JP2008200426A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技ホールが不利益を被り難いようにしつつ、遊技者が遊技を継続する意思を抱けるようにすることが出来る、新規な制御システムを備えたパチンコ機を提供することを、目的とする。
【解決手段】第一図柄として第一大当たり図柄が表示されたことに起因して発生する第一の大当たり遊技状態よりも第二図柄として第二大当たり図柄が表示されたことに起因して発生する第二の大当たり遊技状態のほうが遊技者に有利となるようにした。また、第三の始動入賞検出手段94による遊技球の検出に基づいて行われる抽選に当たらない限り、第二の始動入賞装置82の開口が狭小状態から拡大状態へと変化しないようにした。更にまた、特定の図柄が表示されたことに起因して発生した大当たり遊技状態が終了すると、第二の始動入賞装置82の開口が拡大されやすくなるようにした。
【選択図】図7
【解決手段】第一図柄として第一大当たり図柄が表示されたことに起因して発生する第一の大当たり遊技状態よりも第二図柄として第二大当たり図柄が表示されたことに起因して発生する第二の大当たり遊技状態のほうが遊技者に有利となるようにした。また、第三の始動入賞検出手段94による遊技球の検出に基づいて行われる抽選に当たらない限り、第二の始動入賞装置82の開口が狭小状態から拡大状態へと変化しないようにした。更にまた、特定の図柄が表示されたことに起因して発生した大当たり遊技状態が終了すると、第二の始動入賞装置82の開口が拡大されやすくなるようにした。
【選択図】図7
Description
本発明は、始動入賞装置に遊技球が入賞することによって特別可動入賞装置の入口が開放されると共に、かかる入口が開放された特別可動入賞装置に入賞した遊技球が特別可動入賞装置内に設けられた特定入球口に入球することによって大当たり遊技状態が発生するパチンコ機に関するものである。
従来から、始動入賞装置に遊技球が入賞することによって特別可動入賞装置の入口が開放されると共に、かかる入口が開放された特別可動入賞装置に入賞した遊技球が特別可動入賞装置内に設けられた特定入球口に入球することによって大当たり遊技状態が発生するパチンコ機が知られており、近年では、特許文献1に記載されているように、始動入賞装置を複数設けると共に、大当たり遊技状態でのラウンド数を各始動入賞装置毎に異なるように設定し、更に、大当たり遊技状態でのラウンド数が多く設定された始動入賞装置を遊技者に報知することがあるパチンコ機が提案されている。
ところで、遊技者がパチンコ遊技をする際に関心を示すことの一つに、パチンコ遊技をすることによって得られる利益というのがある。そして、この利益は、遊技者の期待を裏切らず、且つ、パチンコ機が設置された遊技ホールが不利益を被らない範囲で設定されるのが、一般的である。
しかしながら、特許文献1に記載のパチンコ機のように、ただ単に大当たり遊技状態でのラウンド数が多く設定された始動入賞装置を遊技者に報知する場合には、かかる始動入賞装置が狙われてしまい、遊技ホールが不利益を被るおそれがある。一方、大当たり遊技状態でのラウンド数が多く設定された始動入賞装置を遊技者に報知しない場合には、何れの始動入賞装置を狙ったら良いのか判らないようになってしまう。これにより、大当たり遊技状態のラウンド数が少なく設定された始動入賞装置を狙ってしまった場合には、遊技者を落胆させてしまい、その結果、遊技者が遊技を継続する意思を抱き難くなってしまうおそれがある。
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として為されたものであって、その解決課題とするところは、遊技ホールが不利益を被り難いようにしつつ、遊技者が遊技を継続する意思を抱けるようにすることが出来る、新規な制御システムを備えたパチンコ機を提供することにある。
以下、このような課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
本発明のパチンコ機は、遊技球が常時入賞可能な第一の始動入賞装置に入賞した遊技球を検出する第一の始動入賞検出手段によって遊技球が検出された場合に、遊技者に付与する大当たり遊技状態の種類として、第一の大当たり遊技状態とかかる第一の大当たり遊技状態とは異なる第一の特別大当たり遊技状態の何れかを選択する第一の大当たり選択手段を備えていると共に、第一の大当たり選択手段の選択結果に対応した第一図柄が表示される第一図柄表示部を備えていることを、特徴とする。また、本発明のパチンコ機においては、可動部材によって開口が小さくされたことに基づいて遊技球が入賞不能とされた入賞不能状態と該可動部材が駆動せしめられて該開口が大きくされたことに基づいて遊技球が入賞可能とされた入賞許容状態とを選択的にとり得る第二の始動入賞装置に入賞した遊技球を検出する第二の始動入賞検出手段によって遊技球が検出された場合に、遊技者に付与する大当たり遊技状態の種類として、第一の大当たり遊技状態よりも遊技者に有利な第二の大当たり遊技状態と、かかる第二の大当たり遊技状態とは異なり、且つ、第一の特別大当たり遊技状態よりも遊技者に有利な第二の特別大当たり遊技状態の何れかを選択する第二の大当たり選択手段を備えていると共に、第二の大当たり選択手段の選択結果に対応した第二図柄が表示される第二図柄表示部を備えていることを、特徴とする。更に、本発明のパチンコ機においては、遊技球が常時入賞可能な第三の始動入賞装置に入賞した遊技球を検出する第三の始動入賞検出手段によって遊技球が検出された場合に、当たりか否かを抽選する当たり抽選手段を備えていると共に、かかる当たり抽選手段の抽選結果が当たりであった場合に、第二の始動入賞装置の開口を拡大して遊技球の入賞を可能にする開口拡大状態発生手段を備えていることを、特徴とする。更にまた、本発明のパチンコ機においては、閉鎖部材によって入口が閉鎖された閉鎖状態と閉鎖部材が開作動せしめられて入口が開放された開放状態とを選択的にとり得ると共に、開放状態において入賞した遊技球が入球可能な特定入球口が設けられた特別可動入賞装置を備えていると共に、第一図柄表示部に表示された第一図柄が、第一の大当たり選択手段の選択結果が第一の大当たり遊技状態であることを示す第一大当たり図柄である場合と、第二図柄表示部に表示された第二図柄が、第二の大当たり選択手段の選択結果が第二の大当たり遊技状態であることを示す第二大当たり図柄である場合との何れかにおいて、特別可動入賞装置を開放状態にする開放状態発生手段を備えており、更に、特定入球口に入球した遊技球を検出する特定入球検出手段を備えていることを、特徴とする。また、本発明のパチンコ機においては、第一図柄表示部に第一大当たり図柄が表示されたことに基づいて開放状態とされた特別可動入賞装置に入賞した遊技球が特定入球検出手段によって検出された場合に、第一の大当たり遊技状態を発生させる第一の大当たり遊技状態発生手段を備えていると共に、第一図柄表示部に表示された第一図柄が、第一の大当たり選択手段の選択結果が第一の特別大当たり遊技状態であることを示す第一特別大当たり図柄である場合に、第一の特別大当たり遊技状態を発生させる第一の特別大当たり遊技状態発生手段を備えていることを、特徴とする。更に、本発明のパチンコ機においては、第二図柄表示部に第二大当たり図柄が表示されたことに基づいて開放状態とされた特別可動入賞装置に入賞した遊技球が特定入球検出手段によって検出された場合に、第二の大当たり遊技状態を発生させる第二の大当たり遊技状態発生手段を備えていると共に、第二図柄表示部に表示された第二図柄が、第二の大当たり選択手段の選択結果が第二の特別大当たり遊技状態であることを示す第二特別大当たり図柄である場合に、第二の特別大当たり遊技状態を発生させる第二の特別大当たり遊技状態発生手段を備えていることを、特徴とする。更にまた、本発明のパチンコ機においては、第一大当たり図柄のうち所定の第一大当たり図柄が第一図柄表示部に表示されたことに起因して第一の大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた第一の大当たり遊技状態が終了した場合と、第一特別大当たり図柄のうち所定の第一特別大当たり図柄が第一図柄表示部に表示されたことに起因して第一の特別大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた第一の特別大当たり遊技状態が終了した場合と、第二大当たり図柄のうち所定の第二大当たり図柄が第二図柄表示部に表示されたことに起因して第二の大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた第二の大当たり遊技状態が終了した場合と、第二特別大当たり図柄のうち所定の第二特別大当たり図柄が第二図柄表示部に表示されたことに起因して第二の特別大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた第二の特別大当たり遊技状態が終了した場合の何れかにおいて、開口拡大状態発生手段によって第二の始動入賞装置の開口を拡大して入賞許容状態とする確率が高く設定された高確率拡大発生遊技状態を発生させる一方、所定の第一大当たり図柄でない第一大当たり図柄が第一図柄表示部に表示されたことに起因して第一の大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた第一の大当たり遊技状態が終了した場合と、所定の第一特別大当たり図柄でない第一特別大当たり図柄が第一図柄表示部に表示されたことに起因して第一の特別大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた第一の特別大当たり遊技状態が終了した場合と、所定の第二大当たり図柄でない第二大当たり図柄が第二図柄表示部に表示されたことに起因して第二の大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた第二の大当たり遊技状態が終了した場合と、所定の第二特別大当たり図柄でない第二の特別大当たり図柄が第二図柄表示部に表示されたことに起因して第二の特別大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた第二の特別大当たり遊技状態が終了した場合の何れかにおいて、高確率拡大発生遊技状態を発生させないで、通常の遊技状態を発生させる大当たり後遊技状態発生手段とを、備えていることを、特徴とする。
このような本発明に従う構造とされたパチンコ機においては、第一の始動入賞装置に設定されている大当たり遊技状態よりも第二の始動入賞装置に設定されている大当たり遊技状態のほうが遊技者に有利とされているが、第二の始動入賞装置は、当たり抽選手段による抽選の結果が当たりである場合に、開口が拡大されて遊技球の入賞が可能な入賞許容状態となることから、遊技者が第二の始動入賞装置だけを狙っても、第二の始動入賞装置に遊技球が入賞しないようになっている。これにより、パチンコ機の設置された遊技ホールが不利益を被らないようにすることが可能となる。
また、第一大当たり図柄のうち所定の第一大当たり図柄が第一図柄表示部に表示されたことに起因して発生した第一の大当たり遊技状態が終了した場合と、第一特別大当たり図柄のうち所定の第一特別大当たり図柄が第一図柄表示部に表示されたことに起因して発生した第一の特別大当たり遊技状態が終了した場合と、第二大当たり図柄のうち所定の第二大当たり図柄が第二図柄表示部に表示されたことに起因して発生した第二の大当たり遊技状態が終了した場合と、第二特別大当たり図柄のうち所定の第二特別大当たり図柄が第二図柄表示部に表示されたことに起因して発生した第二の特別大当たり遊技状態が終了した場合の何れかにおいて、第二の始動入賞装置の開口を拡大して入賞許容状態とする確率が高く設定された高確率拡大発生遊技状態が発生するようになっていることから、特定の大当たり遊技状態が終了した後に、第二の始動入賞装置への遊技球の入賞が容易になる。換言すれば、特定の大当たり遊技状態が終了した後に、第二の大当たり遊技状態や第二の特別大当たり遊技状態が発生しやすくすることが可能となる。その結果、遊技者に遊技を継続しようという意思を抱かせることが可能となる。
なお、本発明において、「開口拡大状態発生手段によって第二の始動入賞装置の開口を拡大して入賞許容状態とする確率が高く設定された高確率拡大発生遊技状態」とは、(1)当たり抽選手段の抽選結果が当たりである確率が通常の遊技状態よりも高く設定されていることと、(2)当たり抽選手段の抽選結果が報知されるまでの時間が通常の遊技状態での報知時間よりも短く設定されていることと、(3)開口拡大状態発生手段によって第二の始動入賞装置の開口が拡大されている状態が通常の遊技状態での開口拡大時間よりも長く設定されていることの少なくとも一つを備えた遊技状態である。
また、本発明において、「可動部材によって開口が小さくされたことに基づいて遊技球が入賞不能された入賞不能状態」とは、可動部材によって開口が閉鎖された状態であっても良いし、可動部材と遊技釘が協働することによって開口が実質的に閉鎖された状態であっても良い。
更にまた、本発明において、「可動部材が駆動せしめられて開口が大きくされたことに基づいて遊技球が入賞可能な入賞許容状態」とは、可動部材によって覆蓋されていた開口が、可動部材が駆動せしめられることによって開放されることであっても良いし、可動部材と遊技釘が協働することによって開口が実質的に閉鎖された状態から可動部材が駆動せしめられることによって開口が実質的に開放されることであっても良い。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
図1には、本発明の一実施形態としてのパチンコ機10が示されている。パチンコ機10において機体の外郭を為す外枠12の開口前面側には、縦長方形の中枠14が開閉及び着脱自在に組み付けられている。この中枠14には、後述する遊技領域30が形成された遊技盤16(図2参照)が着脱自在に組み付けられており、かかる遊技領域30は、中枠14に対して開閉可能に組み付けられた前枠18によって保持されている透明板を通して遊技者に視認されるようになっている。そして、中枠14に設けられた操作ハンドル20に対して回動可能に装着された操作レバー22を遊技者が回動操作することにより、中枠14に設けられた発射球貯留皿24に貯留されている遊技球が、図示しない球送り機構を介して発射装置(図示せず)に送られた後、遊技領域30に向けて発射されるようになっている。
続いて、中枠14に組み付けられている遊技盤16について、図2に基づいて説明する。遊技盤16は、表面に合成樹脂製のシートが被着された遊技板26を備えており、かかる遊技板26の表面側には、レールセット28が固定されている。これにより、遊技盤16には、レールセット28によって囲まれた略円形の遊技領域30が形成されている。
遊技盤16に形成された遊技領域30の略中央には、特別可動入賞装置としてのセンター役物32が設けられている。このセンター役物32は、図3にも示されているように、全体として額縁形状を呈しており、その中央孔34よりも上側において入口としての大入賞口36が形成されている。そして、大入賞口36は、下端部分において一軸回りに回動可能に配された閉鎖部材としての扉状部材38の開閉作動によって開放されたり閉鎖されたりするようになっている。なお、大入賞口36内には、従来から公知の近接スイッチによって構成されたカウントスイッチ40が配設されている。
また、センター役物32において中央孔34よりも下側には、ステージ42が形成されており、かかるステージ42には、振分手段としての振分部材44が配されている。この振分部材44は、全体として円板形状を呈しており、その上面には、遊技球の転動方向を変化させるために、複数の突起46が適当な位置に設けられている。このような構造とされた振分部材44は、その中心軸線回りに回転可能な状態で配されている。そして、本実施形態では、ステッピングモータ等の電動モータと減速歯車列を含んで構成された駆動機構(図示せず)によって、振分部材44が一軸回りに回転せしめられるようになっている。
また、ステージ42の前方下側には、複数(本実施形態では、三つ)の排出口48,50,52が形成されており、特に本実施形態では、これら三つの排出口48,50,52のうち真中の排出口50が特定入球口としてのV入賞口54とされている一方、左右両端の排出口48,52がそれぞれ通常排出口56,58とされている。なお、V入賞口54と左右の通常排出口56,58のそれぞれの内部には、従来から公知の近接スイッチによって構成されたカウントスイッチ60,62,64が配設されている。
そして、開放された大入賞口36を通じてセンター役物32に入賞した遊技球は、中央孔34の周りに形成された誘導通路66を通ってステージ42へと誘導されるようになっており、このようにしてステージ42に誘導されてきた遊技球は、振分部材44によって振り分けられた後、三つの排出口48,50,52(V入賞口54と左右の通常排出口56,58)の何れかを通って遊技盤16の裏側に排出されるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、誘導通路66は、センター役物32の内部に形成されており、それによって、誘導通路66によって誘導されている遊技球の様子を遊技者が視認出来ないようになっている。また、本実施形態では、誘導通路66において中央孔34の幅方向(図2や図3における左右方向)一方の側(本実施形態では、右側)に形成されている部分が、その途中で分岐しており、それによって、一方の通路は遊技球をステージ42へと誘導するようになっているが、他方の通路はステージ42の前方下側に形成された三つの排出口48,50,52とは異なる途中排出口68へと誘導されるようになっている。そこにおいて、途中排出口68内には、従来から公知の近接スイッチによって構成されたカウントスイッチ70が配設されている。
上述の如き構造とされたセンター役物32は、遊技領域30の略中央部分に固定されるようになっている。また、遊技盤16に固定されたセンター役物32の後方には、液晶表示器72が配されるようになっている。そして、液晶表示器72の表示画面がセンター役物32の中央孔34を通じて遊技者に視認されるようになっている。
すなわち、本実施形態では、液晶表示器72の表示画面に直交する方向での投影において、大入賞口36とV入賞口54が液晶表示器72の表示画面を挟むように位置せしめられており、特に本実施形態では、大入賞口36とV入賞口54が液晶表示器72の表示画面を上下方向で挟むように位置せしめられている。また、本実施形態では、液晶表示器72の表示画面に直交する方向での投影において、液晶表示器72の表示画面とV入賞口54の間に、大入賞口36に入賞した遊技球が誘導されるステージ42が形成されており、特に本実施形態では、かかるステージ42において遊技球のV入賞口54への入球を左右する振分部材44が設けられている。
また、本実施形態では、液晶表示器72の表示画面が、第一図柄としての第一の特別図柄と第二図柄としての第二の特別図柄の何れかが変動表示及び停止表示される特図表示領域74と、普通図柄が変動表示及び停止表示される普図表示領域76とに分けられている。なお、本実施形態では、特図表示領域74のほうが普図表示領域76よりも十分に大きくされている。また、このことから明らかなように、本実施形態では、第一図柄表示部と第二図柄表示部のそれぞれが液晶表示器72の特図表示領域74によって構成されている。
そこにおいて、本実施形態では、第一の特別図柄と第二の特別図柄は異なるものとされている。また、本実施形態では、第一の特別図柄には、二つの大当たり図柄(大当たりA図柄と大当たりB図柄)と二つの小当たり図柄(小当たりA図柄と小当たりB図柄)の合計4種類がある。更にまた、本実施形態では、第二の特別図柄にも、二つの大当たり図柄(大当たりA図柄と大当たりB図柄)と二つの小当たり図柄(小当たりA図柄と小当たりB図柄)の合計4種類がある。また、本実施形態では、普通図柄には、当たり図柄とハズレ図柄の2種類がある。
また、遊技領域30には、第一の始動入賞装置78が設けられており、特に本実施形態では、センター役物32の左斜め下に第一の始動入賞装置78が位置せしめられている。そこにおいて、第一の始動入賞装置78の入口は、遊技球が常時入球可能な大きさとされている。そして、第一の始動入賞装置78に遊技球が入賞すると、第一の始動入賞装置78の内部に配設された第一の始動入賞スイッチ80によって、入賞した遊技球が検出されるようになっている。なお、第一の始動入賞スイッチ80は、従来から公知の近接スイッチによって構成されている。
また、遊技領域30には、第二の始動入賞装置82が設けられており、特に本実施形態では、センター役物32の左側に第二の始動入賞装置82が位置せしめられている。そこにおいて、第二の始動入賞装置82の入口には、可動部材としての一対の羽根84,84が、それぞれ、一軸回りに回動可能に配設されている。そして、第二の始動入賞装置82の裏側に配設された羽根用ソレノイド86(図4参照)への通電によって、各羽根84が一軸回りに回動せしめられることにより、第二の始動入賞装置82の入口の大きさが実質的に大きくされて、遊技球が入賞し易くなっている。一方、羽根用ソレノイド86への通電が行われていない状態では、各羽根84が起立せしめられることにより、第二の始動入賞装置82の入口の大きさが実質的に小さくされるようになっており、特に本実施形態では、遊技領域30に設けられている多数の遊技釘88の幾つかが第二の始動入賞装置82の入口上方に位置せしめられていることから、羽根用ソレノイド86への通電が行われていない状態、即ち、一対の羽根84,84のそれぞれが起立せしめられた状態では、第二の始動入賞装置82への遊技球の入賞が不能とされている。そして、第二の始動入賞装置82に遊技球が入賞すると、第二の始動入賞装置82の内部に配設された第二の始動入賞スイッチ90によって、遊技球が検出されるようになっている。なお、第二の始動入賞スイッチ90は、従来から公知の近接スイッチによって構成されている。
また、遊技領域30には、第三の始動入賞装置としての始動ゲート92が設けられており、特に本実施形態では、第二の始動入賞装置82よりも上方に始動ゲート92が位置せしめられている。そこにおいて、始動ゲート92の入口は、遊技球が常時入球可能な大きさとされている。そして、始動ゲート92を遊技球が通過すると、始動ゲート92に組み込まれたゲート通過スイッチ94(図4参照)によって、入賞した遊技球が検出されるようになっている。なお、ゲート通過スイッチ94は、従来から公知の近接スイッチによって構成されている。
また、遊技領域30においてセンター役物32の下側には、アタッカー96が設けられており、かかるアタッカー96の入賞口98は、下端部分において一軸回りに回動可能に配された扉100によって開閉されるようになっている。そして、アタッカー96に遊技球が入球すると、入球した遊技球は、アタッカー96の内部に配設されたカウントスイッチ102によって検出されるようになっている。なお、カウントスイッチ102は、従来から公知の近接スイッチによって構成されている。
また、遊技領域30の下端部分には、何れの入賞装置32,78,82にも入賞しなかった遊技球を遊技盤16の裏側に排出するアウト口104が形成されている。
続いて、パチンコ機10の遊技動作を制御する制御システム106について説明する。制御システム106は、図4に示されているように、主制御基板108等から構成されている。主制御基板108は、制御プログラムに従って各種制御処理を実行する主制御CPU110,制御プログラム等が格納された主制御ROM112,各種制御処理に必要な情報等が格納される主制御RAM114,入出力回路116(I/O)等から構成されており、これら主制御CPU110,主制御ROM112,主制御RAM114,入出力回路116は、バス線によって相互に接続されている。また、主制御CPU110には、クロック回路118が接続されており、かかるクロック回路118によって生成されるクロック信号が主制御CPU110に入力されるようになっている。更にまた、入出力回路116には、第一の始動入賞スイッチ80,第二の始動入賞スイッチ90,ゲート通過スイッチ94,各種カウントスイッチ40,60,62,64,70,102,センター役物32に設けられた扉状部材38を開閉作動するための扉状部材用ソレノイド120,アタッカー96に設けられた扉100を開閉作動するための扉用ソレノイド122,主制御基板108からのコマンドに基づいて液晶表示器72の表示画面に画像等を表示するための表示制御基板124等が接続されている。なお、主制御基板108は、基板ケースに収容された状態でパチンコ機10の裏側に取り付けられるようになっており、表示制御基板124も、基板ケースに収容された状態でパチンコ機10の裏側に取り付けられるようになっている。
また、図5に示されているように、主制御RAM114には、クロック回路118から主制御CPU110にクロック信号が入力される毎に「0」から「299」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「299」の次は「0」に戻る)が格納される第一の当たりカウンタ126,クロック回路118から主制御CPU110にクロック信号が入力される毎に「0」から「9」まで繰り返し1ずつ加算した数値(「9」の次は「0」に戻る)が格納される第二の当たりカウンタ128,大入賞口36内に配設されたカウントスイッチ40によって検出された遊技球の個数と同じ数値が格納される大入賞口入賞数カウンタ130,第二の始動入賞スイッチ90によって検出された遊技球の個数と同じ数値が格納される始動入賞数カウンタ132,各種排出口54,56,58,68内に配設されたカウントスイッチ60,62,64,70によって検出された遊技球の合計数と同じ数値が格納される排出数カウンタ134,アタッカー96内に配設されたカウントスイッチ102によって検出された遊技球の個数と同じ数値が格納されるアタッカー入賞数カウンタ136,アタッカー96の入賞口98が開放された回数と同じ数値が格納される開放回数カウンタ138,図柄の変動表示時間の計測等に用いられるタイマカウンタ140等が設けられている。
また、主制御RAM114には、大当たり中であるか否かを示す大当たりフラグ142が設けられている。この大当たりフラグ142には、「0」〜「4」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、大当たりフラグ142に「0」が格納されている場合には、大当たり中でないことを示し、「1」が格納されている場合には、3ラウンド大当たり中であることを示し、「2」が格納されている場合には、5ラウンド大当たり中であることを示し、「3」が格納されている場合には、10ラウンド大当たり中であることを示し、「4」が格納さsれている場合には、15ラウンド大当たり中であることを示すようになっている。
また、主制御RAM114には、小当たり中であるか否かを示す小当たりフラグ144が設けられている。この小当たりフラグ144には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、小当たりフラグ144に「0」が格納されている場合には、小当たり中でないことを示す一方、小当たりフラグ144に「1」が格納されている場合には、小当たり中であることを示すようになっている。
また、主制御RAM114には、液晶表示器72の特図表示領域74において第一の特別図柄又は第二の特別図柄が変動表示中であるか否かを示す特図変動フラグ146が設けられている。この特図変動フラグ146には、「0」乃至「2」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、特図変動フラグ146に「0」が格納されている場合には、液晶表示器72の特図表示領域74において第一の特別図柄と第二の特別図柄の何れもが変動表示中でないことを示し、特図変動フラグ146に「1」が格納されている場合には、液晶表示器72の特図表示領域74において第一の特別図柄が変動表示中であることを示し、特図変動フラグ146に「2」が格納されている場合には、液晶表示器72の特図表示領域74において第二の特別図柄が変動表示中であることを示すようになっている。
また、主制御RAM114には、大入賞口36が開放中であるか否かを示す大入賞口開放フラグ148が設けられている。この大入賞口開放フラグ148には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、大入賞口開放フラグ148に「0」が格納されている場合には、大入賞口36が開放中でないことを示す一方、大入賞口開放フラグ148に「1」が格納されている場合には、大入賞口36が開放中であることを示すようになっている。
また、主制御RAM114には、V入賞演出が表示中であるか否かを示すV入賞演出表示フラグ150が設けられている。このV入賞演出表示フラグ150には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、V入賞演出表示フラグ150に「0」が格納されている場合には、V入賞演出が表示中でないことを示す一方、V入賞演出表示フラグ150に「1」が格納されている場合には、V入賞演出が表示中であることを示すようになっている。
また、主制御RAM114には、アタッカー96の入賞口98が開放中であるか否かを示すアタッカー開放フラグ152が設けられている。このアタッカー開放フラグ152には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、アタッカー開放フラグ152に「0」が格納されている場合には、アタッカー96の入賞口98が開放中でないことを示す一方、アタッカー開放フラグ152に「1」が格納されている場合には、アタッカー96の入賞口98が開放中であることを示すようになっている。
また、主制御RAM114には、液晶表示器72の普図表示領域76において普通図柄が変動表示中であるか否かを示す普図変動フラグ154が設けられている。この普図変動フラグ154には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、普図変動フラグ154に「0」が格納されている場合には、液晶表示器72の普図表示領域76において普通図柄が変動表示中でないことを示し、普図変動フラグ154に「1」が格納されている場合には、液晶表示器72の普図表示領域76において普通図柄が変動表示中であることを示すようになっている。
また、主制御RAM114には、第二の始動入賞装置82の入口が拡大されているか否かを示す入口拡大フラグ156が設けられている。この入口拡大フラグ156には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、入口拡大フラグ156に「0」が格納されている場合には、第二の始動入賞装置82の入口が拡大されていないことを示す一方、入口拡大フラグ156に「1」が格納されている場合には、第二の始動入賞装置82の入口が拡大されていることを示すようになっている。
また、主制御RAM114には、後述する高確率遊技状態であるか否かを示す高確率設定フラグ157が設けられている。この高確率設定フラグ157には、「0」又は「1」の何れかの数値が格納されるようになっている。そして、高確率設定フラグ157に「0」が格納されている場合には、高確率遊技状態でないことを示す一方、高確率設定フラグ157に「1」が格納されている場合には、高確率遊技状態であることを示すようになっている。
なお、各種カウンタ126,128,130,132,134,136,138,140のカウンタ値や各種フラグ142,144,148,150,152,154,156,157には、起動時に「0」が格納されている。
また、図6に示されているように、主制御ROM112には、第一の当たりカウンタ126のカウンタ値に基づいて当たりの種類と当たりの種類を報知する図柄を選択する際に用いられる第一の当たり選択テーブル(表1参照)が格納される第一の当たり選択テーブル記憶エリア158が設けられている。
第一の当たり選択テーブルは、表1に示されているように、第一の当たりカウンタ126のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「当たりの種類」から構成されている。そして、本実施形態では、第一の当たりカウンタ126のカウンタ値が「7」の場合に「大当たりA」となり、「8」の場合に「大当たりB」となり、「0」〜「6」,「9」〜「149」の場合に「小当たりA」となり、「150」〜「299」の場合に「小当たりB」となる。
また、主制御ROM112には、通常の遊技状態で第二の当たりカウンタ128のカウンタ値に基づいて第二の始動入賞装置82の入口を拡大するか否かを判定する際に用いられる通常当たり判定テーブル(表2参照)が格納される通常当たり判定テーブル記憶エリア160が設けられている。
通常当たり判定テーブルは、表2に示されているように、第二の当たりカウンタ128のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「判定結果」から構成されている。そして、本実施形態では、第二の当たりカウンタ128のカウンタ値が「7」の場合に「当たり」となる一方、それ以外の場合に「ハズレ」となる。
また、主制御ROM112には、高確率拡大発生遊技状態としての高確率遊技状態で第二の当たりカウンタ128のカウンタ値に基づいて第二の始動入賞装置82の入口を拡大するか否かを判定する際に用いられる高確率当たり判定テーブル(表3参照)が格納される高確率当たり判定テーブル記憶エリア161が設けられている。
高確率当たり判定テーブルは、表3に示されているように、第二の当たりカウンタ128のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「判定結果」から構成されている。そして、本実施形態では、第二の当たりカウンタ128のカウンタ値が奇数(「1」,「3」,「5」,「7」,「9」)の場合に「当たり」となる一方、それ以外の場合に「ハズレ」となる。
続いて、主制御CPU110が実行するメイン処理について、図7に基づいて、説明する。先ず、主制御CPU110は、ステップ(以下、Sとする)1において、大当たり中か否かを判定する。具体的には、大当たりフラグ142に格納されている数値に基づいて判定する。大当たり中である場合(S1:YES)には、主制御CPU110は、S2において、後述する大当たり中処理を実行した後、後述するS13以降の処理を実行する。一方、大当たり中でない場合(S1:NO)には、主制御CPU110は、S3において、小当たり中か否かを判定する。具体的には、小当たりフラグ144に格納されている数値に基づいて判定する。
小当たり中である場合(S3:YES)には、主制御CPU110は、S4において、後述する小当たり中処理を実行した後、後述するS13以降の処理を実行する。一方、小当たり中でない場合(S3:NO)には、主制御CPU110は、S5において、第一の特別図柄が変動中であるか否かを判定する。具体的には、特図変動フラグ146に格納されている数値に基づいて判定する。
第一の特別図柄が変動中である場合(S5:YES)には、主制御CPU110は、S6において、後述する第一の特図変動中処理を実行した後、後述するS13以降の処理を実行する。一方、第一の特別図柄が変動中でない場合(S5:NO)には、主制御CPU110は、S7において、第二の特別図柄が変動中であるか否かを判定する。具体的には、特図変動フラグ146に格納されている数値に基づいて判定する。
第二の特別図柄が変動中である場合(S7:YES)には、主制御CPU110は、S8において、後述する第二の特図変動中処理を実行した後、後述するS13以降の処理を実行する。一方、第二の特別図柄が変動中でない場合(S7:NO)には、主制御CPU110は、S9において、第一の始動入賞装置78への遊技球の入賞(第一の始動入賞)があったか否かを判定する。具体的には、第一の始動入賞スイッチ80によって遊技球が検出されたか否かを判定する。
第一の始動入賞があった場合(S9:YES)には、主制御CPU110は、S10において、後述する第一の始動入賞処理を実行した後、後述するS13以降の処理を実行する。一方、第一の始動入賞がなかった場合(S9:NO)には、主制御CPU110は、S11において、第二の始動入賞装置82への遊技球の入賞(第二の始動入賞)があったか否かを判定する。具体的には、第二の始動入賞スイッチ90によって遊技球が検出されたか否かを判定する。
第二の始動入賞があった場合(S11:YES)には、主制御CPU110は、S12において、後述する第二の始動入賞処理を実行した後、後述するS13以降の処理を実行する。一方、第二の始動入賞がなかった場合(S11:NO)には、主制御CPU110は、S13において、第二の始動入賞装置82の入口が拡大されている(入口拡大中)か否かを判定する。具体的には、入口拡大フラグ156に格納されている数値に基づいて判定する。
入口拡大中である場合(S13:YES)には、主制御CPU110は、S14において、後述する入口拡大処理を実行した後、後述するS19以降の処理を実行する一方、入口拡大中でない場合(S13:NO)には、主制御CPU110は、S15において、普通図柄が変動中であるか否かを判定する。具体的には、普図変動フラグ154に格納されている数値に基づいて判定する。
普通図柄が変動中である場合(S15:YES)には、主制御CPU110は、S16において、後述する普通図柄変動中処理を実行した後、後述するS19以降の処理を実行する一方、普通図柄が変動中でない場合(S15:NO)には、主制御CPU110は、S17において、遊技球がゲートを通過したか否かを判定する。具体的には、ゲート通過スイッチ94によって遊技球が検出されたか否かを判定する。
遊技球がゲートを通過した場合(S17:YES)には、主制御CPU110は、S18において、後述するゲート通過処理を実行した後、S19において、各種カウンタのカウンタ値を更新するカウンタ値更新処理を実行する。その後、主制御CPU110は、S1以降の処理を実行する。
一方、遊技球がゲートを通過していない場合(S17:NO)には、主制御CPU110は、S19以降の処理を実行する。
続いて、第一の始動入賞処理について、図8に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S21において、第一の特別図柄の停止図柄を抽選する。具体的には、現在の第一の当たりカウンタ126のカウンタ値と当たり選択テーブルに基づいて、当たりの種類を選択する。次に、主制御CPU110は、S22において、S21の抽選結果を記憶する。具体的には、S21において選択された当たりの種類に応じた第一の特別図柄を指定するためのコマンドを主制御ROM112から読み出して、主制御RAM114に記憶する。続いて、主制御CPU110は、S23において、第一の特別図柄の変動を開始する。具体的には、主制御RAM114に記憶された第一の特別図柄を指定するためのコマンドを表示制御基板124に送信し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定する。そして、第一の特別図柄を指定するためのコマンドが表示制御基板124に送信されることにより、表示制御基板124において第一の特別図柄を変動表示するための処理が行われるようになっている。その結果、液晶表示器72の表示画面において、第一の特別図柄が変動表示されるようになっている。その後、主制御CPU110は、第一の始動入賞処理を終了する。
続いて、第二の始動入賞処理について、図9に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S31において、第二の特別図柄の停止図柄を抽選する。具体的には、現在の第一の当たりカウンタ126のカウンタ値と当たり選択テーブルに基づいて、当たりの種類を選択する。次に、主制御CPU110は、S32において、S31の抽選結果を記憶する。具体的には、S31において選択された当たりの種類に応じた第二の特別図柄を指定するためのコマンドを主制御ROM112から読み出して、主制御RAM114に記憶する。続いて、主制御CPU110は、S33において、第二の特別図柄の変動を開始する。具体的には、主制御RAM114に記憶された第二の特別図柄を指定するためのコマンドを表示制御基板124に送信し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定する。そして、第二の特別図柄を指定するためのコマンドが表示制御基板124に送信されることにより、表示制御基板124において第二の特別図柄を変動表示するための処理が行われるようになっている。その結果、液晶表示器72の表示画面において、第二の特別図柄が変動表示されるようになっている。その後、主制御CPU110は、第二の始動入賞処理を終了する。
続いて、第一の特図変動中処理について、図10に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S41において、第一の特別図柄の変動時間が経過したか否かを判定する。具体的には、タイマカウンタ140のカウンタ値が所定の値になっているか否かを判定する。第一の特別図柄の変動時間が経過していない場合(S41:NO)には、主制御CPU110は、第一の特図変動中処理を終了する一方、第一の特別図柄の変動時間が経過している場合(S21:YES)には、主制御CPU110は、S42において、第一の特別図柄についての抽選結果が大当たりであるか否かを判定する。具体的には、主制御RAM114に記憶されている第一の特別図柄を指定するコマンドが大当たりの場合のコマンドであるか否かを判定する。
第一の特別図柄についての抽選結果が大当たりである場合(S42:YES)には、主制御CPU110は、S43において、第一の特別図柄の変動を停止して大当たり図柄を表示する。具体的には、表示制御基板124に第一の特別図柄の変動表示を終了させて、大当たり図柄を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において、第一の特別図柄の変動表示が終了した後、大当たり図柄が表示される。続いて、主制御CPU110は、S44において、5ラウンド大当たり開始処理を実行する。具体的には、大当たりフラグ142を「2」に設定し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定し、高確率設定フラグ157を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、第一の特図変動中処理を終了する。
一方、第一の特別図柄についての抽選結果が大当たりでない場合(S42:NO)には、主制御CPU110は、S45において、第一の特別図柄の変動を停止して小当たり図柄を表示する。具体的には、表示制御基板124に第一の特別図柄の変動表示を終了させて、小当たり図柄を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において、第一の特別図柄の変動表示が終了した後、小当たり図柄が表示される。
次に、主制御CPU110は、S46において、小当たり開始処理を実行する。具体的には、小当たりフラグ144を「1」に設定する。続いて、主制御CPU110は、S47において、小当たり演出開始処理を実行する。具体的には、表示制御基板124に小当たり中の演出画像を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において小当たり中の演出画像が表示される。その後、主制御CPU110は、第一の特図変動中処理を終了する。
続いて、第二の特図変動中処理について、図11に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S51において、第二の特別図柄の変動時間が経過したか否かを判定する。具体的には、タイマカウンタ140のカウンタ値が所定の値になっているか否かを判定する。第二の特別図柄の変動時間が経過していない場合(S51:NO)には、主制御CPU110は、第二の特図変動中処理を終了する一方、第二の特別図柄の変動時間が経過している場合(S51:YES)には、主制御CPU110は、S52において、第二の特別図柄についての抽選結果が大当たりであるか否かを判定する。具体的には、主制御RAM114に記憶されている第二の特別図柄を指定するコマンドが大当たりの場合のコマンドであるか否かを判定する。
第二の特別図柄についての抽選結果が大当たりである場合(S52:YES)には、主制御CPU110は、S53において、第二の特別図柄の変動を停止して大当たり図柄を表示する。具体的には、表示制御基板124に第二の特別図柄の変動表示を終了させて、大当たり図柄を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において、第二の特別図柄の変動表示が終了した後、大当たり図柄が表示される。続いて、主制御CPU110は、S54において、15ラウンド大当たり開始処理を実行する。具体的には、大当たりフラグ142を「4」に設定し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定し、高確率設定フラグ157を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、第二の特図変動中処理を終了する。
一方、第二の特別図柄についての抽選結果が大当たりでない場合(S52:NO)には、主制御CPU110は、S55において、第二の特別図柄の変動を停止して小当たり図柄を表示する。具体的には、表示制御基板124に第二の特別図柄の変動表示を終了させて、小当たり図柄を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において、第二の特別図柄の変動表示が終了した後、小当たり図柄が表示される。
次に、主制御CPU110は、S56において、小当たり開始処理を実行する。具体的には、小当たりフラグ144を「1」に設定する。続いて、主制御CPU110は、S57において、小当たり演出開始処理を実行する。具体的には、表示制御基板124に小当たり中の演出画像を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において小当たり中の演出画像が表示される。その後、主制御CPU110は、第二の特図変動中処理を終了する。
続いて、小当たり中処理について、図12に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S61において、大入賞口開放前であるか否かを判定する。具体的には、大入賞口開放フラグ148に格納されている数値が「0」であるか否かを判定する。大入賞口開放前である場合(S61:YES)には、主制御CPU110は、S62において、扉状部材用ソレノイド120への通電を開始して扉状部材38を開作動せしめることにより大入賞口36を開放した後、S63において、大入賞口開放設定処理を実行する。具体的には、大入賞口開放フラグ148を「1」に設定し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、小当たり中処理を終了する。
一方、大入賞口開放前でない場合(S61:NO)には、S64において、大入賞口開放中であるか否かを判定する。具体的には、大入賞口開放フラグ148に格納されている数値が「1」であるか否かを判定する。大入賞口開放中である場合(S64:YES)には、主制御CPU110は、S65において、大入賞口36への入賞(大入賞口入賞)があったか否かを判定する。具体的には、大入賞口36内に配設されたカウントスイッチ40によって遊技球が検出されたか否かを判定する。
大入賞口入賞があった場合(S65:YES)には、主制御CPU110は、S66において、規定個数の遊技球が大入賞口36に入賞したか否かを現在の大入賞口入賞数カウンタ130のカウンタ値に基づいて判定し、規定個数の遊技球が入賞していない場合(S66:NO)には、後述するS68以降の処理を実行する一方、規定個数の遊技球が入賞している場合(S66:YES)には、後述するS67以降の処理を実行する。
また、大入賞口入賞がなかった場合(S65:NO)には、主制御CPU110は、S67において、現在のタイマカウンタ140のカウンタ値が所定の値になっているか否かに基づいて大入賞口開放時間が経過したか否かを判定し、大入賞口開放時間が経過している場合(S67:YES)には、S68において、大入賞口閉鎖処理を実行する。具体的には、扉状部材用ソレノイド120への通電を停止して扉状部材38を閉作動せしめることにより大入賞口36を閉鎖し、大入賞口開放フラグ148を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、小当たり中処理を終了する。一方、大入賞口開放時間が経過していない場合(S67:NO)には、主制御CPU110は、小当たり中処理を終了する。
また、大入賞口開放中でない場合(S64:NO)には、主制御CPU110は、S69において、V入賞演出が表示中であるか否かを判定する。具体的には、V入賞演出表示フラグ150に格納されている数値が「1」であるか否かを判定する。
V入賞演出が表示中である場合(S69:YES)には、主制御CPU110は、後述するS72以降の制御処理を実行する一方、V入賞演出が表示中でない場合(S69:NO)には、主制御CPU110は、S70において、V入賞があったか否かを判定する。具体的には、V入賞口54内に配設されたカウントスイッチ60によって遊技球が検出されたか否かを判定する。
V入賞があった場合(S70:YES)には、主制御CPU110は、S71において、V入賞演出表示処理を実行する。具体的には、表示制御基板124にV入賞演出画像を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面においてV入賞演出画像が表示される。続いて、主制御CPU110は、S72において、後述するV入賞処理を実行した後、小当たり中処理を終了する。
一方、V入賞がなかった場合(S70:NO)には、主制御CPU110は、S73において、大入賞口36に入賞した遊技球を全て排出したか否かを判定する。具体的には、大入賞口入賞数カウンタ130のカウンタ値から排出数カウンタ134のカウンタ値を減算した結果が「0」であるか否かを判定する。
大入賞口36に入賞した遊技球を全て排出していない場合(S73:NO)には、主制御CPU110は、小当たり中処理を終了する一方、大入賞口36に入賞した遊技球を全て排出した場合(S73:YES)には、主制御CPU110は、S74において、小当たり終了処理を実行する。具体的には、小当たりフラグ144を「0」に設定し、大入賞口入賞数カウンタ130のカウンタ値を「0」に設定し、排出数カウンタ134のカウンタ値を「0」に設定する。
次に、主制御CPU110は、S75において、小当たり演出終了処理を実行する。具体的には、表示制御基板124に小当たり演出画像の表示を終了させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において小当たり演出画像の表示が終了する。その後、主制御CPU110は、小当たり中処理を終了する。
続いて、V入賞処理について、図13に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S81において、大入賞口36に入賞した遊技球は全て排出したか否かを判定する。具体的には、大入賞口入賞数カウンタ130のカウンタ値から排出数カウンタ134のカウンタ値を減算した結果が「0」であるか否かを判定する。
大入賞口36に入賞した遊技球を全て排出していない場合(S81:NO)には、主制御CPU110は、V入賞処理を終了する一方、大入賞口36に入賞した遊技球の全てを排出した場合(S81:YES)には、主制御CPU110は、S82において、小当たり終了処理を実行する。具体的には、小当たりフラグ144を「0」に設定し、大入賞口入賞数カウンタ130のカウンタ値を「0」に設定し、排出数カウンタ134のカウンタ値を「0」に設定する。また、表示制御基板124にV入賞演出表示を終了させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において、V入賞演出画像が表示されなくなる。
次に、主制御CPU110は、S83において、第一の特別図柄による小当たりであるか否かを判定する。具体的には、主制御RAM114に記憶されている図柄指定コマンドが第一の特別図柄の小当たり図柄を指定するコマンドであるか否かを判定する。第一の特別図柄による小当たりである場合(S83:YES)には、主制御CPU110は、S84において、3ラウンド大当たり開始処理を実行する。具体的には、大当たりフラグ142を「1」に設定し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定し、高確率設定フラグ157を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、V入賞処理を終了する。
一方、第一の特別図柄による小当たりでない場合(S83:NO)には、主制御CPU110は、S85において、10ラウンド大当たり開始処理を実行する。具体的には、大当たりフラグ142を「3」に設定し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定し、高確率設定フラグ157を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、V入賞処理を終了する。
続いて、大当たり中処理について、図14に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S91において、アタッカー開放フラグ152に格納されている数値が「1」であるか否かに基づいてアタッカー96の入賞口98が開放されているか否かを判定する。アタッカー96の入賞口98が開放されていない場合(S91:NO)には、主制御CPU110は、S92において、タイマカウンタ140のカウンタ値が所定の値になっているか否かに基づいてアタッカー96の入賞口98の閉鎖時間が経過しているか否かを判定する。
アタッカー96の入賞口98の閉鎖時間が経過していない場合(S92:NO)には、主制御CPU110は、大当たり中処理を終了する一方、アタッカー96の入賞口98の閉鎖時間が経過している場合(S92:YES)には、主制御CPU110は、S93において、アタッカー開放処理を実行する。具体的には、アタッカー開放フラグ152を「1」に設定し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、大当たり中処理を終了する。
また、アタッカー96の入賞口98が開放されている場合(S91:YES)には、主制御CPU110は、S94において、アタッカー96の入賞口98に規定数の遊技球が入賞したか否かをアタッカー入賞数カウンタ136のカウンタ値に基づいて判定する。規定数の遊技球が入賞している場合(S94:YES)には、主制御CPU110は、S95において、アタッカー閉鎖処理を実行する。具体的には、アタッカー入賞数カウンタ136のカウンタ値を「0」にし、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」にし、開放回数カウンタ138のカウンタ値を1加算する。
次に、主制御CPU110は、S96において、開放回数カウンタ138のカウンタ値と大当たりフラグ142に格納されている数値に基づいて大当たり終了であるか否かを判定する。具体的には、大当たりフラグ142に「1」が格納されており、且つ、開放回数カウンタ138のカウンタ値が「3」の場合に大当たり終了となり、大当たりフラグ142に「2」が格納されており、且つ、開放回数カウンタ138のカウンタ値が「5」の場合に大当たり終了となり、大当たりフラグ142に「3」が格納されており、且つ、開放回数カウンタ138のカウンタ値が「10」の場合に大当たり終了となり、大当たりフラグ142に「3」が格納されており、且つ、開放回数カウンタ138のカウンタ値が「15」の場合に大当たり終了となる。
大当たり終了でない場合(S96:NO)には、主制御CPU110は、大当たり中処理を終了する一方、大当たり終了である場合(S96:YES)には、主制御CPU110は、S97において、第一の特別図柄と第二の特別図柄の何れかが特定の図柄(本実施形態では、大当たりを示す大当たりA図柄,大当たりを示す大当たりA図柄,小当たりを示す小当たりA図柄,小当たりを示す小当たりA図柄)で停止表示されたか否かを判定する。
特定の図柄で停止表示された場合(S97:YES)には、主制御CPU110は、S98において、高確率設定フラグ157を「1」に設定した後、S99において、大当たり終了処理を実行する。具体的には、大当たりフラグ142を「0」にセットする。その後、主制御CPU110は、大当たり中処理を終了する。
また、特定の図柄で停止表示された場合(S97:NO)には、主制御CPU110は、S100において、高確率設定フラグ157を「0」に設定した後、S99以降の処理を実行する。
また、規定数の遊技球が入賞していない場合(S94:NO)には、主制御CPU110は、S101において、現在のタイマカウンタ140のカウンタ値に基づいてアタッカー96の入賞口98の開放時間が経過したか否かを判定し、アタッカー96の入賞口98の開放時間が経過している場合(S101:YES)には、S95以降の処理を実行する一方、アタッカー96の入賞口98の開放時間が経過していない場合(S101:NO)には、大当たり中処理を実行する。
続いて、ゲート通過処理について、図15に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S111において、普通図柄の停止図柄を抽選する。具体的には、高確率設定フラグ157に「0」が格納されている場合には、現在の第二の当たりカウンタ128のカウンタ値と第一の当たり判定テーブルに基づいて当たりか否かを判定し、高確率設定フラグ157に「1」が格納されている場合には、現在の第二の当たりカウンタ128のカウンタ値と第二の当たり判定テーブルに基づいて当たりか否かを判定する。
次に、主制御CPU110は、S112において、S111の抽選結果を記憶する。具体的には、S111の判定結果に応じた普通図柄を指定するためのコマンドを主制御ROM112から読み出して、主制御RAM114に記憶する。続いて、主制御CPU110は、S113において、普通図柄の変動を開始する。具体的には、主制御RAM114に記憶された普通図柄を指定するためのコマンドを表示制御基板124に送信し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定し、普図変動フラグ154を「1」に設定する。そして、普通図柄を指定するためのコマンドが表示制御基板124に送信されることにより、表示制御基板124において普通図柄を変動表示するための処理が行われるようになっている。その結果、液晶表示器72の表示画面において、普通図柄が変動表示されるようになっている。その後、主制御CPU110は、ゲート通過処理を終了する。
続いて、普図変動中処理について、図16に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S121において、普通図柄の変動時間が経過したか否かを判定する。具体的には、高確率設定フラグ157に「0」が格納されている場合には、タイマカウンタ140のカウンタ値が通常の遊技状態での変動表示時間に相当する値になっているか否かを判定し、高確率設定フラグ157に「1」が格納されている場合には、タイマカウンタ140のカウンタ値が高確率遊技状態での変動表示時間に相当する値になっているか否かを判定する。
普通図柄の変動時間が経過していない場合(S121:NO)には、主制御CPU110は、普図変動中処理を終了する一方、普通図柄の変動時間が経過している場合(S121:YES)には、主制御CPU110は、S122において、普通図柄についての抽選結果が当たりであるか否かを判定する。具体的には、主制御RAM114に記憶されている普通図柄を指定するコマンドが当たりの場合のコマンドであるか否かを判定する。
普通図柄についての抽選結果が当たりである場合(S122:YES)には、主制御CPU110は、S123において、普通図柄の変動を停止して当たり図柄を表示する。具体的には、表示制御基板124に普通図柄の変動表示を終了させて、当たり図柄を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において、普通図柄の変動表示が終了した後、当たり図柄が表示される。続いて、主制御CPU110は、S124において、羽根用ソレノイド86への通電を開始して一対の羽根84,84を傾動せしめることにより、第二の始動入賞装置82の入口を拡大し、入口拡大フラグ156を「1」に設定し、普図変動フラグ154を「0」に設定し、第二の始動入賞カウンタのカウンタ値を「0」に設定し、タイマカウンタ140のカウンタ値を「0」に設定する入口拡大処理を実行する。その後、主制御CPU110は、普図変動中処理を終了する。
一方、普通図柄についての抽選結果が大当たりでない場合(S122:NO)には、主制御CPU110は、S125において、普通図柄の変動を停止してハズレ図柄を表示する。具体的には、表示制御基板124に普通図柄の変動表示を終了させて、ハズレ図柄を表示させる。これにより、液晶表示器72の表示画面において、普通図柄の変動表示が終了した後、ハズレ図柄が表示される。次に、主制御CPU110は、S126において、終了処理を実行する。具体的には、普図変動フラグ154を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、普図変動中処理を終了する。
続いて、入口拡大処理について、図17に基づいて説明する。先ず、主制御CPU110は、S131において、第二の始動入賞装置82に遊技球が入賞したか否かを第二の始動入賞スイッチ90によって遊技球が検出されたか否かに基づいて判定する。第二の始動入賞装置82に遊技球が入賞していない場合(S131:NO)には、主制御CPU110は、S132において、羽根用ソレノイド86への通電時間が所定時間になったか否かを判定する。具体的には、高確率設定フラグ157に「0」が格納されている場合には、第二の始動入賞装置82の入口が拡大されている時間が通常の遊技状態での拡大時間になったか否かを現在のタイマカウンタ140のカウンタ値に基づいて判定し、高確率設定フラグ157に「1」が格納されている場合には、第二の始動入賞装置82の入口が拡大されている時間が高確率遊技状態での拡大時間になったか否かを現在のタイマカウンタ140のカウンタ値に基づいて判定する。
所定時間入口が拡大されていない場合(S132:NO)には、主制御CPU110は、入口拡大中処理を終了する一方、所定時間入口が拡大されている場合(S132:YES)には、主制御CPU110は、S133において、入口縮小処理を実行する。具体的には、羽根用ソレノイド86への通電を停止して、一対の羽根84,84のそれぞれを起立せしめ、入口拡大フラグ156を「0」に設定する。その後、主制御CPU110は、入口拡大中処理を終了する。
また、第二の始動入賞装置82に遊技球が入賞した場合(S131:YES)には、主制御CPU110は、S134において、規定数の遊技球が入賞したか否かを第二始動入賞カウンタのカウンタ値に基づいて判定する。規定数の遊技球が入賞した場合(S134:YES)には、主制御CPU110は、S133以降の処理を実行する一方、規定数の遊技球が入賞していない場合(S134:NO)には、主制御CPU110は、S132以降の処理を実行する。
上述の説明から明らかなように、本実施形態では、第一の始動入賞スイッチ80によって、第一の始動入賞検出手段が構成されており、第二の始動入賞スイッチ90によって、第二の始動入賞検出手段が構成されており、ゲート通過スイッチ94によって、第三の始動入賞検出手段が構成されている。また、本実施形態では、主制御CPU110がS21の制御処理を実行することによって、第一の大当たり選択手段が構成されている。更に、本実施形態では、主制御CPU110がS31の制御処理を実行することによって、第二の大当たり選択手段が構成されている。また、本実施形態では、主制御CPU110がS122の制御処理を実行することによって、当たり抽選手段が構成されている。更に、本実施形態では、主制御CPU110がS124の制御処理を実行することによって、開口拡大状態発生手段が構成されている。更にまた、本実施形態では、主制御CPU110がS62の制御処理を実行することによって、開放状態発生手段が構成されている。また、本実施形態では、V入賞口54内に配設されたカウントスイッチ60によって、特定入球検出手段が構成されている。更に、本実施形態では、主制御CPU110がS84の制御処理を実行することによって、第一の大当たり遊技状態発生手段が構成されていると共に、主制御CPU110がS85の制御処理を実行することによって、第二の大当たり遊技状態発生手段が構成されている。更にまた、本実施形態では、主制御CPU110がS44の制御処理を実行することによって、第一の特別大当たり遊技状態発生手段が構成されていると共に、主制御CPU110がS54の制御処理を実行することによって、第二の特別大当たり遊技状態発生手段が構成されている。また、本実施形態では、主制御CPU110がS98とS110のぞれぞれの制御処理を実行することによって、大当たり後遊技状態発生手段が構成されている。更にまた、本実施形態では、第一の特別図柄のうち大当たりA図柄と大当たりB図柄によって第一特別大当たり図柄が構成されており、これら大当たりA図柄と大当たりB図柄のうち大当たりA図柄によって所定の第一特別大当たり図柄が構成されている。また、本実施形態では、第一の特別図柄のうち小当たりA図柄と小当たりB図柄によって第一大当たり図柄が構成されており、これら小当たりA図柄と小当たりB図柄のうち小当たりA図柄によって所定の第一大当たり図柄が構成されている。更に、本実施形態では、第二の特別図柄のうち大当たりA図柄と大当たりB図柄によって第一特別大当たり図柄が構成されており、これら大当たりA図柄と大当たりB図柄のうち大当たりA図柄によって所定の第一特別大当たり図柄が構成されている。更にまた、本実施形態では、第二の特別図柄のうち小当たりA図柄と小当たりB図柄によって第一大当たり図柄が構成されており、これら小当たりA図柄と小当たりB図柄のうち小当たりA図柄によって所定の第一大当たり図柄が構成されている。
このようなパチンコ機においては、第一の始動入賞装置78に遊技球が入賞すると、液晶表示器72の特図表示領域74において第一の特別図柄の変動表示が開始される。そして、第一の特別図柄が大当たり図柄で液晶表示器72の特図表示領域74に停止表示された場合には、5ラウンドの大当たり遊技状態が発生する。
一方、第一の特別図柄が小当たりを示す図柄で液晶表示器72の特図表示領域74に停止表示された場合には、大入賞口36が開放される。そして、大入賞口36に遊技球が入賞し、その遊技球がV入賞口54に入球すると、3ラウンドの大当たり遊技状態が発生する。
また、ゲートを遊技球が通過すると、液晶表示器72の普図表示領域76において普通図柄の変動表示が開始されるようになっており、普通図柄が当たり図柄で液晶表示器72の普図表示領域76に停止表示された場合には、第二の始動入賞装置82の入口が拡大されて遊技球の入賞が可能な状態とされるようになっている。
そして、第二の始動入賞装置82に遊技球が入賞すると、液晶表示器72の特図表示領域74において第二の特別図柄の変動表示が開始されるようになっており、第二の特別図柄が大当たり図柄で液晶表示器72の特図表示領域74に停止表示された場合には、15ラウンドの大当たり遊技状態が発生する。
一方、第二の特別図柄が小当たりを示す図柄で液晶表示器72の特図表示領域74に停止表示された場合には、大入賞口36が開放される。そして、大入賞口36に遊技球が入賞し、その遊技球がV入賞口54に入球すると、10ラウンドの大当たり遊技状態が発生する。
また、第一の特別図柄が大当たりA図柄と小当たりA図柄で停止表示された場合や第二の特別図柄が大当たりA図柄と小当たりA図柄で停止表示された場合には、大当たり遊技状態が終了した後に高確率遊技状態に移行する一方、第一の特別図柄が大当たりB図柄と小当たりB図柄で停止表示された場合や第二の特別図柄が大当たりB図柄と小当たりB図柄で停止表示された場合には、通常の遊技状態に移行する。
従って、本実施形態のパチンコ機10においては、パチンコ機10が設置された遊技ホールが不利益を被らないようにすることが可能になると共に、遊技者に遊技を継続しようとする意思を抱かせることが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について詳述してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。
例えば、アタッカー96は必ずしも必要ではなく、大当たり遊技状態下において、センター役物32の大入賞口36を開放するようにしても良い。
また、本発明は、始動入賞装置78,82への遊技球の入賞に基づいて行われる抽選に当たった場合に大入賞口36が開放されるパチンコ機や、始動入賞装置78,82への遊技球の入賞に基づいて必ず大入賞口36が開放されるパチンコ機に対しても、勿論適用可能である。
更にまた、第一の特別大当たり遊技状態や第二の特別大当たり遊技状態が終了した場合には、第一図柄表示部に表示された第一特別図柄の種類や第二図柄表示部に表示された第二特別図柄の種類に関係なく、高確率拡大発生遊技状態を発生させるようにしても良い。
また、前記実施形態では、図柄表示部に表示された図柄の種類のみによって高確率拡大発生遊技状態を発生させるか否かを判断していたが、図柄表示部に表示された図柄の種類とそのときの遊技状態とに基づいて高確率拡大発生遊技状態を発生させるか否かを判断するようにしても良い。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
10:パチンコ機,32:センター役物,36:大入賞口,38:扉状部材,40:カウントスイッチ,54:V入賞口,60:カウントスイッチ,78:第一の始動入賞装置,80:第一の始動入賞スイッチ,82:第二の始動入賞装置,84:羽根,90:第二の始動入賞スイッチ,92:始動ゲート,94:ゲート通過スイッチ,110:主制御CPU
Claims (1)
- 遊技球が常時入賞可能な第一の始動入賞装置と、
該第一の始動入賞装置に入賞した遊技球を検出する第一の始動入賞検出手段と、
該第一の始動入賞検出手段によって遊技球が検出された場合に、遊技者に付与する大当たり遊技状態の種類として、第一の大当たり遊技状態と該第一の大当たり遊技状態とは異なる第一の特別大当たり遊技状態の何れかを選択する第一の大当たり選択手段と、
該第一の大当たり選択手段の選択結果に対応した第一図柄が表示される第一図柄表示部と、
可動部材によって開口が小さくされたことに基づいて遊技球が入賞不能とされた入賞不能状態と該可動部材が駆動せしめられて該開口が大きくされたことに基づいて遊技球が入賞可能な入賞許容状態とを選択的にとり得る第二の始動入賞装置と、
該第二の始動入賞装置に入賞した遊技球を検出する第二の始動入賞検出手段と、
該第二の始動入賞検出手段によって遊技球が検出された場合に、遊技者に付与する大当たり遊技状態の種類として、前記第一の大当たり遊技状態よりも遊技者に有利な第二の大当たり遊技状態と、該第二の大当たり遊技状態とは異なり、且つ、前記第一の特別大当たり遊技状態よりも遊技者に有利な第二の特別大当たり遊技状態の何れかを選択する第二の大当たり選択手段と、
該第二の大当たり選択手段の選択結果に対応した第二図柄が表示される第二図柄表示部と、
遊技球が常時入賞可能な第三の始動入賞装置と、
該第三の始動入賞装置に入賞した遊技球を検出する第三の始動入賞検出手段と、
該第三の始動入賞検出手段によって遊技球が検出された場合に、当たりか否かを抽選する当たり抽選手段と、
該当たり抽選手段の抽選結果が当たりであった場合に、前記第二の始動入賞装置の開口を拡大して遊技球の入賞を可能にする開口拡大状態発生手段と、
閉鎖部材によって入口が閉鎖された閉鎖状態と該閉鎖部材が開作動せしめられて該入口が開放された開放状態とを選択的にとり得ると共に、該開放状態において入賞した遊技球が入球可能な特定入球口が設けられた特別可動入賞装置と、
前記第一図柄表示部に表示された前記第一図柄が、前記第一の大当たり選択手段の選択結果が前記第一の大当たり遊技状態であることを示す第一大当たり図柄である場合と、前記第二図柄表示部に表示された前記第二図柄が、前記第二の大当たり選択手段の選択結果が前記第二の大当たり遊技状態であることを示す第二大当たり図柄である場合との何れかにおいて、前記特別可動入賞装置を前記開放状態にする開放状態発生手段と、
前記特定入球口に入球した遊技球を検出する特定入球検出手段と、
前記第一図柄表示部に前記第一大当たり図柄が表示されたことに基づいて前記開放状態とされた前記特別可動入賞装置に入賞した遊技球が前記特定入球検出手段によって検出された場合に、前記第一の大当たり遊技状態を発生させる第一の大当たり遊技状態発生手段と、
前記第一図柄表示部に表示された前記第一図柄が、前記第一の大当たり選択手段の選択結果が前記第一の特別大当たり遊技状態であることを示す第一特別大当たり図柄である場合に、該第一の特別大当たり遊技状態を発生させる第一の特別大当たり遊技状態発生手段と、
前記第二図柄表示部に前記第二大当たり図柄が表示されたことに基づいて前記開放状態とされた前記特別可動入賞装置に入賞した遊技球が前記特定入球検出手段によって検出された場合に、前記第二の大当たり遊技状態を発生させる第二の大当たり遊技状態発生手段と、
前記第二図柄表示部に表示された前記第二図柄が、前記第二の大当たり選択手段の選択結果が前記第二の特別大当たり遊技状態であることを示す第二特別大当たり図柄である場合に、該第二の特別大当たり遊技状態を発生させる第二の特別大当たり遊技状態発生手段と、
前記第一大当たり図柄のうち所定の第一大当たり図柄が前記第一図柄表示部に表示されたことに起因して前記第一の大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた前記第一の大当たり遊技状態が終了した場合と、前記第一特別大当たり図柄のうち所定の第一特別大当たり図柄が該第一図柄表示部に表示されたことに起因して前記第一の特別大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた前記第一の特別大当たり遊技状態が終了した場合と、前記第二大当たり図柄のうち所定の第二大当たり図柄が前記第二図柄表示部に表示されたことに起因して前記第二の大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた前記第二の大当たり遊技状態が終了した場合と、前記第二特別大当たり図柄のうち所定の第二特別大当たり図柄が該第二図柄表示部に表示されたことに起因して前記第二の特別大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた前記第二の特別大当たり遊技状態が終了した場合の何れかにおいて、前記開口拡大状態発生手段によって前記第二の始動入賞装置の開口を拡大して前記入賞許容状態とする確率が高く設定された高確率拡大発生遊技状態を発生させる一方、該所定の第一大当たり図柄でない該第一大当たり図柄が該第一図柄表示部に表示されたことに起因して該第一の大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた該第一の大当たり遊技状態が終了した場合と、該所定の第一特別大当たり図柄でない該第一特別大当たり図柄が該第一図柄表示部に表示されたことに起因して該第一の特別大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた該第一の特別大当たり遊技状態が終了した場合と、該所定の第二大当たり図柄でない該第二大当たり図柄が該第二図柄表示部に表示されたことに起因して該第二の大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた該第二の大当たり遊技状態が終了した場合と、該所定の第二特別大当たり図柄でない該第二の特別大当たり図柄が該第二図柄表示部に表示されたことに起因して該第二の特別大当たり遊技状態発生手段によって発生せしめられた該第二の特別大当たり遊技状態が終了した場合の何れかにおいて、該高確率拡大発生遊技状態を発生させないで、通常の遊技状態を発生させる大当たり後遊技状態発生手段と
を、備えていることを特徴とするパチンコ機。
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