JP2002252933A - 車載半導体リレーシステム - Google Patents

車載半導体リレーシステム

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JP2002252933A JP2001048222A JP2001048222A JP2002252933A JP 2002252933 A JP2002252933 A JP 2002252933A JP 2001048222 A JP2001048222 A JP 2001048222A JP 2001048222 A JP2001048222 A JP 2001048222A JP 2002252933 A JP2002252933 A JP 2002252933A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NチャネルMOS−FETの持つコスト面の
有利さを維持しながらも、小型化、軽量化及び簡素化を
促進し、更に低コスト化を計った車載半導体リレーシス
テムを提供する。 【解決手段】 半導体リレーユニット1は、高電圧系半
導体リレー素子11、低電圧系半導体リレー素子12及
びゲート信号供給制御手段13がユニット化されて構成
される。上記高電圧系半導体リレー素子11は、第1ゲ
ート信号に応答して、高電圧系バッテリBT1からのバ
ッテリ出力を高電圧系負荷L11に供給する。低電圧系
半導体リレー素子12は、第2ゲート信号に応答して、
低電圧系バッテリBT2からのバッテリ出力を低電圧系
負荷L21に供給する。また昇圧降圧回路2は、半導体
リレーユニット1とは別体に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
負荷を駆動制御する半導体リレーシステムに関し、特
に、半導体リレーとしてMOS−FETを用いた車載半
導体リレーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】車載される負荷には、大きく分けてウイ
ンドウディフォッガ等の高電圧系負荷や、各種ランプ類
等の低電圧系負荷が存在する。そして、これらの負荷の
駆動電源として高電圧系バッテリ及び低電圧系バッテリ
が車載されている。更に、各負荷をオンオフ制御するた
めに、各バッテリと負荷との間に半導体リレーが介設さ
れることが多い。ところが、この半導体リレーを開閉制
御するための制御電圧は、上記高電圧系バッテリ及び低
電圧系バッテリそれぞれの出力電圧を変換して、各半導
体リレーに供給するようにしているので、そのための複
数の変換回路が必要となり、これ関連する装置の複雑化
及び重量化、並びにコスト高を招いていた。以下にこの
問題を図4及び図5を用いて説明する。
【0003】図4は、従来の車載半導体リレーシステム
の一例を示すブロック図である。図5は、図4に示した
半導体リレーユニットの一例を示すブロック図である。
図4に示すように、従来の車載半導体リレーシステム
は、例えば36V系負荷L11、L12、L13、L1
4等の高電圧系負荷と、12V系負荷L21、L22、
L23、L24等の低電圧系負荷と、上記高電圧系負荷
にバッテリ電源を供給する36V系バッテリBT1等の
高電圧系バッテリと、上記低高電圧系負荷にバッテリ電
源を供給する12V系バッテリBT2等の低電圧系バッ
テリとを搭載する車両に用いられる。そして、半導体リ
レーユニット9(9A〜9D)は36V系電線PL1及
び12V系電線PL2を介して、36V系バッテリBT
1及び12V系バッテリBT2にそれぞれ接続されてい
る。
【0004】このうち、半導体リレーユニット9Aは、
上記36V系負荷L11及び12V系負荷L21とも接
続されている。他の半導体リレーユニット9B〜9D
も、同様に36V系電線PL1及び12V系電線PL2
を介して、36V系バッテリBT1及び12V系バッテ
リBT2に対してそれぞれ接続され、各ユニット9B〜
9Dにそれぞれ割り当てられた負荷L12、L22、負
荷L13、L23及び負荷L14、L24に接続されて
いる。そして、半導体リレーユニット9A〜9Dは、半
導体リレー素子としてもMOS−FET、及びこれらの
FETのゲート信号を生成するための昇圧回路を内蔵し
ている。
【0005】このような構成において、図示しない車内
フロント部に配設されたスイッチ群が操作され、負荷駆
動指令信号が、例えば半導体リレーユニット9Aに供給
されると、半導体リレーユニット9Aは、ゲート信号を
該当する半導体リレー素子に供給することによって、上
記負荷駆動指令信号が示す負荷を駆動制御する。この結
果、所望の負荷が駆動することになる。他の半導体リレ
ーユニット1B〜1Dも同様である。
【0006】図5のブロック図に示すように、従来の半
導体リレーユニット9(例えば9A)は、36V系半導
体リレー91、12V系半導体リレー92、及びマイク
ロプロセッサ93を含んで構成されている。36V系半
導体リレー91としては、例えば、コスト上の観点から
NチャネルMOS−FET91a、91b、及び91c
が用いられる。これらNチャネルMOS−FET91
a、91b、及び91cそれぞれのドレイン側には、3
6V系負荷L11a、L11b、及びL11cが接続さ
れている。また、それらのソース側には共に、36V系
電線PL1を介して36V系バッテリBT1が接続さ
れ、それらのゲート側には昇圧回路94によって所定値
に昇圧されたゲート信号が供給されている。36V系負
荷としては、ディフォッガ等の非常に大きな電力を必要
とするものが挙げられる。
【0007】12V系半導体リレー92としても、上記
と同様の観点からNチャネルMOS−FET92a、9
2b、及び92cが用いられる。これらNチャネルMO
S−FET92a、92b、及び92cそれぞれのドレ
イン側には、12V系負荷L21a、L21b、及びL
21cが接続されている。また、それらのソース側には
共に、12V系電線PL2を介して12V系バッテリB
T2が接続され、それらのゲート側には昇圧回路95に
よって所定値に昇圧されたゲート信号が供給されてい
る。12V系負荷としては、テールランプ等の比較的に
小さな電力を必要とするものが挙げられる。
【0008】マイクロプロセッサ93は、上述した負荷
駆動指令信号が供給されると、この負荷駆動指令信号が
示す被制御負荷に対応するNチャネルMOS−FET9
1a〜91c及び92a〜92cに、それぞれ所定のゲ
ート信号を供給する。これにより、ゲート信号が供給さ
れたMOS−FET91a〜91c及び92a〜92c
のソース−ドレイン間が導通し、対応する負荷L11a
〜L11c及びL21a〜L21cが駆動する。
【0009】昇圧回路94は、36V系電線PL1を介
して供給される36V系バッテリ電圧を昇圧してFET
91a〜91cを駆動させるためのゲート信号を生成す
る。昇圧回路95は、12V系電線PL2を介して供給
される12V系バッテリ電圧を昇圧してFET92a〜
92cを駆動させるためのゲート信号を生成する。な
お、他の半導体リレーユニット9B〜9Dも上記と同様
の構成及び動作を有する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、Nチャネル
MOS−FETは、PチャネルMOS−FETと比較し
てチップ面積が半分以下でよいため安価である一方、非
常に高電圧のゲート信号が必要とされる。すなわち、N
チャネルMOS−FETによって、負荷の上流側から電
源供給を行っている時、ソース電位は電源電位に近くな
るため、このNチャネルMOS−FETをオンにするた
めには、ゲートには電源電位よりも高い電圧を印加しな
ければならなくなる。例えば、ゲート−ソース間に10
V電圧差が発生した時オンするNチャネルMOS−FE
Tを用いて、12Vの電源を、負荷の上流でスイッチン
グしたい場合には、このMOS−FETがオンしている
時、ソース電圧も12V付近まで上昇するため、ゲート
には電源電圧(12V)にゲート−ソース間電圧(10
V)が加算された22Vという、電源電圧よりも高い電
圧のゲート信号が必要となる。36V系に関しても同
様、36V系の電源電圧よりも高い非常に高圧のゲート
信号が必要となる。このため、NチャネルMOS−FE
Tを用いると、リレーユニット毎に高圧ゲート信号を生
成するための2種類の昇圧回路94及び95が必要にな
る。但し、たとえ昇圧回路94及び95を加えてもNチ
ャネルMOS−FETを使用する方が、PチャネルMO
S−FETよりもコスト面で有利になるため、これが従
来から使用されてきたが、その反面、各半導体リレーユ
ニットが大型化及び重量化したり、複雑化したりする問
題が発生していた。これは、スペース制限の厳しい車載
ユニットとしては大きな問題であった。
【0011】そこで本発明は、上述した現状に鑑み、上
記ゲート信号の生成手段に改良を加えることにより、N
チャネルMOS−FETの持つコスト面の有利さを維持
しながらも、小型化、軽量化及び簡素化を促進し、更に
低コスト化を計った車載半導体リレーシステムを提供す
ることを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の車載半導体リレーシステム
は、図1及び図3に示すように、高電圧で駆動する高電
圧系負荷L11と、前記高電圧よりも低い低電圧で駆動
する低電圧系負荷L21と、前記高電圧系負荷L11に
バッテリ出力を供給する高電圧系バッテリBT1と、前
記低電圧系負荷L21にバッテリ出力を供給する低電圧
系バッテリBT2とを備える車両に用いられる半導体リ
レーシステムであって、前記高電圧系バッテリBT1と
前記高電圧系負荷L11との間に介設され、第1ゲート
信号に応答して、前記高電圧系バッテリBT1からのバ
ッテリ出力を前記高電圧系負荷L11に供給する高電圧
系半導体リレー素子11と、前記低電圧系バッテリBT
2と前記低電圧系負荷L21との間に介設され、第2ゲ
ート信号に応答して、前記低電圧系バッテリBT2から
のバッテリ出力を前記低電圧系負荷L21に供給する低
電圧系半導体リレー素子12と、前記高電圧系バッテリ
BT1からのバッテリ出力を電圧変換して、前記第1ゲ
ート信号及び前記第2ゲート信号をそれぞれ生成するゲ
ート信号生成手段2と、負荷駆動指令信号に応答して前
記第1ゲート信号及び前記第2ゲート信号をそれぞれ、
前記高電圧系半導体リレー素子11及び前記低電圧系半
導体リレー素子12に供給するゲート信号供給制御手段
13とを有することを特徴とする。
【0013】請求項1記載の発明によれば、本車載半導
体リレーシステムは、高電圧で駆動する高電圧系負荷L
11と、高電圧よりも低い低電圧で駆動する低電圧系負
荷L21と、高電圧系負荷L11にバッテリ出力を供給
する高電圧系バッテリBT1と、低電圧系負荷L21に
バッテリ出力を供給する低電圧系バッテリBT2とを備
える車両に用いられる。そして、本車載半導体リレーシ
ステムは、高電圧系半導体リレー素子11、低電圧系半
導体リレー素子12、ゲート信号生成手段2及びゲート
信号供給制御手段13を有する。そして、上記ゲート信
号生成手段2は、高電圧系バッテリBT1からのバッテ
リ出力を電圧変換して、第1ゲート信号及び第2ゲート
信号をそれぞれ生成する。ゲート信号供給制御手段13
は、負荷駆動指令信号に応答して第1ゲート信号及び第
2ゲート信号をそれぞれ、高電圧系半導体リレー素子1
1及び低電圧系半導体リレー素子12に供給する。高電
圧系半導体リレー素子11は、高電圧系バッテリBT1
と高電圧系負荷L11との間に介設され、第1ゲート信
号に応答して、高電圧系バッテリBT1からのバッテリ
出力を高電圧系負荷L11に供給する。低電圧系半導体
リレー素子12は、低電圧系バッテリBT2と低電圧系
負荷L21との間に介設され、第2ゲート信号に応答し
て、低電圧系バッテリBT2からのバッテリ出力を低電
圧系負荷L21に供給する。このように、高電圧系半導
体リレー素子11及び低電圧系半導体リレー素子12を
スイッチング制御するためのゲート信号を、ゲート信号
生成手段2によって一括生成するようにしているので、
従来のように高圧系及び低圧系の2種類の昇圧回路が不
要になる。
【0014】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の車載半導体リレーシステムは、図1及び図3に
示すように、高電圧系バッテリBT1と高電圧で駆動す
る高電圧系負荷L11との間に介設され、第1ゲート信
号に応答して、前記高電圧系バッテリBT1からのバッ
テリ出力を前記高電圧系負荷L11に供給する高電圧系
半導体リレー素子11と、低電圧系バッテリBT2と低
電圧で駆動する低電圧系負荷L21との間に介設され、
第2ゲート信号に応答して、前記低電圧系バッテリBT
2からのバッテリ出力を前記低電圧系負荷L21に供給
する低電圧系半導体リレー素子12と、負荷駆動指令信
号に応答して前記第1ゲート信号及び前記第2ゲート信
号をそれぞれ、前記高電圧系半導体リレー素子11及び
前記低電圧系半導体リレー素子12に供給するゲート信
号供給制御手段13とがユニット化された半導体リレー
ユニット1と、この半導体リレーユニット1とは別体で
あり、前記高電圧系バッテリBT1のバッテリ出力を昇
圧及び降圧して、前記第1ゲート信号及び前記第2ゲー
ト信号をそれぞれ生成する昇圧降圧回路2とを有するこ
とを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明によれば、本車載半導
体リレーシステムは、半導体リレーユニット1及び昇圧
降圧回路2から構成される。更に、半導体リレーユニッ
ト1は、高電圧系半導体リレー素子11、低電圧系半導
体リレー素子12及びゲート信号供給制御手段13がユ
ニット化されて構成される。上記高電圧系半導体リレー
素子11は、高電圧系バッテリBT1と高電圧で駆動す
る高電圧系負荷L11との間に介設され、第1ゲート信
号に応答して、高電圧系バッテリBT1からのバッテリ
出力を高電圧系負荷L11に供給する。低電圧系半導体
リレー素子12は、低電圧系バッテリBT2と低電圧で
駆動する低電圧系負荷L21との間に介設され、第2ゲ
ート信号に応答して、低電圧系バッテリBT2からのバ
ッテリ出力を低電圧系負荷L21に供給する。そして、
ゲート信号供給制御手段13は、負荷駆動指令信号に応
答して第1ゲート信号及び第2ゲート信号をそれぞれ、
高電圧系半導体リレー素子11及び低電圧系半導体リレ
ー素子12に供給する。また、昇圧降圧回路2は、上記
半導体リレーユニット1とは別体に形成され、高電圧系
バッテリBT1のバッテリ出力を昇圧及び降圧して、上
記第1ゲート信号及び第2ゲート信号をそれぞれ生成す
る。このように、昇圧降圧回路2は、半導体リレーユニ
ット1とは別体に形成されているので、従来のようにユ
ニット内に昇圧回路が不要になる。また、昇圧降圧回路
2により、高電圧系半導体リレー素子11及び低電圧系
半導体リレー素子12をスイッチング制御するためのゲ
ート信号を一括生成するようにしているので、従来のよ
うに高圧系及び低圧系の2種類の昇圧回路が不要にな
る。
【0016】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の車載半導体リレーシステムは、図1及び図3に
示すように、請求項2記載の車載半導体リレーシステム
において、前記半導体リレーユニット1は車内の異なる
場所に複数個配設され、それぞれのユニットは、設置場
所がお互いに近傍である前記高電圧系負荷L11及び前
記低電圧系負荷L21をそれぞれ制御する前記高電圧系
半導体リレー素子11及び前記低電圧系半導体リレー素
子12を含むことを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明によれば、半導体リレ
ーユニット1は車内の異なる場所に複数個配設され、そ
れぞれのユニットは、設置場所がお互いに近傍である高
電圧系負荷L11及び低電圧系負荷L21をそれぞれ制
御する高電圧系半導体リレー素子11及び低電圧系半導
体リレー素子12を含むようにしているので、半導体リ
レーユニット1とこれに接続される負荷とを結ぶワイヤ
ーハーネスがより短くなる。
【0018】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の車載半導体リレーシステムは、図1及び図3に
示すように、請求項1〜3いずれか記載の車載半導体リ
レーシステムにおいて、前記高電圧系半導体リレー素子
11及び前記低電圧系半導体リレー素子12は共に、N
チャネルMOS−FETであることを特徴とする。
【0019】請求項4記載の発明によれば、また更に低
コスト化が計られた車載半導体リレーシステムが得られ
るようになる。すなわち、NチャネルMOS−FET
は、PチャネルMOS−FETと比較してチップ面積が
半分以下でよいため、リレー部分が非常に安価になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の車載半導体リレ
ーシステムの一実施形態の概要を示すブロック図であ
る。図1に示すように、本車載半導体リレーシステム
は、例えば36V系負荷L11、L12、L13、L1
4等の高電圧系負荷と、12V系負荷L21、L22、
L23、L24等の低電圧系負荷と、上記高電圧系負荷
にバッテリ電源を供給する36V系バッテリBT1等の
高電圧系バッテリと、上記低高電圧系負荷にバッテリ電
源を供給する12V系バッテリBT2等の低電圧系バッ
テリとを搭載する車両に用いられる。
【0021】そして、本車載半導体リレーシステムは、
半導体リレーユニット1(1A〜1D)及び昇圧降圧回
路2を含んで構成される。このうち、半導体リレーユニ
ット1Aは、36V系電線PL1及び12V系電線PL
2を介して、36V系バッテリBT1及び12V系バッ
テリBT2にそれぞれ接続されている。また、半導体リ
レーユニット1Aは、上記36V系負荷L11及び12
V系負荷L21とも接続されている。更に、半導体リレ
ーユニット1Aは、36V系ゲート信号線GL1及び1
2V系ゲート信号線GL2を介して、昇圧降圧回路2と
も接続されている。
【0022】他の半導体リレーユニット1B〜1Dも、
同様に36V系電線PL1及び12V系電線PL2を介
して、36V系バッテリBT1及び12V系バッテリB
T2に対してそれぞれ接続され、各ユニット1B〜1D
にそれぞれ割り当てられた負荷L12、L22、負荷L
13、L23及び負荷L14、L24に接続されてい
る。また同様に、36V系ゲート信号線GL1及び12
V系ゲート信号線GL2を介して、半導体リレーユニッ
ト1B〜1Dは昇圧降圧回路2とも接続されている。な
お、上記昇圧降圧回路2及び半導体リレーユニット1の
構成は、図2及び図3を用いて、追加説明する。
【0023】上記複数の半導体リレーユニット1A〜1
Dはそれぞれ、設置場所がお互いに近傍である負荷が割
り当てられて車内の異なる所望の場所に配設される。例
えば、設置場所がお互いに近傍である36V系負荷L1
1としてリアディフォッガ及び12V系負荷L21とし
てテールランプが半導体リレーユニット1Aに割り当て
られる。これにより、半導体リレーユニット1とこれに
接続される負荷とを結ぶワイヤーハーネスがより短くな
る。
【0024】このような構成において、半導体リレーユ
ニット1Aを例にして動作を簡単に説明する。まず、図
示しない車内フロント部に配設されたスイッチ群が操作
され、負荷駆動指令信号が半導体リレーユニット1Aに
供給されると、半導体リレーユニット1Aはゲート信号
線GL1及びGL2を介して昇圧降圧回路2から供給さ
れるゲート信号を、この半導体リレーユニット1Aに含
まれる該当する半導体リレー素子に供給することによっ
て、上記負荷駆動指令信号が示す負荷を駆動制御する。
この結果、所望の負荷が駆動又は駆動停止することにな
る。他の半導体リレーユニット1B〜1Dも同様であ
る。上述の動作において、36V系半導体リレー11及
び12V系半導体リレー12をスイッチング制御するた
めのゲート信号を、昇圧降圧回路2によって一括生成す
るようにしているので、従来のように高圧系及び低圧系
の2種類の昇圧回路が不要になる。
【0025】なお、図1において、36V系バッテリB
T1及び12V系バッテリBT2はそれぞれ、請求項の
高電圧系バッテリ及び低電圧系バッテリに相当する。ま
た、36V系負荷L11〜L14及び12V系負荷L2
1〜L24はそれぞれ、請求項の高電圧系負荷及び低電
圧系負荷に相当する。更に、昇圧降圧回路2は請求項の
ゲート信号生成手段に相当する。
【0026】次に図2を用いて、上記昇圧降圧回路2に
ついて説明を追加する。図2は、図1に示した昇圧降圧
回路2の一実施形態を示すブロック図である。本昇圧降
圧回路2は、DC/ACコンバータ21、変圧回路22
及びAC/DCコンバータ23、24を含んで構成され
ている。
【0027】DC/ACコンバータ21は、バッテリ電
源入力端子200が接続された36V系電線PL1を介
して、36V系バッテリBT1に接続されている。この
DC/ACコンバータ21は、トランジスタやサイリス
タを含む公知のインバータ回路が用いられる。そして、
36V系バッテリBT1からの直流の36V系バッテリ
出力を交流に変換して変圧回路22に供給する。変圧回
路22は、公知のトランス回路から構成されるもので、
DC/ACコンバータ21からの交流信号を昇圧及び降
圧して、それぞれAC/DCコンバータ23及び24に
供給する。
【0028】AC/DCコンバータ23は、昇圧された
交流信号を直流に変換して、36V系ゲート信号出力端
子201を介して、36V系ゲート信号線GL1に出力
する。この信号線GL1には、請求項の第1ゲート信号
に相当する36V系MOS−FETのゲート信号が出力
される。また、AC/DCコンバータ24は、降圧され
た交流信号を直流に変換して、12V系ゲート信号出力
端子202を介して12V系ゲート信号線GL2に出力
する。この信号線GL2には、請求項の第2ゲート信号
に相当する12V系MOS−FETのゲート信号が出力
される。これらAC/DCコンバータ23、24は、例
えば公知の整流回路が用いられる。
【0029】更に図3を用いて、上記昇圧降圧回路2に
ついて説明を追加する。図3は、図1に示した半導体リ
レーユニットの一実施形態を示すブロック図である。こ
こでは、図3に示した半導体リレーユニット1A〜1D
のうち、代表して半導体リレーユニット1Aを用いて説
明する。
【0030】図3に示すように、半導体リレーユニット
1Aは、36V系半導体リレー11、12V系半導体リ
レー12、及びマイクロプロセッサ13を含んで構成さ
れている。36V系半導体リレー11としては、例え
ば、NチャネルMOS−FET11a、11b、及び1
1cが用いられる。NチャネルMOS−FETを用いる
ことにより、PチャネルMOS−FET等をここに用い
るよりも安価にリレー素子が構成できるようになる。す
なわち、NチャネルMOS−FETは、PチャネルMO
S−FETと比較してチップ面積が半分以下でよいた
め、リレー部分が非常に安価になる。
【0031】これらNチャネルMOS−FET11a、
11b、及び11cそれぞれのドレイン側には、36V
系負荷L11a、L11b、及びL11cが接続されて
いる。また、それらのソース側には共に、36V系電線
PL1を介して36V系バッテリBT1が接続され、そ
れらのゲート側には36V系ゲート信号線GL1を介し
て変圧回路22の36V系ゲート信号出力端子201が
接続されている。36V系負荷としては、ディフォッガ
等の非常に大きな電力を必要とするものが挙げられる。
ここでは3種類の36V系負荷L11a、L11b、及
びL11cを記載しているが、もちろんこれらは適宜変
更可能である。接続される負荷の数に応じて、対応する
NチャネルMOS−FETの数も増減する。なお、上記
36V系半導体リレー11は請求項の高電圧系リレー素
子に相当する。
【0032】12V系半導体リレー12としても、上記
と同様の理由で、NチャネルMOS−FET12a、1
2b、及び12cが用いられる。これらNチャネルMO
S−FET12a、12b、及び12cそれぞれのドレ
イン側には、12V系負荷L21a、L21b、及びL
21cが接続されている。また、それらのソース側には
共に、12V系電線PL2を介して12V系バッテリB
T2が接続され、それらのゲート側には12V系ゲート
信号線GL2を介して変圧回路22の12V系ゲート信
号出力端子202が接続されている。12V系負荷とし
ては、テールランプ等の比較的に小さな電力を必要とす
るものが挙げられる。ここでは3種類の12V系負荷L
12a、L12b、及びL12cを記載しているが、も
ちろんこれらは適宜変更可能である。接続される負荷の
数に応じて、対応するNチャネルMOS−FETの数も
増減する。なお、上記12V系半導体リレー12は請求
項の低電圧系リレー素子に相当する。
【0033】マイクロプロセッサ13は、基本的に、図
示しないCPU、ROM、RAMを含んで構成される。
ROMにはプログラムや固定データ等が格納されてい
る。CPUはROMに予め格納された制御プログラムに
したがって動作する。RAMはCPUの処理の過程で発
生する各種のデータを格納する各種格納エリア等を有し
て構成されている。このマイクロプロセッサ13の本発
明に関わる処理動作としては、図示しない車内フロント
部に配設されたスイッチ群が操作され、負荷駆動指令信
号が供給されると、マイクロプロセッサ13は、この負
荷駆動指令信号が示す被制御負荷に対応するNチャネル
MOS−FET11a〜11c及び12a〜12cに、
それぞれ36V系ゲート信号及び12V系ゲート信号を
供給するように制御する。これにより、ゲート信号が供
給されたMOS−FET11a〜11c及び12a〜1
2cのソース−ドレイン間が導通し、対応する負荷L1
1a〜11c及びL12a〜12cが駆動する。このよ
うなマイクロプロセッサ13の機能は、請求項のゲート
信号供給制御手段に相当する。なお、他の半導体リレー
ユニット1B〜1Dの基本構成及び動作も上記半導体リ
レーユニット1Aと同様である。上記36V系半導体リ
レー11及び12V系半導体リレー12はそれぞれ、請
求項の高電圧系半導体リレー素子及び低電圧系半導体リ
レー素子に相当する。
【0034】以上のように本実施形態によれば、昇圧降
圧回路2により、36V系半導体リレー11及び12V
系半導体リレー12をスイッチング制御するためのゲー
ト信号を一括生成するようにしているので、従来のよう
に高圧系及び低圧系の2種類の昇圧回路が不要になる。
また、昇圧降圧回路2は、半導体リレーユニット1とは
別体に形成されているので、従来のようにユニット内に
昇圧回路が不要になる。このため、リレーユニットが非
常に簡素化、軽量化及び簡素化され、製造や取り付けが
簡単になる。これらの結果、本実施形態によれば、小型
化、軽量化及び簡素化を促進され、低コスト化が計られ
た車載半導体リレーシステムが得られる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、高電圧系半導体リレー素子11及び低電圧
系半導体リレー素子12をスイッチング制御するための
ゲート信号を、ゲート信号生成手段2によって一括生成
するようにしているので、従来のように高圧系及び低圧
系の2種類の昇圧回路が不要になる。この結果、請求項
1記載の発明によれば、小型化、軽量化及び簡素化を促
進され、低コスト化が計られた車載半導体リレーシステ
ムが得られる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、昇圧降圧回
路2により、高電圧系半導体リレー素子11及び低電圧
系半導体リレー素子12をスイッチング制御するための
ゲート信号を一括生成するようにしているので、従来の
ように高圧系及び低圧系の2種類の昇圧回路が不要にな
る。また、昇圧降圧回路2は、半導体リレーユニット1
とは別体に形成されているので、従来のようにユニット
内に昇圧回路が不要になる。このため、リレーユニット
が非常に簡素化、軽量化及び簡素化され、製造や取り付
けが簡単になる。これらの結果、請求項2記載の発明に
よれば、小型化、軽量化及び簡素化を促進され、低コス
ト化が計られた車載半導体リレーシステムが得られる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、半導体リレ
ーユニット1は車内の異なる場所に複数個配設され、そ
れぞれのユニットは、設置場所がお互いに近傍である高
電圧系負荷L11及び低電圧系負荷L21をそれぞれ制
御する高電圧系半導体リレー素子11及び低電圧系半導
体リレー素子12を含むようにしているので、半導体リ
レーユニット1とこれに接続される負荷とを結ぶワイヤ
ーハーネスがより短くなる。したがって、請求項3記載
の発明によれば、更に低コスト化が計られた車載半導体
リレーシステムが得られるようになる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、また更に低
コスト化が計られた車載半導体リレーシステムが得られ
るようになる。すなわち、NチャネルMOS−FET
は、PチャネルMOS−FETと比較してチップ面積が
半分以下でよいため、リレー部分が非常に安価になる。
MOS−FETのゲート信号を生成するゲート信号供給
制御手段13又は昇圧降圧回路2も1個だけでよいの
で、この部分でのコスト高を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載半導体リレーシステムの一実施形
態の概要を示すブロック図である。
【図2】図1に示した昇圧降圧回路2の一実施形態を示
すブロック図である。
【図3】図1に示した半導体リレーユニットの一実施形
態を示すブロック図である。
【図4】従来の車載半導体リレーシステムの一例を示す
ブロック図である。
【図5】図4に示した半導体リレーユニットの一例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1、1A〜1D 半導体リレーユニット 2 昇圧降圧回路(ゲート信号生成手段) 11 36V系半導体リレー(高電圧系半導体リレー素
子) 12 12V系半導体リレー(低電圧系半導体リレー素
子) 13 マイクロプロセッサ(ゲート信号供給制御手段) L11〜L14 36V系負荷(高電圧系負荷) L21〜L24 12V系負荷(低電圧系負荷) BT1 36V系バッテリ(高電圧系バッテリ) BT2 12V系バッテリ(低電圧系バッテリ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧で駆動する高電圧系負荷と、前記
    高電圧よりも低い低電圧で駆動する低電圧系負荷と、前
    記高電圧系負荷にバッテリ出力を供給する高電圧系バッ
    テリと、前記低電圧系負荷にバッテリ出力を供給する低
    電圧系バッテリとを備える車両に用いられる半導体リレ
    ーシステムであって、 前記高電圧系バッテリと前記高電圧系負荷との間に介設
    され、第1ゲート信号に応答して、前記高電圧系バッテ
    リからのバッテリ出力を前記高電圧系負荷に供給する高
    電圧系半導体リレー素子と、 前記低電圧系バッテリと前記低電圧系負荷との間に介設
    され、第2ゲート信号に応答して、前記低電圧系バッテ
    リからのバッテリ出力を前記低電圧系負荷に供給する低
    電圧系半導体リレー素子と、 前記高電圧系バッテリからのバッテリ出力を電圧変換し
    て、前記第1ゲート信号及び前記第2ゲート信号をそれ
    ぞれ生成するゲート信号生成手段と、 負荷駆動指令信号に応答して前記第1ゲート信号及び前
    記第2ゲート信号をそれぞれ、前記高電圧系半導体リレ
    ー素子及び前記低電圧系半導体リレー素子に供給するゲ
    ート信号供給制御手段と、 を有することを特徴とする車載半導体リレーシステム。
  2. 【請求項2】 高電圧系バッテリと高電圧で駆動する高
    電圧系負荷との間に介設され、第1ゲート信号に応答し
    て、前記高電圧系バッテリからのバッテリ出力を前記高
    電圧系負荷に供給する高電圧系半導体リレー素子と、低
    電圧系バッテリと低電圧で駆動する低電圧系負荷との間
    に介設され、第2ゲート信号に応答して、前記低電圧系
    バッテリからのバッテリ出力を前記低電圧系負荷に供給
    する低電圧系半導体リレー素子と、負荷駆動指令信号に
    応答して前記第1ゲート信号及び前記第2ゲート信号を
    それぞれ、前記高電圧系半導体リレー素子及び前記低電
    圧系半導体リレー素子に供給するゲート信号供給制御手
    段とがユニット化された半導体リレーユニットと、 この半導体リレーユニットとは別体であり、前記高電圧
    系バッテリのバッテリ出力を昇圧及び降圧して、前記第
    1ゲート信号及び前記第2ゲート信号をそれぞれ生成す
    る昇圧降圧回路と、 を有することを特徴とする車載半導体リレーシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車載半導体リレーシステ
    ムにおいて、 前記半導体リレーユニットは車内の異なる場所に複数個
    配設され、 それぞれのユニットは、設置場所がお互いに近傍である
    前記高電圧系負荷及び前記低電圧系負荷をそれぞれ制御
    する前記高電圧系半導体リレー素子及び前記低電圧系半
    導体リレー素子を含むことを特徴とする車載半導体リレ
    ーシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか記載の車載半導体
    リレーシステムにおいて、 前記高電圧系半導体リレー素子及び前記低電圧系半導体
    リレー素子は共に、NチャネルMOS−FETであるこ
    とを特徴とする車載半導体リレーシステム。
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