JP2002253316A - 団扇およびその製造方法 - Google Patents
団扇およびその製造方法Info
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- JP2002253316A JP2002253316A JP2001057110A JP2001057110A JP2002253316A JP 2002253316 A JP2002253316 A JP 2002253316A JP 2001057110 A JP2001057110 A JP 2001057110A JP 2001057110 A JP2001057110 A JP 2001057110A JP 2002253316 A JP2002253316 A JP 2002253316A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 見栄えのよい新規な団扇を実現すると共に様
々な形状の扇ぎ面骨格部を供えた団扇を簡単且つ低コス
トに製造できるようにする。 【解決手段】 団扇1として、扇ぎ面骨格部2は、扇ぎ
面8の外周を縁どるように形成すると共に外方に柄部3
を形成した外縁枠部4と、外縁枠部4内に一体形成され
て扇ぎ面8の骨組みを形成すると共に所望の装飾を構成
する骨体部5とを備え、この扇ぎ面骨格部2の片面に被
覆紙6を貼着し扇ぎ面8とする。製造方法として、一対
の金型10,30により形成した団扇本体7の輪郭に沿
った空間部50に、入れ子型20により前記骨体部5用
の空間部を形成し、射出成形により団扇本体7を造る。
この団扇本体7の扇ぎ面骨格部2の片面に被覆紙6を貼
る。
々な形状の扇ぎ面骨格部を供えた団扇を簡単且つ低コス
トに製造できるようにする。 【解決手段】 団扇1として、扇ぎ面骨格部2は、扇ぎ
面8の外周を縁どるように形成すると共に外方に柄部3
を形成した外縁枠部4と、外縁枠部4内に一体形成され
て扇ぎ面8の骨組みを形成すると共に所望の装飾を構成
する骨体部5とを備え、この扇ぎ面骨格部2の片面に被
覆紙6を貼着し扇ぎ面8とする。製造方法として、一対
の金型10,30により形成した団扇本体7の輪郭に沿
った空間部50に、入れ子型20により前記骨体部5用
の空間部を形成し、射出成形により団扇本体7を造る。
この団扇本体7の扇ぎ面骨格部2の片面に被覆紙6を貼
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柄部の一端に扇ぎ
面骨格部を設け、この扇ぎ面骨格部に被覆シートが貼着
されて扇ぎ面を構成した団扇およびその製造方法に関す
る。
面骨格部を設け、この扇ぎ面骨格部に被覆シートが貼着
されて扇ぎ面を構成した団扇およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、団扇100は、手で
持つ柄部300と、この柄部300の一端に形成されて
風を起こす扇ぎ面800とを有する。扇ぎ面800は、
線状の骨体500を複数放射状に配置させた扇ぎ面骨格
部200の両面に紙などの被覆シート600を貼着して
形成されている。前記被覆シート600には、通常様々
な模様や文字等が印刷されて団扇100の見栄えをよく
している。
持つ柄部300と、この柄部300の一端に形成されて
風を起こす扇ぎ面800とを有する。扇ぎ面800は、
線状の骨体500を複数放射状に配置させた扇ぎ面骨格
部200の両面に紙などの被覆シート600を貼着して
形成されている。前記被覆シート600には、通常様々
な模様や文字等が印刷されて団扇100の見栄えをよく
している。
【0003】一方、前記扇ぎ面骨格部200と前記柄部
300とが一体化された合成樹脂製の団扇本体を構成す
るものがある。このような合成樹脂製の団扇本体は、通
常、一対の金型を用いて射出成形法により製造される。
このとき一対の金型の型締めにより扇ぎ面骨格部200
と柄部300との外形形状に沿って一体となった空間部
を形成し、この空間部に溶融樹脂を供給し固化させるこ
とにより前記団扇本体となる成形品が造られる。
300とが一体化された合成樹脂製の団扇本体を構成す
るものがある。このような合成樹脂製の団扇本体は、通
常、一対の金型を用いて射出成形法により製造される。
このとき一対の金型の型締めにより扇ぎ面骨格部200
と柄部300との外形形状に沿って一体となった空間部
を形成し、この空間部に溶融樹脂を供給し固化させるこ
とにより前記団扇本体となる成形品が造られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記団扇1
00の扇ぎ面骨格部200は、複数の線状の骨体500
を放射状に配置させ、これにより扇ぎ面800の形状保
持を行わせるものであって、団扇100の外観に何らか
の装飾を呈するものではない。従って、団扇100の見
栄えは、もっぱら扇ぎ面骨格部200に貼着された被覆
シート600に描かれた模様等に依存されていた。
00の扇ぎ面骨格部200は、複数の線状の骨体500
を放射状に配置させ、これにより扇ぎ面800の形状保
持を行わせるものであって、団扇100の外観に何らか
の装飾を呈するものではない。従って、団扇100の見
栄えは、もっぱら扇ぎ面骨格部200に貼着された被覆
シート600に描かれた模様等に依存されていた。
【0005】一方、団扇本体の製造に用いる一対の金型
は、団扇本体の全体形状に沿った空間部を形成するた
め、例えば、扇ぎ面骨格部200の形状変更を行うため
には、その形状に対応した一対の金型を別に用意してお
く必要がある。そのため、形状変更を行う度に一対の金
型全体のコストが必要となる。しかも、前記団扇本体の
製造に際して、その形状の変更をするにも一対の金型全
部を交換する必要があり、種々の団扇本体を簡易に製造
することが困難である。本発明は、上記事情に鑑みてな
され、見栄えのよい新規な団扇を実現すると共に、様々
な形状の扇ぎ面骨格部を供えた団扇を簡単且つ低コスト
に製造できるようにすることを課題とする。
は、団扇本体の全体形状に沿った空間部を形成するた
め、例えば、扇ぎ面骨格部200の形状変更を行うため
には、その形状に対応した一対の金型を別に用意してお
く必要がある。そのため、形状変更を行う度に一対の金
型全体のコストが必要となる。しかも、前記団扇本体の
製造に際して、その形状の変更をするにも一対の金型全
部を交換する必要があり、種々の団扇本体を簡易に製造
することが困難である。本発明は、上記事情に鑑みてな
され、見栄えのよい新規な団扇を実現すると共に、様々
な形状の扇ぎ面骨格部を供えた団扇を簡単且つ低コスト
に製造できるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段は、次のとおりである。 (1)本発明による団扇は、『柄部の一端に扇ぎ面骨格
部を設け、この扇ぎ面骨格部に被覆シートが貼着されて
扇ぎ面を構成する団扇において、前記扇ぎ面骨格部は、
前記扇ぎ面の外周を縁どるように形成すると共に外方に
前記柄部を形成した外縁枠部と、この外縁枠部内に一体
形成されて前記扇ぎ面の骨組みを形成すると共に所望の
装飾を構成する骨体部とを備え、この扇ぎ面骨格部の片
面に被覆シートを貼着して前記扇ぎ面としたことを特徴
とする。』
の手段は、次のとおりである。 (1)本発明による団扇は、『柄部の一端に扇ぎ面骨格
部を設け、この扇ぎ面骨格部に被覆シートが貼着されて
扇ぎ面を構成する団扇において、前記扇ぎ面骨格部は、
前記扇ぎ面の外周を縁どるように形成すると共に外方に
前記柄部を形成した外縁枠部と、この外縁枠部内に一体
形成されて前記扇ぎ面の骨組みを形成すると共に所望の
装飾を構成する骨体部とを備え、この扇ぎ面骨格部の片
面に被覆シートを貼着して前記扇ぎ面としたことを特徴
とする。』
【0007】上記手段によると、前記被覆シートを扇ぎ
面骨格部の片面に貼着するので、扇ぎ面の非貼着面側に
扇ぎ面骨格部が露出する。そして、その骨体部が所望の
装飾を構成するので、この装飾が現され厚みのある重厚
な見栄えを呈する。この装飾として、例えば、動物や風
景など様々な図柄のほかに、企業ロゴマーク、ドメイ
ン、ブランド名、キャッチフレーズなど様々な文字等も
採用でき、宣伝広告用とすることも可能である。なお、
被覆シートには、従来どおりその表面に印刷等を施すこ
とができる。
面骨格部の片面に貼着するので、扇ぎ面の非貼着面側に
扇ぎ面骨格部が露出する。そして、その骨体部が所望の
装飾を構成するので、この装飾が現され厚みのある重厚
な見栄えを呈する。この装飾として、例えば、動物や風
景など様々な図柄のほかに、企業ロゴマーク、ドメイ
ン、ブランド名、キャッチフレーズなど様々な文字等も
採用でき、宣伝広告用とすることも可能である。なお、
被覆シートには、従来どおりその表面に印刷等を施すこ
とができる。
【0008】また、前記扇ぎ面を光にかざすと前記骨体
部による装飾がシルエット状に現される。このようなシ
ルエット状に装飾が現されることにより、従来の団扇で
は見られない外観を呈する。一方、骨体部は外縁枠部内
に一体形成するので、扇ぎ面の外周を縁どる外縁枠部内
に安定的に保持される。そして、前記骨体部は扇ぎ面の
骨組みを形成するので、扇ぎ面の形状保持機能を果た
す。また、前記外縁枠部が扇ぎ面の外周を縁どるように
形成するので、前記骨体部と共に扇ぎ面の強度を確保す
る役目も果たす。
部による装飾がシルエット状に現される。このようなシ
ルエット状に装飾が現されることにより、従来の団扇で
は見られない外観を呈する。一方、骨体部は外縁枠部内
に一体形成するので、扇ぎ面の外周を縁どる外縁枠部内
に安定的に保持される。そして、前記骨体部は扇ぎ面の
骨組みを形成するので、扇ぎ面の形状保持機能を果た
す。また、前記外縁枠部が扇ぎ面の外周を縁どるように
形成するので、前記骨体部と共に扇ぎ面の強度を確保す
る役目も果たす。
【0009】(2)本発明による団扇の製造方法は、
『柄部の一端に扇ぎ面骨格部を設けた合成樹脂製の団扇
本体を一対の金型を用いて一体成形により製造し、その
扇ぎ面骨格部に被覆シートを貼着して扇ぎ面とする団扇
を製造する方法であって、前記団扇本体の一体成形は、
一方の金型に入れ子型が組み込まれた一対の金型を型締
めすることにより、金型内に前記団扇本体の輪郭に沿っ
た空間部を形成すると同時にこの空間部内における前記
扇ぎ面骨格部の形成領域においては前記入れ子型により
扇ぎ面の骨組みともなる所望の装飾を構成する骨体部用
の空間部を形成し、これら空間部内に溶融樹脂を供給
し、この溶融樹脂の冷却固化後に金型を開いて成形品を
取り出すようにしたことを特徴とする。』
『柄部の一端に扇ぎ面骨格部を設けた合成樹脂製の団扇
本体を一対の金型を用いて一体成形により製造し、その
扇ぎ面骨格部に被覆シートを貼着して扇ぎ面とする団扇
を製造する方法であって、前記団扇本体の一体成形は、
一方の金型に入れ子型が組み込まれた一対の金型を型締
めすることにより、金型内に前記団扇本体の輪郭に沿っ
た空間部を形成すると同時にこの空間部内における前記
扇ぎ面骨格部の形成領域においては前記入れ子型により
扇ぎ面の骨組みともなる所望の装飾を構成する骨体部用
の空間部を形成し、これら空間部内に溶融樹脂を供給
し、この溶融樹脂の冷却固化後に金型を開いて成形品を
取り出すようにしたことを特徴とする。』
【0010】上記手段によると、前記入れ子型により骨
体部用空間部を形成して溶融樹脂の成形を行うことによ
り扇ぎ面骨格部には外縁枠部内に一体形成されて所望の
装飾を構成する骨体部を有した団扇本体が得られる。こ
の骨体部は、団扇の扇ぎ面における骨組みとなる同時に
見栄えのよい外観や宣伝広告の役目を果たす。そして、
前記入れ子型として様々な装飾に対応したものを用意し
ておけば、この入れ子型を交換することで扇ぎ面の装飾
を簡単に変更することができる。
体部用空間部を形成して溶融樹脂の成形を行うことによ
り扇ぎ面骨格部には外縁枠部内に一体形成されて所望の
装飾を構成する骨体部を有した団扇本体が得られる。こ
の骨体部は、団扇の扇ぎ面における骨組みとなる同時に
見栄えのよい外観や宣伝広告の役目を果たす。そして、
前記入れ子型として様々な装飾に対応したものを用意し
ておけば、この入れ子型を交換することで扇ぎ面の装飾
を簡単に変更することができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明による団扇による
と、骨体部が装飾を構成するので、扇ぎ面の被覆シート
非貼着面に前記装飾を呈し従来にない見栄えのよいもの
を実現する。また、本発明による団扇の製造方法によれ
ば、扇ぎ面に装飾を現す扇ぎ面骨格部を供えた団扇本体
として前記装飾の変更が簡単且つ低コストに行える。
と、骨体部が装飾を構成するので、扇ぎ面の被覆シート
非貼着面に前記装飾を呈し従来にない見栄えのよいもの
を実現する。また、本発明による団扇の製造方法によれ
ば、扇ぎ面に装飾を現す扇ぎ面骨格部を供えた団扇本体
として前記装飾の変更が簡単且つ低コストに行える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照しながら説明する。図1は、実施の
形態による団扇の平面図を示す。図1に示すように、こ
の団扇1は、細長い棒状または平板状の柄部3と、この
柄部3の一端に設けられた円形状の扇ぎ面8とからな
る。
いて添付図面を参照しながら説明する。図1は、実施の
形態による団扇の平面図を示す。図1に示すように、こ
の団扇1は、細長い棒状または平板状の柄部3と、この
柄部3の一端に設けられた円形状の扇ぎ面8とからな
る。
【0013】扇ぎ面8は、その骨組みとなる扇ぎ面骨格
部2に、その全面を覆うように被覆紙(被覆シート)6
が糊等で貼着されたものである。この被覆紙6は、扇ぎ
面骨格部2の片面に貼着される。また、この被覆紙6の
材質として、紙のほか、樹脂シートでもよい。
部2に、その全面を覆うように被覆紙(被覆シート)6
が糊等で貼着されたものである。この被覆紙6は、扇ぎ
面骨格部2の片面に貼着される。また、この被覆紙6の
材質として、紙のほか、樹脂シートでもよい。
【0014】扇ぎ面骨格部2は、扇ぎ面8の外周を縁ど
るように形成すると共に外方に前記柄部3を形成したリ
ング状の外縁枠部4と、この外縁枠部4内に一体形成さ
れた骨体部5とを有する。前記外縁枠部4が扇ぎ面8の
外周を縁どるように形成するので、前記骨体部5と共に
扇ぎ面8の強度を確保する役目も果たす。また、この外
縁枠部4によってその内側に一体形成された骨体部5を
安定的に保持する。前記骨体部5は、前記扇ぎ面8の骨
組みを形成すると共に所望の装飾を構成するように形成
されている。図1に示す骨体部5は、主に「うさぎ」の
装飾が現されるように形成されている。従って、扇ぎ面
8における被覆紙6の非貼着面には、この骨体部5で構
成する装飾が現される。すなわち、前記被覆紙6を扇ぎ
面骨格部2の片面に貼着するので、扇ぎ面8の非貼着面
側に扇ぎ面骨格部2が露出する。そして、その骨体部5
が所望の装飾を構成するので、この装飾が現され厚みの
ある重厚な見栄えを呈する。ここで、前記装飾として、
動物や風景など様々な図柄のほかに、例えば、企業ロゴ
マーク、ドメイン、ブランド名、キャッチフレーズなど
様々な文字等も採用でき、宣伝広告用とすることも可能
である。なお、被覆紙6には、従来どおりその表面に印
刷等を施すことができる。また、扇ぎ面8を光にかざす
と前記骨体部5による装飾がシルエット状に現され、従
来の団扇100(図8を参照。)では見られない外観を
呈する。前記骨体部5は扇ぎ面8の骨組みを形成するの
で、扇ぎ面8の形状保持機能を果たす。
るように形成すると共に外方に前記柄部3を形成したリ
ング状の外縁枠部4と、この外縁枠部4内に一体形成さ
れた骨体部5とを有する。前記外縁枠部4が扇ぎ面8の
外周を縁どるように形成するので、前記骨体部5と共に
扇ぎ面8の強度を確保する役目も果たす。また、この外
縁枠部4によってその内側に一体形成された骨体部5を
安定的に保持する。前記骨体部5は、前記扇ぎ面8の骨
組みを形成すると共に所望の装飾を構成するように形成
されている。図1に示す骨体部5は、主に「うさぎ」の
装飾が現されるように形成されている。従って、扇ぎ面
8における被覆紙6の非貼着面には、この骨体部5で構
成する装飾が現される。すなわち、前記被覆紙6を扇ぎ
面骨格部2の片面に貼着するので、扇ぎ面8の非貼着面
側に扇ぎ面骨格部2が露出する。そして、その骨体部5
が所望の装飾を構成するので、この装飾が現され厚みの
ある重厚な見栄えを呈する。ここで、前記装飾として、
動物や風景など様々な図柄のほかに、例えば、企業ロゴ
マーク、ドメイン、ブランド名、キャッチフレーズなど
様々な文字等も採用でき、宣伝広告用とすることも可能
である。なお、被覆紙6には、従来どおりその表面に印
刷等を施すことができる。また、扇ぎ面8を光にかざす
と前記骨体部5による装飾がシルエット状に現され、従
来の団扇100(図8を参照。)では見られない外観を
呈する。前記骨体部5は扇ぎ面8の骨組みを形成するの
で、扇ぎ面8の形状保持機能を果たす。
【0015】そして、前記扇ぎ面骨格部2と前記柄部3
とは合成樹脂製の一体ものとなって団扇本体7が構成さ
れる。この団扇本体7を形成する合成樹脂としては、例
えば、ポリプロピレン、ポリスチレン等その他種々の熱
可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
とは合成樹脂製の一体ものとなって団扇本体7が構成さ
れる。この団扇本体7を形成する合成樹脂としては、例
えば、ポリプロピレン、ポリスチレン等その他種々の熱
可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
【0016】以上のように構成された団扇1によると、
骨体部5が扇ぎ面8の装飾をも構成するので、扇ぎ面8
の強度を保持しつつ被覆紙6の非貼着面側に骨体部5が
露出して厚みのある重厚で見栄えのよいものとなる。ま
た、骨体部5の装飾に企業のロゴマーク、ドメイン名、
ブランド名などを採用すれば、その企業や商品の宣伝広
告の役目も果たすことができる。そして、この露出する
扇ぎ面骨格部2に適宜彩色を施せば、より一層見栄えを
よくできる。なお、前記団扇1は、扇ぎ面8が円形であ
るが、これに限らず扇形、四角形、三角形等、種々の形
状とするものでもよい。
骨体部5が扇ぎ面8の装飾をも構成するので、扇ぎ面8
の強度を保持しつつ被覆紙6の非貼着面側に骨体部5が
露出して厚みのある重厚で見栄えのよいものとなる。ま
た、骨体部5の装飾に企業のロゴマーク、ドメイン名、
ブランド名などを採用すれば、その企業や商品の宣伝広
告の役目も果たすことができる。そして、この露出する
扇ぎ面骨格部2に適宜彩色を施せば、より一層見栄えを
よくできる。なお、前記団扇1は、扇ぎ面8が円形であ
るが、これに限らず扇形、四角形、三角形等、種々の形
状とするものでもよい。
【0017】次に、前記団扇1の製造方法を説明する。
製造方法の概略は、前記団扇本体7を一体成形により製
造し、次いでこの団扇本体7の扇ぎ面骨格部2に被覆紙
6を貼着して製造される。
製造方法の概略は、前記団扇本体7を一体成形により製
造し、次いでこの団扇本体7の扇ぎ面骨格部2に被覆紙
6を貼着して製造される。
【0018】前記団扇本体7の一体成形には、その一方
の金型に入れ子型が組み込まれた雌雄一対の金型が用い
られる(図4を参照)。なお、この一対の金型の開閉方
向としては、縦方向であっても横方向であっても構わな
い。前記入れ子型によって前記扇ぎ面8の骨組みともな
る所望の装飾を構成する骨体部5が形成される。
の金型に入れ子型が組み込まれた雌雄一対の金型が用い
られる(図4を参照)。なお、この一対の金型の開閉方
向としては、縦方向であっても横方向であっても構わな
い。前記入れ子型によって前記扇ぎ面8の骨組みともな
る所望の装飾を構成する骨体部5が形成される。
【0019】図2は、雌金型10の金型面を示し、図3
は、この雌金型10に組み込まれる入れ子型20の金型
面を示す。雌金型10の金型面には、図2に示すよう
に、前記団扇本体7の輪郭に沿った凹部11が設けられ
ている。また、この雌金型10には、入れ子型20を組
み込むためのコア配置溝部12が設けられている。この
コア配置溝部12は、その側壁部には入れ子型20の位
置決めを行うための段部13が形成されており、また、
扇ぎ面骨格部2の形成領域14が雌金型10の前後に貫
通されている。
は、この雌金型10に組み込まれる入れ子型20の金型
面を示す。雌金型10の金型面には、図2に示すよう
に、前記団扇本体7の輪郭に沿った凹部11が設けられ
ている。また、この雌金型10には、入れ子型20を組
み込むためのコア配置溝部12が設けられている。この
コア配置溝部12は、その側壁部には入れ子型20の位
置決めを行うための段部13が形成されており、また、
扇ぎ面骨格部2の形成領域14が雌金型10の前後に貫
通されている。
【0020】入れ子型20の金型面には、図3に示すよ
うに、前記扇ぎ面骨格部2における骨体部5以外の領域
形状に沿った凸部21が設けられている(図3中、円2
3で囲まれた内の白抜き部分が骨体部5の厚み相当の凸
部21となっている。なお、黒塗り部分は骨体部5の形
成領域でありその高さは円21の外側の四角形部分24
の高さと同じである。この例では、黒塗り部分、すなわ
ち骨体部5は主に「うさぎ」の図柄を構成する。)。ま
た、この入れ子型20の側面にも、前記コア配置溝部1
2における段部13とかみ合う段部22が形成されてい
る。そして、この入れ子型20を前記雌金型10に組み
込むと、入れ子型20の凸部21が雌金型10の凹部1
1における扇ぎ面骨格部2の形成領域に配置される。こ
れにより、雌金型10の金型面には、前記団扇本体7そ
のものの形に対応した凹部11からなる成形面が形成さ
れる(図4(a)を参照。)。なお、この入れ子型20
の組み付けは、雌金型10に設けられたコア配置溝部1
2に雌金型10の後面側から入れ子型20を挿入する。
このとき、前記コア配置溝部12の段部13と入れ子型
20の段部22とがかみ合って入れ子型20の位置決め
がなされる。そして、この入れ子型20の挿入状態で雌
金型10の後面に固定板40をボルト41で締め付けて
取付けることにより、雌金型10内に前記入れ子型20
が固定される(図4(a)を参照。)。このようにして
入れ子型20の組み付けが簡単に行えるので、異なる形
状の凸部21を有した入れ子型20への取り替えも簡単
に行える。なお、この雌金型10では、その後面側から
入れ子型20を組み付けるようにするが、雌金型10の
側面側から組み付けるようにしてもよく、この場合は前
記固定板40がこの雌金型10の側面に配置されること
となる。また、入れ子型20の固定に前記固定板40を
用いるが、このような固定板40を用いることなく入れ
子型20にボルト孔を設けてこのボルト孔にてボルトを
締め付けることで入れ子型20を雌金型10に直接固定
するようにしてもよい。
うに、前記扇ぎ面骨格部2における骨体部5以外の領域
形状に沿った凸部21が設けられている(図3中、円2
3で囲まれた内の白抜き部分が骨体部5の厚み相当の凸
部21となっている。なお、黒塗り部分は骨体部5の形
成領域でありその高さは円21の外側の四角形部分24
の高さと同じである。この例では、黒塗り部分、すなわ
ち骨体部5は主に「うさぎ」の図柄を構成する。)。ま
た、この入れ子型20の側面にも、前記コア配置溝部1
2における段部13とかみ合う段部22が形成されてい
る。そして、この入れ子型20を前記雌金型10に組み
込むと、入れ子型20の凸部21が雌金型10の凹部1
1における扇ぎ面骨格部2の形成領域に配置される。こ
れにより、雌金型10の金型面には、前記団扇本体7そ
のものの形に対応した凹部11からなる成形面が形成さ
れる(図4(a)を参照。)。なお、この入れ子型20
の組み付けは、雌金型10に設けられたコア配置溝部1
2に雌金型10の後面側から入れ子型20を挿入する。
このとき、前記コア配置溝部12の段部13と入れ子型
20の段部22とがかみ合って入れ子型20の位置決め
がなされる。そして、この入れ子型20の挿入状態で雌
金型10の後面に固定板40をボルト41で締め付けて
取付けることにより、雌金型10内に前記入れ子型20
が固定される(図4(a)を参照。)。このようにして
入れ子型20の組み付けが簡単に行えるので、異なる形
状の凸部21を有した入れ子型20への取り替えも簡単
に行える。なお、この雌金型10では、その後面側から
入れ子型20を組み付けるようにするが、雌金型10の
側面側から組み付けるようにしてもよく、この場合は前
記固定板40がこの雌金型10の側面に配置されること
となる。また、入れ子型20の固定に前記固定板40を
用いるが、このような固定板40を用いることなく入れ
子型20にボルト孔を設けてこのボルト孔にてボルトを
締め付けることで入れ子型20を雌金型10に直接固定
するようにしてもよい。
【0021】一方、雄金型30の成形面31は、図4
(a)に示すように、平坦面とされている。従って、こ
の雄金型30と前記雌金型10とを型締めすると、前記
団扇本体7そのものの形に対応した空間部50が形成さ
れる。また、雄金型30には、その出口が前記空間部5
0に至る樹脂通路32が複数設けられている。なお、樹
脂通路32は、1箇所に設けるものでもよいが、複数箇
所に設けた方が型締めで形成された空間部50内に溶融
樹脂を均一かつ速やかに供給するうえで好ましい。
(a)に示すように、平坦面とされている。従って、こ
の雄金型30と前記雌金型10とを型締めすると、前記
団扇本体7そのものの形に対応した空間部50が形成さ
れる。また、雄金型30には、その出口が前記空間部5
0に至る樹脂通路32が複数設けられている。なお、樹
脂通路32は、1箇所に設けるものでもよいが、複数箇
所に設けた方が型締めで形成された空間部50内に溶融
樹脂を均一かつ速やかに供給するうえで好ましい。
【0022】以下に、前記雌雄一対の金型10,30を
用いた団扇本体7の製造工程を簡単に説明する。図4
は、この団扇本体7の各製造工程を示す。まず、図4
(a)に示すように、前記雌雄一対の金型10,30を
型締めする。この型締めは、前記一対の金型10,30
が図示しない型締め装置(油圧シリンダ等)に取付けら
れており、この型締め装置の駆動によって行われる。す
なわち、雌雄金型10,30のいずれか一方を固定し、
他方を前記型締め装置によって可動させることによる。
すると、この型締めによって金型内には、団扇本体7そ
のものの形に対応した空間部50が形成される。
用いた団扇本体7の製造工程を簡単に説明する。図4
は、この団扇本体7の各製造工程を示す。まず、図4
(a)に示すように、前記雌雄一対の金型10,30を
型締めする。この型締めは、前記一対の金型10,30
が図示しない型締め装置(油圧シリンダ等)に取付けら
れており、この型締め装置の駆動によって行われる。す
なわち、雌雄金型10,30のいずれか一方を固定し、
他方を前記型締め装置によって可動させることによる。
すると、この型締めによって金型内には、団扇本体7そ
のものの形に対応した空間部50が形成される。
【0023】続いて、図4(b)に示すように、この型
締め状態を保持し、前記空間部50内に樹脂通路32を
通して溶融樹脂Rが充填される。この溶融樹脂Rの充填
は、図示しない射出成形装置が前記雄金型30の樹脂通
路32の入口に接続され、この射出成形装置によって可
塑化された溶融樹脂Rを射出することにより行われる。
溶融樹脂Rの充填が完了すると、型締め状態をしばらく
維持して溶融樹脂Rの冷却が行われる。
締め状態を保持し、前記空間部50内に樹脂通路32を
通して溶融樹脂Rが充填される。この溶融樹脂Rの充填
は、図示しない射出成形装置が前記雄金型30の樹脂通
路32の入口に接続され、この射出成形装置によって可
塑化された溶融樹脂Rを射出することにより行われる。
溶融樹脂Rの充填が完了すると、型締め状態をしばらく
維持して溶融樹脂Rの冷却が行われる。
【0024】そして、図4(c)に示すように、溶融樹
脂Rが冷却されて固化すると、一対の金型10,30を
開いて成形品を取り出す。この成形品が前記団扇本体7
となる。この団扇本体7の扇ぎ面骨格部2は、その骨体
部5が「うさぎ」の図柄とするものである。以上のよう
にして得られた団扇本体7において、その扇ぎ面骨格部
2の全面あるいは所定箇所に糊付けし、被覆紙6を扇ぎ
面骨格部2の両面に貼着すれば、図1に示すような団扇
1が完成する。
脂Rが冷却されて固化すると、一対の金型10,30を
開いて成形品を取り出す。この成形品が前記団扇本体7
となる。この団扇本体7の扇ぎ面骨格部2は、その骨体
部5が「うさぎ」の図柄とするものである。以上のよう
にして得られた団扇本体7において、その扇ぎ面骨格部
2の全面あるいは所定箇所に糊付けし、被覆紙6を扇ぎ
面骨格部2の両面に貼着すれば、図1に示すような団扇
1が完成する。
【0025】このように前記扇ぎ面骨格部2の骨体部5
は、入れ子型20によって形成されるから、前記雌金型
10に組み込む入れ子型20としてその成形面(図3
中、円23で囲まれた部分。)が様々な装飾に対応した
ものをそれぞれ用意しておけば、入れ子型を交換するこ
とで扇ぎ面の装飾を簡単に変更することができる。すな
わち、入れ子型20に形成した凸部21の形状が異なる
ものを用意しておく。そうすることで、異なる装飾に対
応して一対の金型ごと揃える必要がなく、金型コストが
抑えられる。また、装飾変更も入れ子型20の交換だけ
でよいから、簡単かつ速やかに行え、手間が掛からな
い。従って、前記製造方法によれば、団扇本体7の扇ぎ
面骨格部2における装飾の変更が簡単且つ低コストに行
える。
は、入れ子型20によって形成されるから、前記雌金型
10に組み込む入れ子型20としてその成形面(図3
中、円23で囲まれた部分。)が様々な装飾に対応した
ものをそれぞれ用意しておけば、入れ子型を交換するこ
とで扇ぎ面の装飾を簡単に変更することができる。すな
わち、入れ子型20に形成した凸部21の形状が異なる
ものを用意しておく。そうすることで、異なる装飾に対
応して一対の金型ごと揃える必要がなく、金型コストが
抑えられる。また、装飾変更も入れ子型20の交換だけ
でよいから、簡単かつ速やかに行え、手間が掛からな
い。従って、前記製造方法によれば、団扇本体7の扇ぎ
面骨格部2における装飾の変更が簡単且つ低コストに行
える。
【0026】前記入れ子型20を交換し、前記同様に一
体成形して得られた他の団扇本体7a,7bを図5、図
6に示す。この図5に示すものは扇ぎ面骨格部2aにお
ける骨体部5aの図柄を主に「金魚」とするものであ
り、図6に示すものは扇ぎ面骨格部2bにおける骨体部
5bの図柄を主に「千鳥」とするものである。いずれ
も、入れ子型20においてその成形面(とりわけ、凸部
21)が各装飾(「うさぎ」、「金魚」あるいは「千
鳥」など。)に対応する形状のものと交換するだけで簡
単に製造できる。これら以外の装飾(例えば、企業のロ
ゴマーク、ドメイン名、ブランド名などの文字等)を施
した入れ子型20を用いて種々の装飾をモチーフにした
扇ぎ面骨格部5を形成することは可能である。
体成形して得られた他の団扇本体7a,7bを図5、図
6に示す。この図5に示すものは扇ぎ面骨格部2aにお
ける骨体部5aの図柄を主に「金魚」とするものであ
り、図6に示すものは扇ぎ面骨格部2bにおける骨体部
5bの図柄を主に「千鳥」とするものである。いずれ
も、入れ子型20においてその成形面(とりわけ、凸部
21)が各装飾(「うさぎ」、「金魚」あるいは「千
鳥」など。)に対応する形状のものと交換するだけで簡
単に製造できる。これら以外の装飾(例えば、企業のロ
ゴマーク、ドメイン名、ブランド名などの文字等)を施
した入れ子型20を用いて種々の装飾をモチーフにした
扇ぎ面骨格部5を形成することは可能である。
【0027】なお、前記一対の金型10,30として、
雌金型10に団扇本体7の輪郭に沿った凹部11を形成
するようにしたが、図7に示すように、雄金型30aの
成形面として前記団扇本体7の輪郭に沿った凹部33を
設け、雌金型10a側では入れ子型20の凸部21が突
出した成形面を形成するようにしてもよい。
雌金型10に団扇本体7の輪郭に沿った凹部11を形成
するようにしたが、図7に示すように、雄金型30aの
成形面として前記団扇本体7の輪郭に沿った凹部33を
設け、雌金型10a側では入れ子型20の凸部21が突
出した成形面を形成するようにしてもよい。
【図1】本発明の実施の形態による団扇の構成を示す平
面図である。
面図である。
【図2】雌金型の金型面を示す平面図である。
【図3】入れ子型の金型面を示す平面図である。
【図4】団扇本体の製造工程を示す模式図である。
【図5】団扇本体の他の例を示す平面図である。
【図6】団扇本体の更に他の例を示す平面図である。
【図7】一対の金型の他の例を示す断面図である。
【図8】従来の団扇の構成を示す一部切欠平面図であ
る。
る。
1 団扇 2 扇ぎ面骨格部 3 柄部 4 外縁枠部 5 骨体部 6 被覆紙(被覆シート) 7 団扇本体 8 扇ぎ面 10 雌金型 11 凹部 12 コア配置溝部 13 段部 14 扇ぎ面骨格部の形成領域 20 入れ子型 21 凸部 22 段部 23 円(入れ子型の成形面) 24 四角形(入れ子型の金型面) 30 雄金型 31 雄金型の成形面 32 樹脂通路 33 凹部 40 固定板 41 ボルト R 溶融樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 柄部の一端に扇ぎ面骨格部を設け、この
扇ぎ面骨格部に被覆シートが貼着されて扇ぎ面を構成す
る団扇において、 前記扇ぎ面骨格部は、前記扇ぎ面の外周を縁どるように
形成すると共に外方に前記柄部を形成した外縁枠部と、
この外縁枠部内に一体形成されて前記扇ぎ面の骨組みを
形成すると共に所望の装飾を構成する骨体部とを備え、 この扇ぎ面骨格部の片面に被覆シートを貼着して前記扇
ぎ面としたことを特徴とする団扇。 - 【請求項2】 柄部の一端に扇ぎ面骨格部を設けた合成
樹脂製の団扇本体を一対の金型を用いて一体成形により
製造し、その扇ぎ面骨格部に被覆シートを貼着して扇ぎ
面とする団扇を製造する方法であって、 前記団扇本体の一体成形は、一方の金型に入れ子型が組
み込まれた一対の金型を型締めすることにより、金型内
に前記団扇本体の輪郭に沿った空間部を形成すると同時
にこの空間部内における前記扇ぎ面骨格部の形成領域に
おいては前記入れ子型により扇ぎ面の骨組みともなる所
望の装飾を構成する骨体部用の空間部を形成し、これら
空間部内に溶融樹脂を供給し、この溶融樹脂の冷却固化
後に金型を開いて成形品を取り出すようにしたことを特
徴とする団扇の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001057110A JP2002253316A (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | 団扇およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001057110A JP2002253316A (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | 団扇およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002253316A true JP2002253316A (ja) | 2002-09-10 |
Family
ID=18917041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001057110A Pending JP2002253316A (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | 団扇およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002253316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106377030A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-02-08 | 盛春 | 一种团扇制作模具及团扇的制作工艺 |
-
2001
- 2001-03-01 JP JP2001057110A patent/JP2002253316A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106377030A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-02-08 | 盛春 | 一种团扇制作模具及团扇的制作工艺 |
CN106377030B (zh) * | 2016-08-30 | 2018-07-31 | 盛春 | 一种团扇制作模具及团扇的制作工艺 |
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