JP2002253199A - アルコール飲料味質改善剤及びそれを含有したアルコール飲料 - Google Patents
アルコール飲料味質改善剤及びそれを含有したアルコール飲料Info
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Abstract
起因する苦味、舌を刺すような刺激、喉がカァーッとあ
つくなるような焼き付く感じを和らげ、アルコール飲料
の種類にかかわらずアルコールの濃度を下げることなく
その味質を改善できるアルコール飲料の味質改善剤及び
該改善剤を含有したアルコール飲料を提供する。 【構成】 酵母抽出物、特に、5’−イノシン酸ナトリ
ウム、5’−グアニル酸ナトリウム、5’−ウリジル酸
ナトリウム及び5’−シチジル酸ナトリウムを各々1〜
15%、及びグルタミン酸ナトリウムを1〜20%含有
した酵母抽出物、を有効成分とするアルコール飲料の味
質改善剤。アルコール飲料に対して0.00001〜
0.1重量%添加する。
Description
味質特性を改善する味質改善剤、及び該味質改善剤を含
有したアルコール飲料に関する。
であるが、さまざまなアルコール含量のものが存在し、
原料・製法等の差により味も千差万別である。アルコー
ル飲料には、アルコールの軽やかな風味があるが、同時
に、アルコールに起因する苦味や、舌を刺すような刺
激、喉がカァーッと熱くなるような焼き付く感じがあ
り、ミネラルウォーター、お湯等で希釈し、刺激を弱め
たり口当たりを良くして飲まれている。
み易さを改善する方法は種々提案されている。例えば、
アルコール濃度を希釈して飲みやすくする方法としてコ
ーラを混合する方法(特開平9−103283号公報)
等の方法があるが、アルコール本来の風味が消えてしま
い、全く別物になる。また、アルコール発酵に供する菌
株に着目した、優良株を細胞融合する方法(特開平6−
339368号公報)、変異株の酵母を用いる方法(特
開平8−23954号公報)、遺伝子組み替えを行う方
法(特開平9−234077号公報)等、物理的装置に
着目した、アルコール飲料をセラミックと接触させる方
法(特開昭63−12273号公報)、アルコール飲料
を超音波処理する方法(特開昭54−119098号公
報)、アルコール飲料製造時に磁力線を照射する方法
(特開平6−30758号公報)、アルコール飲料を超
音波振動で撹拌する方法(特開平11−9257号公
報)、アルコール飲料を半導体素材と接触させる方法
(特開2000−224979号公報)等の報告がある
が、これらは、飲料の味質改善効果あるいはアルコール
に起因する苦味・刺激等の改善が不十分であったり、大
がかりな装置を必要とする、等の欠点があった。
ホップを添加する方法(特開平7−135953号公
報)、シュクラロースを添加する方法(特開平8−22
4075号公報)、真珠を入れる方法(特開平9−23
4053号公報)、苦味物質や塩類を添加する方法(特
開平10−262642号公報)、パラディチョムパプ
リカ果実からなる呈味改善剤を使用する方法(特開平1
1−75786号公報)、茶抽出物を添加した水を氷と
して使用する方法(特開平11−75786号公報)、
コーヒー豆を使用する方法(特開2000−33366
6号公報)等があるが、これらは特定のアルコール飲料
にしか使用できなかったり、改善剤自体の味がアルコー
ル飲料の風味を妨げやすい、という欠点があった。
目的とするところは、従来の味質改善剤のもつ欠点を解
消した、アルコール飲料のアルコールに起因する、苦
味、舌を刺すような刺激、喉がカァーッと熱くなるよう
な焼き付く感じを、アルコール濃度を下げることなく改
善した、多様なアルコール飲料に用いられるアルコール
飲料の味質改善剤、及び該改善剤を含有したアルコール
飲料を提供することを課題とする。
題を解決すべく鋭意検討の結果、酵母抽出物、特に5’
−イノシン酸ナトリウム、5’−グアニル酸ナトリウ
ム、5’−ウリジル酸ナトリウム、5’−シチジル酸ナ
トリウムを各々1〜15%、及びグルタミン酸ナトリウ
ムを1〜20%含有した酵母抽出物が、アルコール飲料
の味質改善、特にアルコールに起因する、苦味や、舌を
刺すような刺激、喉がカァーッと熱くなるような焼き付
く感じを和らげることを見いだし、本発明を完成するに
至った。すなわち本発明は、(1)酵母抽出物を有効成
分とするアルコール飲料味質改善剤、(2)酵母抽出物
が、5’−イノシン酸ナトリウム、5’−グアニル酸ナ
トリウム、5’−ウリジル酸ナトリウム及び5’−シチ
ジル酸ナトリウムを各々1〜15%、及びグルタミン酸
ナトリウムを1〜20%含有したものである、上記
(1)記載のアルコール飲料味質改善剤、(3)上記
(1)又は上記(2)記載のアルコール飲料味質改善剤
を含有したアルコール飲料、を提供するものである。
有効成分である酵母抽出物とは、酵母を、1)pH5〜
12の温熱水中で抽出する方法、2)タンパク質分解酵
素、細胞壁分解酵素などを添加して抽出する方法、3)
酵母中の酵素を利用して自己消化により抽出する方法、
4)これらの方法を1つ以上組み合わせた方法、5)抽
出した酵母抽出物にさらに核酸分解酵素、アデニル酸分
解酵素等を作用させる方法、等の方法で得られる酵母抽
出物をいい、これらの酵母抽出物の中でも、酵母を温熱
水で抽出した後、核酸分解酵素、アデニル酸分解酵素を
作用させることにより得られる、5’−イノシン酸ナト
リウム、5’−グアニル酸ナトリウム、5’−ウリジル
酸ナトリウム及び5’−シチジル酸ナトリウムを各々1
〜15%、及びグルタミン酸ナトリウムを1〜20%含
有した酵母抽出物が特に好ましい。本発明の酵母抽出物
に使用される酵母は、食品あるいは食品添加物として用
いられている酵母で、例えばパン酵母、ビール酵母、ト
ルラ酵母などを挙げることができる。
アルコール飲料、飲料に含まれるアルコール分が1%以
上である飲料をいう、に対して、そのアルコール含量・
種類によって異なるが、0.00001〜1重量%、好
ましくは0.0001〜0.1重量%添加される。これ
より添加量が少ないと本発明の効果が発現しにくく、一
方、添加量を多くすると酵母抽出物に含まれるイノシン
酸、グアニル酸をはじめとする旨味成分の味が強くな
り、アルコール飲料の風味や味に悪影響を及ぼし好まし
くない。
ル飲料の味質改善剤として添加したアルコール飲料が提
供される。アルコール飲料としては、特に制限なく各種
のアルコール飲料に利用でき、例えば、ビール、ワイ
ン、日本酒等の醸造酒、焼酎、ウィスキー、ブランデ
ー、ウォッカ等の蒸留酒、さらにそれらに果汁等の他の
成分を混合したカクテル、フィズ、酎ハイ等を例示する
ことができ、いずれの飲料についても、好適に用いるこ
とができる。酵母抽出物(アルコール飲料味質改善剤)
は、アルコール飲料に対して上述した量を添加・混合す
るだけでよい。
説明する。尚、本例の評価は以下の方法によった。15
名のパネラーにより、各種アルコール飲料と同アルコー
ル飲料に本発明の味質改善剤を添加した飲料の官能評価
を行った。評価結果は、本発明のアルコール飲料味質改
善剤が添加されていないものについての飲み易さ(苦味
や刺激)を±とし、添加されたものが、飲みやすくなる
ように味質が改善されていれば+の数を多くし逆効果で
あれば−の数を多くして、++〜−−の5段階で評価し
た。
と、同日本酒に対して0.0005重量%の酵母抽出物
(興人製アロマイルド、5’−イノシン酸ナトリウム1
0.9%、5’−グアニル酸ナトリウム10.9%、
5’−ウリジル酸ナトリウム10.7%、5’−シチジ
ル酸ナトリウム8.8%、グルタミン酸ナトリウム5
%、含有)を添加・溶解したアルコール飲料を作製し、
飲み易さについて評価した。その結果、酵母抽出物を添
加したもののほうが、まろやかでアルコールの刺激が和
らぎ飲み易さに優れており、アルコール飲料の味質改善
効果があることが確認された。結果を表1に示す。
(白))と、同ワインに対して0.0005重量%の酵
母抽出物(興人製アロマイルド、5’−イノシン酸ナト
リウム10.9%、5’−グアニル酸ナトリウム10.
9%、5’−ウリジル酸ナトリウム10.7%、5’−
シチジル酸ナトリウム8.8%、グルタミン酸ナトリウ
ム5%、含有)を添加・溶解したアルコール飲料を作製
し、飲み易さについて評価した。その結果、酵母抽出物
を添加したもののほうが、まろやかでアルコールの刺激
が和らぎ飲み易さに優れており、また、ブドウの風味が
向上しており、アルコール飲料の味質改善効果があるこ
とが確認された。結果を表2に示す。
して0.001重量%の酵母抽出物(興人製アロマイル
ド、5’−イノシン酸ナトリウム10.9%、5’−グ
アニル酸ナトリウム10.9%、5’−ウリジル酸ナト
リウム10.7%、5’−シチジル酸ナトリウム8.8
%、グルタミン酸ナトリウム5%、含有)を添加・溶解
したアルコール飲料を作製し、飲み易さについて評価し
た。その結果、酵母抽出物を添加したもののほうが、ま
ろやかでアルコールの刺激が和らぎ飲み易さに優れてお
り、また、喉の焼き付く感じも緩和されており、アルコ
ール飲料の味質改善効果があることが確認された。結果
を表3に示す。
と、同ウィスキーに対して0.001重量%の酵母抽出
物(興人製アロマイルド、5’−イノシン酸ナトリウム
10.9%、5’−グアニル酸ナトリウム10.9%、
5’−ウリジル酸ナトリウム10.7%、5’−シチジ
ル酸ナトリウム8.8%、グルタミン酸ナトリウム5
%、含有)を添加・溶解したアルコール飲料を作製し、
飲み易さについて評価した。その結果、酵母抽出物を添
加したもののほうが、まろやかでアルコールの刺激が和
らぎ飲み易さに優れており、また、喉の焼き付く感じも
緩和されており、アルコール飲料の味質改善効果がある
ことが確認された。結果を表4に示す。
と、アルコール飲料に特有の、特にアルコールに起因す
る苦味、舌を刺すような刺激、喉がカァーッとあつくな
るような焼き付く感じを和らげ、アルコール飲料の種類
にかかわらず、アルコール濃度を下げることなくその味
質を改善できる、酵母抽出物を有効成分とするアルコー
ル飲料の味質改善剤及び該改善剤を含有したアルコール
飲料が提供される。
Claims (3)
- 【請求項1】 酵母抽出物を有効成分とするアルコール
飲料味質改善剤。 - 【請求項2】 酵母抽出物が、5’−イノシン酸ナトリ
ウム、5’−グアニル酸ナトリウム、5’−ウリジル酸
ナトリウム及び5’−シチジル酸ナトリウムを各々1〜
15%、及びグルタミン酸ナトリウムを1〜20%含有
したものである、請求項1記載のアルコール飲料味質改
善剤。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のアルコール
飲料味質改善剤を含有したアルコール飲料。
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---|---|---|---|
JP2001053609A JP4098962B2 (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | アルコール飲料味質改善剤及びそれを含有したアルコール飲料 |
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WO2009017115A1 (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-05 | Suntory Holdings Limited | 高果汁含有アルコール飲料 |
JP2009242330A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 防風通聖散配合製剤 |
JP2016131523A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | サッポロビール株式会社 | アルコール飲料ベース、及びアルコール飲料 |
WO2023008191A1 (ja) | 2021-07-30 | 2023-02-02 | サントリーホールディングス株式会社 | アルコール飲料 |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001053609A patent/JP4098962B2/ja not_active Expired - Fee Related
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