域スイッチ2には、図4に示すように、入
力ポート30を介して主制御部31(CPU)が接続さ
れている。主制御部31には、出力ポート32を介して
前記大入賞口作動ソレノイド14が接続されている。
【0013】主制御部31は、遊技用の制御プログラム
を格納するROM(図示省略)を有し、前記制御プログラ
ムに従って演算制御を行って各部に遊技動作を行なわせ
るようにしている。主制御部31は、さらに、前記演算
制御時の作業エリアとして用いられるRAM(図示省略)
を含んでいる。このRAMは、羽根15の回動回数(大
入賞口1の開閉数)、ラウンド回数(ラウンド更新回
数)、大入賞口スイッチ25のオンの回数(大入賞口1
への入賞数)及び特定領域スイッチ2のオン回数の計測
を所定のタイミングで行うと共に、各計測データの比較
対象となる基準回数値(最大開閉回数、最大継続回数、
大入賞口最大入賞数及びラウンド終了個数)等を格納し
ている。
【0014】従来の第2種パチンコ機のラウンド終了条
件は、上述したように、大入賞口1が所定回数(最大開
閉回数)開閉動作を行うか、又は所定数(大入賞口最大
入賞数)の遊技球が入賞することである。これに対し、
この第1実施の形態のパチンコ機10は、前記ラウンド
終了条件〔大入賞口1が所定回数(最大開閉回数)開閉
動作を行うか、又は所定数(大入賞口最大入賞数)の遊
技球16が入賞すること〕に加えて、2個(所定数)の
遊技球16が特定領域21を通過することをラウンド終
了条件として有しており、2個の遊技球16が特定領域
21を通過した時点でその回のラウンドを終了して、ラ
ウンドを更新するようにしている。
【0015】この第1実施の形態のパチンコ機10の作
用を、図1、図2、図3及び図5を参照して説明する。 (1)始動口13に遊技球16が入賞すると、羽根15
は大入賞口作動ソレノイド14に駆動され、可動入賞装
置12の大入賞口1が所定時間(左右の始動口13への
入賞では例えば約0.4秒間、中央の始動口13への入
賞では例えば約0.6秒間)開放される。この大入賞口
1の開放は、左右の始動口13への入賞に伴う場合には
1回、中央の始動口13への入賞に伴う場合には2回行
われる。上述したようにして開放された大入賞口1に遊
技球が入賞し、当該遊技球が特定領域21を通過する
と、大当りとなり、図5中「1ラウンド」で示すよう
に、可動入賞装置12の大入賞口1が予め定めた回数
(最大開閉回数)の範囲で開閉される(ラウンドを開始
する)。
【0016】(2)図5に示すように、上記1回目のラ
ウンド〔図5中「1ラウンド」で示す〕中の大入賞口1
の開時に、1個の遊技球が特定領域21を通過して特定
領域スイッチ2がオン〔ON〕すると大当りとなり、次
回のラウンド〔図5中「2ラウンド」で示す〕の開始が
保証される。なお、本実施の形態では、1個の遊技球の
特定領域21の通過(特定領域スイッチ2のオン)で
は、ラウンドは終了されず、当該ラウンドは続行され
る。
【0017】(3)当該ラウンド〔図5中「1ラウン
ド」で示す〕において大入賞口1の開閉回数が最大開閉
回数に達すると、当該ラウンド〔「1ラウンド」〕は終
了され、所定時間(待機時間)T、大入賞口1を閉じた
後、図5中「2ラウンド」で示すように、前記最大開閉
回数の範囲の新たな開閉作動〔ラウンド〕が行われる
(ラウンドを更新する)。
【0018】(4)図5中「2ラウンド」で示されるラ
ウンドにおいて、2個の遊技球が特定領域21を通過し
て特定領域スイッチ2が2回オン〔ON〕すると、特定
領域スイッチ2の2回目のオンに伴って、当該ラウンド
は終了され、所定時間(待機時間)T、大入賞口1を閉
じた後、前記最大開閉回数の範囲で新たな開閉作動が行
われ、図5中「3ラウンド」で示すように、新たにラウ
ンドを開始する(ラウンドを更新する)。
【0019】上述した従来技術では、一のラウンドにお
いて、1個の遊技球が特定領域を通過して特定領域スイ
ッチ2が1回オン〔ON〕した時点で、当該ラウンドは
終了されることになる。これに対して、本実施の形態
は、1個の遊技球の特定領域の通過ではラウンドは終了
せず、2個目の遊技球が特定領域を通過するまでラウン
ドは継続されるので、この分、ラウンド時間ひいては大
入賞口1の開閉時間が長くなる。このため、本実施の形
態は、従来技術に比して、出玉の増加を図ることがで
き、遊技者に出玉に対する安心感及び期待感をもたせる
ことができる。
【0020】(5)図5中「3ラウンド」で示されるラ
ウンドにおいて、最大開閉回数の範囲にわたって特定領
域21を通過する遊技球が無く特定領域スイッチ2がオ
フ〔OFF〕状態であると、大入賞口1の開閉回数が最
大開閉回数に達すると、大当り作動は停止される(すな
わち、ラウンド更新されない)ことになる。
【0021】上述したように、1個の遊技球が特定領域
21を通過することにより次回のラウンド開始が約束さ
れる一方、その回のラウンドが2個目の遊技球が特定領
域21を通過するまで継続されるので、遊技者にとって
出玉に対する安心感と期待感をもつことができる。
【0022】上記実施の形態において、一対の可動片2
2を例えば一定周期で上下方向に回動させることが可能
であり、このように構成することにより、遊技球16が
特定領域21を通過しやすくなったり、あるいは通過し
にくくなる。このため、遊技者は止め打ち等の技術介入
を行って、特定領域21への遊技球の通過タイミングを
コントロールすることができ、その分、遊技性の向上を
図ることができる。
【0023】上記実施の形態では、2個(所定数)の遊
技球が特定領域21を通過することを、ラウンド終了条
件にしているが、ラウンド終了条件にする遊技球の個数
〔以下、便宜上、ラウンド終了個数という。〕は前記2
個(所定数)に限らず、3個以上であってもよい。
【0024】また、ラウンド終了個数は上記実施の形態
のように固定されたものでなくてもよく、所定の条件が
満たされた場合に変化させるようにしてもよい。例え
ば、遊技球16が特定領域21を通過し大当り開始とな
った時点で乱数を取得し、その乱数値により抽選を行
い、これによりラウンド終了個数を決めるようにしても
よい(第2実施の形態)。この場合、遊技盤11面に表
示装置及びスピーカなどの報知手段を設け、その報知手
段により前記ラウンド終了個数を報知させて、遊技者が
前記ラウンド終了個数を認識できるようにしてもよい。
【0025】また、前記ラウンド終了個数は、図6に示
すように、ラウンド毎にランダムに決定するようにして
もよい(第3実施の形態)。すなわち、この第3実施の
形態では、大入賞口1が開放する度に、ラウンド終了個
数をランダムに決定し、これから行われるラウンドでそ
の決定されたラウンド終了個数を用いるようにしてい
る。図6に示す例では、ラウンド終了個数について、1
ラウンドでは3個、2ラウンドでは2個、3ラウンドで
は1個に設定されている。
【0026】第3実施の形態でも上述したのと同様に、
報知手段を設け、遊技者が前記ラウンド終了個数を認識
できるようにしてもよい。この場合、遊技球が特定領域
21を通過する毎にラウンド終了個数を減算して、その
値を表示したり、あるいはスピーカなどにより報知する
ようにしてもよい。
【0027】上記実施の形態は、特定領域21が1つで
ある場合を例にしたが、特定領域21を複数設け、複数
の特定領域にそれぞれ対応してラウンド終了個数を定め
るようにしてもよい。複数の特定領域にそれぞれ対応す
る各ラウンド終了個数は同じであってもよいし、あるい
は異なっていてもよい。
【0028】図7に特定領域21を2つ(便宜上、第1
特定領域21a及び第2特定領域21bとする。)設
け、それぞれに対応して特定領域第1スイッチ2a及び
特定領域第2スイッチ2bを設けた場合の例を示す(第
4実施の形態)。この第4実施の形態では、(a)第1
特定領域21aを遊技球が1個通過すること、(b)第
2特定領域21bを遊技球が2個通過することの2つの
条件が満たされた時点で、一のラウンドを終了し、ラウ
ンドを更新するようにしている。
【0029】第4実施の形態に代えて、図8に示すよう
に、(a)第1特定領域21aを遊技球が1個通過する
こと、(b)第2特定領域21bを遊技球が2個通過す
ることの2つの条件のうち一方が満たされた時点で一の
ラウンドを終了し、ラウンドを更新するようにしてもよ
い(第5実施の形態)。
【0030】また、遊技球が第1、第2特定領域21
a,21bのうち最初に通過した方のみを有効とするよ
うに構成してもよい。例えば、図9に示すように、遊技
球が第2特定領域21bより先に第1特定領域21aを
通過した場合には、前記(a)の条件〔第1特定領域2
1aを遊技球が1個通過すること〕が満たされた時点
で、一のラウンドを終了し、ラウンドを更新する一方、
遊技球が第1特定領域21aより先に第2特定領域21
bを通過した場合には、前記(b)の条件〔第2特定領
域21bを遊技球が2個通過すること〕が満たされた時
点で、当該ラウンドを終了し、ラウンドを更新するよう
に構成してもよい(第6実施の形態)。
【0031】
【発明の効果】請求項1から請求項6までのいずれかに
記載の発明によれば、1個の遊技球が特定領域を通過す
ることにより次回のラウンド開始が約束される一方、そ
の回のラウンドが複数個目の遊技球が特定領域を通過す
るまで継続されるので、遊技者にとって出玉に対する安
心感と期待感をもつことができる。
【0032】請求項2または請求項6に記載の発明によ
れば、一のラウンドを終了させることとする特定領域の
遊技球の通過数は、ランダムに又は所定の条件が満たさ
れたことに基づいて変化させるので、遊技性及び興趣の
向上を図ることができる。請求項3または請求項4に記
載の発明によれば、幅広い遊技仕様が確保され遊技性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態のパチンコ機を模式的
に示す正面図である。
【図2】図1の可動入賞装置の可動片の上方向回動時の
状態を示す斜視図である。
【図3】図1の可動入賞装置の可動片の下方向回動時の
状態を示す斜視図である。
【図4】図1の主制御部を含む回路構成を示す図であ
る。
【図5】図1のパチンコ機の作用を示すためのタイミン
グチャートである。
【図6】本発明の第3実施の形態のパチンコ機の作用を
示すためのタイミングチャートである。
【図7】本発明の第4実施の形態のパチンコ機の作用を
示すためのタイミングチャートである。
【図8】本発明の第5実施の形態のパチンコ機の作用を
示すためのタイミングチャートである。
【図9】本発明の第6実施の形態のパチンコ機の作用を
示すためのタイミングチャートである。
【図10】従来のパチンコ機の一例の作用を示すための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 大入賞口 2 特定領域スイッチ 10 パチンコ機 12 可動入賞装置 13 始動口 15 羽根 21 特定領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動入賞装置の大入賞口を所定回数の範
    囲で開閉する当り時のラウンドを、始動口への遊技球の
    入賞により開放する前記大入賞口に遊技球が入賞し遊技
    球が前記大入賞口内部の特定領域を通過したことにより
    開始させると共に、該ラウンドの終了及び再開を、該ラ
    ウンド時における前記特定領域への遊技球の通過に基づ
    いて行うパチンコ機であって、 前記特定領域を複数個の遊技球が通過した時点で一のラ
    ウンドを終了させることを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の構成において、一のラ
    ウンドを終了させることとする特定領域の遊技球の通過
    数は、ランダムに又は所定の条件が満たされたことに基
    づいて変化させることを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の構成に
    おいて、前記特定領域は複数からなることを特徴とする
    パチンコ機。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載の構成において、大入賞口内に遊技球の動きを変化
    させる可動体を設けたことを特徴とするパチンコ機。
  5. 【請求項5】 可動入賞装置の大入賞口を所定回数の範
    囲で開閉する当り時のラウンドを、始動口への遊技球の
    入賞により開放する前記大入賞口に遊技球が入賞し遊技
    球が前記大入賞口内部の特定領域を通過したことにより
    開始させると共に、該ラウンドの終了及び再開を、該ラ
    ウンド時における前記特定領域への遊技球の通過に基づ
    いて行うパチンコ機のラウンド更新方法であって、 前記特定領域を複数個の遊技球が通過した時点で一のラ
    ウンドを終了させることを特徴とするパチンコ機ののラ
    ウンド更新方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の構成において、一のラ
    ウンドを終了させることとする特定領域の遊技球の通過
    数は、ランダムに又は所定の条件が満たされたことに基
    づいて変化させることを特徴とするパチンコ機のラウン
    ド更新方法。
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